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店名 |
食い処 克貴
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
公式アカウント | |
オープン日 |
2021年6月19日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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【Today's Order】
ちゃーしゅーめん 880円
餃子 420円
もつ煮 450円
【Column】
行き当たりばったり。
どうにもこのフレーズに弱い。弱いと言うのは、苦手なのではなく、そちらにフラフラと寄っていってしまうってこと。無意識に(笑)
行きあたりばったり ♪
行き当たりばったりよ ♪
子どものころから ♪
大人になっても ♪
行きあたりばったりよ ♪
行き当たりばったりよ ♪
路地裏見つけて ♪
くねくねゆくのが ♪
とても好きなのよ ♪
この唄。初めて目にした時から、どこかわたしの人生に似通っているなと思ったのです。
わたしは、出来るだけ計画的に生きていきたい。そう思って、日頃から生活しています。
が、全くもってそうなっていない(笑)
計画しても、実行できるスキルがなく、行動も伴わないとすれば、致し方ありません。毎回毎回、「絵に描いた餅」となることは必然なんでしょうね ^^;
だからこそ、それに抗うことなく(どうせ出来ないので)、テキトーで無計画な人生となっているのです。
なので余計に、計画性があって、人生をスマートに生きている方々を、羨ましく、尊顔させていただいております。
この日は、子供たちの学校関係行事があり、カミさんと出席。その後、古河方面(旧三和町西部)にちと所用がありまして、かなり久し振りに三和町を走っております。
三和町東部(結城市粕礼サイド)は、たまーに通るのですが、西部(結城市七五三場サイド)は、最近では滅多に通りません。
昔は、車で都内に行っていた時期もあって、よく通っていたのですが。
まあ、風景はほとんど変わってませんね。良くも悪くも。
お昼は、少し足を延ばして、古河市内含めたエリアでラーメンでも食うか。。。とカミさんと予定を組んでおりましたが、以外と所用に時間が掛かり、午後の予定を考えると、目論見通りとはいかず、とりあえず戻りながら、行き当たったお店にしましょうと。見つからなければ、御用達のお店で。
県道17号線。わたしたちは、昔から境街道と呼んでおりまして、新4が開通する前までは、埼玉、東京を結ぶ大動脈であったと思っている茨城県西人も多いかと思います。
新4が出来てからは、ちと遠回りでも、乗っちゃった方が時間的には早いので、どうしても優先しちゃうんですよね。
でも新4は、キャノンボーラーが多いから嫌い。なるべく、在来道使うようにはしています。
この日も、微妙な距離だったので、境街道を行くことに。
国道125号(ワンツーファイブ)を通れば、それなりに飲食店が散在しているのですが、気が向かず。境街道を北進。結城市に入ります。
変わんねぇなぁ(笑)
ま、変わりようもないんだろうけど。いい意味でですよ。変わる必要がないって言った方が近いかな。
一応、狙ってみたいお店はあるのですが、カミさんとフラっとなんて時は、たいがい定休日w
まあ、最悪結城市内のご用達店は何軒かあるので、何とでもなるでしょう。
と、新店らしきお店発見w
「食い処」とな。
この辺では、珍しい食事処を構えた模様。
はて!?ここ、以前は何かやってたっけな?
カミさんの記憶では、居酒屋かなんかだったらしい。建物はあった、、、と。
ほうほう、居抜きかね!?
ま、ま、いずれにせよこの流れで「見送り」の選択肢はありません。
カミさんも異論なさそうなので、車を広い砂利駐(大型可)へと。
暖簾とか、見た目はラーメン屋っぽいですね。
入口には、「菅野製麺所」の板看板が。
もしやとおもいつつ、入店。カウンター+小上がりテーブル2卓。
先客1名(後客4名)だったので、テーブル席に案内されました。
メニューを見て、、、やはりラーメン屋でした(笑)
つーか、お食事は「まかない丼」のみw
食い処ではなく、麺処ですがな(笑)
それはそれでウエルカム。いや、上々ウエルカムです。
若い店主さんと、さらにお若いスタッフさんで切り盛りされており、接客も丁寧です。前途洋々意気込みを感じますね。
ラーメン一択なので、わたしは「ちゃーしゅーめん」。カミさんは「らーめん」。シェア用「餃子」と「もつ煮」も。
待つこと5分。まずはもつ煮から。
あっさりしていて、ちょっと物足りない味付けと感じられる方もいるのではないでしょうか。
煮方も、プリっと感が残り、柔らかさよりも食感重視。もつ本来の風味は、好みが分かれるかもしれません。
続いてラーメン。
おおっ!!
佐野ラーメンですがな。
あー重箱の隅を突くようで、何なんですが、佐野ラーメンは、「青竹手打ち麺」が定義というか、そこが本丸。
こちらの場合、製麺所製なので、厳密には佐野ラーメンではないのかもしれません。
でも、スープの色や麺のシルエットから、どことなく「おぐら屋」さんの香りが漂うな雰囲気。チャーシューとかメンマは全然違うけどw
雰囲気ですよ。雰囲気が、佐野ラーメンのソレなんです。
もしかすると、佐野のどちらかで修業されていたとか(勝手な推測)。
まずはいただいてみましょう。
スープは、すごく優しい。とにかく「優しい」。
豚が中心で、魚介乾物系を合わせてあるようですね。
カエシが醤油なんだか塩なんだか微妙な感じも佐野ライク。それも「おぐら屋」っぽい。
但し、麺はけっこう別物。
麺の細さとピロピロ具合が、本場とは違いますね。
特有の幅広柔いピロピロが見当たりません。
太さも、佐野の平均よりもだいぶ細いです。食感もコシがあるところが、柔さの部分での差異。
佐野の麺を意識しつつも、オリジナルカスタマイズしているのかしら、、、ねぇ。
これ、決してネガティブなレビューじゃないですよw
あくまでも、この一杯を佐野ラーメンと見立てれば、ちょいと違和感感じますが、普通に出てきて、先入観無しでいただけば、かなりかなりナイスなラーメンですよ。これは。
チャーシューは、肉肉しさを残しつつも、適度な柔らかさをキープし、味付けはしっかりと。
優しいスープに合った仕上がりですね。
穂先メンマも、スープの邪魔をしないソフトな味付け。
これまた、この一杯に合わせた仕様ではないのかな。
麺、スープ、具材それぞれを、最終仕上がりを意識し、逆算していった結果、出来上がったものと感じました。
特に、スープの優しさは、あまり出会ったことがないほど。
恐らく、地元の北関東人は、「薄っ」って言うと思います。
でも、濃いのが苦手なわたしには、打ってつけの濃度。
わたしの健康を気にして、スープ完飲に目を光らせているカミさんですら、
「これなら子どもたちにも注意しなくていいと思う」
と、滅多に聞けない台詞まで出てくる状態。
いやいやいや、「行き当たりばったり」がもたらす思い掛けない出会い。まさに、これがあるから、いくら地雷を踏んでも辞められんのです。フラフラとほっつき歩くことを。
源流を保守する伝統的な佐野ラーメンとは、一風線を引く感じではありますが、ラーメンとして考えれば、なかなかレベルの高い代物だと思います。
新店であることを考えれば、これから益々レベルアップしていく事も期待出来る内容でした。
再訪は堅いですね。
ツギ、どう進化しているのか。楽しみな一店であると言えるでしょう。
ごちそうさまでした。
※2021年末の訪問当時のレビューです。
現在は、当時から変わっている部分もあるようです。どうぞお含みください。