Yukino Naraさんが投稿したアコルドゥ(奈良/近鉄奈良)の口コミ詳細

出会ったお店紹介 By ゆきの

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アコルドゥ近鉄奈良/イノベーティブ、スペイン料理

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2018/05 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

記憶を刺激するレストラン♪ 最高の時間…

この日が来るなんて、なんという幸せ♪
奈良在住時、お気に入りのレストランをみつけようと、頑張って毎月通ったレストランが、こちらのお店です。
当時は富雄にお店がありました。1年続けた後は、さすがに毎月は無理なので、記念日に訪れたりしていました。シェフやスタッフさんにも、顔と名前を覚えて頂き、いい感じになれたと喜んでいたのに、建物老朽化のために閉店されてしまいました。
大阪の姉妹店「ドノスティア」さんと 生駒市の姉妹店「アバロッツ」さんはあったけど、やっぱり「アコルドゥ」さんが私のベスト1レストラン!
いつか再開されるとのことだったので、それを楽しみに過ごしていたのですが…
やっと待ちに待った再開って思ったら、夫に関東への転勤辞令…
10月に千葉にお引越し…
そして、「アコルドゥ」さんは、12月に奈良市の東大寺横で新しいスタートを迎えられました。
行きたい…
でも、遠い…

しかし、やっとそのチャンスがやって来ました。
夫が同窓会のために大阪へ
私もついていって、翌日の夜、行けばいいじゃん♪
でも、糖質制限がなぁとか、ちょっと悩む…
そもそも予約とれるのか?
私の実家もついでに行く?
とかいろいろな思いが錯綜し、ホテルをいろいろ物色してたら、奈良にリーズナブルで新しいホテル発見!とりあえず予約。
宿泊当日の夜に予約取れるかなぁと検索したら、まさかの休日(貸切だったようです)
ガーン…
じゃあ、翌日のランチは?って思ったら満席…
さらに、ガーン…
念のため、ディナーを調べたらまだ空きがありました。ダメ元で夫に報告すると、予約しましょうとの嬉しい返事。早速予約しました。一休レストランで予約状況の確認等が出来たのでとても助かりました。
そして、もう一泊するのは、いろいろ厳しいので、夜行バスで帰ることにしました。
なんせ、21時頃奈良を出発すると、どうしても浦安には帰れないんですよね〜 遠いよ…
夜行バスは、22時過ぎに発車するものなど、いろいろあったので、シェフとお話しする時間も確保できるようにと、予約の時刻を遅くして、万全の体制!
もう、行く前からワクワクが止まらない。

当日は、朝から奈良を夫と散策。
お昼に、お店を見に行ってみました。
塀と門は和風な感じ シンプルでオシャレな店名プレート
盛り上がるぅ!
入り口は、発見出来ず。勇気がなくて門から少し入っただけで撤退。
これは一見さんはこれないなぁ

夜が来るのを楽しみに待ちます。あーワクワクする♪

やって来ました!
夜もいい感じ!
色は違いますが懐かしい扉が迎えて来れました。

そして、懐かしい顔が現れました。アコルドゥ、ドノスティア、アバロッツ全てのお店でホールをまかされていた方!
嬉しい!
覚えてくださってる♪
嬉しすぎる♪

まずは、前室でお待ちくださいとのこと!
ここが素敵なお部屋でした。
お庭を眺めて過ごす時間…
川島シェフも挨拶に来てくださって感動!
このお庭には、鹿さんもやってくるみたいです。人間には慣れてないタイプの鹿さんなので、人の気配がすると逃げていくようですが…
あー会ってみたい!

ほどなくして、ダイニングに案内されました。
泣けるぐらい富雄のお店を思い出します。
嬉しい♪

変わったのは、メニューの提示方法。
以前は、カードに全メニューが印象的な言葉で表現されていましたが、今は、カードケースから一枚一枚とびだしてきます。
宝箱です。

オリーブ
お肉はハツだったかな
今回、苦手なものはあえて知らせずに全部頂くつもりで訪れました。でも、夫に最初に食べてもらったところ、ハツは私には無理かもとの判断だったので、美味しく食べれる人に食べてもらいました。食べれなくて、かわいそうに…という夫の感想。当たり前ですが、とても美味しかったようです。
オリーブは、超美味しかったです。ワクワク

最初のパンは、a の焼印入り!おしゃれ♪

野迫川のアマゴ
フェンネル 燻した卵
野迫川村は雲海で有名な場所
それを思わせるような燻煙の中から徐々に現れるアマゴ達
なんかゾクゾクします。
すごい!
前から素晴らしいレストランだったけど、さらに先へ進んでいる感じです。

大和肉鶏の肝と真菜の根
生きるものと生かされるもの
これは、以前からおみかけしていたオリーブの土
しかしさらに哲学的に進化
レバーも残念ながら苦手食材、でもこれはかなり食べれる!
とはいえ、夫の好物なので、少し食べてレバーペーストだけ夫にわけわけ
シェフに申し訳ないなぁ
夫には、レバー嫌いを克服しようと提案されています。代わりに夫は香草を克服するようです。出来るかな…
でも、確かに、美味しく食べれるようになりたいのはなりたいのよね。
それには、慣れもあるから、食べる練習するのも手!
確かに、パクチーとかは、食べてるうちに食べれるようになりました。追いパクチーはしないけど…
そして今でも、出来たらのぞきたいけど(笑)

夫は、デギュスタシオン(9500)をお願いしていましたが、日本酒も登場!
ちなにに、私は、大好きなお水 ヴィッチーカタラン(850)を頂きました。

醤酢に 蒜 搗き合てて 鯛願う
我にな見えそ 水葱の羹
万葉集の歌とかおしゃれすぎる
鯛を現代でいうところの醤油のようなものと、ニンニクなどのネギ類で食べたい お吸い物はいらない!
という歌なのですが、あえてスープを添える遊び心とのこと!
うんまい!

2個目のパン
糖質制限 せめてパンだけでもって思っていたけど、無理!
パンも全部味わう!
美味しすぎる!

春のアブラナ
ブルーチーズクリーム
ぬぉっ!
ブルーチーズ!
でもでも、克服するのだ!
これは行けるっ!
すると、なんとスタッフさんが、癖の強いチーズはお苦手じゃなかったですか?って聞いてくださいました。過去のデータから心配してくださったようです。ありがたい。
でも、今回は、全部そのままを頂くつもりで来ていますとお伝えしました。
どうしてもダメなものは、次回はお伝えするとして…

炙った牡蠣とみぞれ
過ぎ行く季節と新芽
いちごと牡蠣!!!
びっくりな組み合わせ!
でも、これが合うんですよね。

魚のコンフィタード
アヴォカドと若いハーブ チーズのフォン
美しい。そして、チーズのフォン懐かしい
ほっこりします

3個目のパン なんか懐かしい感じ!

倭鴨とからし菜
土の香りのピュレ
うーん悶絶。
川島さんの鴨美味しい♪
あーでも、そろそろコースが終わりに近づいているのがわかって悲しい…

五條のイノシシと米
山の景色と生きるモノ
お料理の〆にリゾット登場です。
お口直しも兼ねてるのかサッパリします。
お味は秘密
いつもかどうかはわかりませんが、楽しんでください♪

ここからは、ポストレ(デザート)タイム

ブランマンジェとスパイシーな人参
曽爾のビールキャラメル
川島さんのスイーツ最高!
めちゃくちゃ美味しい♪
この素敵な時間が後少しってわかっているので、ゆっくりゆっくり噛み締めながら頂きましたが、するする無くなっていく…
お皿舐めたいぐらい美味しい…

奈良の苺とあおいの香り
オリーブオイルのアフォガード
そして最後は旬の苺スイーツ
奈良の苺 古都香!
お互いの実家に古都香を送りましたが、今まで食べた苺の中で一番美味しかったと言ってました。
送ったのは、別に高級な贈答用でなく、普通のスーパーの中で、ちょっといい苺ぐらいだったので、すごいことです。流通が少なくて奈良でしか手に入らないようなので貴重です。
こちらは、コンポートになっていましたが、いちごのコンポートは大好物。
美味しすぎる
そして、これが本当に最後で、寂しすぎる。

ほうじ茶とエスプレッソを頂きました。
宝箱の最後は a でした…

この完成されたコースが、13000円とかリーズナブル過ぎます。
東京なら3万とかで、予約困難店になるレベルだと思います。
でも、そうせずに、地産地消で素材に手間を惜しまずにかけて、感動の料理を提供してくれる川島シェフに感謝しかありません。

川島シェフとのトークタイムを期待して、少し予約時刻を遅くしてみましたが、食べるのが早すぎて、かなわず(笑)
最後のテーブルは、まだメイン的な…
どんだけ早いんだ私たち…
まあ、最初に、少しお話しできたし、帰りましょう。
バスの時刻もあるし…そしたら、前室へどうぞと案内されました。
そこで、少しシェフとお話し出来ました。
ありがたいです。
そして、絶対にまた来よう!と心に誓いました。
夫もそう思って来れたようで嬉しい♪
遠くても、せめて一年に二回は来たいと…(私は四回は来たいけど(笑))
今は、オーベルジュ的に、宿泊できるお部屋も一部屋あるので、それ狙いでもっ!
川島さんの作る朝食が楽しみすぎて死んじゃうかも!

結婚式も行われているので、参列してみたいです。
誰か、ここで結婚式あげてくれないかなぁ
私たち結婚式あげてないから、銀婚式とかをここでとか?!
やれたらいいけど…
恥ずかしくて無理だな…

とにかく楽しい気持ちで奈良をあとにしました。
バスの時刻を間違えていて、最後ドタバタしたけど(笑)
次くるのが楽しみです。今年中に来れるといいな。

※金額には、消費税とサービス料(10%)が加算されます。

追記
「ゴ・エ・ミヨ」の東京・北陸・瀬戸内版2018にて、川島シェフが『今年のシェフ賞』を受賞されたそうです。
やっと世間が追いついて来たようです。嬉しい♪
ミシュランの目は節穴なの?って疑問だったので、ほんとに嬉しい♪

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  • 昔からのドア

  • 前室からのお庭

  • 前室からのお庭

  • 前室

  • 内観

  • ナプキン

  • おしぼり

  • 宝箱 メニューカード

  • オリーブ

  • パン

  • パン

  • 野迫川のアマゴ フェンネル 燻した卵

  • 野迫川のアマゴ フェンネル 燻した卵

  • 野迫川のアマゴ フェンネル 燻した卵

  • 野迫川のアマゴ フェンネル 燻した卵

  • 大和肉鶏の肝と真菜の根 生きるものと生かされるもの

  • 大和肉鶏の肝と真菜の根 生きるものと生かされるもの

  • デギュスタシオンに日本酒も登場

  • 醤酢に 蒜 搗き合てて 鯛願う 我にな見えそ 水葱の羹

  • 醤酢に 蒜 搗き合てて 鯛願う 我にな見えそ 水葱の羹

  • 醤酢に 蒜 搗き合てて 鯛願う 我にな見えそ 水葱の羹

  • 醤酢に 蒜 搗き合てて 鯛願う 我にな見えそ 水葱の羹

  • 2個目のパン

  • 春のアブラナ ブルーチーズクリーム

  • 炙った牡蠣とみぞれ 過ぎ行く季節と新芽

  • 炙った牡蠣とみぞれ 過ぎ行く季節と新芽

  • 魚のコンフィタード アヴォカドと若いハーブ チーズのフォン

  • 魚のコンフィタード アヴォカドと若いハーブ チーズのフォン

  • 魚のコンフィタード アヴォカドと若いハーブ チーズのフォン

  • 3個目のパン

  • 倭鴨とからし菜 土の香りのピュレ

  • 倭鴨とからし菜 土の香りのピュレ

  • 五條のイノシシと米 山の景色と生きるモノ

  • ブランマンジェとスパイシーな人参 曽爾のビールキャラメル

  • ブランマンジェとスパイシーな人参 曽爾のビールキャラメル

  • 奈良の苺とあおいの香り オリーブオイルのアフォガード

  • 奈良の苺とあおいの香り オリーブオイルのアフォガード

  • エスプレッソ

  • ほうじ茶

  • 夢の時間終了

2018/05/29 更新

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