eb2002621さんのマイ★ベストレストラン 2013

日本縦断グルメ旅 season4

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eb2002621 (男性・大阪府) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

さえ喜 (北新地、西梅田、東梅田 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2013/01訪問 2014/11/05

大阪夏の陣。そして冬の陣w(再訪)

2012年8月20日。初訪問。

愛媛から遊びに来ていた友達の『大阪で炸裂系のお寿司が食べたい!』というリクエストに全力でこたえるべく、以前から行きたいと思っていた『さえ喜』さんを予約しました。

夜9時くらいに予約を入れていたけど『8時半からでも可能ですよ~』と電話連絡が入ったので、早速突撃w
北新地のビルの1階に店がありました。内装も純和風でメチャキレイ~♪ こんな本格の鮨は金沢以来。楽しみ〜♪
まずはビールを注文。薄いビールグラスに緊張しながらも乾杯!ウマい~♪

てな感じでコース突入。
最初から握りでいくか、まずおつまみを挟むか選べるのですが、今回はおつまみを挟む感じでオーダー。

1品目『愛媛産バフン雲丹と湯葉』(軽く塩を振って頂きます。)

早速死にそう。なぬだ?このウマさは!?雲丹と湯葉ってこんなに合うのか!?(驚)

2品目『黒あわびとピオーネと北海道産ミニトマト』

全部海水と同じ濃度の塩水に浸かってるのですが、アワビはもちろんの事、意外にも塩水に浸ったピオーネが凄い合う。ウマい!コレはビール飲んでる場合じゃないと思い、日本酒注文。

日本酒1杯目『洗心』(新潟)朝日酒造から3月6月11月に出荷される『たかね錦』という品種を使った純米大吟醸酒。猛烈ヤバす。酒自身に主張があるけど決してメインの食事の邪魔をしない、この手の酒、超好き。

3品目『刺身:鰈と鯛』

昆布醤油?と鰈の肝醤油?かな。ちゃんと聞いてなかった。。。汗
でもどちらもメチャクチャウマい~!
酒がすすむ~!って、、、1品で酒1杯飲んでもうた~!セーブせねば!汗汗汗

日本酒2杯目『浦霞』(宮城)なかなかの辛口なんですが、辛口なのに、まるで水かのような飲みやすさ。辛口でこういうタイプの酒って初めてかも。コレは魚に合うよ~。こんな良い酒知らないなんて、まだまだ勉強不足です。反省

4品目『カンパチの醤油漬け』

モロヘイヤや菊の花や長芋など色んな野菜が入っていて、混ぜて食べると、、、泣 『なぬだ?色んな種類の野菜が入ってるのに、全てがカンパチを引き立ててる~!』食っては驚き、飲んでは驚きのスパイラルモード突入。

5品目『焼物:白甘鯛ジャガイモソース、大阪いわし、茄子の金山寺味噌あえ』

奥から、やきものがかり(not いきものがかり)が少し顔を出して進行状況を見ながら出してくれました。味の方ですが、、、ジャガイモのソースが焼いた白甘鯛の皮のパリパリ感ともの凄く合ってて、しかも身が最高にウマい!純和風なんだけど、一瞬フレンチを感じましたw いわしも激ウマ。大阪湾にあんなウマいイワシが泳いでるのか?(謎)しかも茄子の甘さ、、、ヤバいです。このプレートの隅から隅までハズレなし。(恐怖)

6品目『みる貝とだだ茶豆』

貝とだだ茶豆の食感がイイ!しかも貝と豆の下から梅や米粒が。見た目的にはベストな組み合わせじゃなさそうなのに、実際一緒に食べてみると全部まとまりがあってホントにイイ感じ~。すごいな〜

そして新規日本酒を追加招集w

日本酒3杯目『飛露喜』(福島)ようやく知ってる酒に出会えました。好きな酒だし安定感ある~!安心して飲めました。

7品目『淡路のハモと玉葱、鹿児島のあおさ』

やった~!夏の大阪といったらやっぱしハモでしょ。
食えたらいいな~と思っていたけど、祈りが通じたみたいで良かった!
しかも淡路島の玉葱とベストマッチ。からの~鹿児島産のあおさも凄い合ってる~!(感動)
あぁハモもっと食いたい。。。ボソッ ハモの骨きりの音、もっと聞きたい。。。ボソボソッ

そして遂に寿司メニューに突撃。(おつまみのレベル超越してます。)
醤油なしで素材そのものを楽しむ感じで。もうウマいのは当たり前なのでネタ情報だけでw
普通、微妙なネタが混じってるパターンもあるのですが、このお店ではそんな心配御無用だったりw

1品目『奄美の大マグロ』
2品目『中トロ』
3品目『しんこ』
4品目『ハリイカの赤ちゃん』(塩+すだちで)

なぬなぬだ!?この味付けが素晴らしい。

5品目『ハリイカ』
6品目『あじ』
7品目『根室新さんまの酢じめ』

まさか新さんまが食えるとは~!(驚)さんまの寿司大好物~!テンションアップで日本酒追加w

日本酒4杯目『醴泉正宗』(岐阜)めっちゃ良い香り。後味もスッキリ。今回飲んだ酒は全部自分が大好きな系統だったので、凄い食事も楽しめました。このテンションになると普段なら、このまま2~3升飲んでしまうんですが(汗)この場でそんな飲み方はそぐわない感じかも、、、と考え直してココで打ち止め。(悲)

8品目『穴子』

なぬだ!?この甘さは?寿司といえば穴子派なので(というか何でも食うけど)コレは嬉しい~。
とっても柔らかくて口の中でとろける感じ~♪

9品目『大トロたくあんの手巻き』

ラストのお寿司を大将から手渡しで受け取り、口の中に入れてみると、、、泣
絶対に季節かえて再訪してやる~と友達と共に心に誓ったのでした。

た~だ、、、

コレでコース終了だったのですが、他の方が注文していた玉子と赤だしが妙にウマそうだったので追加注文w(往生際悪めなタイプ)

追加1品目『玉子』

なんとも言えないウマさ。
上品な甘さで、スイーツのよう。何個でも食えるんですけど~

追加2品目『京葱、カンパチ、カマの部分の赤だし』

ここまでくると、もう笑うしかないくらいウマい。味も優しい~。
あんまり汁物って飲まないタイプなんですが、こういう汁物に出会ってたら、きっと好きになってたんだろうな~

『2周目宜しくお願いします!』と言いたかったものの、次回の楽しみって事で。

大将は口数は少ないけれど、威圧感もなく、人柄がにじみでていて、とても素晴らしい方でした。(笑顔も素晴らしいです。)

次行ったら、どんな酒と料理が出てくるんだろうと考え始めると興奮して眠れませんwww 

と言いたいところでしたが、家に帰ると、、、バタンギュー zzz

ごちそうさまでした〜


2013年1月15日。再訪です。

仕事を終えてから突撃してきました~ 。
前回夏にうかがったので、今回は冬の陣って事でw

夜の8時半にお店に到着し、コースへ。

今回はビールも抜きにして、いきなり日本酒攻めw

日本酒1杯目:新潟は朝日酒造の『洗心』。 3・6・11月限定出荷の純米大吟醸。 前回も頂いたのですが安定感ある〜♪

1品目『高知県産ののれそれ』:一緒に行ってた友達が愛媛出身なので、時々食ってたみたいですが、関西ではなかなかお目にかかれない一品。これをポン酢で頂きます。

2品目『若竹と菜の花』:鹿児島産のまだ土の中に眠ってるくらいの大きさの若竹と菜の花にナマコの卵巣を添えて、鰹節乗せ。ほんのり温かい若竹が激ウマ~♪ もうすぐ春だね~(まだまだ先)

3品目『白身魚の刺身』:今晩は明石産の鯛、長崎のクエ。これを昆布醤油かポン酢で頂くのですが、昆布醤油が超ウマ。幸せ。

日本酒2杯目:北海道の『男山 國芳乃名取酒』。まるで水のよう。超飲みやすい~♪

4品目『北海道のアオヤギ貝&明石のタコ』(←タコは梅肉で頂きます。間違いないです。)

5品目『島根の河豚の白子と鱈』:今回のヒット作。最高!

んで、、、松葉ガニ登場!キラーン
コレが調理されて、少量の米の上に盛られる。

6品目『松葉ガニとイクラ』:炸裂です。ウマすぎる!

これは飲まずにいられないと思い

日本酒3杯目:福井の『黒龍 しずく』。
今まで飲んできた黒龍と全くの別物です。ワインみたいな的なです。超フルーティー。

この後、汁物。

7品目:キンキ&伝助大根&長野の平茸。

こんな感じで、おつまみ(これがおつまみ???)を終了し、寿司へ。

1品目:大間マグロづけ
2品目:中トロ
3品目:こはだ

こちらも負けじと、、、

日本酒4杯目:信濃の『小左衛門』。3杯目よりも更にフルーティーに。
もう1升瓶ごと飲めそうw (日本酒が止まらない〜)

この後も見事な寿司が。

4品目:剣先いか
5品目:道南の紫ウニ(素晴らしいの一言。)
6品目:煮ハマグリ
7品目:梅締めのサワラ
8品目:穴子(前回に引き続き絶品)
9品目:大トロ&たくあん

てな感じでコース終了。 (寂)

でも、、、まだもう少し食いたかったので延長戦リクエストw

追加1品目:〆サバ(サクラチップで蒸し焼き) めちゃくちゃ風味がよくてウマい!
追加2品目:あじ
追加3品目:車海老
追加4品目:玉子  今回も前回と変わらぬウマさ。やはりスイーツでしたw

ホントはコレで出きったみたいなんですが、あと1貫追加注文。

追加5品目:かんぴょう

この日に用意してあったネタは全て食ったみたいで(スミマセン。汗)追加もここで終了としデザートへw
(ホントはまだまだ食べたかったけど。。。汗)

福岡のあまおう

こんな感じでお店を出ました。お土産に今年の干支にあたる蛇の箸置きを頂きました。
(さすがに『2つ欲しいかも〜』とは言えず。。。 w)

コレでさえ㐂さんの夏と冬の陣は完了。
あとは春と秋にも突撃したいところですw

ごちそうさまでした〜

  • 2013年1月15日。再訪
  • 1杯目『洗心』
  • 高知県産ののれそれ

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2位

柊家旅館 (京都市役所前、烏丸御池、三条 / 料理旅館、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2013/10訪問 2014/10/19

来者如帰の精神を受け継ぐ柊家旅館で極上の京都を味わう。

2013年10月26日。鹿苑寺からタクシーで柊家旅館へ。

この柊家旅館の凄さはタクシーに乗った時から感じ取る事ができました。
というのも、タクシーの運転手に宿泊先の宿の名前を口にした途端、態度が急変するのです。汗

この京都の旅で夜に高台寺のライトアップを観に行った際など何度かタクシーを利用したのですが、宿の名前を告げる毎に恐れ多くも年配の運転手達が揃いも揃って『お見それいたしました。』と言う訳です。(宿が凄いのであって自分に言われても困りますw)

それだけ京都でも格式があり、皆に認められた宿なのでしょう。京都にも立派な外資系ホテルは沢山あるのですが、タクシーの運転手さんが言うには柊家さんをはじめ、炭屋旅館俵屋旅館晴鴨楼あたりは京都の中でも別格扱いのようです。

さて、16時くらいに柊家旅館に到着しチェックイン。
外観は風格のある立派な木造二階建ての数奇屋造りの旅館でした。

靴を脱いで中に入ると正面の額縁に『来者如帰』の文字が。
『来者如帰』の意味はお客がまるで自宅に帰って来たかのように、くつろいで過ごせるよう、 お客を温かくもてなすこと。これぞ代々揺るぎなく受け継がれてきた柊家旅館の精神のようです。

部屋に案内され、抹茶と和菓子(加賀谷清和:柊家旅館特撰『朧月』)を頂きながら係の方から部屋の説明を受け、柊形の部屋の鍵を頂きました。 今回の部屋は新館。旧館と違い随所で設備にこだわった部屋となっています。 無駄なものは出来るだけ省きシンプルに仕上げつつも、最低限のワンポイントの装飾が最高に贅沢で、和の癒しを与えてくれます。

部屋の方ですが、まず中庭が見渡せるソファー付きの前室があり、奥に和室。和室にはシンプルで美しい床の間と、一角に堀床式カウンターの書院があります。 そして水回り。洗面所・浴室もとても工夫されており、浴室は中庭から日が射す造りとなっていて、とても気もち良いです。トイレスペースも横幅をひろめにとってあって、普段トイレで感じる圧迫感がなくとても広く感じます。

こうして一通り部屋を見終え、内湯に入った後、18時から夕食を頂きました。
秋の始まりという季節柄、大好きな鱧と松茸が随所に出てくるコースでした。

食前酒:富翁 純米吟醸 ひやおろし
先付:胡麻豆腐 鮑 舞茸 成平いんげん すずこ 土佐醤油 山葵
   秋刀魚 翡翠茄子 黄菊 菊菜松茸浸し 針生姜 土佐酢

ドリンクは秋の利き酒セット~お好きな三種~(2000円)を注文。
京都のお酒3種を注文しました。どれも水のようにスルスル飲めます。
食事にとてもよく合いますね~♪
☆琥珀光(月の桂)
☆蒼空(藤岡酒造)
☆西陣(佐々木酒造)

椀:土瓶蒸し 鱧 海老 銀杏 松茸 三つ葉 紅葉人参
旬付:しび鮪 鯛 縞鯵 山葵 あしらい
八寸:鱧南蛮漬 鮑茸 玉葱 すぷらうと ぱぷりか かます一夜干し 海老旨煮 むかご玉〆 秋鮭里芋海苔巻揚げ 栗きんとん
焼物:熟成和牛焼 松茸 金時人参 酢立
蒸し物:甘鯛酒蒸し 橘あん しめじ 九条葱
揚げ物:海老芋揚げ出し 大黒しめじ 万願寺唐辛子 柚子おろし
留椀:赤だし 鶏丸 柊菜 庄内麩
御飯;松茸御飯 すり柚子(新潟県魚沼産米)
香の物:青紫蘇大根 野沢菜 長芋
水物:南瓜ぷりん ばにらくりーむ 梨 めろん ぶどう

料理ですが、説明するまでもありません。もちろん最高です。
高級素材はさりげなく、普段頂く食材は最高の味付けでやっぱりさりげなくw
さりげないのにトータルで見ると芸術作品かのような完成度の料理が食卓に並び、味覚だけでなく視覚・嗅覚も楽しめる内容でした。
これぞ京都のお料理ですね。

夕食の後、女将からご挨拶。高台寺のライトアップに向かう前に旧館を案内して頂きました。
茶室や旧館の特別室を見せて頂き、江戸末期~昭和の風情が残る新館とはひと味違った趣を放っていて、魅力たっぷりです。
いつか旧館にも宿泊してみたいと思いました。(設備・機能重視の方は新館がオススメだと思いますが。。。)

こうして高台寺のライトアップに出かけて少し飲んでから0時過ぎに宿に戻り、家族風呂を借りる事にしました。
(遅い時間にスミマセン。)
和の趣を持つステンドグラスがとてもキレイでしたよ!

そして就寝zzz (布団の気持ち良さで快眠。和室でここまで心地よく眠れたのは初めてかも! )


10月27日。朝7時に起床。

内湯に入って8時から朝食。(部屋でも頂けるのですが、今回は1階の新館広間で頂く事にしました。 )

柊家旅館は朝食からとても豪華です。
まずはオレンジジュースを頂いて、小梅を頂きながら湯豆腐等の準備待ち。
朝食内容は、、、

自家製の湯豆腐
玉子焼き
魚の干物
がんもどきの煮物
おひたし
鮭の焼ほぐし
じゃこ
‎‎‎‎‎‎‎‎
ねりもの
香の物
御飯・赤出汁

といった感じでボリュームもあって朝から大満足。
特別高価な食材を使っているワケではないのに、とびきり贅沢な朝食に感じるのは京都だからこそかもしれませんね。
香の物1つとっても、普段食べているものと明らかにクオリティが違うのです。
改めて京都の食文化の素晴らしさを実感し朝食を終了。ごちそうさまでした。

部屋に戻ると抹茶のお菓子が置いてあったのでコチラも頂きましたw

そして9時半頃にチェックアウト。
女将と大女将に見送られ、タクシーで慈照寺に向かいました。
(女将と一緒に撮影もして頂きました。)

今年の夏に行った静岡の修善寺にある「あさば」さんにも共通して言える事かもしれませんが、伝統に基づく風格だけでなく、おもてなしのやわらかさをも併せ持った本当に素晴らしい宿でした。
(もてなす側の仕事は果てしなくハードワークなのですが、客にハードさを感じさせないところが凄いです。)

今回柊家旅館を選んで本当に良かったです。
友達も本当に感動していたようです。

実の事を言うと別の宿を予約していて宿泊先の手違いで柊家さんを紹介して頂くに至った訳ですが、女将が言われていれた「何かの縁あって」訪問する事ができた宿で、『来者如帰』の精神を思う存分堪能させて頂きました。自分自身も分野は違えど、とても勉強になりました。有り難うございました。

今後友達のガイド等で京都に宿泊する機会があれば、是非また柊屋旅館に再訪したいと思います。

  • 2013.10.26 初訪問
  • 正面に飾られた『来者如帰』の額縁
  • 柊型の鍵

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3位

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2013/05訪問 2014/01/30

素晴らしいの一言です。

2013年5月31日。
ついに念願のザ・ウィンザーホテル洞爺に宿泊する事に〜

16時半過ぎに新千歳空港に到着し、19時前にホテルに到着。
チェックインを済ませ、着替えてから19時半にホテル11Fにある『ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン』へ。
北海道のミシュラン三ツ星店を食べ歩く旅の第三弾となります♪

窓際席に案内され、まずミシェル・ブラスのカトラリーに目をやると隣に小さな紙が置かれてました。

紙の内容をスタッフの方が教えてくれました。紙に書かれているのはミシェル・ブラスさんがコンセプトとしているカトラリーに関する事で、ナイフは最後までこの1本でお楽しみ下さいといった内容みたいです。(もちろん希望があれば取り替えてくれます。)もっと深い意味合いが込められているのですが、その辺は割愛させて頂きます。

今回、メニューは『発見&自然』コースにしました。(28,350円)
是非ガルグイユーとクーランを食べてみたかったんです♪

まずはシャンパンで乾杯し、アミューズへ。

☆各種パン
☆コックームイエット
☆フランス産セップ茸のタルト
☆アミューズスプーン

早速面喰らいました。フレンチって自分の中では濃厚で重たい印象なんですが、どれも繊細で優しい味です。特にコックームイエットが絶品。そしてパンにつける北海道産のバターもとても美味しいです!あとアミューズスプーンを見て『ミシェル・ブラス』に来たんだな〜と実感w(←自分の中でのミシェル・ブラスのイメージでしたw 実際は序章に過ぎないのですが。。。)

そしてコースメニューに入るワケですが、コース内容はこんな感じです。

☆現在では“クラシック”、若野菜で仕上げたガルグイユー;発芽豆&ハーブ、アカシアオイルのレドプール.
☆近海で水揚げされた;タラバガニのポシェ、ほうじ茶で香りをつけたブイヨン;木村さんの庭で採れたハーブ&花.
☆甘美なもので、鴨のフォアグラのポワレ、ビーツのピューレの上に;リンゴの白い果肉&リンゴのジュ.
☆日本&フランスより;北海道産グリーンアスパラガスのスープ、ペリゴール産黒トリュフのクリーム、ミルクのチュイル.
☆滝川より、インドネシア産ロングペッパーでマリネした鴨の胸肉;オルジュ&フェセル.
☆私どもで厳選した、食べ頃に熟成されたフランス産チーズと北海道産のチーズ.
☆81年オリジナルクーランの解釈をもとに、ビワの流れる温かいビスキュイ“クーラン”ふきのとうのアイスクリーム.
☆最初の;砂糖のクルートでイチゴを少しずつ、ーコブミカン、ブラックオリーブ、ショウガー、煮詰めたイチゴ&サンショのアイスクリーム.
☆5種のアイス(マスカルポーネ&ピスタチオ、イチジク、カリン、ジャガイモ&黒オリーブ、サフラン)
☆小菓子&牛乳のリキュール(珈琲&ミント)薔薇風味の砂糖菓子

ドリンクですが、今回は『発見&自然』コースに合わせたワインセレクション(12,600円)を注文。

白ワイン:Jurancon Sec,Curvee Marie 2005,Clos Uroulat
白ワイン:Domaine de la Truffiere 2009,Jean-Marc Boulot
白ワイン:Vouvray Moelleux 1996,Philippe Foreau
赤ワイン:Aloxe-Corton,1er Cru les Vercots,Follin-Arbelet

料理の感想ですが、今回は複雑すぎて自分のボキャブラリーではとても追いつかないので割愛しますw(いつもの事なんですがw) どれも見た目で楽しめて、味も最高でした。今回食べたいと思っていた70種の野菜を使ったガルグイユー、ビワのソースが流れ出る温かいビスキュイのクーランだけでなく、タラバガニ・鴨のフォアグラ・鴨の胸肉もとても美味しかったです。

関西では『Ca sento』さんや『Fujiya 1935』さんなどのモダンスパニッシュの体験はあるのですが、日本の高級フレンチというジャンルに関しては全く未体験ゾーンだったため、今回は凄い新鮮に感じました。ビジュアル的にはとんがった雰囲気を醸し出しながら、味に関してはとても保守的というか優しい味付けです。ところどころに北海道の素材を使っているせいかもしれないですね。これぞミシェル・ブラスの真髄でしょうか。

ちなみにロンドンのミシュラン三ツ星『Alain Ducasse at the Dorchester』や『Gordon Ramsay』でも感じたのですが、ヨーロッパのコース料理って後半のスイーツがホント多いですねw(スイーツ大好きなので、もちろん全部残さず食べますが、腹一杯で死にそうですw)


さて、、、値段に関してですが、、、ドバイの7つ星ホテルのバージアルアラブのメインダイニングで食べた一番高級なコースよりはるかに高いです。(約2倍w)自分が過去に頂いたディナーの中で最高価格だと思います。ただCP面として考えてみると決して高い訳ではなく(嘘つきました。ごめんなさいw やっぱりメチャクチャ高いです!w)、、、『高いからウマくて当たり前』みたいな自分の中の観念を軽く凌駕してしまう内容でした。値段を気にして食べにくる店じゃないんでしょうね〜(と言い聞かせてみるw)

ドリンクだけでも既にその辺のフレンチのコース料理と同等の金額になるワケですが、料理を引き立てながらも鋭く自己主張していてキレのある、飲みやすい小悪魔的ワインばかりで、食事を終えてみるとワインも下手にケチらなくてよかったな〜なんて思ってみたりしましたw

ちなみに20時45分くらいから21時くらいまで洞爺湖畔で花火が打上っているので(夏場は毎日やってると言ってたような)19時〜19時半くらいから食事をスタートすればコースの最後あたりで花火も楽しめると思いますよ〜

ごちそうさまでした〜!
とてもいい想い出になりました♪

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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4位

あさば (修善寺、大仁、牧之郷 / 料理旅館、郷土料理、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2013/09訪問 2014/10/12

随所に最高級の和を感じさせてくれる宿

2013年8月31日。
今回の旅の最終宿は修善寺のあさば。今回の旅で一番楽しみにしていた宿なんです~♪
夕方に宿に到着!門構えからして雰囲気ありますね~

まずは仲居さんに部屋へ案内して頂きました〜。部屋までのアプローチもイイ感じです。
今回泊まったのは2階の「松風」というお部屋で、和室10畳+次の間8畳+踏込0.5畳になります。
中は無駄なものを極力削ぎ落して至ってシンプルです。それでいて削ぎ落さずに残した装飾にとてもセンスを感じます。
ちなみに内湯含め、部屋のどこからも外の能舞台を見渡せる造りになっております。

まずは部屋でお茶とお菓子を頂いて

貸切風呂『南天湯』と露天風呂に入ってきました。あ~良い湯。
この後、サロンでオレンジジュース&アップルジュースを頂いて

18時から夕食を頂くために部屋に戻りました~♪

さて夕食。

まずは食前酒。『富士山』という名前の日本酒を頂きました。初めて口にしたお酒ですが、スッキリしたお酒でとても飲みやすいです。

そして日本酒の方は修善寺の『萬燿の純米吟醸』。メチャクチャうま~い!
どの料理にも合うし、いくらでも飲めそうです。

さてお料理へ~ワクワク。今回のお品書きはこんな感じでした。

☆もろこしかき揚げ:早速大好物のとうもろこしです。もちろんウマい!
☆茶豆すり流し:茶豆の風味がしっかり効いていて、コチラもウマかった〜
☆葉月盛情(毛蟹、無花果を胡麻だれで、平貝)
☆鯵たたき吸鍋:数十万円するという純銀の鍋でグツグツ。鯵がとても脂が乗っていて最高です。
☆赤烏賊実山椒、あら造り:久々にあらを食べたかも!やっぱし大好きな魚でした。美味しい〜
☆大見川鮎炭火焼 :鮎のサイズも大きくて苦みもあって絶品です。蓼酢とよく合いますね〜
☆アメーラトマト青じそ含め煮:とても柔らかく煮込んであって甘みもあってウマいです!
☆伊勢海老唐揚:間違いないですw
☆穴子黒米ずし:黒米ずしで頂くのは初めてでしたが、穴子に凄い合いますね〜こちらも良かったです。
☆冬瓜天城しゃもスープ煮:天城しゃもの出汁が効いていて凄く美味しいです。冬瓜も柔らかかった〜
☆あゆごはん:感動!
☆メロン(友人はくずきりを注文) デザートはメロン、くずきり、ブラマンジェから選択可でした。メロンうま〜い!
☆焼き茄子と蜜柑の蜂蜜のアイス:焼き茄子のアイスが香ばしくてメチャクチャうまかったです。アイスでこんな香ばしさが表現できるんだ〜と驚きました!蜜柑の蜂蜜アイスも美味しかったですよ♪

もうドレも最高にウマかったです!量も無駄に多過ぎずピッタリな感じ♪
部屋だけでなく、料理も無駄を一切削ぎ落し、シンプルに素材のウマさを追求していて、素晴らしかったです。大満足!

この後、歩いて修善寺のライトアップ&和太鼓ライブに行ってきました~♪
こちらも見応えありましたよ〜

こうして宿に戻り(宿の能舞台もライトアップされてました!)、もう一つの貸切風呂『卯の花湯』に入って、部屋に置いてあった金平糖等の小菓子を頂き、就寝しました~♪


9月1日。旅行最終日。

朝早くに起きて、浴衣で修善寺まで散歩してきました~
改めて雰囲気のあるイイお寺ですね。
水屋で手を洗う際、龍の口から出るのはお水じゃなくてお湯でした。寒い冬は有り難いかも~

そして寺を出てから修善寺温泉街を少し散策したのですが、温泉街としてはちょっと廃れた感があったかな~汗
(修善寺周辺はコレといって見どころはなかったのですが、逆に宿でゆっくりする事ができました~)

この後、再び宿に戻り朝食。

朝食も素晴らしいです。鮎の干物って初めて食べたんだけど凄く美味しかったです。(夕食、朝食と鮎三昧で幸せでした〜)あと出し巻き卵、海苔、 茄子、漬物など、どの1品をとっても手抜きなしでした。あと静岡だけあって食事の間や、食後に出てくるお茶がとても美味しかったです。

この後、前日お土産として予約しておいた、あさばの温泉饅頭を受け取って(この温泉饅頭、やや塩味?も効いていて美味しかったです!) 朝9時半くらいにチェックアウトして大阪へ~♪ 本当にイイ宿でした!

ごちそうさまでした〜&有り難うございました〜

1つ注文をつけるとすれば館内の空調かなぁ〜
部屋はまだ大丈夫でしたが、廊下などが凄い暑かったです。あそこで着物を着て働くのは大変な気がしました。
温泉宿なので仕方のない部分もあるけど、ココが改善されたら更に快適度が増すと思われます。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

昭恋館 よ志のや (京丹後市その他 / 料理旅館、かに、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2013/01訪問 2014/10/14

蟹の最高峰 間人蟹降臨w

2013年のお正月に行ってきました〜♪
間人。(たいざ←ぜってー読めないしw)

網野駅に14時くらいに到着し、旅館のバスで20分程移動。
そして『昭恋館よ志のや』さんに到着~

まずは部屋に案内されて一服してから、お風呂へ~。

まずはビードロの湯。日本海を見下ろしながら潮風に吹かれてみる。。。
ハッキシ言って寒いw
でも間人漁港が一望でき、ここから見える夕焼けの景色はキレイだと思いました。

この後、貸切露天風呂『団欒の湯』を45分借りて、入る事に。
こちらも癒されました〜♪


で、夕食の18時。

食事処に向かうと準備ができてました~♪
メチャクチャ豪華です!
今回の蟹料理はオール間人蟹という神コースw
生まれて初めての間人蟹。ドキがムネムネしますw

ではコースの方へ。

まずは蟹ではなく、、、

☆ブリとシビの刺身(メチャクチャ新鮮でウマいです!蟹以外も侮れません。)
☆あんきも(コレもウマい〜)

から。

次に蟹メニューに進むワケですが、蟹に合うとの事でオススメの地酒『丹鼓』を頂く事に。
魚介類と合いそうな飲みやすいお酒でしたよ〜

そして、、、ついに神(あ、蟹?)降臨!

☆蟹の刺身(最高!今まで食ってきた蟹と明らかに味が違う〜)
☆茹で蟹(土佐酢でいただくんですが、コレもウマい~!幸せ。)

ちなみに緑色のタグをよ〜く見ると、、、たいざがに&船の名前が。たいざがにの正式なタグだそうですw

☆焼き蟹

まずは焼き蟹みそw  これを京丹後で作られた『こしひかり』と一緒に頂くのですが、超うめ~

からの~

蟹の身を蟹味噌につけていただいたり~w(とにかく蟹味噌天国です。こんな豪華な使い方していいのか?汗)

そして

☆甲羅蒸し(茶碗蒸しみたいなもん?)
☆蟹なべ と続く。

まずは鍋のスープに大量の蟹味噌が投入され、蟹エキスたっぷりのスープを頂く。

激うま~ 。そして、、、蟹。蟹。蟹。やっぱし冬は鍋。

そして雑炊。 量が多過ぎて余った蟹の身もごっそり雑炊に投入w
(こんな事してたらバチ当たりそうですが。。。汗)

過去最強に贅沢な雑炊を頂きましたw

で、ラストに

☆ゆずシャーベット&メロン

という感じでした。蟹で腹一杯になるなんてあり得ないと思っていましたが、想像を絶する量でした。
しかもコレが全て間人ガニというから尋常ではありません!w

こうして2時間半近く蟹を食い続け、この日は就寝。


翌朝、 まずは朝風呂。この日は昭恋の湯。 ノスタルジックで雰囲気のイイ和洋折衷風呂でした。

そして8時から朝ご飯。正月なので、おせちバージョン。嫌いな赤飯も上品でウマい~

そして京風の白味噌雑煮♪ 鰹出汁がよく効いててウマい!鶏のつくね?が入ってるんだけどコレもウマい~


こんな感じで、とにかく腹も満たされまくって10時半にチェックアウト。

旅館のバスで駅まで送って頂き、

特急で約3時間かけて大阪に戻ってきましたw ごちそうさまでした〜


ちなみにコース料金ですが、、、

花つばき 57750円
こでまり(花つばきより少し量を抑えたコース)36750円

これに正月料金で5250円増しです。あとドリンク代。

ちなみに昼食だけの場合、花つばきが45150円になるので差し引いた分が宿泊料って事になります。

ホテルに関しては館内も風呂もとてもキレイでした。

が、エレベーターがなかったり(風呂が3〜4階にあるので、お年寄りの方にはキツいかもしれません。)、室内の水道やトイレの水もれがあったり、トイレが異様に寒かったりと、マイナスポイントはありましたが、この料理と風呂のために来たと思えば、自分的には大して気にはなりませんでした。(あくまで食べログでの評価になりますので、この辺は対象外とさせて頂きました。)

ごちそうさまでした〜

  • (説明なし)
  • 部屋
  • 部屋

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6位

小松 弥助 (野町 / 寿司)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2013/04訪問 2014/01/30

やはり金沢といえばココなのです!(再訪)

2013年4月6日。大阪駅8時10分発のサンダーバードで金沢へ~♪
今回の金沢の目的はただ1つ。小松弥助さんでお寿司を食う事。
食ったら大阪にとんぼ返りですw

琵琶湖の西岸を北上し、近江今津駅~敦賀駅~武生駅~鯖江駅~福井駅~芦原温泉駅~加賀温泉駅~小松駅~松任駅と停車して終点の金沢駅に11時過ぎに到着。

帰りのサンダーバードは15時半の予定だったのですが、、、

この日は爆弾低気圧の影響で14時以降のサンダーバードは全て運休!ガーン

という事でギリギリ空席のあった13時56分金沢駅発のサンダーバードに予約を切り替え。
(しかもグリーンしか空いてなかったのでグリーンでw )

という事で、、、金沢滞在可能時間がなんと2時間50分くらい!滝汗
チンタラ観光しているヒマはありません!(←最初からその気はなかったのですが。。。)

とりあえずタクシーに乗車して金沢のアパホテルに11時20分くらいに到着し、11時半から予約を入れていた『小松弥助』さんのお店の前に〜(既にもう何組か来られてました!)

アパホテルのロビーで待ってる途中、お茶を頂きました。ズズズ
湯のみが上から見ると、ふくよかなハート型?でとても可愛いです。

そして11時半入店。店内はとてもキレイです。 カウンター席のセンターゲット!w

まずはドリンク注文。

確かこちらのお店は11時半、13時、14時半の3交代制で1時間半しか時間がなかったような。
なら最初から飲むべし~って事で、、、

お店の方にオススメを聞いてみて『菊のしずく』(辛口)を頂きました~
コレはウマいです!クセがなくて水のような透明感。いくらでも飲めそう。

この後、イカを切り始め、途中で『おつまみいる?』と尋ねてこられたので『ハイ。』と返事すると豪華なおつまみが出てきました~♪
2種?のイカとウニ。生姜醤油で頂きます。昼から酒飲みながら、こんな美味しいツマミを食えるなんて幸せ過ぎですw

さて、、、この後、お寿司メニューが始まりました~♪

☆ひらめ(えんがわ乗せ):過去食べたヒラメの中で断トツのウマさです。えんがわとの食感の違いも楽しめていきなり面喰らいましたw
☆甘エビ:もうプリップリです。シャリがこぼれおちそうなくらい柔らかくて、しかもほんのり温もりがあって、絶妙です。ウマい~
☆づけ:ため息がでるウマさです。今まで食べてきた赤身って何だったんだろ?ってくらい口の中でトロける感じです。
☆あぶりトロ:反則です。ウマ過ぎです。 舌に乗せると溶けてしまいそう。

あまりのウマさにお酒が進んで、2杯目w『加賀鳶』 こちらは1杯目よりしっかりした味ですが、こちらのお寿司にはこの酒がよく合う気がしました。(お寿司よりも主張してしまう感じもなかったです。)

☆いか:おつまみの時に出して頂いたイカを寿司にしたものです。おつまみとしてそのまま食べた時とシャリを合わせて食べた時の印象って変わるんですね~。ウマい~
☆富山の越中バイ貝:今回のイチオシです。今まで寿司を食べ終えて貝が一番印象に残るなんて事は一度もなかったと思うのですが、このバイ貝、尋常じゃなく肉厚でウマいです。生臭さが皆無でもう1つ食べたかった~w

☆うにと鮪の山かけ:この器と出会ってこのお寿司が誕生したと言っていたと思います。この生ウニ、凄い繊細な味で甘くて美味しいです。

☆うなきゅう手巻き:アツアツの鰻を手巻きにしたもので実際食べる時かなり熱いですが、やわらかな鰻のホクホクと胡瓜のシャリシャリ感がマッチしていてウマかった~♪ (冷めたうなきゅうしか食べた事なかったもので、、、汗)

と、以上でコースは終了なのですが、当然のように皆さん追加注文モードですw
(自分も途中で巨大アワビを捌いてたのを見逃しませんでしたから~w)

まず『蒸しアワビ』『コハダ』を注文。

☆蒸しアワビ:驚愕です。追加でコレを食わずに帰ってしまわなくて本当に良かったと思えるようなウマさ。
☆コハダ:見事な色です。こんなキレイなコハダ、見た事ない~!ココまでくるともう芸術作品ですね。味は、、、もう聞き飽きたと思いますがウマいとしか言いようがありません。

そして更に追加w

☆穴子:コレも絶対食べておく価値アリです。塩と柚子のみでシンプルに味付けされた穴子なんですが、身も柔らかくてウマい~!徐々に口の中で広がってくる柚子の風味も本当に素晴らしいです。
☆ネギトロ:手巻きの中にトロがあふれんばかりにタップリ詰め込まれた贅沢な手巻きです。もう幸せ~

更に、、、といきたいところでしたが、時間は既に13時。
後のお客さんも待っている状態です。ジカンニ、カギリガアリマース!

帰りも弾丸で帰りましょ!泣

って事でチェック。会計の方は1人で13500円でした。お酒も飲んでたのにコレでいいの???って印象。
(大阪だと、もっと値段がハネ上がってしまいます。)

ごちそうさまでした。金沢に来る機会があれば是非再訪したいです。


こうして、お店を出てホテル前でタクシーを拾って金沢駅へ。 (寂)
タクシーに乗ってる途中、、、持ち帰りの弥次喜多を注文するのを忘れていた事に気づく。メソメソ

金沢駅に到着しノドグロの干物やきんつば等のお土産をそそくさ購入して、最後に食後のデザートで五郎島金時のソフトクリームなんかも購入して、この日の大阪方面最終便の13時56分発のサンダーバードに乗り込み帰阪しました。


2013年10月3日。再訪。

東京からの友人が小松弥助さんの寿司が食べたいと2ヶ月前?くらいにピンポイントで指定してきたので予約。
既にカウンター席は埋まっておりテーブル席の相席となりました。指定してくるの遅過ぎですw

結論から言うと、、、一度気に入った寿司は決して評価がブレる事無く、何度食べても新鮮な感動をもたらしてくれます。
文句なしにウマいのであります♪

金沢のお寿司屋さんはまだコチラの『小松弥助』さんと『太平寿し』さんと『志の助』さんの3店しか行った事ないのですが、比較的同じようなネタを出してるのに、それぞれのお店のカラーを明確にうち出していてドコに行っても楽しいですね。

さてお寿司の方ですが、今回はお酒も飲まず、おつまみもなしでw
その代わり『前回注文し忘れた弥次喜多だけは注文するぞ〜メラメラッ!』という感じですw

テーブル席の場合は3皿に分けて持ってきてくれる形となります。(あとは追加注文)

まずは1皿目。

☆甘エビ:前日食べた『志の助』さんは卵乗せ。こちらは卵なし。ボリュームがあって甘いです。さすが北陸!
☆赤烏賊:この烏賊も美味しい〜♪ 文句つけようがありません。
☆バイ貝:北陸のバイ貝ってボリュームありますよね〜♪ 美味しい!(前回同様、コレも富山産越中バイ貝かな?)
☆炙りトロ:炙り加減が『志の助』さんのと少し違うように感じました。ややレア気味。トロの味が滲み出て最高!
☆ひらめ(えんがわ乗せ):コレも最高!でも前回食ったヒラメの方が感動したような気がします。

という感じで前回とほぼ同じラインナップだけど何度食ってもウマい!
その中でも、やっぱし今回もバイ貝が気に入りました。

そして2皿目。

☆うにと鮪の山かけ:言う事ないです。うにとマグロというお寿司の絶対的エース(自分的にねw)が器の中で見事に調和しています。ま、ウマいに決まってるのですが、あえて言わせて頂きます。ウマいっ!

で、3皿目。(皿というワケではないけど。。。)

☆うなきゅう:やはり鰻のホクホクやわらかな感じと胡瓜のシャキシャキ感が絶妙でウマい。泣

これで昼のコース終了。寂

というワケで恒例の追加メニュー大会に突入〜w

前回頂いたコハダは仕入れてないとの事で、その代わり急遽メニューに参戦してきた煮ハマグリは確定。
あと穴子とお店の方に勧められたネギトロの3点を注文。

☆煮ハマグリ:今回初めまして〜な感じですが、ひっくり返るようなウマさですw 甘みとボリュームがあって美味しい〜
☆穴子:塩と柚子の味付けがホントに上品でいいですね。穴子に関しては『志の助』さんの方がややレア気味だったかも。
 (どちらもそれぞれのお店の特徴を生かしていてウマい!)

さてラストのネギトロが来るまでの間に今回は忘れず持ち帰りの『弥次喜多』を注文しておきました〜

☆ネギトロ。こまかくブツ切りにして旨味が滲み出たネギトロ。やはり最高にウマかったです。

この後、弥次喜多をニギニギしてくれている様子を初めて直に観る事ができて感動。
弥次喜多を受け取ってチェックとなりました。

今回はお昼のコースと追加3貫で8000円。あと弥次喜多1人前2000円。といった感じです。

この日、大阪に帰ってから家で弥次喜多を頂いたのですが、、、

メッチャウマ〜い!
こんな贅沢なオニギリ、毎日職場の昼に食えたらいいのにな〜なんて思ったりw

ごちそうさまでした!

  • 2013年10月13日。再訪
  • (説明なし)
  • ガリ

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7位

じん市 (角館 / 創作料理)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2013/11訪問 2013/11/22

秋田食材をふんだんに盛り込んだコースに舌鼓〜♪

2013年11月17日。乳頭温泉を朝8時にチェックアウトして、田沢湖をグルッと回ってから抱返り渓谷を往復4キロ程度トレッキングし、12時前に角館到着〜♪

12時半から予約を入れていたじん市さんに電話したところ『12時半オープンなので店の前の駐車場に車を停めて近くを軽く散策して頂いていいですよ〜』との事だったので、お言葉に甘えて車を停めて周辺を軽く散策。
(お店は高橋旅館の前にあり、旅館のほうは料理人のご両親が経営されてるとの事でした!)

そして12時半に戻ってきたら、丁度お店がオープン♪ 早速店内へ〜♪
(今回は座敷席になります!)

日本酒1杯目『やまとしずく 山廃純米酒』 700円 で乾杯〜。初めて飲んだのですが、凄く良い酒です!
※ちなみに友人はこの後運転があるためノンアルコールビールで。(申し訳ございません。でも自分は飲みますw)

そしてコース料理の方へ〜(1万円のコースを予約していました〜)

☆トラフグの煮凝り:秋田でフグが頂けるとは思っていなかったのでコレは嬉しい〜♪ 明治初期の陶器で出てきました〜
☆トラフグの刺身(秋田のレタスとリンゴのドレッシングで):刺身と言いましたが、少し炙っていて凄いウマ〜い♪

☆比内地鶏の卵を使った茶碗蒸し アオリイカのしんじょ 秋田のミツバと柚子胡椒風味で:茶碗蒸しがまろやかで優しい味です。アオリイカのしんじょも合わせてウマ過ぎです!

料理がウマいとお酒も進むわけで、、、

日本酒2杯目『飛良泉 山廃純米酒』 850円  秋田では酔楽天と共に好きな酒です♪
※ちなみに友人の2杯目はザクロ&蜂蜜&林檎のジュースw(何か申し訳ない気持ちでイッパイです。でも飲みますw)

☆男鹿半島の鮑の香草焼き(イタリアンパセリ・セロリ):な、、、鮑1個丸ごと登場です!(驚)香草の風味が効いていて美味しい〜♪食べるのが勿体なくなるくらいの1品ですが、早食いなので瞬殺w

☆大豆のムースと出汁(利尻昆布・鰹・鮪)のジュレ:コレ、見た目はとてもシンプルなのに、出汁が濃厚に効いていてウマ〜い♪

☆カスベを揚げたもの(キャベツと安岡葱、シャンパンビネガーで酸味のあるペッパーソースで):カスベは今年の3月に札幌に行った際、『モリエール』さんで初めて食べたのですが、今回もやはりウマかったです!キャベツ1つとっても味がしっかりしていて美味しいです!酸味のあるソースも凄く合ってました!

☆鹿角の短角牛フィレとフォアグラ(秋田県産クレソン「クレ美人」と赤ワイン&醤油のソースで):この日のメインです。感想は言うまでもありません。よね? 肉は柔らかくてウマいし、あらかじめカットして頂いてるので食べやすいです。鮑にしてもそうだけど、食べる側へのちょっとした配慮がとても好印象でした!

☆ズワイガニとあきたこまちの焼おにぎり:河豚に鮑に和牛にズワイガニ。笑いが止まりません。こんな贅沢な食材が昼から堪能できるなんて幸せ。秋田ってエエとこだーねー♪

☆角館の栗を使ったモンブラン・ベルギー産ホワイトチョコに京都の抹茶を合わせたもの・横手の洋梨タルト:食後のデザートもちゃんと秋田の御当地食材を用いられてるのが嬉しい〜♪ 『丹波の栗とまではいかないんですが、、、』と前置きして出してくれたのですが、このモンブラン、自分が食ってきた有名店のモンブランに引けを取らないウマさですよ!店にパティシエがいるのか?w 比内地鶏の卵の白身のメレンゲにアーモンドと角館産の栗を用いていて、このモンブランに秋田パワーが集結しています♪ 力強いですw

そしてラストにコーヒーを頂いてコース終了。

御主人にはお会いできませんでしたが、奥様の「笑顔人」由樹さんがお客に癒しを与えてくれるのでサービス・雰囲気ともに満点という事でw こんなに素晴らしい料理ばかりでも、肩肘張らずリラックスして料理を頂けるという意味では最高のお店だと思いました。

料理ジャンルとしては和にも洋にも変貌しうる柔軟さも兼ね備えてあって、日本酒でもワインでも楽しめるところが良いですね。
あと言い忘れてましたが、火の通し加減も自分の好みにピッタリで完璧でした!

この後、角館観光を控えてましたが、観光時間を削ってでも行った甲斐がありました♪
ごちそうさまでした〜

  • 高橋旅館の道路側にじん市さんがあります。
  • では、おじゃましま〜す。
  • 雰囲気あるカウンター席。今回は座敷を利用。

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8位

鮨 志の助 (新西金沢、西金沢、西泉 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2015/09訪問 2015/10/14

金沢のお寿司は最高です〜♪(再訪)

2013年10月12日。
16時前にJR金沢駅に到着し まずは片町にあるホテルに
チェックイン♪前日から金沢入りしていた東京の友達と
18時半に合流しタクシーで『鮨 志の助』さんへ~
(19時から予約を入れてました〜)

お店に到着し店内に入ると、ゴチャゴチャと物を置いて
いない清潔感あふれるシンプルな内装でした。
大将も物腰のやわらかい雰囲気の良い方です。口コミを
見たところ、金沢の名店「小松弥助」さんで修行されて
いたとか。

まずはドリンク。完全に日本酒モードだったので、石川
の日本酒『加賀雪梅』で乾杯。 石川の日本酒を三種類
揃えていたので、順番に頂く事にしました〜

そしておつまみへ。(最初から握りも可能です。)

☆万寿貝のバター焼き:万寿貝は大阪では馴染みない貝
 ですが、歯ごたえも良く甘みもあって美味しいです!
☆刺身(ノドグロ・ガスエビ):初のノドグロの刺身。
 ウマい!ガスエビも初めて。新鮮でコレもウマ〜い!
☆赤烏賊のゲソ:生姜醤油で頂きます。

そして次からは握りメニューにして頂き、
日本酒2種目『神泉』 へ〜♪

☆赤烏賊
☆鯛の昆布締め:昆布締めで鯛の旨味が引き立ってます。
☆甘海老:やはり北陸に来たら甘海老は絶対食べておき
 たかったので嬉しい〜♪
☆づけ
☆アジ

そして日本酒3種目。ラストは石川の天狗舞。
どれも飲みやすくて寿司に合うお酒でした。

☆バイ貝:北陸の寿司屋に行くと必ず出てくる印象が。
 歯ごたえもよくて美味しい〜♪
☆バフンウニ(北海道産):利尻で食べたバフンウニと
 同じように甘みがあって美味しいです!
☆とろ炙り(カナダ産):火の通し方が絶妙です。炙る
 と脂から肉のような旨味を感じました。
☆しめ鯖
☆あわび:こちらも肉厚でウマ〜い♪
☆小鯛
☆穴子:塩と擦りおろしたすだちで頂くのですが、普段
 頂くタレと違って良いですね〜

☆鯛のあらの味噌汁:ホッとひと息

☆ネギトロ:文句なしに美味しい〜♪
☆うなきゅう:鰻と胡瓜の食感の違いが楽しめてコレも
 ウマい!

って、、、最初から最後まで旨いしか言ってないような
気がしますが。。。汗

という感じで終了。メチャクチャうまかった~♪
ラストにお茶を頂いて会計。1人13500円でした。
CPもとても良かったのではないかと思います。

ごちそうさまでした!

この後、タクシーを呼んで頂き店を出たのですが、途中
でカバンを忘れたのに気づき引き返し〜w
ウマ過ぎてカバンの事すっかり忘れてましたw
(ご迷惑おかけしました〜)

あ〜金沢に来て良かった〜♪
志の助さん、、、是非また再訪したいと思います。


2015年9月12日。
19時からの予約で 約2年ぶりに『志の助』さんに行って
きました〜♪

カウンター席に座り、まずは日本酒で乾杯!
まずは加賀雪梅 純米(金沢市・中村酒造)1合を注文。
今回もまずはおつまみから

☆万寿貝のバター焼き
☆鮑(肝酢と粗塩で)  
☆赤イカのげそ・ガスエビ(生姜醤油・山葵醤油・粗塩)
☆小鯛(ポン酢)

そして握りにうつるタイミングで
天狗舞(白山市・車多酒造)1合を注文。
握りの方ですが、

☆赤イカ
☆のどぐろ
☆甘エビ
☆鮪のづけ

神泉 大吟醸(小松市・車酒造)1合を注文。

☆梅貝(塩)
☆ばふん雲丹
☆しめ鯖
☆トロ炙り
☆鯵
☆鯛の昆布じめ
☆蒸し鮑
☆穴子

☆鯛のあらの味噌汁

そして追加の握りは、、、

☆いくら
☆ネギトロ

にしました。今回も極上のつまみと握り、そして石川の
お酒を堪能させて頂きましたっ

ただただ旨いとしか言いようがないので、詳細は控えて
おこうと思いますが、赤いか・ガスエビ・のどぐろ・甘
エビあたりは、北陸に来たな〜♪と思わせてくれるので
やっぱしテンション上がりますね。

今回も美味しい海の幸を、ごちそうさまでした〜

  • 2015年9月12日。再訪
  • (説明なし)
  • 加賀雪梅 純米(金沢市・中村酒造)1合

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9位

星のや軽井沢 (中軽井沢 / 料理旅館)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2013/08訪問 2018/11/20

緑と水に囲まれて贅沢な時間を過ごしました〜♪

2013年8月29日。朝早くに大阪を出発し、
静岡の久能山東照宮→三保の松原を観光して、ココから一気に北上。
16時頃に『星のや軽井沢』到着。

まずはレセプションで楽器の演奏を聞きながら、
ウェルカムドリンクを頂いて 星のやCUBE(車)でお部屋に御案内。

今回の部屋は川にせりだしたテラスが魅力の『水波の部屋ツイン』

水波の部屋ツイン

ゆったり広いテラスが特徴的な水辺に面した2名様のためのお部屋
です。テラスへと続くソファに腰をおろせば、せせらぎの音や夕闇
に浮かぶ行灯など、贅沢な景色をお楽しみいただけます。リビング
はコンパクトなつくりとなっており、お手頃に水辺のお部屋に滞在
したい方におすすめです。

定 員 : 2名
面 積 : 48~50㎡
間取り : リビング、テラス、寝室、浴室


まずはテラスで星のやオリジナルの発泡日本酒『ことほぎ』を頂き
ました。フルーティな感じのお酒でとても飲みやすいです。

次にメディテイションバス前テラスで夏の訪れを祝う集落の夏祭り
に参加してきました。(お昼に開催)
(ビールやラムネ・新鮮な夏野菜を提供する屋台が現れます。)

星のやの全景を見ながら、軽井沢高原ビールや、味噌につけて頂く
夏野菜、ブルーベリーのかき氷などを頂いてきました。

この後、一旦部屋に戻り、
前もって予約をいれていた『トラットリア アルベリーニ』で夕食。
(レストランまでの往復はスタッフが送迎してくれました〜♪)

夕食を終えて星のやに戻りライブラリーラウンジ前の棚田BARに。

~静謐に浸る夏の宵~

夏季限定のバーがオープンします。ライトアップされた棚田の風景
をながめ、水のせせらぎに耳を傾けながら、より選った十数種類の
シャンパン、日本酒をお楽しみ頂けます。


長野県佐久市にある大澤酒造さんの『明鏡止水ラヴィアンローズ』を
頂きました~ ♪軽い口あたり(少し甘め)でとても飲みやすいです。
ライトアップされた棚田を見つつ、風鈴の音を聞きながら贅沢な夜と
なりました。

この後、メディテイションバス(大浴場みたいな感じ?)へ

メディテイションバス

新しいスタイルの温泉、メディテイションバス。星のや軽井沢に宿泊
の方限定となっており、明るさに包まれた「光の部屋」と、かすかな
音が響く「闇の部屋」で構成されています。
ややぬるめの湯にじっくりと身をゆだね、心身の緊張を解き、五感を
刺激すれば、温泉本来の効果はもちろん、深いリラクゼーション効果
が得られます。効果的な入浴法などはスパの受付でご案内しています。

光の湯、闇の湯、サウナ、水風呂、リラックスルーム
利用時間: 24時間(清掃時間11:30〜15:00を除く)


こんな感じでメディテイションバスを堪能し、
部屋に戻ってハーブティー&羊羹を頂きました~

んで就寝 zzz


2013年8月30日。内風呂につかって、テラスで少し二度寝w

それから星のや内を散策し 8時から星のや軽井沢のメインダイニング
嘉助』にて調食 五穀三菜を頂いてきました。
(こちらの内容はまた『嘉助』のレビューにてw)
こちらの食事も絶品でとても快適な朝になりました〜♪

こうして11時くらいにチェックアウト。


今回は食べログ内での評価という事でフルスコアはあえて避けました
が、宿として総合評価で考えたら、今まで自分が宿泊した国内外の宿
の中でもトップ3に入る感じでした。

細かい良さをあげると、水辺に部屋を作った場合、夏場は蚊に悩まさ
れる事になるのですが、そういう事も一切なく(軽井沢の気候による
ものでしょうか?)テラスで快適にひと寝入りする事もできるし住み
つきたくなる程の居心地の良さです♪

1泊だけなので見逃してしまっている良さがもっと沢山あったように
思いますが。。。汗

設備はもちろんの事、スタッフの方にもとても気遣って頂き、とても
快適な滞在となりました。軽井沢ライフを楽しむべく、スタッフの方
が色々情報を発信してくれるのでとても有難かったです。

短い間でしたが有り難うございました!
次回軽井沢に行く時も必ず再訪し、もう少し長く滞在してみたいです。

自分的には非の打ち所の無いパーフェクトな宿でした〜♪

  • 2013年8月31日。訪問
  • レセプション
  • レセプション

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10位

焼鳥 市松 (北新地、渡辺橋、大江橋 / 焼き鳥、創作料理)

2回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2020/04訪問 2020/04/14

移転後 初の市松さんへ

2020年4月。
約6〜7年ぶりに『焼鳥 市松』さんへ。
移転してからは初めての訪問になります。

20時半からの予約で入店。L字カウンターの奥の席に
座り、まずは日本酒で乾杯〜
以前は横一列のカウンターだった気がしますが、この
カウンターだと全体が見渡せて、良いですね~。席幅
も広くなったような?(気のせいかな?)

今回頂いた日本酒・料理は以下になります。

※日本酒は2人でシェアしました。
○純米八反 半合 冷酒
○小笹屋 竹鶴 生酛木桶仕込 無濾過純米生酒 1合
○ANDORE HIDETO 純米酒(竹鶴)半合 冷酒
○ANDORE HIDETO 純米酒(竹鶴)半合 ぬる燗
○純米清酒 秘傳(竹鶴酒造) 1合 ぬる燗
竹鶴さんのラインナップ、相変わらず圧巻ですね~

<比内地鶏コース> 6800円
☆リコッタチーズおでん
☆山葵焼き
☆口直し:大根
☆肩肉
☆鶏の生ハム
☆ちょうちん
☆ズリのえんがわ
☆だし巻き
☆ねぎま
☆トマト
☆手羽先
☆菜の花
☆霧島ロイヤルポーク生姜焼き
☆河内鴨の山椒焼き
☆水茄子
☆卵管
☆白肝
☆つくね
☆焼きおにぎり
☆比内地鶏スープ
☆生姜きんぴら
○一保堂の煎り番茶

<追加メニュー>
☆蝦夷鹿トリュフバター
☆羊
☆もも肉風干し

味は改めて言うまでもなく、どれも絶品ですっ。今回
食べた中では(鳥じゃないんですが、、、汗)蝦夷鹿
が超絶旨かったです。トリュフバターとの相性も抜群。
あと野菜も全部甘味があって美味しいですね~

お店の雰囲気は移転前の落ち着いた雰囲気と比べると
活気のある体育会系ノリになったような?人それぞれ
好みもあると思いますが、自分は大阪っぽくてコッチ
の方が好きです。
あと、前回(7年前)最後の訪問時は 全体的な流れが
ダラダラした感じでしたが、今回は流れもスムーズで、
全体の時間は短めながら、とても充実した内容でした。

日本酒も竹鶴のラインナップが充実していて、焼鳥と
相性抜群。また定期的に訪問したい焼鳥です♪

ごちそうさまでした!
2013年7月6日。初訪問。

夏にクソ暑い中でも無性に焼鳥食いたくなる事ありませんか?
この日がちょうど何が何でも焼鳥食いたいモードで(汗)食べログでキタエリアの焼鳥屋さんを検索していたところ、こちらの『市松』さんがヒットし、とりあえずダメ元で電話してみる事に。

すると、、、たまたま20時台に2名予約を入れる事ができたので突撃してきました〜!ラッキー
(コースは5500円の比内地鶏コースのみという事でこちらを2名分注文。)

さて予約時間になりお店に出陣!

店内は焼鳥居酒屋なんて感じではなく、京風の寿司でも出てきそうな雰囲気。イイ感じです。

とりあえずビール的な友人をよそに自分は最初から日本酒いかせて頂きますw

まずは広島の竹原市にある竹鶴酒造さんの『純米にごり』(冷)から〜
一応辛口なんですが、米のミルキーさのおかげで自分的には甘い印象でした。
にごり酒って自分にとっては当たり外れが多いイメージなんですが、コレはとても飲みやすかったです!

そいでは、料理1品目の肝のブリュレ、頂きます!

おっ、コレはワインにメチャクチャ合いそうじゃないですか!
肝の生臭さはほとんど感じず、予想外の甘め設定でバゲットと食べてると、まるでスイーツを食ってるかのような印象です。
なんかウマくって1品でうっかり日本酒1杯飲み干してしまいましたw

なので日本酒2杯目。同じく竹鶴酒造さんの純米酒「秘傳」です。
こちらはお店の方のオススメで熱燗で頂きました〜♪
ほんのりと黄色がかっていて『もしかしてコレは自分が苦手とする部類の酒かも!』を危機を感じましたが(いちいち大袈裟)飲んでみると、自分好みの透明感があってスッキリ系のお酒でした!

とりあえずペースを抑えながら前菜を頂きます。前菜は鶏肝の低温蒸し、比内地鶏の胸肉のからすみ乗せ、水茄子、生で食べられるコーン、チェリー(大根おろしで)、卵黄の醤油漬け、トマトのシャーベットといった感じで、1品目にド肝食らった口の中をリフレッシュさせてくれるラインナップでした。特に比内地鶏の胸肉のからすみ乗せと鶏肝の低温蒸しは最高です!これだけで十分満足です。
(イヤ、ゴメンナサイ。嘘つきました。早く焼鳥食わせてw)

そして、ついに焼鳥解禁!w

まずは『つくね』。いきなり神降臨です。
コレまで食ったつくねの中で最上級です。The つくねest です。(←妙な英文法絡めるな)
なんだこのウマさは???今日自分が焼鳥モードの日だったのでウマさが倍増しているせいもあるかもしれませんが、それを抜きにして考えてもただならぬポテンシャルを秘めてますw

次に『せせり』『ずり』『手羽先』
このペースで感動を伝えていたら体力もたないのでサラッと感想をいいますが、激うまプンプン丸です。(いきなり手抜き過ぎw)
というか感想なんて、もうウマいしか出てこないですw(どの1品を取ってもハズレなしの完成度です。)

そして京都の農場で採れたインカのめざめ。
インカのめざめって北海道のもんだとばかり思ってました(恥)
コレをバター焼きで頂くのですが、ホクホクで甘みがあって美味すぃ〜♪

さてさて、酒も飲み終えたので次の日本酒にシフトです。とりあえずメニュー外の酒をリクエストして神亀酒造(埼玉)の純米酒(辛口)を頂く事に〜!そういえば埼玉のお酒って今回がお初かも!こちらもやわらかいソフトな仕上がりで、やはり飲みやすいです。焼鳥にも合うウマい酒ですね〜

次に『ずりのえんがわ』 そういえば単独でこの部位を食べるのって初めてかも。普通ずりのえんがわってほとんど見かけないですもんね〜。もっと硬いイメージがあったんだけど、こちらも食感がよくて鶏の脂もしっかりのっていてウマかったです。幸せw

この後、万願寺とうがらしを頂いてから

テールスープ登場!
これは一体『何の土瓶蒸しが!?』というような登場でしたが、お皿に注ぎながら頂くテールスープ。
最高過ぎです。松茸の土瓶蒸しなんかより断然ウマ〜い!(←松茸の出回ってない夏だから言えるセリフ)

この後

『岡山の吉田牧場のチーズ』:皿に乗せたチーズの上にワイングラスをひっくり返しフタにして出てきました。このチーズ、瞬間燻製?という形で出て来て、よくわからないんだけど鶏の風味もついていて凄いウマかったです。チーズが出てきた時、ワインにシフトしておけば良かった〜と思ったのですが、コレ、意外にも日本酒に合いますw

『河内鴨の山椒焼』:隣に添えてあったものを知らなくて店員さんに聞いてみたら山形のあけがらしというものでした。河内鴨の山椒焼はあけがらしと一緒に頂くのですが、河内鴨のやわらかくて香ばしい身にとてもよく合います。ネットでも購入可能みたいですね〜

『油かすのサンド』:もうね、ここまでくると反則ですね。ウマ過ぎでしょ〜!コレ、毎朝食いたいw

ココで店員さんが追加注文のオーダーを取りにきてくれました!え?追加注文可能なの?(テンションアップ)
とりあえず美味しかったメニューとまだ食べてないメニューから追加しましたw

そして『とりもち』。こちらも上品な味でウメー♪
なんか焼鳥食いにきたのに京都の割烹に居るみたいだ〜♪

ココで赤ワインにシフト。自分は『クロス ロヘン』にしました。こちらもなかなかフルーティーで飲みやすいワインです。当たり前なんだろうけど、焼鳥に合うお酒が揃ってますね〜

この後、再び焼鳥へ〜

まずはコースの焼鳥ラストとなる『ねぎま』を頂き、、、

追加シリーズへ。

まずは最初感動した『つくね』:やっぱしある程度腹ふくれてから食ってもウマ過ぎでした。コレは10本連続でも食えそうw
あとコースになかった『河内鴨のハラミ』『こころ』『比内地鶏ソーセージ』『皮付きせせり』。もうドレもウマ過ぎです。こんなけ食っても、もう1周くらい追加して食えそうなくらいのクオリティーです。ウマ過ぎると満腹感を忘れてしまいますね〜w

さて、、、焼鳥も堪能し〆へ。。。寂

まずはチキンラーメン。とお店のメニューに書いてありますが、チキンラーメンなんて安っぽい名前にするのが勿体ないです。コレは正しく『鶏そば』です。(←英訳:チキンラーメン。あれっ?汗)中に入ってるセリもよく効いていて縁の下の力持ちしてますw スープがホントウマかったです。

あ〜コレでコース終わった。。。(放心状態)

と思っていたら、、、

店員さんが『まだ食べれそうでしたら鶏飯いかがですか?』って。。。

もちろん頂きますw
ん、、、てかコレの名前はチキンライスじゃないんだ?(←要らんツッコミすな!)

で鶏飯登場。

こちらも上品な優しい味で〆にピッタリ。ホントうまかったです!(←結構腹一杯だったので一気食いですw)
ごちそうさまでした。(感謝)

と思っていたら、、、

『食後のデザート持ってきます。』って。。。あ〜そうだったw

デザートは水羊羹にオレンジソースとチーズのアイスを乗せたものなんですが、さっぱりしていてウマかったです。口の中に充満した鶏の脂っこさもなくなり、コース終了となりました。次こそ、本当にごちそうさまでしたw

焼鳥モードの日にココまで焼鳥を堪能できて幸せ過ぎです。
あとスタッフさんの対応も素晴らしく、とても気分よく食事させて頂き有り難うございました。
大阪に友達が遊びに来る時は、是非こちらを紹介しようと思います。


2013年8月10日。再訪。

1ヶ月程度の間隔で再訪ってパターンは今まであまりないのですが、前回あまりにウマかったので、間髪入れずに突撃してきました〜♪

食事の流れは前回とほぼ同じような感じなので割愛。
メニューは一部異なります。

まず1杯目は『竹鶴 合鴨農法純米』で!こちらの日本酒、魚介中心に揃えている店と比べると若干クセもあり、パンチの効いたものが多いのですが、どれも不思議と焼鳥にマッチするのです。基本的に透明感のある水のような酒が好みなのですが、鶏料理にはこういうお酒の方がしっくりくるんだな〜と気づかされました。今回の酒はこのお店に置いてる酒の中ではクセがなく飲みやすいものですが、次回は別のお酒も飲んでみようと思います♪

さて料理に移ります。

☆鶏のキモ低温焼き・ずりのゼリー煮
☆比内地鶏の造り サラダ仕立て 熟成ニンニクのペースト

と続き、串へ〜♪

☆つくね
☆ずり・せせり

今回は早々にワインに切り替えてみました。まずは『中央葡萄酒 グレイス甲州 菱山畑』
やや辛口なのかな。やっぱしコレも焼鳥に合いますね〜

☆手羽先
☆鶏の玉子の塩漬け
☆京都の農園でとれたインカのめざめ
☆肩肉
☆万願寺とうがらし
☆岡山の吉田牧場のチーズ

という流れで続き(やっぱし何度食ってもウマかったです。減点要素が見当たらない〜)

ワイン2杯目は『ピコラス シャブリ』(ブルゴーニュ シャルドネ)やや酸味があって飲みやすいです♪

☆河内鴨の山椒焼(あけがらし)
☆テールスープ
☆油かすのサンド
☆とりもち
☆きも・ちょうちん

追加:つくね(塩)←ホントはもっと注文したかったのですが、友人達は腹一杯でギブだった模様w

☆トマトシャーベット
☆チキンラーメン
☆鶏飯
☆水羊羹にオレンジソースとチーズのアイスを乗せて

という感じで比内地鶏のコース終了となりました。2回目の訪問で初回程の感動はなくなってるだろうな〜と思っていたのですが、全くそんな事はなく、相変わらず自分の中ではパーフェクトでした。

ごちそうさまでした〜♪

それにしてもココのつくねのウマさときたら尋常じゃないんですが〜w 冬にまた行こっと!(←中毒気味w)


2013年12月17日。再訪。

この日はいつもならすぐ出てくる最初の1品目がなかなか来ない。
友達は最初の料理が到着するまでにビール1本空けてしまい、いきなり歯車の噛み合ない感じでスタート。

結局負の連鎖というのか、最後まで流れの悪いコースとなってました。

いつも2時間程度でコース終了ですが、この日は3時間越え。20時45分スタートだったので、店を出たのは0時。
電車を利用してる人だとコレはキツい。w

しかも終盤、火を消して片付けが始まっているのに、自分の追加注文(フォアグラとイチゴ)が通ってないようなので、あえて直接注文したスタッフに確認してみたら『あ、すみません。今から作りましょうか?』と。。。汗 火も消えていて更に時間かかりそうなので諦めました。

ちなみにフォアグラとイチゴは追加メニュー表に書かれてないメニューだからと店員さんに勧められて注文した1品だったのでショック倍増w(それなら知らないまま終わっていた方が良かった鴨w)以前付いてくれたスタッフと違うので、もしかしたら新人さんだったのかもしれませんが、ビールの注文が通ってなかったり、とにかく忘れ過ぎですw

そもそもお客の食べている最中からスタッフ全員が消えて、あからさまに奥でガチャガチャ皿を洗って片付けを始めるのって食べてる側からしても気分的に良くないですね〜w(早よ帰れって言われてるみたいで。)

あとは、、、最初苦手な食材を聞かれた時に友達はチーズと答えていたのですが、途中のチーズはソーセージに置き換わっていたものの、最後のデザートにはバッチリ友達のデザートにもチーズが入ってましたw
(後で店主さんがチーズを残しているのに気づいて謝っていたのですが。。。汗)

友達の誕生日だからと自信を持って連れていったのですが、料理以外のツッコミポイントが多過ぎて、ちょっと(というか、かなり)残念。安い焼鳥屋さんってワケではないんだし(むしろ安い焼鳥屋さんの方がサービスは上です。汗)サービス面(ちょっとした気遣いという意味で)はもう少し見直して欲しいです。

という事で評価点を5.0→5.0→4.5に変更しました。
前回2回分は良い印象が続いているので今回の1回分だけでは何とも言えませんが、もしこの日が初訪問だったらもっと少し手厳しい評価になっていたと思うし、再訪する事はなかったと思います。

ちなみに味に関しては、とても良かったです!
特につくねは相変わらず今まで食べたつくねの中でも断トツで好きかも。

ごちそうさまでした〜♪

  • 2020年4月。訪問
  • 焼鳥 市松
  • カウンター席へ

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