カーディナル・シュニッテンさんが投稿したオーボンヴュータン 尾山台店(東京/尾山台)の口コミ詳細

菓子を食べる日々

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カーディナル・シュニッテン (男性・愛知県) 認証済

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オーボンヴュータン 尾山台店尾山台、等々力、九品仏/ケーキ、惣菜・デリ、カフェ

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  • テイクアウトの点数:5.0

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人

ナッツがおいしい店

 本来は午前9時開店だが、コロナ以降は10時開店、午後5時閉店となっている。午前9時前に到着するためには6時30分ごろに発車するのぞみに乗車する必要があったが、現在は余裕を持って到着することができる。
9時30分には店の前に並ぶ人が現れ、10時になると20人ほどが列を作る。


今回は、突然の思い付きで日帰り往復だったので、全く予約せずに行った。今回は、アントルメ(大きな菓子)を買うつもりだ。しかも私が狙っているアントルメは、1日1台しか作っていないのかもしれない。なので、開店と同時に入店し、すぐに押さえたい。
10時ジャストに開店。すぐに生菓子の冷蔵ケースに向かい、アントルメをオーダー。


サントノレ 税込3120円
保冷バッグ大 税込600円



帰りの新幹線車内で生菓子を食べた。堂々たるお姿。

オーボンヴュータンのサントノレは、クレーム・シブースト(カスタード、メレンゲ、ゼラチンを混ぜたもの)を使用。
列車の細かい振動で大きく盛られたクレーム・シブーストも小刻みに揺れていた。

このクレーム・シブーストは、かなり甘い。さらに量も多い。外側には小さなシューを1周付けているが、その下のベースもまたシュー生地。かなり硬いけど。あめ掛けしてあり、甘苦い。

クレーム・シブーストは、空気を抱き込んでふわふわなのに、口の中でじゅわっと溶けていく感じは独特。他店のクレーム・シャンティーを使用したサントノレでは味わえない。

いつまでも昔の形で作り続けている希少で、大切な店。


 もともとアントルメという言葉は、コース料理の中で出されるデザートを指していたが、現在では皆で切り分けて食べる菓子という意味でホールケーキを指す言葉として使われている。


ガトー21世紀(税込2800円)は、オーボンヴュータンのオリジナル菓子。21世紀になる時に考案されたという。
こちらは、中にラム漬けレーズンがはいったカラメルバタークリームを挟んである。ダッコワーズに似たアーモンド生地だ。こちらもかなり甘いので、最高だ。レーズンも大粒で果肉が厚くジューシー。私の知っているレーズンのどれにも似ていない。オーボンヴュータンには他で見たことも食べたこともないものが多い。

ナッツの香ばしい良い香り。オーボンヴュータンは、ナッツがおいしい店なのだ。表面はサクッと、中はねちっとしている。厚みがある。バタークリームの量も多い。かなりボリュームがある。しかし、これは当日中に食べ切れなくても良い。翌日になると更に湿気ってねちゃっと変化する。その変化も楽しい。


コンフィチュール(ジャム)も買ったが、価格が小びんで税込1280円となっていた。


10時の時点でビスキュイ・オー・フリュイ(薄いスポンジの間にさまざまなフルーツとクレーム・ディプロマットを挟んだケーキ)は、まだできていなかった。生菓子は8割くらいか。遅いものだと11時過ぎになることがある。

2022/04/18 更新

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