レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2014/11訪問 2014/12/02
2014/11/26
水曜14時半前訪店。前から訪れたいとは思っていたが、行列のできる店には行かない主義というか、行列で時間を浪費するのが大嫌いなので、この店に入る機会は無いと思っていた。しかし、前をたまたま通ったら、12月並の寒さで激しい雨のこの時間だと、さすがに行列はなかったので、ラッキーとばかりに入ってみた。待たずに席に案内された。カウンターだけの10席余の店内。お寿司屋さんのような白木のカウンターが感じ良い。
あまり時間が無かったので、ぜいたく丼 梅(\990)をオーダー。目の前のカウンターに、胡麻醤油和えの鯛のお刺身、黄身醤油が出される。お刺身は、後で出汁を入れるときのために半分を残しておくのが流儀とのこと。
5分ほどでお丼がサーブされた。鯛、鮪、鮭、鯵、鰹、烏賊、帆立、数の子、いくら、葱、胡瓜、海苔、胡麻・・・入っているものはこのあたりか。タワーのように海鮮MIXがそびえ立つ。そこに黄身醤油にワサビを溶いたものを掛けて食す。なかなか美味い。胡麻の掛かったご飯も程好く炊けていて良い。分量は意外に多い。
食べ終わって、カウンターに丼を上げると、追加のご飯と鯛のお出汁を入れてもらえる。目の前の寸胴で炊かれている出汁は、鯛といえばお澄まし汁が思い浮かぶが、これはガッツリと煮込まれて、それに柚子皮と三つ葉が添えられて香りを立てている。何だか、パクチーのような香りがしているのは気のせいか。この濃厚な出汁に、鯛のお刺身を入れると、またたく間に表面が白くなっていく。これを匙で掬いながら食べていく。この旨味がたっぷりと出ている雑炊(というより出汁茶漬けであった)を本当に美味しく頂いた。これは至福の時間。
また空いていれば、入ってみたい。
3位
1回
2014/01訪問 2014/02/07
2014/1/22
水曜12時半頃訪店。溝の口に用があったが、一つ手前の駅で降りて彷徨ってみる。何か趣きのあるお寿司屋さんを発見。高級そうな店だが、ランチをやっているようでちょっと入ってみる。カウンターとテーブル席があり。気真面目そうで品のある大将が穏やかに、一人で握っておられるのを見て、このお店の格を感じた。ネタ箱の中もしっかりしたものが整然と並んでいる。
1日15食限定のランチ握り(¥1000)がまだ可能とのことで、それでお願いする。本当は上の握りを頼みたかったが、次の用件の時間もあり時間が読めないので諦めた。
予想通り、握りは上品で絶品。赤身、しまあじ、エビ、ホタテ、かっぱ巻、一貫一貫丁寧ににぎり、台である皿に出してくれる。そのタイミングがまた絶妙。申し分ない。あら汁が付いているが、これがまた良い。
デザートの胡麻豆腐スイーツを美味しくいただき、店を後にした。大将をはじめ、お店の皆さんの対応も素晴らしく、とても満足のランチであった。
後で、大将は銀座は久兵衛に永年おられたと知り納得。更に他の方の口コミで大沢親分の御子息と知り、カウンターで野球の話題が出ていたことに納得。今度はゆっくりと夜に来てみたいお店である。
4位
1回
2014/08訪問 2014/09/01
2014/8
石神井公園駅からほど近いビルの2階にある。
ここの売りは何よりも日本酒の種類の多さ。常に100種類ほどあるようだが、店主さんが各地の酒蔵を巡って買い付けたものが多いという。その種類の多さに圧倒された。それが多くは400-600円で飲めるのはありがたい。
お酒の前にまずはビール、生はアサヒの白穂乃香がある。これはホントに繊細な味で美味い。これが置いてる店は外れがないというのがこれまでの経験則。
お通しに続いては、カツオのたたきのカルパクチーをオーダー。パクチー好きとしては嬉しい一品。
お酒は、鍋島飲み比べなど・・・・(数多く飲み過ぎて記憶が・・・)
あとのおつまみも、サルシッチャなど・・・・(記憶が・・・・)
いぶりがっこがあったことは記しておかねば。これがあれば、幾らでも酒が飲める。
ということで、あまりに飲み過ぎてレビューになっていないことをお許し願う。
それほど、日本酒におぼれてしまいそうな危険な店である。
5位
1回
2014/02訪問 2014/02/08
2014/2/7
金曜20時半訪店。銀座6丁目の松坂屋の裏手に新たにオープンした店。混雑しているかと思いきや、先客1名のみ。ナチュラル感があり瀟洒な内装はカフェのような雰囲気。
券売機で、鶏SOBA(\850)をオーダー。
作っているうちから醤油の香りが漂ってくる。5分ほどでサーブされた。鶏ガラ、すっきりした醤油味のスープで香り高い。色の割には塩分濃度は高くない。棣鄂の麺は細めで麦の香りと食感が程良い。鶏チャーシュー、豚チャーシュー、山芋となるとの素揚げ、三つ葉、海苔が乗っていて、豪華な内容。鶏とチャーシューは、低温調理とのことで、味は濃くないが柔らかく仕上がっている。スープに浸しながら食すとマッチする。食べ進むと三つ葉の香りが更に広がる。
カウンターにある、エシャロットオリーブオイルを途中から入れると味が変わるとのことで試してみたが、鈍感な味覚ではあまりわからなかった。
醤油は、埼玉、群馬、愛媛の醤油をブレンドしているとのことで、特に川越の金笛醤油の再仕込生醤油がメインらしい。
全体のバランスも良く、これから期待される店である。
2014年ラーメン11杯目
6位
1回
2014/05訪問 2014/05/13
2014/5/7
水曜21時過ぎ訪店。独りでフラッと入ったので、待たず。焼き場前のカウンターに陣取る。
日本酒は、島根安来 吉田酒造の月山(\600外)を2杯。さらっとした端麗辛口。
串は、いつもの5本盛合せ(\295外)を2皿。焼き場のオヤジさん方が淡々と焼いている姿を見ながら。
今回、初めてライブに遭遇できた。20分程度のミニライブだが、pf, B, Dsのトリオでスタンダードナンバーを楽しめた。
やはり、ミュージックチャージを払うのだから、ライブは見たいものだ。
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2013/10/9
水曜20時過ぎ訪店。一人ならカウンターに入れるとのこと。店内はほぼ満席。
案内されるも、店員さんが少なく、オーダーを取りに5分以上来ない。店内は客の平均年齢が低いせいか、騒々しく落ち着かない。それに比べてカウンター内の板さんは、熟練した良い感じのオヤジさん達。そのアンバランスさが悪くない。
飲み物は月山のワンカップ(\500)。お通しは、何か麩のようなもの。
焼鳥の5本おまかせ盛合せ(\295):5本でこのお値段。出てきた焼鳥の美味いこと、美味いこと。ほっくりした程よい焼き具合に、柔らかなお肉、かなりの絶品の焼鳥。塩で頼んだが、ちょっと塩加減をもう少しほしいところ。カウンターには、七味はあるが、塩が置いていない。いや、この焼鳥だけをオーダーしても良い気がする。ねぎま、もも、砂肝・・・・・
中田さんの唐揚げ(\380):板長さんが試作で作ったから美味かった。とのことで、オーダー。大きめに切った皮つきの肉を揚げてある。普通に美味い。
もつ煮込み(\480):これも板さんの試作とのこと。大きめの鉄鍋に入って出てくる。確かに美味いが、煮込みがまだまだというところ。もう少し時間が必要。
とにかく、ここの店は焼鳥をひたすら頼むだけで良いかも。一本\59というお値段とは思えないような焼鳥。きっとここは、アルコールで稼ごうということでこういう設定なのかも。
お通しは\300だが、その他にミュージックチャージとして\300とられる。滞在が30分もなかったので、ライブには遭遇しなかったが、それでもチャージを取られるのはちょっと納得できない。
7位
1回
2015/07訪問 2015/07/04
2015/7/2
木曜12時過ぎ、久々に訪店。実は、冷やしの限定を目的に行き、カウンターの人は限定を食しているにもかかわらず、品切れでアウト。そこで「淡麗貝潮らーめん」(\780)を券売機で。3分ほどで案内された。
淡麗貝潮らーめんは、ホタテやらアサリやらとにかく貝の味が強い、塩味のすっきりした端麗でクリアなスープ。鶏チャーシューに三角のメンマが、歯ごたえを与えている。なぜかキャベツにネギ、海苔、そしてたっぷりのアサリが。麺は、細麺で塩味にぴったり。こんなすっきりしたラーメンは、胃にやさしい。美味い。
2015年ラーメン29杯目
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2014/1/17
金曜12時過ぎ訪店。昨年末に開店し、人気店となっている。店の外装は、カラフルでデザインに凝っており、知らなければラーメン屋とは気付かないかもしれない。5人待ちだが、スムーズに流れ5分も掛からずに案内された。オペレーションがしっかりしているからであろう。店内は明るく清潔感があり。店員さんも明るくオシャレで、動きもキビキビしている。
店外に並ぶ前に店内の券売機でチケットを購入。らーめん銀だら搾り(\780)。
ほどなく出てきたラーメンは、白いポタージュのようなクリーミーなスープに、中太のストレートの白色麺。上に乗っているのは、チキンのローストしたもの、メンマ、ネギ、細かい海苔がネギに掛かっている。スープは、強烈に濃厚な焼魚の香りで、パンチがある。香ばしさとコクで印象に残る味である。塩分がほどほどであるのもありがたい。
食べた後にも焼魚を食べたかのような香ばしさが口の中に1時間以上残るが、しつこさが無くて後味はとても良い。
次回は焼き鮭搾りや雲丹を試してみたい。
8位
1回
2014/08訪問 2014/08/10
2014/8/5
火曜昼訪店。博品館6Fに新たにできたお店。ビリヤニを食べられると聞き、期待が高まる。窓が広く、中央通り、浜離宮のほうまで見渡せる眺めの良さ。夜だと更に美しかろう。この時間は意外におひとりさまが多い。
ランチはいろいろなコースがあるが、ビリヤニセット(\1235)をオーダー。チキン、ラム、野菜、そして辛さ、ドリンクが選べるので、B:柔らかラムビリヤニ(Lamb Bryani)、辛め、ラッシーでお願いした。
まずはメイン、ビリヤニ。バナナの葉に、バスマティ米を使ったビリヤニが結構な分量で乗っている。途中かき混ぜることなく、じっくりと弱火で調理しているとのこと。ラムは骨付きで、香りが良く食べ応えのあるものが5-6個入っている。パクチー、ミント、トマト、オニオンがのり、カルダモン、ベイリーフ、シナモンなどがたっぷり入れ込まれている。ライタもカップに入って付いてきて、それを加えて食べても程好い酸味でバランスが良い。
サラダは、普通のレタスにワカメと豆腐にドレッシング。ラッシーは濃い目の味で程好い。
ビリヤニを半ぐらい食べ終えた頃、サーバーさんが小皿に入ったバターチキンカレーをサービスで持ってきてくれた。トマトとバターのクリーミーなタンドリーチキンカレーで、セットメニューにもなっているもの。豊かで香り深く美味い。ここまでで、かなりの満腹感。お会計のため席を立とうとすると制され、カジュー(なつめやしの実)が2個ついたクルフィを更にサービスで持ってきてくれた。甘くて美味い。いやホント、昼からこんなに食べて、カロリー過多で大丈夫かと思いつつ、平らげてしまった。
今度は必ず夜に来たいと思った。
9位
1回
2014/08訪問 2014/08/13
2014/8/13
金曜15時前訪店。家族でスープカレーを食べに行こうということになり、食べログで評価の高いところを探してたどり着いた。店の横の駐車場も空きがあり入れた。
こちらは開店から4年ほどのようだ。店内はカフェのような洒落たインテリアで、ジャズが流れているだけでなく、ジャズのアナログ盤が並んでいたり、ライブの告知など、個人的には興味をそそられる。来ているお客さんもオシャレな方が多い。
この日は、限定メニューとして、「根室産かすべ+チキン+しめじのスープカレー」(\1000)というのがあるということで、会計をされているお客さんも絶賛されておられるので、それにすることにした。辛さは、1-7の7段階だが4の辛口を選択。ライスは白米と雑穀米(+\50)を選べるが、白米で。スープは、サッパリした端麗スープと香味焙煎スープ(+\100)を選べるが、お店の方にお尋ねしたらかすべの出汁を味わうのは端麗が良いとのことで選択。
ランチセットのサラダの後、10分弱でスープカレーがサーブされた。「かすべ」というのは、道外ではあまりなじみはないかもしれないが、ガンギエイなどのエイのヒレ。煮付けにすると、コラーゲンたっぷりのゼラチン質のにこごりができ、これが美味い。スープカレーには、身の他、ナンコツもそのまま入っているが、それをかじって食すこともできるという。
スプーンで一口すすると、懐かしい煮付けの味の香りが、決してスパイスには負けていない。これとチキンの旨味が合わさって、ラーメンのダブルスープのような味わい深さ。辛さは4でちょうど良いあたり。ナンコツが数個ごろごろ入っているが、柔らかくそのまま食べた。身も美味い。チキンは通常のスープカレーよりは少ないが数個は入っている。具材は、その他、定番ピーマン(赤・緑)、人参、ジャガイモ、そしてしめじ。しめじは、強調はしないが、具材としてはなかなか良い。付いてきたレモンをライスに絞って食すと、また爽やかさが増して良い。あっという間に完食。ごちそうさま。
家族1は、納豆オクラのスープカレー(\950)に早来産しいたけのオリーブオイル炒め(\100)をトッピング。ネバネバ系。辛さは何と辛味なしの1にした。ちょっと食したが、これはカレーというのだろうか。納豆の香りとスパイスが不思議な風味。
家族2は、なすチーズチキンのインドカレー(\1100)、これはオーソドックスな味でチーズで濃厚さは結構なものだったようだ。
サイドメニューで、鶏のスパイス漬け(\200)をオーダーした。これはおつまみとして良い。あまりスパイスは強くはない。
全体として、洗練されたスープカレーのお店。次回はオーソドックスな味を試してみたい。
10位
1回
2014/07訪問 2014/08/04
2014/7/25
金曜夜、職場のお食事会で訪店。新丸ビルの5階のお店。テーブル席の他にお座敷の席もあるようだ。
今回はコースでお願いした。
前菜、お造り、
折々の鉢もの・・・お上品な湯葉のお刺身。
う巻・・・だし巻きだが、中には蒲焼が入っている。ウナギの香りが口に広がる。
白焼・・・タレを付けないで焼く白焼きは、あっさりした味で脂が口の中に広がっていく。わさびを程良くつけていくと爽やかな味に。
酢の物・・・うざくは、蒲焼とキュウリの酢の物の和え物。酸味とウナギの味のバランスが良い。
うな重・・・メインディッシュ。しっかりタレの掛かった蒲焼に、ご飯がこれまたたっぷりと。これに良く効く山椒を振って食すと絶品。やはりこれが本物のうな重。
きも吸・・・上品な味のきも吸でうな重に合う。
香の物、口直し(ルビーグレープフルーツ)
生ビール(スーパードライ)の後は、日本酒大会に。澤乃井(大辛口)、淡雪、上喜元(純米 からくち)、真澄(純米吟醸)と次々と。一合半で次々と。辛口のお酒がこれまたウナギには合う。
気が付くと約2時間。まだまだお待ちの客がおられるので、早々に退散。
やはり、本格的なウナギづくしを楽しめた。
2014/11/10
月曜夕、会社関係の宴席。小倉駅近くのコレットの裏側に位置する。接待やフォーマルな宴席で使われる店とのこと。
この日はふぐのコース。
まず、生ビールで乾杯。
先付けは、三段の箱に入った小鉢。
次いで、一人一皿のふぐ刺しをふぐの肝を添えて食す。美味い。
白子の茶碗蒸しは、結構濃厚な味。
ふぐの唐揚げは、骨が食べ難く、ちょっとここは不満。
ついで店のお姉さんにお任せした方が良いふぐちり。豪勢なお鍋であった。
さらにこれを雑炊にして頂いた。これはしっかりふぐの味が出ている。
酒は、一通りそろっているし、お値段も高めではあるが常識的な範囲。竹筒に入った日本酒やふぐのひれ酒が美味い。