3回
2021/11 訪問
「鳴龍」で修行した店主が作るラーメン が美味しい!
久しぶりの平日お休み。そして単身先である東京から福島へ帰って来ている。そうなると...田村市滝根町の「さんくるげ」へ!
こちらのお店は、土日祭日休み、昼営業のみ。そして、スープ切れになるとお昼頃終了してしまう難易度の高いお店です。また、こんな田舎で、ミシュランビブグルマンの「鳴龍」で修行されているとなれば、その人気もうなずけます。
前回お伺いした時は「チャーシューたんたん麺」を頂き、「鳴龍」とは少し違った印象でしたが、美味しいたんたん麺」でした。今回、気になっているのは「辛いらぁ麺」。食べログを見ると山椒が入って、カレー的な感じもするとか、スープの色とか見るかぎり西葛西の「卍力」のような感じなのか?いわゆる最近人気のスパイスラーメン ?ちょっと期待が膨らみます。
お店に到着したのは10時半、7時から営業しており4人程度の並び。あいにく天気も悪く雨。やっぱり福島は寒いですね... 待っていると続々とお客さんが来ます。ちょうど良いタイミングで並べたようです。
店内に入ると直ぐに券売機があり目的の「辛いらぁ麺」をポチッと押しカウンター席へ。カウンター4席、テーブル席(4人)1つの狭い店内。ちなみに「さんくるげ」は「方言 ひっくり返す」とか、両親が営んでいた鮨屋を改装しお店を出されたとの事です。
ほどなくして提供となり、細切りネギ、糸唐辛子が濃い色のスープにはえ美味しそうです。細切りネギの下には細切りチャーシューが隠れています。スープを一口飲み、これはスパイスラーメン ですね。卍力ほどスパイスはキツくないものの、卍力を彷彿させるスープがうまいです。また、この濃い目のスープと細麺がよく絡み美味い!替玉は食べないつもりでしたが、あまりの美味しさに替玉追加注文。満足の一杯でした。
また平日休みの時にお伺いさせてもらいます!
2022/02/01 更新
2020/11 訪問
朝7時オープンの人気ラーメン店!
土日祭日が定休日という事でなかなか来れなかったお店ですが、やっと訪問できましたぁ(^◇^;)
こちらのお店は、東京大塚にあるミシュラン5年連続掲載の「創作麺工房 鳴龍」で修行されたとの事。期待が高まります!
朝7時オープン!
店内はカウンター4席、テーブル席1つのこじんまりとした店内。
お伺いしたのは7時半、店内は満席、外には5人ほどの並び。スープ無くなり次第終了となるので、行かれる際は早目にお伺いしたほうがいいかもしれません。
注文したのは、「チャーシューたんたん麺」「パクチートッピング」。「鳴龍」で修行されたという事で、やはり、コレしかありません!
第一印象、「鳴龍」とはビジュアルが違いますね。スープ一口飲んで、かなりマイルドな印象。エゴマを使ってるせいでしょうか。「鳴龍」のように芝麻醤、花椒を使ったスパイシーな感じとは違いますね。これこれは美味しいですけど、個人的には、スパイシーな感じがある方が好み。テーブルに花椒を置いて頂けると嬉しいです。麺は、細麺でスープとの相性は良いです。
他のお客さんの注文を見てると、思ったほど「たんたん麺」を頼んでいるお客さんが少なく、塩、醤油の方が多い印象。さすがに連食はできなかったので(^◇^;) 近いうちにお伺いし頂いてみたいと思います!
2020/11/24 更新
平日営業 7:00〜12:00まで。スープ無くなり次第終了。土日祭日定休日。また、お店は滝根町にあり、訪問するのに難易度の高いお店です。
お店の名前の由来は、亡き母の口癖だった「さんくるげ」(方言:ひっくり返す)を店名に掲げ、両親が営んでいた鮨屋を改装、2019年4月にオープンしたとの事。
店主は、東京の大塚にあるミシュラン(ビブグルマン)を獲得した「創作麺工房 鳴龍」出身。また、食べログ百名店でもあります。
本日は、9時半頃に到着し並びは5人程度。お店の方の指示に従い、先に券売機で食券を購入。なかなか来れないので、2人で蓮食、シェアする作戦に。
•たまご塩らぁ麺 850円
•生醤油らぁ麺 750円
•たんたん麺 800円
•辛いらぁ麺 850円
•パクチー 200円
店内に入り、「たまご塩らぁ麺」「生醤油らぁ麺」を先に、後から「たんたん麺」「辛いらぁ麺」の提供でお願いしましたが、快く対応頂けました。
カウンター席に座っているご夫婦からは、「後ろは蓮食するみたいよ」との会話が聞こえましたが... そのご夫婦の隣のお兄ちゃんも連食。不思議そうな顔で見ていました。まぁ、気にはしませんが...
《たまご塩らぁ麺》
香味油がキラキラ光る透明感のある清湯スープにピンクのレアチャー、メンマ、ネギのトッピング。スープを一口飲むと、ほんのりと煮干しを感じる丸鶏ベースに牛骨、真鯛、牡蠣などを使用した優しいスープ。平打ち麺は、自家製麺で、少し縮れがかった柔らかめの茹で加減。優しい塩スープにマッチしています。
《名前醤油らぁ麺》
塩同様、香味油がキラキラと光る透明感ある清湯スープ。丸鶏ベースに牛骨、真鯛、牡蠣を使用したスープに生醤油のフレッシュな香り。生醤油が前面に出ていますが、角が立った感じ、イヤミはありません。平打ち麺は、塩の縮れ麺と違いストレート麺でコシがあり、醤油スープにマッチしています。
《辛いらぁ麺》
醤油らぁ麺をベースに唐辛子、花椒、ブラックペッパーなどの香辛料を加えて仕上げた辛痺なラーメン 。スパイスラーメン の卍力を上品にしたような感じ。麺は醤油、塩と違い、中細のストレート麺。昨年、ファミリーマートからカップラーメン も発売になっています。
《たんたん麺》
醤油らぁ麺をベースに自家製の芝麻醤を合わせた担々麺。修行先の鳴龍のスパイシーな感じではなく、マイルドで粘土のあるたんたん麺。麺は醤油、塩と違い、中細のストレート麺。濃厚な味付けにマッチしています。
残すところは、後「塩煮干らぁ麺」と「南高梅塩煮干らぁ麺」。近いにうち再訪し全メニュー制覇したいですね。いまのところ、①辛いらぁ麺 ②たんたん麺 ③生醤油らぁ麺がお気に入りランキングでしょうか。