13回
2024/03 訪問
[4.5点] めんとスープ(12)(福岡・野芥)/ラーメン
■総評
今年3本の指に入る事が確定しているのが
野芥にあるラーメン店?のこちら
ちなみに、福岡のラーメン業界で知らない人がいない会社関係者の方(奥様と娘さん)と同行しまして
料理の鉄人の審査員みたく無表情でここのコース食べたらどうしようかと思いましたが
同じ熱量で楽しまれていて非常に楽しかったです
やっぱり料理を楽しめる方と一緒に行くべきお店だなぁ。
自分に美味しい店をやたら聞いてきた後輩が結婚した途端
外食を全くしない様子を見た時に
もやもやしましたけどw(自分は結婚してから明らかに外食増えましたw)
アテのコースで予約しましたので
長文が確定しておりますw
※200行弱w
■茶碗蒸し+キャビア
こちらのスペシャリテですね。
とはいえ微妙にちょっとずつアレンジされてるんですよね。
オマール海老も乗っているのですが
茶碗蒸し自体にオマール海老の味がものすごく
オマール海老食べてもあの味がずっと続くのが凄い。
まぁ、とにかくうめぇ。
同行者の方も大騒ぎで
これは良いお客さんと同行させてもらったわ。と思いましたねぇ
■フォアグラとホワイトアスパラとトリュフたまご
2つ目からフォアグラー!!!!
きたーーーー!!!
最初のアテのコースで衝撃を受けたフォアグラが二番ですよ。
犠打する打順なのに、いきなりクリーンナップ
最初のアテのコースでも思いましたが
フォアグラ単体だとちょっと重い感じになるのですが
それを軽減するホワイトアスパラとトリュフたまご
ここでも遊び心があって好きな組み合わせで食べて良い感じなんですが
結局のところ全部一緒に食べるのがうまいのですよねぇ
めっちゃちびちび食ってました。
お酒は赤ワインを出してもらったのですが
すげー飲みやすいのですよ。
赤ワインって酸味が苦手であまりぐいぐい行けない飲み物だったんですが
こんな飲みやすい赤ワインってあるんですね
とはいえ、ロマネコンティとかの高級ワインも合わない可能性が高いので
オーダーすることはないですが
■マグロと柑橘系の果物+赤玉ねぎ
濃いメニューからの柑橘リレー。
箸休めでもないんですが、緩急をつけた構成です。
前回のマグロはカルパッチョでした。
そしてこのメニューは直前で考えたとかw
提供直前まで柑橘の器に入っていたのも
計算してる感じなんでしょうね
マグロ一つとってもいろいろ調理法があるのが凄いなぁ
こういう発想が出来てこそシェフですねぇ
赤玉ねぎいいアクセントになってる。
そして相変わらずマグロの臭みがない
途中でロゼワイン入れてもらいました。
■根セロリと鴨
初めて聞く食材きましたw
根セロリとは
普通のセロリよりよっぽど高いそうです。
そして燻製器で
五感で楽しむ料理になってます。
この匂いとセロリと鴨と藁焼きみかんさんのみかん胡椒をあわせる事で
すげーうめぇことになってますs.
単体でもうまいんですけど
全部組み合わせで美味くなりますねぇ
■アカムツとしいたけとウニ
ウニたっぷりw
この日個人的に一番好きだったのはこれかなぁ。
同じようなメニューは以前でましたが
ウニを追加しただけではないですが
明らかに美味くなってます。
日々ブラッシュアップしてるんだろうなぁ
とにかくウニがうめぇ。
でもスープとアカムツと合わせると
神を超えた何かの美味さにw
まじうめぇw
うにも相当高いみたいで
桁が一個あがる。ってネタを3回ほどしてましたw(千万超えるw)
■和牛と水キムチとグラタン
最後の肉料理ですね。
おなじみ水キムチ。
しかし同じメニューは相変わらずでない。
ただグラタンの発想はなかったw
天才の発想当てれないw
「素朴な付け合せ」と言われてましたが
イチロー「いやぁー自分バッティング下手なんです」って言ってるレベルで
意味がわからないw
全然素朴じゃないですよw
ちなみにグラタンはマカロニが入ってるタイプではなく
じゃがいもがスライスされたやつで
由布院にあるニコルさんのアップルパイを彷彿しました。
手こんでるなぁ。
グラタン超うめぇ
洋食でもこんな美味く作れるんだから
まさしく天才ですわ
■ソーキが入ったフォー
メインの麺料理。
鯛塩ラーメンだと思ってたのにフォーw
これは当てれん。
しかもすげーうめぇ
麺の柔らかすぎるお店が多い中
完璧な硬さ
上にはソーキが乗っていますが
これまた超うめぇ。
で、なんでソーキなのw
うまきゃなんでもええねん
■プリン
前回最高だったので今回もお願いしました。
今回はシンプルなプリンですね。
同行者の方がちょうど食べたかったようで
それは最高のタイミングですよw
中にはセイロンの紅茶とラベンダーが入ってるとのことで
全く当てれませんでした
生姜だ!生姜だ!って言っててはずかしいw
帰る時も「生姜じゃないですよ」って言われる始末ですw
最後まで美味かったなー
で、インスタで翌週土曜にイベントがあると書いてたので伺ったところ
三瀬であるとのことで参加決定しましたよ。
が、翌日も行くことにw
ごちそうさまでした
2024/05/18 更新
2024/01 訪問
[4.5点] めんとスープ(11)(福岡・野芥)/ラーメン
■総評
野芥にある名店中の名店であるこちら。
11回目の来店です。
2024年一発目のアテのコースなんで
長文が決まってますw
今回は別の常連さんと同席させてもらった感じで
デザートの注文を忘れていましたが
常連さんのお陰で自分達も味わえることができた至高の体験でした。
ちなみに15000円くらいしましたが
美味すぎると気にならない不思議w
一人でいくと流石に罪悪感でますが。
視覚、味覚、嗅覚で料理は楽しみますが
そこに聴覚とかエンターテイメント性とか色々足される体験をここでしか味わえない感じです。
シェフとの距離感がここまで近いのもここ唯一ですねぇ
今回も安藤シェフは天才だなぁって再認識する体験でした。
しかし安藤シェフは話するの好きだなぁw
■オマール海老の茶碗蒸し(スペシャリテ)
挨拶代わりのオマール海老。
アテのコースとしてずっと提供されているものの
ちょっとずつ味付けが変わってるんですよねぇ。
今回はオマール海老ど真ん中。
オマール海老自体を食べきっても
ずっとうめぇ。
なんじゃこりゃぁw
4点を余裕で超えてくるスタートダッシュ。
最高ですわ。
そしてペアリングしてもらったワインが
「WEISSBURGUNDEROPOK2019WEINGUTTAUSS」
ワインは全く詳しくないのですが
まぁ料理にしっかり合うやつです(語彙)
■蓮根餅
2つ目が蓮根餅というここでしか食べられない料理。
平日さらっといったら出してもらったやべぇやつですw
※8,000円使ったので、奥さんへの罪悪感はありますがw
蓮根とホタテとチーズと海苔の方向性の旨味が
一斉に押し寄せる感覚。
蓮根の香ばしさもそうなんですが
海苔との相性がすごいいい。
ずっと口の中でもぐもぐしたいw
■和牛のケバブ黒トリュフ添えとトリュフ卵
大名に美人しかいないケバブやさんがちょくちょくテレビで放送されるものの
前取ったらイケメンの兄ちゃんしかおらんなぁって思い出が強いケバブw
とはいえ全然思ってる感じのと違いますがw
これもとにかく美味いんですけど
アクセントとして使われるのが粉チーズとのこと。
全くわからんw
美味いかどうかは比較的鮮明にわかるほうですが
トリュフとかに夢中だったし
中の素材を当てるのとかはちょっと無理ですw
しかもKALDIで買ったとか
ボンラパスとかじゃないんかー!!って驚愕でした。
トリュフ卵との相性もすげーなー
ペアリングしてもらったワインは「VincentGross」というオレンジワインとのことで
世界中で流行してるらしいですよ。
ワインへの造詣が浅いと全然情報が入ってこないですw
■しいたけとアラのクリーム煮キャビア添え
今度は包のまま調理ができる特別なクッキングラップでの提供で
CARTAFATAという商品らしいです。
そのまま調理できるので香りが閉じ込められていて
開けた時にそれを楽しめるようになってます。
まぁ、とにかく旨味しかないクリームですよ。
めっちゃごくごくいきたいw
アラも当然美味いんですけど
しいたけくっそうめぇなぁ
旨さが凝縮されとる
■鴨と金柑のガレット
個人的衝撃度一番がこれかなぁ。
そもそもガレット自体食べてないですが
3種類の甘みが来るのすげぇ感覚。
これはなかなか経験できない。
隣のお客さんがすげースピードで食べちゃうぐらいの
美味しさですよ
自分はずっと味わいたかったので
めっちゃちびちび行ってましたが
相方さんはさらにちびちび行ってましたw
やるなー
そういえばガレットのお店が博多くうてんにあって
いつか行きたいなーって思ってましたが
閉店してるようです。
300歩横丁のラインナップはずっと一緒ですが
くうてんはちょこちょこ変わりますねぇ
今回のペアリングワインは「CHANTEREVES」という白ワインだそうです。
ずっと聞いたことないやつですw
■じゃがいもとアワビの春巻き
安藤さんの料理って遊び心というか
味変っていうのもテーマの一つなんだと思いますが
こちらはずっと味変が継続される料理ですねぇ
塩→肝→アワビとずっと味変。
永久に飽きないw
そもそも毎日同じもの食ってもあまり飽きないほうですが
味変大好きなのでこちらも大好きなんですよ
揚げ方も最高だなぁ
ペアリングはエル・ダンジュの19年。
毎年味が違うらしく
これが一番美味しいとのことです。
それもあってこの日一番美味しかったのはこれですね
ワインも個性あるなー
■和牛と水キムチ
前回衝撃を受けた和牛と水キムチです
今回は桃がないですが
それでもすげーうめぇ。
掛かってるソースは内緒とのことですが
食べるラー油かなぁって感じなんですが
組み合わせの妙がすごすぎて
絶妙に合うんですよ。
米あってもすげーばくばく行けそう。
っていうか水キムチと牛肉がこんな合うとは
最後のワインは「Vindefranceblanc」
6杯はやりすぎたw
■トマトパスタ
ラストの麺料理はこちら。
一緒に来席した常連さんも
全メニュー食べているので
被らないメニューってことでこちらになりました。
シンプルにくっそ美味いトマトパスタですよ。
パスタ麺って何使ってるんだろ
麺もすげー美味いのですよ
■さつまいものデザート
ラストがこちらです。
さつまいもをキャラメリーゼした状態で
甘くないジェラードを載せた
賞味期限1分の恐ろしいデザートですw
この暖かさと冷たさの新鮮な触感は
冷やし担々麺の時のノウハウが生きてますねぇ
ただ、さつまいも自体がやべぇ美味さなんですよ。
これすげー。
いやー初のデザートですが
最高でした。
次のアテのコースは夏かなぁ。
個人でちょくちょくくる予定ですが
ごちそうさまでした
2024/03/08 更新
2023/12 訪問
[4.0点] めんとスープ(10)(福岡・野芥)/ラーメン
■総評
2023年ラストの食事がこちら。
年越し蕎麦的なやつです。
「野芥まで年越しラーメン買いに行くんですか?」とか言ってる後輩いてましたが
行くまでニヤニヤしてるぐらい苦痛皆無ですw
最初一人前だったんですが、翌日のお雑煮の出汁としても使いたかったので
二人前にしてもらいました。
その関係で煮玉子つけてもらいましたw
年末の挨拶まわりをしたい場所でもあったので
ご挨拶できてよかった。
しかし天才だなぁって毎回思うわけですが
今回もでした。
なお、1月にアテのコース行ってます
■蛤とセリのラーメン(2,500円)
ここでしか提供しないラーメンばっかりですよw
このラーメンを年越しで食べられるなんて
まぁとにかくスープの美味さですよ。
麺も美味いんですけどスープ美味すぎです。
そしてつけてもらった煮玉子くっそうめぇw
ラーメン屋の煮玉子とはまるで違います。
フレンチシェフのテクニックが詰まってるんだと思うんですが
まじでわからん。
■雑煮
こちらは出汁を使って奥さんとお母さんに作ってもらいました。
他の親族はあごだし。我々はこの出汁ww
すんげえうめぇ。
やっぱり和食として超絶うめぇ。
年始にこれ食えるって幸せだ
見た目一緒なのでばれてないw
いやー凄い年越し蕎麦でした
ごちそうさまでした
2024/02/26 更新
2023/12 訪問
[4.4点] めんとスープ(9)(福岡・野芥)/ラーメン
■総評
限定麺が食べるべくインスタを超絶見ていたのですが
予約が埋まりまくっていて平日さらっと行けることが不可能になったので
週末家族にお願いして強行していきました。
そしてその際に年末の年越しラーメンの変更(1人前から2人前)
翌年のアテのコースを予約した訳ですが
今回もまた驚かされてました。
ちなみに9回目の来店でそのうち7回飲むために交通機関利用してますが
今回車でした。
凄まじく満足したのにトータル4000円ぐらい。やっす。
やっぱり凄いお店
■アサリと三つ葉の醤油ラーメン+たまご
トリュフオイルはラーメンとぶつかるそうで
たまごのみ
元々醤油ラーメンはあるんですが
さらに雑味がない完成度が凄い高いラーメン。
ラーメンとしてちょっと気になる部分が
尽く削られてる。
これがフレンチシェフとしてテクニックですよ。
とても真似できない。
スープが美味すぎて相方さんのも飲み干すレベルでした。
ナカムラボのチャーシューもそうですが
冷えてるまま食べると旨さが爆発するんですよねぇ。
まじこれだけで酒飲める。
そしてさらなる驚きが
■オマール海老のパスタ
子供用です。
小さい頃パスタとか食べた記憶ないのに
オマール海老のパスタw
で、全部食べれなかったので残り食べさせてもらったのですが
パスタチェーンとかでもありますよ。オマール海老のパスタ。
まぁ、なんちゃってーって感じの風味ぐらいなもんなんですが
これ美味すぎるwww
なんてもん残してんのよ。贅沢ものめ!残してくれてありがとう(混乱)
ロイヤルホストのパスタぐらいの金額で
このやべぇパスタ
福岡で一番美味しいパスタじゃね?ぐらいうめぇw
考えるとオマール海老はコースのラストぐらいにでてきますが
パスタソースっていうのはなくはないと思うんですが
あまりないんですよ。
それがこれ。
いやー凄い。
ちなみにロイホ美味しいのでよく行きますよ(チキンステーキが最高)
300円のオマール海老スープも大概衝撃でしたが
これもすごかったなぁ
2024年も通うよなぁって思う一皿でした。
ごちそうさまでした
2024/02/06 更新
2023/10 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
[4.1点] めんとスープ(8)(福岡・野芥)/ラーメン
■総評
なんと300円でめんとスープさんのオマール海老スープが提供されると聞いて
色々誘って行ってきました。
で、さすがに安藤さん来られてないかなぁって思ったら
来られてました(気づかれてにっこり)
いやーこれはちょっと凄い
コスパ5.0ですよ
もう天才としか言いようのない出来
■オマール海老のスープとパン(300円)
よくテレビで「いやー赤字覚悟ですよ」とか言ってる割に
「1,500円」とかの値段で、全然利益出してんじゃんって
思っちゃう派で
いい店ほど儲かってよって思ってるので
そういう赤字アピールはどうなんだって思ってたりするのですが
これまじで利益でてんの?ってのが
人生初ですよw
300円のスープがこの日100杯分ですが
楽天で調べたらオマール海老(500g)が5,280円。
100杯分って考えると多分20尾ぐらいいりますよ
はい超えたー
300円で作るの無理てw
仮に原価無視で作ったとしても
あの美味さにはならない。
技術料だけで3万円分と言ってもいい。
原価まじで狂ってるw
ドラえもんのバイバインが必要です(その後ロケットで捨てる)
等価交換が原則のハガレンのエドもびっくりなレベルです。
いっつも驚かせてくれますが
この日の驚き方はベクトルが違ってましたw
なお、この後お店に行って、年越しラーメンやら翌年のコースとかの予約を取りました。
お返ししないと
ごちそうさまでした
2023/12/24 更新
2023/09 訪問
[4.4点] めんとスープ(7)(福岡・野芥)/ラーメン
■総評
そろそろ発売されるであろう福岡ミシュランの
新しい星筆頭なのがこちらですが
凄まじい美味さなのに
めっちゃ気軽に行ける敷居の低さが凄いのですが
夏の限定麺としてカラスミラーメンを食べたので
残りの冷やし担々麺を食べるべく来ました。
最近はちょっとしたアテを出してもらうために
電車で来てますねぇ。
ちなみに全部で8,000円でしたが
もう大満足でしたよ。
ほんと毎回凄いよ。
■蓮根餅
れんこんとホタテとチーズを海苔で挟むような料理なんですが
テクニックがふんだんに入っている料理なんですが
すっげうめぇ。
もう作り方が全く分からない美味さ
なお、このあたりで&SAKEのイベントについて話をしましたが
飲食業界も注目してるイベントでした。
※DREAMDUSKは本田さんのおかげで別格イベントだったそうですが
■松茸とコンソメスープ
スペシャルなやつです。
もう凝りに凝ってますw
パイをちょっと開けた瞬間の香りよ
すげーええにおい!!
食堂セゾンドールさんの地鶏のスープも匂い凄いですが
こちらもすげー
普段香水もしないですし
タバコも吸わないので無臭ですが
この匂いならなりたいw
匂いも凄いんですが
スープ自体もすげーうめぇ
こんな美味いコンソメスープ存在するのかー
すげーなー
さらにパイも入って美味さがずっと継続するし
全然飽きない。
この永久に続く味変換が凄い
当然ですが自家製のコンソメですよ。
あのサイコロのコンソメでは出ない。
これ東京で食べようとしたらいくらになるんだろうか
■冷やし担々麺
そしてお目当て
いろんな担々麺食べましたが
ジェラードが乗ってる担々麺はここだけですね。
個性がやばい。
暖かさと冷たさと
辛さとまろやかさんが絶妙に混ざり合うんですよ。
麺も当然美味いんですが
担々麺としての完成度が凄い
ほんとずっと美味い。
担々麺ってちょっと辛すぎるケースが多いんですが
こちらは圧倒して美味さが勝ちます
オマール海老ラーメン超えるラーメンってここから生まれるんだろうかって
思ったら二個も超えてくるとは
凄い体験でした
ごちそうさまでした
2023/11/17 更新
2023/08 訪問
[4.6点] めんとスープ(6)(福岡・野芥)/ラーメン
■総評
キャナルの裏に移転した星付きレストランであるGohでスーシェフをされていた
安藤さんがオープンしたお店です。
まぁ、ミシュランの星付きレストランを全部食べたわけではないので、現段階でって話ですが
福岡で一番美味しい食べ物を出す(しかも超絶行きやすい)お店という位置づけのこのお店ですが
ついに日本一位タイになった記念すべき投稿ですw
鳥恵さんは最近行ってないので、順番が逆転しまうのでは?って感じですが
今まではただ美味しいっていうのが評価点数ではあったのですが
そこに今回は意外性という部分と雰囲気が加点された感じでもあります
ちなみに4人ぐらいであてのコースを予約すると貸し切りにしてもらえるのですが
これが最高すぎなんです
安藤さんとマニアックな話をしつつ
飲食業界の裏事情を聞きつつ
さらにペアリング的な感じで飲み物を選んでくれるという
これがホスピタリティが凄い店かーって感じなんですが
とにかく満足度が凄い
これをホテルで体験しようとすると多分星野リゾートぐらい泊まらないと無理ですね(泊ったことはない)
いやー凄いディナーでした。
美味すぎて一週間どころかいまだに「美味かったねー」って話がでるくらい
強烈な体験は忘れないですねぇ
なお、超絶長文になりますw(このブログ最長の7分)
■オマール海老の茶碗蒸し(4.4)
前回のアテのコースでも茶碗蒸しで
オマール海老で仕立てていましたが
こちらはがっつり入ってますw
もういきなり美味いんですよ
酔ってて雰囲気で「これうめー」ってパターンもあるかもしれないですが
一品目ですからねぇ。
ちなみにビールで行ってます
■カマスの炙りとピーマンとグレープフルーツとみょうが(4.35)
自分は常々「なぜ酢豚の中にパイナップルが入っているのか」と思ってる訳ですよ
説明的には肉が柔らかくなるため、みたいなのがありますが
入ってるお店ってそこそこ硬いんですよ
あと合わないw
で、料理にフルーツはどうなんだろう派だったのに
これですよ。
めっちゃ味が複雑ww
カマスの炙り単体でも超絶美味いのに
そこにグレープフルーツの酸味と
ピーマンの苦味とみょうがの何かが
加わる事でとんでもない味に
しかもポイントはピーマン。
お前は子供から嫌われる食材ランキング上位のやつじゃないのか(一位はゴーヤだそうです)
なのにこの強めのワンポイント
松井の時だけ出てきて葛西とすぐ交代遠山か!(ほぼ伝わらないネタ)
このワンポイントがあることが全然違う。
いやーすげー。
味は茶碗蒸しの方が好きなんですが
味の複雑さはこちらですね。
まじすげー。料理人として歩んでたらこの発想にまずいかない
なお飲み物は「BOMBisch」という白ワインですね。
料理とあうなー
■グリーンカレーのラビオリ+トリュフ(4.45)
前回アテを出してもらった際に
カレー苦手な相方にも食べてもらいたかったのがこちらです(グリーンカレーはいける口)
フレンチなのかイタリアンなのかカレーなのかって思ってたところに
ウィンタートリュフというオーストラリア産のトリュフが加わる
グレードアップ版ですよ
オーストラリアってトリュフ作ってたんかーって思いつつも
香りとかしっかりトリュフです
ぶほほって笑ってしまうぐらい美味いw
これスペシャリテにしていいぐらい
ここでしか食べれないですよ
やっぱりカレーとして圧倒ですよ。
こんな美味いカレー料理ここ以外で食ったことない
「部屋とめんとスープとラビオリとカレーと私」でもいいレベル(怒られる)
この発想はどうやって生まれるんだろうか
ありそうでなかったですよ
カレーうどんとかカレーラーメンあるんだから
カレーイタリアンもあっても良さそう
ちなみに生地がもちもちだったので
手作りですか?って伺ったところ、餃子の皮とのことw
まじかー
■フォアグラ(4.55)
オプションで追加したのがこちら
前回悶絶するほど美味しかったので頼みました。
白菜で油分を吸収するという
凄い発想
フォアグラってめっちゃ美味いんですが
確かに脂っこさがいるんですよねぇ。
それをこの白菜が仕事してるという組み合わせ
料理の足し算と引き算がめっちゃ同居してます
やっぱりこれ超絶うめぇ
前回同様悶えてましたw
このレベルのフォアグラあんのに
コース自体一万行かないってちょっとすごすぎる
ちなみにお酒は日本酒でした。
これでさらにすっきり爽やかに。
もう最高すぎる
■子羊と焼き茄子(4.55)
1つ目の肉料理ですね。
焼き茄子にする上で焼き茄子の皮を水に浸して
色々やって作ってるという
全く記憶できない工程を踏んでこちらですよ
子羊も超美味いんですけど
ナスと一緒に食べることで完成されているというやつです
相方さんは羊が苦手で臭みがあるからと言ってましたが
その臭みも皆無とのことです
苦手なのは知ってたので、「よっしゃー二人分食える!!」って思ってたんですが
そんなことはなかったですw
前回の玉ねぎもそうなんですが
とてもできない地道な工程を経ているのが凄まじいですよ
一流のお店はこんな大変なプロセスを踏んでるんだから
予約した以上はしっかり行きましょう。
複数のお店予約して、気分で残りキャンセルするというので炎上した人いましたが
そりゃそうだw
■甘鯛とリゾット(4.4)
こちらも前回のアテで出してもらったやつです
っていうかアテのコースのものを
まんまアテに出してくれてたとは
安藤さんには頭が上がらないです。
前回も思いましたが、
食感がほんと凄い。
さらにオマール海老のリゾット。
なんか甘鯛が脇役になってんじゃね?ってレベルで
美味すぎます。
ラビオリもリゾットもがっつりイタリアンなんですが
イタリアンでもオマール海老出るし
天才は万能なんだなぁって思いました。
なんならこれ和食とイタリアンですよw
ちなみに単体で食べるとしたらいくらぐらい掛かるかなーって計算すると
ここまでで11,000円ですw
やっぱり二万ぐらいのコースが半額になった気分です
そしてこちらが合わせてもらったお酒です。
これ単体だと癖が強そうなのですが
魚料理と合わせることでめっちゃ相性良くなってます
■牛肉と水キムチと桃(4.6)
はい、これが本日一番に衝撃作品です。
セブンのラストぐらい衝撃です。
料理に果物ってどうなのよ。ってのが2発目こようとは
牛肉と何かってパターンで
大体が赤ワインのソースで
肉が美味しいと塩ってパターンが9割ですよ。
で、こちらは水キムチと桃。
水キムチも大概すげー発想なんですが
桃ですよ。桃
桃が皿に並んだ時に「桃に見えるけど、なんだろう」ってまず排除してましたよw
最初安藤さん血迷ったか!
とか思ったりしたのですが
この3つを一緒に食べた時に美味さたるや
最初はそれぞれで食べて、その後肉と水キムチで
最後に3つ全部。
もう美味すぎる!!!!!!!
なんじゃこの美味い組み合わせは!!!!!
組み合わせ的に5パターンぐらい試しましたが
それもあって5皿ぐらい食べた気分ですよ。
前回アテのコースが今年MVPだと思ったのに
普通に超えてくるとは
まじすげー
桃って組み合わせ食べるのってスイーツ以外ないでしょってのが
常人の発想ですが、それ余裕で超えてくるアイデア。
山岡士郎は「言うても結局素材っすよ」とか言ってましたが
無限にある組み合わせのうち、素材をいかに組み合わせるのかが
プロの料理人の仕事なんだなぁって痛感しましたよ
酢豚よ。これを見習え
■カラスミのラーメン(4.3)
そしてラストがこれです。
多分日本中のラーメンで一番美味いのがこれです。
しかも圧倒して美味い。
帰宅後相方さんが「あのパスタ凄い美味かった!」っていうぐらい
パスタ扱いされてますw
食感から味から全部最高。
麺街道でラーメンとなんかチャーハンとか頼んだら
これと同じような金額ですよw
まじで美味すぎる。
オマール海老ラーメンはスープが異常に美味かったですが
これはラーメンとして超絶美味いんです
前回出してもらってジンとは
違うジンで頂きました
これの相性も凄いいい
お酒飲まない相方さんも美味い美味い言ってました。
いやー凄すぎた。
この後Gohの福山さんの話とか二〇加屋長介の大将の話とか
面白すぎて22時までいたのが大変申し訳ないです
脳内物質がどばどばでるディナーでした
ごちそうさまでした
2023/10/15 更新
2023/08 訪問
[4.45点] めんとスープ(5)(福岡・野芥)/ラーメン
958
■総評
福岡で一番客単価の高いラーメン屋さんですが
多分日本で一番美味しいラーメンを提供するお店でもあると思います。
なお。凄い長文レビューになりますw
今年4回目の来店ですが
地味に6回来てますw(6打数4安打)
空いてたら行ってた日は2日はあるので5割ですねw
最初以外はお酒を飲む為に交通機関使って来た訳ですが
七隈線のお陰で野芥まで行くのにめっちゃ来やすくなりました。
で、この日の夜は予約した方のみってことだったので
マッハで予約して行きました。
で、目的はカラスミラーメンだったのですが今回アテを三品ほど出してもらって
ペアリング的にお酒を出してもらったので8000円ぐらいかかりましたw(この客単価のラーメンは他にないw)
この日アテのコースがあったみたいで
そこで提供された衝撃度がでかすぎるアテを提供してもらったのですが
このクオリティを平日の夜に気軽に来れるお店って
他に知らないですねぇ
「うどん居酒屋」って言葉ありますが、ここは「フレンチ居酒屋」ですよ。
めっちゃ来やすいのにどえらい料理が出る。
もう脳がパニックになりますw
客単価は高くなりましたが、満足度が金額を凌駕すると全然気にならなくなるもんだなぁって思う凄い食事でした
■グリーンカレーのラビオリ
まず一品目がこちら(一緒に「ゆで卵+ナス」も提供されました)
これがえげつなかった。
流石アテのコースの一品。
そもそもラビオリってイタリアンでも提供してるお店ってそんなにないですが
さらにそこにカレーの要素を入れるってちょっと天才すぎる発想
本当にとにかく美味すぎる。
カレーというジャンルだとぶっちぎりでこれが一番美味いです。
昔日帰り出張の時は池袋でいろんなカレーを食べましたが
もう超越してる。
イタリアンってジャンルでもミシュラン一つ星のICAROぐらい衝撃でしたよ。
フレンチのシェフなのにインド料理とイタリアンを融合させるってもう頭の整理がつかないw
あと、クミンとか色々入ってるそうですが
それ聞いても再現できる気がしないw
インスタでも書きましたが
硝酸を作るためにはアンモニアを加熱して
加熱したアンモニアをプラチナを使って酸化させて一酸化窒素を生成して
さらに冷やして酸化させて二酸化窒素を生成して
さらに水に吸収させて硝酸ができる上がる訳ですが
これぐらい作り方がよくわからないw
なんでこんな美味くなるのか
そうでもないお店って中の素材ってなんとなく想像できますが
ここまで足し算引き算が巧妙にされている料理は
素人の自分に分析は無理ですw
ただこれをこれほどに美味く感じれるのは
きちんとした食事をしてくれて味覚を鍛えさせてくれた両親に感謝です。
ちなみにこの日は一人で来ましたが、
これをぜひ相方さんに食べてもらいたくアテのコースを別途予約しました(その記事は別途)
■ゆで卵+ナス
で一緒に提供されたのはこちら
ここのゆで卵って実はラーメンと一緒に食べるより
単体で食べたほうが美味さがやばいのを感じるのですが
先程のグリーンカレーソースをここにつけて食べたり
ナスと一緒に食べても良いそうで
完全にスリランカ料理のミールスなんですよ
フレンチでラビオリが出てグリーンカレーだけどミールス。という構文解析ができない有様ですw
まじすげー。
なんじゃこの美味い料理は
■甘鯛とリゾット
これアテかなぁw
しっかりした一品料理ですよ。
これ一個で3000円ぐらいするんじゃないかなぁ
何が最高って食感ですよ。
甘鯛の旨味も当然美味しいんですが、このパリってした食感最高ですね。
そして下にはアマール海老で味付けされたリゾット。
私「今日ご飯食べてきたよ」
妻「何食べてきたの?」
私「オマール海老のリゾット」
はい。しばかれますwグーで殴打されますw
平日の夜一人で食べるものではないですw
ラビオリはぎり言えても「オマール海老のリゾット」は厳しいw
まぁ贅沢な一品ですよ
ちなみに表面はバーナーではなくフライパンで火入れしたそうで
このあたりテクニックですねぇ
■カラスミのラーメン
ここで目的のラーメンです。
これ、ラーメンか?w
ラーメンだとして、今までダントツに美味いラーメンですよ
東京で2時間くらい行列に並んでいくつかラーメン食べましたが
それらよりも圧倒して美味いです。
カラスミの塩見と旨味とスープが麺にまざって
食感から味から何から何まで美味すぎる。
ちなみにこの料理にはジンを進められて
ジントニック飲まないので初めて飲んだ気もしますが
めっちゃ料理に合いました。
ペアリングすげー。
途中福岡では手に入らないスパークワインとか白ワインも頂きましたが
ほんと料理との相性が凄い
「めっちゃ営業かけました」って安藤さんおっしゃってましたが
シェフ自らするのがすげー。
ちなみにここのラーメンの器ってラーメン屋でよくある店名はプリントされてないんですよね
その理由もデザイン的に合わないから。という自分の好き要素が多すぎるw
総合満足度がエグい夕食でした
ごちそうさまでした
2023/09/24 更新
2023/03 訪問
[4.3点] めんとスープ(4)(福岡・野芥)/ラーメン
■総評
遠い場所ですが周期的に来たくなるのがこのお店。
あてをちょっと出してもらかったので交通機関を使っていきました。
今回のアテもなかなか凄かったです。
で一人なのに5杯ぐらいお酒飲んだので
昼なのに結構な金額になりましたw
でも美味かったなぁ
ちなみにGohさんのイベントとか
コラボイベントにも積極的で一回は参加したいんですが
発売して15分くらいで予約が埋まるそうです
すげー人気
なお、相方さん不在の時は必ず行くリストに入っているので
年3回は必ず行く感じです。
■コロナ
このご時世で影響受けてるんだろうなぁってのが
こちら。
昔ダーツバーに連れて行ってもらった時に飲んだ以来かなぁ。
すげー飲みやすい
そのせいでこれ3杯飲むことに
■あてその1(オマールエビ)
オマールエビに生ハムを包んで
さらにオマールエビのソースとチーズを掛けたものですが
これがすげーうめぇ。
アドリブでさっと作ってもらったのがこれってえぐい
これで3杯いけるw
■あてその2
前回も頂いたこれ。
卵と鳥の美味さがまじで凄い。
ラーメンに乗せるとちょっと落ちてしまう有様w(それでもめっちゃ美味いですが)
■百万石乃白
すごい飲みやすくかなり美味しい日本酒でした。
これはぐびぐびいけるわ
セゾンドールさんと同じく住吉酒販さんから仕入れてた気がしますが
あそこの日本酒のラインナップすごいなぁ。
■オマールエビラーメン
そして目的のオマールエビラーメン
相変わらずスープが異次元にうめぇ
製麺屋慶史さんの麺が負けてる異常事態
だいたいは麺が強いのにスープ弱いなぁってお店が圧倒してるのに
ただ慶史さん麺だからこそ成立してるって感じもしますね
■白ワイン
オマールエビラーメンと一緒に飲む為に追加
これも飲みやす
■リゾット
オマールエビラーメンでは必須の
このリゾット
こういうの食べてると
イタリアンで本気出した姿も見てみたい今日この頃ですねぇ
ごちそうさまでした
2023/05/08 更新
2023/01 訪問
[4.55点] めんとスープ(3)(福岡・野芥)/ラーメン
■総評
西中洲のGohでスーシェフだった安藤さんが野芥でオープンしている
一風変わったラーメン屋さんですが
アテのコースがある事は知っていたので
前回訪れた際に同行者に連絡しながらその場で予約とりましたw
で、1月にして今年MVPのお店かなぁってレベルの満足度でした。
Gohに行ったことはないですが
あのお店の凄さを感じる事ができました。
料理だけでなく魅せ方も凄いお店でした。
そしてここでも感じる引き算の美学。
魚介もりもりの海鮮丼のお店で行列のお店ありますが
コンセプト的には真逆なんですねぇ(ミールス好きなので足すパターンも好きですが)
なお、8000円ぐらいのコースですが
東京だと倍はかかりそうだなぁ
ちなみに、4人で来店したのでお店は貸し切りになりました。
その貸し切りの満足度もえぐい。
■茶碗蒸しにオマール海老のスープ仕立て+キャビア
あいさつ代わりのこちら。
全然ラーメン屋ではないw
完全にフレンチですね。
そうでもないお店って中の素材ってある程度想像できたりしますが
こちらは全く想像できない。
いきなり凄い
■煮卵+トリュフオイルと大根+トリュフ
フレンチのおでんって感じ料理です。
トリュフ自体は他のお店でも凄いのを出してたりしますが
ここはやっぱり組み合わせが凄い。
これはおでんではないなw
おでんを超越した何かw
■マグロの昆布締めと小松菜とハーブ
これまでもずっと4点を超える料理ばかりでしたが、
ここからがとにかくすごい。
ギアが上がったのが聞こえたようですよ。
近い料理でいうとカルパッチョなんでしょうね。
マグロって妙に臭みを感じるので若竹丸でもあまり頼まない魚ですが
そんな臭み全く存在しない。
寧ろ旨味がやばい。
料理ってマジで科学だなぁ。
もうずっと美味い。
口に入れた瞬間、噛んだ瞬間、喉に入った瞬間、食道を通る瞬間ずっとうめぇw
味覚がベロだけじゃないよなぁっていうのを痛感しますよ。
■フォアグラと白菜
キャビア・トリュフときてフォアグラです。
三つ使ってるのに一万行かないって凄いんですが
これが普通のフォアグラなら
それも納得するのですが、これがまじすげぇ。
鍋でも白菜よりキャベツ派の自分なんですが
この料理は白菜とフォアグラの良い所を
めっちゃ取りまくった至高の料理。
これまで食べたフォアグラ料理で一番美味いです。
写真は全然いい感じにとれてませんがw
某漫画で「まったりとしてしつこくない」みたいなセリフ言ってますが
あんなの言う余裕ないですよw
ずっと悶えてる。まじで変な生き物w
■鴨とチーズと柿の燻製料理
ここは安藤さんのエンターテイメントぶりが発揮された料理ですねぇ。
燻製を五感で感じれるすごい体験でしたよ。
チーズと鴨と燻製の相性がやばい。
鴨料理もこれが最強だなぁ。
■フランス風春巻き
今度は揚げ物です。
もうめっちゃサクサク。
かといって中華の例の春巻きとは全く別物。
すげー美味いんですが、その前の燻製料理でトリップしてる有様w
■肉料理
興奮しすぎて写真撮り忘れてるありさまw
和牛の玉ねぎが添えられた感じなんですが
何が凄いってこの玉ねぎですよ。
オーブンに入れて何回もひっくり返して作ってるらしいんですが
なんと玉ねぎがスープになるんですよ。
この発想がやばい。
そしてすげーうめぇ。
ずっとうめぇなぁ
■オマールエビのラーメン
そしてラストのラーメン
前回のとちょっと雰囲気は違いますが
ラーメンとしての完成度が上がった感じがしました。
スープとしては前回のが好きですが
まぁ、とにかくすごいコースでした。
半年に一回行きたい
ごちそうさまでした
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2023/02/26 更新
2022/12 訪問
[4.1点] めんとスープ(2)(福岡・野芥)/ラーメン
■総評
西中洲のGohでスーシェフだった安藤さんが独立したお店で
前回衝撃体験したラーメン屋であるこのお店に
今回はバスで移動しました。飲むために
昼でも貸し切り営業がありえたのでドキドキでしたが
しっかり入れました。良かった。
今回はアテに衝撃をうける訳ですが
■Rococoビール
ネットで1800円で購入できるビールが1800円で売ってるという感じで
儲けてほしいんですけどねぇ(仕入元からはさすがに安く売ってると思いますが)
で、このビールはミシュランに掲載されたお店にしか卸さないみたいで
普通の居酒屋ではまず飲めないビールですね。
そしてビールですが
飲めば飲むほどガンガン美味しくなるのが凄い。
ビールって喉乾いた後だと美味しいんですけど
二杯目って微妙なんですよねぇ。
それが、これはくっそうめぇ。
凄い
■アテ
こちらはアドリブで作ってもらったお酒のアテです
オプションの煮玉子と中華そばに入る鶏肉を
ちょっと辛みのある感じで作ってもらいました。
これが超うめぇ。
ラーメンの時だと気づなかったですが
鳥そのものが凄い美味い。
こんな美味しい鳥が福岡でも食べられるとは
■中華そば
そしてメイン。
ダチョウの油という、格付けチェックで当てられる気がしないもの使ってますw
最初から美味しいのですが
途中から味変としてにゆず胡椒をサンドした海苔を入れますが
めっちゃ雰囲気変わるw
これは凄い。
前回のオマール海老ラーメンの時もそうですが
味変が入る構成って安藤さんのエンターテイメント性がでてて
普通のラーメン屋さんとは根本的に異なりますね。
ごちそうさまでした。
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2023/01/27 更新
2022/08 訪問
[4.05点] めんとスープ (福岡・野芥)/ラーメン
■総評
今年一番衝撃だったラーメンはこれかなぁ。
一度は行ってみたい西中洲の「LaMaisondelaNatureGoh」のシェフが作るラーメンですが
いやーまじすごかった。
っていうか、ラーメンのフリしたフレンチですね。
もうこの体験ができるのは非とんこつを追い続けたおかげだなぁって感じですよ。
遠いのがアレですが
それでも、何回も行きたい。
そんなお店です。
1000円超えるラーメンは食べたくないって方も当然いるのは理解していますが
1000円ちょいでこの感動を得られるのは
めっちゃコスパいいです。
宿泊で感動得るためには一泊3万とかしますからねぇ(黒川温泉とか由布院とか)
なお、駐車場ですが、三瀬にいく方向にちょっと行った所の銀行に
有料駐車場があります。
ちなみに入り口超分かりづらいですw
■オマール海老ラーメン
もうスープが美味すぎる。
オマール海老てw
エビのラーメンといえば北海道の某ラーメンを想像しまして
アレはアレで美味しいのですが
全く別もんですね。これ異次元すぎる。
ビスクですよ。
イタリアンでも出ますが、メインですよ。メイン。
これラーメンのカテゴリにいれていいの?ってレベルです。
製麺屋慶史さんの麺が負けてるスープはちょっと初ですよ。
えげつないスープだなぁ。
ちぢれ麺という超絶好きな麺なのに
フレンチで美味いスープが出たとしても
この量じゃないですからねぇ。
この量で飲みたいなぁって思ってましたが
それを叶えてくれるラーメンですわ
で、二枚目の端っこに映ってるのがトリュフ玉子で
半熟卵にトリュフオイルをスポイドでいれる感じなんですが
トリュフオイルか?ってぐらいトリュフの風味を感じることができます。
これマストだなぁ
■ココナッツミルク
ラーメンについているのがこちら
味変にココナッツミルクを使用するとは
まじで規格外
そして超うめぇ
■トマトリゾット
300円でリゾットが頂けるのですが
最初はご飯割かと思ったのですが
まじでリゾットで来るとはw
すげー店だなぁ。
これ近所に住んでたら週一で来てますわ
いやーおいしかった
ごちそうさまでした。
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2022/10/21 更新
■総評
2日連続のめんとスープさん
今回は4人で来店しました。
そして4人とも違うメニューにして
大変申し訳ない感じでしたが
4種類食べたかったw
そしてどれもこれも凄い美味しかった
なんかあてのコースの翌日のせいで
めっちゃ安く感じる有り様w
ちなみにこの日と翌週のどちらかが
会社のイベントがありましたが
来週は迎えに行く日で前日はめんとスープさんの予約が取れたので。って理由でしたが
いやーこれ行けて良かったー
■アカムツの醤油ラーメン
こちらは自分ですね。
そして一番衝撃度が高かったです。
こういう醤油ラーメンではダントツにうめぇ。
東京は醤油ラーメンが多いでしょうけど
ここ超えるのあるの?ってぐらい美味かった
ここまでスープが美味くなるのは
ちょっと脳が追いつかない。
ご飯があったら二合いれてますわw
スープを一瞬で飲み干しましたw
■オマール海老のリゾット
同行者が多分全部食べれないからリゾットは頼まないって言ってたのに
スープ超絶飲まれて
残ってるちょっと使ってリゾットお願いしたら
それもちょっと食べる有り様w
喰うんかいw
■オマール海老パスタ
こちらは前回子供用に作ってもらったやつの
大人ようですね。
つまり相方用です。
そしてくっそうめぇw
福岡のパスタランキングでも3本に入るんじゃない?ってレベル
これお好み焼き作ってもやべぇやつできるんじゃないかと
■気まぐれパスタ(ナポリタン)
違う意味ので一番の衝撃これ。
先にきてたお客さんが気まぐれパスタ頼んでたのですが
それと違うのですよw
まじで気まぐれで作ってるwww
普通気まぐれとか言いながら決めてるでしょうにw
ちょっとアドリブで漫画書いてみました。って見せてもらったのが
スラムダンク山王戦編とかのレベルですよw
いやいやいやまじかよw
ナポリタンって通常のパスタって考えると
やっぱり家庭向きな料理なので
そこまで美味しいと思ってなかったのですが
それでも、薬院ガエッターノが一番美味しかったのに
余裕で超えてきたわw
子供用でこれかい。
なんて贅沢w
小さい頃パスタって食ったことないぞw
いやー凄かった。
そして三瀬峠のいつつさんコラボイベントに参加する事が決定
ごちそうさまでした