New3000world(Sad)さんが投稿した寿司 もり田(福岡/平和通)の口コミ詳細

New3000world(Sad)のレストランガイド

メッセージを送る

この口コミは、New3000world(Sad)さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

寿司 もり田平和通、小倉、旦過/寿司

2

  • 夜の点数:4.5

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.6

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
2回目

2020/05 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

至宝の凱旋が待たれる「もり田」

◉ジャンル:寿司
◉エリア:北九州市小倉北区魚町エリア
◉アクセス:JR小倉駅から徒歩5分くらい
◉駐車場:無し(近くにコインパーキング有り)
◉クレジット決済:可
◉予約方法:電話
◉利用回数:3回目
◉口コミ回数:2回目

この日は、ふらっと「もり田」さんへ。

◇外観と内観
JR小倉駅から程近いエリア。
魚町銀天街を通っても良いですし、駅前の通りを行っても良い訳ですが、小倉では…いや、全国的に有名なお店であり、北九州が誇る名店と言っても過言では無いかと。
インクスポットビルというテナント大集合のビルの2階の奥に、ひっそりと。
手前の○白さんも良いお店ですけど、今回はスルー。笑
外観から正統派なお寿司屋さんの佇まい。
店内に入れば、あの腹底をくすぐる良い酢の香りが(//∇//)
この瞬間も好きなんです。

◇座席
カウンター8席のみ。

◇メニュー構成
昼夜ともに、おまかせのみ。
昔の名店らしく、金額表示は基本的にされていないと思いますが、昼と夜で値段は異なり、昼は1万円以下、夜は1万3千円くらいだと思います。
その日のネタによっても異なりはあるかもしれませんが、不安な際は予約の際に確認するのが良いと思います。

オーダーしたのは以下の通りです。
【今回はおまかせコースですので、つまみと握りに分けて順に記載します】
□つまみ
①総角とキヌ貝 / 熱を加え、何とも良い香り。そして食感も旨味も◎
②雲丹とアコウ / 相変わらず旨い
③鯵 / 定番の一味と生姜醤油
④蛸 / いわゆる、柔らか煮

□握り
①鰹 / 生姜と浅葱が良く、口の中をリセット!
②平政 /
③河豚 / もり田の真骨頂ですが、私が語るには恐れ多い一貫
④太刀魚 / 意外にファンが多いと確信しています
⑤鮪 / 勝浦産
⑥烏賊 / これも象徴的一貫ですが、木の芽が◎
⑦車海老 / 生での提供で、頭は別で提供
⑧雲丹 / 飛子の食感が更に…
⑨喉黒 / 脂ノリ!!!
⑩鱧 / もり田の鱧はいつも丁寧で旨い
⑪子持ち昆布 / ユニークな味わい
⑫穴子 / 変わらぬクオリティ
⑬ネギトロ / 初体験…笑
⑭甘味 / 蜜柑でサッパリと

□追加
①岩牡蠣 / 追加して損なし!

□日本酒
①雁木
②手取川
③純

◆ストロングポイント
おまかせの構成は、昼と夜で異なります。
昼は選択ができ、つまみ無しでも対応可能。
昼でも夜でも、つまみ有りの場合は、少量になり、基本的には握りメインの構成。
つまみはシンプルな内容でありながらも、素材は良質が故に、シンプルに美味しい。

そして、握り。
もう私が語るに相応しくないところですが、ここはいわゆる「小倉前」(九州前と言っても同じ意味です)。
なので、醤油がメインではなく、柑橘系に塩、そしてその他の薬味等を拵えたもの。
シャリは王道の白。
絶対的な特徴は、どのネタとの組合せでも活きるクオリティで、この追求は他を寄せ付けず、多くの舌を虜にしたシャリ。
個人としては〝おさまり〟が良いかなと。
この〝おさまり〟こそが、〝もり田〟かなと。

◆接客
毎度、丁寧です。
女将さんも素敵です。
また、なんといっても客層が変わらないのが良い。
どうしても人気店になると、ガラッと変わってしまい、「えっ…」なんて事もありますからね。苦笑

◆まとめ
長くなりましたが、昔ながら…という雰囲気も含めて、私が思うのは「古き良きの最高峰」!!!
今回は、例の緊急事態宣言終了と同時に連絡して、無事に予約が出来ました。
逆にこういう状況下では無いと予約が…

ちなみに、大将はリハビリ中とのこと。
今は息子さんが仕切ってます。
率直に、色々と思う事はありますが、それは些末な事。
だって今からですし、大将も戻ってくるでしょうから。
僕は待ってます。
ずっと。

おご馳走様でした^ ^

2023/07/31 更新

1回目

2018/09 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

小倉の至宝が奏でる「おさまりの良さ」

【日時】9月の祝日ランチ
【シチュエーション】お祝い事で
【アクセス】JR小倉駅から徒歩5分以内
【利用回数】2回目
【口コミ回数】1回目

「現状維持は後退である。」
私の尊敬する方の名言です。
このお店に、そんな言葉は不要ですけどね!

それは、サテオキ。
この日は、予約をして「もり田」さんへ。

口コミ数の多さから、私が何かを書く必要があるのか…と、いつもの自問自答。苦笑
それでも、私にしか書けないことを…と、勝手に思って書こうかな。笑

お店は、駅から徒歩圏内。
魚町のインクスポットビルの2F!
他にも飲食店やら美容室等が入る雑居ビルです^ ^
このお店は、2階の奥にひっそりと佇んでます。
外観からして、昭和からの歴史を感じる佇まい。
良い意味で、色んなのが醸し出されてます。

それは、店内に入っても同じ^ ^
先ずは入った瞬間の匂い。
コレでノックアウトされる方も多いはず!
と思えるくらい、酢の香り、そして魚の香り…が感じられ、こうなると歴史の香りすらも感じます。
ややオーバーですが、本当にタイムスリップしたかのような素敵な空間です(´∀`)

広さは、決して広いとは言えぬ空間ですが、この狭さも良いですよ!笑
席はカウンターのみ。
それもストレートの8席!

この日は、13時〜の予約でしたので、5分前に入店。
私達分を除いて、6席はやはり埋まっている。
ほとんど予約がとれないという噂は、間違いないようですΣ(-᷅_-᷄๑)

メニューですが、ここは「つまみと握り」の構成もありますが、握りのみもあります!
どちらかというと、握り重視です。
それもクオリティの高い握り。
なので、事前に伝えるも良いですし、お店に行ってから伝えても良いと思います(^-^)
その上で、どちらのパターンでお願いしたら、後はお任せで提供されるという仕組み♫
今回私達は、「つまみと握り」をお願いしました。

オーダーしたのは以下の通りです。
【今回はおまかせコースですので、つまみと握りに分けて順に記載します】
□つまみ
・鱧
→鱧はまだ温かみを感じるくらいの温度で、いわゆるレアな仕上がり。
鱧のレア加減は初めてですが、そこに大葉と胡麻に一味を振り、付け合せは定番の梅肉。
味ですか?
相当です(´∀`)
先制パンチとしては、ある種の安心感と、奥ゆかしさの中にある一工夫といったところでしょうか。
鱧の美味しをまだ味わってない方は、是非!

・刺身
2つに分けて提供。
1つが、平目と雲丹!
そして、縞鯵!
平目と縞鯵には一味が振られています。
そして、縞鯵には生姜醤油との組合せ。
平目の旨さに感動し、雲丹を口の中で5秒ホールドで、脳がとろけそうになり、縞鯵と生姜醤油で我を取り戻す。
みたいな感覚です!
一味が珍しいなと思い、大将の息子さんに伺うと「大将が好きなんです。押し売りですね。笑」とのこと。
個人的には嬉しい押し売り。笑

・蟹
→ワガママ言って、握りの途中で蟹をちょっとだけもらいました。
シンプルなアテとして◎

□握り
・〆鯖の棒鮨
→綺麗です。
シャリはやや硬くなっていますが、スタンダードに美味しい(´∀`)
・平政
→大葉の工夫。
脂も適度に…渇望モードに入ります!
・河豚
→邪道な一貫。
と、昔なら言われたでしょう。
しかし!
この一貫こそ、珠玉の一貫であると私は思います。
この握りを完成させるまでの苦労に、敬意を払いたいです!!!
そして、ネタとシャリの間に紅葉もって、本当に美味しい(´∀`)
・鯵
→塩昆布とゴマを添えて、ネタとシャリの間にはネギ。
そして、鯵は昆布締めという、一手間のオンパレードのような一貫。
そして、味わい深い。
・太刀魚
→一味と山葵、酢橘のマリアージュ。
コレはオカワリが欲しい…。苦笑
系譜も感じられる「小倉前」かなと。
・車海老(頭つき)
→車海老は半ナマで、山葵と柑橘系を合わせた一貫。
半ナマ具合が◎
これも、本当に美味しい。
・喉黒
→脂が上品。
しかし、くどくない。
・烏賊
→系譜を象徴とする一貫!
お馴染みの隠し包丁に、雲丹&とびっこの組合せ!
・松茸
→懐かしさを感じます。
これも一昔前の江戸前では邪道だったでしょうか。
でも、こちら側では昔のお寿司屋さんは特に出しますよ!
・鰹
→生姜、ネギ、醤油を合わせたシンプルな薬味とともに…。
この時点で、既に心地よい。
・鱧
→梅肉添えて。
大将が握ろうとした時に、女将さんが「それさっき出した。」とツマミで出してくれた事を思い出して頂き、制止。
それを見た私が「下さい。」と女将さんを制止。笑
それだけの価値はアリマス!
・穴子
→良いですね。
・鯨
→コレは驚きました。
生肉で、ここまでシャリと合うとは…
恐れ入ります。
・鉄火
→山葵も良い♫
・秋刀魚
→脂がハシャギ出しますね〜。
・牡蠣
→ここまでくると、ちょっと味がボヤけます、私の舌が。苦笑
・芽ネギ
→おかかと一味が支えてくれます。

□日本酒
→田中六五(福岡)
→雁木(山口)
→伯楽星 純米吟醸(宮城)
→三千盛 超特 大吟醸酒(岐阜)
→栄光富士 SHOOTING STAR 〜夏の流れ星〜(山形)
→手取川 生原酒 純米吟醸(石川)
→龜龜覇 純米吟醸 中汲み 皇(滋賀)
※途中から半合に変更してもらいました

という事で、コレにてオーダーストップです!
ズルズルと長く書いてもアレですから、シンプルに。笑

お任せの構成は、つまみ有りの場合は、つまみが少量に握りメインの構成。
つまみはシンプルな内容でありながらも、ネタが良く、そのもの自体を味わえます!
一味がお好きな方は、大将とウマが合うかもです。

そして、握り。
もう私が語るに相応しくないところですが、ここはいわゆる「小倉前」(九州前と言っても同じ意味です)。
標準サイズのシャリにネタを合わせる訳ですが、醤油がメインではなく、柑橘系に塩、そしてその他の薬味等を拵えたもの。
シャリはどの組合せでも生きるようなタイプでありながらも、お米そのものも少し感じれます!
ネタは王道もありますが、こちらを代表するネタもあり、本当に美味しい^ ^
天寿しさんから流れる系譜を、しっかりと受け継がれながらも、創意工夫の中で、「もり田」という自己が確立されているところが、本当に凄いと思います!

最後に日本酒。
息子さんに尋ねると、常時30本くらいを取り揃えているようです(´∀`)
この日も7種をアテてもらいましたが、どれも◎
セレクトも良く、心地よく飲めました★
ちなみに、息子さんは口数少ない方のようでしたが、お酒のネタに色々とお話ししてくれたのは、嬉しかったです!

長くなりましたが、昔ながら…という雰囲気も含めて、私が思うのは「古き良きの最高峰」!!!
そして、今回の利用で確信しましたが「おさまりの良さ」が、本当に心地よい。
それは、味もそうですが、雰囲気も含めての事です。
しかし、次はいつ行けることやら…苦笑
おご馳走様でした^ ^

2023/07/31 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ