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1回
昼の点数：3.4
2023/03 訪問
昼の点数：3.4
温もりを感じる街中華のやきめし
やきめし 700円
2023/03/22 更新
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朝一から博多に視察に入り、確認事項だけ済ませトンボ帰り。帰路に着く前に、チェックしててどうしても行ってみたかったお店に訪問。近くのコインパーキングに車を停め開店直後に訪れるが、満席のためお店の前で待つことに。さすが人気店だと待っていると次の方が訪れ、私を先頭に3人が並ぶ。
しばらく待つと数名のお客さんが会計を済ませ、入れ替わるように呼ばれる。店内は7席程度のカウンターだけのお店。家族経営でやられてるようで｢The 街中華｣と言った感じだ。こう言うの好きだ。とりあえず｢やきめし｣を注文してしばし待つ、残念なことに餃子は今日はないらしい。考えてみれば焼きそばや焼き飯、餃子なんかが好物の自分にとって街中華は、まさに夢の国だ。そして待ってる間に聞こえてくる鍋を振る音が妙に心地良い。
程なくして｢やきめし｣ご提供される。よくある感じの気をてらうことない｢やきめし｣だ。口に含むと暖かいというか、腹空かして家に帰った時におふくろが出す、あの温かい食事を思い出す。最近のインスタ映えを狙ったり、妙な盛り付けで話題になるようなモノではない。普通といえば普通の焼き飯だ。
年末に大阪で有名なカレー屋に行った時にも感じたが、本当に長く続く良い味というものは、良い意味で｢普通｣。だがそこから少しだけ美味しかったり、温もりであったり、優しさのようなものが伝わってくる。こりゃ地元にあったら確実に通ってしまうなぁ。