2回
2020/09 訪問
平日の午前中から行列必至!ラーメン界のレジェンド
高田馬場時代から定期的に通っている大好きなラーメン屋です。
平日10:30着で開店待ち13名。11時の開店直前には25名くらい並んでいたでしょうか。
相変わらずの人気っぷりです。
店内は厨房を囲うカウンターのみ11席です。私は先に食券だけ買って開店時外待ちとなります。
本日は塩ラーメン(並・中)¥950+チャーシュー¥350を注文。塩ラーメンは中盛でお願いしました。
つけ麺ももちろん美味しいですが、私はここの塩ラーメンがとにかく好きです。唯一無二のカリスマラーメンだと思います。
入店できたのは11:30、着丼は11:40頃となりました。
まずはスープから。ヤバイ、ヤバすぎる、相変わらず旨すぎる。
節系と煮干し系がどちらも効いた豊潤な魚介出汁、そこにほのかな甘味と重厚さを与える動物系の出汁が加わった絶妙なスープ。
塩味のベースと合わさり、パンチがありながらも濃厚すぎず、じんわり体に染み渡るような感覚も覚える至高の味わい。
更に中央には生姜の千切りと少々の辛味、熱々の油がかけられておりスープに更なる深みを与えます。
スープだけで十分な完成形と言えるだろうにこの一工夫が究極形へと昇華させます。
そして麺もまた至高。ツルツルモチモチでプリっとした中太麺はのど越しも良く、食感だけでも最高クラスなのに小麦の風味も絶妙で言うことなし。
個人的には東十条の燦燦斗の麺とここの麺がNo.1だと思ってます。
ここはトッピングも手を抜きません。チャーシューは肩ロースで1枚が大振り。柔らかいながらも噛み応えがあり肉の旨味たっぷり。
メンマは程よい甘辛仕立てで、これだけで最高の酒のつまみになること間違いなしの旨さ。
ダメ押しで量も文句なし。並でも十分ボリュームありますがさらにボリュームたっぷりの中盛りが無料という太っ腹。
中盛りだと一般的なお店の大盛よりはるかに多いです。
全てに欠点のないパーフェクトな1杯。まさにラーメン界のレジェンドでしょう。
長時間待ちとわかっていても行くことに一切の躊躇をさせない稀有なお店です。
ごちそうさまでした。
2020/10/02 更新
東京ラーメンレジェンドべんてん。
高田馬場時代からもうかれこれ15年以上通っている愛してやまない店である。
成増という東京のハズレ、アクセスもいまいちという立地ながら未だに平日でも行列の絶えない超人気店。
今更私が語る必要もない紛れもないレジェンドであるが、もしまだ食べたことがないという方には是非一度は食べていただきたい。
平日10:45到着で開店待ち13名
店内はカウンターのみの11席です。
本日の注文
塩ラーメン(中盛)¥1,050
並盛250gか中盛350gかは同じ料金で選べます。
数ヶ月ぶりに珠玉の一杯が目の前に運ばれてきました。
薄い茶濁のスープ。普通この色で塩ラーメンとは思わないであろうビジュアル。
しかしこの塩ラーメンこそが至高の塩ラーメンなのである。
さっそくいただきます。
節系と煮干の芳醇な旨味と香り、そこに動物系の旨味が厚みを加え、幾層にも重なった旨味が口の中にグッと広がります。
美味いでございます、美味すぎるでございます。
もう数えられないくらい食べているのに未だに美味すぎて涙が出そうになります(笑)
とにかく魚介と動物のバランスが素晴らしい。
そして濃厚なのに全くクドくなく上品さすら感じます。
スープに最後にかけられる熱した油や生姜がまた絶妙なアクセント。
生姜の香りが最後まで口をスッキリさせてくれます。
麺は中太ストレート、至高のツルモチ食感。間違いなくツルモチ食感の最高峰。
噛んだ時の弾力と小麦の香りに笑みが溢れること間違いなし。
啜り心地も抜群です。
この麺と東十条の名店 燦燦斗の麺が私にとっての麺No.1です。
チャーシューは適度な噛みごたえでしっとり食感。しっかりと旨味が感じられ、オールドスタイルですがちゃんと美味しいチャーシューです。
そしてべんてんといえば忘れては行けないのがメンマ。
コリッとした食感に絶妙な甘辛の味付け。
このメンマは旨すぎます。
家に大瓶でストックしておきたい。酒のつまみとしても最強でしょう。
やはりべんてんは至高。
塩ラーメンの完成形の1つでしょう。
また来ます。
ごちそうさまでした