2回
2018/08 訪問
空間・音楽・紅茶=癒し
2018年8月訪問
車で出かけた際にお店の前を何度か通りかかったことはある。
コーヒー好きの知人にこちらのお店を教えてもらい初訪問を決めた。
先般のレビューで誓ったようにこれから少しずつカフェなるお店を
探し自分なりの喫茶を確立してみたい!
ほぼ地元と言えるつくばエキスプレスの沿線(八潮駅)から徒歩で
5.6分であろうか?「café walnut」さん!
和名にしたら「喫茶くるみ」となりますね。
外見からは小さなお店に見えたが入店すると天井も高くイメージより
少し広い印象を受けた。
椅子とテーブルのレイアウトも面白くとても清潔感ある明るい店内。
少し奥まった2人掛けに着座した。
メニューを拝見し昼食をとっていなかった為、軽食欄の中~
「ポテトとコンビーフのトースト」@420を選んだ。
ハンドドリップのブレンドコーヒーがお勧めのようだったがハーブT
や紅茶もある。
ふとメニューに「ロンネフェルト社」の茶葉使用と記述されてます。
高級ホテルなどでしかあまり見かけないドイツのメーカーですがあま
り詳しくない私も大好きな「アイリッシュモルト」@520があり少々
驚きました。
こんなジモッチ~なカフェでよもや頂けるとは・・・
とても穏やかそうでスタイリッシュな奥様?に即座オーダーします。
店内は所々に書籍やアートな絵画が設置され観葉植物などもさりげなく
あり何とも心地よい空間です。
本を読むも良し。ぼ~っとまどろむも良し。
奥にはソファー席があり向かいにはレコードが・・・
4wayのスピーカーからは軽快なjazzが流れます。
今時デジタルではなくヴァーナルレコードなんて・・・
アンプやスピーカーがどちらの物かわかりませんでしたが心地良い音が
沁みます。
空間と音楽に癒されながら数分待ってポット仕様での紅茶とトーストが
提供されます。
ポットからカップに紅茶を注ぐとカカオを纏った素晴らしい香りが・・・
Sugarを少しだけ入れてカップを口元に近づければさらに香しい。
ひと口飲むとアッサムの風味にアイリッシュウイスキーの香が鼻を抜けて
後味にカカオの甘みが広がった。
何とも言えない美味しさ!
ポテトとコンビーフのトーストはカリッと焼かれてやや重たそうなコンビ
ではあるが思いのほか軽い食べ心地。
とても美味しい。(自宅でもチャレンジしてみよう)
紅茶はポット提供なので3杯分くらいあります。(お得!)
ミルクティーにしてもカカオ風味が合うように思え2杯目はミルクinにて
頂いてみる。
確かに合うのは間違いないがやはりアイリッシュウイスキーの香が強く感じ
られるのはミルク無しの方かな?
3杯目はミルク無しに戻す。(幸せ!)
スイーツメニューでも気になったものがあった。
「チーズケーキ」や「ブラウニー」に紛れ「カフェオレプリン」@380!
にこやかに対応頂き奥様?にスイーツをオーダー。
プリンの上にはうっすら蜜がかかりしっかり目の生クリームもトッピング!
早速頂こうとスプーンを入れるとイメージよりしっかりした弾力。
ややババロアに近い硬さであろうか?
ひと口頂くと口の中にカフェオレが広がります。
蜜も生クリームもこの甘くほろ苦いプリンにマッチし絶品!
表現下手だがボリューム的にはやや大きめの茶わん蒸し位あります。(笑)
この美味さと量はお得です!
ご主人と2名で営業されているのかもしれません!
ガサツでせっかちな自分とは真逆の上品でゆったりした恐らくは環境良い
家庭で育ったのであろう奥様?の物腰しが癒しを与えてくれます。
また、お店のコンセプトはお客様の居心地を考えての店舗造りであろうと
は思いますがそれよりもオーナーの拘りと趣味と遊びごごろ満載な気がし
てなりません。
レコードは都度手がけされており心地よい音が流れますし装飾類、小物等に
もセンスが感じられます。
トイレにはアンディーウオーホルの絵なども飾られたまたま着座した壁には
エアープランツであろうか?お洒落植物も・・・
こんな素敵なカフェがこんな地にあっていいのか?(笑)
全てにおいて最高のmyカフェ発見である。
こんな素敵なお店は絶対秘密にしておきたいと思ったがあまりに辺鄙な場所
にあるため繁盛しなかったらあまりに理不尽だと思ってしまった。
自分のレビューなどに些かな力があるのか?いや殆どないだろうが少しでも
カフェ好きの方が多くこちらの魅力を知る機会になれば嬉しい。
また、アイリッシュモルトを頂きに通います。
ごちそうさま~
2018/08/29 更新
※2018年9月再訪
買い物に出た際カフェブレイク!
すっかり気に入ってしまった「カフェ ウォルナット」さんを再訪。
店内贅沢にスペース取っているため席の数はお店の広さに対しては
少な目でこの日は2テーブル位しか空きがありませんでした。
目的は“ロンネフェルト社”の「アイリッシュモルト」@520である。
食事は済ませたので「自家製チーズケーキ」@480を付けて頂く。
ヴァイナルレコードから流れる音楽は「BEATLES」。
心地よいサウンドが染み入ります。
店内に「BEATLES」に関する物が装飾されているのでオーナーが好き
なんだろうと思われます。
Potにて提供された「アイリッシュモルト」をカップに注げば素敵な
香が鼻をくすぐります。
何とも言えない香りと味わい。(たまりません)
軽めで3杯程度あるので520円が安価に感じます。
チーズケーキは高さがあり濃厚でボリュームありねっとりした味わい
がこれまたGOOD!
添えてあるクリームは甘さかなり控えめで口に含めば雪解けのように
消えてなくなります。
濃厚で甘いケーキに合わせた見事な甘さ控えめ感と食感のコントラスト。
期間限定なのか手書き付箋紙がメニューに貼られております。
アイリッシュモルトを使った「ロイヤルミルクティープリン」@380の
文字に思わず「え~ 良くメニュー見ておけばよかった~」
次回まであるのかはなはだ疑問だが絶対頂くぞ~
my通い続けるぞカフェである。
ごちそうさま~