8回
2024/03 訪問
春の恵みをシンプルに味わう!
廿日市市宮島口にある、The Tabelog Award 2024 silver受賞店です。
昨秋以来、通算7回目の訪問になります。
ポケットコンシェルジュで予約しました。
頂いたお料理は次のとおりです。
私はアルコールに弱いので、いつもどおり料理に合わせたお茶をお願いしました。
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】蕗の薹餅(廿日市市:前川農園)の粕汁 ☆
いつも楽しみにしているAKAIさんの1品目!
春を告げる山菜の登場は想定内でしたが、まさかのお餅!
粕汁の香りやコクと合わさって、個人的にかなりストライク!
お餅は粘って口の中に滞るようなものではなく、もしも網の上で焼いたら溶けて網をすり抜けて落ちるんじゃないかというくらいに柔らかく滑らか!
お餅の周りに浮いている揚げた蕗の薹のパリパリ感や、もったり感を斬るような和芥子の辛味など、全体のバランスも良く感じました!
【写真②】活き栄螺(広島県)と菜の花などの芥子和え ◎
個人的に好きな、貝+菜の花+芥子の組み合わせ!
栄螺は歯応え抜群、優しいテイストながらも油断するとツンと来て涙が出そうになる辛味の爽快感を楽しみました!
時折、木の芽の存在も感じられ、ワンパターンにならずに楽しめました。
【写真③】細魚(三原市) ☆☆
本日の個人的MVPその1!この時期に予約を入れた目的でもあります!
臭みなどのネガティブ要素が完全に排除された、美しく真っすぐでピュアな味わい!
想像以上に肉厚でプリプリとした弾力があり、飲み込むのが勿体ない、そんな素晴らしい細魚でした!
【写真④】炭火焼き甘鯛(佐賀県唐津市) ☆☆
本日の個人的MVPその2!
ふっくらと潤いのある身、パリっとした皮目、臭みは無しで甘みもばっちり!
甘鯛の下にある、ほんのり生姜が効いたお粥の絶妙な優しい味わい!
私の好みど真ん中の品が連続して、とても嬉しかったです!
【写真⑤】猪(富山県)のソーセージ ☆
今回のお肉の球体は猪!
諸事情あって本来の安芸高田市の猪ではなく富山産ですが、野性味よりも旨味甘みの濃厚さが印象的でした!
これまでの訪問で、鹿、羆、羊、仔牛の球体を頂いてきましたが、個人的には猪が一番好みだと思いました!
【写真⑥】生牡蠣(江田島市) ◎
小ぶりながら、ふっくらと栄養を蓄えたクリーミーな春の牡蠣!
比較的冷たい温度と爽やかな酸味のジュレによって、肉料理と肉料理の合間に食欲のエンジンが再稼働します!
【写真⑦】炭火焼き蝦夷鹿(北海道) ◎
筋や脂を排した、柔らかな肉質の美しい赤身!
乱暴にならない程度に鉄分やミネラルを感じられます!
AKAIさんらしく、ソースとのナチュラルな一体感も素敵です!
【写真⑧⑨】グリーンアスパラ(三次市:おかもと農園)のご飯、漬け卵黄載せ ☆
軽く炒められたグリーンアスパラは筋っぽくなく、噛むとじゅわっと瑞々しい甘味を感じられました!
このアスパラ、本当に好きです!
オリーブオイルや白胡麻の香り、ご飯の丁度いい固さも、私の好みにストライク!
【写真⑩】レモンのアイスクリーム ◎
シャーベット系ではなく滑らかでさわやかな口溶け、さっぱり感とコクが両立したアイスでした!
【写真⑪】プリン ◎
北広島町のふぁーむbuffoさんの有精卵を使った、ナイフとフォークで食べる名物プリンです!
いつもながら、濃厚な卵感がとても美味しかったです!
【写真⑫】コーヒー
赤井シェフが目の前で淹れて下さるコーヒーです。
【ドリンク①】文山包種
【ドリンク②】大禹嶺
【ドリンク③】甘芳金心
昨年5月後半の豆の季節も個人的にかなりビビッときましたが、今回も私が勝手にAKAIさんに期待しているテイストのお料理が連続し、ビビッときました!
どうやら私にとって春のAKAIさんはドストライクなのだと思います!
それと、昼の訪問の方が私の身体には合っているようです。
圧倒的な旨味に脳を揺さぶられたい時は馳走啐啄一十さんへ、超シンプルなお料理で沁み沁みと余韻を楽しみたい時はAKAIさんへ、といった感じで、私にとっては訪問の目的や期待する方向性が180°異なります。
どちらのお店も、教科書どおりでないかつストレートに美味しいお料理が頂けるので大好きです。
【お料理以外のAKAIさんの好きなところ3選】
・接客がとても温かく丁寧で居心地がいい
・国道や駅から物理的な距離は近いが、現実世界から心理的に少し距離を置けるようなロケーション
・店内BGMやお店の電話の着信音などが無く、静かな空間
豪華絢爛ではありませんが、ふと再訪したくなるような魅力があります。
次は、昨年に続いて5月中旬以降の豆の時期にお伺いしようと思います!
ありがとうございました!
2024/04/28 更新
2023/10 訪問
秋を感じる、きのこ特化のコース!
廿日市市宮島口にある、The Tabelog Award 2023 silver受賞店です。
1月以来、通算6回目の訪問になります。
ポケットコンシェルジュで予約して伺いました。
夜の訪問も秋の訪問も初です。やはり夜だと周辺が真っ暗です。
頂いたお料理は次のとおりです。
私はアルコールに弱いので、いつもどおり料理に合わせたお茶をお願いしました。
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】香茸(広島県庄原市)の茶碗蒸し ◎
蓋を開けた瞬間、その名のとおり強い香りがホワっと漂いました!
コリコリとした歯応えと、茶碗蒸しのとろみの合わせも好みでした!
【写真②】活き栄螺(広島県)と天然きのこの煮浸し ◎
先ほどの香茸以上にコリコリ歯応えの栄螺が登場!
様々な食感と風味のきのこがたっぷり!
キンキンでない程度の冷たさや、低刺激な大根おろしも好みでした!
【写真③】すっぽん(山口県)出汁で炊いた冬瓜 〇
色鮮やかなエメラルドグリーンの冬瓜!
冬瓜が箸で裂き辛かったですが、とろみというかプルみのあるすっぽん出汁がとても美味しかったです!
【写真④】鴨(茨城県かすみがうら市:西崎ファーム)のロースト ☆
いつもなら肉の球体が登場するくらいのタイミングで鴨が登場!
鹿児島の網獲り鴨ほどの野性味はないものの、咀嚼しても味が薄まらないというか、持続性がある様に感じました!もちろん脂は甘くてスッキリ!
鴨自体のワイルド要素が薄い分、ソースに入っている実山椒とのバランスが良い様に感じました!
【写真⑤】鰆(山口県)、ハーブ(三原市:梶谷農園)載せ ☆
安定の火入れの良さで、薄ピンクの綺麗な断面と心地よいもちもち感!
今回はハーブとの組み合わせでした!
刺激的すぎない適度なハーブの香りが、食欲を加速させます!
【写真⑥】牡蠣(江田島市)ときのこのグラタン □
一般的によくある、「チーズたっぷり」や「パン粉で表面カリカリ」のヘビィな牡蠣グラとは全く異なり、縮こまらずにプリプリと潤いのある牡蠣とすっきりとしたソースのグラタンでした!
ただ、ちょっとAKAIさんらしくないというか、コースの流れの中で浮いている気がしたのと、牡蠣殻からあまり嬉しくないタイプの磯の香りがした(身は問題なし)のが気になりました。
【写真⑦】地鶏(北広島町:ふぁーむbuffo 岩崎さん)と天然きのこの鍋 ◎
長期肥育の地鶏の旨味と、様々な個性のきのこたちの共演!
余計な味付けはされていないので、地鶏ときのこの味わいに集中できますし、終盤でもスッキリと頂けました!
【写真⑧⑨】地鶏(北広島町:ふぁーむbuffo 岩崎さん)と天然きのこの雑炊 ◎
先ほどの鍋の雑炊にして〆!
全く重くないので、おかわりも楽勝!
【写真⑩】リコッタチーズのアイス ◎
チーズらしいコクはありつつもスッキリ爽やか!
【写真⑩】プリン ◎
北広島町のふぁーむbuffoさんの有精卵を使った、ナイフとフォークで食べる名物プリン!
何度も頂いていますが、濃厚な卵感がとても美味しいです!
【写真⑪】コーヒー
赤井シェフが目の前で淹れて下さるコーヒーです。
【ドリンク①】文山包種
【ドリンク②】蜜果
【ドリンク③】白紅玉
やはりAKAIさんのコースは、食べ終わった後に感じる身体への負担が極端に少ないと感じます!
地元野菜の魅力を再発見できる点、飾り付けや演出に頼らないスタイルも好きです!
前回☆4.9で今回☆4.7ですが、これは前回5月の豆のコースが自分に超絶ストライクだっただけなので、特に他意はありません。
【お料理以外のAKAIさんの好きなところ3選】
・接客がとても温かく丁寧で居心地がいい
・国道や駅から物理的な距離は近いが、現実世界から心理的に少し距離を置けるようなロケーション
・店内BGMやお店の電話の着信音などが無く、静かな空間
豆の季節の再訪は100%として、この穏やかな味を求めて突然再訪したくなると思うので、またお伺いします!
2024/04/29 更新
2023/05 訪問
ブレない方向性!
廿日市市宮島口にある、The Tabelog Award 2023 silver受賞店です。
1月以来、通算5回目の訪問になります。
ポケットコンシェルジュで予約しました。
広島サミットにあわせて立ち入り制限などなっていた宮島は、G7首脳の訪問を終えて日常が戻ってきています。
頂いたお料理は次のとおりです。
私はアルコールに弱いので、いつもどおり料理に合わせたお茶をお願いしました。
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】うすい豆(東広島市:ひなた農園)☆
いつも楽しみにしているAKAIさんの1品目!
パッと見は豆が出汁に浸っているだけの様な見た目ですが、これが絶品!
繊細かつ上品な甘みが素晴らしく、ホクホクと言うよりかはツルリとした食感!
出汁との一体感も素晴らしく、皮も口の中で邪魔になりませんでした!
もう少し訪問時期が早かったら、より若くて元気なうすい豆が頂けたようなので、来年は訪問日を調整したいです!
【写真②】空豆(東広島市:ひなた農園)の煮えばな ☆☆
今回の個人的MVPです!
朝に収穫された鮮度抜群の空豆が、見事に煮えばなと一体化していました!
青臭さもボソボソ感も皆無で、絶妙なバランス!
相性が良いとされる唐墨を削る必要は全くありません!
こういう一品に出会いたくて、AKAIさんに訪問していると言っても過言ではありません!
【写真③】白ミル貝(山口県)、新玉ねぎ ◎
コリコリと甘い白ミルと、瑞々しくて辛味控えめの新玉ねぎ!
酢味噌の刺々しくない酸味によって、さらに食欲のエンジンがかかります!
【写真④】仔牛(三次市:三良坂フロマージュ松原さん)のソーセージ ◎
今回の肉の球は仔牛!
肉質は柔らかく、さっぱりとした甘味と旨味がとても美味しかったです!
下に敷かれたペーストは、かなりクリーミーなテイストにしてあり、淡い仔牛と相性がとても良いように感じました!
【写真⑤】虎魚(瀬戸内)のフリット、ハーブ(三原市:梶谷農園)載せ ☆
モダンチャイニーズっぽい雰囲気もある一品!
表面は揚げてありますが、中身はプルンと潤っていています!
ツンツンしていない適度な酸味と、刺激的すぎないハーブの香りがクセになる、絶妙な一品でした!
【写真⑥】生牡蠣(江田島市)、オリーブオイルとすだちジュレ掛け ◎
このタイミングで生牡蠣は予想外でした!
生牡蠣のクリーミーさも素晴らしかったですが、比較的冷たい温度と爽やかな酸味で、食欲のエンジンが再稼働するような感覚がありました!
【写真⑦】鳩(フランス産)のロースト ☆☆
皮はパリっと身はプルンとしていて、乱暴じゃない程度に鉄分を感じられる野性味が素敵な一品!
ソースとの一体感、山葵のチクチクしない辛味との合わせも絶妙だと思いました!
【写真⑧⑨】グリーンアスパラ(三次市:おかもと農園)の卵かけご飯 ☆
軽く炒められたグリーンアスパラは筋っぽくなく、噛むとじゅわっと瑞々しい甘味を感じられました!
オリーブオイルや白胡麻の香り、ご飯の丁度いい固さや潤いも、私の好みにドストライク!
卵黄の仕立てが、去年アスパラご飯を頂いた時よりも美味しくなっているように感じました!
【写真⑩】ミントのアイス □
自家栽培のミントを使用しているそうです。
ミントのアイスは普段好んで口にしない私でも美味しく食べられたので、ミントアイス好きの方には堪らないアイスだったのではないかと思います。
【写真⑪】プリン ◎
北広島町のふぁーむbuffoさんの有精卵を使った、ナイフとフォークで食べる名物プリンです!
いつもながら、濃厚な卵感がとても美味しかったです!
【写真⑫】コーヒー
赤井シェフが目の前で淹れて下さるコーヒーです。
やはりAKAIさんのコース料理は、食べ終わった後に感じる身体への負担が極端に少ないと改めて感じました!
料理において、"ストレスフリー(食べ疲れしない)"の概念にここまでフォーカスするのは、本当に独特ですし、私の好みに突き刺さります!
特に今回のラインナップは過去の訪問の中でも個人的にベストなラインナップでした!
地元野菜の魅力を再発見できる点、飾り付けや演出に頼らないスタイルも好きです!
私にとっては、訪問の目的が他のお店とは全く異なるといった感じです。
【お料理以外のAKAIさんの好きなところ3選】
・接客がとても温かく丁寧で居心地がいい
・国道や駅から物理的な距離は近いが、現実世界から心理的に少し距離を置けるようなロケーション
・店内BGMやお店の電話の着信音などが無く、静かな空間
来年も豆の時期は訪問しようと思います!
もちろん今年の他の季節にも再訪するつもりです!
2023/12/05 更新
2023/01 訪問
ふと再訪したくなる、ピュアで綺麗な味!
廿日市市宮島口にある、The Tabelog Award 2022 silver受賞店です。
2022年5月以来、4回目の訪問になります。
ポケットコンシェルジュで予約しました。
頂いたお料理は次のとおりです。
私はアルコールに弱いので、いつも通りお茶のペアリングをお願いしました。
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】虎河豚の白子(山口県)と生唐墨のお粥 ◎
いつも楽しみにしているAKAIさんの1品目!
AKAIさんで白子と唐墨の登場は予想外でした!
一見、強烈なコンビネーションに見えますが、AKAIさんらしく優しいテイストでした!
ドロドロ感はなくサラサラ、唐墨の塩気も控えめ、オリーブオイルのほんのり青い香りも好みでした!
【写真②】赤貝(周防大島) ☆
コリコリ&シャクシャクの食感が素敵な赤貝でした!
付け合わせのキャベツがすごく好みのテイストで、キャベツの中にも貝が隠れていて嬉しかったです!
初訪問時のトマト+茄子+雲丹、2回目訪問時の牡蠣+ほうれん草、3回目訪問時のイカ+ホワイトアスパラもそうでしたが、2品目はいつも絶妙な温度なのが好きです。
【写真③】里芋(廿日市市:前川農園)の粕汁 ☆
廿日市市の旧佐伯町エリアにある、前川農園さんの里芋の粕汁です。
この超シンプルな見た目がとても魅力的です!
2021年末に頂いた粕汁よりも更に綺麗な味になっているような気がしました。
里芋の表面のパリッと感、中のねっとり感、柚子の香りがとても好みでした!
【写真④】羊(三次市:三良坂フロマージュ松原さん)のソーセージ ◎
今回のお肉の球体は、三次市にある三良坂フロマージュの松原さんの羊でした!
羊らしい風味はあっても、臭みのない綺麗な味わいでした!
【写真⑤】鰆(島根県)の炭火焼き ☆
冬のAKAIさんの代名詞とも言える鰆!
このしっとりとした絶妙なレア感が堪らないです!
富士酢を用いたソースとの組み合わせも大好きです!
付け合わせの赤大根は派手な赤色をしていますが、味は穏やかでした。
【写真⑥】冬野菜(廿日市市:前川農園)のがんもどき、すっぽん(山口県)の出汁 〇
先述の前川農園さんの冬野菜を用いたがんもどきです。
がんもどきも美味しかったですが、葱と白菜がすっぽん出汁と調和して好みでした!
【写真⑦】真鴨(鹿児島県 網獲り)◎
真紅色の身は非常に柔らかく、パリっとした皮の下にある脂の層はすっきりとした脂!
個人的には2021年末に頂いた尾長鴨の方が、血の旨味を感じる野性味があって好みでしたが、こちらの真鴨はかなり綺麗な味だと感じました!
【写真⑧⑨】大根飯 ◎
やや固めのお米一粒一粒が、大根の甘みを纏ったような美味しい大根飯でした!
大根の食感もいい感じに残っていて絶妙だと思いました。
少しだけかかったオリーブオイルの青い香り、胡麻と柚子の役割も好きです。
【写真⑩】柚子のアイスクリーム 〇
シャーベット系ではなく、さっぱり感とコクが両立した滑らかなアイスでした!
【写真⑪】プリン ◎
北広島町のふぁーむbuffoさんの有精卵を使った、ナイフとフォークで食べる名物プリンです!
濃厚な卵感がとても美味しいです!
プリン自体、口にするのが久しぶりだったので嬉しかったです!
【写真⑫】コーヒー
赤井シェフが目の前で淹れて下さるコーヒーです。
ドリンク
【写真⑬】文山包種
【写真⑭】金萱爽香
【写真⑮】酸紅韻
AKAIさんの無駄を削ぎ落した優しく繊細な味のお料理は、ストレスフリー度(食べ疲れしない、重くならない)で言えば広島No.1だと思います!
それぞれの食材の良さを再発見できる点も非常に魅力的です!(特に地元野菜)
飾り付けや演出に頼らないスタイルも好きです!
【お料理以外のAKAIさんの好きなところ3選】
・接客がとても温かく丁寧で居心地がいい(今回初めてお会いした女性スタッフさんも非常に好印象でした。)
・国道や駅から物理的な距離は近いが、現実世界から心理的に少し距離を置けるようなロケーション
・店内BGMやお店の電話の着信音などが無く、静かな空間
豪華絢爛ではありませんが、色々気づかされることが多く、ふと再訪したくなるような魅力があります。
強い旨味に傾倒しすぎた自分の舌をニュートラルに戻せるような気がします。
2022年は1回しか訪問できなかったので、2023年はAKAIさんへの訪問回数を増やしたいと思います!
2023/12/05 更新
2022/05 訪問
ふと再訪したくなるシンプルさ!
廿日市市宮島口にある、The Tabelog Award 2022 silver受賞店です。
昨年末以来、3回目の訪問になります。
ポケットコンシェルジュで予約しました。
頂いたお料理は次の通りです。
アルコールに弱い私は、お茶のペアリングをお願いしました。
お茶のペアリングは台湾茶中心になっていました。
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】菜の花の茶碗蒸し〇
注目の1品目は、庄原の菜の花の茶碗蒸しからでした。
5月に入っていることもあり、黄色い花が見られます。
安定の優しい味でのスタートでした!
【写真②】ホワイトアスパラとハリイカ☆
香川県丸亀市の眞鍋牧場さんのホワイトアスパラガスと福山市鞆の浦のハリイカに、塩とオリーブオイルで味付けした、AKAIさんらしい一品です!
これほどシンプルでありながら、イカとホワイトアスパラのそれぞれ異なるタイプの甘みも楽しめましたし、イカのクニっとした食感と、ホワイトアスパラのポリッとした食感のコントラストも楽しめてとても美味しかったです!あと、ほんの少し温かい点も好きです。
AKAIさんの序盤のこういった、ハッとさせられるお料理がとても好きです。
【写真③】天然海鰻の炭火焼き◎
福山市鞆の浦の天然海鰻が炭火でパリッと焼かれています。
カットして盛り付ける際の音がとても食欲をそそる音です。
山葵と塩だけで美味しく頂きました!
余分な脂はしっかり落とされており、胃もたれしませんし、食べ終わった後のお皿もびちょびちょになりません。
【写真④】虎魚とワカメのお椀〇
ホッとするお出汁と、むっちりとした虎魚、シャクシャク食感のワカメを楽しみました。
ワカメは江田島の牡蠣いかだで採れるワカメだそうです。
【写真⑤】鹿のソーセージ◎
恒例、お肉の球体の出番です。
今回は鹿のソーセージで、結構スパイシーな味付けがされており、美味しかったです!
下に敷いてあるオレンジ色のペーストは人参で、スパイシーな球体と相性が良かったです!
【写真⑥】甘鯛の鱗焼き〇
唐津の甘鯛の鱗焼きです。
パリッパリの鱗と甘みのある身、富士酢(京都・飯尾醸造さん)のまろやかな酸味が好みでした!
前回訪問時に頂いた、鰆と富士酢の組み合わせもそうですが、お魚と富士酢の組み合わせは個人的に好きです。
【写真⑦】窒息鳩☆☆
フランス産の窒息鳩です。
鉄分をかなり感じる(血生臭くはない)味わいで、生命を頂いている感がすごいです!
骨付きの部位は手で頂きました。骨に近い部分の旨味が堪らないです!
皮も炭火で焼かれて、サクサクパリパリで美味しかったです!
【写真⑧】グリーンアスパラの卵かけご飯◎
軽く炒められた、三次市のおかもと農園さんのグリーンアスパラを土鍋ご飯と混ぜてあります。
そこに、安芸高田市の向原農園さんの卵黄を漬けにしたものが乗っています。
筋っぽくなくて瑞々しい旬のアスパラが最高です!
白胡麻の香ばしさと、塩気も丁度よく、とても美味しかったです!
【写真⑨】リコッタチーズのアイス◎
三次市の三良坂フロマージュさんのリコッタチーズをアイスにしてあります。
チーズのコクはありつつもスッキリ爽やかで美味しかったです!
【写真⑩】プリン◎
北広島町のふぁーむbuffoさんの有精卵を使った、ナイフとフォークで食べる名物プリンです!
濃厚な卵感がとても美味しかったです!
【写真⑪】コーヒー
赤井シェフが目の前で淹れて下さるコーヒーです。
AKAIさんの無駄を削ぎ落した優しく繊細な味のお料理は、ストレスフリー度(食べ疲れしない、重くならない)で言えば広島No.1だと思います!
それぞれの食材の良さを再発見できる点も非常に魅力的です!(特に地元野菜)
飾り付けや演出に頼らないスタイルも好きです!
【お料理以外のAKAIさんの好きなところ3選】
・接客がとても温かく丁寧で居心地がいい
・国道や駅から物理的な距離は近いが、現実世界から心理的に少し距離を置けるようなロケーション
・店内BGMやお店の電話の着信音などが無く、静かな空間(→今回はGW期間中だったこともあってガヤガヤしてていつもと違ったかな…)
豪華絢爛ではありませんが、ふと再訪したくなるような魅力があります。
GWでお忙しい中、食後に北陸地方の素敵なお店のお話などしていただき、ありがとうございました。
また訪問させていただきます!
2023/12/06 更新
2021/12 訪問
シンプルながら唯一無二!
廿日市市宮島口にある、The Tabelog Award 2022 silver受賞店です。
2021年最後のご馳走はこちらで頂くことにしました。
夏以来、2回目の訪問です。
ポケットコンシェルジュで予約しました。
頂いたお料理は次の通りです。
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】すっぽんのお出汁のお粥☆
超シンプルで優しい味で、今日はAKAIさんに来たんだ!ということを実感するような最初の一品でした!
【写真②】生牡蠣と寒締めほうれん草☆
江田島産の生牡蠣と、世羅町の山本ファミリー農園さんの寒締めほうれん草です。
牡蠣はプリプリと引き締まって甘くてクリーミー、寒締めほうれん草は、厚みがあり柔らかく甘くてとても美味しかったです!
キンキンに冷たくない、絶妙な温度感も好きです。
ほうれん草の付け根の部分は一見硬いように見えて柔らかく、非常に甘みが強くて美味しかったです!
江田島のオリーブオイルの青い香りも非常にいいアクセントになっていました!
【写真③】鰆の炭火焼き☆
唐津の鰆の炭火焼きです。
皮はパリっと、外側は少し締まっていて、内側は半レアで、こういうテイスト本当に好きです!
京都宮津の飯尾醸造さんの富士酢のまろやかな酸味との相性の良さがとても印象的でした!
炭火で焼いた魚と酸味の効いたソースの組み合わせ、個人的に大好きです!
付け合わせの煎りごまの香ばしさも印象的でした!
【写真④】里芋の粕汁☆
世羅町の山本ファミリー農園さんの里芋の粕汁です。
この超シンプルな見た目がとても魅力的です!
里芋のねっとり感+粕汁のコクと香りが、少しゴルゴンゾーラチーズを連想するような感覚がありました。
とはいえチーズではないので、舌触りがザラザラしたり重く感じたりしないので、しつこくなく、非常に美味しかったです!
里芋の表面が軽く揚げられてパリッとしている点や、少しだけ柑橘が感じられる点も好きです!
【写真⑤】ヒグマのソーセージ〇
北海道のヒグマのソーセージです。
本当にワクワクするお料理が続きます!
ハードな食感はワイルドですが、あの凶暴なヒグマからは想像できないほど甘みのあるお肉でした!
【写真⑥】白甘鯛と蕪のお椀〇
唐津の白甘鯛と山本ファミリー農園さんの蕪のお椀です。
お出汁は非常に素朴で、白甘鯛の甘みと旨味がはっきりと分かるようになっていました!
【写真⑦】尾長鴨のロースト☆☆
鹿児島の網獲りの尾長鴨のローストです。
皮はパリッと、皮の下には厚い脂の層があり、真紅色の身は非常に柔らかく、とても美味しかったです!
肉汁と血の旨味を感じる?(臭みはない)野性味も好きです!
わさびをつけていただきました。
【写真⑧】春菊とマナガツオのご飯◎
廿日市の旧佐伯町エリアの前川農園さんの春菊と、炭火で焼いたマナガツオのご飯です。
苦みのない春菊、マナガツオの香り、ほんのり感じられる柑橘の香り、煎りごまの香ばしさ、オリーブオイルの青い香り、おかわりしたくなる美味しさでした!
【写真⑨】落花生のアイス☆
春菊と同じ、前川農園さんの落花生のアイスです。
真っ白な見た目から、プレーンなミルクアイスかと思いきや、ナッツの香ばしさ満点のとても美味しいアイスでした!
少しだけ振られた塩による甘塩っぱさも絶妙でした。上に載っているナッツのキャラメリゼもカリカリで最高でした!
【写真⑩⑪】プリン◎
スプーンではなくナイフとフォークで頂く、AKAIさんの名物デザートのやや固めのプリンです。
卵の存在を強く感じられ、カラメルソースは適度なホロ苦さがあり、とても美味しいプリンです!
【写真⑫】コーヒー
目の前で淹れていただく、食後のコーヒーです。
飲み物ですが、私はアルコール耐性がないので、今回も煎茶・阿里山茶・ほうじ茶のペアリングをお願いしました。
アルコール耐性があれば、AKAIさんの世界をもっと楽しめるんだろうな~と思うのですが…(泣)
【お料理以外のAKAIさんの好きなところ3選】
・接客がとても温かく丁寧で居心地がいい
・国道や駅から物理的な距離は近いが、現実世界から心理的に少し距離を置けるようなロケーション
・店内BGMやお店の電話の着信音などが無く、調理音のみが聴こえる静寂の空間
今回も滞在時間は2~3時間ほどでしたが、体感ではあっという間の素敵な時間でした!
また再訪の予定を計画したいと思います!
2023/12/06 更新
2021/08 訪問
宮島だけじゃない!廿日市にはAKAIがあります!
廿日市市宮島口、ボートレース宮島の向かいにあるJR踏切を渡って右の細い道に入り、丘を上がったところにある、築80年のリノベーションされた古民家がこちらのお店になります。
ポケットコンシェルジュで予約しました。
シェフの赤井顕治さんは、新時代の若き才能を発掘する、日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」の2017年にグランプリに輝いた料理人です。
そんなシェフのお料理を頂けるということで、非常に楽しみにこの日を迎えました!
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
頂いたお料理は次のとおりです。
【写真①】すっぽんの茶碗蒸し☆
山口県産のすっぽんの茶碗蒸しです。
すっぽんの身はあえて入れてないそうです。非常にシンプルで優しい味です!
少し浮かべられている生姜のほんのりとした辛味も素敵でした!
いきなりこういった素晴らしい物を頂けて、この後のお料理への期待がさらに膨らみました!
【写真②】夏野菜と北海道産赤雲丹〇
ミニトマトときゅうり、焼きナスに北海道産の赤雲丹、そして酢のジュレ、穂紫蘇が載っています。
最後にオリーブオイルと塩を少し足されていました。
夏らしい涼し気な見た目です。
ミニトマトは三次市にある平田農園さんからの物だそうで、糖度が高くとても甘いのですが、オリーブオイルと塩でさらにその甘味が引き立てられていたような気がします。
全体的にさっぱりしている中に、焼きナスの香ばしさと雲丹の濃厚なコクが存在感を発揮していました。
【写真③】天然海鰻の白焼き◎
福山市鞆の浦産の天然海鰻の白焼きです。
パリパリパリッと揚げ物の様に軽快な音を立てて割れる香ばしい皮と、マッチョ感を感じられる身が素敵でした!
【写真④】真鯛と冬瓜のスープ〇
唐津の真鯛と冬瓜のスープです。
ふっくらした身の真鯛と柔らかい冬瓜。
なんともシンプルで優しい味です。
【写真⑤】夏鹿のハンバーグ◎
安芸高田市の夏鹿のハンバーグです。
ここでジビエ料理です。色々なお料理が楽しめてワクワクします!
肉々しいワイルドな食感が最高です!
徹底的に管理されているお肉なので、風味はあっても臭みなんてものは全くありません。
下にあるマッシュポテトのクリーミーさも素晴らしかったです!
【写真⑥】マナガツオの炭火焼き□
瀬戸内のマナガツオの炭火焼きです。
ソースのまろやかな酸味と塩気がマナガツオに合っていると思いました!
【写真⑦】七谷鴨のロースト☆
京都府亀岡市の七谷鴨のローストです。
赤く柔らかく滑らかな身なのに皮が炭火でパリッパリで香ばしいです!
皮と身の対比が衝撃的でした。ソースも抜群に美味しかったです!
思わず拍手な、美味しいお料理でした!
【写真⑧】万願寺とうがらしと太刀魚のご飯☆
万願寺とうがらしの辛味と太刀魚の香ばしさと、オリーブオイルの滑らかさと香り、塩の塩味、ほんのりゴマの香ばしさ。
この組み合わせは想像したこともなかったです!
とても美味しかったので、おかわりさせていただきました!
ここまでのクオリティは無理でしょうけども、おうちで真似してみたいと思いました!
【写真⑨】フロマージュとレモンのアイス オリーブオイルがけ☆
リコッタチーズの軽やかなコクに、ほんのりレモンの香りと酸味と苦味。
そこに垂らされたオリーブオイルの香り。最高です!
家でも大分のヤギミルクアイスと小豆島のオリーブオイルを取り寄せてアイス+オリーブオイルをやるほど、アイス+オリーブオイルの組み合わせが好きな私にはたまらない一品でした!
【写真⑩】プリン◎
これまたすっごいプリンでした!
北広島町にある「ふぁーむbuffo」さんの有精卵と、三次市の三良坂フロマージュさんの乳製品で作られたAKAIさんの名物デザートです。
スプーンではなくナイフとフォークで頂く、やや固めのプリンで、濃厚な卵の味を楽しめ、非常に美味しかったです!
【写真⑪】コーヒー
シェフが目の前で淹れて下さるコーヒーです。
私はあまりコーヒーには詳しくはないのですが、そんな私でも違いが判るくらい明らかに美味しいコーヒーでした!
色々なジャンルのお料理を頂きましたが、どのお料理も一口目から、「これ美味しい!」「これ好き!」となるような、シンプルで明快な美味しいお料理でした!
お酒のペアリングもかなりこだわられているようなので、お酒に強い方はペアリングをお願いされると良いと思います。
私のようにアルコール耐性が低い人には、代わりに煎茶・阿里山茶・ほうじ茶などでお茶のペアリング風にして下さるので、ご安心ください。
赤井シェフは料理に対してストイックな、まるでサムライの様な方でした。
ストイックながらも、店内のムードをピリピリさせるようなことはなく、丁寧な接客を心がけていらっしゃいます。
他のスタッフの方もそんな赤井シェフを尊敬し、サポートをされており、感動しました!
春夏秋冬、季節ごとに訪問したいお店の一つに加わりました!
今後ますます人気になり、様々な受賞歴を持つお店になっていくのではないかと思います!
2024/05/18 更新
廿日市市宮島口にある、The Tabelog Award 2024 silver受賞店です。
3月以来、通算8回目の訪問です。
昨年5月の訪問時のコースが超ストライクだったので、今年もポケットコンシェルジュで予約して訪問しました。
直接言うのを忘れてしまいましたが、5周年おめでとうございます!
頂いたお料理は次のとおりです。
私はアルコールに弱いので、いつもどおり料理に合わせたお茶をお願いしました。
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】うすい豆(東広島市:ひなた農園) ☆
注目の1品目!貴重なひなた農園さんのうすい豆が出てきて安堵!
ルックスとしては豆が出汁に浸っているだけですが、これが絶品!
ツルりとしており、皮は口の中で滞りません!出汁との一体感もナチュラルです!
【写真②】山菜の煮えばな、蕗の薹味噌載せ 〇
タラの芽や蕨などの山菜のほろ苦さ、酢の酸味、蕗の薹味噌の円やかさが融合した一品!
コース全体を振り返ると良い役割をしていたなと感じる、いぶし銀の2番打者でした!
【写真③】平貝(山口県周防大島町)、アスパラガスと独活の和え物 ◎
弾力も旨味もしっかりな平貝!超シンプルな美味しさ!
和え物は独活特有の歯応えと香りが楽しい!
【写真④】炭火焼き豚肩ロース(三原市:桜の山農場) ☆
柔らかい身を噛んだ瞬間にニヤリとしてしまいそうになるほどの甘い脂!
玄米麹味噌が塗られた表面のパリっとした食感、脂のズシンとこない軽さも魅力的でした!
【写真⑤】炭火焼きマナガツオ(山口県周防大島町) ◎
パサつきなくふっくら潤いのある、見事な火入れ!
AKAIさんに初めて訪問した頃のマナガツオと比べると、明らかにレベルアップされており、感慨深い気持ちになりました!
【写真⑥】生牡蠣(江田島市) ◎
小ぶりながら、ふっくらと栄養を蓄えたクリーミーな牡蠣!
比較的冷たい温度と爽やかな酸味のジュレによって、食欲のエンジンが再稼働します!
【写真⑦】虎魚(広島県)と空豆(廿日市市)のお椀 〇
ぷりぷり虎魚の可食部をふんだんに用いたお椀!
空豆はひなた農園さんの物ではありませんが、こちらの空豆も嫌な青臭さがなく良かったです。
【写真⑧⑨】蛸飯(広島県) ◎
蛸は少しレア感を残したフレッシュな状態!
梅の酸味や大葉の香りとのバランスが絶妙でした!
【写真⑩】煎茶のアイス ◎
スッキリとした香りが素敵なアイスでした!
【写真⑪】プリン ◎
北広島町のふぁーむbuffoさんの有精卵を使った、ナイフとフォークで食べる名物プリンです!
いつもながら、濃厚な卵感がとても美味しかったです!
【写真⑫】コーヒー
赤井シェフが目の前で淹れてくださるコーヒーで締めくくり!
【ドリンク①】煎茶
【ドリンク②】阿里山茶
【ドリンク③】やぶきた紅茶
やはりAKAIさんのコースは、食べ終わった後に感じる身体への負担が極端に少ないと感じます!
地元野菜の魅力を再発見できる点、飾り付けや演出に頼らないスタイルも好きです!
もう少し食材の役者が揃っていたら、もっと良いコースになったのかもしれませんが、今回もAKAIさんの魅力を再確認できるお料理をいただくことができました!
個人的には、この食後感の軽さが休日のランチにしっくりきます!
【お料理以外のAKAIさんの好きなところ3選】
・接客がとても温かく丁寧で居心地がいい
・国道や駅から物理的な距離は近いが、現実世界から心理的に少し距離を置けるようなロケーション
・店内BGMやお店の電話の着信音などが無く、静かな空間
調理中の赤井シェフは試合中のアスリート並みにガチ集中しているので、女性スタッフさんの醸し出す和やかな雰囲気が果たす役割は大きいと、今回改めて感じました!
6月はコース料理の営業を一旦停止し、家庭料理路線のお惣菜屋さんチャレンジをされるそうで非常に楽しみです!
穏やかな味を求めて突然再訪したくなると思うので、またお伺いします!