11回
2023/01 訪問
正月なので~
アテが予約ぶんしかない~
が、今年はスモークピスタチオを用意して下さっていた。
お店的には乾きものは置きたくないらしいんだが、状況がな。
北海道の桜のチップとかで。g1,000円のいいやつだそうな。
勿論よいものだ。どうせなら高いの買ったほうがいいよな、こういうのは。
今回も色々いただいて、いずれも素晴らしかったが。
「早花咲月(さはなさづき)」という、なんかラベルが可愛げなロゼ。
スッキリ爽やか。ようわからんがギャルギャルしいテーマであろうかと思ったところ。
これ、陰暦三月を意味する由緒ある言葉であった。
古今打聞(1438頃)上
「三月さはなさ月 故郷へ鴈も鳴きつつ帰るなりさはなさ月に春やなりぬる〈紀有則〉」
酒的に、木花咲耶(コノハナサクヤ)みたいなもんかと思ったが。
検索しても二次元な絵は出て来ない。まぁ、ここもじき腐海に沈む。
ちなみに陰暦三月ってのは新暦で3月下旬から5月上旬のこと。
今からなのでね。話題にもいいかもしらんね。
北海道余市町のランセッカってとこが作ってるみたいよ。
2023/01/04 更新
2022/08 訪問
正月以来だねえ。
とりあえず泡、そのあと白。
赤が嫌いなのではなく、白が好きなのだ。
コンジナーの都合、二日酔いを避けているのは否定せんが。
日本酒を避ける理由もそれだな。ぶたは酒に弱くはないが強くもないのだ。
己が酒量の限界より控えめに見積もる、老豚ならずとも必須の酒飲み術ですな。
食後なもんで、軽く。つっても3品も出してもろて。
食べやすいものを~的な?豆腐と茶碗蒸しにするそうで。
まず冷奴に山形だし。山形だしってのは出汁ではない。
野菜多めで緑の奴(やっこ)。もちろん豆腐は白いんだが。
だしは、山形県村山地方の郷土料理である。夏野菜と香味野菜を細かくきざみ、醤油などで和えたもの。飯や豆腐にかけて食べる。一般的には出汁と区別して、山形のだしと呼ばれるが、「山形のだし」は株式会社マルハチが商標登録している。(Wikipedia)
次は肉豆腐。甘味が強かったのだがワインに合わせて頂いたんやろなと。
何気にこの日唯一の牛肉だったのでは?
で、茶碗蒸し。プルプルしたものがテーマだったのだろうか。
茶碗蒸しといえば移転後の稲穂さんに行ってねえな。ぶた茶碗蒸し好きなんだよな。
ワインのお店なのだが和食のお店。ってか日本のワインのお店でもあるし。
この日の夜に行っているが瑠璃庵から独立されてるからな。
2022/08/16 更新
2021/12 訪問
8時に予約して行った。8だからな。
面子は5名であった。8でなくて残念。
ちなみに5はチンクェ。
ウノ・ドゥエ・トレ・クワトロ・チンクェ・セーイ・セッテ・オット・ノーヴェ・ディエーチである。
カードゲームの「ウノ」は、イタリア語の「1」だってそれ有名な話で。
さておき、ワインを嗜む団体・・・かと思いきやビール派が2名もおって
何しに来たんだテメーラという雰囲気もあったりしたものの、
なにげにビールも置いてあって(黒ラベル小瓶)何とかなった。
酒はシャンパーニュですな。シャンパンと呼ぶべきか。
なんや高級であるのは雰囲気としてそうだが、モノによっては廉価だったりする。
これはそれなりの値段するけどもだね。
シャンパーニュ地方で作られるスパークリングワインという話であって、
つまりは球磨焼酎とかと同じ理屈であるからね。
お料理。コースとして一式頂いたのは初めてかもな。
昼にしか来てなくて、適当に酒のアテ控えめに・・・ってのばかりで。
最初に出てきたのは、蕪ですな。
カブ。摺り流し。すまし。流し斬りみたいな。
とりまタマネギが素晴らしかったな。あと、アボカドね。
アボカドをアボガドと呼ぶことを許さない家ちk(ry
柿は太秋柿だね。大衆ガキって変換されるやつ。
やはり白和えは素晴らしいねえ。
刺し身はハガツオ。キツネとも呼ぶらしい。
顔がキツネみたいだからなんだと。ユニークな話であるね。
ワインを飲む会のはずだが、和食を堪能する会になってしまったな。
まま、えやろ。
2021/12/21 更新
2020/08 訪問
暑いからね。
よく冷えた白ワインを・・・と思うときはだいたい
ラフカディオさんに行くのだが(リーズナブルだし)
今回はゲストありにつき、こちらへ。
行きたかったらしい。まぁ話題のお店よな。
ぶたたちは先に来て飲んでいた。
ちょうど、菊鹿ワインを飲み干したあたりで合流。
この菊鹿ワインがだね、抜栓5日目ということなのだが、
ヤバイ級の豊潤な芳醇な、最近飲んだ酒の中で一番間違いなし。
アテは控えめに。ほぐした笹身に梅肉とオクラ、茄子の揚げびたし。
ゲスト合流後に焼売である。
日本のワインの歴史の話であるとか聞けて勉強になるな。
今回は「日本のワインの父 川上 善兵衛」氏の話とかな。
付随して、レッド・ミルレンニュームの話とかな。
白ぶどうなのにレッド、レッドって英語だよなぁと思いつつ、
ミルレンニュームってミレニアムだよなぁとか仏語だよなぁとか思いつつ。
2020/08/19 更新
2020/05 訪問
昼飲みに期待の新星あらわる。夜もやってるけども。
場所は水道町、国道3号線に面する。パスートの真向かい。
1階に「ジュリエンヌ」のある建物の2階。
建物は昭和末期のもので、オフィスビル的な。
狭い階段からあがるが、そこに飲食店っぽさは微塵もない。
県庁前にも似た雰囲気のお店があるな。ここに鹿の骨はないけど。
2階にあがってすぐ、洒落た扉がある。
入店すればそこには大きな広いテーブル。
でかくて持ち込めないサイズだから、店内で自作した大物である。
「瑠璃庵」から独立されて出来たお店。
在籍時同様、主に日本のワインを取り扱われている。
料理は前述の通り瑠璃庵の流れをくむ、和食のおばんざい系。
料理は、「食膳」という形で数品。肉料理やご飯ものは別料金ということで、
酒飲み特化というわけだ。ご飯ものは別ってとこが、ぶたとつれには助かるな。
今回は軽く数品、という特殊な頼み方をして、あとから追加したんだけどね。
普通に頼んでおけば、一通りの撮影が出来たはずなのだが。
ビールもあるけど、ワインのお店なんで、いろいろいただく。
提供されるワインについて懇切丁寧なる説明つき。
国内の若手醸造者たちのネットワーク的なんあるんやろね。
満月ワインバー的な企画も、昔やってらしたからね。
説明があると、漫然と口に運ぶわけでなく頭を使って飲むので、
いっぱしにワインを楽しんでいる気がしてくるな。
ワインセラーも見せていただいた。時間があったんで特別に、だけど。
かなり量があるが、これ全部の説明できるんやなぁ・・・
んでま。実は奥に個室もある。一部屋だけね。
屋外席も出来なくはない。屋根があって安心やな?
若い女性、乳幼児のある母親への配慮に感動を覚える。
いわゆる「授乳室・おしめ取り換え室」に一部屋割いてある。
トイレとは別にある流し台、そしてそこには大きくて広い鏡。
何であるかて、化粧する女性への配慮である。
オーナーは男性なのだが。ホテルマンやってた頃があるそうで。
そこで学んだ接客スキルとかエッセンスが反映されとるんやなと。
んでまぁ話は最初に戻るんだけど、13時から営業なのよね。
昼飲みが出来るわけさ。夕食までの間に、若い奥様方などおいでになるわけですわ。
繁華街からは少し離れているが、だからこそゆっくりもできるし。
これはまたしても、昼飲みのカリスマ化が進んでしまうなと思うぶたであった。
2020/06/02 更新
さて、店主が二日酔いでやってない虞はあったが。
無事に営業されていた。年末がカオスらしいからな。
向かいの席に常連めいたハイソな母娘が来たのだが、
予約ではなくフード無し。そのへんは徹底しているな。
例年正月にフードがないのは常連なら知ってそうなものだが。
まぁ、ぶたも予約したわけではないのだがなブヘヘ。
3ヶ月前になんとなく来訪予告してたのもあろうが、
こればっかりは先着順でありスマヌ。
里芋が3個だけ残っていたようだ。ありがたくワインのアテに。
1月末はお店閉めてるらしい(諸々)。
で、2月にちょうど、カラスミが出来あがるそうな。
でかいボラの卵が処理されてた。これは楽しみですな。