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雰囲気も風味も現地感のある、新感覚台湾バル
以前は台湾とイタリアンの融合のような、中華街では貴重なジャンルで重宝していたお店。
いつの間にか台湾料理メインのお店に変わった事を知ったカントナは、「いつか必ず訪問しよう」と計画してはや3か月経過。ようやく訪問の機会を得たのでありました。
ちょうどお昼時。「混んでいるかしら」と、以前のお店のようなイメージで覗いてみますと結構空いている店内。
以前の居抜きのお店は、カウンター席に先客2名。少しリノベートされているようでありますが、以前と変わらぬキレイにされている店内。空いている席に案内されて、卓上のメニュー表を確認いたします。
寒い日でありますので、予習でなんとなく決めていた「台湾紅焼牛肉麺」をオーダーする事にいたします。ものは試しにカントナ独習のあやふやな現地の言葉でオーダーを伝えてみましたら思いのほか伝わったようで、達成感のある心地良い気持ちでしばし待ちの時間であります。
まずは歯医者さんのコップのようなものに入った水の到着であります。調理場では現地の青年らしき方2名。大きな声を出しながら楽しそうに調理に勤しまれているのであります。
待つ事6分くらいで、トレイに載せられて「台湾紅焼牛肉麺」の登場であります。
思っていた以上にスープが黒く、薄くて平たい牛肉と青梗菜。色白の中太な麺と少しの高菜の構成であります。
白い服を着て来店してしまったカントナは、カレーうどんなみの丁寧な食事を心がけるのであります。
まずはスープから。黒いスープは甘さが際立つ不思議な感覚に陥るのであります。それでいて、多様な方向の味が充満しているのが本場っぽくて嫌いじゃない味なのであります。牛肉なのか、しっかりした出汁が効いているのも良い感じなのであります。
お次は麺であります。慎重につまみ上げてズルズルではなくてチュルチュルと。それでも跳ねがおっかないので出来るだけ丼に顔を近づけて何ともみっともない感じでいただく麺は、やっぱり日本のものとはちょっと違うシコシコでも無くツルツルでも無く、コシも無く、麺自体に志のようなものを感じないのも本場感を感じさせるのでありました。
それでも「これはこれで全体的な雰囲気としては美味しいな」と思うカントナなのであります。
青梗菜は小型ではありますが こちらも注意が必要な食材で、汁を飛ばさずに慎重に咀嚼するカントナなのでありました。
牛肉は褐色に染まったような黒茶色で、日本で尊ばれるような脂とかシットリとかそういったものとは決別したのであろうパサッとするギリギリ手前のラインの代物で、カントナのイメージする角煮のようなトロッとした肉では無いのでありますが、これもこれで本場感を醸し出していて総体的に見ると美味しい肉なのであります。
罪悪感の少ない汁まで飲み干してごちそうさま。本場感を感じさせる店員さん、料理の見てくれ、そして風味。若々しさもあって新感覚な台湾バル。そして、夜も楽しそうな雰囲気を感じさせるお店なのでもありました。
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カントナ
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店名 |
横浜中華街 台湾美食店 886食堂(パーパーリューショクドウ)
|
---|---|
ジャンル | 台湾料理、餃子、飲茶・点心 |
予約・ お問い合わせ |
050-5872-1219 |
予約可否 |
予約可 ご予約の御人数様分、ワンドリンクオーダーをお願い致します。 |
住所 | |
交通手段 |
元町・中華街駅から徒歩3分 元町・中華街駅から350m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、iD、QUICPay) QRコード決済不可 |
席数 |
39席 (1F:カウンター13席、2F:テーブル26席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
料理 | 健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可(未就学児可、小学生可) お二階ございますが、階段のみですのでベビーカーはご自身で持ち上げてお上がりください。 |
オープン日 |
2022年3月24日 |
電話番号 |
045-264-4286 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
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前回いただいた紅焼牛肉麺とそれを取り巻く雰囲気が気に入ったお店。
「その良い記憶が残っている内に再訪を」思って向かったお昼の書き入れ時なのでありましたが、それなりに空いている店内。「もっと流行って欲しいな」と応援する気持ちでカウンター席の端っこを陣取ってメニューを拝見いたします。
ザッと目を通して心に引っ掛かったのがカントナの好物である「台湾麺線」。そちらを「魯肉飯付きのセット」でお願いいたします。
オーダーが入りますと、若者2人が忙しく動き始めるのであります。「頼もしいな」と見つめるおじさんをよそに、待つこと5分もかからないでセットの到着であります。
早速向き合ったセットは、大食漢のカントナには「少しボリューム的には寂しいかな」と思うくらいのサイズ感なのであります。
麺線は丼半分くらいで、魯肉飯は小さな器に盛られたレベル。「日本女子サイズであるな」と、日本中年男子は思うのでありました。
まずは麺線をズルズルっといたしますと、鼻から抜ける風味が台湾の香りそのものなのであります。まるで、台湾の空港に降り立った時に感じる香りなのであります。
目を瞑りますとそこは懐かしい台湾。そんな感傷に浸りながらすする麺線は、パクチーと知らぬ調味料の風味が本場感を醸し出していて期待通りの一品なのでありましたが、ボリュームだけが感傷に浸れないカントナなのでありました。
そして「魯肉飯」。煮込まれた豚肉は粗挽き肉のようなサイズ感のもの。魯肉の水分量は豊富でトロトロなのであります。中華街の魯肉飯の某有名店でいただくものとは少し異なるスタイルの「そぼろ餡掛け」のような魯肉飯は、こちらも当然現地の風味がしっかりと感じられる上に、トロトロ魯肉飯の方がカントナ好みなのでありました。
「台湾現地を漂わせる風味は期待通りで、日本人中年男性を満足させるボリュームは期待外れのセットであったな」と振返りながら、汗だくの身体を鎮めるカントナなのでありました。