☆【2020年・マイベストレストラン】

出典:7070JAZZさん

☆【2020年・マイベストレストラン】

仕事やプライベート旅行で全国各地のお店が多かったのですが、2020年は仕事の拠点が関西と東京の2拠点になったため、”灯台下暗し”であった地元の京都志向がやや強くなったかな。コロナ禍の影響もあり地元志向を継続しつつ、思いつくまま気の向くまま、マイペースでそろりそろり伺いたいと思います。

更新日:2021/01/19 (2021/01/14作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる3692の口コミを参考にまとめました。

2020年 ワクワクする期待感に応える”味覚と記憶”に残るお店

道人

道人 - 綺麗に焼き上げられたこっぺ蟹を千枚漬けに巻いて頂いても良し。そのままでも良し。とにかく旬のこっぺ蟹は最高の冬の味覚である。

【京都 三条】心を鷲掴みにされ、溜息が漏れる料理『歓喜を増幅する江戸時代の漆器にも・・。』

中島さんの料理ほどわたくしの感性を刺激し、心躍らせる日本料理はないかも知れない。五感を研ぎ澄ました繊細な味わいに、いつもながら唸るしかない料理の数々。
それもこれも、京都という街を拠点にして、京都という街を楽しめる環境にあるからかな。有難いことです。

温石

温石 - 鯖寿司。なかには少し生姜を挟んであり、鯖の脂とぴったり調和して、さらに和からしが山葵にないピリッとした刺激を加えている。

【静岡 焼津】2020年、毎月通い続けた心安らぐ料理屋さん『四季折々の駿河湾の幸を求めて・・・。』

日本全国の色々なお店に伺う機会がありましたが、杉山さんの愚直なまでに駿河湾の魚介を追い求める料理に魅せられ、何度も足を運んだ焼津の町。
駿河湾や地元に拘り続ける懐かしくも心安らぐ料理の数々。魚好きなわたくしの中では、特別なお店のひとつとなりました。

銀座 しのはら

銀座 しのはら - 八寸~桜のお花見が今年はできないので、八寸で味わって頂きたいというコンセプト。桜の枝を立体的に組み合せ雰囲気をだしている。

【東京 銀座】、豪快かつ繊細な感性の合う料理『好きすぎて言うことがない・・・♫。』

滋賀の人気店から銀座に移転された日本料理屋さんなので、関西人としては、どこか嬉しいような親近感が湧いてくるもの。
素材の素晴らしさを五感を使って最大限に楽しむ奥深さと、ワクワクする料理の中にも質素な田舎料理の原点が煌めき、篠原さんの真髄に触れたような満腹の夜。

木山

木山 - 車海老のずんだ豆和え~車海老の紅白とずんだ豆のグリーンが色鮮やかで見た目も綺麗な逸品。

【京都 丸太町】、いつも繊細な一番出汁に魅力され『更なる高みの域に突き抜けそう・・・。』

京料理のベースとなる出汁の味わいがわたくしの嗜好に合う料理が楽しみなお店。いつもながら、流れ・コスパを含めて洗練され充実した料理の数々。
これから、更なる高みの域まで一気に突き抜けて、ブレークスルーしそうな勢いを感じる次第です。

柚木元

柚木元 - 仔猪の肉を出汁で炊いて擦り流し。紅葉の山を見立てた里芋にあしらいに人参を紅葉に、緑色のオータムポエムを深緑に。崩すと和風中華のよう。じっくり観ると、侘び寂び漂う彩り深い盆栽を拝見しているよう。

【長野 飯田】、豊かな実りのジビエにワイン『ご夫婦の贅沢なおもてなしに・・・。』

標高1000mを超える山岳部に住む本州鹿やツキノワグマ、猪と大自然に囲まれた純粋なジビエ料理。また、長野県産のワイナリーに特化したワインを提供する地産地消の名店。
それに、また伺いたくなるご夫婦の温かいおもてなしが素晴らしい料理屋さん。

アコルドゥ

アコルドゥ - 大和牛のアサード〜じっくりローストされた大和牛。とうもろこしの香ばしいご飯を添えて。

【奈良】、古都に映える現代のロンシャン礼拝堂『モダンスパニッシュの香り豊かな・・・。』

素材は地元の食材を使った地産地消。その食材から川島シェフのイメージした料理であり、モダンスパニッシュにも拘らないイノベーティブ・フュージョン。
スタッフやソムリエの方も、皆さん素晴らしいホスピタリティ。心からおもてなしする気持ちが滲み出ている。

祇園 大渡

祇園 大渡 - 長芋豆腐〜黄色のお皿に目を奪われるが、赤雲丹に散らされた紅色の菊花が彩を添えて白い長芋豆腐を引き立たせる。薄い出汁が出しゃばらず奥ゆかしい。

【祇園四条】、笑いの中に丁寧な料理と誠実なおもてなしの心根が『儚くも繊細な出汁が物語る・・・。』

料理に派手さはないが、上品で控えめな味わい。大渡さんは繊細な感性の持ち主であり、生真面目な性格なのであろう。料理にも現れているようだ。派手なのはオヤジギャグだけかな。

鮓 きずな

鮓 きずな - ドキドキするようなグラデーションが美しくも美味しい♡

【大阪 京橋】、勢いを感じる浪速の鮨職人『驚愕のコスパだけではない魅力満載・・・。』

東京の江戸前のように一貫一貫丁寧に出される鮨と違って、イケイケどんどんの浪花の鮨もまた楽しく美味しい。
お摘みは、それぞれに手間をかけ工夫を凝らした品々。握りも硬めのシャリにちょっと濃いめの赤酢の合わせた方が特徴的で心地良く感じる。

リストランテ ナカモト

リストランテ ナカモト - 香住のセコガニ 〜綺麗に身を捌かれたアバンギャルドなビジュアルのセコガニ(殻の向きを変えてますが・・・)╰(*´︶`*)╯♡

【京都 木津川】、独自の進化を遂げる孤高のイタリアン『応援したくなる田舎のリストランテ・・・。』

料理の印象は想像力豊かなイタリアン。特にパスタには力が入っており独特な味わいがあって良いですね。それにペアリングワインのチョイスが素晴らしい。
中本シェフは素晴らしい実績・経験をお持ちながら、謙虚な姿勢に好感が持てる。

飯田

飯田 - 程良い雰囲気のある『飯田』さん。人気・実力ともに一流の理由が分かるような気がする ♫

【京都 烏丸御池】、想像を掻き立てられる料理と驕りのないほどよい空気感『女将さんのおもてなしに・・・。』

歴史を感じる美しい器、それに負けない創意工夫と執着心に満ちた飯田さんのお料理。更に女将さんがご主人をたてながら、お客様に接客される素晴らしいおもてなしには感銘を受けましたね。
一流のお店はお料理だけでなく、やはりお店の雰囲気造りも大事。これだけ有名になり評価されているにも拘わらず、驕りのないご夫婦のほど良い空気感に癒され魅了された夜。

※本記事は、2021/01/19に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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