【福井県】 ちょうさんが歩いた『和食ランチ物語』 2023年

出典:越前市のちょうさんさん

【福井県】 ちょうさんが歩いた『和食ランチ物語』 2023年

 以前より福井県内の美味しい和食ランチのお店を歩いています。何を隠そうナイフとフォークよりも、お箸LOVEなのです。2023年福井和食ランチ街道を歩いた順番にご紹介します。『一汁三菜』

記事作成日:2024/01/22

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる145の口コミを参考にまとめました。

和食の基本献立【一汁三菜】とは?

 読者の皆さんは御存知かと思いますが、【一汁三菜】とは和食の基本献立のひとつで、読んで字のごとく「一つの汁物と三つのおかず」の事です。そこに御飯と香の物が加わり御膳で登場した時、日本人である事に幸せを感ずるのです。
 その内容は、「三菜」として主菜が一つ・副菜が二つ登場します。主菜には焼魚(煮魚)・お肉・卵のように動物性タンパク質を中心とした品が大きな器で、副菜には煮物・膾(酢の物)・豆類・海藻・野菜等が小鉢や平皿で登場するのが普通です。その調理方法や食材が重ならないように、更に栄養バランスが偏らないように調理するのが一般的だそうです。毎回違う御料理の献立を考え手間をかけ作っておられる板前さん、本当にお疲れ様です。そして有難うございます。

 2016年から始めた福井県和食ランチ街道ですが、2023年について味逢った順番にまとめてみました。お魚の美味しい福井県、食材の多い福井県、御飯の美味しい福井県なので、いろんなお店の福井ならでは和食ランチをお楽しみください。
 ちなみに、おかずは三菜より多い方が有り難いと思われたそこの貴方!!!今回のお店は、【一汁多菜】が多いです(笑)

(再訪) 『杵と臼』さん

 1月10日に再訪しました。
 今までに二種類のモーニング、平日の和食ランチをいずれも美味しく味逢わせていただいているお店です。
 火曜日限定の“手打ち蕎麦ランチ”を味逢いました。

(再訪) 『お食事処 飛彈』さん

 1月16日に再訪して、今までに2度一汁多菜の日替わり定食!!!を味逢わせていただきました。その「ときめき」を感ずる和食ランチに、何とおろしそば付きを見つけたのです。おろしそば付き日替わり定食を味逢いました。

 ぶっかけてある“おろしそば”から堪能しました。美山の蕎麦打ち名人が打たれた腰の良い蕎麦切りです。ゆで加減もしめ加減も有難いです。他には、新鮮なお造り(タコ・タイ・ハマチ・カジキの四種類)・煮物(7種類)・酢の物(メカブ・ワカメ・鯛のささ漬け)・ながいも(オクラ乗せ)・玉子焼き・茶碗蒸し・お味噌汁・香の物・フルーツ等。どれもこれも大満足でした。

(再訪) 『こいさん食堂』さん  R4.3.30新オープン

 再訪して、本日の定食の中から、ぶりの造り定食を、ご飯を中盛りでお願いします。一汁二菜の定食の中で、一汁三菜に比べて物凄く重要視される御味噌汁からスタートしました。前回にも増して具(食材)との親和性(具が出汁になじんでいる)と味のバランスがバッチリです。思わず唸ってしまうほど美味しい!!! 続いてぶりのお造りひと切れを、山葵醤油に付けてあたたかいご飯に乗せてパクリ。凄く新鮮で活き活きしています。なお、今回の小鉢の“揚げのうま煮”にも“おはづけ”にも、和食の醍醐味を感じました。
 正に味逢い深い和定食、前回以上に身体の中に恋さんがあふれました。本当にご馳走様でした。

 お隣のお隣のとんかつ定食(ご飯はマンガ盛)

245軒目 『和彩 牧』さん

 3月に訪問して、和食ランチ(お刺身付き)を味逢いました。
 嬉しい事にかなりの品数でして、食べる前からハイテンション。その内容は、お刺身(中おちをキュウリで巻いたもの・イカ・しめ鯖)・天ぷら(エビ・サツマイモ・茄子・鶏肉・トマト)・豆腐しゅうまいの餡かけ・カレイの煮付け・ポテトサラダ・じゃがいものポタージュ・御飯・お味噌汁等でした。

 特に、お刺身のキュウリで巻いた中おちがめっちゃめちゃ美味しかった。

 天ぷら(エビ・サツマイモ・茄子・鶏肉・トマト)

246軒目 『RAcKU』さん

 4月に訪問して、薬膳ランチを味逢いました。

 4月の薬膳ランチのお品書きは次のとおりでした。
 
 ・チキンのバルサミコ煮(美肌効果)
 ・イカのネギ塩ダレ(疲労回復)
 ・しめじのアンチョビソテー(便秘解消)
 ・味付け煮たまご八角風味(体や肌に潤い)
 ・乳酸キャベツ(整腸作用)
 ・彩りサラダ(デトックス)
 ・麹納豆(腸内環境改善)
 ・お味噌汁(高血圧予防)
 ・ごはん(胃腸に優しい白米)
 

店名の『RAcKU(ラシーク)』さんですが、『私(C.シ)の周りに、 楽(RAKU.ラク)がある 私が楽しく私ラシークいられる場所』だそうです。

249軒目 『CARAMON asakura』さん  R4.10.1新オープン

 5月に訪問して、KARAMON御膳を味逢いました。
 記念展のパート2として「東山文化と朝倉文化のコラボメニュー」でした。その「お品書き」は、次のとおりでした。
 
 ・黒豆ご飯(伝承料理)黒豆、うるち米、もち米 ダシに昆布と梅干しを使用
 ・鰆のゴマみそかけ
 ・ぜんまいの炒り煮
 ・あえまぜ(十七膳より) めかぶ、するめ、山芋、煎り酒
 ・おろしそば
 ・味噌汁
 ・季節のデザート・・・コーヒーゼリー

 伝承的な意味合いも含めてやはり健康的な御膳に満喫できました。

247軒目 『ごはんのお店 えい美』さん  R5.3.21新オープン

 5月に訪問して、煮込みハンバーグ定食を味逢いました。

 ※煮込みハンバーグ・・・こっぽいボリュームで有難いです。
 ※牛蒡と人参のキンピラ・・・ふるさとの味です。
 ※ハタハタの南蛮漬け
 ※ほうれん草のおひたし
 ※茶碗蒸し
 ※サラダ(りんご入り南瓜サラダ&野菜サラダ)
 ※ご飯
 ※味噌汁
 ※デザート・・・無花果のゼリー

和食ワールドで推奨している一汁三菜をはるかに越えた驚きの一汁六菜!!!食材も品数も多いし、食を楽しめるおふくろさん的な定食でした。アッ!!!そうそう、ハンバーグは和食ではないと思われた貴方。構わないのです。箸で食べましたからね。そうそう、有難い事に私の苦手なナイフとフォークは最初から出てこなかったのです。

248軒目 『municafe』さん  R5.5.2新オープン

 5月に訪問して、本日のmuniランチを味逢いました。

『本日(5/2)のmuniランチ』は、
・サラダ・・・野菜ソムリエのベジチェンさんが、ご自身の畑で栽培された無農薬の野菜(今回は、ベビーリーフとほうれん草)、昨日獲れたものを本日の朝に仕入れました。
 ・唐揚げ(自家製ソース付き)・・・ゴールデンウィークなのでお魚の入荷が無いため、お肉にされたようでした。ちなみに、再生と共存のポリシーで、お魚類はなるべく市場に出回らないもの(足の傷ついたイカ・小さいアジなど)を使用しておられるようです。 
 ・muni玉子焼き
 ・チンゲンサイのあんかけ・・・メインのチンゲンサイにズワイガニのほぐし身とホタテが入ってました。
 ・煮物・・・ニンジン・大根・コンニャク
 ・ごはん・・・グリンピースと生姜を混ぜた鶏そぼろがかけてありました。
 ・おすまし・・筍の出汁に、シイタケと小松菜が入っていました。
 ・おつけもの

 ・ドリンク・・・エンゾコーヒーさんのブレンド 
 食後のデザートとして
 ・鉢でティラミス(お店の説明)・・・クリームチーズとあんこで仕上げた甘じょっぱいティラミスです。仕上げに抹茶をふりかけました。

250軒目 『ここる』さん

 記念すべき『和食物語250軒目』は、6月に、鯖江市の『ここる』さんで、手打ち蕎麦付きの日替わり定食を味逢いました。
 ◯ボリューム感のある ※ハムカツ
 ◯夏の味である ※厚揚げとなすのみぞれ煮
 ◯香ばしい ※青菜のピーナッツ和え
 ◯韓国風 ※チャプチェ 
 ◯おろしそば ハーフ
 ◯ご飯(玄米、白米、ハーフから玄米を選びました。)
 ◯お味噌汁(おかわり無料ですが、やめました。)
 ◯お漬物 

251軒目 『食彩工房 和と輪』さん  R5.6.27新オープン

 7月に訪問して、和と輪ZENを味逢いました。
 日替わりのお品書きは次のとおりでした。
 ※自家製のポテサラ
 ※煮物
 ※鶏ムネ肉の天ぷら
 ※白身魚の中華風あんかけ
 ※エビのマヨネーズ・ケチャップ・ヨーグルトの和え物
 ※出し巻き卵
 ※デザート
 ※ご飯(おかわり('-^*)ok)
 ※お味噌汁(おかわり('-^*)ok)

252軒目 『藤』さん

 7月に訪問して、日替わりランチを味逢いました。
 びっくり仰天!!!一汁七菜なのです。しかもメインがすき焼きです。このような日替わりの場合は、たいがい前日の残り物のはず。これは明らかに違う。しかもお肉がいっぱい!!!そして煮魚は大好きなブリちゃん、他にはスパサラ、煮物、和え物などなど、

253軒目 『味美家』さん

 9月に訪問して、夏の季節ランチを味逢いました。
 内容はメニューに書いてあるように、ねばねば丼・穴子の天ぷら・冷やしそうめん・小鉢二品でした。ねばねば丼は、オクラ・めかぶ・とろろ。今回の小鉢は鯖と鶏肉との事でした。穴子の天ぷらを特に美味しく味逢いました。

254軒目 『月とPUEO』さん  R5.6.18新オープン

 10月に訪問して、酵素玄米ランチを味逢いました。お品書きは次のとおりでした。

 ・長岡式酵素玄米(無農薬米)
 ・鶏肉と大根の塩こうじ入り煮物
 ・なすとピーマンの玄米麹みそいため
 ・塩麹とナッツのニンジングリル
 ・オクラのニンニクからあげ
 ・玄米麹のきゅうり漬
 ・打豆入りみそ汁(自家製)

※本記事は、2024/01/22に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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