行列のできるさんが投稿した宇ち多゛(東京/京成立石)の口コミ詳細

きっと明日いいことが。

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行列のできる (70代以上・千葉県) 認証済

この口コミは、行列のできるさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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宇ち多゛京成立石、青砥/もつ焼き、居酒屋

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.0
2回目

2020/02 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

立石:宇ち多゛ 宇ち入りは、マイレビュアーさんの誕生祝兼ジブンへのご褒美

マイレビュアーさんのハッピーバースデー祝いを船橋でやったとき。

ピッツェリアでケーキに入れる名前を尋ねたら、ケーキは要らないので居酒屋に連れて行ってくださいとのリクエスト。せーので行きたい居酒屋の名前を同時に言ったら同じ店でした。いざ行ってみると、悲しいかな満席。その場で、

『立石にある世界遺産居酒屋にご案内します。きっと気に入っていただけると思います。』と約束します。

宇ち多゛はしろくま1124さんに何回か連れて行っていただき、最後が7年前でした。70歳になったらがんばってきたジブンへのご褒美に宇ち多゛へ行こうと思っていましたのでちょうどいい。時間を約束してこの日の決行となりました。

無事に会えて行列に向かいます。この日はラッキーでした。並びは前に16人だけ。店に入って30分も経たない頃には行列なしという奇跡の日でした。

順番が来て二人客が店から出て、これもラッキー。最初から並びで座れます。来るにあたっては、もう一度しろくまさんの指南に目を通し、最後まで慌てずに食べたいものが食べれて大満足な宇ち入りとなりました。

先ずはこれからですね。

*梅割りX2
*ウーロン茶

マイレビュアーさんがチェイサーが欲しいと言うのでウーロン茶。コップひとつで。そして、スタートはゆるぎない煮込みで。折角なんで、ちょっとずつ変えて味わいます。

①煮込み白いとこ多く

②煮込みアブラ多く
これだけでも十分すぎます。居酒屋で煮込みを頼むことはまずないワタシですが、ここは全くの例外で真逆ワールド。

③タン生
生を2皿お願いするもひとつは飛んだようですが全く気になりません。また言えば済むことです。タン生、二人で大興奮。どうしてこんなに旨いのか不思議なくらいです。

梅が空いたので
*瓶ビール大 コップ二つ
二人とも、このくらいの酒があれば十分。後からジブンタチの前に座ったお客さんは、2皿と梅で帰って行きました。こういう常連になりたいなって会話して。

④シロ味噌
⑤カシラ塩
焼物2皿いっちゃいます。楽しすぎる、旨すぎる。

⑥ハツ生
これが最後の皿だと言うことで、宇ち多゛の神に祝福され。

⑦ダイコン生姜乗せて
マイレビュアーさんもちゃんと予習していて、これは言う前に言われてしまいました。よいことです。

⑧ガツ塩
たまりませんねえ。ガツはよく買って来ていただきますが、旨さが違う。宇ち多゛のガツ焼きとおけ以のガツ炒めはガツ料理の最高峰。

⑨レバボイル
やっと食べれました。相性が悪いのか、3回目のコールでゲットでこれで帰れます。

想像以上に楽しくて想像以上においしかった、というマイレビュアーさんからの言葉が最後に来て。船橋で食べれなかったのも守護神のお導きかなと。

『私、もう一回ここに来ます。』でしょうね。

『行列さんと一緒に。』

2020/02/29 更新

1回目

2013/09 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

皆で世界文化遺産に登録しよう、宇ち多”。23回目のキリ番レビューで永遠に忘れない、宇ち多”。

(2013年9月 再訪)

日記更新。とっても楽しかった出山果樹園さんでのブルーベリー摘み。早速、ブルーベリーマフィン、焼きましたよ。

本稿、2300件目に初稿としてUPしたときに使ったタイトルを、そのまま使っております。

さて、

小林麹味噌店そして出山果樹園というカントリーサイドならではのスポットを堪能させていただきました。あと1時間もすれば飲みタイム。打ち上げに参りましょうか。

一番行きたいところ、それはもうしろくまさんと一緒ならここしかありません。立石にある居酒屋宇ち多”さん。でも夕刻もやっているんですか、と訊いたところ材料終わりしまいなので、口開けと違って希少部位はないもののやってますよ、ということで営業を信じて立石に向かいます。

夕刻の買物の時間。立石の商店街は賑わいを見せてました。わくわくする時間と場所に来て高揚した気分です。お店の前に行きますと、外待ちの人数もたいしたことありませんね。しばらく待って入店。うれしいなあ、この午後はなんという日なんでしょう。ようやく並んで座り、先ずはビールでおつかれさま~。

目の前では、大きなもつ煮の鍋がいい色の汁を湛えています。その奥では、お店の焼きを一手に引き受けて手際よくどんどん焼き上げています。オーダーはすべておまかせで。ハツ、レバー、アブラ、ナンコツといった極上の食材をキレのある調理で提供され、どの皿も感激感激。生、若焼、酢、たれ、塩と調理方法と調味料を変えることで変化をもたせ、食材が持つ魅力を多角的に表現していく。

もう見事としかいいようがありません。虜になって毎日でも通いたい店です。が、こうやってしろくまさんと長いインターバルの後に来るというのもまた格別なものがあり。

初回の感激とは違った異質な、どちらかと言うと角が取れた感激。じわじわとココロにも味がしみ込んで来て心底癒されます。だからみなさん、足しげく通ってくるんですね。

すっかり堪能させていただきました。まだもう少し材料が残っていますが、席がひとつふたつ空きはじめ。そろそろ終わりかなと思っていると、またどこからかお客さんが来て座っていて。

次回いつ来れるかな。そんなことを思いながら二人でお店を出ました。


≪付記≫

しろくま1124さんから、この日食べた串の内容の説明をいただきました。貴重な情報だと思いますので、ここに付記して掲載させていただきます。ありがとうございました。


・アブラ少ないところ、ハツ、一本ずつ、お酢で   
   コレは、ナマ(ボイル済みです)でのみ頼める、一本ずつのオーダーに、
   デフォルトでは醤油がかけられてきますが、さらにお酢もかけてもらい、
   サッパリと、酢醤油でいただくのです。
   湯通し(あるいは、蒸してあるかも・・)してありますので、
   ゼラチン化したアブラと肉のバランスに、酢醤油が絶妙に絡み合います・・・

・カシラ素焼きお酢
   優先順位は、無くなっていくメニューから・・・
   やはり、我々がオーダーしてすぐに、カシラは売切れてしまいました・・・
   素焼きは、味をつけずに焼き、醤油をかけて出す焼き方です。
   さらにお酢をかけてもらい、サッパリと、肉のウマミを際立たせます・・・

・煮込み
   もう遅い時間なので、煮込みの鍋がかなり具が少なくなっていました。
   シロとかクロとか、文字通り選り好みせず、いただきました・・・

・ナンコツ塩
   タレのよく焼きや、素焼きお酢にしても、美味しいと思います。

・レバ素焼き若焼きお酢
   先ほどのカシラと同じ焼き方ですが、レバの新鮮さを生かすため、
   若焼き(少しだけ火を通す)で、さらにお酢をかけ、酢醤油にしてあります。
   レバの甘味と、プリッとした食感が抜群です。

・おしんこショウガのっけてお酢
   キュウリとダイコンのおしんこに、紅ショウガを多めに乗せてもらい、
   デフォルトの醤油に、さらにお酢をかけてもらいます。
   箸休めに最高です。

・シロタレよく焼き
   タレ焼きの白眉です。
   シロをタレ焼きで、なおかつ、よく焼きにしてコンガリと焦げ目をつけます。
   独特の香ばしいタレの香りと、カリッとした表面に、中の柔らかい食感・・・
   梅割りの焼酎と、抜群の相性を示します。

・アブラタレよく焼き
   コレは、アブラ少ないところ、にするべきでした。
   ちょっと、アブラが多すぎでした・・・反省です。

お味の流れとしては、私の場合は、
ナマのお酢や、素焼きお酢や塩焼きなど、比較的、淡白な系統からはじめて、
最後に、タレを持ってくる形にしています。


(2013年1月 初稿)

葛飾区立石駅前にあります宇ち多”さんに行きました。

今まで2299軒のお店のレビューを綴ってまいりましたが、宇ち多”さんほどの驚愕そして歓喜のお店は初めてでした。店内は昭和初期の映画に登場するようなノスタルジックないい雰囲気。その中で繰り広げられる光景もまた昭和初期に登場する映画そのもののように感じました。お店に中にいる全員が静かにしかし心から笑ってます。喰ってます。飲んでます。こういうシーンを、今まで見たことがありません。

この店内のシーンを記録映像に撮ってユネスコの世界文化遺産登録をしたい!そう思ったのはワタシ一人ではないと思います。2010年11月にフランスの美食術が世界無形遺産登録をはたしました。それと同等の価値がある宇ち多”の食文化。ちょっと漢字ばかりの書き出しで恐縮ですが、これだけは最初に申し上げたくご勘弁ください。

さて、この日が来るのが楽しみでした。いよいよ宇ち多”さんの暖簾をくぐることが出来る!積年の夢でしたが、とうてい一人で入れるとは思っておりません。このお店こそは定連さんと一緒に行かなければただただ唖然とするだけで終わってしまいそうなお店です。今回ご案内していただいたのは、わがしろくま1124さん。今までも何軒かの居酒屋の名店を案内していただいております。

そんなに楽しみにしていたのに、20分も遅刻してしまったワタクシ。実は立石に行くのに、常磐線の北千住には1時間半以上前におりました。余裕ですので、カヌレを買ったり中国茶を買ったりしてから千代田線で金町に。ここで京成に乗り換え。まだたっぷり時間がありましたが、なんてこったい。ホームで10分以上停車するというローカル線。そして乗り換えの駅を間違え、行きすごしてまた戻って、なんてやっておりましたら、大遅刻。お店の前でしろくまさんと合流しましたが、既に長蛇の列。

行列さん、だいじょうぶです。何とか、ぎりぎりですが、本当にぎりぎりですが、だいじょうぶ。入れます。

なぐさめられて、申し訳ない気持ちを引きずりながら開店を待ちます。お店が開いたようです。列がどんどん短くなって、もう入口に近づくとお店の中になだれ込むように入店。さっと席を取ってくれて、ああ、よかったあ。入店の時に、みなさんはお店の人が持っている割り箸をもらっていましたが。はて、割り箸をもらわなかったワタクシ。手で食べる?とか。

初心者にとってこれ以降は何もできないお店の暗黙のルールでお店はまわっていきます。楽しいねえ。食べる前からめちゃめちゃ楽しいです。ま、これも暢気にお店のできごとを観察して愉しんでいる観光客気分でオフィシャルガイドさんがいればこそ、なんですけど。この入店時割り箸の意味は、しろくまさんのお言葉をそのまま借用しますと、

“ホネ(煮込みに豚の下顎のお肉がタップリついたホネ、割箸で権利確定します)”

ということなんですね。ええ、だいじょうぶでしたよ。ちゃんと定連さんは1本確保していました。セーフ。お店の方が近くに来て、なんとか、と皿の名前を言うとあっちもこっちからも手が挙がって。これがオーダー。楽しいよ。

飲み物の最初は、ビールをお願いしました。だって、もうアセアセで喉が渇いていましたから。途中から、このお店のスペシャルティである焼酎の梅割り。まあ、めちゃめちゃモツに合いますね。びっくりの旨さです。これはおひとり様5杯まで、とちゃんと教えてくれるしろくまさん。食べた後のお皿の置き方とか、宇ち多”さんの無形文化遺産は各所にあるんです。

最初の1皿。“シンキお酢(テッポウとコブクロのボイルそれぞれ一本ずつに酢醤油。お一人一皿のみ限定です)”

この旨さには本当にこしをぬかしました。こんなうまい食べ物があったんだ。知りませんでした。この一皿が衝撃をもたらしました。だから、この食文化を世界遺産にすべきだと思ったのです。そうやって、この食文化を遺していかねばならないんじゃないかって、思いました。人類共有の食文化遺産。

そこからは、怒涛のうまいものの連続でした。大興奮のうちに、どんどんいただきました。都度、お料理の説明をしていただき、エピソードもはさんで。そうやって料理を楽しみ、お店を楽しみ。外に大勢のお客さんが待っておりますので、まだまだあるお楽しみは次に残しておくことで、お店を後にしました。もちろん最上級のお礼を申し述べて。

絶対にもう一度来たいです。でも、まだまだ一人では来れないなあ。次の機会が訪れるまで、静かに待つことにしましょう。機会は絶対来る、と信じてます。最後に、この日いただいたものを記して記録にしたいと思います。

Special thanks to しろくま1124 
さん

この日、いただいたもの。しろくまさんから再度教えていただきました。

*シンキお酢(テッポウとコブクロのボイルそれぞれ一本ずつに酢醤油。お一人一皿のみ限定です)

*ホネ(煮込みに豚の下顎のお肉がタップリついたホネ、割箸で権利確定します)

*ツル塩(豚のオスのシンボルのお肉。弾力があり美味)

*タンお酢(タンのボイルを縦切りにしたものに酢醤油。皿盛り)

*カシラ塩

*レバ素焼き若焼きお酢(レバを少し焼いて酢醤油をかけたもの)

*シロタレよく焼き(シロ(大腸)のタレ焼きに焦げ目をつけて香ばしさを出します)

おしんこショウガのっけてお酢(ダイコンとキュウリのおしんこに、紅ショウガを乗せて酢醤油)

*アブラ少ないところタレ

  • ・アブラ少ないところ、ハツ、一本ずつ、お酢で   

  • ・カシラ素焼きお酢

  • ・煮込み

  • ・ナンコツ塩

  • ・レバ素焼き若焼きお酢

  • ・おしんこショウガのっけてお酢

  • ・シロタレよく焼き

  • ・アブラタレよく焼き

  • シンキお酢

  • タンお酢

  • ホネ

  • ツル塩

  • カシラ塩

  • レバ素焼き若焼きお酢

  • シロタレよく焼き

  • アブラ少ないところタレ

  • おしんこショウガのっけてお酢

2013/09/13 更新

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