この口コミは、kennnyさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.5
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¥6,000~¥7,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.6
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク 4.5
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昼の点数:4.6
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.6
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|サービス 4.6
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク -
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2017/03/06 更新
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.6
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| 雰囲気4.5
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク4.5 ]
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[ 料理・味4.6
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| サービス4.6
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| 雰囲気4.5
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク- ]
(2015/12追記)看板なし、メニューなし。これ以上混んでほしくない、というのが正直な処。
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もり 150g(この日は最上早生)
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2015/12/29 更新
今年も数度おじゃましましたが、かなりの確率でお店で知り合いに遭遇します。
そんなに広いお店じゃないのに。(笑)
基本、メニューはないお店ですが、おじゃまするたびに店主さんが食材と格闘する姿があり
何気ない料理の背景にもいろいろなものが見えてきます。
蕎麦であれば幅広の麺であったり、熟成の粉であったり、その時々で変わる産地の粉だったり。
正解のない世界をあれやこれや試行錯誤されながらも、
店主さんの謙虚さと遊び心は常に保たれています。
こちらのお店でよく感じるのは、料理っていろいろな人の信頼関係の上に成り立ってるんだなぁ、と。
食材の生産者、器の作り手、同業異業の方々の横のつながり、そしてもちろんお客さんとの信頼関係。
お客さんでもよく信頼関係を築こうともせず頭ごなしな方もいらっしゃいますけど
(腹いせで食べログに悪口書く方とか、ね。あ、こちらのお店のハナシではありませんが。。)
横から一人の客として見ていてみっともないなぁ、と思うこともしばしば。
私はああはならないようにしようっと。
来年も、また美味しいお蕎麦をいただきにうかがいます。
写真追加、使った金額修正。
以下2013/12のレビュー>>>>>>>>
引き続き定期的におじゃましています。
玄関の上に小さなサインが出来ましたが、ぱっと見は民家という外観は相変わらず。
最近は主に摩周、益子、茨城、新潟、富山、大分などのお蕎麦を打ち分けられ、
一度挽き、三度挽きなど自在な打ち方をされています。
また日本酒の蔵元を招いた会や異業種店(たとえばワインバー)とのコラボなど
いろいろな企画をたてられいます。お店にはよく飲食店の方がいらっしゃってることも多く
同席した方の話を聞かせてもらうのもまた楽しいです。
不定期なお休みも多い点にはご注意。一般的な蕎麦屋さん、飲食店とは勝手が違う
個性的なお店なので、飲食店はこうあるべき、という考えが強い方には向かないことを
ご留意いただいたほうがいいかと思います。
以下2012/12のレビュー>>>>>>>>
以下レビュー後、昼は十数回、夜2回再訪。
とてもていねいでマイペースなご主人ゆえ、万人向けのお店ではないかと思います。
(スピード=サービスと言う方には間違いなく向かないでしょう)
しかし、打たれたお蕎麦のレベルはいつも高く、期待を外しません。
いや、それどころかますます進化している気がします。
訪れる度に産地の異なる蕎麦を扱われ、日々格闘されながらおいしいお蕎麦を打たれてる様子が伝わってきます。
蕎麦前として供される料理も、いわゆるお蕎麦屋さんのそれとはちょっとベクトルの違うものが多くユニーク。
器もさりげなくなかなか凝ったものを使われています。
7人で満員の小さなスペースゆえ、これ以上混んでほしくない、というのが正直なところ。
また来年も通わせていただきます。
評価を4.0→4.6に修正。
以下は2012/6の開店早々のレビュー ------
中野坂上駅から青梅街道を荻窪方向へ、ガソリンスタンドの角を左へ入り2つ目の小路を右に入ってすぐ右「ら すとらあだ」もり850円をずずずずっっっっ。
時々ランチタイムウォーキングで通りかかる小路に、なにやらお店ができたらしいと気づいたのは10日ほど前。しかしお祝いの花と人の出入りは見えたものの、看板も出ておらず躊躇してまいしたが、ご近所の方からお蕎麦屋さんと教えていただき、お昼に訪れてみました。扉は民家のそれそのもの、開けて「こんにちはー」と声をかけると、よかった、やっぱりお店だ(堵)。靴を脱いで上がると、厨房側にカウンター席が3つ、あとは卓席があります。
ご主人は30代でしょうか、竹鶴小笹屋の前掛けをされ「すみませんがメニューはないんですよ」とおっしゃいます。この日の蕎麦は最上早生の粗挽きの二八150g、850円とのこと(蕎麦の産地はどんどん変えていくとのこと)。粗挽き好きなので思わずニコニコしてしまいました。オーダーすると先に水と蕎麦汁と猪口、そして目の前で剥いて摩り下ろされた本わさびが出されます。白い猪口や器に鮮緑の山葵が映えて綺麗。水は球形の上品なグラスで、しかも水道水ではなく別のところから汲まれてたもの、、あの水も気になるナ。
カウンター席からは厨房が丸見えで、ご主人の作業を眺めることができます。茹で上げられてから盛りつけられるまでが特にていねいですね。蕎麦は笊ではなく器に盛られますが、水切りがしっかりとできているので器に水がたまることもありません。パフォーマンス的に豪快な水切りをするラーメン屋さんとは正反対、実に理に適った作業です。
さて、蕎麦は粗挽き手打ちでこの日はやや太め。そばの種類などで切り分けられてるようですが、現在の自家製粉の関係でこういった蕎麦になることが多いそうです。大きめのホシが目立ち少し短めですが、力強い香りと上品な甘さがあります。麺線はゴツゴツとワイルド。汁はかえしが効いていて蕎麦の力強さをきちんと受け止めるけど、けして邪魔をせず後を引きません。ザラリと喉を落ちていった後に、鼻に抜けていく香りの心地よいこと。あっという間に完食。そば湯は、茹で湯そのもので(実際茹で湯とおっしゃって提供されてたような→訂正 釜湯 とおっしゃってます)ほぼ無色透明、サラリとして後口よし。個人的にはトロリ系よりもこういうそば湯のほうが好き。
いかにも民家を改装したような雰囲気で、吟八亭やざ和や竹やぶ柏本店、眠庵など数々の名店で修行されたというご主人はニコニコと物腰柔らか。堅苦しい雰囲気はないけど、お話をうかがってるといろいろとこだわられてるのがわかります。昼夜同じメニューだそうで、すなわち昼酒もOKなわけですが、サラリーマン的にそこは我慢。しかし、奥にいろいろ美味しそうな一升瓶が見えるんですよね。銘柄も冷/常温/燗とご主人のセレクトはなかなかツボなものが多いようですし、これは近々夜にゆっくり訪れていろいろお話をうかがわなければ。(お酒のアテに小鉢メニューがいくつかあるようですし)。ごちそうさまでした。
ちなみに店名の「ら・すとらあだ」は、現時点ではお店の外にも中にもどこにも書かれてませんでした。イタリア語で「道」の意味ですが、フェデリコ・フェリーニ監督の同名の映画を連想させます。この店名の由来も今度聞かなきゃ。