6回
2023/08 訪問
祝100名店
過去ログをチェックしていれば、何とこちらが100名店入りしているのを発見!。
これは行ってみるしかないでしょう。
☆3.6越えの100名店なので開店前の行列を警戒して伺うも、人影は無し。
11時5分前で難無くポール。
メニューを拝見すれば、こちら、日曜日でもランチサービスをしてくれるのがありがたい。
これは、メニューから¥1,500までのピザを選択すると、前菜、ドリンク、デザートが付いて¥1,500となるシステム。
しかし、前回と比べデフォのサイズが18cmと小さくなったかな。
+¥100で以前のレギュラーサイズにできるそうなので、お願いしてみましょう。
1枚は「今月のピッツァ」大葉とバジルの自家製ジェノベーゼソース。
もう1枚はカプリチョーザを。
オーダーすれば前菜が登場。
こちらのドレッシングは自家製のようで、私にはオリーブオイル+醤油に感じられます。
シンプルですが、オリーブオイルがもたつかない上質の物なのでこれで成立。
添えられている揚げピッツァが、また良い味わい。
と、メインが登場。
予想通り「今月のピッツァ」はジェノベーゼソースが冴え渡ります。
そこへ大葉の爽やかな香りがプラス。
具材はメニュー解説以外にもパンチェッタ、トマト等盛りだくさん。
勿論ナポリピッツァならではのもちもちしたエッジが素晴らしい。
次いで№2と謳われたカプリチョーザ。
その名の通り色々具沢山ですね。
こちらのパンチェッタは塩味が濃くないので漬け込んでいないようにも思えますが、食感はまずまず。
バジル、チーズ、トマトソースが織りなすトリコロールカラーも美しい。
が、こちらのトマトソース、我々には少々塩味が足りなかった(夏だからか・・・)ので、辛味オイルを一振りすれば味変が楽しめます。
デザートのパンナコッタの滑らかさも特筆もの。
オーナーさんに100名店の仲間入り後の変化を伺ってみましたが、時折、県外からのお客さんが訪問してくれる以外、日常に変化はないそうです。
それどころか、ピッツアのエッジだけごっそり残されることが多いと気落ちされていました。
認定店と肩を並べるレベルだと励まさせて戴きましたが、何とか頑張って欲しいものです。
また来ます。
ごちそうさまでした。
2023/12/03 更新
2023/01 訪問
CP抜群ランチもお勧め
こちら、何度か訪問していますがランチ利用は初めてのような。
日曜日の13時過ぎ。
先客2組、後客2組と、時刻を考えればソコソコの入りかと。
さて、日曜日なのにランチメニューが用意されているのは嬉しいですね。
¥1500以下のピッツァを選択し、セットを付けても¥1500って、もし¥1500のピッツァを選べば、前菜、デザート、ドリンクが無料で頂けるという計算が成立してしまいます。
と頭では解っていても、食べたいものしかオーダーしないのが私の性なのですが。
で、選んだピッツァはロマーナとビスマルクピカンテ。
おいおい!、今回はワイン前提じゃないんですよって、解っていても酒のアテになるものを選んでしまう。
オーダーすれば前菜がやってきます。
サラダは結構な大盛。
人参の千切りに合うドレッシングですね。
そこへキッシュと鶏皮の唐揚げ、ひよこ豆が。
これ、単品¥500と言われても納得してしまいそうなボリュームです。
さてメイン。
ビスマルクピカンテ。
辛口サラミのカット幅が程好いですね。
揚げ茄子ってこれ程にピッツァに合うんだっけ。
卵黄と辛味が全てをまとめ上げています。
メインもう一丁。
ロマーナ。
日本ではマルゲリータがピッツァの代表のような扱いを受けていますが、それは老若男女全ての平均であって、ワインのお供には、これかマリナーラだと個人的には思っています。
特にこちらのはケッパー、ブラックオリーブ、アンチョビのバランスが最高!。
そして、全てのピッツァを通じて特筆できる生地の味わい深さ。
これは認定店に勝るとも劣らないと思っています。
さて続き。
ランチはこの後パンアコッタ、ドリンクが付きます。
本格ナポリピッツァを頂いた上にここまでして頂いて¥1500。
素晴らしいCPに改めて驚かされました。
さて、お会計をしながら目に飛び込んで来た掲示。
「夜は基本テイクアウトのみ、店内飲食は予約のみ」になったそうですが、マスターお一人で対応可能な人数であれば、当日予約でもOKだそうです。
売り上げが伸びず、夜はバイト雇う余裕が無いそうな。
この街には夜、ピッツァとワインと言う習慣が定着していないようですね。
また来ます。
ごちそうさまでした。
2023/04/09 更新
2022/08 訪問
これ程美味いのに、なぜ?
今宵は急に思いたってこちらへ。
18時少し前に入店すれば先客無し。
マスターお一人で寂しそう。
さて、オーダーは季節限定「ジェノベーゼのピザ」。
そしてボトルワインを。
マスターから「平日にお酒頼んでくれるお客さん、とってもありがたいです」
という声がかかるほどにコロナの影響は甚大だそうで、ランチタイムも含め店食のお客様は激減し、殆どがテイクアウトとか。
しかし、折角の薪窯を使った焼きたてを、持ち帰って冷めてから頂くというのは、蕎麦に例えれば茹でたてを伸びきった状態にして頂くに等しいので、魅力は半減するでしょうね。
更にドミノピザができてから頼みのテイクアウトも大きな影響を受けているとか。
私もドミノは頂きますが、整理としてはパンの延長で別ジャンル。
さて、ジェノベーゼのピザが到着です。
素揚げされた茄子の素晴らしい食感、サラミのアクセント、ジェノバソースの完成度の高さは言うに及ばず、何と言ってもこちらの生地の素晴らしさは、真のナポリピザ認定店をも凌ぐほどに感じられます。
で、次いでこちらの真骨頂・・・と勝手に思っているマリナーラ。
チーズのもたつきが無いので、生地そのものの美味さがダイレクトに伝わって来る傑作です。
これがワインに良く合うこと請け合い。
これ程に見事な完成度なのに、なぜお客さんが来ないのだろう。
この美味さが広まり、お客様が増えることをお祈りしております。
また来ます。
ごちそうさまでした。
2022/09/07 更新
2020/09 訪問
味は変わらず良いのですが
2年半ぶりの再訪です。
今回の目的は、コロナ禍の中でお元気にされているかの確認。
今日は金曜日の18:00。
以前なら満席で入れない状況だった店内には、何と先客1組しかおりません。
やはり影響は深刻のようです。
そして、以前素晴らしい接客をしてくれていた女性スタッフさんの姿も見えませんね。
いえ、決して新しいスタッフさんが良くないという訳ではありませんが、やはり不慣れなのかギコチなさが感じられます。
でも肝心なのはお味ですからね。
まずは生ビールとマリナーラ、と思ったのですが、オリーブが食べたくなったのでちょいグレードアップしてシチリアーノにすることに。
いつもイオーロさんが焼く姿に見入っていたのですが、今回は少々引っかかる部分が。
そう、いつもなら窯に投入したピザから殆ど離れたことの無かったの、窯を放置して他の調理を始めていますね。
で、到着したピザは予想通りというか、少々残念な姿に。
かなり楕円形ですし、焼き過ぎ感も否めません。
でも、頂いてみれば美味いんですけどね。
こちら、生地に良い材料を使われているようで、素材に助けられている感じです。
次いで、お勧め「海老とキノコの自家製バジルソース」をお願いしてみる事に。
今回は意識して観察しましたが、やはり窯放置タイムが長めに思えます。
結果的に出てきたピザは残念な印象。
これも頂けば美味いのですが、具材の海老が温いのには興ざめ。
生地は外側パリッと、中モッチモチの素晴らしい感触。
更には香り高い自家製バジルソースも相変わらず素晴らしいので尚更残念。
メニューを拝見すれば以前にも増してピザ以外のラインナップが増えていますから、ピッツェリアから居酒屋系に重点を置くようになったようですが、果たしてそれが吉と出るか否か。
それは、いずれお客様が決めてくれる事でしょう。
そんな訳で残念ながら☆は下方修正せざるを得ません。
個人的にこのお店の味が好きなので、何とか立ち直ってくれることを祈っていますが・・・。
また暫くしたら覗いてみようと思います。
ごちそうさまでした。(2020.09.11)
2020/10/02 更新
2018/05 訪問
教えたくないお店
実は・・、こちらには既に幾度か足を運んでおります。
で、なぜUPしなかったかって?
それはお題の通りです。
福島市ってピザを提供しているお店は結構在るのですが、その中で薪窯のお店は、私の知る限りアンナガーデンに在る
クリスピータイプのピザを提供するお店とこちら位しか無いような・・・。
(で、他に在ったら是非教えてくださいませ)
窯の火を眺めながら焼きたてのピザを頂くのって、格別なんですよね。
そしてこちら、比較的リーズナブルなのも見逃せませんし、肝心のお味もリピートしてしまう程。
更に、日替わりか、週替わりかまでは存じませんが訪問する度に替わっている「おすすめピザ」!。
これがいつも美味い!。
さて、前置きはこの位にして、今回も「おすすめ!」頂いてみましょうね♡
いつ来てもにこやかな、こちらの奥様?、いえ、お姉さまに「おすすめ」と生ビールをお願いします。
ついでに、撮影のお願い快諾され、窯の方を向くと、イオーロさんが「どうぞ♪」と窯の前からわざわざどいて下さって
ベストショットをGET!。
こちらの若きご店主、若武者のご店主をスリムにした感じで気さくで良い方です。
そして、言って良いかどうかわかりませんが、こちらの前は都内某所で頑張ってこられたそうな・・アッ、言っちゃった。
で、肝心の「おすすめピザ」に話は戻りますが、実は、この時点でピザの内容は未確認(爆)。
でも、いつも外さないから、これでいいんです。
寿司屋のお任せみたいな感覚でしょうか。
お値段が書かれていませんが、気にしない気にしない。
で、登場したそれは・・・。
「フレッシュサマートリュフと半熟卵のピッツァ・タルトゥーフォ」
なーるほど!。
ピザ全体を覆い隠す程に惜し気げなくトッピングされたトリュフ。
一般的にサマートリュフの香りは然程ではないと聞きますが、焼きたての熱気に、その香りが立ち上ってきます。
こうすれば十二分に楽しめますね。
チーズは、適当な粘度を持ちながらモタッとすることなく好み!。
そして生地の素材と焼き加減は正にナポリピザらしい、カリッとした焼き上がりの中に重量が感じられる反力を伴う独特な食感であります。
こちら、「認定店」ではないようですが、認定店でもこちらに及ばないお店、実は知ってます(笑)。
そして、こちらの更なる美点は奥行きが感じられるトマトソース。
これを存分に楽しむのにチーズはいりません。
いつもはマリナーラにするのですが、今日はニンニクの代わりにオリーブとケッパーで決めるシチリアーノにしてみました。
う~ん、こいつは酒の肴には抜群ですね。
生地に自信があるお店は、マリナーラ系をお勧めしていることが多いのですが、改めてメニューを眺めてみれば、マリナーラを使った「ちょい飲みセット」なんかありますよ♪
おしゃれですね。
駐車場は店西側に用意されていますし、場所的にもあの「二階堂」の隣と解りやすい。
ピザを頬張っているとテイクアウトのお客様も結構いらっしゃってますが、このピザ、お店で熱々を頂かないと勿体ないよなぁ。
いつもながら、普段使いには十分過ぎる満足感でありました。
これ以上を求めるのでしたら、仙台へ行かなきゃムリかも。
じゃ、今日はこの辺でお開きにして、〆は隣で頂くことにしましょうかね(冗談です)。
また来ます♡。
ごちそうさまでした。2018.5.26
2023/12/03 更新
2023年最後のランチはこちらへ。
13時過ぎですが、何と満席!。
こんな事もあるんだ(失礼)。
幸い、テイクアウト用のピザケースが積み上げられていた卓が有りましたので、待っていればそれを片付けて席を作って下さいました。
さて、何を頂きましょうか。
まずは№3のラザーニャ、そして今月のおすすめPIZZAをランチにできないかと相談したところ、差額でOKとのことなので「ズワイガニのバーニャカウダソース」を。
勿論サイズアップの+¥100で。
待っていると、見慣れないイラスト掲示が目に留まります。
何々?
「ピザとピッツァって実は違うものなのです」と。
これ、意外とご存知ない方も多いのかも。
食べ方さえ異なるようですから。
ピザは、生地が硬いのでトーストやビスケットのように摘まんで頂けますが、ピッツァはモチッとした柔らかい生地なので、画像のようにグルリと巻き込んで、真ん中をフォークで刺してかぶりつきます。
そして主に、ピザは具材を楽しむのに対してピッツァは生地自体を楽しむ。
則ち、この店にピザーラやドミノのような「ピザ」を期待して訪問しても、何か違うなぁとなる訳で。
前置きが長くなりました。
ズワイガニのバーニャカウダは新しい味ですね。
アンチョビが効いたバーニャカウダにズワイガニを合わせるのはアリだと思います。
ラザーニャは赤玉ねぎのみずみずしさが冴えます。
こちらのランチはメニューから¥1,500までのピザを選んで組み合わせることができるので、貧乏性の私は好物のマリナーラを選び難い。
どこかの店のようにマリナーラとマルゲリータ等のハーフがあれば尚嬉しいのですが・・・。
勿論、いつものようにボリュームのある前菜もGOOD!。
ドリンク、デザートまで頂いて大満足。
来年もまた来ます。
ごちそうさまでした。