この口コミは、PLEYEL PARISさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.0
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¥8,000~¥9,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 4.0
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[ 料理・味4.0
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.5
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク4.0 ]
2夜連続,素晴らしい時間を過ごす
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『一ノ蔵』と『笹かまぼこ』
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天ぷら
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あさりバター
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伊勢エビ
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新潟産『赤メバルの煮付け』
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店内に映える富山県産『銀盤』
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銀鱈西京焼
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『前沢ステーキ100g』
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エレベータに貼られたメニュー
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手書きのメニュー
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2011/06/01 更新
1日中朝からかけずり廻って,もう20:00近く,宿も決まっていない。東京駅で駅員さんに尋ねてみると,観光案内所もこの時間は閉まっているようだ。駅員さんから戴いた案内のチラシにあったビジネス・ホテルに電話しまくってやっと連泊出来るホテルを見付けた。明日は上野,明後日は東京駅付近の所用だから丁度いいだろう。と言うわけで東京2日目は『上野ターミナルホテル』に宿泊となる。エレベータに乗ると,貼り紙してある。このホテルの地階に『日本料理 水車本店』とあって被災地支援の為のメニューがあるそうだ。よっしゃ,夕食ここにしよう。早速着替えて地階へ。
(°_°) あれっお客さん誰もいない。でもやってることはやってるみたい。店員さんがメニューを。まずは〝被災地支援メニュー〟その中から一品『一ノ蔵』に『笹かまぼこ』が付く。¥400とは安いもんだ…を用意して戴いた。「どちらからいらしたんですか」「仙台から…」これで閉店まで店員さん達と盛り上がってしまう事になる。自分が勝手に女将さんと間違えたのだが実は店員さんだった。それでも自分は〝女将さん〟と呼んでしまう。幸いこのお店は直接の被害はなかったそうだが。
お通しのヒジキの煮物と牛の煮込みと一緒に戴く。そう言えば『一ノ蔵』の本社の前を6〜7年前まで4年間毎日通っていた頃を思い出していた,ここでこうやって再会出来るとは!! 感慨に浸る間もなく瞬く間になくなってしまう。
お次はっ!! 福島の『栄川』で行こう。これにも一品料理が付いて¥400。オーダーした品々も次々とテーブルに運ばれて来る。まずは『てんぷら』さつまいも・シシトウ・ナス・エビ3尾・椎茸・キスというところ。お酒もあっという間に,次は岩手『あさ開』これは『あさりバター』と一緒に戴こう。美味いっ,まずスープがアサリのだしがたっぷり出ていてほんのりとしたバター風味が漂う。辛口にバターは合う合うヽ(o゚ω゚o)ノ
山口県出身のお若い男性店員さん,相当の広◯カープファン!!!! 実は東北では珍しく自分も筋金入り(昭和50年,初優勝以前からのファン)の広◯ファン。巨◯ファンの〝女将〟と共に大盛り上がり。もう閉店時間過ぎてるのに「まだ大丈夫ですよ」でも自分もいい加減にしないと。最後に,広島の大吟醸『賀茂鶴』と,目に付いた『伊勢エビ』と『お茶漬け』となる。『伊勢エビ』の甘さとプリプリの食感,『賀茂鶴』と大変良く合う。若い男性店員さん「明日は??…」「このホテルに泊まってます」「それでは是非明日も」「必ず来ます」
2日目,用事が早めに終わったのでホテルに戻り,早めにお店に。(° O° ;) 結構お客さんいるじゃん。『じゃこサラダ』『赤メバルの煮付け』一杯目は秋田の『刈穂』でいってみよう。少し辛めのこのお酒,サラダの甘みとじゃこの適度な塩気とすごく合う。お通しとサラダだけで一合は早くも片付いてしまう。
さて,お次は『銀盤』,富山県のお酒。辛口なんだろうが『刈穂』の後なので甘く感じでしまう。あららっ,こっちもペロペロいってしまう。そんなに急ぐなってば…自分に言い聞かせながら。メバルは新潟の佐渡で獲れたものとの事,この甘い味付けは辛口のお酒と十二分に合う。『地鶏の鉄板焼き』適度な食コリコリとした感と薄塩味のハーモニーがいっぱいに広がる。これと『銀盤』!! 何の不満があろうか!! 大将に『地鶏の鉄板焼き』に付いている『カラシ』について聞いてみると『ゆず胡椒』と言う事であったが,どうも九州の味らしい。辛味はどうして出ているのか。とにかく地鶏と一緒に頬ばると大変美味しい。初めての味である。
他のお客さん,殆どがお通しと一品,一合だけで帰ってしまう。21:00頃には再び自分一人。さぁ昨日の続きだとばかり男性店員さんと昨日とは別の〝女将さん〟閉店まで一緒に騒いでいたのは言うまでもないヽ(o´∀`o)ノ パリーグやサッカーではまだファンチームないそう。楽◯,◯ガルタの応援宜しくなど等,そして店長さん熱い胸の内を語ってくれた。
あと30分,ラストオーダー。えっこれ鱈??なの『銀鱈西京焼』僅かな甘み,そして均一な味付け。『銀盤』『一ノ蔵』とピッタリ。『前沢ステーキ100g』表面だけ少しパリッとしていてレアの部分,なにっこれっ。何気なく添えられたシシトウとカボチャとナス。食感も味も抜群。…肉は…〝死ぬほど旨い!!〟一口一口噛み締めるごとに旨みが。少しずつジワ〜んジワ〜んと。これ最高!!。酒は??…もうカラッポだった (;_・) 最後に店長さんと件の男性店員さん,ホテルのフロントまでお見送りしてくれた。
このお店はホテルに〝付属〟しているのではない。ホテルを建てる時『〝日本料理 水車〟ありき』で建てたそうな。美味い筈である。しかもこれだけ飲んで食べて(ここでは全部は紹介しきれてはいないが)1日平均¥8,000ちょっと。このホテルの宿泊客が3割引である事を考えても余りあるように思えるのだが。総合評価,最初だから4.0だが,内心4.5と思う。次回にとっておこう。
仙台到着日,その日の夜,男性店員さんから一通のメールが。その中で『宮城県を一層身近に感じました…』とあった。嬉しい,大変嬉しい。7月の上京の時もここにお邪魔させていただこう。
ありがとう。ご馳走様。