totsu19さんが投稿した河文(愛知/丸の内)の口コミ詳細

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totsu19 (50代前半・男性・愛知県) 認証済

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河文丸の内、久屋大通、市役所/日本料理、海鮮

1

  • 夜の点数:4.3

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2012/11 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

色々わがままに対応していただきました。

やっぱりこの店でも「生ビール」スタートで「蘇芳」の会席をいただいてきました。

我が家、食事制限とアレルギー持ちがいるため、なかなか一堂に会して食事ができません。
そんな中、いろいろとネットで検索して対応してくれるそうなのでお邪魔してきました。

丸の内のビル街の真ん中に”でーん”と構える和風な建物。立派な門をくぐり、
葵の御紋が掲げられた”のれん”の奥の開け放たれた玄関より店に入る。

予約名を告げ、案内されるまま後をついて行く。迷路のような屋敷の奥の方の個室に通される。
個室からは松明が掲げられている池が見え、対岸の広間では結婚披露宴が行われている。

しばらくして仲居さんが「それでは料理を始めさせていただきます。お飲み物はどうなさいますか」と。
ここでもすかさず「生ビール」を注文する。

しばらくすると、御盆に”キンカン”の枝が箸置きになった箸と小鉢、杯が載せられたものが運ばれる。
祝杯をどうぞと言われるので杯を取る。裏は朱塗りだが表は金泊仕上げの立派なものであった。また、
霧吹きで霧を吹いたように湿っている。これはお清めのためとのことで箸もそのようになっている。

神聖な気分になったところで小鉢に箸をやる。白身魚(名前失念)の酢のものである。
白身魚の味を引き立たせるように、お酢が邪魔しない程度に効いていて、
白身魚の歯応えも良く幸先よいスタートである。

喉が渇いた頃合いで銅で出来たようなグラスに注がれた生ビールが運ばれてきた。
この様なグラスで飲むのは初めてなので、また格別の味がした。

次に運ばれてきたのは「鮑の塩蒸し」とのこと。鮑はとても柔らかく素材の味を邪魔しない、
いい味付けがされていた。

そして、「海老進丈のお吸い物」。これまた海老の良い風味と食感があり、お吸い物も上品な味である。

次に「キンキと烏賊の刺身」。キンキは脂がのっていて肉厚で、烏賊は新鮮でコリコリした感触が楽しめた。

「お赤飯」と「鰻の焼き物」が運ばれた、鰻は表面がカリッと焼かれ、香ばしい味付けでとても柔らかいものだった。

「野菜と穴子の煮物」は穴子の泥臭さが出るかと思いきやそんなことはなく、
煮物なのに香ばしささえ感じるものであった。

続いて「白身魚(名前聞き忘れ)とピーマン(?)の揚げ物」。白身魚がふかふかに揚げられており、
食べたことの無いような白身魚の味がして、一同何の白身だろうと不思議がった。

そして、「あん肝」。大振りな身でしっかりした味だった。そして、「お食事」と「デザート」。
「豆茶」という豆の香ばしさがとても良く出たお茶を戴きながら終宴となる。

さすがに良い素材を、良い調理で最高のロケーションとサービスで楽しませていただけるお店でした。
なかなか、気安くいけるようなお店ではないですが、機会があればまたお邪魔したいお店です。


  • あん肝

  • お食事

  • 季節の果物とシャーベットのデザート

  • 店名が刺繍してあるナプキンとおしぼり

  • 白身魚の昆布締め

  • 生ビール

  • アワビの塩蒸し

  • 海老進丈の吸い物

  • キンキと烏賊のお刺身

  • お赤飯

  • 鰻の焼き物

  • 野菜と穴子の煮物

  • 白身魚とピーマン?の揚げ物

お店からの返信

河文

2013/01/28

この度は河文へのご来店、誠にありがとうございました。
また、お祝いのお席でのお食事に河文をお選び頂きましたこと、大変光栄に思っております。
お返事がすっかり年をまたいでしまい申し訳ございませんでした。

お食事制限のあられるお席とのことで、事前にも何度もやりとりをして頂き、誠にありがとうございました。
ご利用とともに重ねて御礼申し上げます。

また、たくさんお褒めの言葉も頂戴し恐縮しております。
いくつかお料理でご不明なものがあられたとのことで、こちらに控えがございましたので
おせっかいかとは思いますが、掲載させて頂きます。

ご確認いただきまして、またご不明な点がございましたらお気軽にお申し付けくださいませ。

先付:鱈昆布〆
前菜:鮑塩蒸し
御椀:図合蟹真丈
造り:金目、烏賊、ホッキ貝
凌ぎ:赤飯
焼物:鰻白焼
焚き合せ:穴子旨煮
揚物:真魚鰹幽庵天麩羅
口直し:鮟肝
御飯:新米こしひかり 赤出汁
デザート:果実マリネ 洋梨シャーベット
抹茶

以上のお品をご提供しておりました。

1番ご不安に思っておられたのが、真魚鰹(マナガツオ)と万願寺唐辛子の天麩羅かと思います。
割と和食のお店ではよく使う食材ではございますが、それぞれのお店によって調理方によって味わいが違う食材ですので、また別の機会にご賞味いただき、違いなどを楽しんでいただけると幸いです。

11月は1年でも最も清々しい季節と思い、簡素なしつらえにてお迎えをしておりましたが
今現在、2月3日までの河文は1年でも1番華やかな装いにて、館内中を餅花で飾って
お正月を盛大に祝って、しつらえをしております。

また機会がございましたら、お茶の一杯だけでも結構でございますし、ご見学だけでも結構でございますので、お近くにいらっしゃる機会がございましたら、是非お立ち寄りくださいませ。

お客様にまたお目にかからせて頂けることを従業員一同、心よりお待ちしております。

若女将

2013/01/28 更新

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