この口コミは、urukoraさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
-
昼の点数：2.8
-
～￥999 / 1人
-
-
料理・味 2.5
-
|サービス 3.0
-
|雰囲気 3.0
-
|CP 3.0
-
|酒・ドリンク -
-
-
［ 料理・味2.5
-
| サービス3.0
-
| 雰囲気3.0
-
| CP3.0
-
| 酒・ドリンク- ］
染み入る 斜陽
-
たこ焼き
{"count_target":".js-result-ReviewImage-28137409 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-28137409","content_type":"ReviewImage","content_id":28137409,"voted_flag":false,"count":34,"user_status":"","blocked":false}
-
たこ焼き アップ
{"count_target":".js-result-ReviewImage-28137411 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-28137411","content_type":"ReviewImage","content_id":28137411,"voted_flag":false,"count":32,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-28137421 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-28137421","content_type":"ReviewImage","content_id":28137421,"voted_flag":false,"count":29,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-28137420 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-28137420","content_type":"ReviewImage","content_id":28137420,"voted_flag":false,"count":29,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-28137430 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-28137430","content_type":"ReviewImage","content_id":28137430,"voted_flag":false,"count":22,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-28137416 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-28137416","content_type":"ReviewImage","content_id":28137416,"voted_flag":false,"count":24,"user_status":"","blocked":false}
2015/05/04 更新
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
（2014年 6月 訪問）
午後の光が いくらか薄れ
あたりに 夕暮れの気配が混じり始めた
楽しいひとときは 流砂のごとく過ぎ去ってしまう
あべのハルカスから 再び南森町へ帰る
名残惜しそうに 天神橋筋商店街を三人でぶらぶら歩いた
もう会うことはないであろう人々が 忙しそうに縦横無尽に通り過ぎる
南へ行き商店街の切れた場所に お店はあった
大阪天満宮のすぐ近くではあるが
このあたりまで来ると週末でも人はまばらだった
テイクアウトのみのようだ
6個を買い 歩きながらみんなで食べる
廻りはカリカリというほどでもない
中もそれなりにトロっとしてはいるが
思ったほどの美味しいたこ焼きではない
６個 ３００円 高いのか安いのか微妙な値付け
やっぱりやまちゃん本店に行けば 良かったかな・・・
この後、娘とは別れ 米子への帰路につく
見えなくなるまでに たった一度だけ振り向いて 手を振った
南へ低くなった陽が その光景を覗きこむように 射し入った ・ ・ ・
助手席の妻の口から 弱々しく震えるように 言葉がこぼれ落ちた
「 はぁ 大人に なっ ちゃった ね 」
ただ真っ直ぐ 目の前に続くセンターラインだけを見つめ
私は ゆっくり一度だけ 微かに縦にうなずいた
目の端に仄かに映る 小さくなってしまった姿
横を向くことも それ以上答えることも 私には 出来なかった
そっと 置き去りにされたような 染み入る不思議な寂しさを
胸がふさがりながらも ただただ 受け入れるしか なかった ・・・