19回
2024/01 訪問
こいつは凄えよ手揉みらぁ麺
夏の名物は冷やしらぁ麺で、冬にも名物を作ったというのだから行かねばならない武蔵野の名店へ。
というわけでさくら井で冬限定で提供を開始した手揉みらぁ麺を求めて武蔵野市は西久保の住宅街。東京でも屈指の名店ではありますけれど、少し辺鄙な場所のせいかそこまで無く、しかも開店時間を早めたりしてくれるのでそんなに気合い入れて朝早くから並ぶ必要は無いです。ただ開店時間を過ぎるとやはりかなりの行列とはなってしまいます。
手揉みらぁ麺【1250円】の中盛り【100円】です。醤油らぁ麺の食券に手揉みの150円の食券を買うと手揉みらぁ麺が成立します。とにかくこのさくら井では初の手揉み麺が食べたくてトッピングよりも麺優先で中盛りにしました。
厨房内では相変わらず連携がとれた動きでラーメンが作られている訳ですが、手揉み麺はしっかりと手で圧をかけられながら手揉みされていました。その為かつけ麺ですら提供が速いこのお店でも、いつもよりは少し時間がかかり、それだけより丁寧な作りをされていると思うと逆に期待が高まります。
スープはさくら井ではあまり見たことない、いわゆるノスタルジックな中華そば的な色味です。具材は海苔と生姜をちょいと乗せた肩ロースチャーシューにネギとまあシンプル。
スープをまず飲みますと煮干しの風味がふんわりと効いて、少し高級感も漂わせるというさくら井らしい中華そばのスタイルです。このスープ自体にはそこまでのインパクトは無いながらも、さくら井ではあまりお目にかかれない背脂が甘みとジャンクさをプラスしていました。あとブラックペッパーの程良い刺激も良いです。
そして衝撃だったのが主役である手揉み麺。なんじゃこりゃ〜!?と心の中で叫ぶ程のモチモチ感。多加水麺とは思いますけれどこれ程モチモチとしてしかもラーメンらしい啜り心地の麺に会ったことはありませんでした。通常だったら三河屋製麺製の特注麺とは思いますが、手揉みだけでこんなにも存在感のある麺になるものなのかと感心しました。中盛りにして良かったです。
地味めのスープに反比例して麺が物凄く美味しく感じて夢中で啜りましたね。本当にびっくりするくらい美味しいラーメンで、毎日でも食べたいと思える完成度でした。
2024/01/14 更新
2023/09 訪問
秋の訪れは昆布水つけ麺から
夏の暑い時期は冷やしらぁ麺に主役の座を譲っておりますが、9月から再開されるのがさくら井の昆布水つけ麺。
ですが、この始まりと共に3日間限定で『ニボコン』という冷やしらぁ麺の煮干し昆布水つけ麺バージョンがまずあると。このニボコンは出身店である麺処ほん田から伝授されたもので、この夏はほん田出身のお店がどこもニボコンを出すというサマーフェスティバルとなっていました。これを狙っていきたいと。
開店の15分前と少しダラけ気味に行くと15人くらいの列。この昼のニボコン限定数は10ということでギリいけるかと思ったら、無理でした。やはり皆さんSNSをチェックしているのですね。切り替えて再開のつけ麺にしました。
昆布水つけ麺(醤油)【1000円】に麺中盛り【100円】です。さくら井のつけ麺は塩が1番気に入っていますが、数年ぶりに最初に食べた醤油とどう変わったか知りたくて醤油で。
相変わらずつけ麺でも着席してほとんど時間がかかることなく着丼。卓越したオペレーションですので暑さの中外で待っていてもそんなに苦労した気持ちが湧きません。
今更ながらですが、実は結構珍しい細麺のつけ麺。昆布水に浸かっていて、低温調理のチャーシューについているぬちまー塩を付けて食べるだけでもしっかり美味しいです。
前に醤油のつけ麺を食べた時は、絶品すぎる醤油らぁ麺との格差が大きくて若干拍子抜けした記憶がありましたが、今ではらぁ麺と比べても遜色ない醤油のつけ汁。濃すぎる訳ではないのですが、昆布水と相まっても醤油の主張が変わらない。清涼感を得た醤油らぁ麺という感じです。
春と秋に楽しめるさくら井のつけ麺は単に暑い時につけ麺という代物ではなく、麺とスープを違う趣向で楽しめるらぁ麺という訳です。
2023/09/03 更新
2023/08 訪問
日本最高レベルの冷えた麺
夏が来れば思い出す〜、ていうかこれを逃したら1年間は後悔するレベルです。さくら井の冷やしらぁ麺です。
暑い日々が続きますが、そんな暑さの中でどうしても食べたいラーメンがこの冷やしらぁ麺で毎年のお楽しみとなっています。締めのお茶漬けまでが至高の逸品。
味玉冷やしらぁ麺お茶漬けセット【1250円】です。今年は更に進化してると聞きつけやってきましたが、この酷暑のせいかいつもの大行列は控えめ。大行列でも回転が速いオペレーションですので、店内に入れば秒で着丼しました。
今年も途中から味を変化させる鶏出汁の氷は入っておりましたが、目を引くのが穂紫蘇。この穂紫蘇が入ってるだけでそのラーメンのグレードがグンとアップする感じもあり、レッドオニオンとの合わされば一輪の花のような雅な感じもします。
今年は煮干しのスープのビターさが増しており、暑い気候の中でよりキリっとするのと、途中で溶け出す鶏出汁氷で円やかになっていくコントラストがはっきりしているのが特徴ですね。これに絡む平打ち麺も抜かりなく美味しいです。最後のお茶漬けも言うことないです。
今年も他の追随を許さない完璧な出来具合。冷やしラーメンというジャンルの中では今のところこれ以上のものは見つかってないです。
2023/08/06 更新
2023/02 訪問
切れ味抜群の昆布水つけ麺(塩)
新宿のとある地下に出店していた栃木のお店の昆布水つけ麺が衝撃的に美味しすぎたのですが、3時間待ちを擁し、これはまた食べたいのに腰が引けるなあと。でも僕らには麺屋さくら井があるじゃないか。
まあそれでもさくら井は言っても大人気店ですわ。1時間くらい並んで入店。それでもお店の広さと行列の長さから言えば相当回転は速いです。これも3人体制でのオペレーションの素晴らしさ。ストレス無く待てるのもさくら井の魅力。
味玉昆布水つけ麺(塩)【1300円】に中盛【100円】です。凍える程寒い気候ではありましたが、どうしても食べたかった昆布水つけ麺。さくら井で塩のつけ麺を食べるのは初です。
さくら井さんの右腕であるけんけんさんが入念に麺線をととるのを見届けて、塩の昆布水つけ麺。レアチャーシューは別皿になり、沖縄のぬちまーす塩がついてます。
まずはぬちまーす塩でオンリー麺すすり。昆布水を浴びた三河屋製麺製の麺はしなやかに口の中を通る感覚で、ツルンと入り込みます。
さくら井の塩のつけ汁の特色としてはとにかく山椒が効いており、キリッとした味わいが持続することです。この感覚はかなり新鮮で、新しいテイストとして嵌りそうです。長い事さくら井の塩ラーメンを食べてませんが、味をリニューアルした後はこんな感じでしょうか?是非今度は塩ラーメンを食べたいですね。
具材の美味しさはもう信頼しきってますが、レアチャーシューの歯を入れた時の感触の良さとそこからくる旨味、そして何気に味玉もむちゃくちゃ美味いです。
最後に残った昆布水を少量つけ汁に加えてスープ割。やはりというか、満足度が高いつけ麺です。近場で、そしてそこまで苦労することなくこのハイクオリティな昆布水つけ麺が食べれるので、もう何も憂慮することはありません。
2023/02/26 更新
2022/07 訪問
今年の夏も無双する冷やしらぁ麺
夏が来れば思い出すのは武蔵野市の住宅地に広がる行列と冷やしらぁ麺です。
ということで真夏の日差しも何のそので行列ができる麺屋さくら井。ただ開店直後から回転は早く、これもカウンター8席に対して3人でのオペレーション。しかもカウンター内は店主櫻井さんと水曜日の間借り営業『KEN軒』で腕を振るうケンケンさんの2人とあって屈指のオペレーション力です。
並んでいる最中に食券を購入しますが、食べるのはもちろん決まっていて、冷やしらぁ麺です。さくら井では真夏の最盛期はつけ麺を休止して冷やしらぁ麺を提供しておりこの完成度に毎年驚かされます。
味玉冷やしらぁ麺お茶漬けセット【1200円】です。最後の〆のお茶漬けはこの冷やしらぁ麺の真骨頂であるので外せません。
店内に入り着席してから僅かな時間で着丼。このオペレーション力が凄まじいのです。冷やしらぁ麺のルックスは今年も同じ。冷たく冷やされた透明な器、透明なレンゲに紫玉ねぎ、青菜、フライドオニオンに鶏胸肉。と味玉か。そしてこの冷やしの最大の武器である鶏出汁の氷。
スープの煮干しは過去一くらいかなあと思うくらい濃度が高いです。煮干しのビターさやエグみ、諸々引っくるめての旨さの密度が濃いです。これが冷たいのでキレ味鋭く喉を通り抜けます。
麺は平打ちでもちろん冷たくしめられていますが、これも年々食べるたびに美味しくなってるじゃないかと思うくらい、冷やしらぁ麺にビシッと合ってます。
〆のお茶漬けは鶏出汁氷を先にご飯に馴染ませてから残った煮干しスープをかけました。煮干しだけでのお茶漬けも良いですが、鶏出汁加えることで円やかな味になるということで。確かにトゲトゲしさが和らぎご飯の甘みも伝わりますね。
レギュラーメニューもそうなんですが、常にブラッシュアップして味の探求を怠らないのが本当に好きなところです。今年の夏もそれを確認でき、また来年も楽しみになる冷やしらぁ麺でした。
2022/07/25 更新
2022/01 訪問
武蔵野屈指の醤油らぁ麺はまだまだ進化の途中
つけ麺もレギュラーメニューに加わったりして、なかなか辿り着けてませんでしたが、さくら井で1番好きなのは紛れもなく醤油です。
年が明けて初のさくら井。醤油らぁ麺を1年近く食べてないとおもい、三鷹駅からは少し離れた住宅街の中へ。ちょうど醤油と塩の仕様変更を年明けからするという情報を得てからの訪問です。開店は11時半からですが、11時前には当たり前のように行列できており、当たり前のように開店時間の前にはお店に入れて貰えます。
おっ、券売機自体も新しくなっていますね。つけ麺がレギュラー化した事でいささかわかりにくかったのですが、すっきりわかりやすくなってました。単純に高いやつから上にあると思えば良いです。
特製醤油らぁ麺【1200円】に中盛【90円】です。気づけば特製もこの値段になりましたか。材料費の高騰とかもあり、クオリティを保つには仕方ない事ですし、何よりこの対価を払う価値あるラーメンだと思っています。
さてブラッシュアップを施した醤油らぁ麺ですけど、本当にファンとして率直に感じた事をそのまま。見た目具材はもちろん変わりはありません。
スープの飲み口が幾分かスッキリしたように感じるのは油分のせいかな?以前と違うのは鶏の厚みが増した分、醤油のキレが少し抑えられたのかなあという気がします。これ本当に好みの問題ですが、以前の醤油が立ってるような感じが好きではありました。前は一口目のインパクトが強く、今は余韻が長く続く感じ。何にせよ美味しい事には変わらない醤油スープ。
麺も変えたという事で三河屋製麺の細ストレート。こちらはあまり違いがわからず。というか他のラーメン屋さんでの三河屋製麺率が高すぎてよくわからんってとこです。好きな事には変わりありません。
特製なので豚、鶏のチャーシュー2種がありますけれどこれが何だかスープにしっくりこなかったです。何でだろう。いつもは感嘆とするくらいしっとりとして歯がすり抜けるくらい柔らかなイメージでしたが、今回はそこに少し物足りなさがありました。
とにかく日々進化していく印象があるさくら井のラーメンですけど、まだまだ伸びしろというか限界が見えない感じでこれからも楽しみです。今度はもっと久しぶりな塩を食べに行こうと思います。
2022/01/11 更新
2021/09 訪問
昆布水つけ麺2021年秋バージョン
つけ麺です。麺屋さくら井の昆布水つけ麺です。
昨年食べた時は期待が高すぎたゆえに、想像の範囲を超えない範疇だったと思いました。そして今年の初夏Ver.を食べ損ねて迎えた、昆布水つけ麺2021年秋Ver.です。
今回つけ麺はつけ汁はレギュラーの醤油、塩、煮干から選べます。券売機での買い方はその種類のラーメンを選び、つけ麺がラーメンより150円上乗せする考え方なので、150円である自家製メンマの食券も買います。あと余談というか今さらきづきましたが、いつの間にか煮干の方が醤油、塩より安くなってますね。昔は煮干の方が高くありませんでした?
味玉昆布水つけ麺(煮干)【1100円】です。昨年は醤油を食べたので、今回は煮干をチョイス。
相変わらずも大行列ではありましたが、3人体制のオペレーションはバッチリで、店内に着席し一息ついたら即つけ麺が提供される運びとなりました。まあそれでも大行列故に着丼までは1時間くらいはかかりましたが。ただこのオペレーションは素晴らしいです。
綺麗に巻かれた麺の上には岩海苔がのります。これは煮干だけみたいです。チャーシューの皿に付いてくる沖縄の塩に麺だけつけて食べます。ポキポキですなこれは。煮干だけの仕様なのか今まで食べてきた昆布水つけ麺の麺とはだいぶ印象が異なる食感でした。
これを煮干のつけ汁に浸けて食べますと、既視感がある食べ心地。ああ、これは和え玉の食べてる時の感覚です。それもいつもの和え玉をレベルを極限までにアップして、究極の食べ方まで昇華した感じです。
煮干のつけ汁は煮干らぁ麺のの面影そのままにビターな味わいで妥協ない美味しさ。そういえば煮干のラーメンが初めて美味しなあと感じたのはさくら井さんでしたので、変わらない美味しさは健在でした。
つけ麺に気を取られてましたが、チャーシューがこれまた美味い。思い出すまでもなくさくら井さんの低温調理のチャーシューはバカ旨なんですけど、これが2切れしかないのが儚すぎました。特製にすれば良かったと。
昨年よりも明らかにブラッシュアップされており、尚且他で食べる昆布水つけ麺とも違いを魅せるところも逸脱でした。通年でも食べたいものですが、季節毎にバージョンアップするのを楽しみにするのもアリだと思いました。
2021/09/13 更新
2021/08 訪問
最高に暑い日に最高の冷たいらぁ麺
東京では一番好きなラーメン屋さんではありますが、好きすぎてなんか「ここぞ!」という時にしか行きたくないようになったのは困ったもんです。
で、最高に暑い日がやってきたこの日。ここぞ!という感じで食べたかったのがさくら井の夏の風物詩、冷やしらぁ麺はになります。暑くて平日だから並んでないだろうとオープン時間前に訪れますと、しっかり並んでらっしゃります。
味玉冷やしらぁ麺(お茶漬けセット)【1120円】です。この暑い中、普通の熱々ラーメンを頼む人の気がしれないと思いながら、隣の人の醤油らぁ麺の美味そうなこと。暑さなんか関係ありませんね、やっぱり。
涼しさを具現化したような透明な器とレンゲに盛られ久々にお会いしました、冷やしらぁ麺。前回食べた時と面子が変わらない記憶ですけど、鶏チャーシュー、紫玉ねぎ、フライドオニオン、メンマ、青菜。鶏チャーは低温調理で、言うまでもなく信頼の旨さです。
冷たいスープは煮干しガンガンでキレある苦味と爽快感ある魚介風味。そしてこの冷やしらぁ麺の要・鶏出汁で作った氷が溶け出すごとに味に丸みが出てきます。
麺は平打ち全粒粉入り。こういう冷やしラーメンは素麺のような細麺が合いそうですけど、この冷やしにはこの平打ち麺という感じです。何でかはわかんないですけど。
最後のお楽しみはスープをご飯にかけてお茶漬けに。鶏出汁氷を乗せ、フライドオニオンを残したスープをご飯にかけます。量は少ないですけど、これは〆ではなく、2品目、もうひとつのメインというくらい素晴らしいもんです。
この一杯でひと夏を満喫したかのような満足感。久々に食べましたがやっぱり美味しいですね。毎年食べないといけません。
2021/08/10 更新
2020/12 訪問
稀代の名店はまだまだ進化を止めない。
この空前絶後の2020年を締めるラーメンは何にしようかと思った時に、やはり最高のラーメンを求めたいということで、武蔵野市は西久保の城山通り沿いのこちらへ。
近頃では新麺を選べるそうになったそうで、その新麺には北海道産の「春よ恋」が使用されているとの事。春よ恋といえばラーメンの名店に限らず、高級パン屋さんでも使用されてたりしますんで、期待をせずにはいられません。プラス50円で醤油か塩のみに変更可能でした。
特製醤油らぁ麺【1100円】にしました。新麺は並盛り推奨との事で並盛りに。いつもは中盛りくらいにしてましたが、そこはグッと我慢しました。
一年半ぶりくらいの醤油。この時に食べた醤油は史上最高に美味しかった記憶がありました。その記憶が蘇るようなスープの豊潤さ。ひとくち飲んだだけで思わず唸ります。次々と繰り出される旨味が半端ないです。
そして新麺。確かに凄い、しかもこの醤油に合ってます。合ってるだけでなく、存在感が凄いですよね。こういう風味が強めの麺って時にはバランスを崩しがちですけど、しっかりまとまってます。口当たりもしなやかで柔すぎず硬すぎず、いつもの醤油に風格を携えたような仕上がりとなっております。
でも、今回一番感動したのは2種類のチャーシュー。もうこの鶏豚の低温調理のチャーシューは芸術です。肉厚なのに、前歯でも噛みきれるくらいの柔らかさと、その中に溢れるジューシーさ。醤油スープに乗っかってる時が一番真価を発揮してると思います。
かなりの行列ができる、ある意味入店困難店になってきてますけど、長時間待っても食べる価値はあるなんて、言うまでもないです。
2020/12/31 更新
2020/11 訪問
好きな名店のつけ麺とは
毎回お店の前に来て、その行列具合に諦めて帰っていたのですが、何せ三鷹周辺は美味しいラーメン屋さんだらけなのでそちらに行ってしまうという事を繰り返してましたら、今年一度もテイクアウト以外でさくら井に行ってない事に気付き、こりゃあいかんと開店の一時間前に来て並びました。その時点で前客3名程。
並んでる間、何にしようか迷ってました。ローテーション的に醤油だけど、塩が何か変わったとか聞いたなあ、どうしようかと一時間くらい経ち、券売機の前に。あ、つけ麺。つけ麺が期間限定で登場していたらしく、そういえば以前食べ損なったなあと思い一転、迷わず味玉醤油つけ麺【1070円】にしました。つけ麺自体も醤油、塩、煮干しの3種類みたいです。
つけ麺は麺が掴みやすいようにと割り箸が渡されました。という事は麺がヌルヌル。昆布水のつけ麺ですね。やはり高いレベルを維持しているラーメン店のつけ麺は昆布水に決まってます。オカンが言うとりました。
さて楽しみにしてたさくら井のつけ麺とは。麺の盛り付けは水洗いからかなり丁寧にやられてましたので、かなり綺麗かつ、見た目だからもこしを感じてしまうという具合です。食べ方の指南通り、塩だけ付けてまず頂きます。どこのお店の昆布水つけ麺でもこの食べ方からやりますけど、実はあまり味わい方がよくわかってません(汗)。やっぱりお蕎麦とかを食べ慣れてないのかすぐに味の濃い汁などに行きたがるのですね。
そのつけ汁はラーメン同様鶏のインパクトがガツンとくる味わい。やっぱり美味いなあ~。昆布水に使った麺との旨味の相乗効果(グルタミン酸ってやつですか)もグイグイきます。いいです。ただ、やはり後半はその相乗効果が薄まる分、少し単調になるのが否めないです。最初のインパクトのほうが強しぎるので。
レアチャーシューの柔らかさは別皿でも健在で、できれば酒のアテにしたかったくらいです。塩もつけられますので。
全体的には満足でしたが、少し辛く言うと、想像を越えない範囲だったのでいつものような感動はなかったです。それでも美味いことには変わりはないのですが。これだけの人気店になると勝手に期待度は高くなってしまいますよね。
2020/11/10 更新
2020/02 訪問
お客様満足度を更新し続ける稀代の名店
食べログ・ラーメンジャンルの全国ランキングでも上位につける麺屋 さくら井。11時半オープンですけど11時くらいに着けば何とか一巡目に入れそうなくらいです。大概オープン時間前に開けてくれるので、寒い時とかでもありがたいっす。
煮干らぁ麺【830円】に味付き替玉+生卵【250円】をオーダー。今回は煮干のターンです。さくら井さんのとこは三種類(醤油・塩・煮干)どれも素晴らしいんで、順番で食べるようにしています、自分の中で。
店内は三人体制。カウンター内の二人の見事な連携と店内外を何度も行き来して行列を捌く一人で凄くスムーズで気持ちの良い店内を演出してます。この間に待つラーメンがどれ程楽しみの事かと。
久々の煮干は日々の研鑽を積んだのかやはりブラッシュアップしている感はありました。特に全体の荒々しさ、ワイルドさ。煮干が襲いかかってくるようなイメージです。それにつられてか玉ねぎのシャキシャキもいいアクセントになり、全体的にキレが増してる感がありました。そこに横たわるレアチャーシューの優しい歯触りも健在です。
今回は煮干らぁ麺を注文しないと頼めない味付き替玉に初めて生卵をオンしてみました。味付き替玉は煮干らぁ麺を食べ終わる頃に、こちらから言わなくても絶妙のタイミングで提供されます。味付き替玉と生卵を合わせまぜそば風に頂きます。ああ、もうこれで充分な感じです。シンプルに美味い。でもやはりそこからつけ麺風に煮干スープに浸しても尚美味い。
今回も満足して次の訪問を心待ちにしています。
2020/02/11 更新
2019/10 訪問
史上最高を更新し続ける稀代の名店
最近関西の方にいるのですが、ラーメンを食べたいなあという感情になり思い浮かぶのは、東京は武蔵野市にあります麺屋さくら井になっちゃいます。もはや三鷹界隈ではおさまらない、全国に轟く名店であります。
という事で平日の午前11時。開店時間は11時30分なのですが、ギリギリ一巡目に入れました。その後はゾロゾロとどこからとなく店前に集まりだし、開店前には20人超の列となります。毎度の如く開店の10分前にはお店に入れて頂き、食券機の前に立ちボタンを見てみると、やはり値上がりしてました。こればっかりは仕方ないですねの令和元年の10月。
特製塩らぁ麺【1100円】に中盛り【80円】です。おや?前は醤油と塩よりも煮干のほうが若干高かったのですが、今回の値上がりから逆で醤油、塩のほうが若干高いです。20円くらいの違いなんですが。
今回はローテーション的に塩にしました。というよりも塩が一番遠ざかってたせいか、印象を再確認したくて。というよりもどんなだったけかな?と。ここでは煮干が一番好きだったのですが、前回食べた醤油が泣けるくらい美味かったので、結局何が好きなんだ?と決着をつける為でもあります。
さくら井の塩らぁ麺は実に美しいんです。少し黄金かかったスープは雑味が目で見えない(何この表現!?)程の透明度。ホタテフレークの黄色い粉が散らされてあります。まずはそのスープを飲むと、ああやっぱり凄い。何が凄いって、本当に雑味がないんです。言い換えれば、このスープ、鶏だったり貝だったり椎茸だったり様々な具材で構成されて色々入ってるわけでしょ?それが何も感じないんです。いや、感じるんです(どっちや)。ひとつにまとまって只の美味しい塩スープになって感じちゃうんです。延々と飲んでられるこの味わい。
三河屋製麺の細くストレートな麺は言わずもがな、この塩のスープにピッタリです。青菜も味玉も申し分ないです。そしてやはりこのレアチャーシュー。ラーメン屋さんのチャーシューとしては逸脱した代物ですね。前回から感じたカットの工夫からか、まったく堅さや歯触りで引っ掛かるような事がない滑らかな柔らかさ。塩らぁ麺に乗るほうが旨味を存分に吸ってる感じがしてよりよいその存在が際立ちます。
いやあ、これはわかんなくなってきましたね。塩が一番かもしれない。食べ終わる頃にはそう思っちゃってました。明らかに前回食べた時によりも塩はブラッシュアップされオイシクなってます。このお店の凄いところは、行く度に前回来た時の美味しさが更新され、いつも歴代最高の美味しさだったと思ってしまうところです。なので毎回、次は何にしようと迷っちゃうんですよね。これで常時限定ものとかやられたらヤバいです。
2019/10/08 更新
2019/07 訪問
ここのラーメンを食べずにはいられない。
これからはしばらくこの地域にも頻繁には来れなくなるため、この味を忘れないようにするために。
この地域どころか、食べログ上では日本でも屈指のラーメン店になってしまった麺屋さくら井。ラーメンのレベル、サービスのレベル、どれをとっても最高ランクなのは来てみればわかります。
らぁ麺(醤油)【780円】中盛り【50円】豚ユッケ風ご飯【380円】。ご飯ものは食べたことなかったのでせっかくなので。
厨房内は相変わらず絶妙なコンビネーションでラーメンやご飯ものを仕上げていく二人。現在は三人体制で、外の並びにも常時気を配る配置となっているので、以前よりも増してストレスなくお店がまわってる感じがします。
以前と食べた時よりも見た目からもブラッシュアップしたような醤油ラーメン。スープを一口飲むと、ゾクッとするくらいの美味さ。うわぁ~、こりゃやべえよ。芳醇という言葉では収まらないくらいの醤油のふくよかさ。醤油がこんなにもダイレクトに伝わるのにトゲトゲしくもなく、醤油から旨味も伝わります。油分を纏った鶏の風味も良いです。醤油ラーメンの醍醐味を加速させてくれます。
わかりやすく変わったはレアチャーシュー。どこから噛んでも柔らかいのです。前は美味しかったけど、所々筋ばった部分が目立ってこのお店のラーメンの唯一の不満でした。それが改善され、ああ、無敵や。隙が無さすぎます。
豚ユッケ風ご飯はレアチャーシューを存分に敷き詰め、抽選に卵黄が輝いています。レアチャーシューにはトリュフオイルがかかっています。前述したように、レアチャーシューは頗る柔らかくなったのでこのご飯ものは反則的な美味さ。あやあ、食べておいて良かったです。
惜しむらくは、夜営業でつけ麺を出されていたとの事で、それが7月で終わるということ。食べたかったなあ~、さくら井さんのつけ麺。
2019/07/01 更新
2019/04 訪問
進化し続ける稀代の名店
数年前までは煮干ラーメンなんて食べる気しないよなあ~と思っていた時期がありました。
久々に美味しい煮干が食べたくなりさくら井へ。武蔵野周辺は桜が満開、さくら井さんの店先も行列が満開してます。
特製煮干らぁ麺【1000円】と味付き替え玉【200円】の食券を買うまでは並んでから20分程。結構並んでいたのですけど回転が速いのも、ひとえにお店のお二人の迅速丁寧な廻しかたとお客さんのマナーの良さ、これに尽きると思います。この気持ち良く食べれる空間は長く続いて欲しいものです。清潔で丁寧な接客があってこそ、我々もしっかりとしたマナーを心掛けての来店となる訳です。当たり前の事ですが。
さて久々の煮干し。すげぇ、すげぇ美味いよ。何か前に食べた時よりワイルドに感じるのは何なんでしょう。煮干、煮干がこんなにグイグイ来てたっけ?煮干苦手じゃなかったっけ?でもすげぇ美味い。こんな感情がグルグル頭の中を駆け巡ります。煮干の良いとこと悪いとこ(エグみとか)が引っくるめて上品に大人な味わいのスープになってます。これが世に言う「ブラッシュアップ」かあ、と納得しました。だって前に食べた時より美味しいんですもん。
低温調理の豚肩ロースも鶏チャーシューも味玉も、スープに浮かぶあおさも刻み玉ねぎすらも、もれなく美味しい。さくら井のラーメンは特製が良いですね。ひとつの丼に今のラーメンの「旬」が全て揃っている気がします。
煮干らぁ麺ときたら、これを頼む時だけ頼める味付き替え玉。これが出てくるタイミングもばっちり。替え玉ってこちらのタイミングで頼みたいのですけど、それさえも気遣いしてくれてるような提供タイミング。素晴らしいです。あ、生卵付きにするんだった。味付つき替え玉はそのままでまぜそば的に食べれるんで、生卵つきで本格まぜそばにするんだ、ていうのを忘れてました。まあ、良いです。要するにこの味付き替え玉だけで普通に一食分の「ラーメン」と成りうる訳です。最初はそのまま楽しみ、次につけ麺風に、最後にスープに投入。煮干スープのワイルドな味わいと煮干油に混ざりあった替え玉との相乗効果で、突き抜けた煮干味の麺が味わえました。
どんどん進化しているさくら井のラーメン。煮干嫌いでも煮干好きにさせるさくら井のラーメン。大好きなんですわ。
2019/04/06 更新
2018/11 訪問
隙のない美味さ、この上なし。
図らずもさくら井でラーメンを食べたいなあと思い、訪れたこの日はお店のオープンから2周年の日だったそうで。やはり恋い焦がれるラーメン店、自然と惹かれあいます。
と言いながら、まだ食べた事のない醤油らーめん。やっぱり食べとかなきゃいけないじゃんと、特製醤油らーめん【980円】にしました。特製は味玉に2種類のチャーシューがつきます。麺量は中盛り、大盛とできますが、ここは普通で。ちなみに替え玉もありますが、それは煮干しらーめんのみの対応となります。
さて初めての醤油はというと、もう言うことないですね。完璧に好きなタイプの醤油らーめんでした。どちらかといえばネオクラシックと言われるようなモダンな醤油らーめんです。スープはふくよかな醤油と魚介系節や椎茸などの風味が立ち込めており、丸鶏のどっぷりした味わいが奥行きをかんじさせます。醤油スープの中に色んなものが主張してるんですけど、これがきっちり収まってるというのが凄いです。
麺は三河屋製麺の中細ストレート。このスープに合う麺はこれしかないって感じで、歯切れ、のど越しともに抜群です。
私はラーメンはスープと麺さえ良ければ他はあまり気にしないんですが、ここの特製はチャーシューも味玉も美味しいので更に満足度が増します。チャーシューは豚の肩ロースと鶏胸の2種類。どちらも低温調理でこのレア感がたまりません。これだけでビールが飲めます。一応ビールもチャーシュー盛りもあるんで今度ゆっくりやろうかな。行列がない時にでも、ってあんまりないっすよね。
醤油、塩、煮干、夏の冷やしと全て美味しいです。ここを名店と言わずして何というのか。ほんと気に入ってます、この名店。
2018/11/18 更新
2018/07 訪問
傑作の冷やしラーメン
私がラーメン屋さんを勧めるならまず間違いなくここをお勧めします。
限定で冷やしラーメンが出てると知り行って参りました。ジメジメとした暑さが遂にきました、武蔵の国にも。それでも食べたいラーメン。冷たいなら尚良しですよ。
限定メニューを見ますと、お茶漬けセットが。ほう、冷たいのにお茶漬け。迷わず冷やし煮干しラーメン、お茶漬けセット【1000円】にしました。
透明のいかにもひんやりと冷たそうな器で綺麗なラーメンが出てきました。玉ねぎが盛られ、チャーシューは鶏ですね。麺は冷やし用の麺ですかね。
煮干しベースのスープは冷やしで現れた驚愕の存在感。グラデーションっぽい味わいで煮干しがひんやりと染み入ります。大人の味ですね。
麺も冷やしに合い、そして何と言っても鶏チャーシューの美味さ。豚だと冷やすと脂が固まるので鳥なんでしょうけど、鶏の旨味がギュっとなり冷たくても美味しいんです。ビストロの味ですね。
そして、スープに海苔入りご飯を投入してお茶漬けに。これまた煮干しの風味が持続して冷たい誤判がスルスルと入ってきます。料亭の味ですね。いやあ、凄いですよ、この冷やしラーメン。
ラーメンの味だけでなく、このお店を勧めたいのは入店からお店を出るまでとにかくお店の方々がしっかりなされてるんですよね。後ろにちゃんと荷物置きもあって、いつもカウンターが綺麗。オペレーションも完璧で、ラーメンを綺麗な姿に出してもらえる。会社の上司、親御さん、そしてあなたの大切な人を、誰だろうと安心して連れて行けます。
2018/07/12 更新
2017/09 訪問
今のところ今年行った都内の中では一番のラーメン屋さんです。
今回は味玉塩らぁめん【880円】に中盛り【50円】にしました。 麺量は普通・140g、中盛り・170g、大盛・200g【100円】だったと思います。麺量は煮干しらぁめんでは指定できませんが、替わりに専用で替え玉ができます。実はこれがすごい魅力なんですが、塩の実力も知りたくて我慢です。
前回は確認できなかったですが、やはり麺は三河屋製麺でした。パツンとした歯切れの良い細麺は淡麗なラーメンにはぴったりです。今回の塩にも適しており、塩スープの淡麗さもあって麺の美味しさも際立ちます。
際立つといえば、前回は煮干しスープと替え玉のインパクトで忘れがちだったのですが、チャーシューと味玉も凄いですね。チャーシューは低温調理されたもので、脂身でもないのにとろける感じがたまりません。味玉は浸けられた味よりも、卵自体、特に黄身の美味しさが別格です。黄身の美味しさを再確認した感じです。
正直、塩よりも煮干しの方が私には好みでしたが、それでも充分に満足できた塩らぁめんでした。
とにかくこのラーメン屋さんは感じがいいです。できてから日が浅いのもあるのですが、清潔であり綺麗。カウンターの横の間隔もちょうど良いし、後ろのスペースもちゃんとあってハンガー掛けや荷物入れもちゃんとある。店主さんと補助の方の誠実な接客からも伝わるように、お店側のおもてなしは完璧です。何より、カウンターの端っこから顔を挙げてみれば、どのお客さんも満足そうに且つ一心不乱にラーメンをすする光景が。なんとも幸せな空間です。
2017/09/14 更新
2017/02 訪問
どえらい説得力とセンスを感じるらぁ麺
武蔵野市の麺屋 さくら井です。
井の頭通りから城山通りってとこを少し行ったとこにありました。もろ住宅街なんですが、似つかわしくない程の行列。平日の真っ昼間です。なんか凄そうなラーメン屋さんだあ~という噂を嗅ぎ付けて私も行列に並びます。
案外回転は早く、それでも前に4,5組・10人程だったので40分程は待ちました。待ってる間にいろいろ調べてたら、有名な「ほん田」の流れを汲むお店みたいですね。北区の本店には行ったことないですが、東京駅や大宮のほん田なら行った事あります、私。
メニューは三種類。醤油、塩、煮干のらぁ麺です。迷いましたが、煮干は大盛りできない替わりに、替え玉ができるみたいなので煮干らぁ麺【800円】にしました。替え玉が200円というのが若干引っ掛かりましたが、後にそれは正解だったという事になります。
店内は8席のカウンターのみで、ハンガーかけや後ろに荷物カゴがあったりして、席と席の間も広く造られています。オープンして日が浅いのもあるかもしれませんが、何よりも綺麗。程なくしてラーメンが来ました。
よく見るタイプのこってりしてそうな煮干ラーメンのスープの色に浮かび見える細麺。あとは2枚の種類の違うチャーシューと玉ねぎ、あおさとメンマ。
スープはぜんぜんこってりしてなかったです。煮干が「ふんわり」と漂うなんとも上品で旨みだけがじんわり来る感じです。実はあんまり煮干煮干したやつが苦手だったのですがこれは好きです、ガツンと煮干が来るんだけどそれが嫌な感じではないので。あおさの風味と相まっていい感じです。
麺はやや硬めの細麺で、不確かかもしれませんが三河屋製麺の低加水のもの。東京でこのタイプの麺に外れはありません、というか個人的に一番好みに合います。
チャーシューはほん田でも出されてるレアぎみなもの。これまた素晴らしく美味しい。チャーシューだけでもぜんぜん満足できます。
そして替え玉。味が付いた麺で、細かく乱切りしたチャーシューに、あおさ、干しエビがついており、この一皿で「油そば」として500円くらいで出してるお店あるだろっと思った程です。現に出されたとき、先ずは麺だけを食べて下さいと薦められました。この替え玉【200円】には感服しました。
いやあ、すごくいいラーメンを食べたと思います。行列かできるのもわかるラーメンの説得力と、なによりラーメンにセンスを感じました。ラーメンにセンスを感じるのは珍しかったです。お店の造り、ラーメンの質から、いずれミシュランのビブグルマンとかに選ばれるだろうなー、そしたら行列がひどくなるなー、そしたらこのラーメン食べるの難しくなってくるなー、哀しいなあー、と考えずにはいられない素晴らしいお店だと思いました。
2017/04/03 更新
ここぞという時に食べたくなる、すなわち1番のお気に入りで心底愛しているラーメンという事になります。
特製醤油らぁ麺【1500円】です。もはやラーメンの価格を語るのはナンセンスになる時代ですけど、同レベルのラーメン屋さんの特製と比べるとかなり破格に感じてしまいます。
もう何度も食べてるはずですが、スープに口をつけた時の新鮮な感動は変わらないです。そのスープと麺とチャーシューと、いつも前食べた時より美味しく感じるから不思議です。
だからここぞという時に食べたい醤油らぁ麺。絶対後悔しないからです。