3回
2021/04 訪問
自然に親しむ和の時間
ここ数年、
年イチの贅沢で訪れています。
とはいえ昨年はコロナ禍の影響で断念。
久しぶりの訪問となりました。
新緑に萌える竹林に佇む柳生の庄さん、
純和の雰囲気ですが
肩ひじはらず、
心地よく過ごせる空間です。
元は都内で料亭を営んでという通り、
お料理は目に美しく、舌に美味しい。
サービスも素晴らしく、
お箸の上げ下げ以外は何も行いませんww
以前と変わったのは和テーブルから洋テーブルと椅子に。
仲居さんの立ったり座ったりの動作を少なくし、
お部屋の滞在時間を少なくしたそうです。
(コロナ対策)
食事時、
テーブルには白いクロスがひかれました。
テレビは不要。
修善寺の清流、
笹の葉が風に揺れ触れあう音・・・、
家人との会話もなんだかおだやかで、
現世にいることすら忘れそうです。
2021/04/14 更新
2016/11 訪問
修善寺温泉で深呼吸
修善寺温泉に来ています。
ふた月前くらいから予定していたこの秋旅行、
宿泊は、
柳生の庄さんです
お部屋に入ったら見えるのは竹茂るお庭のみ、
耳に届くのは近くを流れる清流の音と鳥の声。
伊豆の踊子の他、
いろいろな本が置かれているので、
この静けさのなか読書にふけるのも良さそう。
さっそく浴衣に着替えお風呂に向かいます~。
露天風呂には武蔵の湯とつうの湯ふたつあり、
時間(日)で分けられています。
この日の女湯は、つうの湯。
透明な柔らかなお湯、
見上げると紅葉が降り注ぐように空に広がり、
目の前で落ちる滝の水流と、鳥の声が耳に届き、
生きていることすら忘れてしまいそう・・・。
癒しの時間。
のんびりゆったりと湯につかり、
火照ったカラダを部屋で休め・・・
そうこうするうちにお夕飯の時間です。
お部屋で食事、準備してくださる間、梅酒をいただきます。
初献冷酒
金箔の張られた平杯で食前酒。
満月の夜と紅葉狩りを思わせます
お料理は懐石。
この先はブログでどうぞ♪
http://ameblo.jp/coco-chaud/entry-12219082839.html
座附
銀杏 魚麺 美味つゆ
海老 山芋 とんぶり すり柚子
坪
亥の子餅
銀あん山葵
玄猪に因み
椀替
名残松茸土瓶蒸し
白身 鳥丸 銀杏 みつば すだち
洲濱活
(すはまいけ)
本日の白身 本鮪 他
妻もの 土佐醤油 炒酒盗鮪
温石
和牛 青唐 かぶ 椎茸 ずっきーに
戸田塩 伊豆山葵 大根おろし 柚子胡椒
炊物
胡麻豆腐 旨出汁 吉野柚子ごしょう
煮鮑 大根 椎茸 薬味
凌ぎ
寄せ柿 甲州わいんぜりー 石榴
焼物
子持鮎塩焼 山葵酢
梅干し含ませ 骨せんべい
尚椀
赤出汁仕立 子芋 みつば
御飯
修善寺桂流こしひかり白米
香物
胡瓜 かぶ 白菜
彩物
無花果 りんご
甘味
胡桃のしるこ 粟麩
食後は、 ふたたび露天風呂でまったりタイム。
静かな夜は、清流の音とともにふけてゆきました。
2016/11/18 更新
温泉旅館、
料亭旅館、
はたまたジャパニーズオーベルジュ?
どれにも当てはまり、
どれにも当てはまりきらないないような^^;
朝、鳥のさえずりに目が覚めたら朝風呂へ。
新緑から差す朝の光、
湯気、
風に揺れる葉、
天国かな、と♡
お風呂から帰ると煎茶と梅干しをご用意いただき、
フレッシュジュースを窓辺でいただき、
昨夜と同じように白いクロスがひかれたテーブルで朝食。
料亭らしくお品書きもあり、
ご飯もよそっていただき、やはり上げ膳据え膳です。
純和のおもてなしの最後はコーヒーで。
さあ、現世(日常)に戻りましょうか笑