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昼懐石１
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昼懐石２
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昼懐石３
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おまけ
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昼懐石４
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昼懐石５
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昼懐石６
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昼懐石７
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昼懐石８
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昼懐石9
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店舗外観
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お店は目立たない
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この日は随分と贅沢をしました。
全国的に寒波が吹き荒れる中、京都を訪れ、
四条河原町にある「露庵 菊乃井」という料亭にやって来ました。
「菊乃井 本店」は関西圏ではMBS放送でお馴染みの
「魔法の・・」のテレビで有名な村田氏のお店ですが、
こちらはその弟氏のお店です。
本店よりカジュアルな感じでお食事ができるとのことです。
店舗はビルの一階で、意識しないと気付かないくらいの存在感。
しかも、大きい道路から横に入ったところにあります。
入口の引き戸を開けると、意外に店内は広く、ビルの1・２階を使用します。
我々は１階の奥に案内され、石畳の道を抜け、
カウンターと座敷があるエリアへ。
座敷の方に案内されました。
座敷は靴を脱いで上がる小上がりになっていますが、
カウンターから続く空間の中にあり、オープンな感じです。
座敷は掘りごたつ風になっており、足が痺れにくいです。
うっすら温かく、コタツではないですが床暖房でしょうか。
今回、私達は何と10,000円の昼懐石コースです。
（サービス料10％、税抜き）
その他、4,000円、7,000円のコース？や単品形式もあるようです。
うーむ、ゼイタク。
料理は、全て説明付き。
若い方が持って来てくれて、一生懸命説明します。
（少し、ぎこちない面もありましたが）
これも、修行の一環なんでしょう。
カウンターなら村田（弟）氏から直に説明を受けることもできます。
気配りも十分です。
食事の進み具合は細かに確認され、次の分が運ばれます。
また、料理を持って来る度に、お茶の残量を気にし、細かに補充してくれます。
冷たいお水も無料でOK。さりげにコップに菊乃井マーク。
さて、肝心の料理は、簡単に言うと全て美味い。
いや美味いという簡単な表現では申し訳ない。
料亭なんて10年早いような人間ですが、食べるとすぐに分かる質の違い、上質感。
例えば鯛と寒ブリの刺身とか、弾力が違う・・スーパーの刺身と一緒にできない。
鱧の柔らかさ・・出汁が美味すぎる。
鯛飯は釜で炊き、目の前で板前さんが骨抜きをしてくれます。
スイマセン、米って掻き込むものと思っていました。
一口一口噛みしめることの大事さが分かりました・・。
味噌汁の旨みが、素晴らしい・・
きっと、大の男でも腹一杯胸一杯、夢の一時になります。
鯛飯は折に入れて持って帰ることも可能です。
自宅に持ち帰り、再度余韻を楽しむことも、中々良いものです。
10,000円は決して安い訳ではないですが、
この食事は必ず魅力はあります。
是非一度は、いや、もし可能なら何度でも来たいお店でした。