7回
2020/11 訪問
怒涛の握り24貫!銀座で豪華寿司ランチ^_^
最高の贅沢!さわ田さんで寿司ランチ(^_-)
1.ヒラメ・・・このキレキレの酢飯に会いに来たんですよ〜柔らかな旨味としっかりした身質に酢飯の酸味が差し込みます。
2.スミイカ・・・史上最高の美味しさか!サクッと歯が入った途端にスッと身が裂け、キレ味鋭い酢飯の酸味に丁寧な仕事が施されたスミイカの甘みが広がります(๑˃̵ᴗ˂̵)
3.大阪湾の赤貝・・・肉厚で素晴らしいポーション!岸和田と淡路の間でこんな立派な赤貝が獲れんですね〜香り最高!酢飯の酸味に甘みの余韻が消えません(๑˃̵ᴗ˂̵)もう少し水温が下がれば小さいサイズが出てくるそうですが納得の一貫です!
4.キス昆布・・・ネットり舌にぴたりと吸い付く熟成感と妖艶な酸味を楽しみます。
5.シマアジ・・・いい意味でのアジ臭さが鼻腔を刺します。この特有の香りと旨味が詰まりまくった熟成感は唯一無二!
6.厚岸の青柳・・・ぷっくりとふくよかです。最初にわさびが差し込み、次に酢飯の酸味が香り、最後に上品な甘みが!握りに触れた時にコツんとくる硬さの塩梅も素晴らしい。
7.新子シャコ・・・2、3日殻の出汁に漬け込んだシャコは塩味が先行した後に甘みが広がります。小振りでもちゃんと卵が付いてます。
8.いくら軍艦・・・開店10分前に漬け上がって小粒ないくらはフレッシュな透明感で美味!盛りが凄いので顎が外れそう〜
9.大間の漬け・・・酢飯の強烈な酸味と塩味が赤身の鉄分に差し込みしっとり酢飯と抱き合います。
10.大間の中トロ・・・でか!津軽海峡からちょっと太平洋よりで獲れた242kgのマグロ!日曜日で2週間になるそうです。酢飯の酸味が熟成された極上の脂にピタリと寄り添います。
11.大間の霜降り・・・上質なバターだ!酢飯の酸味の余韻も素晴らしい。
12.大間の蛇腹・・・わさびがきく〜これも緻密な身質に上質な脂!酢飯の輪郭もキレを増します。
13.コハダ・・・おぼろを噛ませたクラッシックなお仕事!しっかり1週間〆た硬い男前のコハダの酸味と香りが炸裂します。
14.五島列島の蒸し鮑・・・酸味炸裂!香りも炸裂!この時期に黒鮑が頂けるとは嬉しい限り^_^塩とお酒で6時間じっくり蒸したメガイの上品な甘みは強い酢飯に負けません。
15.小柱・・・海苔が勿体ないから軍艦にしないんですといつもの冗談が飛び出します!大粒で見事な小柱の淡麗な甘みと透き通る香りが脳裏を離れません。
16.小柴の車海老・・・でか(๑˃̵ᴗ˂̵)これはさすがに2つに切ってもらいました。江戸前寿司ですから東京湾に拘りますと粋なご主人!小柴の車海老って淡麗な甘みで美味しい!
17.〆サバ4枚漬け・・・美しいお仕事!このサバ臭さがまた堪らない!最高級の酸味の饗宴です。
18.余市の鰤の砂擦り・・・かなり腹パンになって来ましたが、爽やかでコクのある脂の旨味を酢飯の酸味がしっかり支えます。
19.本ミル・・・超肉厚の本ミルは凄い弾力で歯に食い込み酢橘と酢飯の酸味もろとも昇華します!塩を当てて滑りをとって湯がいてあるから一切臭みなし!その丁寧な仕事ぶりは握りを口に運べばすぐに分かります。
20.カツオ・・・薫香が鼻腔をくすぐります!しっとり妖艶で酢飯と抱き合います。
21.ヤリイカ印籠詰め・・・さっと煮たヤリイカに干瓢などを詰め込んだこれもクラシカルなお仕事!煮詰めと酢飯の酸味のバランスが癖になります。
⚫︎ビーンズトマト
22.炙り大トロ・・・いつものように炭火で炙って供されます。脂が落ちた大トロの旨味と酢飯の酸味が見事なバランスを奏でます(^.^)酢飯と炙った大トロの温度差の饗宴もまた楽しい〜
⚫︎べったら漬け
23.昆布森のエゾバフンウニ・・・そんなにてんこ盛りにしなくても!嬉しすぎるじゃないですか(๑˃̵ᴗ˂̵)お口を全開にして一気に流し込みます。ここに来るとウニが飲み物なんだと実感させられます。
24.穴子(塩・詰め)・・・もう許して下さい!お腹破けちゃいます^^;
⚫︎ほうづき
◾︎山形 米鶴 純米大吟醸
◾︎愛知 三河武士 純米吟醸
◾︎伯楽星 特別純米吟醸
◾︎山口 長陽福娘 純米吟醸
2貫目のスミイカは秀逸でしたね〜前歯にまだ食感と甘みが残っています。酢飯の切れ味も更にアップしています。
2020/11/11 更新
2020/07 訪問
さわ田さんで昼寿司!最高の贅沢です(๑˃̵ᴗ˂̵)
コロナ禍で6席のカウンターにアクリル板を置いて5席で再スタートです。先ずは生ビールで喉を潤します。
1.マコガレイ・・・美しい握りです。どこまでも柔らかく噛むほどに旨味が広がります。そしてこのパンチとキレのある酢飯ですよ~素晴らしいバランス!
2.アオリイカ・・・これも美味しい~妖艶な濃くです。
3.キス昆布〆・・・塩の塩梅が抜群です。さりげなく香る昆布の余韻が消えません。
4.青柳・・・やや薄い色合いの青柳はパンと膨れ上がり素晴らしい密度!酢飯の酸味が香り立ちその上品な甘みをくっきりと浮かび上がらせます。
5.シマアジ・・・香りがやや強いものの色濃く素晴らしい熟成感で美味しい。さすが〝シマアジ〟
6.タコ・・・柔らかく煮揚げたさわ田さんのスペシャリテ!なんでこんな柔らかく解けるような仕上がりにできるんだ!
7.小柱・・・海苔を買うお金がなくて~と冗談が飛び出します。一粒一粒が生きているのでこれを握るのは相当の技術が必要です。ポンと口に放り込むと酢飯の塩味と酸味が炸裂し大振りな小柱の清らかな甘みを教えてくれます。
8.マグロ漬け・・・塩釜のマグロです。湯通しして一晩寝かせたマグロは素晴らしい鉄分と香りを放ちます。切りつけ、その佇まいとも立派な握りです。この力強い旨味のマグロにビクともしない酢飯の存在感もさすが!
9.中トロ・・・酢飯の酸味がしっかりいい仕事をします。
10.霜降り・・・なんも言えね~
11.蛇腹・・・わさびたっぷりでバランスを取ります。
12.アジ・・・しっかり〆て寝かしています。いい意味でアジくさい!最後にさらりと香る甘みがなんとも後を引きます。
13.蒸し鮑・・・切りつけている段階からぷ~んときます。はやく食べたい~しなやかに蒸されたアワビはどこまでも優しい旨味で香り立ちます。酢飯とのバランスも最高です。
14.唐津の赤雲丹・・・いい苦味
15.小柴の車海老・・・デカイ~なので半分にしてもらいました!この湯がいた巨大車海老の前では酢飯の酸味も影を潜めます。
16.星ガレイ・・・今年は豊漁とのこと!朝さばいた星ガレイはぐいぐいくる身質でしっかり噛み締めて味わいます。マコガレイとの食べ比べはお初です!
17.新子・・・なんと折りたたんで8枚付けですよ!わさびの辛さに酸味が炸裂します。新子ってこんなに美味しかったんですね!技術の高さに裏打ちされた傑作品です。
18.本ミル・・・立派で美しい握り!酢橘を垂らした本ミルは清廉な香りを放ち小気味いい触感で楽しませてくれます。
19.カツオ・・・燻して一晩寝かせたカツオは超スモーキー!爽やかなカツオの旨味を酢飯がしっかり引き出します。
20.剣先いか印籠詰め・・・パキッと弾ける活きのいい身質です。甘みと酸味の饗宴を楽しみます。
★ビーンズトマト
21.蛇腹炙り・・・炭火で脂を落とした蛇腹に酢飯の酸味が差し込みます。
22.余市の蝦夷バフン雲丹・・・一口でいけるかどうか驚きのボリュームです。上品でコク深い甘みを酢飯の酸味が持ち上げ香ばしい海苔の香りで包みます。昇天(๑˃̵ᴗ˂̵)
23.穴子(塩)・・・こんなクリーミーに崩れ去る穴子はここだけではないでしょうか!塩とわさびがいい仕事をします。
★水茄子・・・塩で揉んでます。
24.穴子(詰め) ・・・もう苦しい~腹パンです。
25.玉子
★ホウヅキ
◼︎山城屋 純米大吟醸 新潟
◼︎土田 純米大吟醸 群馬
◼︎伯楽星 特別純米 宮城
本日もキレキレの酢飯を極上のネタにピタリと合わせる美しい握りに魅了されました!
1~2貫追加をしたかったのですがもうお腹が限界(^_^;)
星ガレイとマコガレイの食べ比べはいい経験になりました。ぐいぐいくる触感はマコガレイとはまた違ったニュアンスで美味しかったですね~
またOMAKASE頑張ります(^.^)
2020/07/19 更新
2020/02 訪問
随所に春を感じさせてくれる丁寧なお仕事と遊び心が楽しい〜
さわ田さんも〝OMAKASE〟になったので予約は厳しいかな~と思っていたのですが何とか一席ゲットしました。新型コロナウィルスで人影もまばらな銀座ですが今日もきらきらと華やかです。先ずは生ビールから(^.^)
★ヒラメ・・・ホント澤田さんの握りは美しい~惚れ惚れします。素晴らしい身質プリプリです!わさびがつんっと香ります。
★スミイカ・・・これは旨い!最近食べた中では断トツです。歯を当てればサクッと身が分かれ仄かな甘味が広がりキレのある酢飯の酸味に抱かれます。
★赤貝・・・タオルの上で飾り包丁を入れ旨味と香りを更に引き出します。
★サヨリ昆布〆・・・何とも言えないしなやかさとコブの香りが印象的
★鴨川のブリ・・・この握りも美しい!癖のないコクの余韻が脳裏を離れません。
★煮蛸・・・16年間使っている秘伝のタレで!お話に夢中になった澤田さん!握りが見る見る内に大きく超ドデカサイズに(笑)
★野付の小柱・・・これも澤田さんならではのお仕事!軍艦にせずに小柱を7粒ほど載せて握ってくれます。『海苔があった方が美味しいですよ!』と冗談ぽくおっしゃいますがこの握りも澤田さんに来る楽しみの一つですから~小柱の上品な香りが鼻先に残ります。
★宍道湖の白魚・・・蕗の薹を軽く挟んで季節のお遊びです。湯がいた淡い旨味の白魚に低い温度帯の酢飯を合わせ蕗の薹の苦味で春を演出します。
★下田の漬け・・・周りだけが変色した浅い漬けです。非常に淡白ですが酢飯の温度帯もよく春のマグロの美味しさがしっかり表現されています。
★血合いぎし・・・月曜日のマグロなので比較的早めの中トロ!秋に伺った時より酢飯の酸味と塩味は抑え気味に感じます。
★霜降り・・・酢飯の輪郭とキレ、素晴らしい旨味~
★大トロ・・・これはフレッシュ!
★小肌・・・格子状の飾り包丁が見事です!ドライな味わいに仕上げた小肌が香り立ちます。
★煮蛤・・・煮蛤と言うと濃い色合いが通常ですが澤田さんはすっきり男前に仕上げます。
★阿久根のムラサキ・・・苦味とわさびの辛さのバランスがいい〜
★館山の車海老・・・江戸前の車海老!これは過去最高サイズでは(๑˃̵ᴗ˂̵)味は淡白ですが身と殻の間の旨味をしっかり残し海老味噌を合わせます。
★〆さば・・・これは淡白な味わい。
★本ミル・・・磯の滋味が炸裂する非常に美しい握りです。シャクっとくる食感も申し分ありません。
★山口萩の迷いカツオ・・・脂も落ちかけの鰹ですが凄まじい薫香を纏わせ爽やかな春の旨味を表現します。
★ヤリイカ印籠詰め・・・ゴマの香りがいいアクセント
☆ミニトマト
★砂擦炭火炙り・・・炭火で炙り一貫の中に3段階の温度帯を感じさせてくれます。
★羅臼の蝦夷バフン・・・いつものごとく顎が外れる程の盛り付け(๑˃̵ᴗ˂̵)クリアで美しい美味しさに脱帽
★穴子(塩)・・・わさびと塩で上質な穴子の旨味をシンプルに教えてくれます。
★穴子(詰)・・・煮詰めがしっかり脇役に徹しふわふわの身質と素材の良さを引き出します。
【追加】
★手巻き寿司・・・マグロ4種をこれでもかと澤田さん!サービス精神旺盛すぎます!もう太巻きに近い(笑)腹パンになりました。
★玉子
☆ホオズキ・・・甘い酸味でフィニッシュ
◼︎純米大吟醸 関東の華(群馬県)・・・穏やか日本酒から
◼︎純米吟醸 紀風(和歌山県)・・・まだまだ大人しいお酒
◼︎特別純米 伯楽星
◼︎梅乃宿(奈良県)・・・華やか~
◼︎特別本醸造 磯自慢・・・清流だ〜
◼︎特別純米 廣戸川
決して安いお値段ではありませんが銀座の一等地にお店を構えながらさわ田さんはいつも納得の良心的な価格です。銀座の土曜のランチタイム6席のカウンターはすべておひとり様!澤田さんも『こういうのが職人も気合が入っていいんですよ』とどこか楽し気です。私も貸し切りよりカウンター全員知らない人の方が好きですね~またOMAKASE頑張ります。
2020/02/14 更新
2019/10 訪問
仕込みの確かさと握りの美しさはピカイチです(๑˃̵ᴗ˂̵)
平日の銀座で寿しランチ!最高の贅沢です(^_-)しかもお店がさわ田さんですからね~はやる気持ちを抑えつつ銀座を目指します。
☆ヒラメ・・・一年ぶりの再会!さわ田さんの握りは美しすぎる(^_^)酸味と塩味が程よく効いたキレキレの酢飯に酸味_Loverノックアウト
☆スミイカ・・・他店とは違う贅沢な切り付けのスミイカも抜群の美味しさ!
☆赤貝・・・申し分のない香り
☆サヨリ昆布〆・・・映像をお届けしたい。
◼︎山城屋 純米大吟醸・・・端麗辛口!
☆いくら・・・いいんですか!こんなテンコ盛りで(^_-)顎が外れる~
☆マグロ漬け・・・180㎏の大間、11日!なんという美しく繊細な身質のマグロなんでしょう\(^o^)/写真に撮りたい~
☆中トロ・・・もう中トロというより大トロですね!
☆大トロ・・・酢飯のキレが大間の極上マグロに差し込み意識が飛びそうです。
☆蛇腹・・・極上の脂に負けないようにワサビをたっぷり!それでも効かない効かない!
◼︎純米吟醸千代・・・奈良県のお酒です。
☆小肌・・・最後に朧の甘味が香ります。
☆佐島の蒸し鮑・・・薄すぎず厚すぎず!完璧なバランスです(^_-)この蒸し鮑の旨さはヤバイです。
☆厚岸の小柱・・・今朝のもの!サクサクで素晴らしい食感です。つんと触ると反り返ります。まだ生きているんですね~
☆車海老
☆佐島の煮蛸・・・16年間使っている秘伝のタレで!ここでしか味わえない握りです。
☆〆サバ・・・小振りの鯖を3枚付けで!美しい仕事です。
☆本ミル・・・塩を入れてさっと湯通ししたミル貝は肉厚で美味!これも他店にはない贅沢な切り付けで楽しませてくれます。酢橘の香りも素晴らしい~
◼︎伯楽星
☆若狭の迷い鰹・・・素晴らしい薫香にもっちりと爽やかな旨味が顔を覗かせます。
☆印籠詰め・・・ごま、干瓢を丁寧に酢飯に混ぜ合わせた印籠詰め!パキっと歯切れのいい身質に驚きます。詰めの甘味と酢飯の酸味のバランスもいいです。
☆大トロ炙り・・・炭火の近火で炙るパフォーマンス!
☆べったら漬け
☆雲丹・・・これもこぼれんばかりにたっぷり載せてくれます。すっきり清流のようなきれいなお味(^_^)
☆【塩】穴子・・・ワサビが効いています~
☆【詰め】穴子・・・どっちも美味しい~
☆玉子
☆ホウズキ
【追加】
☆蒸し鮑・・・余りに美味しかったので思わず追加しました。
☆塩鰹・・・お隣りのご常連がオーダーしていたので私も!鰹とにんにくの相性は抜群ですね~
さわやかに晴れわたる銀座の街並みも素晴らしかったけどそれにも増して輝いていた大間のマグロの美しさは忘れられない(^.^)
僅か6席の小宇宙で繰り広げられるさわ田ワールド!仕込みの確かさと握りの美しさは飛び抜けていると思います。
2019/11/15 更新
2018/12 訪問
ピンのネタでグイグイ押し込んでくる怒涛の旨味ラッシュ(๑˃̵ᴗ˂̵)
さわ田さんの握りの素晴らしさは先月のランチで体験済みですが、知り合いのグルマン先輩が〝さわ田の本当の凄さは摘みから行かないと〟と貸切会に誘ってくれました(^。^)しかも超絶美人も同席するとのことですから否が応にも期待値が高まります。
先ずはつまがふわっと置かれます。よく見るとガリが混ぜてあるんですね〜仕事が細かい。
【お摘み】
☆塩で煎った銀杏・・・丸々と大振りで見事!
☆朝〆の平目3枚・・・これがグルマン先輩一押しの平目!美しい〜寝かしてないのでプリプリですが素晴らしい旨味と透明感(^ ^)そして後から供されるプリップリの縁側の上品な脂に陶酔
◾︎長野 本金 純米
☆徳島のアオリ2週間・・・まったり舌に絡みつく妖艶さに悶絶
☆徳島のムラサキ雲丹・・・スッキリと上品
☆佐島の蒸し鮑・・・柱、ヒモも一緒に供されます。5時間炊いたもの!ジュレが抜群の旨味と塩気をまとい極上の鮑の柔らかさと風味を包み込みます(^.^)
☆野付の小柱3つ・・・叩くとキュッと縮みます。野付はやはり最高ですね!
☆鮑の肝・・・お塩と酒で風味を際立たせるお仕事
☆〆さば・・・上から炭で炙るパフォーマンス!3日目の1.5kg !美味しい〜過去最高かも(๑˃̵ᴗ˂̵)
☆氷見の寒ブリ砂ズリ・・・ベーコンですと出されたのはブリの砂ズリ!キツ目に稲藁で燻してあります。素晴らしい薫香〜寿司屋ですから稲藁でと大将!お茶目です)^o^(
☆煮蛸・・・16年継ぎ足した煮汁とお酒で炊いた蛸の色が凄い!食感は和菓子を食べているような柔らかさ(^.^)
☆マイクロトマト
☆大間のマグロ184kg・・・明日で2週間と出された大間はかなり脂が乗っているのでわさびたっぷりで!何も言えね〜
◾︎蔵心・・・佐賀のお酒 飲みやすい。
☆マグロのウニ巻き・・・昔はつまを巻いてやられていたそうですがある方からのリクエストでやり始めたそうです。雲丹も大間のムラサキ!濃厚なのでわさびたっぷりで!笑うしかない美味しさ!
☆バチコ・・・半生で熱々〜手で割いて頂きます。甘塩の塩梅が絶妙で旨い!柔らかくてふわふわです。ナマコ20匹分だそうです。
☆口直しのカマスの巻物・・・素晴らしい酸味!酸っぱ好き倶楽部冥利につきます。
◾︎土佐白菊・・・すっきり
☆カマ炙り・・・わさびたっぷり!弾く弾く〜
☆ガリの海苔巻き・・・煮切りちょっとで七味を散らして!海苔は柳川、有明の海苔!
【握り】
⚫︎サヨリ片面〆・・・米酢がキリッと立ったこれぞ江戸前の握り!付け台にふわっと着地するや否や軽く沈む美しい握りです。
⚫︎赤貝・・・山口宇部、豊後水道の赤貝!香り立つ旨味にサクッと歯が入るしっかりした身質!
◾︎秋田山本 純米吟醸
⚫︎寒ブリ・・・これは旨い!しっかり締まった身質に上質の脂が光輝きます!酢飯の輪郭もハッキリキレキレです。18kg!マグロだと中トロにあたります。
⚫︎コハダ・・・〆て5日目の大分のコハダは脂がしっかりのって美味!香りも素晴らしい。オボロを軽くかませてあります。
⚫︎迷い鰹・・・氷見の定置、これも素晴らしい薫香!カツオ_loverには堪らない一品
⚫︎剣先イカの印籠詰・・・イカ飯です。干瓢も詰めてあるから酸味と甘味のバランスが絶妙です。プチっとキレる鮮度抜群の身質!
◾︎伯楽星 特別純米・・・飲みやすい。
⚫︎いくら軍艦・・・素晴らしい塩気に大満足!
⚫︎漬け・・・まったりした旨味にキレのある酸味!悶絶しました。
⚫︎中トロ ・・・上質な津軽のマグロだから脂がスッキリと上品
⚫︎大トロ・・・美しすぎる〜爽やかな脂の旨味に暫し陶酔
⚫︎砂ズリの炙り・・・これも目の前で炭火で炙って供されます。マッタリと妖艶でわさびの突き抜ける辛味に爽やかな酢飯の酸味が重なり昇天
☆べったら漬け
◾︎澤の花
⚫︎観音寺の車海老・・・江戸前もソロソロ終わり。スッキリ肉厚でエビ味噌がまた旨い!わさびの辛味もつーんと来ます。
⚫︎昆布森のバフン雲丹・・・これもヤバイ!こぼれ落ちんばかりに盛ってくれます。しあわせ〜
⚫︎穴子 塩・・・シンプルに穴子の甘味が感じられます。
⚫︎穴子 煮詰・・・キリッとした煮詰めも堪らない。
⚫︎全部巻き・・・5人前!先程からあり得ない量のマグロが目の前に並べられております。巻くの無理でしょうみたいな圧巻の光景です。それが徐々に巻かれていくんですからびっくりです。こんな太巻きみたことないですよ〜口から溢れ落ちるマグロ達!世界一の贅沢巻きを食べてしまった(๑˃̵ᴗ˂̵)
⚫︎玉子・・・まったりと妖艶な甘さ
☆ホウヅキ・・・ホウヅキの甘酸っぱさが酒宴の終わりを物悲しげに教えてくれます。
お昼の握り一本のさわ田さんも素晴らしいのですが、ピンのネタでグイグイ押し込んでくる怒涛の摘みからの旨味ラッシュ!日本酒がなくても泥酔状態ですよ(๑˃̵ᴗ˂̵)
僅か6席のプラチナシート!やはり銀座No.1は〝さわ田〟さんで決まりですね〜
2019/01/25 更新
2018/11 訪問
開業当時から変わらぬお値段としっかりした仕事を貫く銀座の名店(๑˃̵ᴗ˂̵)
私の周りの食通諸氏も絶賛している〝さわ田〟さん!何度か夜の貸切会に誘われものの何となくお断りしておりました。日本を代表する名店でありお値段もお高く写真もNG!どことなく怖そうな印象もあったので足が遠のいていたのも事実(汗)
つまみから行かないと本当の良さは分からないよ!とのアドバイスもありましたが私は握りが食べたいから鮨屋に行くんです!ということで一人ランチの握りのコースに伺って来ました。
12時ちょうどに暖簾をくぐりカウンターの真ん中に案内されます。そこは6席だけの極上の空間!非常にコンパクトな店構えです。久しぶりに緊張しましたね~先ずは生ビールで喉を潤し緊張をほぐします。
◾︎からつくば(確かそう言われたと思うのですが)・・・華やかな香りでスッキリと口あたりもよし(^^)
⚫︎ヒラメ・・・緊張の一貫目です。少ない手数できっちり握るその所作から澤田さんの握りに対する真摯で真っ直ぐな姿勢が伝わってきます。やや小振りの握りは付け台に置かれるとすっと沈み込み手を伸ばすとハラりと崩れそうな絶妙な加減です。美しい米酢の酢飯を口に運べば酸味がきりっと香りヒラメの甘味を引き立てます。旨いな~澤田さんの握り!なぜもっと早く来なかったのだろうと少し反省(汗)
⚫︎キス昆布〆・・・肉厚なキスの旨味が酢飯の酸味と塩気に踊ります!感動もの~
⚫︎スミイカ・・・サクッと歯が入る身質と甘味は最高です!
⚫︎大分の赤貝・・・今年は閖上が貝毒で全くダメとのこと(>_<)でもこの大分の赤貝は香り身質とも最上級~
⚫︎シマアジ・・・不味いシマアジなんて存在しないと思っていますがそれにしても旨い(^_-)
⚫︎煮蛸・・・1度目は他店ではまず見かけない濃い煮汁の色合いに、そして2度目は17年間継ぎ足した秘伝の煮汁に包まれた煮蛸の白身魚のようなホクホクとした食感に!この煮蛸は生涯忘れないでしょう~
⚫︎イクラ・・・これでもかと載せてくれます!
⚫︎漬け・・・ かなり分厚い切り付けでお味は辛め!まったりと強い味わいです(^_^)
⚫︎中トロ血合いぎし・・・ 10日前の大間!
⚫︎中トロと大トロの間・・・186㎏ 2週間の大間!
⚫︎大トロ・・・ これも同じ大間~山葵がツーンと来ますよ~
◾︎伯楽星ひやおろし
⚫︎小肌・・・ オボロを噛ました二枚付け!かなり水分を抜いた仕事で物凄い凝縮感です。そして山葵がツーンと香ります。
⚫︎蒸し鮑・・・ 柔らかすぎず硬すぎずいい塩梅の蒸し鮑です!
⚫︎大間のキタムラサキウニ・・・これもたっぷり載せてくれます。上品なコクと旨味の後から追いかけてくる酢飯の酸味は病みつきになります!
⚫︎東京湾の車海老・・・かなり大振りで見事な車海老!それを2つに切って供してくれます。単に旨味が凝縮されているというレベルではなく海老に血統はないのでしょうが育ちの良さを感じる極上もの(^_^)エビ味噌もしっかり。
⚫︎〆サバ・・・三枚付け! 優しくくずれる身質
⚫︎本ミル貝・・・酢橘の酸味に本ミルの旨味が躍動します。貝がダメな方にも是非味わって欲しい!
⚫︎鰹・・・藁の薫香が酢飯の酸味に共鳴し意識が遠くなります。
◾︎特別純米 龍力・・・コクのある辛口で美味しい!
⚫︎剣先イカ印籠詰め・・・干瓢と胡麻が一緒に詰められた印籠詰め!煮詰めの甘味と酢飯の酸味が抜群のバランス!
【口直し】
ビーンズトマト
⚫︎砂ずり炙り・・・目の前で並べた砂ずりを炭で炙るパフォーマンス!大トロの表面の熱さと中のレア感のコントラストが絶妙で悶絶します。
⚫︎べったら漬け
⚫︎蝦夷バフンウニ・・・限りなく生うに近い昆布盛のもの!食べているものの影響で色合いは鮮やかではありませんが味は絶品!清流のような清らかな旨味が酢飯の酸味に溶け込み唸るばかり(^_^)
⚫︎対馬の穴子( 塩)・・・身のくずれ具合も最高で極上の山葵に穴子のシンプルな旨味が浮かび上がります。美味しい~
⚫︎対馬の穴子(煮詰め)・・・こっちもいいぞ~
◾︎磯自慢
【追加】
⚫︎スミイカ・・・ サクッといい甘味!
⚫︎キス昆布〆・・・この昆布〆はすっぱ好き倶楽部の私の為にあるようなもの(^_-)再び肉厚で素晴らしい酸味のキスが酢飯の酸味と塩気に共鳴しキレキレの美味しさです。
⚫︎エンガワ・・・別の方が頼まれたエンガワが余りにも妖艶だったので堪らず私も! 素晴らしい旨味に笑みがこぼれます。
⚫︎玉子
【口直し】
ホウズキ
素晴らしいお店でした\(^o^)/20貫以上出るので敢えて小振りに整えた握りは、酢飯の酸味が上品に力強く香りどの鮨種とのバランスもバッチリです。澤田さんも握り一本で勝負するお昼のスタイルがお好きとのこと!私も然り!でもつまみからやって貰った方がお店的には儲かっていいんですけどね~とお茶目な一面ものぞかせてくれて、終始、和やかな雰囲気で銀座のランチは流れます。
開業当時から変わらぬお値段としっかりした仕事を貫く銀座の名店でお昼からお酒を嗜み最高の贅沢をさせて頂きました。次回は友人絶賛の夜のコースにお邪魔させて頂きます(^_-)
2019/01/25 更新
やっと再開!OMAKASEで狙い撃ち!久々のさわ田ディナーです!
☆三浦の茶豆・・・ほっくり熱々
☆マコガレイ・・・エンガワを添えて!塩、酢橘、わさび、醤油で旨味の変化を楽しみます。そのまま口に運んで塩をひと舐めが素材の旨味を一番感じましたね〜
☆七尾のトリガイ・・・名残りのトリガイをさっと湯がいて!優しい甘みがしみじみ美味しい。
☆アオリ・・・細かく丁寧に包丁を入れてあるから柔らかさとコクが半端ない(^.^)
【赤雲丹食べ比べ】
アオリに乗せたり塩に付けたりと色々な方法で赤雲丹の甘みを楽しみます。何も付けずそのままでも十分行けます(^.^)
(左)萩・・・すっと軽く甘みが抜ける感じはまさにエアー!
(右)唐津・・・まったりとコクがあります。
☆唐津の蒸し鮑・・・5時間蒸したメガイは食感を残しつつその旨味を100%引き出し美味(๑˃̵ᴗ˂̵)柱、身、ヒモにお出汁のジュレがプルルンと輝きます。唐津の赤雲丹と合わせたりツマを溶けたジュレのお出汁に絡めてみたりと美味しい事ばかり(^.^)
☆鮑の肝・・・お酒と塩のみでシンプルに!
☆トリガイの柱炙り・・・トリガイをこんな感じで出してくれるお店はないような〜柔らかく温かい柱の甘いこと!
☆〆鯖炙り・・・炭火で炙ります。夏サバだから脂が弱いと言いながらも素晴らしい旨味と酸味に感激〜
☆サゴシの藁焼き・・・酢〆で3日!薫香と酸味の余韻のバランスが堪りません。これはビールに合うな〜
☆たこ柔らか煮・・・さわ田さんならではの柔らかくホロリと崩れるお仕事!
☆マイクロトマト
☆シャコの爪・・・身とはまた違う繊細な味わい。爪を使って細い殻から身を解します。
☆子持ちシャコの煮付け・・・カツブシ(卵)のボソボソした食感がまた乙です。
☆塩釜102kg中トロ・・・小さく3つ並べられた中トロの清廉で清らかな脂は柔らかく甘い!
☆大間キタムラサキ雲丹のマグロ巻き・・同じ塩釜のマグロの中トロと大トロの中間くらいの美しい部位!ウニ牛をかなり意識しているような(・・;)とにかく抜群に旨いです。
☆甘塩半生バチコ・・・これは柔らかく繊細!冷酒が止まりません。お茶漬けにしたい!
☆春子巻き・・・海苔で巻いた春子を塩とカボスでサクサクっと爽快に!いい口直しですね〜
☆マグロカマ炙り・・・カマ炙りを2個頂きます。わさびが効かない〜
☆つま巻き・・・金ゴマと煮切りを軽く!これもいい口直し
1.噴火湾の夏のヒラメ・・・かぼすにヒラメの甘みが際立ち酢飯の酸味が広がります。さわ田さんの握りは美しい。
2.富津のキス・・・まったり素晴らしい酸味です。
3.赤貝・・・肉厚で旨味が濃い!わさびが効いてる〜
4.新子4枚付け・・・素晴らしい酸味(๑˃̵ᴗ˂̵)切れてる〜これも美しすぎる!
5.鰺オボロ・・・しっかり〆てます!甘みの余韻がまた楽しい〜
6.土佐のカツオ・・・スライスしたニンニクを挟み塩で!まだ軽いとおっしゃいますがもちっとした食感と爽やかな旨味は完璧と言っていいでしょう(^.^)酢飯も切れてます!
7.ヤリイカ印籠爪・・・安定の甘みと酸味の饗宴です。
8.本ミル・・・柔らかく素晴らしい身質です。酢橘の酸味にミルの旨味が浮かび上がり酢飯の酸味でさらに包み込みます。
9.塩釜のマグロ漬け・・・贅沢な切り付けのマグロは素晴らしい鉄分で美味しい〜
10.塩釜の中トロ・・・美しい握りに綺麗な脂が光ります。酸味の余韻、酢飯の輪郭!完璧です(๑˃̵ᴗ˂̵)
11.塩釜のトロ・・・これも酢飯の素晴らしい酸味にトロの旨味が重なります(๑˃̵ᴗ˂̵)
12.砂ずり・・・完璧な酢飯の酸味とわさびの辛味に砂ずりの脂が踊ります!酢飯の酸味かキレキレです(๑˃̵ᴗ˂̵)
☆水茄子
13.車海老・・・大きいので2つに切って貰って!酢飯の酸味に柔らかな甘みと海老味噌の旨味が優しく広がります。
14.余市のバフン・・・顎がハズレそうなくらいの盛り付けが男前です!海苔の香り酸味の余韻、流れるような甘みともうこれは飲み物
15.穴子(塩)・・・どこまでもしなやかに崩れ去ります。
16.穴子(煮詰め)・・・ここでも酢飯の酸味がいい仕事!
17.玉子・・・まったりコクがあってサラリと甘い。
☆ほうづき
◾︎島根 純米大吟醸・・・厚い味わいで旨し
◾︎新潟 清泉 純米吟醸・・・スッキリ辛口
◾︎佐賀の肥前 特別純米酒 蔵心
◾︎手取川 大辛口 純米吟醸
◾︎お茶
コロナ禍で4月から営業をされていなかったので待ちに待った再開に飛びつきました。
お昼の握り24貫勝負が基本的には好きなんですが少し変化を付けて品数を増やして楽しませてくれるディナーもやはり圧巻!