7回
2023/02 訪問
コロナ禍で2年ぶりの東京出張、まずは聖地巡礼して朝ラーです
2023/03/02 更新
2021/03 訪問
東京での単身赴任生活も最終日、まず向かったのは朝早くから営業している二郎系の総本山『ラーメン二郎 三田本店』へ
《店舗情報》
総帥こと山田拓美氏が都立大学駅近くで創業したのは1968年、最初の屋号は人気だったインスタントラーメン「ラーメン太郎」にちなんで『ラーメン次郎』だったそう
『ラーメン二郎』になったのは1972年に河川改修工事のために店舗を三田四丁目に移転したときで、ペンキ屋が看板を間違えて「二郎」と書いてしまったのがキッカケ
1990年代に三田通りの拡幅計画が実施される見通しとなり、立ち退きが明らかになった総帥は引退を決意したそうですが、慶応大生の熱い後押しを受けて2度目の移転に翻意、1996年6月から現在の地で営業しています
2018年11月には、慶應義塾の食文化に貢献したことを評され「特選塾員」に選ばれるなど慶応大とは強い絆で結ばれていて、2020年に喜寿(77歳)を迎えられた総帥を囲んで盛大な喜寿祝を催したそうです
都内を中心に全国約40店舗ほどを構える『ラーメン二郎』、『越谷店』『前橋千代田町店』『千葉店』につづき『大宮公園駅前店』が6月5日に開業、未だ『ラーメン二郎』の勢いは衰えません
《訪問情報》
すでに単身赴任寮を引き払って東京駅八重洲口近くのホテル宿泊となった3月末の水曜日、チェックアウト前に朝8時30分から営業している『ラーメン二郎 三田本店』へ出動
JR山手線で田町駅を下車、三田口(西口)から徒歩10分ほど
9時10分頃に到着するとジロリアンたちが7人、朝ラーで並んでいました
早く並ぼうと近づくと、総帥が裏口付近で助手さんと何やら話し込んでいます
今日もお元気そうだと厨房での総帥トークを楽しみに最後尾に接続
《オーダー》
並んで先頭から3番目になったところで券売機へ
いつものように「ラーメン」を購入して準備万端、並び始めてから15分弱で正面カウンターの中央付近に着席できました
厨房には総帥の姿は無く、三田本店デビューっぽい助手が他の2人のスタッフに色々アドバイスを受けながら麺上げを担当
着席してから8分ほどでコールタイム、「ニンニクでお願いします」と言うと今まで以上の麺量・ヤサイ多めで着丼しました
《スープ》
時間が経つに連れ乳化傾向になるとの噂もあるスープですが、朝9時過ぎのスープは非乳化でした
表面を覆う油の膜がもこれまで以上に厚かったので、まずは天地返しを試みますが、麺の量が多くて大苦戦
スープはちょっとオイリーな感じがしましたが、これも二郎ということで許容範囲
《麺》
麺は少し硬めの茹で加減でボソボソとした食感
それでもワシワシ食らうと二郎へ来た悦びが沸き上がってきます
だんだんスープに馴染んできて、中盤過ぎてからは、これぞ二郎三田本店といった旨さ
《トッピング》
この日のヤサイはクタッと多めの盛り具合、キャベツも混じっていて良い感じ
ブタは腕肉が使われていると言いますが、肉厚で歯応えもあって食べ応え十分
《所感》
東京を離れる前に朝ラーと決めていた『ラーメン二郎 三田本店』、総帥の麺上げを期待していましたが残念ながら叶わず
それでも弟子たちの連携で提供されたラーメンも勢いを感じられて本店の二郎を堪能できました
帰りしな店舗の裏口を覗くと、山田総帥が麺上げの平ザルを針金で補修している様子
もしかしたら、ランチタイムに備えていたのかと思うともう昼時に再訪しようかとも思いましたが、二郎連食はさすがにNG
またの機会に総帥のお手並みを拝見することを祈念して田町駅へ向かいました
2021/04/08 更新
2020/07 訪問
改装工事のため長期休業していた『二郎 総本山』が再開したとの報せを受け、1年ぶりに総帥を表敬訪問しました
《店舗情報》
総帥こと山田拓美氏が都立大学駅近くで創業したのは1968年、最初の屋号は人気だったインスタントラーメン「ラーメン太郎」にちなんで『ラーメン次郎』だったそう
『ラーメン二郎』になったのは1972年に河川改修工事のために店舗を三田四丁目に移転したときで、ペンキ屋が看板を間違えて「二郎」と書いてしまったのだそう
道路拡幅のため立ち退きをせまられたときは総帥は引退を決意したそうですが、慶応大生の熱い後押しを受けて1996年に2度目の移転に翻意、現在に至るとのこと
2018年11月には、慶應義塾の食文化に貢献したことを評され「特選塾員」に選ばれるなど慶応大とは強い絆で結ばれていて、2020年に喜寿(77歳)を迎えられた総帥を囲んで盛大な喜寿祝を催したそうです
都内を中心に全国約40店舗ほどを構える『ラーメン二郎』、『越谷店』『前橋千代田町店』『千葉店』につづき『大宮公園駅前店』が6月5日に開業、未だ『ラーメン二郎』は留まる所を知りません
《訪問情報》
新型コロナウィルス感染拡大と呼応するかのように3月17日から改装の為に長期休店していましたが
6月12日に新装開店の報せがあり、7月末の金曜日にようやく訪問することができました
JR田町駅を下車して向かったのは10時45分頃、ジロリアンたちが8人並んでいました
整理券の張り紙はありましたがこの日は配布なかったようで、そのまま最後尾に接続
《オーダー》
1ロット5杯で回しているらしく、外でAsahi「食事の脂にこの1本」を買っていると5番目で待っている方、と店員さんから声がかかり
麺量を聞かれ”小”と回答、すぐさま券売機で「ラーメン」を購入しました
コロナ対策のため、入店と席への案内は店員さんが捌いていました
並び始めてから15分ちょっとで、カウンター正面の中央付近に誘導され着席
この日の厨房は総帥を中心に、お弟子さんが2人の3人体制
残念ながら麺上げはお弟子さんでしたが、1年ぶりに拝む総帥はお元気そうで、新型コロナ対策で会話は控えめと言いながらも、お弟子さんと軽快なトークを交わしていました
直ぐに提供が始まり、”ニンニク”をコールしてカウンター高台に着丼
《スープ》
時間が経つに連れ乳化傾向になるとの噂もあるスープですが、非乳化でした
表面を油の膜が覆っていたので、まずは天地返しして全体を馴染ませます
ちょっと塩気が強い気がしましたが許容範囲
《麺》
麺は少し硬めの茹で加減でした
モチモチした食感で、ワシワシ食らうと二郎へ来た悦びが沸き上がってきます
ロット最後の麺量は要注意と言われるとおり、ちょっと多めでした
《トッピング》
いつもはクタッとヤサイですが、今回は少しシャキッとしてました
モヤシだけでなく、ちょいちょいキャベツも混じっていて良い感じ
ブタは腕肉が使われていると言いますが、肉厚で食べ応え十分
片方の端豚はほぐれそうな柔らかさでしたが味が濃過ぎでした
《所感》
スープがワイシャツに飛散しないようにハンカチをエプロン代わりにして、Asahiの烏龍茶を補給しながら麺を野菜と一緒に一心不乱にワシワシと食べ進みます
天地返しで沈めておいたチャーシューも忘れずに掘り出して楽しみます
最初は麺量が多くて心配しましたがなんとか完食
不思議なもので麺が無くなると何とも言えない満腹感と達成感です
丼をカウンターに載せ総帥ならびにお弟子さんたちに「ご馳走様」と声をかけ退席しました
2020/12/12 更新
2019/06 訪問
芝浦で打ち合わせがあったので4カ月ぶりにラーメン二郎 三田本店へ
月曜日の午後に芝浦で会議があり、二郎 三田本店に挨拶兼ねて腹ごしらえ
田町駅下車して三田方面へ、慶応大学三田キャンパスを右手にみて午後1時過ぎに到着すると
先客は7人と少し拍子抜け、日曜から続いた季節外れの暑さで皆さん敬遠されたのかもしれません
扇風機が唸るなか、階段口の近くに接続
梅雨の晴れ間ですが結構日差しが強く、心配された総帥が日傘サービスを陣頭指揮しています
幸い木陰に入っていたのと、直ぐに着席できそうだったので日傘は遠慮しましたが、嬉しいサービスです
総帥はこの日も麺上げされておらず、厨房の脇で弟子たちの指導をされながら談笑してましたが、途中で2階に上がってしまいました
並ぶこと15分ほどで着席し、ラーメン(小)である紫色のプラスティック食券をカウンターへ
厨房を眺めていると、随分と若いお弟子さんコンビが仲良く交替で麺上げしていました
着席して2ロット目で着丼、コールはニンニクにしました
この日の野菜は少な目の盛り具合、軽く天地返して野菜とチャーシューをスープに沈め、麺からいただきます
4カ月ぶりの二郎はやっぱり二郎で喜びがこみ上げて来ます
スープが飛散しないようにハンカチを紙エプロン代わりにして、Asahiの烏龍茶を補給しながら一心不乱にワシワシと食べ進みます
沈めてあるチャーシューは途中で忘れずに掘り出して楽しみます
最後までチャーシューを残して腹一杯で苦しんだ経験がトラウマだからです
野菜が少なかった分、今回は余裕で完食しましたが、麺が無くなると何とも言えない満腹感と達成感です
ロットを乱していないことを確認して丼をカウンターに載せ退席しました
その後も続々と来客があり、13時半退店時には10人を超える行列になっていました
2019/06/18 更新
2019/02 訪問
芝浦で打ち合わせがあったので久しぶりの二郎三田本店詣で
田町駅から慶應大学方面へ、月曜日の13時少し回ったくらいに到着
既に昼休み時間は終わっているはずなのに20人くらいの行列、鋭角コーナー位まで並んでいました
立春とはいうものの四月下旬くらいの季節外れの気温たと日差し
コートを脱いで総帥の軽快なトークを伴奏に30分くらい並びました
総帥はこの日は麺上げされておらず、厨房の脇で弟子たちの指導と寸胴鍋の面倒を見ていました
ラーメン小を購入して着席、コールはニンニク
野菜マシにしなくなってから久しいなぁとボンヤリしているところへ着丼
野菜が予想以上に高く盛り付けられていました
チョット怯みましたが落ち着いて天地返し、モヤシ比率の高い野菜をスープに沈め、麺から食べ始めます
相変わらずのデロデロ寸前の茹で加減、スープが飛散しないように注意しながらワシワシを食べ進めます
ブタは脂身のある部位と赤身の二枚、歯応えがたまりません
終盤は麺が無くなっていくのを惜しみつつ野菜をすくい上げ、一心不乱に完食
満腹感と達成感、次回までの寂寥感が混ざり合う複雑な思いで退席しました
退店時は午後2時を回っていましたがコーナー近くまで行列していました
2019/02/05 更新
2017/04 訪問
ラーメン小+ニンニク
強烈な量に衰えを感じちゃう
いつもの総帥トークをBGMに大満足です
2017/04/12 更新
2016/01 訪問
ブレも楽しい旨さ
2016/08/22 更新
《店舗情報》
2022年3月30日に関東ローカルで放映されたNONFIX『ラーメン二郎という奇跡 ~総帥・山田拓美の"遺言"~』で
これまで取材拒否を貫いてきたカリスマラーメン店『ラーメン二郎』と、その創業者であり"総帥"と称されジロリアンに愛され続けている山田拓美氏が貴重な映像とともに紹介されたそうです
既に伝説と化している『ラーメン二郎 三田本店』と総帥ですが、2度の移転を経て1996年6月から港区三田の慶應義塾大学のすぐ近くにある現在の地で営業しています
2018年11月には、慶應義塾の食文化に貢献したことを評され「特選塾員」に選ばれるなど慶応大とは強い絆で結ばれていて、2020年に喜寿(77歳)を迎えられた総帥を囲んで盛大な喜寿祝を催したそうです
2023年3月時点で都内を中心に全国に43店舗を構える『ラーメン二郎』、『ひたちなか店』『一橋学園店』につづき『柏店』が2023年1月9日に茨城守谷から移転開業、未だ『ラーメン二郎』の勢いは衰えません
《訪問情報》
東京での単身赴任生活を締めくくりとして訪問してから2年、コロナ禍にあって東京にすら全く行くことができませんでした
NONFIX『ラーメン二郎という奇跡 ~総帥・山田拓美の"遺言"~』も関東ローカルで放映されただけで、配信も再放送もなく、"二郎禁断症状"も極限に達しようとしていた2月末
超久しぶりに東京出張となり、まずは聖地巡礼を兼ねて朝ラー訪問することに
JR山手線の田町駅を下車して徒歩10分ほど、火曜日の9時少し前に到着すると外待ち客は7人
最後尾に接続するも、すごい回転率で店内に吸い込まれていきます
《オーダー》
行列の先頭から3番目になったところで券売機へ
いつものように「ラーメン」を購入して準備万端、直ぐに若い店員さんから食券確認され「麺少な目」を宣言
並び始めてから10分弱で正面カウンターの中央付近に着席できました
厨房では三田本店デビューっぽい助手が他の2人のスタッフに色々アドバイスを受けていました
そして、この時間帯の麺上げは総帥、久しぶりの雄姿に見惚れているうちにコールタイム
いつもどおり「ニンニクでお願いします」と言うと、普通の店では大盛にしか見えない麺量で着丼しました
《スープ》
時間が経つに連れ乳化していくとの噂もあるスープですが、朝9時過ぎのスープはフレッシュで非乳化
まずは天地返しして、麺を引っ張り出して豚をスープに沈めます
スープはオイリーですが、キリっとした醤油ダレと絶妙にマッチしていて、夢にまで見た二郎です
ちなみに、かつてカネシ醤油と言われていた二郎専用醤油は、2012年初頭あたりからFZ(エフゼット)に切り替わっているのだとか
スープに浮かぶ小さな背脂の塊も、コクと旨味をブーストしていました
《麺》
総帥の麺上げは"デロ麺"とも称されるような、かなり柔らかめな茹で加減で有名ですが、ちょっと柔らか目という程度
飛び散る汁をハンカチエプロンで防御しながらワシワシ食らうと、二郎へ来た悦びが沸き上がってきます
本当に癖になる、中毒性の高い味わいです
《トッピング》
ヤサイはクタッとした二郎ならではの食感、キャベツもしっかり確認できて良い感じ
ブタは腕肉が使われていると言いますが、少し脂身の多い肉厚で歯応えのしっかりしたチャーシューでした
《所感》
念願の『二郎 三田本店』、無くなっていく麺とヤサイが名残惜しくなるほど
ニンニクもしっかり補給して、スープも一口だけデッド飲みしてフィニッシュ
ほとんど二郎インス系ラーメンを食べないので、久しぶりの二郎を堪能できました
また近いうちに総帥のお手並みを拝見しに聖地巡礼できることを祈りつつ、田町駅へ向かいました