工藤明生 本物さんが投稿した鮨 尚充(東京/中目黒)の口コミ詳細

Seize the day , carpe diem.

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この口コミは、工藤明生 本物さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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鮨 尚充中目黒、代官山、池尻大橋/寿司

8

  • 夜の点数:5.0

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
おすすめポイント

安田尚充大将は日本の寿司業界を背負って立つ逸材。圧巻の雲丹はダイヤモンド。

2022/05/16 更新

8回目

2022/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

鮨尚充は最高の寿司屋である。

鮨尚充
食べログ4.49
食べログsilver

まもなく、11/15はミシュランの発表ですね。

先日、鮨よしたけのよしたけ大将と話す機会があり、星の数に関わらずミシュランを獲得する場合は、発表を前に案内状を送るそう。

10月末に虎白に伺った際、小泉大将も案内状を受け取ったと聞きました。

私は寿司が大好きで、古今東西の全国の寿司屋を巡りましたが、安田尚充大将と難波大将の握る寿司が一番、私の舌に合っており抜群に美味しいと思っています。


1.黒トリュフウニご飯、抜群

2.兵庫の瀬戸内海の牡蠣

3.津軽海峡カレイ
山葵か塩で。優しくカットして下さる。

4.迷いくじら
自分がくじらだと思ってる。旨い!

5.北海道の噴火湾(津軽海峡の上)の毛蟹

6.のど黒の赤酢シャリ

7.スミイカ

8.鮑、塩か肝醤油 肝ソースリゾット

9.富山のぶり
宮城県塩釜78キロのやま幸まぐろ、HERMES ビトン箱の上。

10.小柱の艦握り
日本酒 むろ杉を冷酒て
話題のシュプリームとコラボしたとっくりとお猪口でいたたく。

11.塩釜のやま幸の大トロ握り

12.赤身の漬け

13.中トロ

14.キャビア乗せやま幸鮪の艦
キャビアは塩ざめのイタリア産オシェトラキャビア。
ペルーに続く世界2番目のキャビアで著名。

15.青森県鯵ヶ沢の子持ちヤリイカ

16.津軽海峡のイワシ

17.山形の庄内葱の辛味噌

18.東京湾の小柴、カワハギ

19.車海老

20.虎河豚の白子とオシェトラキャビアを赤酢にて

21.日本一の鯵と誉高い、鹿児島は出雲の鯵

22.干瓢巻き

23.玉


やま幸グループの希海(のぞみ。鮨尚充の為に作ってくれた素晴らしい雲丹のゴールドラベル)。小西商店の特選ゴールトラベル以来の、世界で唯一無二のスペシャル雲丹だ。

やはり卸業者にも愛される安田尚充氏の人望と人気はお客さんだけにとどまらないのだ。


追加で『希海』を所望、いやあこれは抜群。

鮨業界の雲丹の帝王たる所以だ。


献立も素晴らしいストラクチャー。

二番手のじゅんちゃんも、腕を磨いている。


また、イケメンで遊び心もある安田尚充大将は最高だ。個人的にも大好きな方です。

なんせ豊洲市場をセグウェイに乗って毎朝、仕入れに行く素敵な大将です。

普通の堅苦しい鮨職人ならズッこける気さくさと自由気ままな生き方。


ミシュラン2つ星の外苑前、鮨海味の大将が
安田尚充大将は別格だと話していたシーンが頭の片隅から離れない。

鮨の分野はミシュラン3つ星が1つしかない。
鮨尚充は2017年以来、ずっと星獲得中だ。

いつの日か、三つ星の座に輝く事を願ってやまない。素晴らしいお鮨屋さんです。


全てが規格外のまさに別格なんです。
たかみつさんの人柄や人間力は。

私は一生、通い続けます。

安田尚充大将、スタッフの皆様。
いつもありがとうございます。


ご馳走様でした。
ありがとうございました。

2022/11/02 更新

7回目

2022/09 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

スペシャル過ぎる鮨尚充に脱帽

2022.9.2
鮨尚充 4.49

これ以上の寿司は望めない。

そう体現してくれたのは、
鮨尚充の安田尚充大将だ。


この日は、私の美食家の仲間たちで迎えた、素晴らしい1日だった。

焼鳥かさ原の笠原大将や、多仁本の谷本大将も同世代で鮨尚充に行きたい嬉しい要望を賜りましたがこの日は、生まれ故郷の熊本の仲間である、焼肉業界の雄を連れたっての会食となりました。


骨董通りや恵比寿で、シルクロースを流行らせて業界に灯りをつけた彼が絶賛してくれて感無量でした。


現在、はたての雲丹は一枚12万。

ゴールドラベルを出せる尚充大将は、素晴らしいの一言です。


頂いたコースメニューは下記の通り。

1.明石真鯛
2.兵庫県牡蠣
3.山口県あかむつ
4.出水新イカ
5.紫うにあかうにばふんうにの雲丹ごはんマグロカマ東ヨーロッパの白トリュフ
6.三重県カツオ
7.千葉大原黒アワビと肝ソース
8.久里浜たこと柚子胡椒
9.竹岡太刀魚と北海道やまわさび
10.釧路のいくら
11.雲丹の佃煮
12.カラスミ餅
13.大間174きろ中トロ
14.塩釜124きろ中トロ
15.トロたくキャビア
16.ばちことこのわた茶碗蒸し
17.淡路島赤ウニ
18.佐賀県こはだ
19.車えび
20.新イカげそ
21.あんきもスイカ奈良漬け
22.石影貝
23.出水の鯵
24.はだて紫うに
25.天草赤ウニ
26.あなきゅう
27.卵焼き

抜群に美味しかったです。

安田尚充大将と云えばご実家が屋形船でも知られており、ラグジュアリーな屋形船寿司屋を展開すると言う。

迷わず予約ですよ(^-^)


多くは語る必要なし。


あらゆる寿司屋を見て回って実際に食べてみて私の中のNo.1、それが鮨尚充です。

ご参加いただいた皆様も、ありがとうございました。

2022/09/08 更新

6回目

2022/05 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥60,000~¥79,999
    / 1人

鮨尚充 安田尚充大将の真髄

鮨尚充
2022.5.16
食べログsilver 4.47

昨年11/24と12/6に一年半越しの予約で貸切をさせて頂いた以来の鮨尚充。

最早、一年待ちの孤高の存在と化した紹介制の鮨業界の名門だ。


2017年に初訪問させて頂いて以来、2500食の世界中のミシュランを食べ歩いた私の舌は嘘をつかないし、自分にだけは嘘をつけない生き物が人間だが、鮨尚充が一番美味しい。

2020年冬、予約が取れない事からミシュラン三つ星だった鮨さいとう、すきやばし次郎の2店舗が掲載されなくなり、銀座の鮨よしたけだけが鮨部門の三つ星となってしまったが、
私は自信を持って鮨尚充を推したい。


理由は、3つある。

まず、寿司ネタで鮪と並び欠かす事の出来ない雲丹に関しては世界中の誰もが知るところで鮨尚充は現在、地球上で最高の寿司屋だ。

はたての雲丹や鮪のやま幸の希海、小西商店などほぼ全てのブランド雲丹を商品開発から手掛けており、ゴールドラベルを唯一無二で提供出来る事を担保とする。


然しながら、それだけではない。

次に特筆すべきは全ての食材に一切の妥協を許さない安田尚充大将の性格で、本気で寿司に向き合う情熱的な姿勢に他ならない事だ。

海苔の一枚から、スペシャリテの雲丹鮪トロトリュフに至るまで最高値で提供する。


三番目に鮨尚充のスタッフ全員のお客様に対するおもてなしの姿勢だ。

東京の江戸前寿司は数多く見受けられ、常連から一見まで幅広く対応し、世界各国の美食家から寿司、天ぷら、神戸牛などの日本食は愛され続けている。

鮨尚充は、10代から80代まで職業問わず、私が見受けられただけでも経団連の理事から歌手、アスリートからメダリストまで、
全てのお客様達が尚充大将やじゅんちゃん、イギリス系アメリカ人ハーフの二児のパパ他、男女一名のスタッフ皆を愛している。


この日も、安田尚充大将は愛されていた。

話せない鮨職人などカウンターに立つ資格はないと私は思った時期もある。

優しさ、おもてなし、心配り。一人一人に欠かさず全ての席で全貫、委細御説明頂ける。

安田尚充大将との会話を楽しみたいだけのお客様も相当数いる事は容易に察する事が出来る。また、その期待に応えたい全スタッフの思いが店ぐるみで伝わるのだ。


年々、弾き出される食べログの点数の高さが鮨尚充の人気を実証している。
此処は銀座の寿司屋ではなく、中目黒である。


カウンター10席は、いつも笑顔が絶えない。

お祝いの席だったが、安田尚充大将から高価なドンペリを頂き、クライマックスはやま幸の太巻きケーキ。感謝と感激しかなかった。

心から厚くお礼申し上げる次第だ。


最高級の寿司ネタで握る尚充大将のメニューは下記の通り。


1.千葉竹岡 マコカレイ
2.兵庫県 サムライオイスター
3.山口 ノドグロ
4.京都 白いか
5.北海道広尾 毛ガニ
6.雲丹ご飯マグロカマフランスサマートリュフ
7.富山 ホタルイカ
8.千葉勝浦 カツオ
9.福岡 黒アワビ 肝ソース
10.青森鯵ヶ沢 子持ちヤリイカ
11.千葉竹岡 太刀魚
12.北海道野付 小柱
13.カラスミ餅
14.宮城 塩釜 中トロ
15.宮城 塩釜 大トロ
16.トロたくキャビア
17.秋田 じゅんさい
19.天草 黒ウニ
20.大阪 とり貝
21.鹿児島県出水 かすご
22.天草 車えび
23.泉州 水なす
24.めひかり
25.青森 あん肝
26.鹿児島県出水 あじ
27.小西商店ゴールドラベル 紫雲丹
28.標津ばふん雲丹 希海ゴールドボックス
29.鰻きゅうり
30.卵焼き

今回も最高峰のつまみと握りを頂く事が出来た。これ以上のお寿司は望む事が出来ない。


参考までに本日(2022.5.16)現在の食べログの鮨業界の点数は下記の通り。

1.日本橋蛎殻町 すぎた 4.71
2.鮨さいとう 4.63
3.東麻布天本 4.58
4.鮨あらい 4.56
5.鮨なんば日比谷 4.56
6.さわ田 4.56
7.三谷 4.54
8.鮨尚充 4.47
9.すし喜邑 4.44
10.初音鮨 4.40
11.すし匠 4.35
12.鮨はしぐち 4.35
13.鮨はしもと 4.33
14.青空 4.32
15.鮨龍次郎4.31
16.鮨しゅん輔 阿佐ヶ谷 4.26
17.鮨ます田 4.26
18.鮨鈴木 4.24
19.鮨しゅんじ 4.24
20.すきやばし次郎4.23

食べログsilver筆頭の鮨尚充。
今年の食べログawardでは、食べログGoldの座に輝く事を心から願ってやまない。


素晴らしいお寿司を有難う御座いました。

たかみつさん、いつも本当に有難う御座います。私は永遠に鮨尚充に通い続けます。


ご馳走様でした。
頂きました。

重ね重ね本当に有難う御座いました。

また次回、9月も何卒宜しくお願い致します。

工藤明生

2022/05/27 更新

5回目

2021/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥100,000~
    / 1人

祝‼︎6年連続ミシュラン受賞

寿司で総合5.0をつけた事は初めてです。

それ程までに進化型江戸前寿司の最高潮と言って過言ではない、素晴らしい寿司屋です。


食の好みは人それぞれ、人の数だけ点の付け方も在るとよく言われますが、寿司の点数をおこがましくも私がつけさせてもらえるとするならば、日本を代表する寿司屋巡りを集中的にしてからでなければその評価を担保するエビデンスはなかろうと思い立った過日。

コロナで予約が取れやすい稀に見る年でしたので、昨年のこの時期から今年の5月は毎日、寿司屋巡りをしようと集中的に予約、食べまくりました。

銀座を中心に22店舗、会計ジャスト100万円(私一人分ですが全店舗同伴者がおり私に付き合わせたので230万円ほど費やした)。

説得力のある点数評価はある程度できる自信はつきました。

勿論、行ったことあるお店は沢山他にもありますが、鮨尚充のレビューとはかけ離れてしまうので、最後に行った店と日時を書きましたので、見てくださる方はどうぞ。


今夏は、世界的な大不況に見舞われた雲丹。
専らミョウバンの匂いこそしないものの、並みの雲丹で一丁前の料金を取るような「次回はないな」とガッカリしてしまう有名寿司屋も沢山、溢れてきました。バブル期を迎えた寿司業界も過渡期に入ってると思われます。

しかしながら、我らが鮨尚充にそんな野暮な邪念を抱くことは愚の骨頂。宇宙一の雲丹を提供し、鮨業界の雄としてあまりに有名な名店、鮨尚充はこの度10周年を迎えました。


11/30発表、12/3より書籍が店頭に並んでいるミシュラン2022東京版では、杉田さんが二つ星にかろうじて入賞しましたが、総じて安定のフレンチ優先の発表でした。

美食道のど真ん中は女性が中心ですから洋食が優先されるのは致し方ないこと。

同じ男ならわかる筈ですが、女性を伴わずに一人でフレンチを食べている男性の比率は1割以下でしょう。


江戸前寿司の名大将、安田尚充氏は言う。

『うちの寿司を食べに来ないのに電話に出て何を話すんですかね。それならうちの寿司を食べたいと言って下さるお客さんを優先して恥じる事なんかないでしょう』

ミシュランの電話に折り返してもない安田充尚大将は2017年から堂々たる一つ星連続受賞。いの一番に前々日から大型の胡蝶蘭を30日の14時〜ミシュラン発表の時に届けてもらうよう懇意の花屋にオーダーしていた。

無事届いた連絡をもらった時には、鮨尚充、今年も万歳だ!と私事のように喜びました。


紹介制のお店として絶大なる人気を博してきた鮨尚充ですが、遂に会員の枠限界に達してしまいました。

前回、伺った際には2022年の予約で今年の同日に来たお客さんがいた。なんて笑い話もありましたが、客側も見る目は厳しくなり、寿司の業界も勝ち負けが顕著に優劣出てきたと感じました。

多くの顧客に愛されて、これまでは一見さんお断りではなく、常連客とご一緒すれば次回の予約はいつでも可能でした。

現在では、一人で次回の予約をしようとした所で最短で9ヶ月待ちとなった事に依り、ご愛顧頂いてきた顧客がこのままでは年に一度しか通えなくなる悲痛さを熟慮された結果、遂には会員制の寿司屋となってしまいました。


✴︎これが如何にとてつもなく、予約困難店の頂点に近い難易度かと言いますと現在、工藤の他店の予約ペースと比較します。

・鮨さいとう(2020年まで三つ星。食べログGOLD。8ヶ月待ち)
・鮨しゅんじ(2022年、一つ星。さいとうの個室を暖簾分け、食べログsilver。11ヵ月待ち)
・鮨よしたけ(2022年、三つ星。食べログbronze。2ヵ月待ち)
・すし匠(創業者 世界の中澤師匠。一年待ち)

と世界有数の名店に勝るに劣らぬ超絶な人気度です。しかし握ってるのは天才でも人間です。気持ちの通った人、客を選べる立場のお店で我々もずっと美味しい食事を命有限頂きたいものです。


世界有数の金融センターであり中東一の金融セクションのあるUAE、アラブ首長国連邦に2007年に初めて足を運んだ時に思いました。

当時はAmexのプラチナカードがやっと持てるくらいの私でしたので負けるかもしれない戦いだろうが精一杯、無理してでも頑張ろうと気合い十分にかの地ドバイに挑みました。

何を頑張るのかというと世界中の金は私の金だと自分を鼓舞し、それこそ命懸けで何もかもで一番になりたかったので、一位以外は皆同じ二番手以下だと肝に銘じてました。

マンチェスターUのベッカムの銅像が建ち、1泊27万のアルマーニホテルに宿泊。イスラムの掟でホテル内でしかアルコールを摂れない中、BARで一杯やろうと『ワンモアプリーズ』と頼んだ普通のワインが一杯42万円。

外を散歩するに昼間は摂氏62度まで上がる灼熱の気温という辺り一体が砂漠の国を見た時に浮かんだ事が、私の食事に挑むポリシーとなっています。

『砂漠で一億持ってても水の一杯も飲めやしない』我々はお金を払うだけで食事が摂れる環境に生きている中、鮨尚充の世界レベルの食材と、日本が誇るミシュランの唸る腕前の寿司がどんなに雲丹が不況だろうとたったの数万円で出してもらえる上に、友人、知人のお祝いの際にはお店が一丸となって祝福してくれて、明日も頑張れる元気すらもらえる。

この幸せをずっと私は信用してる食通の仲間と分かち合って行きたいと切に思います。


食材も最高峰しか使わない超絶一番主義の安田大将の徹底したこだわりは、鮪のやま幸や出水の鯵など最高価格の素材に留まらず珠、雲丹に関しては、各卸業社と二人三脚で世界に一つだけのゴールドラベルを多くの雲丹で開発してる事は特筆すべきで、夏の赤雲丹はそれはもう雲丹が舌で踊るという表現が最適な程に感極まりました。

遂、しみじみしてしまいましたが、全品が最高のお寿司で愛すらも感じました。


また、そんな鮨尚充に10日後も伺える、寿司ラバーに怒られてしまいそうな私です。

お天道様は見ていてくれたんだなあと感傷的になってしまいますが、この日頂いた寿司は下記の通りです。


●津軽海峡まつかわかれい
●兵庫県赤穂牡蠣
●山口のどぐろ
●兵庫県せいこかに
●出水スミイカ
●木村のばふんうにご飯にカマとろ
●90万円白トリュフ
●富山迷い鰹
●新潟あわび
●久里浜たこ
●北海道のさんま北海道やまわさび
●根室小柱
●カラスミもち
●大間トロ
●大間大トロ
●とろたくキャビア
●無洗白子
●天草こはだ
●シーズン最後のいくら
●大分、皮剥ぎ
●イシガキかい
●天草車海老
●愛知めひかり
●余市あんきも
●出水のあじ
●平川スペシャルばふんうに
●津軽海峡はだてむらさきうに
●対馬穴子スペシャル
●たまごやき


✳︎2021.5月の寿司巡り、日本料理一覧

5/1 天本 18:00
5/2 鮨すが弥 19:00
5/5 鮨島津 20:30
5/6 鮨さいとう 12:00
5/8 鮨あらい 12:00
5/10 鮨尚充 21:00
5/11 鮨し人20:30
5/12 (日本料理山崎)17:00
5/14 中洲 さかい 18:00
5/15 小倉 照寿司 17:00
5/17 すきやばし次郎 18:00
5/18 寿司赤酢北新地本店 20:30
5/19 (京料理)招福楼 12:00
5/20 すし匠 21:00
5/21 鮨いちかわ 18:00
5/25 鮨むらやま 18:00
5/26 鮨よしたけ20:30
5/28 鮨かがみ 12:00
5/29 鮨龍次郎 21:00
5/31 鮨はしもと 18:00

2021/12/27 更新

4回目

2021/06 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.9
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥60,000~¥79,999
    / 1人

5/10,6/8定期 突出した進化を遂げた鮨尚充

暑い。
ジメジメした季節は美味しい寿司に限る。

全国、津々浦々を巡り公私で忙殺される毎日ですが、除湿機とエアコンを在宅中はフル回転。マンションのジムが解禁されてはまた閉まると云う、そんな筋トレと有酸素運動さえ自粛を余儀なくされてストレスしかたまらない日々が延々と続くこの時期です。

皆様におかれましては如何、お過ごしでしょうか。

ならば、全国の5つ星ホテル暮らしを点々としながらも束の間の休息に知己の仲である講談社木原伸治次長から献本頂いた溝口敦先生著『喰うか喰われるか』が余りに面白く、時を忘れてしまったほど。Amazonを覗いてみると余裕で矢張りのベストセラー第一位。

周りから元気を頂いて、毎日を乗り越えています。
日本一の講談社の今年の書籍、全てをベストセラーにさせた木原さん。私が関ると売れに売れてうれしきかな。一条響の億女に続き、闇の盾も、間違いなし。

と、ある事で7/29までは大人しく旅に出るも良き。


まずはプレミアムモルツの中瓶で喉を潤す。

1.淡路島マコカレイ
つまみだけに、つかみはOK。

2.兵庫県生牡蠣
一口で飲み込んだ。うまい。

3.山口県あかむつ握り
所謂、のど黒の握り。
旨いなあ。安田尚充大将も満面の笑み。

4.北海道噴火湾の毛蟹
ボリューム満点、時価たかそー。
勿論、この時期最高峰だけに激旨い。

時価といえば、神戸から神楽坂に居を構えた高くて有名なミシュラン星付きの日本料理屋。時価はその日の気分と酒の酔い具合で決めると公言するのも下品だ。
73万と云うふざけた伝票を出してきては、逃げたりする。そういえば、話が違って連絡が全然来ないな。

5.雲南省まふぐの白子とキャビア
これ。。
馬鹿旨じゃん、なにこれ。

6.山口県の白イカ
この握りで一呼吸置いて、シャンパンを所望。

7.千葉県初カツオ
カツオの握りを口に含んだ瞬間から広がるこの風味。素晴らしく旨い。
味覚抜群でコロナじゃないと胸を撫で下ろす。

ここで、スタッフの方が冷水を。
あっ、気が利くー。
しかも忘れてたし。
この心配りは嬉しかった。

先月も伺って秋から皆勤賞。今月は2回の予約を取っておけた甲斐があったというもの。

薬価の高い糖質阻害薬の中で画期的な安価を実現したグルコバイを毎食前に飲んでいるのだが、7分ほど所用で遅刻した為、つい飲むのを忘れていた。

細かな配慮が行き届いているお店である事は、常々、大将の握ってくれるシャリコマで言葉に出さなくともひしひしと伝わっていた。

一度、お伝えした要望を一人一人のお客様ごとにお店のスタッフ全体でバックアップして下さる。
寿司屋の分野では中々見られない一律のナレッジマネジメントを見させてもらった。

一日一善を心掛けている自分だが、気付くのも幸せな気分になる。

薬を飲む水を言わずとも出して下さるお店は他にないって。素晴らしい接客の模範。

8.新潟の鮑
寿司部門唯一のミシュラン三つ星、鮨よしたけの吉武大将が編み出した、あわびの肝ソース。
尚充流に頂く。
塩でも肝でも。ならばどちらも。
旨いなあ。

9.神奈川は久里浜の蛸を柚子胡椒で。
甘く煮た蛸は鮨尚充の定番だ。塩なら吉武さん。

10.野付の小柱
海苔がばか旨な風味。
『海苔、美味しいですよね。僕は高い海苔しか仕入れないんで安心して味わって下さい』
益々、好き。

11.尚充特製カラスミ餅
これ、あつあつでやみつきになる旨さ。
ぜひ全国民に食べて頂きたい。

これは日本酒を頂こうと超辛口純米酒の日高見(ひたかみ)を所望。うん、旨い。

12.石川県定置網中トロ
@1900の鮪は色合いも素晴らしい。
五月は22食も食べ回った鮨巡り。しかしこんなに面の良い鮪は久しぶりに見た感じだ。

もちのろんろん、やま幸の鮪であるが『鮪は誰が取ったかに依るんです』と担当者との懇意さが伺われた。

以前、キシリトールな笑顔の鮨しゅんじ大将橋場俊治が言っていた台詞を思い出す。
『やま幸さんの鮪を一番出してるのは鮨さいとうだと思うんですが、それだけ良い部位を頂いてる気持ちを背負い、やま幸さんの尽力に報いる為に少しでも良い寿司を握らなきゃってその思いを矜持としています』

あれ?安田尚充大将の口癖も同じ。
いつも殊勲なコメント。

13.その定置網の色鮮やかなやま幸の中トロ
言わずもがな。
ちょっとほろ酔い、山葵多めに。
シャンパンとも合うなあー。

14.47kg 佐渡定置網の中トロ
これ、大トロじゃないんだ。笑
言葉が出ない。
んまーい。

15.雲南省のカルーガのハイブリッドキャビアと沢庵、やま幸の鮪の三種のコラボレーション
これを鮨尚充では、トロたくキャビアと呼ぶ。
カウンターは皆、絶句。
にやける大将、賛美の嵐。

16.白神山地のジュンサイ
日本料理で食べログ最高点の銀座しのはらで頂いたばかりの世界遺産 白神山地のじゅんさいは素晴らしい。

『福島の仲良いおばちゃんが密猟してとってきてくれるんすよ』

イギリスとアメリカのハーフで、4歳と1歳の男の子のお子さんに恵まれた日本語ペラペラパパ職人が、ちょっと気の利いたギャグを言った。

17.富山の蛍烏賊の串
毎度思うのだが、鮨尚充の蛍烏賊とカラスミ餅と白子だけで晩酌できるなあ。

富山は好きな地方都市の一つで来月も再来月も仕事にプライベートにと足を運ぶのさ。
富山出身の寿司名人と云えば、広尾の鮨よし田の吉田さん。お住まいも広尾。

過日、ある業界で最高幹部に名を連ねる北陸の社長が富山産の蟹を山ほど送ってきてくれた。

富山と云えば紅蟹という、江戸の時代に今では主流とされる地引網を開発した方が獲るために生涯をかけて戦った智能高めの蟹が生存する。

6月から9月までは全国的に禁止となる為、蟹の漁獲量は一気になくなってしまう。海深1800mより深い海の底の蟹しか取ってはいけない。
これ、豆知識。

18.とり貝
踊る踊る、飛び跳ねる。
パチンパチンと握り、大将が目の前に出してくれた鳥貝。最初は背筋を伸ばしたままシャリに乗せられてた鳥貝。往復ビンタを食らったからか、叫び狂うような鳥貝。踊る、狂う、喰われる鳥貝。

19.イワシのトロ
まんま、舌がとろけた。

20.熊本天草ぷりっぷりの車海老
この風味、初夏の寿司屋に風鈴が鳴るような涼しささえ感じてしまう。

21.愛知県目光(めひかり)
深海魚だけに目が光るこの魚を太刀魚の塩焼きのような風味とシズル感を出して焼くところがまた、香ばしすぎて渋い。素晴らしい仕事。

22.あん肝すいか
ってこれ、バカうま。

これは日本酒を頂こうと超辛口純米酒の日高見(ひたかみ)を所望。うん、旨い。

23.鹿児島出水の鯵
日本一高価で名高い出水のアジである。
ダントツです。
別府温泉に行ったばかりで大分の本場せき鯵は流石の逸品で舌を巻いたものだが、上には上がいるもんだ。

24.紫雲丹は北海道の東沢スペシャル二段
矢張り安定のひんやりして濃くがある風味にしみじみと口福を感じざるを得ない。

ダイセンの雲丹はやっぱり美味しい。

25.北海道余市の馬糞雲丹
世界一の塩水雲丹と誉高い余市の雲丹は冷水で引き締まりビシッとしたルックスで我々食べる者を見つめてるかのような凛とした視線を感じさせる程であった。

『僕は高い魚と高いワインとシャンパンしか口に合わないんです』(๑>؂•̀๑)
ごもっとも。同じ価値観。
その道の名人が高値をつける品物が悪い筈はまずないからね。

よし、更にシャンパンを所望しよう。

26.山口県赤雲丹
山口県漁業協同組合最高の雲丹は、これ一枚で原価9500円。それを満席のカウンター10席へ。
余す事なく、ふんだんにもてなしてくれる。
そんな鮨尚充に乾杯。

27.安田尚充大将特製の朝9:30から仕込んでる山椒ぴりぴりの、うなきゅー
ここまで大切に仕上げてくれるなんて、鰻も胡瓜も、さぞかし喜んでくれてるかと思う。

28.玉
癒される甘さ、いい味してた玉子焼き。

29.テキーラ
チーターは一年半のスペシャルオーダー。

ここまでで、後は談笑タイム。
雲丹に関して、率直な質問が出た。

成る程、これだけ最高級の各地の名産雲丹を集める人望や手腕は皆が知りたいところだろう。
まるで宝石箱を見てるかの様で、ついウットリ見つめてしまうほど。
その商流は?射止めるには?

『うちに鮨尚充しかない特製の雲丹が置いてあるのは自分が商品開発から全て携わって今までやってきたからです。担当は必ず一人と決めてます。そうして担当者と納得いくまでトコトン話し合い、時には夜を徹して完成させて来ました。うちしかないゴールドラベルは、自分しか作ってないから他所にある訳ないんです。実際にお客様に食べて頂いた時に直に感想を聞けるのは握ってる僕ですから、そこ極めないと誤魔化し効かないんで。真面目に生きてるんで』安田尚充談

身が引き締まる思いだった。

人は自分の気持ちにだけは嘘がつけない生き物。それなりのお代を払える人たちはそれなりの立場にいて、それなりに生きてきた筈だ。

何事も誤魔化しは効かない。
これ、明日のテストに出そうなパワーワード。


単に日本一の鮪屋というカテゴリーではない、やま幸。そのプロデュースした雲丹と云えば希海(のぞみ)だが、金銀銅三種類を並べて見たのは初めてだった。

鮨尚充の道は一日にしてならず。

安田尚充大将は、イケメンなその外見とチャラ充とも言われるぶっとび発言、ハイブランドとコラボしたりするかのようなキラキラ系職人として若年層から年配まで幅広いファン層を獲得している。

ボキャブラリーも豊富で、アドリブ力の高さは秀逸。地頭も良く、積み重ねてきた寿司職人としての腕前もこの上ないレベルに達している。


ミシュランがあろうとなかろうと中目黒検索ダントツの一位をぶっちぎってる有数の寿司屋の大将。

今夜も、愛されていた。


鮨尚充を食べる為に飛行機で来たんだよと念願叶って嬉しそうなお客様。
今日が誕生日なんだ!と、くしゃくしゃの笑顔で大将と話してるお客様。

鮨尚充に来訪した全てのお客様からお祝い祝辞に笑顔がもらえる。ここは、そんな店だ。

ルイヴィトンのスペシャルオーダーのエピのパスポートケース、オーストリアのアリゲーターのキーケース。それぞれに名前を刻印した特製のスペシャルオーダーを私もヒルズ店でかつて年間売上二位と店ぐるみで懇意にしてもらったお礼に依頼し、持っているので分かるのだが、一年半待ちにしてようやく私の手元に届いた。

安田尚充刻印のLVスペシャルオーダーの冷蔵庫は2年待ちと言ったところか。
supreme(シュプリーム)のお猪口で頂く日本酒。
TiffanyのLOGOをもじった「TAKAMITSU&CO.」の淡い水色の箸入れは、外国人のお客様にも好評らしく、遊び心も満載だ。

カジノのチーターで飲む、テキーラ。


過日、酔った勢いで360万したのにカルティエのパンテーンのネックレスを無くした私の目には、こうして再会か〜と、ぼやきつつも。。

えっ。
まさかの全ての客席に注ぐ締めの一杯だった。

そうテキーラ祭り。血湧き、肉躍る。

ここでいきなりの消灯。
すわ停電か?と思いきや、スタッフが集まる。
イギリス系アメリカ人職人が蝋燭を、刈り上げた頭にエルメスの鉢巻で張り付けての登場だ。

お誕生日のお客様の為にケーキと客席皆で歌うhappy birthday。

これは嬉しいだろう。
私なら涙がポロリの感激シーン。
実際、くっしゃくしゃの満面の笑みで客席の皆にも『ありがとう』と仰っていたお客様。

感動は、プライスレスでありノーリーズンだ。
かつて勤務した広告会社時代、第18営業局などとクライアントであるマスターカードとコカコーラ社の為に寝食を忘れてつけたキャッチコピーを思い出した。
ノーリーズン。理由も説明もそこには要らないのだ。
今年の五輪でそのコピーはまた聞かれるのだろうか。

こんなにも美味しいお寿司を食べた後に感動まで運んで下さった鮨尚充を、このお客様は一生涯忘れる事はなくまた、予約して次の鮨尚充の為に頑張って働いてまた伺うのだろう。私も同じ気持ちだ。

安田尚充節は、今日もキレキレに冴え渡る。

『うちは日頃から朝10時に豊洲、築地の業者が来てくれる前から何処よりも清潔を心がけて常々、ピカピカにしてお客様を心待ちにしてます。そんなうちを気に入ってもらえて来て下さるお客様がアルコールが飲みたい、二回転目はないのかと言うなら三回転も四回転もやってみせますよ。全てのお客様に楽しんで帰ってもらえる為に頑張ってますから。お客様の為に出来ることなら何だってやって来ましたから』

本当に素晴らしい。
そうさらっと言ってのける大将。
中々、言える台詞ではないよ。

そう言えるだけの積み上げたヒストリー、実績と満ち溢れた自信は我々にこれ以上ない程の安心感と満足感を覚えさせる。それを担保として初めて生まれるのが、信用だと思う。

ビジネスもそうだろう。
信頼関係とは相手を信用して全力を尽くさないことには何も始まらないし築けるものではない。

毎週土曜日だけやっていたランチ営業を、自粛時短で美食に枯渇し、しょんぼりしてる人たちを見たくないと水曜日も開始したそうだ。
ランチに夜の二回転で、一日三時間の三回転の計算になる。我々には有難い。

何度も書くが、砂漠で一億円持ってても、水の一杯も飲めやしない。

鮨尚充に行けば間違いなく、日本で一番の雲丹は確実に食べられる。

世界有数の鮪にキャビアに雲丹に飲んで騒いで、美味しく頂いて、たったの数万円だ。
誰だって、見たことも聞いたこともないような驚くような金額じゃあるまい。

これを高いと言う人に限って、銀座のクラブで安くてお座り90分、4万5000円以上するのに激安だと言わんばかりに
今夜は安かったなーと言いながら顔を赤らめ、女の子にタクシー代を何枚も渡してたりする←

『世の中金ですよ、何を言ってるんですか』と笑いを誘う安田節に客席は皆、とても楽しそうだ。

半日以上の勤務体系にスタッフは一切、苦ではないと言う。

帰り際、こっそり聞いた。

正直、こんな十何時間も仕事作業をぶっ通し働いて、辛くない?
『いえ。お客様から美味しいと言って頂く一言で、僕たちは明日も頑張れますから』と毎日、スタッフ全員が中目黒近辺に居を構え、毎朝、頭を剃るんだと。
安田大将からの信望厚い右腕じゅんちゃんは言った。
あ、たしかにみんな髪が。

ここまで極めてるプロフェッショナルな店もそうそうないと思う。

いいじゃない、さらに好感度アップ。

たかみつさん、今日もありがとう。

2021/12/06 更新

3回目

2021/04 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.9
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.7
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

定期:1/25,2/26,3/25,4/13


普段はトヨタ自動車の最高車両に位置するアルファードのロイヤルラウンジを颯爽と乗り回す大将 安田尚充氏をベンツのイベントで見かけた話題から盛り上がる。

独立10年目、工藤史実4年目にして過去最高の素晴らしいおもてなしとお寿司料理でした。

真子華麗とエンガワからスタート
小長井活牡蠣の新鮮さ
北海道の毛蟹ってこんなに美味しかったかなあ
トロキャビア やま幸 本日最高の下田のキロ@129
イタリア産2020年 世界2位の最高級キャビア乗せを赤酢の握りで
三重のかつお
子持ちヤリイカは青森産、卵つき
新潟のぷりっぷりの鮑を肝ソース リゾットで
黒トリュフと赤雲丹、鮪のかま飯はこの時期、紫と馬糞しかない中で流石の雲丹職人との異名を持つ安田尚充氏
カワハギは大分産
熊本の車海老の粋のよさ
対馬海峡をぐいぐい泳いだ脂の乗ったのど黒焼き赤酢で
続いて千葉は東京湾からの太刀魚が負けず劣らずのノリ

石川のいわし 過去最高
あん肝と西瓜の奈良漬け巻で 北海道余市
蛍烏賊はもちのろんろん富山のイカ味噌たっぷり串
兵庫のうまーい、踊りとり貝
虎河豚の白子 イタリア産此方は黒キャビア 赤酢で
キロ一万の鹿児島 出水の最高の鯵
現状、世界一の最高峰に位置付けられる誉れ高い銀次郎の紫雲丹を食することができた喜び 9万
ダイセン雲丹6.5万
木村の特選 正方形 詰め方が最早、芸術の領域 5.5万
穴子の稚魚 のれそれを鮨尚充特製どん兵衛風に
炭火のわら焼き鰻のきゅうり巻き
小柱の丁寧な仕事に繊細な巻技術を感じる
中トロ ジャバラの大トロは塩釜で

お隣が次回予約を聞いていたが11月だなんて

予約はあるだけ取るべきですね
旨いと思ったら勢いも大事

毎月ありがとう、たかみつさん
これからも徹底された顧客第一主義を貫いてこんなにも素晴らしいお寿司を、コロナ渦の自粛と諸々の大人の事情で食べログ更新が出来なかった私のような道楽主義と違い繊細でゲンキがない人類の為に、世のため人のためにずっとずっと提供して下さい。

どんなに親しくさせていただいても帰りには90度のお辞儀で、またお願いします。

これですよ、実ほどこうべを垂れる稲穂かな

2021/04/14 更新

2回目

2020/11 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

日本一のアジ、鹿児島の出水
一番高い馬糞ウニ 正方形の特選 木村の雲丹 5万円
はたての生うに 6万円 紫雲丹のトップ
緋の河の主人公 贈呈したルイヴィトンのショーケース

2020/11/26 更新

1回目

2018/11 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

素晴らしい尚充ワールドに感服

古今東西、2000食以上の名店を食べ歩いてきました。
お鮨も沢山、食べてまいりました。

人よりも恵まれた環境で、人生を謳歌して来たつもりでした。


しかし、この日は阿鼻叫喚の一日となりました。
世界は広い。

視野が広がり人間力が向上したと云っても過言ではあるまい。


日本に生まれてよかった。

鮨 尚充に足を踏み入れて、本当に良かった。


兎に角、美味しく、またエンターテイナーたる安田尚充氏の奏でる独奏ハーモニーを存分に堪能致しました。


尚充さんは中学を卒業後、自由が丘の名店 鮨幸で十四年もの歳月を上の階で修行し、万を期して8年前に中目黒にお店を開店されたそう。


幼馴染が共通の知人だった為に、ワクワクして伺った次第ですが、日本を代表する俳優や並々ならぬプロゴルファーがカウンターに参列し、本当に楽しい一夜を過ごせました。


1.青森まつかわかれい
2.岩手かんのの牡蠣
3.銚子キンメ鯛
4.鹿児島スミイカ
5.兵庫セイコカニ
6.佐渡迷いかつお
7.青森あわび
8.佐島たこ
9.明石さわらとやまわさび
10.愛知トラフグの白子
11.北海道小柱
12.いくらに山形黒トリュフアルバ白トリュフ
13.龍飛岬中とろ
14.三厩大トロ
15.トロたくキャビア
16.はまぐりとばちこの茶碗蒸し
17.鹿児島アジ
18.天草車えび
19.佐賀こはだ
20.青森の鯖棒鮨
21.網走キンキ
22.余市あんきもすいか奈良漬け
23.東京湾かわはぎ
24.青森小西ゴールド
25.厚岸木村馬糞うに
26.対馬穴子
27.卵焼き

きゅうりわさび漬け
いぶりがっこマスカルポーネ
しじみのお出汁
ごぼう
ザーサイ
べったら
かぶ


写真一枚目、日本中の雲丹の勢ぞろいです。
もちろん、小西商店さんと木村さんのばふんうにとむらさきうには健在です。

小西商店のゴールドラベルは、尚充さん特注です。


私の中で、あん肝とトリュフがこの日のTOPでした。
また、たかみつさんに伺ったところ、痛風コース一直線ですが、全艦雲丹も対応するとのこと。笑


カウンターの真ん中に座らせていただいたところ、常連さん御献上のルイヴィトンのスペシャルオーダーの冷蔵庫。

また、たかみつさんは、HERMESをまいて、ひたすら談笑に入ってくれます。

このお店は驚愕の新世界でした。
常連さんに愛され続ける理由がよくわかります。


タイムリーにミシュランの発表がありました。
星を獲得された、安田尚充さんに乾杯です。


土曜日に限り、ランチもやってるそうです。

一見さんで予約の取れない方は、土曜日のランチ時に足を運び、夜の予約を取るとスムーズに運ぶと思います。


閑静な目黒区青葉台に輝く素晴らしい、日本を代表するお鮨屋さんでした。


たかみつさん、ありがとう‼︎
尚充特注の携帯ケース愛用します。
38歳にして牙城を築いた尚充さん、大好きです。

2019/02/16 更新

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