この口コミは、耶蘇さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:4.6
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.8
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|サービス 4.2
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|雰囲気 4.4
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|CP 4.9
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.8
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| サービス4.2
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| 雰囲気4.4
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| CP4.9
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| 酒・ドリンク- ]
冷静な批評など到底デキっこありません
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『チャーシュー 750円なり』
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お店は富野と湯川を結ぶ幹線道路沿い、
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2019/03/13 更新
『恋は盲目』とはよく言ったもので、皆さま思い当たる節はあると思いますか、なるほど恋してる間は相手の悪いところなど、まるで目に入らないものです。。
ワタシにとっての唐津『一竜軒』さん関連の数軒ってそうなのかも知れず、特に同店『一真軒』さんは冷静な批評など到底デキっこありません。
それほどなので、それを差し引いて、このレビューはご一読ください。。。
お店は富野と湯川を結ぶ幹線道路沿い、足立橋交差点と北九州都市高速の高架との間にあります。
専用駐車場はお店前に5〜6台、店内はカウンター2〜3席、テーブル席も4人掛けが2〜3の小バコのため、お昼時は満席になりやすく、入口にあるシートに名前など書いて待つシステムのようです。
ワタシは3回行ったのですが、運良く待ったことはなく、というのも行ったのが14〜16時だったからで、そうして通しで営業してるのも頼もしいです。
実は以前、東京は神宮前という一等地で営業されてたそうですが、数年前に唐津『一竜軒』さん創業の地、北九州に移転されたみたいです。
東京でどれだけ通用してたのか詳しくは存じませんけど、ただ美味いだけで流行る街でもないし、豚骨自体に妙な固定概念があるらしく毛嫌いする人もいるし、まあ、長く住んでたからこそ言えるのですが、あんまり意味があるような気もしません。。。。
それよりも、ここ北九州でどのような評価が下るかの方が重要でしょう。
そして現在、かなりの好評を得てるというだけで、ご近所さんだけでも相当な強者ぞろいの中、まあ、大したものだと言えるでしょう。。。
ワタシのオーダーは、たしか最初だけデフォのラーメン、再訪からは続けてチャーシューを頼んでると思います。
ラーメンは600円で、チャーシューは750円と、まあ、個人的なルールである200円以下ギリギリなんですけど、とにかくチャーシュー自体も美味いんで、ついつい注文しちゃいます。
ということで、まずは珍しくチャーシューなんですが、『一竜軒』さん関連のタイプに変わりはないんですけど、同店のは僅かに厚く、より食べ応えがあります。
そのように同店は他の『一竜軒』さん関連の他店と違い、ちょっと若い感じがし、実際ご主人の歳も一番お若いとお見受けしますけど、ですから元気があるというか、エッジが効いてる感があり、それが悪い方向には転がらず、やる気に満ちあふれてるような感じがして、とても清々しいのです。。
次の、麺にしても『一竜軒』さん関連のヤワめな茹で加減ではあるけれど、わずかな芯も感じられるほどの残り香もあります。
で、肝心のスープですが、これが最もバイタリティに満ちた味で、例として挙げて誠に恐縮ですが、『圭順』さんと比べたら舌先に残る感じは全く違います。
『圭順』さんがしっとりと包み込むとしたら、同店のはがっつりと抱え込むような感じです。
ついでに他店を例に出すなら『竜里』さんよりは強く『一光軒』さんよりは新しい感じでしょうか?
といって、ワタシが大元の『一竜軒』さんを食べたことないのは以前の投稿でも述べたところですけど、もし実食した他のレビュアーさんが仰るように最も近いのが『一光軒』さんとするなら、この系統の最先端は同店に間違いなく、まだ見ぬ光を手繰り寄せてるような気もします。
そのくせ、『一竜軒』さん直系の突き出しであるとう豆と紅生姜を出すのは同店だけという不思議さは(竜里さんはセルフだから)、単なる懐古趣味だと片付けられるものなのでしょうか?
『真っ直ぐにして革新派!?』
みたいな、これだけレガシーに溢れた現在、革新とは一から新たに創り出すことではなく、過去の叡智を組み直すような感じが同店には滲み出てます。
そんなこんな言うよりも、とにかく美味しいラーメン屋さんで、うまくヤリ続けられたら、将来は名店の一つにはなると思います。
● 個人的 食べログ 評価点・・・4.6