4回
2024/01 訪問
豚丼メガ盛りへ
前回、鶏丼のメガ盛りを食べきってしまった。
さて、残るは豚丼のメガ盛りのみ。勿論挑戦せずにいられはしない。
来た来た、大迫力の豚丼メガ盛り。丼の器と合わせてまん丸に見える程のボリュームだ。
特盛を食べた当時も記載したが、米と肉を丸ごと頬張る丼の醍醐味を味わうなら豚丼だ。
鶏の方は更に唐揚げになっており歯応えも格別で人気なのも頷けるが、大きすぎて米と肉を一緒に味わうとなると少々やりづらいのである。
もう5回以上来て、何故飽きないのか、何故メガ盛りという無茶苦茶な量を苦にせず食べきってしまえるのか……秘伝のタレ以外の理由に気付いた。
ズバリ、米である。
水っぽくも固くもない、肉と味わうことを想定した炊き加減だ。
丼もので米にこだわるのは当然という考えもあるかもしれないが、此処は米にも肉と同等にこだわっているのだろうと考えられる。タレのかかった米だけで暫く食べ続けられそうなのだから。肉だけでなく米にもやみつきになれるならそりゃあ一瞬で腹に収まるわけだ。
言うまでもなく今回も完食。
米を美味しく味わえる食事処は信頼できるというのが、この蛙の持論。
連日通える類の味ではないが、今後も腹いっぱいになりに訪れたい店である。
2024/02/01 更新
2023/10 訪問
メガ盛り初挑戦
前回、特盛ではないと食べきれる範囲を超えそうだと書いたが、涼しくなったのもあり何だかいけそうだと思い立ったので鶏丼のメガ盛りに遂に挑戦。
あのフルーツ風味の甘いタレの絡んだ揚げ鶏を今度は腹いっぱい味わいたいと開店直後に来訪。
一番多くても1030円とやはりコストパフォーマンスは抜群。
5~10分ほどで着丼。
丼をもう半分重ねたような、漫画のご飯のようにド派手な量。これがメガ盛りか。
言うまでもなく上の鶏を避難させるための取り皿もついてくる。箸で肉を掴むときに崩れないように気を使ってしまうくらいだ、作り手が積むのはもっと大変だろうな。
衣の歯ごたえ、ジューシーな肉汁、品名通り「やみつき」になる甘いタレ。すべてのバランスがとれていて、どんどん腹に入る。
米にもぬかりはなく、水分が多すぎたり固かったりということはない。
温泉卵を混ぜたり、クリーミーソースを使ったりで時々味変も楽しむ。
……アレ?幾分か余裕を残して完食してしまった。
食欲の秋故か、日ごろの肉体労働で胃袋がデカくなってしまったのか分からないが、前回より明らかに食べれる量が増えている。
今度は豚のメガ盛りを味わいにいこう。
2023/10/07 更新
2023/05 訪問
長方形の豚山
さて、今度は豚丼を味わう為再訪。
前回は鶏丼の特盛でギリギリだったので、無謀はせず「やみつき豚丼特盛(910円)」オンリーで注文。
先客の鶏が揚がる音を聞きながら、10分程度で着丼。
分かってはいたがボリュームたっぷりだ。
綺麗な長方形に切られた厚み3~5ミリくらいの豚が山盛り、その裏にはやはり刻まれたキャベツが隠れているというスタイル。
これより上のメガ盛りも食べれなくはなさそうだが、後の用事に差し支えそうなのでこれでよかったと思う。
零さないよう取り皿に避難させると、半分くらいはそちらに分ける羽目になった。
たれは鶏丼と同じものか、これもご飯が欲しくなる甘い味付けだ。
鶏と豚のどちらを選ぶかは当人の好みと言ってしまえばそれまでだが、
鶏はどうしても1つで口いっぱいになってしまうのもあり、「ご飯と同時に口に頬張る」丼の醍醐味を味わいたい方には此方の豚丼の方が向いていると思う。シャリ玉程度の大きさのご飯を箸で掬い、避難させていた豚肉を巻き付けて豪快にかみ砕く。
香辛料は自分には少し辛すぎて合わなかったので、味変は鶏丼を食べた時同様、クリーミーソースにした。
これだけ盛って1000円以内というのはCP高めだと思う。
次の機会にどちらを食べにいくかは、直近で何を食べたかに左右されそうだ。
2023/05/14 更新
2023/04 訪問
豪快な唐揚げ丼?
揚げた鳥を豪快に乗せた丼を出す店はあまり見ない。
…等と言っている自分の肉丼店の知識は吉野家松屋すき屋程度しかないので説得力は怪しい。
豚丼は偶に自作する位に自炊の敷居が低いが、揚げ物は調理の手間も片づけの手間も大きい。そんな所もあまり見ない理由かもしれない。
この日も開店直後を狙い来店したが先客も数名。
カウンターオンリーの多くない席に何とか空きがあり滑り込む。
特盛鶏丼(880円)と出し割り(80円)の食券で注文。
ご年配の大将が一人で回している。
出し割りは必要な時に声をかけてくれとのこと。ふむ、つけ麺とかの出し割りと似た感覚だな。
先に注文した方から順番に調理されていたのもあり、10~15分くらいで着丼。
丼を注文して取り皿が出てきたのは初めての経験だ。
そしてこのボリュームでは取り皿に避難させなければ食べづらいともすぐ理解する。
揚げた鶏肉は1つ1つが拳の半分~1/3位に大きい。
使用されているたれはフルーツベースだろうか、甘くてご飯が欲しくなる味だ。
肉の下にはギッシリとキャベツが埋まっていて、濃い味付けに疲れがちな口内をこいつの歯応えとサッパリ感でリセットしつつ掘り進めていく。
トッピングされている温泉卵も、肉とご飯に混ぜ乗せて味変に一役買ってもらった。
香辛料やクリーミーソース?もカウンターに置いてあり、途中からマヨネーズみたいな味のソースをかけてまた味変。
丼が1/3くらいになった辺りで声をかけて出し割りを頂くことに。
刻み海苔も貰って出汁を注ぐ。
出汁は鯛茶漬けとかでもよく味わうオーソドックスな和風だし?のようだった。
ギトギトしていた舌触りがさっぱりしたものになり、これはこれで美味しいのだが、タレの味わいが薄れてしまったように感じる。「ガッツリ肉丼!」という人にはあまりお勧めできない食べ方かもしれない。
また食べに行きたいが、メガ盛りは楽しんで食べれる量を超えそうだ。大人しく特盛の範囲で味わいに行くとしよう、或いは新規メニューに期待。
2023/05/13 更新
特盛以上は取り皿がつくレベルの大盛肉丼、フルーツ風味の甘いタレとご飯が相性抜群。CP高し
2023/10/07 更新