3回
2017/07 訪問
餡の様にトロトロの豚。
再訪
豚辛ら〜めん 850円
無料トッピング : にんにく・アブラ・魚粉・野菜 (でらもり)
小ぶりの丼にもやしがこんもりと盛り上げられ、その上に細かい背脂と、朱色に染まった餡の様な豚肉が掛けられていて、手前の麓にはみじん切りのニンニク、山の反対側には魚粉が添えられている。
スープは以前食べた基本のら〜めんと同じ、あっさりめの豚骨醤油だが、煮豚から出た油と唐辛子が相まって、こってりとピリ辛が混在している。
麺はこの店の売りの一つである浅草開化楼の極太縮れ麺。縮れというよりも、よじれた様なゴワゴワの麺がかなり硬めに茹で上げられていて、噛み応えがある。
煮豚は全体的にドロッとした感じだが、一片を取り出してみると醤油ダレや唐辛子と共にかなり柔らかくなるまで甘辛く煮込まれていて、ホロッと崩れる赤身の食感や、トロトロの脂身の甘みが、ピリ辛よりももう少し辛めの味付けの中に感じられる。
日曜日の夕方5時過ぎという中途半端な時間の訪問。
新栄の 歴史を刻め と伏見の ジャンモン が日曜定休で、ラーメン大 が半日だけの営業の中、日曜日の通し営業はとても助かる。 (2017年7月23日利用)
2017/07/24 更新
2016/01 訪問
とても丁寧に仕上げられた二郎さん。
再訪
らーめん 790円 (無料トッピング : アブラ・野菜でら盛り)
あくまでもこの手のラーメンの基準からすれば、非常に丁寧に仕上げられた、食べやすい一杯という事になるだろう。
ゴワッとした硬めの太縮れ麺や、シャキシャキとした野菜の茹で加減、丁寧な煮豚や背脂の仕込みなど、随所にこだわりが感じられる。
食欲全盛の若者達には、量的に多少物足りないかも知れないが、大本のラーメン二郎よりも普通のラーメン好きを納得させる魅力があると思う。
開店前の店先には、とても良い煮豚の香りが漏れて来ていた。 (2016年1月24日訪問)
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らーめん 710円 + チャーシュー 310円 + 3ばか 210円 合計1230円 (無料トッピング : 野菜でら盛・アブラ・カラメ)
前回と比べて、基本のらーめんが20円、チャーシューが10円の値上り。以前、でら盛W(普通の3倍)まで増量無料だった野菜が、でら盛(同2倍)までとなっている。
二郎系としては値段が高めだが、ゴワゴワした歯応えの浅草開化楼の極太麺と、豚骨と豚肉を20時間煮込んだというコクのあるスープとの絡みが良い。背脂を増量しても過剰な油浮きが無いスープは、最後まで美味しく飲める。
ぶつ切りとスライスの2種類のチャーシューは、味付けは濃いめだが柔らかくて旨い。
麺と野菜を満足のいく量にしようとすると結構な値段になってしまうが、味に関してはかなり上等である。 (2014年7月11日訪問)
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平日の昼に訪問。
錦通七間町交差点から、1本北側の本重町通に出て右へ行くと2軒目に、白地に黒の筆文字の大きな看板がある。
11時過ぎの入店で、先客は2人。
すぐ左に券売機があり、「らーめん(チャーシュー入り)」990円の食券を購入。
席は10人ほどのL字型カウンターのみ。食券を買うと店員さんに席を案内され、その場でトッピングを聞かれる。「アブラ」と「でら盛り(野菜マシ)W」を注文。
「でら」とは名古屋弁で“とても”とか“特”というような意味である。
でら盛り(=特盛)は、野菜がノーマルの2倍以上、でら盛りWが3倍以上、でら盛りMAXが4倍以上になり、ノーマル150gに200gずつプラスされていく。Wまでは無料というのが嬉しい。MAXは100円増し。
カウンターの縁に、紙エプロンの用意がある旨、貼り紙がある。
麺の湯切りには、大ぶりで角型の玉あげが使われていて、極太麺でもきちんと湯切りができ、スープが薄くならない。また、もやしとキャベツは1杯分毎に茹でているので、スープが冷めない。
7分程でラーメンが出された。
野菜のピラミッドから湯気が立ち昇り、いい匂いが広がる。
頂上から背脂がかけられ、その周りに大きくて厚切りのチャーシューが2枚、その他にブツ切りの肉も添えられている。
野菜はシャキシャキの食感。
麺は極太ちぢれ麺。茹で加減はやや硬めで、少しスープを吸ったぐらいがちょうどいい。
大判の厚切りチャーシューは脂身が適度にカットされ、かなり柔らかく煮込まれていて、脂身の甘さに濃いめの醤油の味付けがよく合っている。
ぶつ切りの方も軟らかく、よく味が染み込んでいる。
スープは背脂の甘みと相まって、マイルドに仕上がっている。油浮きは少ない。
麺がもう少し多くてもいいかなと思ったが、全体的には満足できた。
因みに麺増量は、300gが「3ばか」、400gが「4ばか」と、ばか=100gで表現しているが、これは名古屋弁ではなく、この店の用語である。念のため。 (2013年4月17日訪問)
2016/01/25 更新
辛まぜ 920円 (にんにく、アブラ、魚粉、野菜でら盛り)
柔らかく煮込まれた豚肉を含んだ、赤くドロッとした餡の様な物に、麺が覆われている。
具材は他に、でら盛り (野菜マシ) にしたもやしとキャベツ、卵黄、ニラ、生タマネギ、無料トッピングのニンニクと魚粉。
前回は、この汁ありバージョンとも言うべきものをいただいたが、汁なしの方が麺に具材が良く絡み付き、餡の辛味と香味野菜の刺激、豚のまろやかさがより強く感じられた。
歯応えのある極太縮れ麺の食べ心地の良さは相変わらず。
以前は日曜日に通し営業をしていたが、現在は昼の部が午前11時半から午後3時 (ラストオーダーは2時半) 、夜の部が午後5時半から9時 (ラストオーダーは8時半) となっている。
それでも場所柄、日曜営業は有難い。 (2018年12月23日利用)
更に詳しくは → https://wdlibaston.blogspot.com/2018/12/blog-post_28.html 【動画付き】