10回
2022/05 訪問
2022.5.2昼 味噌そば…800円(平日限定20食)
1年ぶりの再訪、通算9度目の琴平詣で。
初めて山形県を訪れた2015年以来、毎年必ずGWに立ち寄る、私にとって聖地のような店。
この日は朝4時に店前到着、5時過ぎには2番手の方が来て、整理券配布開始の7:45頃には40人ほどの行列になっていた。
開店直前の10:35頃には、整理券の数字は110番を超しており、カレンダー上では平日だったとはいえ、まさにGWといった活況ぶり。
5年ぶりにオーダーする本品、メニューが誕生したばかりだった前回と違い、良い意味で熟れた味わいに。
相変わらず独自路線を突っ走る自家製麺が猛烈に美味い!
同店の全メニューが基本的に他店よりアツアツで供されるが、中でも本品が最も高温。
それでも私の技術をもってすれば、途中で止まる事なくひと息で啜りきる事が可能。
ひと息で啜りきった時でないと得られない、この風味の豊かさをぜひとも味わって頂きたい。
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2022/05/09 更新
2021/04 訪問
旅の疲れを癒してくれる塩ダレの深い滋味と自家製麺の舌ざわり
2021.4.28昼 中華そば 塩…750円 おまかせコール(爆)
5ヶ月ぶりの再訪、自身通算8度目となる「琴平詣で」。
5年ぶりとなる「中華そば 塩」の滋味深さと驚異的な設計の自家製麺に改めて感動。
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2021/05/12 更新
2020/11 訪問
贅沢なダシ感が伝わりまくる「薄口」コールが絶対的にオススメ!
2020.11.20昼 中華そば…750円 薄口コール
ラーメン王国・山形県を代表する説明不要の超人気店に、自身通算7度目となる「琴平詣で」。
第14季から毎季連続で訪れていたが、今春の営業自粛のため第18季を食べ逃し。
来年のGWを待ちきれず、先月から始まった第19季に馳せ参じた次第。
初めて「薄口」コールをしたが、デフォ以上に清冽にして力強さが漲る味わい。
カエシが少なめな分だけ肉味主体のベースの贅沢な旨みが一層顕著に感じられる。
いつ食べても独特だと感じさせられる超多加水の自家製麺とのマッチングも緊密至極。
薄口であるにも関わらず、スープ温度の低下に従ってキチンと顔を出してくれる、カエシの存在感にも感服。
これで「中華そば」を食べるのは5度目となるが、今日の一杯が最も私好みの仕上がり。
ただでさえ大好きな店だが、薄口を食べてもういっちょ惚れ直してしまった。
2020/11/25 更新
2019/05 訪問
「超えるべきは前期の自分」とばかりの横綱相撲
2019.5.1昼1 中華そば あっさり…700円
5年連続・通算6度目となる【こんぴら詣で】は、記念すべき令和元年初日&シャッター長。
毎年食べる度に、私の中で翌年に向かって記憶が美化されていくのだが、毎年その記憶をキッチリと超えてくる素晴らしさ。
もちろん今年も例外ではなく、ちゃんと感動が待っていた。
あくまで力強いのに透明度が増したスープの旨みでつい頬が緩み、私の好みど真ん中を突き刺す自家製超多加水麺に必然の歓喜。
しかも、いずれも良い意味で研ぎ澄まされておらず、世間の流行は無関係とばかりに泰然自若。
こんだけ肉味をたっぷりと移した贅沢なスープなのに、2015年の初訪時と価格が変わってないのも凄い。
当然そこに行き着くための企業努力が、我々に見えない所で実施されているのだろう。
超えるべきは前期の自分とばかりの揺るぎない横綱相撲に、我々凡夫はただただ心酔するのみ。
2019/05/12 更新
2018/05 訪問
日本全国津々浦々まで轟く、贅沢にして深遠なる味わい
2018.5.3昼1 肉抜き中華…600円
5ヶ月ぶり・通算5度目の琴平詣で。
昨年10月から16期だが、同じ期内に再訪するのは個人的に初めて。
たった5ヶ月の差ではあるが着実に変化しており、こういった差を楽しめるご近所の方を羨ましく思う。
特に、どの素材も突出させないという点が一層磨かれている。
加えて、スープがチャーシューの影響を受けていないため、よりスッキリした味わいに。
そして主役の自家製麺は過去最高に私好み、とりわけ口当たりの楽しさは段違いに良い。
残り1/3ほどでクッと立ち上がってくるカエシの存在感も絶妙。
シンプルの一言では到底語り尽くせない至高の一杯だ。
2018/05/10 更新
2017/12 訪問
美化した記憶もあっさり跳び越える、至高の逸品
2017.12.5昼1 琴中華そば あっさり…700円
4度目の琴平詣で、冬に訪れるのは初。
15期は味噌、14期は塩だった為、13期以来の醤油。
期ごとに少しずつ変えているとの事だが、結論から言えば「今、私が日本一好きな醤油ラーメン」と声を大にして言える味が、変わらずそこにあった。
シャッター時の吹き荒ぶ海風で冷えた身体を癒してくれる、熱々での提供。
唇・舌・喉が「延々と啜っていたい」と懇願する自家製超多加水麺。
茹で前200g超の麺量を食べ進める間の温度変化で、多彩な表情を見せるスープ。
店主自身が大のラーメン好きだからこそ成立する、随所に散りばめた仕掛けが、食べる者の心を温め、再訪を誓わせる。
2年半の間に美化した記憶など、軽く飛び越える至高の一杯。
全てはここから始まった、原点のKK。
2017/12/08 更新
2017/05 訪問
新登場の「味噌」も圧巻のクオリティ!パンチと深みが同居する、感動必至の一杯
2017.5.1昼
中華そば処 琴平荘@鶴岡市にて、味噌そば 800円。
一昨年・昨年に続き3回目のGW琴平詣で。
3年連続のシャッター長。
今年2月に登場したという本品を。
結論から言うと、猛烈に美味い!
味噌ラーメンでここまで惹き込まれたのは、すみれ(札幌)、ニューミサ(上越)以来かなり久しぶりではなかろうか。
ほんのり甘めの味噌ダレに生姜やニンニクを忍ばせたその風合いは、少し札幌を想起させるテイスト。
そこに多加水の太ちぢれ麺が寸分の乖離なくフィット。
ベースのダシの厚みがあるから味噌一本調子にならず、パンチと深みが絶妙な比率で同居。
KKから逃れられない至高の一杯だ!
2017/05/01 更新
2016/05 訪問
2年連続の「琴平詣で」、貝類の旨みが徐々に顔を出す「塩」にも感動!
昨年GWの9泊10日北関東・東北1日1県一人旅。
3日目・福島県に続いて4日目の5/2は、我が愛しの山形県鶴岡市へ。
となれば、当然ココへ。
昨年の初訪時は穏やかだった海も、この時はかなり荒れ模様。
威風堂々の琴平岩。
そう、ここは約束の地・中華そば処 琴平荘。
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2015年に続き、2016年もシャッター長。
ちなみに、GW中とは言え一応平日なのに、この日も開店前に100人以上の行列を作る人気ぶり。
並んでる最中に確認した中で、一番遠方の車は神戸ナンバーだったかな。
1年前より人気が過熱している様子。
となれば、6番テーブル氏のアテンドで、2年連続の6番テーブル。
中華そば 塩…700円
昨年食べた「中華そば」と同様に、焼きアゴの香りが痛快に漂うが、塩の方がアゴ一色ではなく少々複雑な香り。
自家製の中太ちぢれ麺は相変わらずの喉越しの良さ、それでいてしっかりと小麦が香る逸品。
醤油より動物系が鮮明に顔を出すスープは、食べ進むにつれ貝類らしき旨みも浮き出て、力強さと上品さが同居する心憎い設計。
やはりここのスープ、温度低下による表情の変化がいちいち楽しく、最後の一滴までその移ろいから目が(舌が?)離せない。
麺とスープがあまりに感動的なので、何気なしに食べちゃってるチャーシューだが、この大ぶりのが2枚も乗って700円って凄いよなぁ。
遠征先ではコレクターに徹したいと思ってはいるが、ここだけはどうにも避けて通れそうにない。
事実、これを書いてる時点で、既に次回の計画を立てているという始末(笑)。
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2017/03/08 更新
2015/05 訪問
「超」が付く多加水の自家製麺と、カエシに忍ばせたスルメの滋味が織り成す、男の心意気
2015.5.1、初の山形遠征。
午前6時前には鶴岡市に到着。
眼下に見下ろす入り江。見上げれば琴平岩。
そう、山形遠征の記念すべき1軒目は、中華そば処 琴平荘。
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所謂「琴平詣で」に来た訳で。
元来は旅館 琴平荘として営業しているが、閑散期の10月~翌5月末に「中華そば処」として営業。
その営業形態、そしてこのロケーション、最高に旅好き&麺好き心をくすぐるねぇ。
海があまりに近いので、頻繁にカモメがやってくる。
2番手で並んだ6番テーブル氏が来たのが9時前後。
山形でいきなりシャッター長デビュー(笑)。
開店時刻となり、旅館の大広間へ進むと掲げられている「中華そば処」の暖簾。
シャッター長のみが撮影可能な、完全無人の大広間。デケェ!
ご一緒させて頂いた6番テーブルさんの定位置、もちろん6番テーブル。
中華そば…700円
クリアでド太い豚鶏清湯に、飛魚のフレーバーがとにかく香ばしく漂う。
そのスープを自家製手もみ麺がしっかりと受け止め、余すことなく舌上へドロップ。
麺自らもスープに押し負けしない風味の力強いもので、喉越しも心地良く、幾らでも啜れそうなほどの逸品。
驚くのはまだ早い。
麺量およそ茹で前で200g超、麺は滅多に噛まないこの私でも、これだけの量になるとスープもそれなりに温度が低下。
が!ここからが本品の真骨頂。
アゴの風味が徐々に大人しくなっていく一方、カエシに忍ばせたスルメの奥深い滋味が、じわじわとにじり寄ってくるのだ。
ただの「シンプル」では断じて無い、食べ手の心理を知り尽くした店主だからこそ成せる業。
麺との馴染みも右肩上がり、最初も美味いが最後も美味い、しかも顔色は全然別物。
いや~、食べ進む毎にグイグイと引き込まれ、必然のKK。
本業が旅館だの期間限定だのを差し引いても、専門店と比べて全く遜色ない。
それどころか、専門店を軽々と上回るクオリティの高さに驚愕。
大広間に溢れる程の客が詰めかけるのも納得。
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2017/02/24 更新
2023.4.28昼 中華そば…850円、海苔…100円
節目の10回目となる毎年恒例の琴平詣で、ここ2年が味噌〜塩だったので3年ぶりの醤油を。
私が愛してやまない、同店の特殊な自家製麺ならではの口ほどけ。
今期のカエシは冷めると一層深みが顔を出す仕様で、過去イチ好みな味わい。
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