3回
2019/11 訪問
大阪に来たら立ち寄るよね。
大阪近くに来たらふらりと寄りたいと、初めて行ったときに強く感じたお店に行ってきました。
場所は玉造というところ。
しかも、エキチカではなく、住宅街にふわりとあるお店です。
お店の名前は「エデン特急」。
露地再生複合施設宰「つかさ」という、昭和中期の古い長屋をリノベーションした複合施設内にあるお店です。
お店は、脇の小道を入ったところに入り口があります。
クラフトビールは3種類。
そう、たったの3種類です。
でも、そのラインナップが素晴らしい。
この日は、サンクトガーレンのヴァイツェン、そして麦雑穀工房のラスティックセゾン、C.I.A(CerealIppaiAle)というラインナップ。
大阪でこれらのビールを出しているお店は、そう見かけない…のではないかと思います。
(なんて主観ですが…)
まずは、小サイズでサンクトガーレンのヴァイツェンを。
シュピゲラウのこのグラス、実は持っていますが、なかなかお店では見ない形、サイズです。
そんなグラスで、ヴァイツェンを。
意外にぴったりです。
うまい。
2杯目は、麦雑穀工房のラスティックセゾンを並サイズで。
これは本当に飲みやすいビール。
フルーティですが、変に甘みがなく飲みやすい…というか飲み続けやすいビール。
ドリンカビリティが高いビールですね。
3杯目は同じく麦雑穀工房のC.I.Aを大サイズで。
ネーミングをC.I.Aとしたかっただけなのではないかと思いますが、これがまたおいしいんですよ。
小麦、ライ麦など穀物をたくさん使ったビールなのに、なぜか八朔のような柑橘系の味わい・甘みを感じるビール。
「大」サイズで頼んでよかった。
開店からうかがったのですが、やはり1軒目というわけではないのか、店主とカウンターと話しつつのんびりビールが飲めました。
もう一度、ラスティックセゾンをいただいていたら、お客さんがいきなり大勢いらしたので打ち止め。
いやはや、2時間弱ですが、面白い時間を過ごしました。
もう少しいて、クラフトジンやウィスキーなんかもお願いしたらよかったかなと思いましたが、まぁ、そういう楽しみは次回に取っておきましょうということで。
楽しい時間とおいしいビールをいただきました。
満足。
2019/12/29 更新
2018/02 訪問
大阪に出張で来たらここには必ず立ち寄ると決めた。
大阪でクラフトビールのお店を回ってきました。
その中で、ここだけは必ず行きたいと思っていたお店があります。
お店の名前は「エデン特急」。
玉造駅が最寄りですが、そこからだと10分程度歩いたところにあります。
露地再生複合施設宰「つかさ」という、昭和中期の古い長屋をリノベーションした複合施設内にあるお店です。
樽生ビールは3種類。
この日は、そのうちの一つにスーパードライを繋いでいて、注ぎ方の違いを楽しめるようにしていました。
クラフトビールのサイズは、小(250mL)・並(400mL)・大(560mL)の3種類。
値段は小が750円、並が1080円、大が1560円です。
この日は、ワイマーケットのブラウン・ハンチングというブラウンエールと、伊勢角屋麦酒の浦村牡蠣スタウトが繋がっていました。
ブラウン・ハンチングは、ホップをしっかり感じますが、とても優しい飲み口で、ドリンカビリティが高いなと思いました(なので、あわせて1L近く飲んでしまいました)。
浦村牡蠣スタウトも、滑らかな飲み口。
黒ビールではありますが、口当たりの良い、これもまたドリンカビリティの高いビールでした。
ちなみに、注ぎ方の違いを試すことができるスーパードライは、シャープ注ぎとサトウ注ぎでいただきました。
新橋のビアバーでおなじみのこちらの注ぎ方。
大阪でも楽しめるとは嬉しいことですね。
さて、それでは少し料理を。
こちらのお店では、お店の方の地元で採れた野菜を使ったメニューがおすすめです。
まずは、漬物の盛り合わせをお願いしました。
泉州の水茄子を柚子と浅漬けしたもの、カブラ漬け、そして紅芯大根、水菜、紫白菜が添えられています。
ほのかに柚子の香りの水茄子、紅芯大根が特に印象的でした。
そして、豚カシラ肉のソーセージと南大阪の新鮮サラダ。
歯ごたえの楽しいソーセージと、ミニセロリやプチというには大きいプチトマト、ブロッコリーなどがトッピングされています。
この野菜だけでもおいしいのですが、もう一つ、あわび茸のソテーがおいしかった!
このあわび茸、とてもみずみずしいんですよ!
これは頼むべし…
気になったメニューとして、出汁巻き玉子。
玉子だけでなく出汁も添えられた三つ葉もおいしい。
こういう料理を食べると、日本酒も飲みたくなります。
ということで、甲賀の日本酒、笑四季をいただきました。
ラベルは近代的、味わいも洗練されていました…
日本酒のつまみにもう一品、豚タンスモーク。
もちろん、野菜たっぷりです。
日本酒にタンスモークが合うのは当然ですが、新鮮野菜をいただきながらというのもいいですよね。
カウンターの前には、様々なお酒が…
そして、その大部分を占めるのが、少し最近ブームになりつつあるクラフトジン。
せっかくなので一杯いただくことにしました。
おすすめされたのは、イギリスで作られたジンなのですが、富山県の神通川の名をとったジン。
確かにラベルのデザインも少し和を意識しています。
飲み方はお勧めされたロックで。
ジンというとツーンとした強い刺激が印象としてありましたが、こちらのジンはそんなことは全くなく、すっきりとしつつも華やかな味わいでした。
確かにジンは面白いかもしれない。
もちろん、ジンには乾きものということで、ナッツをいただいてしまうわけなんですけども…
店内はカウンター席が6席程度、あとは後ろの立ち飲みスペースです。
はじめはカウンターでゆっくりと飲んでいましたが、そのあとはどんどん人が入ってきて店内は満員に。
ゆっくりビールを飲むもよし、いろいろな人とビールを飲むもよし。
気が付けば3,4時間飲み続けてしまったような気がします。
決してクラフトビールの種類が多いわけではありません。
ですが、その注ぎ方、グラスの選び方も含めとてもビールを丁寧に扱っていると思いました。
そして料理。
そろそろ野菜中心にしなくてはいけないと感じる年頃なので、こちらのお店の野菜は本当によかった。
大阪に来たら、ここには必ず寄らなくてはいけないお店…
そう自分の中で認定するお店です。
おすすめです。
2018/02/20 更新
仕事で大阪に。
そうなればここには行かねばならぬというお店があります。
それが、エデン特急。
玉造という駅から歩くこと10分程度。
住宅街にあるクラフトビールと日本酒の立ち飲みのお店です。
クラフトビールはタップで4種類。
国内の少しひねりをきかせた、でも、綺麗なビールを繋いでいます。
ビールのサイズは大(560mL)、中(400mL)、小(250mL)の3種類。
値段は大が1500円くらい、中が1200円くらい、小が750円〜800円です。
中サイズの熱が伝わりにくいグラスが特徴的ですね。
フードメニューは、ある程度固定で10種類。
個人的にここにきたら必ず頼むのが、奥州水茄子浅漬け(400円→350円)。
適度な塩加減と柚子のアクセントがいいんです。
そして、ビール煮込み(700円)でしょうか。
こちらはとろとろの豚バラ軟骨と煮玉子が素晴らしい!
頼むべし。
本当はビールだけでなく日本酒もいきたいところですが、大人気の店なので、この辺りは場の空気を読んで退散。
まぁ、これ以上飲むと翌日に影響してしまう・・・というのが、1番の理由なんですけどね(笑)
ここはとてもいいお店。
懐かしさを感じるお店なんです。
大阪にはなかなか来ることができませんが、それでも隙を見つけてこなくてはいけません。
ここは、本当におすすめ。
また来ようと思います。