4回
2024/05 訪問
最近のニューウェーブは、昆布水つけめん。
本日のラーメンは、佐野市「ユナイテッド ヌードル アメノオト」です。
絶品の”昆布水つけめん”が頂けるラーメン店。
この店が東京に出店していたら間違いなく大行列の超有名店になるだろう。
超絶な味は元よりキビキビと働くスタッフの姿勢や清潔な店内。
ここまで随所に拘りを持って店舗運営しているとラーメンの味に全て跳ね返る。
出てきたつけめんは、映え感素晴らしく、お箸を入れるのが憚られる一品だ。
昆布水に浸された中細麺は、麺同士がくっつかないためらしい。
また、昆布水を吸った麺をつけ汁に浸して啜ると絶妙な味なのだ。
中細麺なのにポキポキとコシがあり素晴らしい。
つけ汁の表面は、鶏油のような上品な脂で覆われ1cm角にカットされた白葱が浮く。
昆布と魚の乾物から抽出された旨味が醤油ベースのつけ汁を引き立てる。
昆布水に浸された麺との相性がイイ。
チャーシューは、赤身がかったロース肉でコレまた上質だ。
麺を半分楽しむとつけ汁の中にホジソをパラパラと入れ、レモンをギュッと搾り味変する。
柑橘系の香りが爽やかに漂いお上品だな。
麺に藻塩をハラハラとまとわせて素のまま頂いても昆布水の風味が豊かに香り美味。
麺を全て食べ終わるとつけ汁の中に昆布水を投入。
3度目の味変だ。
昆布水の微かなトロミが加わり美味いな。
それにしても、こんなに上質なつけめんに出会うと嬉しくなる。
2024/05/08 更新
2024/05 訪問
栃木県NO.1のラーメン店。周辺には、佐野ラーメンの名店が幾つもあるが、このラーメン店がある限りどこにも行けない。
本日のラーメンは、佐野市「ユナイテッド ヌードル アメノオト」てす。
2023.5に初訪問した際、余りの美味しさの昆布水つけめんに驚愕したラーメン店だ。
今日は、中禅寺湖周辺をサクッと観光して佐野プレミアムアウトレットで買い物をして日帰りレジャーを終える。
ランチは、中禅寺湖畔に鎮座する肉屋が経営するとんかつ店「トンカツ 浅井」でヒレカツ定食を食べようと思ったが大行列に屈した。
ならば、閉店間際の「ユナイテッド ヌードル アメノオト」に直行。
14:20に到着して30分待って入店。
あの驚愕の”昆布水つけめん(1,050円)”の醤油も食べてみたかったが、ラーメン系の”肉わんたん醤油そば(1,200円)”をチョイス。
待つこと8分。
運ばれてきました。
「(やはり、素晴らしい映えだ。茶色のスープに白い麺。ワイン色のチャーシューに深緑のネギ。この色和えを海苔の黒で引き締める。映えだな。)」
まずは、レンゲでスープを掬い一口。
スープ表面を覆う脂の上品な香りに少し動物系の旨味も感じる。
レベル高いな。
麺は、極細麺で麺同士がしっかりと密着し、スープを良く持ち上げてくれる。
歯応えは、ポキポキと抜群でこれまた上品な小麦の香りが漂う。
また、3つも投入される肉わんたんは、生姜風味を効かせた挽肉を柔らかな皮が優しく包む。
チャーシューもワインレッド色の肉厚タイプでギシッギシッギシッと噛み込むと肉汁が滲み出てくる。
もう、全ての材料の旨味を最大限生かしたラーメンで素晴らしいの一言に尽きる。
1,000円の壁の話を幾度か触れてきたが、このラーメン店には、全く壁が立ちはだかっていないな。
店内は、清潔感に溢れておりまるで流行りの美容室のような出立ちだ。
厨房内には、4人が働き夫々の役割をテキパキと熟す。
この類稀なチームワークも味に一役かってるな。
2024/05/06 更新
2023/08 訪問
1,000円の壁を軽々と悠々と超えるラーメンに佐野藤岡で出会う。麺もスープも秀逸でこんなラーメンを食べてしまうとそこらのラーメンが可哀想になる程だ。
本日のラーメンは、佐野藤岡市「ユナイテッド ヌードル アメノオト」です。
朝8:15に福島県喜多方市にて驚愕の朝ラーを「坂内食堂」で食べて、8:50に「ウリナム食堂」で二杯目を食べたので昼は、抜きだった。
やっと夕方に小腹が空いてきたので、佐野藤岡市で以前からBMしていたラーメン店を目指した。
お盆期間でも営業中なのは、確認済みである。
国道16号線のビルの1Fに鎮座しており、看板もなく目立たない。
通り過ぎないように注意して到着。
中々の人気店なのか店外並び25分。
店内に入店して着丼まで20分掛かった。
迷わず一番人気の”昆布水つけめん塩(1,050円)”をチョイス。
待つこと10分。
運ばれてきました。
「(ビジュアルが素晴らしいな。食べ方が独特で難しいぞ。)」
麺の中に冷たい昆布水が投入されており、スープの器には、麺をジャブ漬けしてはいけない。
スープを冷やしてしまうためだ。
一口食べたら藻塩で味調整。
麺は、細麺の割には、小麦の風味が豊だな。
ポキンポキンと固茹でで素晴らしい。
芸術品のように盛られた器から麺を持ち上げビジュアルを崩すのは心が痛むほどだ。
また、スープは、熱々で素晴らしい。
脂がたっぷりだが全く油っこくなく、塩の風味が濃厚である。
こんな塩ベースのスープは、初体験だ。
大振りに切られたネギがガリガリと旨かった。
カウンター越しから麺の盛りやスープの仕込みを見ていると凄い丁寧だな。
これは、時間が掛かる訳だ。
指南通りに藻塩を投入したが、味変は、さほど起こらない。
穂紫蘇を箸でこそいでスープへ投入し、レモンも絞る。
香りが追加された。
最後は、昆布水をスープに投入しスープ割りだ。
確かに、昆布出汁のスープに変わった。
それにしても期待を軽く上回ったつけめんだった。
朝の「坂内食堂」も良かったが、麺のコシや唯一無二感のスープに感動したな。
久々に1,000円超えのラーメンだったが、1,000円の壁を軽々と超えたのは言うまでもない。
チャーシューなんてスープと麺の中に2種類入っており、贅沢極まりなかった。
この値段設定は、佐野藤岡だから可能だが、都内だったら1,500円超えだろうな。
それでも大行列必至間違い無しだ。
こんな味に出会ったら再訪を誓うに決まっている。
忘れられない味に出会うと心から幸せになる。
2023/08/16 更新
本日のラーメンは、佐野市「ユナイテッド ヌードル アメノオト」です。
吾輩は、これまでラーメンを何杯食べてきただろうか?
おそらく、記録した店だけを数えても600店弱あるので、雄に1,000店は、超えるだろう。
そんな膨大な数のラーメンの中から評価4.0以上のラーメン店は、数えるのに両手で足りるかもしれない。
比較的ラーメンへの評価は、手厳しい吾輩であるが、ここ「ユナイテッド ヌードル アメノオト」さんは、胸を張ってお勧めできる店舗だ。
特に、最近流行りの”昆布水つけめん”が絶品なのだが、ラーメン類も類稀なセンスを見せる。
今日食べてみた”えびワンタン蛤塩そば(1,200円)”は、蛤の出汁がしっかりと効いた素晴らしい味だ。
スープをレンゲで一杯啜ると蛤独特の上品な優しい貝風味が鼻腔を抜ける。
もう一杯、もう一杯とレンゲの上下運動がとまらなくなってしまう。
素材の生かし方をしっかりと研究し尽くしており脱帽だ。
これは、ホントに美味しいな。
一方、麺の方も中細ストレート麺で、多少エッジが利いた麺同士が引っ付きあって、良くスープを持ち上げる。
店内も待合場所は、美容室のようだしトイレも清潔。
厨房とホールの役割もしっかりしとおり、それぞれがテキパキと働く。
頗る居心地の良い空間で頂く上質なラーメンは、倍美味しく感じるな。