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アメリカ仕込みのイノベーティブ料理。柑橘系を多用した味に新鮮さを感じた。
2022/12訪問
1回
今日から5日間、夏休み第2段である。 今日までかみさんと子供達2人は、実家に帰省中だ。 朝、目覚めると背中に小さな羽が生えていた。 確か昨年は、近場の蕎麦屋を一人せっせと行脚したと記憶する。 ゆっくり家で昼ビールでも飲みながら映画でも観ようとも思ったが、性分でもないのでやめた。 ならば、折角の夏休み楽しもうと30分程パソコンの前で思案し、東京の秘境奥多摩方面までプチドライブすることに。 目的は、蕎麦行脚とパン屋行脚と温泉である。 まず向かったのは、蕎麦屋の名店、奥多摩の「丹三郎」 多摩川の源流、御岳渓谷の街道沿いにある築250年の家屋を改築して営業している大人気の茅葺の古民家蕎麦屋である。 看板も小さく通り過ぎそうになったが、駐車場に入るなり目に付いたのは、古民家の手前の門だ。 門まで茅葺とは恐れ入る。 門をくぐる前にこの屋敷の由来を熟読する。 その後、門に挨拶を済ませ、お邪魔した。 茅葺門をくぐるとなんとも風光明美な茅葺母屋が現れる。 入店前に角度を変えてパシャリッ。 では、おじゃましま~す。 平日なので大丈夫かな~と思ったが、夏休みお盆明けなので念のため予約を入れておいた。 座敷の一人席に案内される。 天井が高く、柱も太く、歴史を感じる。 庭を望む縁側なんてたまらなく風情がある。 当然、冷房なんて文明の利器はないので、扇風機と蚊取り線香が大活躍だ。 それにしても、この店、昔の日本の夏を感じる事ができる。 田舎では、普通の光景なのだろうか? 更に涼しくなりたければ、団扇を取りだす。 さっそく、メニューを開いて何を注文するか吟味。 蕎麦が食べ放題の「蕎麦膳」を注文したかったが、2人連れからと制約があり、断念。 ならば、夏季限定メニューの「鮎づくし」をチョイス。 注文するなり、お通しと冷茶が運ばれてきた。 ダシに使った鰹節を酢〆にした爽やかな一品。 一気に食欲が増進される。 ジャスミンティーのような柑橘系のお茶も真夏にはもってこいである。 お通しと同時に持ってきたおしぼりも実にインパクトがある。 キョロキョロと物珍しげに家屋内を見渡し、パシャリパシャリと写真を撮影していると、先付が出てきた。 ”山芋の梅酢和え” ”川海老の唐揚げ” ”卵焼き”である。 特筆するのは、川海老である。 揚げたてホヤホヤで熱々で提供される。 先付けでここまで気を使うとは、先が楽しみである。 先付けを食べ終わるとテンポ良く、”そばがき”が運ばれてきた。 生涯、初そばがきである。 箸で摘まむとまだまだ器には大量にそばがきが残っている。 そばがきは、ムニュムニュ感とホクホク感が同時に口内を占拠し、最高の味である。 一口一口初そばがきを堪能していると、”鮎雑炊”が運ばれてきた。 鮎の苦みと夏を感じる爽やかな香味。 鮎のイイとこ取りである。 こんなに暑い夏でも、何故だか扇風機の心地よいそよぎと蚊取り線香の懐かしい香りに包まれると汗が頬で止まる。 鮎の塩焼きは少々時間が掛かるとのことで、メインの”せいろ”が先に出てきた。 薬味も葱と生山葵のみと自信の程が伺える。 蕎麦は、色は薄目水水しい。 エッジの角と均等に切られた細さが熟年の技を垣間見る事ができる。 蕎麦の香りもそこそこあり、絶妙である。 コシも豊かで、蕎麦も良く冷水でたたかれており実に美味だ。 このグレードで蕎麦膳だと食べ放題とは驚きである でも、あまりに旨いので”ざる一杯”が基本なのであろう。 これは、食べ過ぎると必ずこの繊細な味にありがたみがなくなり、普通の蕎麦と化してしまうだろう。 ここは、グッと堪えてお代りの出来ないコースを選択するべしである。 蕎麦を一口一口堪能していると、蕎麦湯が運ばれてきた。 蕎麦湯は、サラッとした感じのヤツである。 ツユが濃い目なので蕎麦湯で薄めてちょうどイイ。 何杯か堪能していると、大好物の”鮎の塩焼き”が出てきた。 スダチ酢と酢橘塩で食べるようだ。 鮎も炭火でじっくり焼かれているのか、表面の水分が飛んでショリショリ状態である。 串の入れ方も絶妙で躍動感ある鮎に仕上げてある。 身がパンパンの旬の鮎がまるで泳いできたかのようだ。 当然、旬の魚香ばしい香りと共に夏を感じ、コースのメインを飾ったのである。 デザートは、”そばもち” ”そば饅頭” ”そばアイス” ”そばぜんざい”の4種から選べる。 どれもこれも魅惑的だが、珍しいそばアイスをチョイス。 これが、実に旨かった まったりとした感じで、舌に絡みつき、たまに香る蕎麦の風味。 これでもか、これでもかと驚きと感動が押し寄せ、近年稀に見る大満足の店であった。 このコースが2,300円とは、なんとも良心的な。 都内じゃ、3,500円は、取られるだろう 雰囲気、サービス、味、全てにおいてパーフェクトのお蕎麦屋さんであった。 お勘定を済ませ、蚊取り線香の香る玄関を出た。 庭には、キウイ棚もあり、夏真っ盛りだ。
2010/08訪問
1回
スープ・麺・酢橘。3拍子揃ったつけめん店。
2009/06訪問
4回
本日のランチは、池袋「洋食 UCHOUTEN」です。 東口の電気量販店、レストランチェーン、居酒屋チェーンなど騒々しいだけの店の一角をを通り抜け、遠目にサンシャイン60が望める場所まで来ると数件気になるレストランが出現します。 そんな、一角に目指す店、ハンバーグの名店「洋食 UCHOUTEN」 偶然にも、以前から行ってみたかった「Ostera Pino Giovane」が数軒並びにありました。 一瞬、イタリアンもいいな~と揺らぎかけましたが、なんとか”肉”を食べに行くことに。 店頭に掲示されているメニューをちら見するが、当初から食べようと決めていたA5肉を使用した黒毛和牛ハンバーグの値段を確認。しっかり、1,100円とチェック。 さあ、入店です。 と思いきや、ドアに張り紙が。 なになに。9/5の「チューボーですよ」の”街の巨匠”にシェフが出演するよう。 テーマは、ハンンバーグではなく、しょうが焼き。 ん~~~っ、こりゃ迷う。 ”街の巨匠”といえば、作り方を紹介するコーナー。 旨く焼くテクニックが盗めるかも。 しょうが焼きに変更。 店内は、満員状態で、厨房にはシェフと助手、ホールに給仕係一人。 凄い連携プレーで手際の良さ抜群。 このセンス確実に旨いでしょう。 テーブルに着くと、5分程で提供されます。 運ばれてきました。 茶碗飯と味噌汁。そして、サラダとしょうが焼き。典型的な日本の洋食屋さん。 肉の厚みが際立っています。 期待の一口目。パクリンコッ おーーーーっ、旨い!! 上質の脂身の旨味がピュルルーーーッと口内に広がったかと思うと豚肉の上品な旨味、香りが充満する。 表面のカリカリ感に加え、赤身の柔らかさが抜群で今までに無い食感。 あの驚愕の厚みがなせる業でしょう。 確実に1ランク上の肉を使用しているのがすぐさまわかる一品。 こんな、品が990円で食せるとはなんとも良心的。 チェーン居酒屋ランチで提供される880円のしょうが焼き定食なんてここの豚肉にくらべりゃ、何の肉だかわからないような品。 やはり、名店で食べるランチは、何倍もお得。
2009/09訪問
1回
デパートのレストラン街で楽しむ築地の名店。
2011/03訪問
1回
海老の出汁って、凄い中毒性がありヤバイ。また、スープおかわり無料は、素晴らしい。
2023/03訪問
1回
最高の食パン。
2024/03訪問
1回
大人のディズニーランド。