京都の甘物・隠れた逸品5選

京都の甘物・隠れた逸品5選

美・味・技を究めた京都の甘物。それぞれのお店には顔となるメニューがありますが、 それに負けない隠れた逸品があります。 京都を代表する和菓子店、甘味処からそれらをご紹介します。

記事作成日:2014/12/05

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる3304の口コミを参考にまとめました。

嘯月の栗羊羹

嘯月 - ドーンと一棹

嘯月と言えば美しい細工が施された「きんとん」が有名ですが秋に登場する栗羊羹(栗蒸し羊羹)は栗と小豆の風味のバランスが絶妙な棹菓子。
季節の生菓子のラインナップとしても挙げられます。
同時期に登場する、栗きんとんと共に。

嘯月 - 切ってみました

川端道喜の三色ねじりちまき

川端道喜 - 綺麗な三色ねじりちまき

川端道喜の粽2トップ、水仙粽と羊羹粽に比べると派手な仕上がりとなっている三色ねじりちまき。
赤、黄、白の上新粉地を手綱の様捩って円錐形に仕上げた、手間がかかった粽です。

茶寮 宝泉の栗しるこ

茶寮 宝泉 - 栗しるこ

茶寮 宝泉の代表作、わらび餅に決してひけをとらない栗しるこ。
上質の栗きんとんが液体になった感覚。甘さも絶妙。栗そのものもしっかり存在感を出しています。

中村軒のかつら女

御菓子司 中村軒 - かつら女

素朴で長く愛される甘物が多くある中村軒。
その代表として昔から忙しい農家の日常で重宝された麦代餅が挙げられますがシンプルさでは負けない、通常のものより分厚い葛切りのかつら女が夏場に登場します。

御菓子司 中村軒 - 黒蜜ときな粉でいただきます

黒蜜にきな粉をたっぷり入れて葛に絡めて召し上がれ。

亀末廣の大納言

亀末廣 - あんこがびっしり

亀末廣の「京のよすが」は季節感あふれる干菓子や有平糖、半生菓子などが彩り良く詰め合わされたお菓子。
それとは正反対の、極めてシンプルな甘物「大納言」は新物の丹波大納言を炊き上げたド直球な甘物。
この潔さにあっぱれ。

※本記事は、2014/12/05に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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