P-PROさんが投稿した米増(大阪/福島)の口コミ詳細

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米増福島、大阪、西梅田/日本料理

3

  • 夜の点数:4.5

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.5
3回目

2020/10 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

生命線のお出汁に唸ります

久し振りのこちら。
この日は常連さんばかりの様子。

新型コロナのせいで、当初の予約からだいぶ日が空きましたが、健康でまた伺うことが出来て感慨深い。

今回は秋らしい品々でした。
松茸があるとのことで、いつもよりお代は高め。

【先付け】 白甘鯛に銀杏
     いきなり来て良かったと思える一品

【栗の飯蒸し】

【椀物】湯葉と鱧の真薯に岩手の松茸

【剣先イカのお造り】

【カワハギのお造り】肝と大根おろし、ポン酢を和えて

【鯖寿司】
  鯖は一旦、冷凍すると馴染みが良くなるそうな。鯖は軽いしめ具合。

【南京の天ぷら】

【カマスの幽庵焼き】クレソンを添えて

【伊勢海老に白味噌と海老の肝】

【天然きのこのお鍋を取り分けて】
  きのこは、オオモミダケ 、アカモミタケ、ショウゲンジ、ハタケシメジ、舞茸それから鱧
  きのこの出汁が主張しつつ、出過ぎない、心地よいバランスです。
  今日のメインですね

【白ご飯】松茸とたっぷりのイクラ

【上用饅頭】さつま芋餡は塩気に八丁味噌

【梨のアイスとサイダーゼリー】
  サイダーゼリーが個人的にはあまり合わなくて、ちょっと残念。

【お薄】お薄も好み、いつもながら抜かりなし。

素材を活かす絶妙な塩梅。
料理や素材によって、お出汁を引き分けるセンスにはいつも唸らせられます。
以前にも増して冴えを感じました。

やっぱり此方は好みに合う。
また伺います。

2020/10/31 更新

2回目

2019/02 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

満たされる夜

半年ほど前、3回目のご訪問。
備忘録として。

キリッとしたカウンター席で程よく背筋が伸びます。一方で大将と女将さんが醸し出す雰囲気のお陰で穏やかな空気感。

頂いた品は此方。
・炭火で炙った宍道湖の白魚ともち米

・グジのみぞれの椀物

・お造りは、ヒラメ、雲丹、ケンケン鰹
醤油、チリ酢にお好みであん肝を添えて。

・炙った白バイ貝と浜ぼうふう

・塩味の鰤大根と春菊

・八寸 は、鰯の梅煮、りんごと柿の白和え、このこ、帆立の天ぷら

・にゅう麺

・島根産アワビの煮物

・白ご飯に、柔らかく戻したカラスミと海苔、白菜の漬物、山椒ちりめん

・晩白柚のソルべと果肉

・お薄とえんどう豆の大福

季節感を感じる献立で、この良さがわかる日本人で良かったと思わせます。

以前に比べると全体的に輪郭がはっきりした味になったような気がします。
今回も美味しく頂きました。

2019/08/15 更新

1回目

2017/08 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

引き算から翻って足し算のお料理

此方、食いしんぼりん様からご紹介頂きました。
直感でこれは今のうちに行っとかなアカン店やという気がして、食サー様のレビューを確認した上で、速攻で予約。

お店の周辺は昔よく行っていたので、懐かしい。
店内は簡素ですがキリッとした設え。

頂いた品々は此方。
【先付】
ナガノパープルとシャインマスカット、クラゲ。そこに大根おろしが添えてあります。
夏に相応しい爽やかな一品。蓮の葉で包まれたしつらえも美しい。

【鮎の一夜干し うるか焼き】
餅米とともにお椀で供されます。
美味しいですね。ただ、個人的にうるかの味が効いていたら、もっと好みだったかな。
(少し前に美加登家で鮎を堪能したことが裏目に出たかもしれません…)

【椀物】
すずき、銀杏の真薯に糸瓜。
吸い地は甘くもないし、キリッとし過ぎる訳でもない優しいもの。
これまで、あまり味わったことのないタイプでびっくりしました。
椀物はお店のアイデンティティを感じさせますね。

【お造り】
淡路の赤ウニ、明石の鯛。
塩・柚子、醤油、お好みで頂きました。
蓮の花びらを器にした赤ウニは特に良かったですね。

【焼き鱧】
カウンターで炭火焼き。丁寧でいい具合の火入れ。梅肉醤油に山葵を溶かして頂きます。

【山形牛とお出汁】
胡瓜、大葉といっしょに頂きます。
山形牛はどこの部位でしょうか、旨味はありつつ重たくありません。

【お蕎麦】
お口直しに。プチトマトの天ぷらが添えてあります。

【鰻の八幡巻】
琵琶湖の鰻。美味しいものの脂が乗り過ぎて少し重たかったです。
残念ながら、これは自分の加齢のせいです^_^;

【鰯の梅煮】
とかく梅を効かせがちですが、控えめでいい具合。
共に頂いたのは、ミョウガと甘長唐辛子は煮びたしでしょうか、出汁の染みさせかたが絶妙。
野菜のしっかりした食感を残しつつ、きっちり味が染みています。

【つぶ貝と新生姜のご飯】
我が家では、白バイ貝と出西生姜で作ってみようかな♩

【メロンのソルベと黄桃】

【水羊羹とお薄】
口に運ぶと小豆の味が広がって、すっと染みていきます。
お薄は、たっぷりとしたいい景色の茶碗で頂きました。

敢えての総論。
今まで頂いたことがないタイプのお出汁の巧みさです。
いずれも出汁が主張し過ぎず、食材の良さを際立たせています。
これまでそのようなお料理を頂くと「引き算」の妙と感じることが多いんですが、こちらのお味は、それを通り越して「足し算」のような印象を受けます。

大将とも意外な共通項があり、とても楽しくお話をさせて頂きました。

私は、大将の修行先のかが万や本湖月も行ったことがありませんが、大阪の和食は此方で十分かなと思わせてくれるようなお店です。

2017/08/14 更新

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