レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2011/07訪問 2013/06/29
久しぶりランチでの訪問。【2013.6】
梅雨の晴れ間の中、すっきりしたお店は暑さも忘れます。
今日はお座敷。
ふと横を見ると、紫陽花の清涼感いっぱいな雰囲気がまたより一層、お料理が楽しみになります。
ちょっと不慣れな若い男性が、お料理を出してくれました。
■先附 夏野菜のジュレ掛け 見た目もすっきりした夏らしい先附です。
■割鮮 めじ鮪・鱧 鱧はなかなか馴染みのないお魚だけに、季節感たっぷりです。
■焼物 鰆幽庵焼き・伏見唐辛子・柚子大根・はじかみ 鰆は薄味で、ちょっとパサついていたので、私は苦手でした。柚子大根が美味しかったです。
■揚物 鱧と豆富の揚げ出し ここにも鱧が登場。お出汁がしみた揚げ出し、とろ~んとして、大好きな一品です。
■飯 鯛めし 小骨はまったくなく、いい味でした。
■峰岡豆腐 これ、本当に美味しかったです。まったく豆腐とは思えない、ブランマンジェそのものです。杏餡との相性も最高。
これで1890円。お手頃です。
安心して選択できる、素敵なお店です。
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レビュアーのきゅいそん様が少し前に行かれていたのでBMしてあったお店。
友人4人にて訪ねてきました。
友達みな、お店の存在を知らなかった~と言い、
食べ終わってから「また来よう」「美味しかった~」と言われると、
とても嬉しくなります。
店内、カウンター越しに店主さんの笑顔と共に、お料理する姿が見られます。
もう一方、男性の調理人さん。そしてフロアーの笑顔が素敵な女性。
テーブル席2つと、座敷とカウンター席とがある、こじんまりしたお店です。
予約した際にお料理を聞かれていたので、ランチ1800円花御膳に決めていました。
最初に温かいお茶か冷たいお茶かと聞かれたので、
夏とはいえ涼しかったので、みな温かいお茶にしました。
小物がみな涼しげで綺麗で気持ちがいいです。
■先付 万願寺唐辛子中にお味噌が入っていて、うすいみょうがが添えてあり、みな次からのお料理を期待すべき一品です。
■前菜 磯つぶ貝旨煮 川海老唐揚げ 玉子焼き 鬼灯(ほうずき)とまと
玉子焼きのお出汁がとってもいい味でした。 鬼灯とまとは初めていただきました。甘酸っぱい果物のようでした。
■御造り 鮮魚盛り合わせ まぐろ・はまち・うに うには甘くて幸せですね~
■煮物 鮎煮びたし 海老芋 柔らかいので骨まで全部いただけますとのことだったけど、友達とみな頭に抵抗があり迷ってい ましたが、少し苦味のある頭の方まで柔らかく煮えていて美味しかったです。里芋はよく味が染みています。
■酢の物 青柳酢味噌掛け 酢味噌の塩梅がほどよい酸味で好きな味です。
■温物 賀茂茄子の揚げ出し 鱧 伏見唐辛子店主さんが鱧の骨きりをしているのを見ていたので、楽しみでした。
お茄子に添えられるように、ちょこっとのった鱧。もう少し食べたかったですね~
■飯 鯛めし 香の物 赤だし味噌汁きゅいそんさんが訪ねた時は、これにだし汁をかけて頂いたんだよな~などと思い出しな がらも、この鯛の炊き込みご飯は、とっても美味しかったです。しっかり鯛の出汁が出ていて、おかわりできそうな勢いでした。
■水菓子 果物スイカとパイナップルです。
料理と料理の間も適度な感覚で、お腹もちょうど満たされました。
最初CP的にお高いかと思っていましたが、1品1品手がこんでいたので、納得かと。
そして和香さん、穏香さんともに行ってますが、お料理はどちらよりもグレードが上だったように感じます。
若い店主さんならではのこれからのますますの発展と発想が楽しみなお店だと思います。
*酢の物で使われていた独特の緑の器、織部焼という岐阜県で有名な器だそうです。
たまたま友達が食器好きで、毎年ドームで行われる展示会に行ってるために知りました。
2位
1回
2011/05訪問 2011/05/05
2011.5.4再訪
今回も前回と同じBコース。
前菜は届いたばかりという行者にんにくが添えてある、鴨の燻製。
パスタでなくリゾットを注文。
まさにこれはリゾットです。芯の残るごはんに、たくさんの旬の野菜が優しく入っています。
今回は豚肉のグリルを注文。
香ばしく焼かれた豚肉に、添えてあるソースがおいしい。
にんにく・唐辛子入りのピりっとしたソースです。
ドルチェも濃厚なキャラメルプリン&ノンアルコールシャンパンのソルベ。
全く違う内容に、今回も大満足です。
きゅいそんさんがレビューされていたのを知らずに、行ってきましたが、とってもいいお店でした。
ジムの友達数名から評判は聞いていたものの、場所が場所だけにやっと機会ができました。
まずは、予約の電話を入れたときから好印象。
とても感じよい女性の応対に、期待も膨らみます。
そしてまさにその女性こそが、フロアーを一人でしきっていらっしゃる若い素敵な女性でした。
レイソル通りにあるドアを開ければ、店内が見渡せます。
入口脇のクローゼットに、コートをかけてくださいます。
予約しておいたので、案内されたテーブルには、名前のプレートがあり、嬉しい気分になります。
ランチメニューは3種類。Aパスタセットは980円 Bランチコースは1800円 Cジリオコースは3000円
私たちはBのランチコースにしました。
■前菜 ほたるいかとイカのマリネ
■自家製ミルクパン 甘くて温かくで優しい味でした。
■パスタは3種類から選べます。 私は無農薬野菜達のトマトソースのペンネ”アラビアータ仕立て”
アルデンテのペンネにスパイシーなトマトソース、野菜はいんげん・青梗菜・菜の花
■本日のメインディッシュ(魚or肉) 魚をチョイス。
鮮魚と愛媛産アサリの軽いトマト煮”アクアパッツァ”
パスタもトマトソースだったのでちょっと失敗したかな~と思ったのですが、
ぷりぷりのアサリとお魚とケッパーの入ったトマトソースはひつこくなく、しっかり食べきることができました。
■デザート&コーヒー 名前忘れました。アイスの元になるなんとかとおっしゃってました。
シェフが一人、ホールに一人のわりには、提供時間も接客も素晴らしいタイミングでした。
じっくりディナーを味わってみたいと期待できる、お店です。
駐車場も近くにあるようです。あっでもアルコールが飲めなくなりますが・・・
3位
2回
2020/08訪問 2020/08/11
以前は警備員さんがいらして、並んでいる行列を見るだけで、涼しくなったら行こう。と思いながら早や数年。
画期的な整理券システムができたのですね・・・
店舗入り口にある発券機で番号を取り、メールアドレスを登録すると呼び出してくれるという・・・
ハードルが下がりました。
開店時間間近に伺ったら、既に10番。こういう時待つのに最適の場所、柏市民ならではの「パレット柏」です。目の前のタワマンの3階にあり、ギャラリーで時間をつぶしている間にメール着信。あっという間でした。
狭くて急こう配の階段を上がり、整理券を見せて、食べ終わる方々を待つこと5分くらい。
可愛い「おしながき」もできたのですね・・・
店内は席数を減らして、しっかりアルコール消毒もされていました。
季節のかき氷 生すいかor生白桃 から、「生白桃」にしました。
あら、トレーが変わりましたね・・・
ふわふわ氷をまず一口。正に桃ですよ!少し食べてから、シロップ投入。旨みが増します。
食べ進めていくと、底にあるのは美味しいバニラアイス。このアイスがまた美味しい。
キンキンに冷えすぎることのない、かき氷は最高です。
久しぶり夏の混雑が終わり、ふとパンケーキを食べたくなりの再訪。
店内満席。
みなパンケーキ狙い。
入店できたものの、焼き上がりまで30分かかるとのこと。
きちんと説明してくださいます。
飲み物はいかがですか?と聞かれ、珈琲があることを知りました。
ちょっと料金設定高めの、520円。
小さいカップでした。
珈琲は香りもあまり感じなく、好みではなかったです。
ただ、久しぶりのパンケーキは安定の美味しさ。
以前あった刻印はなく、バターがのっていました。
練乳との相性もばっちり。
大満足のパンケーキです。
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流行の先端、そうです。先週はインフルエンザA型でぶっ倒れていました。
治ったものの、未だに胃の調子が悪く、食欲もまだ全開でなく・・・
珍しく単独チャリでの駅での用足しの後、
さて、スンドゥブかハンバーガーか・・・ステモでは1000円ぽっきりランチもやってる・・・
と思っていたものの、どうも食指が動かない。
そこでひらめいたのが、パンケーキでした。
階段を上り店内をチェックすると、2席くらい空いてます。
ドアを開けると、そこは南国か~と思うように暖房が効いていました。
本日、厳冬の中でも寒さが緩んだとっても穏やかなお天気。
思わずかき氷を食べたくなるものの、ここはお目当てのパンケーキを注文。
「お時間いただきますけれど、大丈夫ですか?」
待つこと20分くらい。
回りはかき氷の後にパンケーキを召し上がる方々も多く、夏場の雰囲気とは違います。
温かいお茶をいただきながら待っていました。店内のBGMは私の好きな懐かしい洋楽なので、
とっても気分よく待つことができました。
「お待たせしました」と出てきたのは、三日月さんのロゴの焼き印入りのふわふわのパンケーキ500円
ドリンクはダージリンのレモンティー350円にしました。
メニュー表に書かれてあるように、練乳につけて頂きました。
ふわふわだけど弾力がある生地。そのままいただくと甘みはうすく、
メレンゲと小麦粉のコラボされた生地をナイフで切り、甘さの少ないさっぱりタイプの練乳にひたしていただくと、
これは今まで食べたことのない美味しさでした。
1枚の大きさも、飽きずにほどよい大きさで、トッピングのアイスなんかつけたらよかったな~と思いました。
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今年、やっと行くことができました。
夏の終わりの、台風のさなか、かなりの湿度と気温にダメージくらうようなお天気の日です。
友人はやはりこの夏一度お店の前を通ったら、列が階段下からもっとのびていてあきらめたということで、
10ほど待って入れた今日、感動していました。
9月5日までの生ぶどうに決めて、席が空くのを待ってる間にも、
店内の様子を観察していました。
氷を削っていらっしゃるかたが店主さんなのでしょうか?
そのほかスタッフさん、4人がフル稼働です。
メニューはそう多くはないです。
定番の氷の他に、季節のシロップ、これが楽しみですよね。
そして友達と食後だったのと、あまりの大きさに1つを食べきれる自信がなかったので、
2人で1ついいですか?と聞きました。
すると、OKとのことで、またテンションがあがりました。
宇治も大好きですが、はやりここは生ぶどうを・・・
みかけはうっすらピンク色で、画像的にはインパクトがありません。
でも、2人で1つを一緒につっついて食べての感想は、ふわふわで冷たく感じないのです。
ザラっとした感触も全くなく、かき氷のイメージを全く覆されるものでした。
昨年の8月、あの有名な秩父の阿佐美冷蔵さんで食べた天然水のかき氷より、断然美味しいです。
あちらはシロップが10種類ほど、かけ放題だったので楽しめましたが、最後まで食べきれませんでした。
三日月さんのは、2人で分けっこしましたが、これなら1人で食べきれます。
そして一緒に添えてある練乳、これが市販の練乳とは違い、
サラっとした優しい甘さで、また味を替えてくれるたのしさがあります。
底に眠っているミルクアイスこれがまた美味しい❤
あっという間に食べきってしまいました。
食べ終わる前に、温かいほうじ茶が出されますが、
身体が冷え切らないこの不思議なかき氷、ちょっとくせになりそうです。
4位
1回
2011/09訪問 2011/09/04
お彼岸に行けないので、川崎のお墓と、武蔵小山のお墓へと参ったあとに寄りました。
この狭い路地にこんな素敵なお店があったとは・・・
お隣は、レビュアーまっちゃんさんお勧めの天ぷらのお店です。
そしてレビュアーmomo goroさんお勧めのとんかつ屋さんへ行こうかと思っていたのですが、
娘が「とんかつの気分じゃない」ということで、こちらへと行くことにしました。
この路地裏は、昔っから飲み屋街で、長屋のようにずっとお店が連なっています。
以前は友達のお母さんも、この一画で飲み屋さんをやっていました(懐かしい)
武蔵小山の駅は目黒線の地下そして地下鉄へ乗り入れとともに、
駅前は見違えるような街になりました。
いついっても、下町っぽい、人と自転車の多い町です。
12:00OPENのお店のドアを開けると、左側にあるキッチン前にカウンターが数席。奥に2人掛けのテーブルが1席。
「3人」と告げると「お2階へどうぞ」と案内されました。
そこは頭をぶつけそうなくらいの狭い階段です。
以前行った、つくばの蔵日和みたいな雰囲気です。
2階には4人掛けのテーブル席が2席。
圧迫感もなく、きれいな店内です。
オーダーしたのは、本日の9皿膳¥1280
これはブリフィクスタイプで8種類の中から1品メインを選べます。
夫は特製地鶏のオムライス¥1000 をチョイス。
大盛り無料でした。サラダ・スープ・デザート付。
9皿膳、一気に運ばれてこないので、コース料理と全く同じです。
それなのに、このCPの良さ、パン ライスおかわり無料とのことです。
(コーヒー紅茶は+100円です)
■サラダ
■漬物
■レバーのパテ とても濃厚なレバーでした。
■ほうぼうのマリネ ほうぼうの下には、切りこぶが・・・珍しいです。
■野菜たっぷりスープ
■蒸し鶏と長芋の茶わん蒸し 長芋を使うなんて珍しいですね~シャキっとした食感も美味しいし、茶わん蒸しも薄い醤油味でとても美味しかったです。
■パン まさに旬の無花果のパン 無花果の果肉がプチプチっとして、ほんのり甘くて美味しい~
■メイン 私は+200円で真鯛のポワレ 柚子胡椒風味 ふっくらした鯛と野菜とソースが絶妙です。
娘は鶏むね肉の薄切り 低温しゃぶしゃぶ
■デザート チョコケーキ&栗のアイス
ブリフィクスのメインは、このほかに
特製ハンバーグ
鴨胸肉のロースト (+300円)
子羊のソースト グリーンマスタードソース (+500円)
讃岐牛舌の赤ワイン煮 (+800円)
讃岐牛ロースのステーキ (+800円)
讃岐牛ロースの冷しゃぶと利尻昆布のマリネ (+800円)
とありました。私の支払でなかったら、お肉系を食べてみたいですね~
オムライスもちょこっと味見をしましたが、とろとろ玉子がからまり、
粒胡椒も効いていて、おしゃれな一品だと思います。
そして当然ながらCPも抜群です。
ワインも豊富に取り揃えてあるので、車でなければグラスで1杯したい気分でした。
気取らずお箸でいただける、素敵なお店でした~
今年はあまり遠出をすることもできず、地元に執着した一年となりました。
的を絞った場所でも食べログの検索は貴重な情報源ですし、新しいレビュアーさんからの
情報も参考になりました。
限られた外食の中でも、できるだけ美味しく自分の味覚にあったものに出会いたい一心で、
毎回思った言葉で表現してきました。
専門的知識もなく、それでも年齢を重ねて培ってきた自分の舌を信じて・・・
残念な酷評もあえて書いてきましたが、味覚も成長するものだと思っています。
タイトル通り、「おいしく楽しく❤」をモットーに、
一緒に食事に行く方々にも喜んでもらえるように、続けていきたいです。
今年選んだ中で秀でていたのは、和食ならではの繊細さを活かしたお店。
器や素材にこだわった素敵なお店が「かぎや」さんでした。
まだ再訪はできてませんが、季節感を味わうことのできるお勧めのお店です。
そしてイタリアンの「Il Giglio」さんは、接客も素晴らしく気持ちよく頂けるお店です。
念願の「三日月氷菓店」さんは、かき氷のイメージを一新しました。
「レトロワ」さんは、狭い長屋の中のお店でいただく異空間でのビストロ。
CPの良さもリピートしたくなるお店でした。