【秋田市】桐の花の香りに誘われて【川反ロマン】

【秋田市】桐の花の香りに誘われて【川反ロマン】

私が愛する桐は、なんと私が住む街川反の旭川沿いが繁殖地でした。誰が植えたわけでもないのでしょうに、秋田一の花街である川反で、ひっそりとその妖艶な香りを放ち続けていたのです。 旭川の川下からそのルーツを訪ねようと思います。

更新日:2020/05/25 (2019/06/06作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる432の口コミを参考にまとめました。

エーワン

レストラン エーワン

先ずは五丁目
五丁目から四丁目の間が最も密生しています。
これより川下に桐は探せませんでした(´;ω;`)ウゥゥ


A1も永く続いてますね
若かりし頃のデートコースの鉄板です
川反といえば先ずは五丁目でしょう

レストラン エーワン

レストラン エーワン

レストラン エーワン

二〇世紀ひみつ基地

ど根性桐の木・大町五丁目路上

最も敬愛する秋田市のブログです

喰処 北洲

喰処 北洲 - きりたんぽ鍋・・絶品。

四丁目
歴史ある北洲さん
もしかして植えたのかしら?

〆はここのサンマーメン

手打蕎麦かとう

三丁目
といいたいところですが
川反には見つからず、そこに該当するであろう中通三丁目周辺
この辺りは江戸以降に旭川が移されるまでの本来の場所
詳しくは「幻の仁別川の流れを辿る」で

手打蕎麦かとう

川反の桐に興味を抱いた理由はこの木との出会いが発端でした

天下の中通一丁目(なかいちw)になぜ二本の桐が?・・・・・・・・・

手打蕎麦かとう

昔は女の子が生まれると桐を二本植え、嫁入り時に桐タンスとして持たせたそうです
ただしそれは農家の風習で、主に地主や豪農の習わしでした
母親に尋ねたところ、実家にはなかったが本家にはあったとのこと( ´∀` )

しかしここは内町、武家町です
なぜ?ここに二本の桐があるのかしら?・・・・・・・・・


そうです。答えは旭川だったのです( ´∀` )

手打蕎麦かとう

伐採されたけどもう再生しています

二〇世紀ひみつ基地

幻の仁別川の流れを辿る

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三四郎

三四郎 - 河豚の煮こごり

そして二丁目
栄枯盛衰の街
まだ名店街の記憶が消えません

今でこそコース¥1万なんて当たり前ですが、三四郎さんは30年以上前から¥2万でしたよ。それでもよかった時代

三四郎

三四郎

チーズ&ワインアベ

さあ一丁目
といいたいところですが(笑)
川反には見つからず、そこに該当するであろう千秋明徳町周辺に移動します
この辺りは江戸以降に旭川が移されるまでの本来の場所
詳しくは「幻の仁別川の流れを辿る」で

チーズ&ワインアベさんは大町一丁目から移転して来ました
今はワイン推しのようですが、大町時代は知る人ぞ知るシングルモルトの有名なモッキリ屋でしたね。今もかな

ガドガド

ガドガド

最後は千秋矢留町、保戸野中町となります。これより川上は今後の目標とさせてくださいませ

ガドガドさんは、秋田のエスニック料理店の先駆者です。生春巻きが絶品です
大町界隈を移転しながら、今は千秋矢留町に落ち着きましたね。
川反の桐と花の香りは、妙にガドガドさんと重なるのです。

ガドガド

ガドガド

農家のそば屋 一助

農家のそば屋 一助

番外編になります
川反以外にも、角館へ続く桧木内川流域にも多くの桐を発見できます
特に西木町の古くからある集落には、見たこともない巨大な桐の大木があります

一助さんは赤そばで有名
農家らしい佇まいに、オープンなテーブルで頂くお蕎麦は最高。ここのツユはダシが前面に出ていて好きです

農家のそば屋 一助

さぁこれが巨大な桐です。
私有地と思われますので遠くから撮影させていただきました

フロマージュデニッシュ デニルタオ

フロマージュデニッシュ デニルタオ

【桐@北限シリーズ】
私が愛する3大香木の1つ、桐の北限がここ小樽です。

小樽も外国人観光客でいっぱい。ルタオさんは堺町通りで一番人気です。

フロマージュデニッシュ デニルタオ

フロマージュデニッシュ デニルタオ

フロマージュデニッシュ デニルタオ

フロマージュデニッシュ デニルタオ

フロマージュデニッシュ デニルタオ

「おたるであっておたるでわかれ~」・・・・(笑)。
桐を追ってとうとう小樽まで来てしまいました(*´∀`*)。
10月後半の小樽は紅葉真っ盛り。
港から見上げる丘は黄色い絨毯のよう。
古い倉庫に絡まる蔦は真っ赤なカーテンです。

※本記事は、2020/05/25に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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