『ダイエット頑張っています』skyscraperさんの日記

82・5kg→65kg(人生ベスト)☆これを目指している

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(脂肪吸引ってどうなの?)

ダイエットに関する情報はネット上にもとてもたくさん出ている。だが、その方法なり、食材なり、器具などが『如何にダイエットに役立つか?』をアピールする商業ベースのものが大半で、とても怪しげなものも多い。とりわけ怪しいのは、美容外科の『脂肪吸引』である。お金を払えば速攻で脂肪が除去されるという甘い誘惑には抗しきれずに、実は2年ほど前に一度、美容外科に話を聞きにいったことがある。(笑)実際に美容外科に行ってみて、その結果、怪しさは『完璧に怪しい!』にレベルアップした。ドクターによるカウンセリングなるものは、そもそも『どうやって太ってしまったか?』は聞きもしないし、そもそも『お腹を見もしない』『お腹を触りもしない』『CTやMRIでどういう風に脂肪がついているか?』を調べることもないのだ。そのカウンセリングなるものは『いったいいくらぐらい払えそうか?』と『どれだけ取れるかはやってみないとわからない』『術後にやらねばならないことがたくさんある』この3点にフォーカスだ。その3点が理解できないわけではないが、どれだけお金を出せるか?術後に頑張れるか?は、どれだけ『脂肪が取れるか?』と深く関わっているので、そこは一切約束せずに『いくら払えるか?』には参った。(笑)まあ、約束できなくても、せめて『見る』『触る』『CTやMRIで調べる』した上での推定ぐらいはあるのかと思っていたら、まあ、雰囲気としては『聴診器をお財布にあてる』感覚だ。(大笑)
私には医師の知り合いも何人かあるが、彼らに聞くと『美容整形外科になった奴には医師の友人はいない』とか『美容整形外科というのは悪魔に魂を売り渡したも同然だ』と言うのも理解できる。看護師さんの知り合いは『病院で問題を起こしたり、対人関係が全然ダメな医師が最後にたどり着く掃き溜め』とまで断言していたので、あぁ・・・なるほどね・・・と思ったわけだ。
私が思うに、この脂肪吸引なる方法は皮下脂肪は取れるが内臓脂肪は取れない、なので内臓脂肪が少なく皮下脂肪の多い人には効果が出やすいはずだ。だから、そこを調べるべきなのだが、せっかく飛び込んできたカモを逃す手はないので、そこは曖昧にしておく作戦だったようだ。(笑)

昨年12月に82・5kgという人生ワースト体重をマークし、真剣ダイエットを決意し、人生ベスト体重の65kgを目指している。4ヶ月目に突入し、74・5kgになったので、8kgのウエイトダウンだ。シックスパッドのショップでInBodyという計測機器で定期的に測定してもらっているが、この8kgウエイトダウンの内訳は両腕&上半身で1・5kgの脂肪減少、お腹では3・7kgの脂肪減少、両脚で2・6kgの脂肪減少、つまり総合だと脂肪は7・8kg減って、残念ながら筋肉量も0・2kg減った計算になる。12月の時点で体脂肪は全体で28・6kgあったが、そのうち腹部には15kg、この4ヶ月での腹部の脂肪の減り具合と自身でしばしば触る感じだと、少なくとも3分の2ぐらい(10kg)は内臓脂肪のような気がする。こんな結果からすると、美容整形外科で100万円ぐらいかけて、腹部の脂肪吸引をやって皮下脂肪の70%を吸い取ったとして、3・5kgぐらいという結果が予想されるわけで、サッサと逃げ出して大正解だった。モロに怪しげに振舞ってくれたドクターに大感謝である。(笑)

そこで、お腹の脂肪吸引をチラッとでも頭をよぎる方は、シックスパッドのショップに行って、InBodyというマシンでお腹にどれくらいの脂肪があるのか?を計測してもらうと良いと思う。(無料です)私が持っているタニタの体組成計(1万円ぐらいのやつ)だと『内臓脂肪レベル』というのも出てきます。もしもコレが内臓脂肪レベル9・5以下でお腹にたっぷりと脂肪があるとすると、それは皮下脂肪です。もしかすると脂肪吸引でけっこう取れるかも!です。でももしも、内臓脂肪レベルが16以上ある状態でお腹に脂肪がたっぷりあっても、その大半は内臓脂肪と考えるべきで、痛い思いをして取れた脂肪はほんの僅かという可能性が高いわけです。


(どんなデブなのかによってダイエットの方法を変えるべきだ)
今回で11回目のダイエットチャレンジなので、今まで多くの人からダイエットに対する助言をもらってきた。しかしながら、11回目のチャレンジ開始時点で人生ワースト体重だったわけだから、10回のダイエットは結果として失敗だったということだ。毎回、3ー5kgはウエイトダウンに成功するのだが、ふと気がつくと、人生最高体重を10回もぶち抜いてきているのだ。(笑)
様々な助言は有効ではあったが、結果としてダイエット成功の決め手にはならなかったということだ。
考えてみれば当然のことで、世の中の大半のダイエットは、中高年のおっさんをターゲットにしておらず、コレは自力でダイエット法を確立するしかないと気がついたわけだ。

☆オッサンである
☆もともと若い時はスリムだった
☆20代後半から毎年500g〜1kg太り続けて年数分太った
☆太っているのは主にお腹で手足はさほどでもない昆虫スタイルだ
☆運動不足を自覚している

82・5kgでスタートした今回のダイエットは4ヶ月目に入って74・5kg、最終目標は65kgであるので、まだ道半ばである。この5項目に当てはまる方のダイエット成功事例はぜひぜひお伺いしたいところだ。なかなかそういう情報は見つからないので、ちょっと情報を整理して残しておこうと思い立ったわけだ。


(目標設定は非常に大事だ)
今回は82・5kg(身長173cm)を12ヶ月間で65kgまで落とすことにした。その際に筋肉量は維持または増加を狙うことが条件だ。

体重も80kgぐらいあると、排泄や汗や入浴や水分摂取によっては1ー2kgぐらいは簡単に変動する。だから例えば3kg減量したというのは、あまり意味がないのだ。82・5kgだった体重を体重計で79・9kgが出て、80kg切ったからOKだ・・・というのはダイエットごっこに過ぎないのだ。(笑)そこで、今回は人生ベスト体重の65kg(マイナス17・5kg)を目指すことにしたわけだが、この『遠い目標設定』は色んな意味で優れている気がしている。

この人生ベスト体重65kgというのは、それ自体に価値がある。もうコレはたぶん別人と言って良いだろう。あの頃に戻れるなら『相当の事』が頑張れるという意気込みも湧いてくるとうものだ。しかも、さすがにマイナス17・5kgというと小手先ではどうにもならないことが誰でもわかる。最初から意識改革や生活改善や体質改善が必須であることも分かり切っているわけだ。
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