natchan72さんのマイ★ベストレストラン 2009

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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2008年10月に食べログに初参加しましたので、2008/12~2009/11月を期間とするこの「ベストレストラン2009」がまさに私のデビュー年という感じの1年でした。

食べログ参加前と参加後で一番大きく変わったことは、フレンチレストランに何度か訪問したことでした。これまでは「フレンチレストランは別世界の人がいくものだ」と思っていて、全く縁がなかったのですが、食べログを見ていると、何名もの方がレビューをされていたり、店によっては気軽に利用できる価格帯のフレンチもあるということがわかって利用するようになったのでした。と、わざわざ書くほどの件数訪問したわけでもないのですが、ほぼ0件から数件というのは私にとって飛躍的だったので。(笑)

二番目に変わったことは、今までに入ったことのなかった個人店と見られる小規模な店を積極的に利用したことでした。「食べログのネタに」と最初はそんな気持ちだったものの、徐々にネタは別にしても、いいお店に出会えた、いいオーナーさんに出会えてお話ができた。そんな小さな喜びが沢山ありました。

これからもご近所の小さな店、そして、従来からよく行っていた国内プチ旅行先で出会うお店を重視しつつ、食べログレビューを続けたいなと思っています。

マイ★ベストレストラン

1位

ココ・ファーム・カフェ (足利 / カフェ、ワインバー、イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥1,000~¥1,999

2009/07訪問 2009/09/05

人の心が作るワインと料理に出会った喜び

3連休なので、栃木にプチ旅に出ようと思い、ガイド本「ことりっぷ」を買いました。
地図を見て目に飛び込んできたのは「ココ・ファームワイナリー」の文字。

「ココ・ファームワイナリー」は、都内中野坂上にある「藤小西」さんの奥にある
スタンディングバープチコニシさんで「のぼ ブリュット 2005」を飲んで
知ったのが最初でした。( http://fujikonishi.seesaa.net/article/114897822.html )

その後、報道ステーション(テレビ朝日) 2009/06/09(火)放送
( http://tv.mapple.net/www.mapple.net/html/2009_06_10/it_1986538/ )
され、そのワイナリーが知的な障害のある人たちが働きながら暮らす施設なのだということを知りました。でも、それが栃木県にあるとは知らず。

「ココ・ファームワイナリー」さんの公式HPを見ると( http://www.cocowine.com/ )
カフェがあり、とても美味しそうなお料理と、それぞれに合うグラスワインのコースがあると書いてあり、「わあ、これ、ぜひとも食べ&飲んでみたい!」と思いました。こちらは観光客向けの宿泊施設はないから、ビジネスホテルに泊まって、タクシーで訪問しよう。と探したら、2009/7月にオープンしたばかりの「ホテルサンルート足利駅前」が見つかり、空室もあったので予約。という手順で訪問することになりました。

「ホテルサンルート足利駅前」までは自家用車で。「ホテルサンルート足利駅前」にある先着順の無料駐車場に車を止め、フロントでタクシーを呼んでもらってココファームへ。行きが2,000円ちょっと。帰りはココファームのカフェの方にタクシーを呼んでもらって2,000円弱でした。

【ワイナリー見学】
まずは500円のワイナリー見学コース(約40分)でこころみ学園の詳しい歴史やワイン作りの話を聞きました。こころみ学園の歴史は( http://cocowine.com/cocoromi/cocoromi.html )こちらでどうぞ。

【有料試飲】
次は500円の試飲コーナーでおつまみ&5種類の試飲をし、カフェへ。今回試飲した銘柄は、足利呱呱和飲(あしかがここわいん)(白)、農民ドライ(白)、2007こころぜ(ロゼ)、2007農民ロッソ(赤)、2007オークバレル(赤) でした。

【デギュスタシオン・コースの利用】

ディナーっぽい利用だからか、屋外の席か、モンゴルのパオのような大型テントの建物で冷房が効いている席か、選択できました。朝から真夏日で暑さに疲れていた私達は冷房が効いた屋内を選択。白を基調としたパオ内、白いクロス、カフェとはいえ、立派なレストランのようです。

私達がいただいたのは、「デギュスタシオン・コース」というもの。
「デギュスタシオン」とは、ワインの試飲や試食のことだそうです。

この日のデギュスタシオン・コース ¥8,000 (税込/サなし)は、以下のようなもの。
お料理のみのコースは5,000円だそうです。

(前菜)
ワイン:ビン内二次醗酵によるスパークリング・ワイン 「ぐらんのぼ」
→「ぐらんのぼ」は1本9,500円なので迷いましたが、翌朝車で来て家用に買って帰りました。今が飲み頃らしいので、早めに家で酒盛りしたいです。こちらで作る「ぐらんのぼ」は、瓶内発酵の際は、王冠でキャップされ、園生が1/4の角度に1本ずつ手で回して作るそうです。132ヶ月テイラージュという長い熟成期間を得て澱抜きされたふくよかなスパークリングを味わえて嬉しいです。

料理:チーズを中心とした前菜の盛り合わせ
→盛り合わせの内容は、プロシュート、ズッキーニ、チーズのアミューズ。プロシュートで巻いてあるのは人参のピクルス。ズッキーニにはバジルソースがかかり、添えられたパプリカや人参が色鮮やかで気分が盛り上がります。チーズのアミューズに添えられているのは、葡萄を生育途中で長さをカットしたものを、時間をかけて甘く煮詰めたものだそう。こちらも手間のかかった逸品でした。

(アミューズ)
ワイン:日本の小粋な白ワイン 「農民ドライ」
→「農民ドライ」は日本の北国の葡萄から作られた、軽めでスッキリと飲める、手ごろな価格の白ワインだそうです。暑い夏の時期、1日の終わりや夕食に飲むと、涼しい気分にさせてくれるその名の通りのドライなワインでした。

料理:天使のエビの塩焼き ボッタルガの大根サラダ添え
→天国に一番近い島と呼ばれるニューカレドニア産の海老なので「天使のエビの塩焼き」という名前をつけたそうです。目だけ取り除いて、あとは頭から尻尾まで殻ごとバリバリと。香ばしい香りで美味しくいただけました。

(おまけ)
ここで、メニューにはないけれど、とサービスで1品出していただいたのは、「椎茸とパンチェッタのオリーブオイル焼」。柚子胡椒が少量ずつ添えられていてちょっぴり和風な風味も感じます。この椎茸も園生が原木を1本ずつ丘の頂上付近まで運んで丁寧に育てたもので、小ぶりなのですが、旨みがぎゅっと詰まった味。美味しかったので自宅用に生椎茸、実家用に干し椎茸を翌朝買って帰りました。「甲州F.O.S.」との相性もバッチリ♪

(魚料理)
ワイン:甲州種の隠れた魅力をお楽しみいただく 「甲州F.O.S.」
→少し色のついた珍しい白ワインで、個性的な味なので好き好きがあるとのこと。F.O.S.とは、ファーメンテッドオンスキンズの頭文字で、赤ワインをつくるように皮と共に発酵させたものだそう。私は結構好きな風味でした♪

料理:F.O.S.をひきたてる真鯛のスモークのカクテル
→大根、人参、ぶどうの芽をあしらった皿です。ぶどうの芽は食べられないので飾りだけ。クロケットの中身は丹波黒豆を煮詰めたものが入っていました。少量ながらどれも手間のかかったお料理に感激です。

(肉料理)
ワイン:売店では完売の手摘み赤ワイン「第一楽章2007(赤)」
→この美味しさにはビックリ。今まで飲んだ中で(そんなに経験はないのですが)一番好みの赤ワインかも。こころみ学園の山頂と赤見のマスカット・ベイリーA種を野生酵母で醗酵させ、フレンチオークで熟成。無清澄、無濾過で可能な限り自然のままに醸造したものだそう。具体的には、園生が手で摘んだ葡萄を足で踏んで作ったものだとか。即日完売商品だそうで、このカフェで奇跡的に!?飲むことができました。

料理:子牛のパテのグリル
→周囲の野菜が色鮮やかで素晴らしい。お肉も勿論美味しかったと思うのですが、あまりにもワインに衝撃を受けてしまい、正直上の空で食べてしまったかも。

(デザート)
ワイン:ヴィンサント方式でつくったデザート・ワイン 「ロバの足音」
→デザートワインがこんなに美味しいとは。5,000円と高いので迷いましたが、翌朝買って帰りました。HPから引用すると「粒選りの甲州種を、乾燥させ、干葡萄を絞ってつくったヴィンサント。秋に収穫した葡萄を、粒についた軸ごと一粒一粒はさみで軸からはずし、網状の板に並べます。2週間ほど乾燥させた後、干し葡萄になった果粒を、足でつぶして発酵させます。ふつふつと酵母がわいた後は、1年から3年、発酵が終わるのを気長に待ちます。ワインが完成すると、その量はもとの葡萄の10~8分の1程度。膨大な手間や時間のかかった、聖なるワインにふさわしい、とても貴重なデザートワインです。」とのこと。( http://cocowineshop.com/SHOP/429011/446071/list.html )

料理:パプリカと人参とトマトのケーキ、桃、ソフトクリーム添え
→野菜で作ったケーキは素朴な美味しさ。旬の桃が添えられていたのも嬉しい。何より驚いたのはソフトクリームの美味しさ。これも素朴で優しい味。溶けやすいのですが、ミルクそのままの味という感じ。今まで食べたソフトクリームの中で一番美味しいかも。

(食後のお飲み物)
→エスプレットやコーヒー、紅茶などから選べ、私は普通のコーヒーにしました。


シェフもサーブしてくださる方も皆さんにこやかで、心が洗われるようでした。

こちらで食事をするために、わざわざビジネスホテルまで取ってホテルからここまで往復タクシーを使って、散財しすぎかなとちょっと反省気分だったのですが、そこまですぐ価値が(私達にとっては)十分あったな!と幸せになりました。

園生の皆さんが心を込めて作ったワインたち、それをサポートするスタッフの皆さん。
みんなの気持ちが伝わってくる、そんな心温まる食事時間でした。
ありがとうございました。

【翌日昼間の訪問】

前日はワインを飲むので、ホテルからタクシーで訪れていましたが、
この日は自家用車で訪問。お土産を購入+カフェでスイーツをいただきます。

私はアイスコーヒーと「ぶどうのロールケーキ」を。
「ぶどうのロールケーキ」はスポンジもクリームもぶどうも、
素直な味で美味しくいただけました。

夫はソフトクリームが器に入ったものにぶどうのソースがかかったものと、
ざくろのドリンクを選んでいました。
味見させてもらいましたが、ソフトクリームは前夜のデザート同様、めちゃうまです♪
両方頼めば良かったと思うぐらい。
ざくろのドリンクもさっぱりしていて美味しかった。

自宅土産用のワイン何本か、園生がつんだ椎茸の生と干したものなど購入して帰りました。

  • ココファームワイナリーのワインが並びます。
  • モンゴルのパオのような大型テントの建物です。
  • 「デギュスタシオン・コース」用のグラス。別途冷やしてあるグラスもあります。

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2位

時の宿 すみれ (関根 / 料理旅館、牛料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2009/05訪問 2009/06/19

米沢牛を使った創作料理が想像よりかなり良かった♪

ブログのお友達が去年色々泊まった中でベスト3に入ると推薦してくれた宿。(ちなみに他の2軒というのは、御宿かわせみ湯主 一條だそうです。) 米沢牛を使った創作懐石とのことですが、公式HPを見ても料理の内容と量がどれぐらいなのか具体的に伝わってこなかったので今まで予約を躊躇していました。でもずっと頭の片隅にあって気になるので泊まってみることにしました。

おふたり様専用の宿で、1日10組だけの宿泊施設。おふたり様専用とってもレストランはステーキを選ぶと鉄板前カウンター席に横並びですし、デザートや翌朝のコーヒーはロビーラウンジに移動して、ということで、結構他のお客さんと会いますから、おしのびのお二人様にはイマイチかもしれません。(当日は比較的年輩のご夫婦が多く見受けました。)

(予約からチェックインまでは字数制限のため、コメント欄に記入させていただきました。)

チェックインはロビーラウンジにて。宿帳に記入している間に準備してくれるお抹茶と自家製の洋菓子がウエルカムドリンクでした。部屋へは階段で2階へ。エレベーターはないようでした。階段の左右が客室です。客室は私達が選んでいた「いぶき」は線路側。本数は多くありませんが、時々新幹線や在来線が部屋から見えて楽しいです。私達は道路車の音よりも電車の音の方が好きなので気になりませんでしたが、電車の音に神経質な方は、反対側を選ぶといいかもしれません。

部屋のスリッパは私達の部屋はフローリングだったので室内用もあり、それとは別に館内用のスリッパもありました。下足はチェックアウトまで部屋の下足入れに収納しておきます。館内着は部屋だけでなく、夕朝食時にレストランへ着ていくことも可能でした。

この宿は部屋風呂はありませんが、男女別の大浴場(夕食時に男女交代)が各1つずつと、貸切露天風呂が2つありました。貸切露天風呂はシャンプーやボディーソープを使えない仕組みにしてあり、源泉かけ流しの温泉を楽しめるようになっていました。温泉好きな私の個人的意見では、こういう方式はありがたく、好感が持てます。どうしてもシャンプーやボディーソープの匂いが温泉の微妙な香りを消してしまうことがあるので。洗うところと温泉を楽しむところが分かれているのは嬉しいです。貸切露天風呂は予約不要で無料。空いていれば札を裏返して、内鍵をかけて利用するという仕組み。バスタオルとタオルは大浴場、貸切露天とも、部屋に置いてあるものを持参する方式です。

湯上りにはバーで喉を潤すことにしました。生ビールを注文。お会計はチェックアウトの時でまとめてでOKです。おつまみのメニューはないようでしたが、売店で売っていた米沢牛入りのカルパスを持ち込み許可をもらって食べました。

一度部屋に戻ってくつろぎます。部屋にはCDプレイヤーが置いてあり、3種類置いてあったCDのうちの「CRY MAX」(2004/12/27発売)がすごく気に入って何度も聴きました。20年ぐらい前のことですが、この頃はレンタルレコード屋でブラック系の音楽をよく借りて聞いていたので懐かしくて~。

館内を散策しようと夫を誘い、ロビーラウンジの一角にある酒蔵へ。シャンパン、ワイン、焼酎、日本酒など、厳選されたものが貯蔵されており、見るだけでワクワクします。それぞれにラミネート加工されたカードが備え付けられており、それをバーに持参するか夕食時にレストランに持参するとグラスもしくはボトルで飲むことができるそうです。コレクションの中に高畠ワインを発見!高畠ワインとは、山形のワイナリーで、東京中野区にあるワインが主力商品の酒屋さんの奥のバープチコニシさんで2009/2/14にワイナリーのオーナーをお招きしてのセミナーが開催されたほど定評のあるところ。赤と白とそれぞれ1杯ずつバーで飲むことにしました。

このワインの美味しいことといったら。特に赤(2004年高畠カベルネ・ソーヴィニヨン[プレミアム])が素晴らしかった。高畠ワイナリーは山形新幹線で米沢の隣の高畠から徒歩10分の距離らしく、今度来るときはJRの土日きっぷで新幹線で来て、帰りに高畠ワイナリーに寄って色々試飲したり購入したりして帰ろうかと思いました。バーコーナーを担当してくださった男性(チェックアウト時のお会計もこの方でした)とのお話も楽しかったです。

部屋にテレビはないので各々好きなことをして過ごすわけですが、夫は持ち込んだニンテンドーDSで遊び、私はパソコンでもやろうかと思いますが、部屋ではモバイル電波が届かず(後から聞くと、ロビーラウンジあたりでは無線LANが使えたそうです。)どうしようかな~と思案。時間がたっぷりあるので、もう一度お風呂へ行って、食後に入らなくてもいいように洗髪などを済ませました。

大浴場のシャンプーはスーパーでも売っている市販品だったのですが、男性は全く頓着ないかもしれませんが、これが例えば伊豆の清流荘で採用している「アグロナチュラの ビオリーブスシリーズ」や、葉山音羽の森で採用している「ロクシタン」など、家で使うのはちょっと贅沢品だから・・と思っているクラスのものが置かれているとさらに宿泊満足度が上がる女性が多いのではないかと思いました。そのために客単価を500~1,000円アップしても全然いいように思います。非日常の1日を過ごすために訪れているのに、自宅のバスルームにあるのと同じ銘柄のシャンプーがあると現実に戻る気がするという女性もいるかもしれませんから。

お風呂上りは仕様のようにバーコーナーへ。本日3度目のバー訪問、今回は一人です。お二人様の宿に一人でバーというのもちょっと恥ずかしいものですが、たまたま他のお客さんが回りにいなかったのでまあいいかなと。食事の時には日本酒を飲もうと思っていたので、この場では食前酒らしくキールをいただきました。量もたっぷりあって、ちょっとアルコールがきつかったかなー。

夕食は鉄板のあるレストランへ。レストランは全席禁煙です。料理は以下のようなものでした。
<すみれの米沢牛懐石 2009・春>
・しきんぼとクリームチーズのスプリングロールとグリーンアスパラガスのブルーテコンソメジュレ添
・ランプのローストと彩り春野菜をバーニャカウダ仕立てにして
・まくらをサラダ仕立てにした春の香り
・ほほ肉のポシェ入り新玉ねぎのグラタンスープ
・お口直しのグラニテ はちみつれもん
・大とろのにぎりと肉ももをみそ焼にして
・とも三角をすみれ漬にして
・千本の軽い湯引きと春野菜の梅肉ジュレ
・すみれの冷汁
・サーロインをステーキにして
・牛骨だしのとろトロ茶漬け桜の風味
・和三盆のブリュレとヨーグルトソルベ
とにかく牛肉の部位で、「しきんぼ」や「まくら」や「とも三角」など、私は今までに食べたことのないような貴重な部分がいただけるだけでなく、見事に創作的に調理されていて、見た目も味も大満足です。

黒のパンツスーツの女将がカウンターの後ろにいらっしゃって、次のお料理にはこのお酒が合いますよ♪とアドバイスしてもらった通りに1合ずつ色々飲んで合計4合ずつぐらい飲んだでしょうか。日本酒とお肉料理がこんなに合うと思っていなかったし、2杯目以降は辛口の純米酒にこだわらず、甘口純米大吟醸を注文したことがよりお肉を引き立てて最高の夕食となりました。(順番がわからないのですが、いただいた日本酒は、九郎左衛門古酒、弁天純米加良志酒、特別純米誉小桜、手造純米加茂川、東の麓テツ大吟醸、でした。)
料理が終わるとデザートとコーヒーですが、これはロビーラウンジへ移動していただくことになります。

食後一旦部屋に戻っておしゃべりしていたら、もう一度バーへ行きたくなりました。飾ってあったシングルモルトのウィスキーが気になっていたのです。2種類のシングルモルトウィスキーをロックで飲みました。途中から女将さんが応対してくださり、色々お話もできました。バーの営業時間はチェックインから夜22時までですが、気づいたらちょっと時間をオーバーしちゃってました。女将さんごめんなさい~。女将さん、カッコイイんですよ。私も夫もファンになっちゃいました。都内の大手企業などで働いていそうな雰囲気♪女将さんの話は日経ビジネスにも取り上げられていました♪
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070904/133912/

部屋に戻って冷蔵庫にあったハーゲンダッツアイスを食べてから爆睡。畳に布団敷き形式のベッド(?)は快適でした。(食べログトータルレビュー件数500件目の記念にこちらをアップしました。)

  • (夕食)すみれ庵にて
  • (夕食)すみれ庵にて
  • (夕食)すみれ庵にて

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3位

ラ・メール ザ クラシック (賢島 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2008/12訪問 2009/01/25

「伊勢海老クリームスープ」と「黒鮑ステーキ」は予想以上の美味しさ食感に大満足でした♪

一休comで以下のコース確約プランで予約していました。宿に直接予約するプランでも同じ価格で同じ内容がありましたが、宿直接の部屋は満室だったので。

部屋にあった案内には「できるだけ服装を整えていただきますようお願いいたします。」と書いてありました。

給仕してくれるのは比較的年輩の男性。笑顔のいい方で、お陰でリラックスしてお食事することができました。

ワインは給仕してくれる方ともご相談して、今日のお料理の最初から最後まで合うタイプのものを。ブルゴーニュ ピノ・ノワール(Bourgogne Pinot Noir)2006年(ドメーヌ・ミシェル・マニャン)に。ワインリストは特に多い方ではないようでしたが、大体提供されるコース料理が決まっているホテルですので問題なさそうに思いました。

○鮑テリーヌ 車海老添え ハーブ風味のドレッシング

・・・結構ボリュームもあって美味しかったです。

○ミニ野菜スティック

・・・クラッシュアイスにささってくるミニ野菜スティックは箸休め的にいただくといいそうです。小さなフォークを使ってもよし、手でそのままでもよし、とのことでした。

○伊勢海老クリームスープ(殻入り)

・・・早速期待のクリームスープが。伊勢海老が一部載っています!わあすごい。ほんの少し身が残っているので、お好みに応じて身を掻き出していただいてもいいとのことで、フィンガーボウルも用意されました。

公式HP( http://www.miyakohotels.ne.jp/shima-classic/restaurant/rest/01/01/1180905_5011.html )によると、<新鮮な伊勢海老のおいしさを活かしたこのスープは、まず、砕いた伊勢海老の殻をバターで真っ赤になるまで炒め、殻の香ばしさや、頭の「みそ」のうまみをしっかりと引き出します。

出来上がるのは伊勢海老のおいしさが凝縮された、濃厚な伊勢海老バターソース。さらにこのソースを、白ワインや香味野菜などを加えたブイヨンと一緒に煮立てることで、深く豊潤な味わいのスープが完成するのです。最後に加えられるコニャックの香りが料理をいっそう引き立てます。

「ラ・メール クラシック」では、最後に生クリームをスープの上に浮かべオーブンで焦げ目を入れてからお客様のテーブルにお届けいたします。その香ばしい焼き色を軽くかき混ぜてからお召し上がりください。封じ込められていた伊勢海老の甘味と香りが、口の中で広がりあふれるはずです。>という調理法だそう。

○黒鮑ステーキ(50g) 2種類の香草バターソース

・・・クリームスープに続いて最も期待の一品が。これは「美味しんぼ」で読んで、これが食べたいがためにこのホテルに泊まったという一品です。香草バターソースがいい香り!エスカルゴのバターソースからニンニクを除いた感じもする味。ナイフを入れると吸い付くようです。歯ごたえは弾力がありました。50gって結構大きいなと思いました。あわびの踊り食いは食べたことがありましたが、比べ物にならない美味しさでした。

公式HP( http://www.miyakohotels.ne.jp/shima-classic/restaurant/rest/01/01/1180870_5011.html )によると、このお料理は<「ラ・メール クラシック」では鮑をステーキとして焼き上げる前に、大根、香草、白ワインと天然塩などを加えたクールブイヨンでゆっくりと静かに火を通します。これで鮑の風味をぐっと引き出します。>という調理法なのだとか。

○パン

・・・二種類ありましたが、まん丸のパンがパン生地の味も美味しくて幸せでした。売店でも売っているもので、翌朝買い求める人も多かったです。

○季節のシャーベット

・・・ごく自然な味の甘さのあまりないシャーベットでさっぱりしました。

○牛フィレ肉ステーキシャトーブリヤンソース

・・・いずれか一品選択のメイン。夫はこれを注文しました。「牛フィレ肉ステーキシャトーブリヤンソース」は安心感のある美味しさで何度もリピートしたくなる味でした。

○鯛のポアレ フルーツソース

・・・私は「鯛のポアレ フルーツソース」を注文しました。「鯛のポアレ フルーツソース」は、まずはそのままで、その後、2色のグレープフルーツをつぶしながら食べるとまた違った風味が楽しめるというもの。味の変化が面白くてとても引き込まれる一品でした。

○季節のデザート

・・・デザートの盛り合わせですが、一品はアーモンドクッキーの上にムースのようなもので、マロンがのっていました。もう一品はアイスクリーム。これも底にクッキーを砕いたような形状のものが少々敷いてあり、アイスクリームの溶け出し防止と味の変化に一役買っていました。

○コーヒー

・・・コーヒーカップも楽しめました。

食器はすべて真白で周囲が金箔のもの。正統派のレストランらしい皿使いでした。ワインのラベルは記念にいただけるようにお願いして翌朝フロントでいただくことに。丁寧に作られたいい素材のお料理と心温まる接客で心地よいディナータイムを過ごせました。ありがとうございました。

(2008/12/27宿泊プランにて利用)

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【ラ・メールクラシックで朝食】

前日に引き続き今朝も素晴らしい快晴でした。朝部屋から見た英虞湾の風景も素晴らしい。部屋やレストランの窓から見える小屋は養殖している真珠を洗ったりする作小子屋なのだそうです。

朝食も、前夜の夕食と同じレストラン「ラ・メールクラシック」にていただきます。朝日がまぶしい角のテーブルに案内していただきました。窓から見える小屋は養殖している真珠を洗ったりする作小子屋なのだそうです。和食か洋食を選べるということでしたが、今回私達は二人とも洋食を選びました。

テーブルの生花はオレンジ色のバラ。ディナータイムは白いバラでした。夜と朝で違うテーブルフラワーというのがうれしいです。

新鮮野菜のサラダのグリーンがまぶしいです♪

メインのお皿には3品のお料理が盛り合わせてあります。

冷たい飲み物は、トマト、オレンジ、グレープフルーツなどから選ぶことができ、夫がオレンジ、私がグレープフルーツをお願いしました。ホットは紅茶かコーヒーの選択で、コーヒーを頂きました。

「特製の卵料理」は柔らかいスクランブルエッグなのですがこれが食べてビックリ。玉子の味が濃厚なのです。特に目立った味付けはないのに美味しい~。今まで食べた中で一番美味しいスクランブルエッグかもしれません。

「昔ながらの製法で作るハムやベーコン」は量的には一切れずつではありますがどれも滋味あふれるという感じの味。一口ずつ味を確かめながら堪能しました。

パンは焼きたてのイングリッシュブレッド。トーストとマフィンです。

フルーツ入りのプレーンヨーグルトは砂糖の代わりに好みで苺ジャムやマーマレードを入れて頂きます。苺ジャムは苺の粒がそのまま残ったリッチテイストのもの。そしてノーワックスのオレンジで作ったマーマレードの美味しいこと!このホテルオリジナルで保存料なしのものが売店のケーキショーケースで売られているのでそれを買って帰りました。

志摩観光ホテルのイニシャル入りのお皿も綺麗。ナイフやフォーク類はノリタケのステンレスでした。

最初はひょっとしたら物足りないかな?と心配しましたが、十分満腹になりました。どれも優しい自然な味で大変満足でした。御馳走様でした。

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●以下はレストラン以外の志摩観光ホテル宿泊記を個人ブログにアップした記事のURLです。もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、お手数ですがお運びくださいませ。

志摩観光ホテルクラシック宿泊記(部屋と外観)
http://natsuhome.exblog.jp/10669937/

志摩観光ホテル宿泊記(西館ロビーと庭園側からみた西館)
http://natsuhome.exblog.jp/10686442/

志摩観光ホテル宿泊記(日本庭園)
http://natsuhome.exblog.jp/10686660/

志摩観光ホテル宿泊記(ベイクラシックへの道路から見た西館)
http://natsuhome.exblog.jp/10686793/

志摩観光ホテル宿泊記(本館屋上展望台からの景色)
http://natsuhome.exblog.jp/10688197/

志摩観光ホテル宿泊記(本館館内)
http://natsuhome.exblog.jp/10695921/

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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4位

プチ・コニシ (中野坂上、中野新橋、西新宿五丁目 / ワインバー、立ち飲み、ビアバー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2010/07訪問 2010/08/02

日替わりグラスワインで珍しいものが飲めて嬉しい、料理も本格的なスタンディングバーです♪

【2010/7月再訪で更新します】(写真は37枚~50枚目)

嬉しいお誘いをいただき、1年以上ぶりに再訪できました。しばらく伺っていないうちに禁煙に変わっていたのも嬉しかったです♪

今まで1~2人でしか訪問したことがなかったので、日替わりのグラスワインなどを頂いていましたが、今回は5名でしたので、全てボトルで楽しみました。

「スパークリング 高畠ワイン 嘉」(1,614円+持込料900円)
→安い価格のスパークリングをお願いしますとお伝えして選んでいただいたもの。山形の高畠ワインの商品は好きなものが多いので嬉しいです。少し甘さを感じ、発泡はあまり強くないように感じられ、スパークリングが得意でない人でも飲みやすそう。

「するめいか・肝・リゾーニで作った豚グリル」(500円)×2
→野菜サラダと粒マスタードが添えてありました。見た目がすごいですよね~。中身はナイフで切ると、ほろほろっと崩れるもので、見た目はウインナーっぽいですが、味はだいぶ違いました。とても珍しいものを食べられたと思います。美味しかった。ちなみにリゾーニというのは、お米型のパスタだとか。

「地鶏ささみ風干しスモークとべっこう玉子」(400円)×2
→この「べっこう玉子」がすごいです。主に玉子の黄身で作られているように見えましたが、結構しっかりとした固まりで、輝いていました。琥珀っぽくもありました~。地鶏ささみ風干しスモーク自体もいい味でした。

「厳選3種類のサラミの盛り合わせ」(1,080円)
→絵画用のパレットの形をした大きなお皿に盛られてきました。どれもジューシーで美味しい~。この量の多さは1~2人では食べきれないから、大勢で来た醍醐味でした♪

「日本酒 秋田県 天の戸 ランドオブウオーター 純米吟醸」
→日本酒に詳しい方がご一緒だったので、1Fの日本酒コーナーで選ばれた1本をご馳走してくださいました。こちらのお店で日本酒を飲んだのは初めてだったのでちょっと不思議な感じ。お酒は夏らしい爽やかな、スーっと飲めてしまうような感じ。なによりラベルがカッコイイので、若い人が多いパーティーなどへお土産で持参するのも良さそう♪

「鮪のレアソテー焦がしバターソース」(1,000円)
→なにせこれが登場した途端に、迫力のある大きさに一同感嘆の声を上げました。レアソテーというだけあって、中身はレア、外はカラっと焼けている。調理をされているのは若い男性なのですが、味付けだけでなく火入れも上手だなあ。付け合せはほうれん草のソテー。こちらのお店はそれぞれ付け合せも一辺倒でないのがすごいです。

「ドメーヌ ド シャソルネイ サン ロマン ルージュ“スウ ロッシュ”
Domaine de Chassorney Saint Romain Rouge "Sous Roche" 2008」(5,630円)

→品種:ピノノワールを1本。日替わりのグラスワインとしても出ているものでした。グラスに注いで少し時間が経ったころに飲む味が美味しいと皆で面白く思いました。

「自家製ライ麦パン」(80円)×5
丸いライ麦パンを軽く焼きなおして4等分にナイフを入れてくれて出してくれました。いい味でした!

「食べられる国宝マンガリッツァ豚グリル」(1,800円)
→食べられる国宝という名前がすごいですよね~。マンガリッツァ豚というのは初めて聞きました。ワイルドな豚肉料理で、付け合せのエシャロットと人参と黒米のワイルドライスがキクラゲのような不思議な食感と味で美味しくて、一粒残さず完食しました。

「赤ワイン シャトー カデ ピオラ 1995」(4,490円+持込料900円)
→フランスボルドー地方サンテミリオン地区(品種:メルロ カベルネソーヴィニヨン カベルネフラン マルベック)最後はドライフルーツに合うタイプの赤ワインを飲みたいをお店の人にお願いして3種類見せてくださった中から選びました。プチコニシさんで飲む赤ワインはいつも好みに合うので嬉しいです。

「お任せチーズとドライフルーツの盛り合わせ」(1,800円)
→ブルーチーズは今まで食べたことのあるものとは違う味わいで、どちらのものかをお聞きしてみたところ、ベルギーのアヘル・ブラウワというものだそう。トラピストビールの産地でもあるアヘルで作られたもので、中身はしっとりとクリーミィー、滑らかな口当たりです。最初はブルーらしからぬ食べやすい味ながら、あとからブルーの特徴が広がってくるという不思議なもの。ついちょっと前にベルギービール専門店に行ったところでしたから、この月はなんだかベルギーに縁があるようです。

お会計は5名で21,414円(約4,282円)。1年に一度といわず、またちょこちょこ訪問したいです。しかも数名で来たほうがより楽しいのも実感しました。ご馳走様でした。ご一緒してくださった方、ありがとうございました!

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【2009/3/2再訪で更新します。(今回の写真は4~11枚目です。)】

久しぶりに早めに仕事を切り上げた夫が「中野坂上のプチコニシで一杯やろうかな♪」なんてメールしてきたので一緒に行くことにして現地集合~。いつも楽しみにしている公式ブログ( http://fujikonishi.seesaa.net/ )を見ると、

「今日は風こそ強いものの、日差しは暖かいので ちょっと春っぽいものを選んでみました!!」とのメッセージ。

1杯は今日のオススメのグラスワインから
「(赤)ドメーヌ グラムノン コート デュ ローヌ“エレマンテール”2007(1glass ¥1030)」を注文♪

同じく公式HPによると「グラムノンの初リリースキュヴェ、エレマンテール。ドメーヌから10kmほど離れた標高300~400mの畑のぶどうを使用しており、樹齢は40年。ポテンシャルの高いワインのため、他のキュヴェよりかなり長いマロラクティック発酵が行われました。」とのこと。

ワインに知識のない私は何のことやら。。。で、ググってみたところ
・「ドメーヌ・グラムノン」とは、南ローヌの偉大な自然派ワインの生産者のようです。
・「キュヴェ」とは、発酵漕を意味するキューヴ(Cuve)からできた言葉で、発酵漕の中のワインという意味とのこと。
だそうで。なーるほど~。

もう1杯は今日のオススメのグラスワインから
「(白)ジャン リケール コート デュ ジュラ“レ サル”2007(1glass ¥750)」を注文。

HPによると「久々にジュラワインが登場です。抜栓後、時間が経てば経つ程香りや味わいが広がってくる」とのこと。
・「ジュラ」とは「フランス東部の、スイスと国境を接するジュラ県で生産されるワイン」だそう。wikiによると「ピノ・ノワール種による赤ワインも少量生産されているが、大半は白ワインで、サヴァニャン種から造られる白ワインが多い。

この地方で特に個性的なワインは、vin jaune(黄ワイン)と呼ばれるもので、シェリーと似た作り方をする、かなり黄色みの強い辛口の白ワインで、ブドウの強い香りのほかに、紹興酒のような香りがつき、非常に深い味わいがある。」とも。

どちらも美味しかったですが、赤の「ドメーヌ グラムノン コート デュ ローヌ“エレマンテール”2007」の方が私も夫も好みでした♪

お料理は一皿は「豊後水道 真鯵とわさび菜のサラダ」(930円)を。緑色の葉っぱは、エンダイブかと思ったのですが、わさび菜なんですね~。エンダイブの苦味の代わりに辛味があるとのことですが、そんなに辛くはなかった。食べやすい葉っぱでした。真鯵のお刺身(?)が分厚くて美味しかった!歯ごたえもあって上物でした~。ドレッシングの味付けがいいのでしょうか、生のお魚とはいえワインにもしっかり合っていました。

もう一皿は先週金曜日に私が一人で食べた「長崎産甘鯛のうろこ付けカリカリ焼き」を夫にオススメして一人で食べてもらいました。これは絶品ですね!

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【2009/2/27再訪で更新。写真は1~3枚目です。】

この日飲んだのは、ブログでチェックを入れてあった本日のグラススパークリングワイン「ココ ファーム ワイナリー のぼ ブリュット 2005」(1glass ¥1200)。

公式ブログ( http://fujikonishi.seesaa.net/ )によると「生産本数が極めて少ないため、予約でほぼ完売となってしまう幻の国産スパークリング。「のぼドゥミセック1996」が、2000年沖縄サミット晩餐会の席でサービスされて有名になりました。実は藤小西に入荷するのは初めてだったよう。」とのこと。

伺ったのが21時前ぐらいだったので、最後から2杯目だったとのこと!間に合って良かった~。

日本独特の「リースリングリオン」という葡萄品種から作られたもので、辛口でありながら爽やかさもあるキリリとしていました。立って飲むからか、結構アルコールが体内に回るのが早く感じ、戴いたのはこれ一杯に。

お料理は「長崎産甘鯛のうろこ付けカリカリ焼き」と「バゲット」。「長崎産甘鯛のうろこ付けカリカリ焼き」は焼いているときに漂ってくる香りも素晴らしく、パリっ、サクっという食感と音!これも素晴らしかった。勿論味も♪

こちらのお店は飲み物も食べ物も外れなく美味しくて幸せになれて大好き~。

【2009/2/11】

藤小西さんで買ったワインを開けて飲んでみました~。

ドイツ銘醸ワイン(自家葡萄園元詰めワイン)
グーツリースリング トロッケン 2006
生産者:プリンツ家
果実種類:リースリング
東急:クーベーアー

辛口なのですが、果実のしっかりしたフルーティーな香りで嬉しかった!

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【2009/1/30 訪問時の写真と文章を追加したので更新します。】
(写真は15枚目(オードブル)~23枚目(スパゲティナポリタン)です。)


私がプチコニシが良かった良かったと家で言うもので、夫も行ってみたくなったそうで、案内することになりました♪

今日のグラスワインの中から注文したのは以下の4品。1人2杯ずつです♪

「ティエリー ピュズラ トゥーレーヌ ピノ ノワール キュヴェ スペシャル 2007」(1glass ¥820)(品種:ピノノワール)。ピノのスペシャル キュヴェは、ひと樽だけ限定でDRCの3年樽で熟成させたものなんだとか。「通常のピノよりももっと骨格がしっかりとして、より厚みのある味わいです。」とブログに書いてありました♪

「ティエリー ピュズラ プイィ フュメ 2007」(1glass ¥870)(品種:ソヴィニヨンブラン)は、初リリースだそうです。

「ティエリー ピュズラ トゥーレーヌ ピノ ノワール 2007」(1glass ¥650)(品種:ピノノワール)はティエリーの人気定番PNとか。

「クリストフ パカレ&マルセル ラピエール シルーブル2006」(品種:ガメイ)」メニューの解説によると、「マルセル ラピエール氏の甥であり、今をときめく醸造家クリストフパカレ氏によるワイン。野生酵母での発酵、化学肥料の不使用など昔からの手法によるワイン造りを行います。スズラン、スミレなどの花や果実のニュアンスに溢れています。」とのこと。ほんといい香りで美味しかった~。

今日選択した食べ物は定番メニューの中から「オードブルセット」(980円)と、黒板の日替わりメニューから「砂肝と貝のオリーブオイル煮」(880円)と「スパゲティナポリタン」(1,000円)とパン(200円)。

お会計は2人で6,140円。お腹もいっぱい、ワインも美味しいものを頂けて幸せでした~。

(2009/1/30訪問)

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(2009/1/23訪問時のレビューは字数制限のためコメント欄に移しました。)

  • ココ ファーム ワイナリー のぼ ブリュット 2005
  • ココ ファーム ワイナリー のぼ ブリュット 2005
  • 長崎産甘鯛のうろこ付けカリカリ焼き

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5位

フロリレージュ (外苑前、表参道、乃木坂 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥8,000~¥9,999

2014/09訪問 2015/03/27

お料理に合ったワイン、温かなサービスで楽しい時間(外苑前 フロリレージュ)

【2014/9月再訪】

初回は夜に訪問したこちらのお店、今度はお昼に寄せていただきました。

2014/9月訪問時のランチは、前菜、メイン、デザート各3種から1種ずつ選択する方式で基本料金が4,860円、それにサービス料が別途10%かかるというものです。グラスワインを2種類いただいて、合計1人が8,000円程度だったかと思います。

私が選んだのは以下。

(前菜)北海道産 毛蟹とアンディーヴのタルトレット
→タルトレットといっても、薄めのパイっぽいもので食感もよく、グリーン系のリーフ類を中心に盛りつけられたものは見た目も大変綺麗でした。

(メイン)フランス産 山鳩のローストとそのユイヌ・ボロネーズ(+648円)
→この秋、山鳩が初入荷したそうで、せっかくなのでいただいてみました。小豆を使ったソースが珍しく思いました。兎と鳩は若いころに関西で食べたものが臭いが苦手で敬遠していましたが、こちらのはそういった心配はなく、流石だと思いました。

(デザート)和栗とショコラのモン・ブラン ナッツのグラス
→一般的なモンブランとは全く違うもので、想像以上の美味しさにびっくりしました。甘すぎないデザートを提供してくれるコースは有難いです。

3種から選ぶ仕組みなので、他の2種もとっても気になりました。毎月ランチで訪問されているご夫妻とご一緒させていただいたのですが、毎月訪問したくなる気持ちがよくわかりました。また伺えるチャンスがあるといいな~と思います。ご馳走様でした。
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【2009/9月】
コロ太さんのレビューを読み即座にブックマークしたお店。遅ればせながら私も土曜日のディナータイムに2名で訪問、Nearcoさんレビュー中の写真案内のお陰で迷わず到着できました。

食前酒はグラスでいただけるスパークリングワインをお願いしました。選んでくださったのは「Nicolas Maillart Brut Platine Premier Cru Ecueil」(ニコラ・マイヤール ブリュット プラティーヌ)(1,680円)というシャンパーニュ。グラスの形が幅広です。発泡が強くてビックリ。きめ細かいが力強い泡がシュワシュワと。色は濃い目。ぶどう品種はピノ・ノワール80%、シャルドネ20%だそう。味わい深いものでした。

おまかせコース料理(10,500円)のスタートです。
「パートグリゼ」:パートグリゼというのはパイのような生地のことだそうなのですが、その上にキャビアと玉子のソースがのっています。手で食べます。生地は甘めでした。個人的にはもうちょっと甘くない方が好みかも。

「四角いオリーブ」:デニッシュ生地にグリーンオリーブを練りこんだ(中は熱々)ものに、上にはブラックオリーブの細かいものが散らしてあります。この散らしてあるオリーブはちょっと味が濃い目で和食で言えば佃煮風に感じて大変風味も豊かで美味しく感じました。辛いわけではないですが、その手間のかかり具合を推察するには、黒七味のような香辛料類と合い通じるものがあるような。エクストラヴァージンオリーブオイルが底に敷いてあり、オリーブの香りがするわけですが、エクストラヴァージンオリーブオイルというのは家庭でも慣れ親しんでいるだけに、このお料理に添えていなくてもいいのかな、と。せっかく表面は焼き目をつけてあっていい舌触りなのに、しんなりしてしまう部分が勿体無いし。(シェフにもお伝え済)

このガラスのお皿ですが、四角いオリーブがのっていた部分は、なんと四角くカットしてあるのです。ある意味フラワーアレンジメントに使う「花器」みたい。ただ、あまりにも個性的な器だったので、思わず「この食器はこのお料理以外にも使用されることがあるのですか?」とお聞きしてみると、「オリーブが苦手だという方に一度お出ししたのですが、なんだかしっくりこない感じがしました。」と大変正直に可愛くて美人なホールの女性が答えてくださいました。

「グランフェルマージュ」:黒くて細長いトレイで供されたのはフランスの発酵バターでした。スティック半分に塩がちりばめられています。味にも感動。エシレバターを成城石井で買ったりしていましたが、これはまさに探していた味というバターでした。近いうちに買いに行こうっと!ショップリスト( http://www.etj-gourmet.co.jp/list_shop.html )を見ると私が行きやすい場所では「ザ・ガーデン自由が丘 池袋店」かな。成城石井は店舗によっては扱っているとか。

「パン」:フレンチレストランへ行って気にかかるのがパン。普段そんなにパン食生活はしていない我が家なのですが、こちらのパンは、パンそのままでも美味しいし、ソースにも合うという絶妙なものでした。駒場東大前のルルソールさんのパンだそう。フロリレージュさん専用のパンを現在開発中だそうで、次回の訪問がまた楽しみです。

食事中のワインは、料理に合わせた「デギュスタシオン」で。白ワイン3種類、赤ワイン2種類(6,300円×2人前)のプランをお願いしました。

(白ワイン)「DOMAINE GAUBY 2004」(ドメーヌ・ゴビー)
スペイン国境に近い、ピレネー山脈の梺にある南仏コート・ド・ルーション地方のワイナリー「ドメーヌ・ゴビー」のビオワイン。

(魚料理)「万願寺唐辛子と和歌山県・戸坂(とさか)の鱧」:緑とオレンジの水玉飾りが色鮮やか。今日の万願寺唐辛子は特に大きなものだったそうで、迫力があります。唐辛子といっても甘唐なので辛さは特になく、皮の柔らかいパプリカの食感に似ているでしょうか。鱧は戸坂(和歌山海南市下津町戸坂)のハモだそうです。

(白ワイン)「Myspace Grand Vendanges Eichberg 2005」:ワイングラスは木村硝子さんにお願いして、スロバキアの職人さんのハンドメイドによるもので何度も試作のやりとりをして出来上がったものだそう。次回オーダーするときはもう少し柱が太いものにしたいとのこと。

「メレンゲとフォアグラ」:小さなソフトクリームを固めたような形のメレンゲがコロコロと表を向いたり裏を向いたり転がったお皿にはカール状に薄く削ったヘーゼルナッツが踊るようにのっています。そのお皿へとフォアグラが置かれます。「フォアグラは何等分かして、メレンゲはその大きさのままで、ヘーゼルナッツもまぶして一緒に召し上がってみてください。」とのこと。メレンゲの中にもナッツが入っています。すごいや。フォアグラの丁度いい塩加減と、ほんのり甘いヘーゼルナッツのハーモニーったら。フォアグラも大変質のいいものだと思いました。

「パン」:なんと、フォアグラにあわせてナッツ入りのパンを持ってきてくださいました!料理とワインだけでなく、料理とパンの相性もここまで深く考えていらっしゃるレストランは珍しいのでは。感動しました。

(白ワイン)「POUILLY-FUISSE RECOLTE 2006」

(魚料理)「福島産 夏の鮟鱇(アンコウ)とフレッシュトリュフ じゃがいものサラダ」:お皿の上がアンキモの下にアンコウの身。お皿の真ん中がじゃがいものサラダで、じゃがいもが糸こんにゃく状になっています。お皿の左下にあるのが、アンコウの七つ道具と言われる部分とトリュフ。アンキモも煮こごりも大変美味しくいただきました。

(赤ワイン)「Chambolle Musigny 1997」(シャンボールミュジニー):ブルゴーニュワインです。特に夫が気に入っていました。1997年とはすごいな。

(肉料理)「茨城産小鳩のロースト ビーツのソース」:鳩は20年ぐらい前にどこかのフレンチレストランで食べたのが臭みを感じてしまい、それ以来避けていたのですが、これは何の問題もなく、大変美味しくいただけました。ナイフ(LAGUIGLEバッファローの絵のナイフ赤・水色)がワイルドな感じのもの。小鳩のローストは表面がパリっとしたところの食感も良かったです。ビーツのソースの赤がこれまたワイルド。添えた野菜は甘~いキャベツ。

(赤ワイン)「DOMAINE DE L A 2006」:こちらのワインは私が気に入りました。ワインはブルゴーニュは王様のワイン、ボルドーは女王様のワインと呼ばれるだけあって、男性はブルゴーニュを好み、女性はボルドーを好む傾向が高いのだとか。面白いですね。

(肉料理)「茨城産小鳩のハツとレバー、砂肝」:ガラスの器がおしゃれです。いちじくソースがまた美味しくて。鳩を食べたことがあると言ってもハツ、レバー、砂肝まで食べたのは初めてでした。語彙が少なくてもどかしいですが、上手に調理していらして、モツに若干苦手意識のある私でも抵抗なくいただけました。

(チーズ用ワイン)「ピノブラン PINOT BLANCE 2005」

「フロマージュ」(1,680円×2人前):チーズは長野と岐阜の堺ぐらいにある「清水牧場チーズ工房」( http://www.avis.ne.jp/~svarasa/index.html )さんのもの。並んでいたのは以下のような配列。こんなに素晴らしいお料理としての一品になって供されるとは思っていなかったので感激。
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(花?)
(白いチーズ)      (△▽のチーズ)
(トマトのガスパチョ)       
(ローズマリーとハチミツ)(山羊のウォッシュチーズ)        
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さて、もうアルコールは終わりにして、ガスなしの水「Surgiva」(1本840円)を。

デセール1品目は「梨のスライス、シャーベット、ゼリー」:丸くくりぬいた梨が可愛い~。ゼリーも絶品。

2品目は「オムレツ オ ショコラ」:本当にオムレツのように大きくてびっくり。濃厚。生クリームの上にはブレンドカカオの粒、オムレツにはエスプレッソの泡添え

「エスプレッソ ダブル」。シュガーポットはスペインのガラス食器?プレゼントされたものだそう。こちらのお店は色んな食器が面白い。特にガラス系が楽しいです。

夫誕生記念のディナーにつき、何かデザートプレートをお願いしていましたところ、こちらの一品を作ってくださっていました。チョコレートの文字は普通は入れないようなのですが、田舎モノな私が電話で予約するときに、ついつい名前を。サービスの女性が名前入れをしてくれたそうです!「みかんのパートドフリュイ」は甘いデザートでしたけど、蝶のチョコレート細工の素晴らしいこと。ため息ものでした。

やっぱり私はオーナーがいる店が好きです。そして、マネージャーさんのソムリエとしての腕が素晴らしい。サービスの女性も素敵で、お若い3人が生き生きと働いていらっしゃることが料理や接客にもプラスになっている感じ。予約してから訪問するまでは正直フレンチに慣れていないし不安な気持ちもあったのですが、マネージャーさんの落ち着いた接客のお陰で安心して楽しい食事ができました。ありがとうございました。

  • (2014/9月昼)北海道産 毛蟹とアンディーヴのタルトレット
  • (2014/9月昼)フランス産 山鳩のローストとそのユイヌ・ボロネーズ
  • (2014/9月昼)和栗とショコラのモン・ブラン ナッツのグラス

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6位

板前料理 やすわ (大宮 / 日本料理、うなぎ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2009/07訪問 2009/07/29

関西で修業し、関東の人の口にも合う料理をと心がけるご主人が創る味に感服。

少し前の飲み会の席でこちらの話題が出ました。「関西で修行したご主人だから、鱧も料理してくれるらしい。」鱧と聞いて飛びついたのは私。関西では鱧を食べると「夏が来たね!」と一番実感する食べ物。料理屋で鮎を食べ、鱧を食べ、夏本番。「谷中(生姜)を食べると夏が来たね~。」と実感するって江戸っ子の叔母が言ってた。鱧と谷中。同じ夏を感じる食べ物でも東西には差があるものだな。

私が関西から関東に引っ越してきてから美味しい鱧にはお目にかかったことがなかった。最初の夏「鱧って美味しいんだよ」と、スーパーで売っている鱧を買って帰って食卓に出してみた。夫は「そうかなあ。なんか水っぽいけどねえ。」とか「ん、骨が残ってて食感良くないよ」と。ほんとだ。美味しくないね。でも腕のいい料理人さんがいる料理屋は値段も敷居も高そうで縁がないから仕方ないね。そんなことで鱧を食べなくなって何年か経っていました。

JR大宮駅の中央改札を出て東口(右側)へ降り、タクシー乗り場からタクシーに乗りました。予め食べログの地図を印刷して運転手さんへ。「私、このあたりの地理に不案内で、近い場所かもしれないのですが、申し訳ありません。」運転手さんは地図をじっくり見て「場所わかりました。この辺り、一方通行が多いですからね。車だと入る路地がわかりにくくて、知らない運転手もいるでしょうね。」と。見事な地図読みのお陰でワンメーターで到着。徒歩だと15分ぐらいの距離だそうですが、夜暗い場所なので、女性一人で道を探しながらあるくには少々躊躇いそうなところでした。

勝手に想像していたよりは小さめの佇まい。そういえばご夫婦でやっていらっしゃるとのことですから、当然といえば当然。ガラガラと暖簾の奥の戸を開けると、すぐのところにカウンター席。カウンターの中は、普段は奥さんがいらっしゃるサービスの空間、及び、後ほど焼いてもらった鰻を焼くコンロが。その奥が業務用冷蔵庫や厨房となっていました。左に小上がりが2卓ありました。4人なので、他のお客様がいらっしゃれば小上がりでの食事になるかなと思っていましたが、他にいらっしゃらないとのことでしたから、ご主人のお顔が正面に見え、お話ができそうなカウンターのままで食事を開始しました。

まずは「エビス瓶ビール」で乾杯。
お料理は以下のような順でいただきました。

「煮こごり」:鱧と泉州の水茄子の煮こごりです。舌にあたる冷たい感触と、口の中で溶けていく出汁の味がたまりません。贅沢な量の煮こごりでした。

「鱧湯引き」:梅肉たれで食べます。鱧の湯引きは芥子酢味噌で食べさせるところもあるけれど、私は梅肉で食べるのが好きです。水っぽくもなく、骨が残ることもなく、舌触りのいい湯引きでした。この「ほろっ」とした舌触りが好きで。鱧の湯引きを舌の上で転がしていたいぐらい好き♪ 今日の鱧は兵庫県は淡路産のものを使っているそう。やっぱり。私、鱧と玉ねぎは淡路のものが一番だと思っているのです。一度淡路の民宿にでも鱧づくしを食べに行こうかと計画したこともあるのですが、現地でレンタカーを借りないとアクセスがしずらいそうで。レンタカー1泊2日借りる分、旅費が余分にかかるので躊躇していたところ。埼玉県内でこんな美味しい鱧が食べられるなんて幸せ~。(鱧の調理は「柳場包丁」だそうです。)

ご案内くださった方が気付いて話が弾んだのは、付け合せの大根のツマ。こちらのお店では、手で切っていらっしゃるそう。私が贔屓にしている個人店のトンカツ屋さんでもキャベツは手切り。それを指して「キャベツの切り方が雑だ」とレビューを書く人がいる。そんな話をすると「大根もキャベツも機械で切ると時間と共に水が出てフニャっとなる。」と教えてもらえたり。ご主人とこんな話ができるなんて、回数を重ねて訪れていらっしゃる方のご案内だからこそと改めて感謝。

お酒は、やまかんむりさんのレビューで読んでぜひ飲みたいを思っていた、静岡県島田の「女泣かせ 大吟醸」(グラス1,000円)から。こちらも年度によって味の当たり外れがあるそうですが、今回いただいたのは、美味しい出来のものだったとか。

「鱧の柳川」:鱧はタレで焼いてから柳川にしたもの。これは関東人の好みを加味して調理したものだそう。というのも、関西風にそのままで作ると関東人には薄味、頼りない味、に思われることが多いからだとか。関西で修行をして、関東で店を構えていらっしゃるご主人だからこそ、関西出身の私にも、生まれも育ちも東という同行3名の方にも合う味なんだ。改めて感心しました。

ところで、お店のご主人が話を振ってくれたことがありまして。「水臭い」という表現は、関西では「薄味」という意味なんですね。父は今でも普通に言ってますし、私もそう理解しています。「これ、水臭いな」「じゃあ醤油でもかける?」という具合に。「なんやあ、そんな近所まで来てたんやったら、うちに寄ってくれたらよかったのに~。水臭いなあ~。」という意味でも使いますが。こちらは全国共通みたい。「水臭い」が関西弁だったことに初めて気付く私。

お酒は「天狗舞 山廃純米」(グラス700円)に変えて。

「源平焼き」:鱧の白焼きと醤油焼き。赤白なので京都が発祥の名称で「源平焼き」というらしい。スダチは白い方のみにかけるといいとか。生臭みを消すためとのことだが、生臭さはない。私は風味upと認識してかけていただきました。

ここでまたお話が弾みます。鱧は1本釣りで捕るそうで。獰猛とのことで、なかなか釣るのも経験がいるようです。さばいた後の顔を撮らせてもらったんです。(笑)

「天婦羅」:カラっとふっくら揚がっていて、油ものとは思えないぐらい。あっさり。やはり小規模なお店で作りたてのものを頂くのっていいですね~。

お酒は「〆張鶴 純米吟醸」を。

「酢の物」:鱧ときゅうりの酢の物。三杯酢のこの微妙な旨味と甘みが最高です。あまりの美味しさに全部飲みほしちゃった♪

「鱧の玉子と湯葉のお吸物」:青ゆずの小さいのが入っている。この青柚子をカリっと齧るとさわやかな風味が口いっぱいに広がります。実家で母がお吸い物を作ると(父が味噌汁は好きじゃなくてお吸い物が好きだった)必ず柚子の皮がちょこっと入っていたものですが、私は家でお吸い物を作らないし、柚子を入れるような風流な料理は作らないから懐かしかった。

「お漬物」:お漬物は水茄子、きゅうり、白菜とたっぷり。どれも薄味で美味しいのですが、中でも水茄子大好き~。泉州の方からこれがお中元で届くと、最上級の敬意を感じるような品物でした。普通の茄子も好きですが、やっぱり泉州の水茄子は皮が柔らかくて、実がみずみずしくて細やかで素晴らしい。

「鱧寿司」:一口押し寿司。大阪寿司っぽくて嬉しい。

以上が今年の「鱧づくしコース」(料理のみで8,000円)の内容でした。
さて、炭水化物はどうしよう、他に食べ残したものはないか、と、やいのやいの。
そして、出していただいたものは以下のようなもの。

「新さんま」:酢〆にした新さんまをいただきました!走りのものも嬉しいです。先日六本木のお寿司屋さんの店先に「ドラクエの レベル上げより 新さんま」と一句貼ってあり、一人で信号待ちしながら笑ってしまいましたが、思いがけず食べられて嬉しかったです。

「蛸 3分茹で、10分煮」:北海道の水蛸だそうです。3分茹でたものは刺身同然。舌に吸い付く感じがなんともいえず。煮たものも素材がいいから、美味しかったですが、煮たものであればもっと甘辛煮の方が好きかな。

こちらのお店、鰻もお得意との話を聞いておりましたので、鰻も食べてみたくなりました。
この夏、まだ美味しい鰻を食べていませんでしたし。こちらの鰻は静岡県焼津市の「共水」さん( http://plaza.across.or.jp/~seiya-k/ )から仕入れるものだそう。「幻の鰻 大井川 共水うなぎ」です!

「鰻白焼き」:蒸さずに焼いたもの。コクがあって好きです。

「うな重」:山椒をどれぐらいかけるか、七味に入る山椒などの話題で、またひとしきりご主人と話し込んでしまった。(笑)山椒入りの京都の七味家の七味を初めて夫が食べてビックリしていた話とか、長野善光寺の七味は七味らしい~けど辛味を強く感じてしまうとか、原了郭の黒七味はまた違うとか。

「しじみのお味噌汁」:これは「うな重」にセットになったもの。蜆の味噌汁は、蜆の身を食べてこそ栄養があるのであって、出汁だけ飲んでも駄目なんだよね、という話で盛り上がる。

「玉子焼き」:これもやまかんむりさんのレビューで興味を持っていたもの。私がイメージする「出汁巻き玉子」よりは、「甘くない柔らかな玉子焼き」という雰囲気ですが、これはこれで美味しかったです。

初めての訪問だったのに、お優しそうなご夫妻の雰囲気に甘えて、べらべらとずーっとしゃべりっぱなしで失礼いたしました。本当にいいお店で大満足でした。また是非寄せてください。今回アレンジしてくださった方、ご同行くださった方、ありがとうございました。

  • (説明なし)
  • 「煮こごり」
  • 「鱧湯引き」

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7位

加賀屋 北朝霞・朝霞台店 (北朝霞、朝霞台 / 居酒屋、もつ焼き)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2011/01訪問 2011/02/18

明るく気が利く女将さんに惚れました♪(加賀屋 北朝霞・朝霞台店)

【2010/1月再訪で更新します】(写真は92枚~100枚目)

久しぶりに訪問。同時に入った1人客と私たち2名で満席となりました。あっ、女将さんって水曜休みなのかな?いらっしゃらなくて残念。

私は「生ビール(中)」(580円)を1杯、後に「ホッピー(白)セット」(430円)。夫はビールとかサワー類は冷えそうと、冷酒「加賀屋」(550円)、後に焼酎のお湯割り「てげてげ」(420円)を各1杯。お通しは210円×2です。

食べ物は以下のものを。

「鳥ときゅうりの辛子醤油」(300円)。本日のオススメから。鶏ささみをほぐしたものと、千切りきゅうりを辛子醤油で和えたもの。かなり美味しかったので、家でも作ってみたいなあと思いました。

「スタミナ焼き」(320円)。いつもながらボリュームのある串焼きです。

「もつ煮込み」(500円)。寒い日だったので、飛ぶように売れたそうで、今から作るので40分ぐらい時間がかかると。私たちもこれが目当てだったのでお待ちしましたー。白ネギがたっぷりかかっていて嬉しい。

「カキフライ」(580円)。ごく普通のカキフライですが、不思議とカキフライってメニューにあると注文しがち。

「タコ酢」(420円)。外国産っぽいタコときゅうりの薄切りと大根のツマに三杯酢がかかったようなもの。

「アジなめろう」(550円)。いつもながら美味しくいただきました。

「揚げしゅうまい」(320円)。他のテーブルのお客さんが食べていらしたので、〆代わりに注文。人気の商品だそうです。まあ普通かな。

2人合計で5,440円。(1人あたり2,720円)。それほどアルコールを沢山飲んだわけでないのにこの値段は若干高めかなーなんて2人分を払った私は思ってしまったけど、割り勘だったらまあまあの値段なんですよね。
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【2010/8月再訪で更新します】(写真は82枚~91枚目)

水曜日の20:50頃に2名で訪問。2週間ぐらい前、金曜日の19時頃に訪問したら満席で入れなかったけど、水曜でも満席ですから~。ただ、今回は丁度入れ替わりの時期だったようで、10分ほど待つと着席することができました。なんと、着席できるのを待つ間、女将さんがグラスに入れた生ビールをサービスで持ってきてくださいました♪こういうサービス、嬉しいです~。

「ホッピーセット(白)」(430円)×2で乾杯。飲み物は後ほど「ホッピー外」(290円)×1を追加。

「お通し」(210円)×2はこの日はマカロニサラダでした。ここのお通しは安くて小さいけど、別にこれはこれでいいかな。

「(もつ)煮込み鍋」(500円)
→これが食べたくなって今回はこちらへ来たのでした。他の店でも冬はメニューにあっても、夏はやめているところなどもあり、通年で用意してあるこちらのお店はありがたいです。改めて食べると、豆腐が大きくてモツは色んな種類が入っていました。

「オニオンスライス」(270円)
→久しぶりにオニオンスライスを注文してみました。鰹節がエコノミー品質であるものの、スライスオニオンはとても美味しいものでした。

「しびれ串(2本)」、「シロ(タレ)(2本)」、「ねぎ間(塩)(2本)」(300円)×1、(250円)×2
→シロは今回のはいくら噛んでも噛み切れず、ちょいと辛かったです。しびれ串のピリ辛で小さいサイズの方がいいかも。ねぎ間はタレを頼むことが多いですが、塩も結構いけました。

「あじなめろう」(550円)
→味噌で和えてありますが、生姜醤油も少しつけて食べました。薬味に白ネギの刻んだものが添えられていました。

「さっくりメンチ」(270円)
→お皿に1つのメンチカツが1/2にカットされたものが、刻みキャベツと共に盛られてきました。ソースは中濃っぽいのがボトルで渡されます。辛子がたっぷり。メンチカツは「かつや」のほどつなぎは多くなかったけど、肉汁たっぷりというタイプではなかったな。

「さつま揚げ」(300円)
→ごく普通なさつま揚げ1枚が食べやすいサイズに切り分けてあるというものでした。これはあんまりお得感がなかったかな~。

2人合計4,310円。今回、ここはいいなと改めて思ったのは、お絞りがタオル製でビニールなしで出てくるところ。最近紙製のおしぼりのお店が多くて、それだとグラスの水滴を拭いたら使い物にならないので苦手なのでした。古い喫茶店によくあるビニールのままというのも、ビニールが風で飛んでいったり、テーブルの上で邪魔になったりしますからね~。
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【2010/5月再訪で更新します】(写真は71枚~81枚目)

平日の夜、スポーツクラブへ。現地集合した夫とプールでウオーキングをして帰る途中、夫リクエストによりこちらへやってまいりました。火曜の21時頃、席は満員になったり空いたりを繰り返して相変わらず回転のいい店です。

まずはホッピー(白)×2で乾杯。こちらのお店、ホッピー中がサービスでたっぷり入ってくるので、夫はカラのコップを1個借りて、一旦中を避難させてから飲んでいました。途中で夫だけ黒ホッピーを追加しつつ食べ物は以下のもの。

「あじなめろう」(580円)
→生姜と葱の小口切りが添えられてきました。そのままでも美味しいですが、薬味と醤油を少々つけて食べるのもまた美味しかったです。

「オクラ磯辺揚げ」(370円)
→竹輪にオクラを挿し込んだものを揚げて斜めに切った、見た目にも楽しい一品でした♪衣を薄めに揚げてあるからか、一般的な磯辺揚げよりもあっさり感じました。

「西洋ハマグリ浜焼き(千葉産)」(480円)
→西洋ハマグリという名前ですが、千葉産と書いてあったので注文してみました。貝の網焼きは家では作らないのでこういうメニューって有難いです。アツアツで火傷しそうなところにレモンを絞っていただきました~。

「ホルモン炒め」(420円)
→今回は新玉ねぎ使用だったのか、玉ねぎが甘くて普段よりさらに美味しく感じました。

「しびれ串」(250円)
→よく注文する串。ピリ辛でうまいです。

「ニラおひたし」(300円)
→なぜか出てくるのが遅かったニラお浸し。都度作っているのかも!?ニラのお浸しって改めて考えてみると食べたことがなかったかも。鰹節たっぷりで美味しくいただきました。

「肉焼きそば」(610円)
→麺に焦げ目があり、カリカリとした食感も楽しめて美味しかったです。派手な色の紅生姜が添えてあり、とんこつラーメンのときは決して入れない夫が、焼きそばには紅生姜が不可欠といいながら混ぜて食べていました。

「ポテトチーズ焼き」(480円)
→ちょっとしたグラタンのような見た目でした。好みでタバスコをつけてどうぞとのこと。ちょっとだけミートソースが入っていて、チーズは弾力があるものでした。
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【2010/4月再訪で更新します】(写真は64枚~70枚目)

巣鴨で入ったラーメン屋の感じが悪かったので口直しに朝霞台までやってきました。電話予約して行ったので着席できましたが、4名×2組ぐらいが入れなくて帰るところでした。

飲み物は「生レモンサワー」(480円)を注文し、食べ物は以下のものを。

「ポテトサラダ」(480円)
→粗引き黒胡椒がかかっていてちょっと大人っぽいポテサラでした。

「もつ煮込み鍋」(500円)
→結構大きく感じる一人用土鍋に入ってきます。3人で分けても十分な量で大満足~。

「竹の子土佐煮」(380円)
→この値段なのに、竹の子の皮をお皿に見立てての美しい盛り付けに感激でした。こういう料理を求めていたんです。大げさですが、この春、加賀屋で理想の竹の子料理に出会えました。という感じ。

「コロッケカレーソース」(480円)
→お皿にキャベツの千切り、野菜コロッケ2個がのっていて、その上からカレーがかかっています。コロッケの味はスーパーのお惣菜っぽい味でどうということはないですが、カレーは香辛料が効いている感じ。かなり辛くて、お水を3つお願いしちゃいました。でもクセになりそう・・。(笑)

「竹の子天ぷら」(450円)
→土佐煮と同様、竹の子の皮をお皿に見立てての美しい盛り付け。こちらは塩がつくのですが、塩が廉価版なのはご愛嬌。あまり沢山つけずに食べました。天ぷら自体は満足のいく味でした。
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【2009/12月再訪で更新します】(写真は55枚~64枚目)

日曜日、家での用事を色々済ませてちょっと遅めの夕食を外食することに。20:30頃訪問したところ、カウンター3席以外満席。さらにほどなくしてもう1席も埋まって全席埋まりました。すごい人気だなあ。注文したのは以下のもの。

飲み物は「白ホッピー」セット×2、中追加×2、冷酒「武尊(ほたか)の雪」×1。
食べ物は「あじ刺」(530円)、「カキフライ」(580円)、「ホルモン炒め」(380円)、「生かぶみそ」(270円)、「皮」「砂肝」「しびれ串」「スタミナ串」で合計5,350円。(1人2,675円)。

「生かぶみそ」は、生の蕪に味噌をつけて食べるというもの。蕪を生で食べたことがなかったので目からウロコでした。

久しぶりにホッピーを飲んだからか、ベロベロでした。ホッピーは自粛しようっとー。
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【2009/11月再訪で更新します】(写真は45枚~54枚目)

久しぶりにこちらに伺うことになりました。水曜の19時過ぎ。入店したときは3つほどあった空席も、小一時間飲食して帰る頃には満席になっていました。やはりこの店は大人気だわ。注文したのは以下のもの。

「お通し」(210円)×2。「白ホッピー」(430円)、「生レモンサワー」(480円)と後ほど「中(ナカ)」追加(220円)。

「カキフライ」(580円)、「アジサシ」(450円)、「ツナと水菜のサラダ」(390円)、「生キャベツと鳥味噌」(270円)。

そして串焼きは2本ずつの価格でタレと塩を選択可、「しびれ串」(250円)、「シロ」(300円)、レバー(280円)、「ねぎま」(300円)ねぎまだけ塩にして、あとはタレでお願いしました。「しびれ串」というのはシロの細いところだそうで、シロが幅広なところだとか。この品質のシロが2本300円とはCPいいわ~。

お会計は合計4,370円(1人あたり2,185円)。やすっ!また来ます♪
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【2009/7月再訪で更新します】(写真は42枚目~44枚目)

(字数制限のため日記 http://u.tabelog.com/000100505/diarydtl/19367/ に記載しました。)
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【2009/6月再訪時の記事はコメント欄へ】(写真は35枚目~43枚目)
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【2009/6月再訪時の記事はコメント欄へ】(写真は20枚目~34枚目)
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【2009/5/27再訪時の記事はコメント欄へ】(写真は9枚目~19枚目)
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【2009/5/17初回訪問】

夕食を食べた店がなんか不完全燃焼というか、値段にも味にも納得がいかなかったので、飲みなおしたくなりました。夫はもう満腹で嫌がりましたが、ズンズン進んで、この日第1希望だった加賀屋 朝霞台店さんへ♪

新しそうな小さなビルの2Fにある店で、ビル壁面の埋め込みプレートに名前があるのですが、いわゆるノボリやメニューの看板が路上に出ていないのです。
なので加賀屋のHP( http://www.syu-wa.co.jp/kagaya%20top.htm )を見たり、他の店舗へ行ったりして大体の内容は想像がつくものの、一見では入りにくい雰囲気です。

そのため、「お客さんが少なくて空いているんじゃないのかな?」なんて勝手に
思い込みながらエレベーターで2Fへ。エレベータードアが開いたらいきなり店!
という造りです。

なんとなんと、ほとんど満席。 こりゃ驚いた。しかも金曜夜の新橋とかじゃなくて、日曜17時過ぎの朝霞台ですよ~。

音楽は演歌がかかっています。

ホッピーのセット1つと中身1つを注文して2人で分け分け。ホッピーを注ぐ中身の焼酎がグラスの8分目ぐらいまで入っていますよ~。満面笑みになりながら、女将さんに「すごーい、たっぷり入っていますね~」と話しかけると「私はお酒を呑めないんですけどね、お酒を召し上がる方は少ないより多い方が嬉しいんじゃないかなと。多くて怒る人ってあんまりいなさそうですから、多目に入れているんですよ~。」とお答え。いい店ですね~。

女将さん、すごく笑顔がよくて、注文時の掛け声なども良くて、気持ちいいんです。お店が流行る理由がよくわかります。

ホッピー飲んでみました。ここの美味しいです~。焼酎がいい感じでマッチしているんでしょうね~。銘柄は聞いたけどよくわからなくて、今度もう一度行って聞いてみようっと。「ノボル」っておっしゃったような気もするのですが・・。

もう満腹ではあるのですが、中野坂上店でお気に入りだった「もつ煮」を注文。
もつ焼き「松」さんよりも大きな器に入ってきます。これは2人で分けて丁度いいぐらいの大きさかな。どちらかというとお味噌汁系のさらっとしたもつ汁みたいな感じで、我が家で作るもつ煮に似ています。私はこの感じ好きだな♪

もつ煮だけでも良かったのですが、他のお客さんが注文していらしてすごく美味しそうだった「スタミナ焼き」も食べてみることにしました。野菜もモツも美味しい~。満腹なのにお箸が進む美味しさって一体!?

それから夫がどうしても食べたいと「竹輪の磯辺揚げ」も注文していました。

さすがに2軒目なので今日はこのぐらいにしてしまいましたが、今度ここを1軒目にして訪問するのが楽しみです。メニューは壁いっぱい貼ってあって、きっとどれを注文するか迷うだろうな~。

なにせ店のフロア面積が小さくて、椅子も背もたれのない円形パイプ椅子程度のものですが、美味しいお酒と美味しい料理と威勢が良くて素敵な女将さんの三拍子揃っているのだからそれで充分♪常連になりたい店見つけちゃった♪

  • 白ホッピーセット
  • (定番)もつ煮込み鍋
  • (定番)ホルモン炒め

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8位

鮨大吉 (武蔵境、新小金井 / 寿司、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥6,000~¥7,999

2009/08訪問 2009/09/17

サメの心臓、クジラウネス、活けシャコ!?気軽な雰囲気でありながら只者でない食材の寿司屋さん!

【2009/8月再訪で更新します】(写真は30枚~51枚目)

大吉さんに新子が入ったので、新子を楽しみましょうということで、馴染みの方に予約をしていただいて訪問いたしました。前回は夜の訪問でしたが、今回はお昼にしていただきました。

前回は武蔵境駅から徒歩で向かいましたが、今回は雨脚も強かったので、駅前からタクシーに乗りました。(ワンメーターで行けて、乗ったタクシーはSUICA&PASMOが使えました♪)

前回は若草色の暖簾とご主人の上着が、今回は夏らしく真っ白に変わっていました。

コースはおまかせで。出していただいた順にご紹介いたします。

・磯つぶ貝の塩茹で
→爪楊枝で回しながら引き抜くと綺麗に出てくることが多いとのことで。慎重に抜き出してパクリっ。アツアツです。貝類は苦手というほどではないけれど、大好物というほどでもない私ですが、そんなにクセもなく、適度な歯ごたえで、いい味に殻焼きしてくださっていたので美味しくいただけました。

・殻雲丹
→何度食べても美味しいですね~。むふふ。一人一殻を抱え込んで食べる幸せ~。

・サンマの肝焼き
→1人1匹ずつ焼いてくださるので順番に供されました。サンマの肝をサンマの上に塗った感じのもの。サンマは肝が美味しいと聞くものの、普通の焼きサンマだとついついワタを残してしまいがちな私ですが、これは食べやすく調理してくださっていて有難かったです。

・(握り)マグロの赤身とトロ
→私は関西出身だからか、マグロにはそんなに熱烈な関心がなく、どちらかというと、プリっとした歯ごたえの白身の方が好きなのですが、こちらの赤身とトロはとても好みに合いました。赤身はやわらか~く、トロは本当にトロけました。赤身とトロを食べて私がでろでろり~ん、という感じ。(笑)

・ガリ
→いえ、これはお料理ではないですが、こちらのガリは甘すぎずピリっとした味でとても好みなもので。何度もお代わりしちゃいました。

・(握り)コチとヅケ
→コチはコリコリした食感で気に入りました~。ヅケもいいお味。

・(握り)写真上から順番に。

|------|
|カレイ|
|------|
|コハダ|
|------|
|スズキ|

カレイだけ塩を振ってあってそのままどうぞとのこと。
カレイが特に嬉しかった~。

・(握り)シンコ2種
→ついにお待ちかねのシンコです!
1枚ものが愛知産で、2枚ものが九州産だそう。
2009年は8月2日でこのような状況でした。
この日のご主人の予想では、あと1週間ぐらいは仕入れができるかな~と。
でも、1週間後だと関東産になるのかな、というようなことでした。

・味噌汁
→いつもながらこちらのお店の味噌汁は胃が癒される感じで好きです。運んでくださる奥様の優しそう~なお顔の影響もあるのかな♪

・(握り)生から茹でたシャコ
→前回同様「生から茹でたシャコ」をいただけて幸せ。シャコって実家ではよく食べていたけど関東に来てから縁がなかったものなあ。嬉しい。

・(握り)新烏賊
→今回は新シリーズ(笑)で烏賊も新烏賊を用意してくださいました。
コハダの新子同様にこれも小さいから、仕込みが手間なのだそうです。
茹でる前の生新烏賊も見せてくださったのですが、こんな小さい中にも墨がしっかり入っているそうで、それを取り除く作業などの仕込があるのだとか。私達のために有難うございます!

・いしがき貝
→これまた珍しい貝を出していただきました。味は、ミル貝とトリ貝の間ぐらいな感じ。

・(軍艦)いくらの味噌漬
→前回同様「いくらの味噌漬」も出していただきました。
このイクラ、特許が申請できるんじゃないかと思うぐらい、口に入れるとプチっと勢い良くはじけるすごい食感。大いに気に入っております。定番でお願いしたいです。

・自家製玉子焼き
→ちょうど焼けたばかりのプリプリなところを頂けました。関西出身の私にとっては甘すぎな感もありますが、デザート代わりに頂くのにもってこいで、美味しくいただきました。

・梅しそ巻き
→私の〆。とっても美味しかったです。

楽しく歓談してお会計してお開きに。
店の軒先に巣を作っていたツバメが丁度巣立って行くところでした。

また次は秋にぜひ寄せていただきたいです。
ご案内くださった方、ありがとうございました。ご馳走様でした。

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【2009/6月初回訪問】

ひょんなことから憧れの大吉さんにご案内していただく機会に恵まれました。
JR中央線の武蔵境駅まで地域に詳しい方が迎えに来てくださり、
一緒にぶらぶらと歩いて訪問。道中、麻婆のお店や有名ラーメン店、うどん屋さんなど、
お店も眺めながら楽しく歩きました。

季節ごとに変わるというお店の奥様手作りの暖簾は若草色。
それと同じ色の上着をご主人が着ていらっしゃるのが新鮮。
白い上着のお店が多いですが、こちらのアイデアはなかなかいいですね~。

2つある小上がりの1つにご案内いただきます。
大人4~5名程度が座れる広さでしょうか。

昼間カラっと晴れて暑い日だったので、まずは一杯ビールで喉を潤したく、
瓶ビールを注文。銘柄は聞かれませんでしたが、キリンが出てきて嬉しかったです。
生ビールやチューハイ、ホッピーなどもあるようでした。

料理はまずは「殻ウニ」から。紫ウニだそうです。
スプーンですくってパクリ。甘い~。きゃー、感激です~。
お・い・し・い。

このあたりで飲み物は日本酒にします。
来福、松の寿、宝剣をそれぞれ枡で。
どれも初めて飲むものでした。

次はお刺身盛り合わせ。内容は、
クジラ赤身   サメの心臓 マグロ中トロ
クジラサエズリ クジラウネス マグロ赤身

大きな心臓は「もうかサメの心臓」。
サメはもうかザメ以外の心臓はアンモニア臭くて食べられないのだとか。

マグロの心臓は三体分を塩焼き。

握りは、金目、鯛、中トロ、コハダなど。
軍艦はイクラの味噌漬け(プッチプチで美味しい・初めての食感)、ウニ。
ウニは殻ウニだそうです。

生きたシャコを使った握りも絶品。

わあ、満腹~、と思った絶妙な頃合で自家製アツアツの玉子焼きが登場。
少し甘みがあってこれまた絶妙な味。

あ~、よく飲んで食べた~と思った頃にお味噌汁。
白味噌かな?アラ汁でいいお味~。気に入りました~。

デザートには「ほうずきトマト」。これがうわさの♪
見るのも食べるのも初めてで嬉しかったです。
プチトマト大の大きさで、味は甘いプチトマトという味の他に、
ココナツやマンゴーの味も感じるとか。

気取らず珍しい素材を出してくださるいいお寿司屋さんでの食事を経験できて
とても嬉しかったです。またこちらで集まるときはぜひ私も誘ってください。
ありがとうございました。

  • 殻うにアップ写真
  • 刺身盛り合わせ
  • 日本酒

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9位

丸新 (北浦和 / もつ焼き)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 2.5
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2009/07訪問 2010/10/13

「レバテキ」のタレ、「ナンコツたたき揚げ」は夢に出てきそうなぐらい気に入った。

既出レビューを拝見して憧れだった「丸新」さん。
6名で2階席を予約の上、初訪問することができました。

待ち合わせは現地にて。
京浜東北線「北浦和」駅の東口から徒歩3分程度の場所にあるのですが、
「丸新」さんへ伺うのも、北浦和駅で降りるのも初めてだったので、少し早めに到着。
まだ45分ぐらい時間があるのですが、まずは店の場所を確認し、その上で
時間をつぶす場所を探そうかと。店の場所は難なく見つかりました。
そのあと、クイックマッサージ屋さんがあればそちらで背中のマッセージなど・・と
思い、ネットで探してあった西口のクイックマッサージ屋さんを探しに。
でも、地図を印刷していなかったので記憶にたどる感じで。
全然間違った方向を探していて見つからず・・とほほ。
グルグル歩いていたらいい時間に。そろそろ店へ行きましょうか。

1Fの入り口付近で焼き物を焼いていらっしゃるのでドアは開けっぱなしです。
冷房はないも同然です。一応仕事帰りなので長袖シャツなのですが、
これはマズイことに・・。と思いつつ奥へ。案の定1Fは満席です。
19時頃になると1回転して席が空くこともあるそうですが何せ席の数が少ないから
着席できればラッキーという感じでしょうか。

予約の2F席へは、階段下で靴を脱いでそれを手に持って上がります。
2Fには下駄箱があり、その中に先客の靴が一杯でしたから、手前の新聞紙の上へ。
2Fはクーラーが効いていてそんなに暑くない。助かったなあ。

まずは瓶ビールを冷蔵庫からセルフサービスで取り出して乾杯。
アサヒとキリンがありました。私はキリン派なのでキリンを。

その後は、「八海山」(700円)、「〆張鶴(純)」(700円)などの日本酒を経て、

秩父の「源三ワイン」(赤)を2本。「源三ワイン」は夏だからか、冷やしたものしかありませんでしたが、さほど苦味も出ていなくて飲みやすく気に入りました。

お料理は、予約してあった「レバテキ」(500円)を。そんなに大きなレバーではないのですが、周囲を焼いてあるので(カツオのタタキの周囲ぐらいの感じ)食感が良く、また、タレの味が濃厚で、かといって甘すぎず、しょっぱすぎず、このタレでご飯を食べたいぐらいの美味しさ。やまかんむりさんが「タレが美味しい」と書いていらっしゃる意味がよくわかりました。

もう1品は「なんこつのたたき」(500円)を予約してありました。これは叩いたナンコツを薄めのハンバーグ形に形成したものを素揚げしたものでした。食べやすいように一口サイズに切り目が入れてあり、少しずつ食べました。その名の通り、コリコリしたナンコツの食感がいいあっさり味の一品でした。

あとは、野菜の串焼きを塩で。「アスパラ」(200円)、「銀杏」(200円)、「椎茸」(200円)、「葱」(150円)などを2本ずつ。

豚の串(1串120円)も「しろ」などを何本か。
「もろきゅう」(350円)は埼玉らしい味噌で。

飲み物はハイボールとウーロンハイを何杯か。ハイボールはボトル売りがあればボトルで出してもらってもいいなと思ったのですが、業務用の大ボトルしか置いてないということでグラスにて。2F席だけに、注文も持ってきてもらうのも、狭い階段経由なのがちょっと大変なのです。ハイボールなんだけど金宮焼酎のロゴマーク入りのグラスで出されるのが面白い。(笑)

野菜系も食べたくなって「オニオンスライス」(350円)、「枝豆(夏期のみ)」(400円)、「冷やしトマト」(400円)を。「枝豆」は、両端がハサミでカットされていて軽い塩味が染みていて嬉しい。私が家で茹でるときは枝の方を切るだけなので。「トマト」は某○○さんが気に感激して2皿追加したぐらい。甘い味もさることながら、皮が綺麗に剥かれているのです。このお店、とても仕事が丁寧ですね~。

「お新香」は浅漬けと古漬けがあったので(各300円)、両方注文して各自好きな方を食べました。私は浅漬けは野菜として食べるし、ちょっと酸味があったとしても古漬けも好きなタイプ。実家では父は断然古漬け派で母は断然浅漬け派で両方用意してあったのでその影響かもしれません。

「ピーマン千切り」(350円)は、さっと茹でたピーマンにフレンチドレッシングがかかったような味。酒のつまみにもピッタリでした。

「牛舌とすじの冷製」(500円)は、煮こごりというか、ゼラチン質の部分もついてきて、めっちゃ美味しいんです。舌の上でひんやりととろけるというか。舌だけに。(笑)これ、オードブルとしてもオススメ!

味が濃い目だとお店の人が説明してくれた「もつ煮込み」は、また次回のお楽しみにして、今日はこのあたりでお会計を。

2Fにもトイレがあり、しかも洋式だったのが嬉しかったです。

人気店だけに、こちらへ行くのが遠い我が家としては「ふらっと」覗いてみるような使い方は難しく、予約ができない1F席へ伺う機会はなかなかなさそうですが、もしまた2Fで予約の上宴会することがあれば是非誘っていただきたいなあと思う、いいお店でした♪(ただし、2Fはもう一組のお客さんとご一緒になりますので、そちらの方々がヘビースモーカーだと、嫌煙家にとっては少々つらいかもしれません。)

  • 表通りから1本入った路地にあります。
  • 枝豆は両端が切り落とされ、夏期しか出さないところに好感。
  • 秩父「源作印ワイン」これは赤ですが気にいたので後日白を自宅用に丸井で購入した

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10位

自然食レストラン ティルズ (油島 / ヨーロッパ料理、洋菓子、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2009/05訪問 2009/06/19

安全で安心できる美味しい食べ物、牧場発。

館ヶ森アーク牧場のウィンナーやハムはナチュラルハウスで購入したり、通販で
購入したりして、その美味しさと発色剤などが入っていない安心感からとても
気に入っていました。元々はオイシックスを利用しているブログのお友達が
こちらのベーコンがお好きだと書いていらっしゃったことで知った牧場でした。

岩手といえば小岩井農場が有名で、そちらも以前訪問したことがありますが、
今回は館ヶ森アーク牧場が第一目的で東北旅を企画しました。

車で行くには道路状況は悪くないのですが、主要道からは結構山の方へ進み、
岩手サファリパークの横を通ってさらに先に進んだところにあり、思ったより遠い。

ちょっと間隔が狭くて停めにくい駐車場に車を停めて
(GWだったから特別混んでいたからだと思いますが)園内へ。

まずは屋外で炭焼きしていたポークソーセージを1本購入。
焼いているお兄さんが「こちらのソーセージは豚も私達が育てているので
美味しいですよ~。」と言いながら渡してくれたので
「はい、いつもナチュラルハウスや通販で購入していて大好きなので、
実際の牧場も見てみたくて来ました!」とお伝えしたら満面の笑み♪
私達がわざわざ埼玉からここが目的で来たと「埼玉」も言えば良かったかな。(笑)

続いて売店棟へ。ハム・ソーセージ類などの他にパンコーナーもありました。
こちらの牧場のハム等を使ったものもあり、店の奥のパン工房で焼いた
焼きたてパンもどんどん店頭に並びます。朝食のわんこそばがまだお腹に残っている
感じの私達は2個だけ購入して外のベンチで食べました。おいしい~。
パンの小麦も厳選されていそうな感じ。

次はレストラン棟へ。手前がハーブを中心としたショップで奥がレストラン。
食事メニューは着席してからオーダーすればいいようですが、喫茶メニューは
レジでお支払いしてから着席するそうです。

こちらで食べたのは豚ちゃんの可愛らしい容器に入った「ぶーりん3匹の子ぶた」
という名前のプリンとハーブティ。「ぶーりん3匹の子ぶた」は、公式HPによると、
・自家産の放し飼い「昔たまご」(アーク牧場内で放し飼いにしている「ネラ」が産んだたまご)を贅沢に使用。
・牛乳、生クリームは地元藤沢町産
・そして甘さの決め手はこだわりの「無漂白ビートグラニュー糖」
・カラメル色素を使用しておりませんので、自然な風味と色味を味わえます。
というもの。

口に運んだ途端、ふんわりとした優しい味わいが広がり、
まさに「幸せを感じるとはこういうものだわ」と思いました。(笑)
プリンにあまり興味のない夫も気に入って、しっかり半分食べていました。

「お子様連れの皆さんへ」というカードが掲示してあり
「子供は散らかすことの名人です。散らかしても気になさらないでください。
片づけは私どもにお任せいただき、お食事をお楽しみください。」と書いてありました。
素敵な配慮ですね~。

ここを出たあと、車へ戻る前に夫は、もう一本ポークソーセージを買って
食べていました。それぐらいクセになる美味しさなのですね。

安心で美味しい食を提供してくださって本当にありがとうございます。
またこれからも通販でも利用させていただきますね。

  • 藤沢牛乳
  • 紅茶
  • ブーリンという名前のプリン(笑)

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