ランチ会好きさんのマイ★ベストレストラン 2017

美味しい物を食べるって、手っ取り早く幸福になること

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ランチ会好き (女性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

誰と行くか、昼か夜か、飲みたいのか食べたいのか、シチュエーションによって評価は異なりますが、特に印象に残ったお店、お気に入りのお店だけをピックアップしました。

マイ★ベストレストラン

1位

日本料理 太月 (表参道、明治神宮前、渋谷 / 日本料理)

2回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2021/08訪問 2021/08/15

「涼」を感じるお料理づくし

びっくりする程の上質なお料理を良心的価格でいただけるお店です。
あら、ミシュランひとつ星なのですね。
納得。

2週間程前に予約を入れたら、個室が取れました。
料理人の見えるカウンター席は大好きですが、時節柄安全重視です。

予約の時にコースも決めてあります。
税サ別5000円のコースですが、これが素晴らしいのですよ。

まずは、先付け。
オクラ、トウモロコシのゼリー寄せに甘めの濃厚ごまだれ、茶豆の胡麻豆腐、ペンタスの花が愛らしく、夏らしいスターター。

前菜は、
鮎の白子の塩蔵あえ、鰯の梅煮、ごく薄味のツルムラサキのおひたし、天然キノコのおろしあえ、丸十、シメサバには辛子味噌。
品数が多く、どれから食べようか迷ってしまいます。

椀ものは穴子、翡翠なす、にゅうめん。
このお出汁が絶品!
薄塩ですが、かつおぶしを贅沢に使った濃い風味。

お造りはフッコ。
バクダイカイという乾物を戻したもの、カボスが添えられています。
塩、出汁醤油、煮きった酒盗のどれで食べても良いのです。
わさびが思いきりツーンと効いて、泣きますが、今まで食べたわさびで一番美味しいです。

焼き物はメイタカレイ。
こんがり香ばしく、中はふっくらの上手な焼き加減。

煮物は冷製です。
爽やかなアメーラトマト、甘い黒かぼちゃ、車エビの揚げ物、じゅんさいのちゅるんとした食感も楽しいです。

ご飯はお米が美味しい~♡
お漬け物、ちりめん山椒他、いろいろなご飯のお供があります。
赤だしのお味噌汁には生麩。
これも大好き。

デザートも抜かりありません。
シャインマスカットのゼリーは寒天寄せ、甘い蜂蜜のプリンが濃厚で、お代わりしたいぐらい。

できたてのくずきりはムッチリぷるぷる。

味の変化のあるお料理が次々出てきて、嬉しくなってしまいます。
季節毎に行きたいお店ですね。
カウンター席を予約してまいりました。
きりりとしたお店のしつらいと、板さんたちで、お料理への期待が高まります。

繊細なグラスに盛り付けられた、冷やした焼き賀茂茄子とかつおだしのジュレには花紫蘇があしらわれて、夏らしい美しさと味です。
これを食べただけでも、来た甲斐があったというもの。
炎天下を歩いてきた汗がすっと引きました。

甘めのタコの柔らか煮、ふんわりしたコチの卵、カリカリしたサワガニ、カマス寿司、鴨が乗ったお皿はお酒が欲しくなるものばかりです。

鱧しんじょと、胡麻豆腐のように葛で固めたモロコシ豆腐には、昆布出汁と鱧出汁(?)が、さっきのかつおだしの時とは違う味蕾をくすぐります。
日本料理の旨味って凄いですね。

マコガレイの薄造りはポン酢と煮切り酒盗をお好みで。
酒盗だれには日本酒が合うでしょうね。
もみじおろし、万能ネギ、キュウリ、ビーツが添えられています。

焼き物はメイタガレイ。
こんがり焼く良い匂いが漂って、お料理が届くのが待ち遠しくなります。
お砂糖控えめのはじかみ生姜がピリリと爽やかで、蜜芋のあっさりとした甘みと行ったり来たりすると、カレイが引き立ちます。

冷やした煮物は涼やかなガラスの器に盛られています。
ナスの茶筅、冬瓜、小芋、皆別々のお出汁で煮含められています。
アメーラトマト、ホタテ揚げも一緒に。
どれだけの手間がかかっているのでしょう。
こんなにしていただいて、頭が下がります。

御飯の友もいっぱいです。
ちりめんじゃこ、わさび漬、お新香他。

デザートに、濃い抹茶のブリュレ、あっさりとしたバニラアイス、パイナップル。
そして目の前で作る葛きりで、エンタテインメント性もバッチリ!

最後にお抹茶(別料金)を立てていただいて、満足〜!
幸せな時間を過ごしました。
春夏秋冬、訪れたいお店です。
グルメの義父を連れて行きたいけれど、階段下の地下なので無理なのが残念です。

  • 胡麻豆腐のシートの下にオクラとトウモロコシのゼリー寄せが隠れています
  • 前菜いろいろ
  • 前菜

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2位

器楽亭 (久我山、富士見ケ丘 / 日本料理、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2017/07訪問 2017/08/25

うっひゃ♡美味しい!

日本酒の蔵元さんによる飲み比べの会があると、お誘いいただいての参加です。
ありがたや~。
しかも、行きたいと願っていた器楽亭。
これはお料理も期待できますね。

日曜日の17時スタート。
早いと思うかもしれませんが、翌日お仕事の人も多いからこれで正解。

溺れそうなほど、次々と繰り出される惣邑酒造さんのお宝美酒の数々です。
市販していない特別なお酒の最後の一本まで持ってきての、大サービスです。
う~~~~、なんという贅沢♡
何を飲んだのか一覧表をもらったのですが、なくしてしまいました。
ご一緒した酒仙奴様のレビューで出てくるかもしれません(レビュー書くのに半年かかることもある方なので、期待はしませぬ)。

先付けは軽いジャブだったものの、次のトリュフ入りあん肝最中は、一同悶絶するほどの美味しさです。
この旨味はいったいどうやって???
その隣のエビの昆布締め&キャビアもねっとりしたエビがお酒にベストマッチ!
目をつむっていつまでも味わっていたい至福の時です……。

焼きナス、ジュンサイ、ウニ、土佐酢ジュレという組み合わせはさっぱりして夏らしいです。
コノワタの茶わん蒸しはトロントロン。
トウモロコシと万願寺の天ぷらはさっくりと。
イワシの海苔巻きがまたお酒にぴったり。
鶉とサマートリュフの組み合わせも初めて。
鰻は山椒が効いて、焦げ加減も絶妙。

何から何までお酒との相性の素晴らしいお料理ばかりです。
手のかけかたも半端なものではありません。

お値段ひとり16000円。
頻繁に行くわけにはまいりませんが、何か口実を見つけてまた行きたいものです。

  • トリュフ入りあん肝最中と海老の昆布締め
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

銀座 いっぱし (新橋、内幸町、銀座 / 居酒屋、海鮮、日本酒バー)

3回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2018/04訪問 2018/04/22

予約は早めに。でも当日席もあります

予約でいっぱいの人気店になってしまい、ふらっと来たお客さんが入れないのは申し訳ないと、3割程度の席は当日予約なしにやってきた人用に残してあるそうです。
早い時間なら、当日でも入れるかも!
8時過ぎになると、最初のお客さんが帰り始めて空席が出るので、この2巡目狙いもありです。

この日はカウンター席、井上さんの前のポールポジションゲットでおまかせコースをいただきました。
いつもながら、大きな声と大きな体で、元気の良い方です(笑)。

牡蠣はちょうど端境期ということで、スタートは小柱です。
レンゲに山盛りにしたのを「ひとくちで召し上がってください」って、無理、無理、盛り過ぎですよ、井上さん。
ムキュツとした食感が良く、昆布のような旨味が追いかけてきます。

ビールで乾杯したこともあって、稚鮎をフライにしてくれました。
小さな鮎ですので、まだ香りが薄く、この料理方が合うのだそうです。
よく勉強していますね~。
うーん♡ビールに揚げ物は最高!
アボカドのおひたしも好みです。
すみません、日本酒ください!
え? いきなり黒龍吟十八号、良いのですか?
くいっ。
喉に沁みる美酒♡

続くのはお出汁をはった温かいお豆腐です。
あおさがどっさり乗って、嫌みの無い磯の香りが涼やかです。
豆腐好きにはたまりません。
えへへ、純米酒の七本槍ですって。
これも、唸りたいほどの美味しさ。
ガルルル(←嬉しくて唸る声)

お造りの金目鯛が、脂がノリノリでとろりん。
踊り出したい美味しさです。
イカは1mmの包丁目の入った松笠造り。
体格に似合わず(失礼!)細やかな包丁さばきです。

焼き物は紀土の酒粕で漬けたホンマス。
タケノコはカツオ粉まぶし。
かき揚げはシラスとみつば。
黒ムツと芹の鍋に合わせる唐辛子だれも持ち帰りたい素晴らしさです。
〆はこの鍋を雑炊にして。
飲んだ後に甘い物は要らない私も、大人のキャラメルアイスは苦味が効いたさっぱり味で、美味しくいただきました。

こちらは2店舗目ですが、近々こちらは若手(と言っても井上さんと11年仕事をしている)に任せて3店舗目を出し、井上さんはそちらに移られるのですって。
新店も楽しみです。
再訪は、テーブル席。
カウンター席の方がもちろん良いけれど、4人で行くならテーブル席じゃないとね!

最初のひと皿から、ノックアウト。
アボカドをお出汁に漬けてあるのが、最高~!
キヌカツギには上品にゆかりを散らしてあるし、銀杏は食べやすく割って二本の爪楊枝を刺してあります。
手間を惜しまぬこの姿勢が嬉しいです。

新鮮な牡蠣はもみじおろしとポン酢で食べるものと、スダチと海水ジュレで食べるもの。
海水ジュレ~?
何それ?
これが確かに美味しいのですよ。

お造り盛り合わせのイカが甘いこと!

ブリしゃぶは、トロントロンに脂ののった薄切りのブリを、沸騰しない程度に温めたお出汁の海にゆらゆらと軽く泳がせて、ネギと一緒にパクリ!
うーん♡とろけます!

残ったお出汁は雑炊に変身!
もうお腹いっぱいで食べられま…食べちゃいますけどね。

いろいろな意味で(?)太っ腹な大将、井上さんに感謝!
常連さんに連れて行っていただいて、カウンター、井上さんの真ん前の特等席~!
厨房でくるくる働く人たちの、元気で楽しそうな姿が気持ち良いです。

とりあえず生ビール!
突き出しからすごいですね。
チュルンとしたジュンサイは土佐酢ジュレで、このお店名物のもずく、甘~いとうもろこしゴールドラッシュは生で、らっきょうには削りカツオがたっぷり、甘いフルーツトマト。
特筆すべきは太いアスパガラスです。
穂先は絶妙の火入れ加減の天ぷら。
そしてその下の部分は皮をむいて生で、お店特製のピリ辛味噌や塩をつけて食べます。
アスパラを生で食べるのは初めて!
そして、食べる部分によって味が違う!
お味噌がまた単独でお酒の肴になりそうな、良いお味です!

特大岩牡蠣は中身だけでもはがき大。
これだけ大きいと、部位によって味が違うことがよくわかります。
貝柱はタイラガイのようにキュキュッとした食感で、丸くて厚い部分は限りなくミルキー♡

品数が多く(ボリュームも)全部書いているときりがないので、以下写真参照ですが、お造りのカツオ用のお醤油ニンニクが高知っぽくて好きです。
ゴロンとした生姜の肉巻きはインパクト大!
もう、このころにはお腹いっぱいなのですが、たっぷりのゴーヤチャンプルー、サイズ極小でお願いした冷たいぶっかけうどん、追熟したあま~~~い坊ちゃんカボチャをデザートにいただいてお腹ははちきれんばかりでした。

合わせるお酒は、後になるほど磨いたもの。
う~、酔っぱらって味がわからなくなっては勿体ないです。
もーお酒もストップと言ったら「じゃあおちょこで一杯だけお出ししましょう」
思わずこっくり頷いてしまったら、おちょことは思えないサイズでした(笑)
飲兵衛にはたまらないお店です。

  • お野菜八寸
  • ジャンボサイズなのに味の濃い牡蠣
  • カツオ、アジ、アイナメ

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4位

ナイン ストーリーズ (代々木八幡、代々木公園、代々木上原 / ビストロ、フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2017/10訪問 2017/11/04

こんなお料理見たことない!

最近注目を集めているこちら、お昼に行ってみました。
2000円のコースは無くなっていて、2800円と5000円のコース2本立て。
値上げ分パワーアップしているかしら?
2800円(税別)でお願いします。

銀杏のアミューズが出てきました。
サクサクのお米せんべいにニラソース、そして銀杏です。
この意表をつく取り合わせと食感に、最初から心をわしづかみにされます。
見て嬉しい、食べて嬉しい、季節感もある一皿。

キノコのスープにはカリカリのチュイールの蓋。
これを崩し入れていただきます。
チュイールに上にはエディブルフラワーと塩味のクレームシャンティー。
キノコスープに投入すると、さらにコクが増します。

前菜は2種類から選べます。
牡蠣の前菜にはライムのメレンゲ、ヨーグルトのムース、遊び心のあるキューリ。
キューリは薄切りにして端からくるくる丸めてあったり、くりぬいてあったり。
牡蠣はプリンとした火の通し加減で、素晴らしいです。
友人の頼んだサンマには、パイや野菜が添えられ、何種類ものソースがすごいそうです。


メインはお肉か魚から選びます。
鯛ロールキャベツは、しいたけを鯛で挟んで巻き、クリーミーなマッシュポテトを乗せてあります。
このマッシュポテトはしっかり焦げ目をつけてあり、力強く香ばしいのです。
ソースアメリケーヌのエビの香りも、ほうれん草のソースもとても合っています。

ここまで素晴らしいお料理が続いたら、デザートも追加です。
数種類ありますが、モンブラン(1400円?)にしました。
ちょっと高いけれど、パフェを食べてもこのぐらいだと考えると妥当です。
モンブランのマロンクリームの中には温かいフォンダンショコラ。
びっくりですね~。
薄切りの栗チップスが刺さっていたり、削った栗パウダーが振りかけてあったり、これでもか!という栗づくし。
添えられたほうじ茶アイスは良い箸休め的な存在です。

ちょっとお時間がかかりますが、たいへん手の込んだお料理のオンパレードでした。
モダンフレンチって、見かけだおしのお店がままある中、こちらは確かなお味です。
間違いなく、今年食べたベスト10入りですね。
大満足~~!

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

Wine厨房 tamaya suidobashi (水道橋、飯田橋、九段下 / ビストロ、ワインバー、イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2017/11訪問 2017/11/10

味、ボリューム、プラスワイン

お料理もワインも安くて美味しいと評判のtamayaさんには、ぜひ行ってみたいと思っていました。
いくつか店舗が増えてきた中でも、ここが一番と聞き、ダッシュ!

カウンター席を予約しました。
お店の人が働く姿が見えるカウンター席、大好きなのです。

他の方のレビューを読んで予習してきたのですが、お店に行ってまた悩みます。
黒板メニューが特に良さそうですね~。

レギュラーメニューにあるデトックスサラダはマストらしいので、まずはこれを。
すごいボリュームがあるので、ハーフを頼んだら、それでも多いと量を加減してくれました。
それでも充分大盛!
いろいろな野菜で嬉しいです。

赤海老とニンジンのピュレカクテル仕立て(600円)が、う~ん♡倒れそうに美味~♡
新鮮な生の赤海老がトロンと甘くて、ニンジンのムース、コンソメジュレとの相性抜群!
ああ、これだけでもワイン1本いけそう(←さすがに嘘です)。

ワインは、お店の人のお勧めに従って、オーストラリアのHunter ValleyのBimbadgen(泡)3400円。
軽めですが、ちゃんとふんわりした優しさがあって、お料理にぴったり。

メインに選んだ鴨とフォアグラのパイ包(1600円)みは、ゴロリンと巨大です。
さっくりとキツネ色に焼き上げられたパイ皮は、縁がきれいに立ち上がって、何と美しい!
ざっくり真っ二つにカットすると、大切に真ん中に鎮座するこっくりとしたフォアグラ様!
それを包む鴨肉は、肉汁を閉じ込めてはちきれんばかりです。
こういう正統派フレンチって好きだわ~。
ああ、これに合う赤ワインをグラスで追加しましょう。
モンテプルチアーノ。
ミディアムタイプで鴨にぴったりです。

カウンター内のスタッフはくるくるよく動いて、その上、気のつくタイプです。
この人は3人分の仕事をしていますね。
とても居心地よく、美味しいワインとお料理を楽しめました。
近いうちにまた行きます!

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

キュイエット (韮崎、新府 / フレンチ)

2回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2017/11訪問 2017/11/25

ブドウ畑の中の素適な一軒家レストラン

久しぶりに予約が取れて、行ってきました。
このところ、前日や当日に電話しても、時間をずらしてさえ予約が入りません。
早めの予約が必要です。

ブドウ畑の葉はすっかり落ちて、冬の様相。
その中にぽつんと建っているフレンチレストランです。

このあたりで採れる食材を中心にした、しっかりとした技術のある正統派フレンチで、まさに私の好みにドストライク!

お昼は、平日のコース2800円からありますが、この日は3300円のコースでお願いしました。

オードブルは、サクラマスのカルパッチョ。
サワークリームとハーブがたっぷり添えられています。
ソース使いも爽やかです。
冬場の野菜は根菜が美味しいですね~。
ロマネスコなども一緒に盛られて、お洒落感もあります。

選べるメインはポークのグリエにしました。
かなりボリュームたっぷりのお肉は、ジューシーな焼き上がりでお見事!
こういうドーンと食べ応えのあるメインがあるからこそ、夫も安心して連れて行けます。

デザートも抜かりなく、栗のクリームブリュレ、ココアを練り込んだパイ、チョコアイス。

野菜はやはり夏の方が豊富で楽しめるようですね。
韮崎インターを降りたら右折、次の信号を右折すると間もなく右手に見えてくる女性好みの素敵なレストランです。
ぶどう畑を見渡し、花がアプローチを迎えます。
駐車場の車は山梨ナンバーがほとんど。
他県からくるほどには知名度がないのでしょうか。(もったいない!)

2014.7

双葉サービスエリアから電話をかけて最後の1テーブルを予約しました。
15分ほどで到着です。

桃のスープに添えられた、生ハムとパプリカのカナッペがオリーブの塩気と合ってとても美味しいです。
メインのふっくら焼き上げた鶏に、コリンキーのカリカリした食感が楽しいです。
相変わらず、野菜の使い方がお上手!
デザートのマンゴーブリュレとココナツのソルベが夏らしいです。

今回も大満足!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2013.10

何度も電話するのですが、いつも席の空きがありません。
前もって予約できれば良いのですが、東京から車だと、到着時刻が読めないので、
いつも当日「あと30分で着くけれど、席ある?」と電話することになるのです。
今回は、到着時刻2時!
はい、さすがに空きがありましたよ。
遅い時間にすみませんね~。

平日の2100円のランチコースは美味しい上にボリュームたっぷり。
とてもお得感があります。

ここは野菜が美味しいので、前菜にはサラダを頼みましたが、この立派さ。
柿のムースは季節感があって、未体験ゾーン。
上に生の柿を小さくカットして乗せてあるのが可愛らしいです。
何やらプリンスメロンの味のするペピーノは、初めて食べました。
瓜ではなくて、ナス科の野菜らしいです。
ハーブを散らした細長いパイは羽根のように軽い仕上がりで、力量がうかがえます。

メインに選んだ何とかポークの古代米リゾット添えも、野菜の使い方が上手!
立体的に盛り付けてあります。
ポークはなんと2枚重ねのボリュームです。
ソースがまた複雑な味わいです。

デザートまで抜かりなし。
洋梨のソルベのなめらかで美味しいこと♡
カリカリしたチュイールも良いです。
ショコラのクリームブリュレも奥深いです。
ピオーネが添えてあって、アクセント。
ここにもパイが添えてありますね。
これはチョコレート味。

こんなに手をかけたお料理のコースが2100円とは驚きです。
大~好きなお店なのです。

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2011.6

今の季節は、薔薇、ジギタリス、クレマチス。
見たことも無い花もたくさん。

入口を入ると、右手にメインルーム、左手に行くと個室。
個室は靴を脱ぐタイプがもう一部屋あるそうです。

個室は落ち着いてゆっくりできるのでお勧めですが、大きな部屋でも十分ゆったり。
白いクロスのかかったテーブルで、グルメの友人を連れて行っても失礼がありません。

この日は、平日限定の一番軽いランチをいただきました。
サラダまたはスープではサラダを選択、メインは数種類の中から、ワイン豚を選択、これに暖かいパンとおまかせデザート、紅茶またはコーヒーが付いて2千円ちょっと。

サラダは、シェフが隣の畑で作っている旬の野菜が主力。
新鮮なわけですね~(笑)。
ドレッシングもマイルドで、美味しいのです。

ワイン豚のソテーの付け合せのお野菜もたっぷりで、これまたうれしいのです。
ワイン豚は、脂身がすっと口の中で溶けて、ただ者ではないのですよ。
「ワインを飲ませると、豚もストレスが解消されるのでしょう」
なんて言われると、自分までワインを飲む口実をもらったような気がして、いっそうグラスが進んでしまいます。

パンももちもちしていて、これだけ買って帰りたいほど。
くるみの入ったパンが特に美味しいのです。

デザートは、アイスクリーム2種とフルーツの盛り合わせでした。
バニラにはなんだかわからないスパイスが入っていて、エキゾチックな味わいでした。

帰りにはシェフがドア口まで送ってくださり(時間が遅くてお客さんが少なくなると、いつもそうなんです)、
温かい気持ちもいただいてお店を去りました。
これで5回目ぐらいになりますが、間違いなくまた行きます♪
ごちそうさまでした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

つくしのこ (池尻大橋、駒場東大前、神泉 / 居酒屋)

5回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2019/09訪問 2019/09/19

初めて見るお酒までおそろしく美味

はい、またお呼ばれの幸福にあずかりました♪
なかなかゲットできない席ですよ。

ほぼ会員制状態で、一部の常連さんしか予約できないお店。
5500円でお料理と、超レアな美酒がどんどん出てきます。
神棚以外の写真掲載不可。
個人で楽しむための写真を撮るのは可。
まあ、なんて敷居が高いんでしょう!

そんなお席に呼ばれたら、ホイホイ行っちゃいます!
ほぼ、食べログ歴と一致する日本酒歴。
昔は嫌いだったのですよねー、大量生産でベッタリする後味で悪酔いするばかりの日本酒。
ところが、最近の日本酒の美味しくて、酔い醒めのすっきりすること!(ん?私の酒量が上がっただけ?違うよね?)
旨味、奥行き、芳香、余韻等、素晴らしい物ばかり集めたのがここの冷蔵庫(たまに燗酒あり)。
全て店主トオルさんの目利きによる物です。
マニアックな雰囲気も醸し出しています(笑)

燗酒用の平たい杯、他の方のは蒼い綺麗な杯ですが、私のだけは「サカズキンちゃん」の絵と「お酒は楽しく適温適量」の文字が!
これは私への戒めか???


この日いただいたもの!(1合ずつを4人で飲んでいます)
獺祭スパークリングとおるスペシャル
十四代 中取り純米55
純米大吟醸 スーパーくどき上手
とおるスペシャル直汲み純米大吟醸 富久長
山田錦純米大吟醸 翆水芭蕉
山田錦純米大吟醸 紀土
開運 凉々
29BY山田錦55純米大吟醸 鶴齢
生貯蔵純米55 奈良萬
特別純米55 喜久酔
山田錦80生酛純米 赤とんぼ(燗酒)
吟醸生 山法師
特別純米原酒13度 賀茂金秀

ゆでトウモロコシ
子持ちニシン
冬瓜のそぼろあんかけ
肉豆腐
海苔豆腐のおすまし
おつけもの(追加オーダー)

店中酔っぱらいばかりで、とおるさん、嫌にならないかな?と見ると、何だか満足そうな笑み。
この人は、美味しい、美味しいと言わせるのが楽しみなのかもしれないと思った夜でした。
一見さんお断り、写真掲載は神棚だけ、お料理はおまかせ5500円のみ、お酒はサービスと言いつつ、飲み放題というわけではないというスタンス。
この日本酒が、毎回見事に美味しい銘酒の数々で、この価格でいただいちゃって良いのか驚くばかりです。

この日もいつもの獺祭スパークリング、とおるスペシャルに始まって、
黒龍 純吟三十八号 山田錦
十四代 中取り純米吟醸55 無濾過 生詰め
富久長とおるスペシャル21 直汲み純米吟醸
土田 山廃 純米吟醸50
紀土 山田錦 純米大吟醸50
宮泉 純米
仙禽 ひやおろし赤トンボ
日輪田 ひやおろし 山廃純米
豊明 ひやおろし さけ武蔵60純米
大正の鶴 ひやおろし 特別純米 
七田 山田錦 純米生
菊姫 山田錦 純米生
加茂金秀 ひやおろし 13度原酒
日高見 芳醇辛口 純米50
十四代 本丸

いやはや、飲み過ぎでしょっ!
しかも、こんなに超ド級の良いお酒ばかりという贅沢。
最後の方は私ギブアップ。
同行者様方、お強い!

お料理は、おかかの効いた浸し豆、柿と蕪の甘酢あえ、甘めの肉じゃが、豪快な刺身盛り、鴨鍋、追加で納豆オムレツ。
お刺身の切り方が繊細になったような。
お母さん、体調良さそうですね。
ネギたっぷりの鴨鍋が、舌に沁みる美味しさです。
〆に入れるうどんが、鴨の旨味を吸って、これまたじわっと来ます。

なかなか訪れる機会がありませんが、お誘いがあれば、何を置いても行きたいお店です。
ああ、美味しかった。
ほぼ会員制のみごとな日本酒オンリーのお店。
写真NGです。
お店の看板も出ていませんので、誰かに連れてきてもらうしかないわけです。

今回もお誘いいただいて、はいはい、もちろん参ります!
7時に一斉スタートです。

最初の一杯は、いつも通り、獺祭にごりスパークリングです。
わずかにシュワシュワで、シャンパン感覚。

この日は季節柄「ひやおろし中心で」とリクエスト。
純米生の村祐
純米ひとごごち亀齢
純米辛口の手取川
ひとごごち和田龍登水
秋あがり八反錦宝剣
ひやおろし愛山七割五分純米七田
秋あがり冷詰め八反錦純米吟醸天宝一

うわ~♡としか言いようのないお酒ばかりです。

肴は、枝豆、小松菜ジャコの煮浸し、イカとキュウリの酢味噌あえ、お刺身盛り合わせ、サンマ、まん丸コロッケ、冬瓜、碗物の豆腐。
日本酒にぴったり。

こんなに食べて飲んで五千円では、予約が半年待ちになるわけです。

予約困難なだけでなく、電話番号を教えてもらえる人も限られている人気店。
それもそのはず、たった5000円で銘酒が次々出てくるし、家庭的な肴も良い塩梅なのです。
今回も、常連さんに連れて行っていただきました。

獺祭スパークリングのつくしのこ用に始まって、富久長 純米吟醸 山田錦 中どり とおるスペシャル、東洋美人、十四代 中どり 純米吟醸 山田錦 50、手取川、村良萬 純米吟醸、宝剣 限定あらばしり生 純米吟醸、しぼりたて おりがらみ生 富久長、昇龍蓬莱、爾今、陸奥八仙、鍋島(途中から面倒になったので、簡略化説明で失礼します)。
一合で出てくるのを4人で飲むので、いろいろいただけます。
それにしても12合とは飲み過ぎですね。
と思ったら、ご一緒した方によると、もう少し飲んでいるようです。
酔っぱらうと写真を撮らなくなるという傾向が……(汗)

今回もいっぱい飲んで、幸せ〜〜!

2016.4

予約がなかなかとれなくなっているそうですが、連れていっていただきました♪
今回はトオルさんがすべてお料理に合わせて選んでくださいました。
なるほど、こう合わせるのかと勉強になります。

乾杯には獺祭の発泡したにごり酒、50%磨き。
しゅわしゅわ~のシャンパン感覚です。
華やかな香り。
カブの浅漬けと、きゃらぶきが出てきました。

とおるSpecial(!)純米吟醸山田錦中どり(限定60本)と、
東洋美人純米大吟醸。
野菜スティックは味噌をつけていただきます。

超辛純米獅子の里、辛口純米天宝一はお刺身にぴったり。

特別純米60貴、特別純米60喜久酔は筍の煮物に。

酒未来55純米吟醸生酒宝剣、前は新じゃがに甘めのひき肉餡かけのおとも。
牛肉と大根の煮物も出てきましたよ。
おしょうゆとお肉味が染みて、美味しいな。

山田錦75七田、そして燗酒の美山錦55生酛吟醸黒澤、
にゅう麺が出て終わりかと思ったら、特別純米水尾が。

いや~、美味しいお酒ばかり、いっぱいいただきました。
これで5千円ぽっきり。
予約さえ入るなら、明日にでもまた行きたいです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2013.3

別の方に連れていっていただきました。
食べログレビュアーさんたちって、一見さんお断りのお店にも行ける人、多いのですね。

この日も変わらず、ずらりと並ぶ銘酒の数々。
その中から、最初の乾杯は、シャンパン感覚(?)のシュワシュワした発泡「獺祭」をいただきました。
その後は、お店のトオルさんに選んでいただき、次々と……ええっ?こんなに~?
ご一緒したsmileさまのレビューからコピペしてみて、ギョッ!
筋金入りの飲兵衛集団です。

*獺祭 にごり磨き五割生 (山口)
*天宝一 辛口純米大吟醸 (広島)
*阿部勘 特別純米 (宮城)
*東洋美人 大辛口 (山口)
*大典 白菊 山田錦55 (岡山)
*豊盃 豊盃米55 (青森)
*奈良萬 中垂れ生 (福島)
*鶴齢 おりがらみ生 (新潟)
*七田 おりがらみ生 (佐賀)
*大那 超辛純米 (栃木)
*山法師 (山形)
*日高見 超辛純米 (宮城)

かなりレア物も多いようです。
好みから言うと、前回 jazzymasaさまが冷蔵庫にへばりついて選んでくださったものの方が、
もうひと声透き通った飲み心地で好きだったような気もしますが、やはりここの魅力はお酒ですね♪
今回は力強い味わいのものが多かったように思います。

お料理は、お母さんの愛情たっぷり~♡

ひたし豆は味がしみていて、おつまみに良いですね。
たっぷりのわかめとホタルイカは、おだしでさっと炊いてあり、春の味。
新鮮な刺身盛りはどーんと大盤振る舞い。
鮭の酒粕煮込みで、とことんお酒づくし(笑)
新じゃがごろごろの肉じゃがは、甘くてご家庭の味。
6人分とはいえ、このジャンボサイズの鍋?と、びっくりの鴨鍋は、お肉も野菜もた~くさん♪
「混ぜちゃだめ」と、待ったをかけておいたトオルさんが、時々鍋の様子を見にきて、OKを出します。

良く飲み、良く食べました~♡
柔らかい口当たりの仕込み水をちゃんといただいていたし、お酒の質も良いのでしょうね。

次はいったいいつ行けるかしら?
どなたか、よろしく〜!

~~~~~~~~~~~~~~~~~
2012.6

一見さんお断りのつくしのこ、名だたる銘酒のラインナップの憧れのお店です。
常連さんにとうとう連れて行っていただきました。
何という幸せ♡

入り口は、見落としてしまいそうです。
のれんも外に出ていません。

お料理は、注文せずに、どんどん運ばれてきたものをいただきます。
4時間かけて作ったという福神漬けの美味しいこと!
ごぼうやれんこんの歯触りがしっかりしているのに、味がどっしり染み込んでいます。
これだけで、お酒の肴として完結しそう♪

いかの煮物、お刺身(そい、鯛、鮪、え~と、もう一つ白身のお魚)。
子持ちニシンの焼いたのは、卵のプチプチ感が良いですね。
塩味強めなのに、ふっくら、やさしい味でした。
破竹の煮物、肉じゃが、中華っぽい炒め物、にゅうめん。
お料理はどれも美味しい上に、お酒をひきたてるものばかりです。

肝心のお酒は『八仙 夏吟醸』というすっきりとしているのに味わい深いものから始まり、
『天吹』『ソッガ』『ソガ・ペール・エ・フィス』(これ、酒徒庵でいただきました。壜がワインボトル風)、
『ドキドキ 山本』(ドキドキ♡って??)『西都の雫 寿』(これがピュアな味なのに奥行きがあって一番好き)
『李白』『小左衛門』『本丸』『昇龍蓬来』(違うかも、ラベル手描きなので、達筆過ぎて読めません)
「星自慢』『相模灘』『蓬莱鶴』『初緑』『鍋島』
4人で飲んでいるのでぐい飲み1杯づつとはいえ、よくもまあ、こんなに飲みましたねぇ。
いくら飲んでもお会計は変わらないと最初に聞いて、
「それでは飲んだ者勝ちね♡」
なんて思ってしまったせいもあるかもしれません(笑)。

それにしても、どれも唸る程美味しいお酒ばかり。
選んだ方、偉い! パチパチパチ。
今まで行った居酒屋さんの中で一番素晴らしいお店です。
あ、酒徒庵もありました。
どっちが上でしょう。
ちょっとお料理のタイプが違うので、どちらが上なのか比較するのは難しいです。

行けるものなら毎週通いたいお店です。
絶対にまた行きたいので、誰か連れて行ってください(他力本願)(^^)

  • (説明なし)

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8位

亀甲屋 (烏丸御池、京都市役所前、丸太町(京都市営) / 日本料理、豆腐料理)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2017/12訪問 2017/12/27

アラカルトも楽しい

京都に行くと、必ず訪れるお気に入りのお店です。
お味も良いのですが、お値段も我が家向き。
五千円しないコースからあります。

いつもはコースですが、今回はカウンター席を予約して、好きな物を食べましょう。

カウンター内は、きびきびと動く店員さんと、いかにも慣れない雰囲気のアルバイト君の二極化。
でも、大丈夫。
人を使うのも上手で、どんどん指示を出して動かします。
うちの子たちも、こういうお店で躾てほしい~(自分でやれって?はいはぃ)。

さて、お料理です。
丁寧に作ったものばかりで、煮るのも焼くのも揚げるのも上手!
特筆すべきはブリトロのお刺身。
脂の乗ったブリをすうっと引いて、その味の澄んでいること!
どうしてお刺身やお鮨って、料理人の力量がこんなに出るのでしょうね?

もちろん、他のお料理も、とても美味しいです。
くずをひいたものなんて、本当に素晴らしい!
コースはきっちり会席風ですが、アラカルトはおばんざいが多いですね。
これが目当ての常連さんも多いようです。

またおじゃまします!

2016.12

コース料理は4500円に値上がりしていましたが、それでも納得!
ただ、今回は小上がりのお席。
掘りごたつタイプになっていないので、足が辛い〜〜。
カブをみぞれに使った揚げだし豆腐が、口当たりが良くてほっこりします。
生麩ももっちり、美味しいなー。

隣のテーブルでは引き上げ湯葉。
あれも良いですね〜♪
燗酒もいただいて、冬も美味しいお店です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2014.3

京都へ行ったら、是非こちらにもう一度行きたいと思っていました。
今回はカウンター席です。

今回も、事前予約で4000円のコースです。
丁寧な仕事の春らしいお料理を今回も堪能しました。
接客も申し分なしです♡

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2013.3

京都へ行くと、懐石料理やおばんざいに目が行きます。
ですが、そういったお店に行っても、がっかりすることが多く、
所詮観光客向けかとため息をつくのでした。
3万円も出せば満足のいくお料理に出会えるのですが、
スポンサー付きでないとなかなかそういうお店には……(笑)
そう思っていたら、こんなに素敵なお店に出会えました♡

こちらは、お気に入りのレビュアーさんFueさまのレビューで知ったお店です。
金曜夜なので混むだろうと、一週間前に予約しましたが、
7時半から次のお客さんが入っているので、それまでならという時間帯。
6時、それもできるだけ早く行くことにしました。

「お待ちしていました~。」
お店の方は、気取らず、気さくな感じではありますが、とても丁寧です。

お店の前半分はカウンター席で、のれんの奥にテーブル席があります。
落ち着く席です。

事前に予約しておいた弥生の京三昧会席コース(4000円)をいただきます。
お酒はお店の名と同じ「亀甲」をお願いしました。
するする飲める、口当たりの柔らかいお酒です。
器も素敵ですね。

まずは先付 たらの芽天ぷら吹きの雲丹味噌和え
春を感じます。

椀物 筍 花菜 お豆腐の清し汁
今年お初の筍です。

向附 お刺身二種盛り合わせ

焼物 鰆の蕗の薹味噌焼き 粟麩田楽
蕗の薹の苦みが良い具合です。
生麩のもっちり感に、白味噌が甘くて美味しいです。

鉢物 穴子と独活の湯葉巻 春子椎茸
穴子と湯葉って合うのですね。
おだしでふっくら煮含められていました。

揚物 白魚と桜葉のかきあげ 金時人参
桜葉の香りにうっとり。

食事 筍の桜ごはん 白味噌汁 香物
筍ご飯の上品な味付け♡

甘味 蓬浮島 甘酒あん 京番茶
蓬の香りがふわりとして〆にふさわしいです。
京都はお雛祭りは旧暦なので、今が甘酒の季節なのだそうです。

どれもこれも、大満足の素晴らしいお料理ばかりです。
おばんざいとは全く違う、素人には真似のできなさそうなお料理ばかり。
とても価値のあるお食事をいただきました。

季節を変えて、是非またうかがいたいお店です。

  • 突き出し
  • ブリトロ
  • アボカドとエビのワサビマヨネーズ和え

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9位

なな治 (三条、三条京阪、京都市役所前 / 居酒屋、串揚げ、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2017/12訪問 2017/12/11

何を食べても美味しい!

京都行きが決まって、最初に予約したお店がこちら。
人気がありますから、絶対に早めの予約が必要です。

カウンター7席、4人がけテーブル席ひとつの小さな店舗。
ご夫婦でやっていらっしゃいます。

お通しから、手間のかかったお料理です。
ホタテの佃煮なんて、お酒をいっぱい飲めと言っているようなものです♡

ぐじの昆布〆は、ねっとりと吸い付くような食感で、旨味爆発!
これ、美味し過ぎます!

おでんはいろいろありますが、半熟卵とは珍しいですね。
牛すねのとろとろ煮が、本当にとろんとろんで、お箸で摘まむのもそーっとね。

串揚げ七種が、また不思議な中身。
エビ大葉、サツマイモはまだ解るけれど、レンコンキウイ、ソラマメコロッケ、ホタテクリーム、マッシュルームにも何やら詰めてあります。
こんな串揚げ食べたこと無い!

鴨鍋は、しっかり味噌味。
九条ネギしょってきたら、それは美味しいに決まっています。
このスープの残りは、後で〆の雑炊にしてもらいました。
卵とじにしてネギをあしらい、これは頼まなくちゃ嘘でしょ!

瓶ビールはサッポロの赤星。
日本酒もたくさん取り揃えてあります。

2時間制ですが、テンポ良く出てきますので、たくさん飲んで食べて、さっと帰れますよ。

絶対にまた行きたいお店です!

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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10位

ビストロ シン 2 (目黒 / ビストロ、居酒屋、バル)

1回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2017/07訪問 2017/07/20

最強カジュアルビストロ

常連さんのレビューを読んで、行ってみたいと思っていたらお誘いいただきました。
ありがたや~♡
しかも、ちゃんとお席確保ですって。
ほとんどがスタンディングのこのお店で、カウンター席は3席と4席だけ。
つながってはいません。

SHIN2ではスパークリングワインが驚くほど充実しています。
ボトルで白、ロゼだけでなく、赤までいろいろ。
しかも、2千円代後半からのラインナップで、お財布にも優しいのです。

まずはグラスで酵母の泡ブリュット甲州。
色は薄いですが、さっぱり系でお料理に合います。

つきだしは、グリーンサラダにステッペンチーズ。
まろやかなチーズで好みです。

白のスパークリングで、『神の雫』に登場したという説明書に釣られて、ソレヴィ ブランドブラン メリニャックをボトルで。

三種盛りのサラダは、クレソン、パクチー、ルッコラ。
どれも大好きな葉っぱ達。
山盛り~~~で、食べても食べても無くなりません。
嬉しいですね~。

赤のスパークリングもたくさん有るので、セラボロ シラーズ スパークリング。
ちょっと甘い、ブドウらしさの強いワインです。

アスパラガスのビスマルクは、アスパラ、ベーコン、目玉焼きの組み合わせで、美味しくないわけがありません。
とろりとした黄身を絡めていただきます。

マッシュルームとツブ貝のバター焼きは、本物のエスカルゴより美味しいかも!

羊の生姜焼きは、生姜た~っぷりでパンチが効いています。
これも美味しいわ~。
いえ、何を食べても初めての味で、しかもとても美味しいのです。

良いビストロの条件とは何だろうと考えるに、気軽に通える雰囲気とお値段、美味しいお料理に、美味しいワイン、そしてフレンドリーな接客ではないでしょうか。
それら全部を満たした上に、珍しいお料理やオリジナルの組み合わせで驚かせてくれる、最強ビストロがここだと思います。
唯一の難点は、人気があり過ぎて予約困難なこと?

スパークリングに特化するという個性も面白いですね。
Shin 本店(?)は、スティルワインが主力だそうです。
スティルワイン派としては、そちらもふらりと寄ってみたいです。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • お通し

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