『クコの実、枸杞の実、ゴジベリー』iryu2011さんの日記

美味しいものがだいすき

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iryu2011 (女性・東京都) 認証済

日記詳細

専門家によるとシンプルな食べ方がおすすめ
中国料理の専門家であるFuchsia Dunlop氏*2によると
「クコの実は腎臓と肝臓、そして糖尿病にとても良い強壮剤です」と述べています。
さらに、肉や大豆製品と一緒に、ソースやスパイスを入れないシンプルなスープや、菊花と組み合わせてお茶にすることを勧めています。
どのように食べても、クコの実の効果を促進したり、低下させたりすることはありません。
蒸して柔らかくしたり、料理やお茶に混ぜると美味しく食べることができます。

腎臓の不調は色んなところに
腎臓の不調の影響は老廃物の排泄だけでなく、カラダの疲労、めまい、体調不良などの原因にもなります。
薬剤師のB.J. Wang氏*3は、「18種類のアミノ酸と豊富なビタミンCが、腎臓を養い、全身の健康をサポートする効果があるので疲れがひどい時は、クコの実を食べます。」とクコの実を高く評価しています。

注意事項
クコの実を買うときは、農薬や添加物を使っているかどうかを確認しましょう。添加物が入っている場合、カロリーは高くなる可能性があります。*4

腎臓は取り戻しが効かない臓器!
腎臓は血液から尿を作り出す臓器です。
糸球体でろ過しつつ尿を作り、老廃物の排出をしたり、体内の水分、血圧、塩分量なども調整している大切な機能があります。

もし、腎機能に問題が起きたり腎不全が起きた場合は、たんぱく尿や血尿が出るようになり、やがて命にかかわる可能性も出てきます。

腎臓の機能は一度失われた場合、元に戻すことが出来ないので、出来れば早期発見、早期治療を行った方が良い臓器になります。

日本でも肝腎要(かんじんかなめ)といわれ、肝臓と腎臓は身体にとって重要な臓器という意味合いのある言葉もあるほど。

普段、あまり意識していないかもしれませんが、普段から症状が出にくい肝臓、腎臓は常に問題が無いか意識しておきましょう。

腎臓に良い生薬としてクコの実がある
山薬(ヤマイモ)、ハスの実、クコの実、肉桂(シナモン)、アキョウ、冬虫夏草などは腎臓にとって良い生薬といわれています。

冬虫夏草などは高くて手が出しにくいですが、シナモンやクコの実、ヤマイモなどは手軽に購入できる食材です。

ハスの実も中華材料コーナーで販売している事があります、

手軽にできそうなところから腎機能のケアをするのもいいですね。

冬は腎が弱りやすい時期
中国の五行思想の中では冬は水にあてはまり、腎の働きが弱くなるといわれています。
腎の働きはホルモンの働きや免疫にも関わってくる場所です。

腎は泌尿器系・生殖器系・ホルモン系・免疫系・水分代謝・骨代謝・足腰・耳・髪が関係しており、クコの実はこの腎の機能を補う食品です。

中国の医学ではクコの実は枸杞子(くこし)と呼ばれ、肝・腎・肺経への効果効能があると考えられており、腎の陰となる部分を補う生薬として利用されています。

腎臓の健康サポートにクコの実を取り入れてみては
中国では腎が弱るとホルモンの働きや免疫系にも影響してくると考えられています。

クコの実は目に良い、強壮作用があるなどの他にも、腎の機能を補う生薬として知られています。

腎臓は肝臓や膵臓と同じようにあまり症状の実感がない臓器の一つ。

毎日少しずつクコの実を摂取する事で腎の機能を補っていきましょう。

バランスのとれた健康的な食事をとることが前提になりますが、クコの実は目や、肝臓、腎臓の機能の向上に役立つ食材です。
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