『ちょっと早かった三春の滝桜』風の宴さんの日記

なに食べよ。

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風の宴 (男性・埼玉県) 認証済

日記詳細

三春滝桜。
樹齢1000年以上といわれるエドヒガン系のベニシダレザクラ。
樹高は13.5m、根周りは11.3m、枝張りは幹から北へ5.5m、東は11.0m、南へ14.5m、西へ14.0mもある巨木で、四方に広がった枝から薄紅の花が滝のように咲き誇ることから滝桜と名付けられました。江戸時代天保の頃、三春藩主のご用木として保護され、歌人・加茂季鷹が「陸奥に みちたるのみか 四方八方に ひゝき渡れる 滝さくらかも」と詠んだことで広く世に名を知らしめたと言われています。
また、「梅・桃・桜の花が一度に咲き、三つの春が同時に来るから三春」と呼ばれるようになった三春町周辺には、三春滝桜以外にもいくつもの桜の銘木があり、各所で美しい桜が咲き誇ります。

2019年 4月11日。なんと雪が降り積もり開花が遅れる。
そのため7分咲き程度の滝桜。

花見山公園。
土地の所有者である阿部一郎が「花見山公園」と命名し、善意により無料開放を始めた。観光地化した現在も私有地であるため、花見でよくみられる宴会は禁止されている。同公園周辺の花木も私有地内に咲いていることがほとんどである。このような立地条件であるため、ウォーキング型の花見をする観光地となっている。
自身が審査員を務めた写真賞の出品作品で当園を知った写真家・秋山庄太郎「福島に桃源郷あり」と形容して展覧会や講演会で当園を紹介し全国的に有名になる。
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