レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
4回
2022/10訪問 2022/10/22
今治で買い物をしたいと家内が言うので土曜に家族で出向いた。
新規開拓を目論んだものの、せっかく今治で食事の時間にいるならクイーンベルとの家内の要望に素直に従う。
もう何度も記事にしたクイーンベルであるが、若かりし頃職場が近く再三訪れており、恐らく通算食事回数では地球上でも上位1割には入るだろう。
今治を離れて久しく、年に数回訪れるようになってからはここでの食事は一択だ。
そう、若鶏のカニクリーム挟み揚げセットだ。
何を食べても美味しいのを知っているからこそ、オーナーの料理の腕=味覚と芸術性=視覚の両方を余すところなく楽しめる料理はこれなのだ。
オーナーにとってのスペシャリテが何なのかは聞いたことも無いが、総合的に紹介するならこれしかないと思うのだ。
最近も東京の知人二人が今治に仕事で行くと云うので、「ここ」の「それ」を食べて帰らずに今治を語るなかれと伝えたところ、律儀にそれぞれから写真と感激の報告がLINEで送られて来たりもしたものだ。
で、今回は店先に書かれていた日替わりがさんまの塩焼き定食となっていた。
さんまは好物、秋の味覚。
悩ませてくれるじゃないか。
しかし、結論が変わることはない。
家族全員同じ料理の選択には笑ったが。
それほど、我々夫婦にとっては特別な料理なのだ。
料理を縁取る生クリームの花輪のアート。
ナイフを入れればサクッとした衣を通過して肉にあたり、溢れ出るクリーム。
カニクリームとデミグラスソースが混ざり合い何とも深みのある味わい。
フランス人が来たら言うだろう。
「Que c’est délicieux!」
この店こそ心のミシュラン三ツ星である。
人生最高の料理は?
死ぬまでに最後に食べたい料理は?
そういう料理が一択で出てくることはとても幸せだと思う。
家内に出逢わなければクイーンベルには出会っていても若鶏の蟹クリーム挟み揚げには出逢えていなかった。
そんな料理を友人に食べさせたくてわざわざ松山から足を運んだ。
久し振りに行くと当然ではあるが、奥さんがまた年を取った感があった。
比例してご主人も然りである。
ここクイーンベルは私に取って永遠に存在して欲しいお店なのである。
さくっとした衣にナイフを入れるとはみ出してくるクリーム。
下に敷かれたデミグラスソースと外周をふちどるクリームアート。
観て嗅いで味わって、これ程完璧なメニューはどこにもない。
たかが1,000を超える程度の店舗遍歴しかなくともそう信じている。
今回連れてきたT氏も感動してくれていた。
自分の人生を代表する料理、そんなお店があることが素晴らしい。
雨のなか墓参りを終えてドライブで今治へ行きました。
イオンモール今治新都心でぷらぷらしたあと、
相方がせっかく今治に来たので
クイーンベルで夕食を食べたいと言い出しました。
家とは反対方向なのでちと考えましたが、
クイーンベルの美味しさを熟知しているだけに
渋々容認しました。
到着まで大雨でしたがそれでも客は来ているもんです
( ゚ロ゚)!!
お店は変わらず健在。
厨房を出入りしている奥さんが少し老けたように感じ少し寂しくなりました。
外の眺めは雨でも情緒があります。
ここに来たら、
やはり、
若鶏のカニクリーム挟み揚げ❗
真上から激写
いつ見ても美しいビジュアル。
整った料理の配置と
デミグラスソースに書かれた
生クリームの模様。
それだけで美味しそうに見えますヽ(*´∀`*)ノ
ご飯は変わらず男仕様の大盛り(o^-')b !
切れば溢れ出てくるカニクリーム(≧▽≦)
いつもながら
あまりの美味しさに
頬が緩むこと。
嗚呼、
これぞ至福のひととき。
食後のドリンク。
娘は珍しくジュース系にせずレモンティー。
相方はホットコーヒー。
私はアイスコーヒーにしました。
どれを食べても美味しいクイーンベルですが、
やはり若鶏のカニクリーム挟み揚げは
圧倒的な逸品❗
何度でも言いますが、
人生最後に何を食べたいか?
そう問われたらここのこの料理を食べたい❗
迷わずそう答えます。
今治を訪れたならここで食事をしなければ損をした、そう言い切っておきましょう。
クイーンベル
0898-22-0484
愛媛県今治市中浜町2-2-27
2016.7
今年も来ました。
クイーンベル。
今治には時々来るけれども、いつもここに来れる訳では無いので、やはり楽しみです。
今治港も様変わりしたので撮っておきました。
三連休だというのにこちらにはあまり人がおりませんな。
やはり、イオンのショッピングモールが郊外に出来た影響でしょうか(>_<)
いつもながらこの看板を見るとワクワクしますね(*^^*)
そして、毎度のことながら注文しました❗
若鶏の蟹クリーム挟み揚げセット
皆さんは死ぬ前に最後の食事を選ぶなら何にしますか?
私は迷うことなくクイーンベルのこのセットを食べたいと思います。
昔今治在勤していた時にこのお店で色んな料理を楽しみましたが、このセットほど飽きることなく感動する料理はありません。
ビジュアル
味
ボリューム
パーフェクトな逸品です!
一介の喫茶店で何をそこまでほざく必要がある?と思われるのも行けば解ります。
さて、それでは行きましょう。
最初にスープ。
玉子も野菜もワカメもたっぷりなんです。
ここで空腹を少し解消させてくれます。
次にサラダ。
少し酸味の利いたフレンチドレッシングが掛かりさっぱりした感じが良く、メインデイッシュへの臨戦態勢を整えてくれる感じです。
そして来ました。
若鶏の蟹クリーム挟み揚げ\(^o^)/
少し接近してみましょう。
若干クリームが飛び出そうとしてる感じ、お分かりでしょうか。
「早く食べてくれー」
そう言われているようです(笑)
最初に切り取った断面。
今回はあまり汚すことなくクリームも洪水のようにはみ出ることなく切れました(*^^*)
どんどん食べ進めていきますが、ホンとに手と口が止まりません(笑)
下に敷き詰められたデミグラスもウマイんですなこれが。
あと、撮りませんでしたが、ライスは男性の場合何も言わずともさりげなく大盛りなのも嬉しいサービスなんです(*´ω`*)
嗚呼、幸せ…
最後にドリンク。
今回はアイスティーにしました。
これで興奮を鎮めて行くのです。
今回も至福のひとときを過ごしました。
そして、改めて思います。
若鶏の蟹クリーム挟み揚げ。
この料理の上に来るもの無し。
右に出るもの無し。
全人類にこれを食べて欲しいと。
クイーンベル
0898-22-0484
愛媛県今治市中浜町2-2-27
_____
2015.9
記念すべき口コミ第100店舗はここと決めていた。
ここクイーンベルは自分にとって今治における心の故郷であり原点である。
今治は社会人で初めての転勤で赴任してきた場所で、妻も子供も出来た。
在籍中に仕事の昼食で一番利用したのもここであり、妻ともよく食事をした。
元々は旅館に付属したレストラン喫茶であり料理は評判だったようであるが、自分が赴任してきた時には既にほぼクイーンベルのみ稼働させている状況であった。
ランチはいつも早く出てくる訳では無いので、
最初の頃は混雑して遅くなると昼休みが長いと嫌味も言われたものだが、
やることはやっていれば良いだろと
自分の仕事における成長と共に看過されるようになった(笑)
日替わりのメニューはどれを取っても外れなくボリュームもあり、
寝不足の日の昼食後はよく眠くなったものである。
そんなこの店のメニューの中でも一押しは若鶏のカニクリーム挟み揚げである。
妻とのデートで教えられたこのメニュー、
ただでさえ美味な料理であるのに皿に敷かれたソースの紋様にはいつ見ても感嘆の一言である。
味だけでなく美しさも求める御主人の料理人としての矜持を垣間見ることが出来る。
まさに渾身の作品とでも言おうか!
この料理を見たとき、母親の食事以外で初めて感謝の二文字が頭に浮かんだのである。
ランチの料金でたまにこれが出てきた時などは宝くじに当選もしくは万馬券獲得したかのような(そこまでは言い過ぎか)気持ちになったものだ。
さて、この日は親族の用事が今治であったことからわざと時間を繰り上げて先にここで食事をすることとした。
当然、家族全員上記のメニューである。
いつもながら切っていくごとにはみ出してくるクリームを抑えながら食べていくのは至難の業であった。
相変わらず美味。
至福の時間を過ごすことが出来た。
恐らく継承者のいないと思われるこの店。
この料理を誰か承継して欲しいものである。
2位
6回
2018/07訪問 2018/11/16
夏の暑さも増してくると段々日も長くなって来ます
18時でも明るい❗
この日は久し振りにUさんと飲みに出掛けました。
行き先はおばんざいの名店みなづき。
いつもながら見るからにうまそうな料理の皿がカウンターの端から端まで並んでます( ̄¬ ̄)
この日の最初のワンプレート。
肉じゃがをリクエスト。
その隙に女将さんを激写❗
どれも美味しいのですが、これが誰でも好き嫌いなく美味しく食べられる一品でしょうな。
今日は延々と焼酎水割り(この日は何にしたか忘れました)。
ここで、Uさんが持参した国産キクラゲの話題となり、即興で女将さんが試作してくれることになりました。
キュウリやニンジンとの胡麻和え。
刺身風。
八宝菜風スープ。
色々短時間で作ってくれましたが、これが一番美味しかったかな?
胡麻油炒め。
しかしまあ、他のお客様も相手しながらの短時間ですぐに思い付いて作れるものだと感心させられました。
流石はおかみさん。
その創意工夫の引き出しと頭の回転の速さは、
料理の鉄人やウル得マンと戦っても良い勝負をするんじゃないかと思わされました。
因みにこの日の国産キクラゲを作っている業者はこちら⬇️
ファーレファーマーズジャパン(国産キクラゲ製造)
みなづき
089-986-6266
愛媛県松山市一番町1-2-7 大森ビル 1F
お店の情報
地獄の使者H食べログトップページ
私の大したこともないエセグルメの食歴ではありますが、上位に位置するおばんざいの店みなづき。
その秀逸さは間違いありません。
ある取引先の社長さんが思い付いたように飲みに行こうとお誘いいただいたので、こちらを予約しておきました。
今夜もたくさんの種類の料理がカウンターに並んでいます。
いつも通りプレートに一口ずつ載せて出してくれます。
この店の名物のひとつすり身。
軟らかな魚のすり身の中に所々ある豆の食感が楽しみなんです。
途中から鍛高単の水割り。
すっきりした飲み口がいくらでもおかわりを誘いますww
途中、おかみさんの元に一本の電話。
「石毛さんて方が来るのでお隣よろしくね」
と言うので誰かと思えば、プロ野球の往年の名選手であり監督もされ、四国アイランドリーグの運営にも尽力された石毛宏典さん( ̄□ ̄;)!!
「私、野球のこと全然知らなくてどれだけ凄い人か知らなかったのよね」とおかみさん。
私が子供の頃、西武ライオンズ黄金期の中心選手としてミスターレオとも呼ばれたお方。
当時熱狂的なカープファンの少年だった私が他チームで好きだったのが原辰徳さんと石毛さんだったのですが、目の前に現れるとは。
少年野球の指導でわざわざ松山へ来られたそうで。
こちらへ来られるとよく食事に来られるそうです。
一緒にいた社長も喜んで、社長の鯛釜飯を石毛さんにお譲りしていました。
ただでさえ美味しい料理と酒が、少年期のアイドルの出現に進むことww
非常に物腰柔らかく偉そうな素振りも全く無く親しみのある方でした。
どこでも良いので監督の勇姿を見たいものです。
帰りに記念写真を撮らせて貰いましたv(´▽`*)
食べ歩きをしていると田舎でもこうしたサプライズがあるものですね。
そう考えると、料理の話から大きく外れましたがこれも一つの食レポでしょう?
みなづき
089-986-6266
愛媛県松山市一番町1-2-7 大森ビル 1F
夜の松山で最もお薦めしたいお店の一つ、
みなづき。
予約をしないで行くと十中八九入れません。
ここ半年、何度かフラれているので当然予約していきました。
案の定、満席
予約しておいて良かった❗
今日もおばんざいがずらりと並びます。
何回見てもどれも美味しそうにしか見えないww
大好きな肉じゃがはマスト❗
頼むべき逸品
予約時に頼んでいたすき焼き。
軽くつついて具材がわりしたにしみこむことを指すのだと思いますが、
おかみさんは「きゅんきゅんしてね」と可愛らしく言ってました。
「きゅんきゅん」なんて言葉は青春の甘酸っぱいテイストを想像させますが(笑)
人によっては言葉の使い方が違うのもまた面白いです。
そんな小柄で明るく可愛らしいおかみさんも時には真面目な顔で話しています。
越乃寒梅「灑」を飲みたかったのですがたまたま前日に終わってたとのこと
どこの酒かよく聞くのを忘れましたが、新しい酒が入ったとのことでそれにしました。
なかなか飲みやすい酒でした
締めにはこれまた頼むべき逸品、鯛の釜飯❗
絶妙な味加減が堪らなく美味しゅうございます(*´∀`*)
サービスでお吸い物も出してくれました\(^o^)/
冬になるとこちらのおでんがまた激しくウマイので、また訪ねたいと思います。
連れていった友人もとても喜んでくれて、次は奥さんを連れてきたいとのことでした。
教えたくないけど教えてしまう店、
それがみなづき。
みなづき
089-986-6266
愛媛県松山市一番町1-2-7 大森ビル 1F
お花見シーズンが過ぎかけたある日。
職場の野郎共で一杯やることになりました。
せっかく雨の降ってない日なので花見を提案しましたが、ボスからは寒いからと却下されましたww
なので、久し振りに思い付きでみなづきで予約を取って伺いました。
店先には桜の枝が活けられていました(*^^*)
座敷は6名でギリギリといった感じです。
全員で入ろうとしてたら無理でしたね(^-^;
とりあえず、順番に適当な量でその日ある品を出していってもらうことにしました。
瓶ビールで乾杯。
最初に出てきたのは肉じゃが。
色々あるなかでもここの肉じゃがは特に絶品です。
トップバッターとしては文句なしのおかみさんの采配(^^)d
鶏肉とピーマンの炒めもの。
途中から日本酒に移行することにしました。
おかみさんの愛らしいお顔は我がブログによって既に割れているのですが、この日は恥ずかしがって隠していましたww
茄子のみぞれ煮。
これもうまいんだな~(*´ω`*)
マカロニサラダ。
粗挽き胡椒が良いアクセント。
餡掛け豆腐。
カボチャのミニコロッケ。
里芋の煮物。
ここでも越乃寒梅の新種・灑(さい)を飲むことが出来ました\(^-^)/
流石おかみさん、しっかり良い酒を抑えてます(^^)d
さつま揚げ。
この店の売りの一つですね。
一同ウマさに悶絶(笑)
たまごサラダ。
ししゃもの南蛮漬け。
酢豚ならぬ酢鶏。
これもうまい!
ししゃももそうですが、素材で一般的なアレンジメントがおかみさん上手です。
チキン南蛮。
出てくる料理が美味しいのでおかみさんに申し訳ないぐらい酒も進みます。
面子のうち私含む3人がガンガン行くので瓶が空いては違う酒を出させてしまう始末(^-^;
出入り禁止になりかねないです(´д`|||)
締めには特注の釜飯\(^-^)/
鯛と鶏を2つ用意してもらいました。
どちらも美味すぎて全員悶絶!
これだけ食べて馬鹿みたいに酒を飲んでも1人4,000円にも届きません(^-^;
もう天国みたいなお店です。
帰り際にはおかみさんにもっと儲けてもらって良いんですとお願いして帰りましたww
みなづき
089-986-6266
愛媛県松山市一番町1-2-7 大森ビル 1F
先般私の尊敬する経営者の一人A氏にお連れ戴いた一番町のみなづき。
良心的な価格で美味しい料理と雰囲気を楽しめるとあって、今度は家族を連れて行きました。
リピートのパトランプが激しく回転した店は近日再訪するのが我が流儀なりww
早目の時間に伺ったのですが、ほぼ満席。
予約していなければアウトでした(^-^;
おかみさんはカメラに照れるので、
接客の合間の真剣な表情を激写(笑)
いつもにこにこ明るくてこの雰囲気もお客を引き寄せるのでしょう。
今夜もうまそうなおばんざいがカウンターにズラリ!
やはり肉じゃがには特に目が行きます(笑)
とりあえず最初のワンプレート。
この少量かつ複数種という絶妙な出し方が、
あぁもっと食べたい楽しみたいと思わせるんですよね。
絶妙です(^^)d
手始めに茄子の好きな我が家は二種類楽しむことに。
みぞれがけと甘煮。
どちらも見事な味付け!
大相撲の好きなおかみさん。
九州場所のお土産で明太子ラスクをサービスで出していただきました(*^^*)
このお店のセールスポイントはこうしたプラスワンにもあるわけなのだよワトソン君。
前回は端の席で気付かなかった棚の時計。
趣があります。
特注でしょう、高そう(^-^;
おかみさん一人でてんてこ舞いのなか、
お待ちかねの肉じゃが(*^^*)
おかみさんオススメのすり身。
野菜も入った中身は味・食感ともにgood(^^)d
私は2杯目から延々鍛高単の水割り。
飲みやすく酔わないのでついつい杯を重ねます(^-^;
酒は弱いけど日本酒の好きな相方は小富士の冷酒を。
締めに鯛の釜飯と待機時間の繋ぎにおでんを注文。
これまたどの品もよく味が染み込んでいてウマイ‼
特筆はスジ肉。
ホロホロで独り占めしたくなりました(笑)
そうこうしているうちに釜飯完成グッド!
なんとまあ絶妙な炊き加減グッド!
しっかりと染み込んだ具材とご飯が口のなかでハーモニーを奏でていますぞ(*´ω`*)
ラストにオマケでナポリタンを一口いただきました\(^o^)/
奥の座敷ではグルメ仲間の方々が楽しんでおられました。
私達が出るタイミングでおじいちゃんのトリオが見参。
今夜もおかみさんのもてなしと料理に魅せられた人で賑わうみなづきなのでした。
いつも順番にアップしている当ブログですが、どうしても先に出したいお店が出来たのでアップします(*^^*)
金曜の午後、お客様Aさんからプライベートで一緒に1杯やろうとのお誘いを戴きました。
Aさんは取引先のお客様のなかでも尊敬できる方の1人でいらっしゃるので、一つ返事で喜んでお受けしました。
待ち合わせ場所から若干歩くと、到着したのは「みなづき」。
存在に気付いていましたが、店構えが高そうに見えて今までは未訪問でした(^-^;
最近、安くて美味しく、しかも応援したくなるのでよく使われるのだそうです。
まだ新しくて綺麗なお店です(*'∀`*)v
おばんざいがずらりと並んでいますよ。
こちらはおかみさんが一人でやっているらしいです。
可愛らしいというのは大人の女性には失礼ですが、おかみさんは明るくて素敵な方でした(*´ω`*)
一番奥の席に座りましたら、頭上に小さな看板が。
特別にAさんがお酒を持ち込みされました。
小富士の吟醸辛口と純米辛口です。
すき焼きを予約してくれていました。
肉料理の中では一番好きなのがすき焼きです(*^^*)
テンション上がりますね⬆
小富士の冷酒を戴きながらも欲張りな私は鍛高単の水割りも飲みます(^-^;
おばんざいの中から一口サイズでワンプレートが来ました。
これがまたどれもウマい‼
一口なので余計にウマイんです(*^^*)
一番好きだったのはナスの煮物。
七味を微量掛けていて甘めの味付けのなかにほんのりピリッとアクセントをつけていてベリグ(^^)d
そのうちすき焼きが出来ました。
甘口ですが個人的には合ってます、これもウマし\(^o^)/
途中からAさんの冷酒がウマいので、勝手に一人でグイグイ手酌を。
吟醸は釜飯が炊き上がるまでに飲み干してしまいました(°Д°;)
肉じゃがは私の好物。
柔らかくて味もしっかり。よく煮込まれてます。パーフェクトですな(^-^)d
取り分けるのに小皿を出してくれたのは大相撲のものでした。
一品のラストはきんぴら。
極細でめちゃ食べやすい❗
ラストにお楽しみの釜飯\(^o^)/
鯛とホタテです。
これは絶品です。
北条の磯之河にもひけをとらぬ美味しさ‼
街中でこんな釜飯が食べられるのは幸せですな(*'∀`*)v
全体的にたまたまいただいたものに甘口なものが多かったように思いますが、どれも絶妙なしつこくない味付けで大変美味しゅうございました(*´ω`*)
瞬く間にお客さんが続々押し寄せて、あっという間にカウンターが埋まっていました。
ただ美味しいだけではなく、おかみさんの明るい雰囲気がお客さんを呼び寄せるのでしょうね。
ついつい酒もいつも以上にピッチは速かったです(^-^;
教えたくないけど教えてしまう、
こんなお店は当たり前にリピ確定です\(^o^)/
今後のアジトの一つになりそうですね❗
みなづき
089-986-6266
愛媛県松山市一番町1-2-7 大森ビル
3位
1回
2018/05訪問 2018/12/19
高校生の娘が5月の北海道へ修学旅行に出掛けている間のある日。
相方と二人で街中へ食事に出掛けました。
和菜いたやです。
店構えの雰囲気も良いですね(*^^*)
派手ではない、
落ち着いた和食の店という雰囲気を醸し出しています。
予約をして伺ったのですが、普通に平日ながらギリギリ最後の2席だったそうで(^-^;
結構な人気店のようです。
カウンターの端には
おおー、
佐藤や萬繕なんて通な焼酎があるじゃないですかー\(^-^)/
いきなりテンション上がりました。
予約したのはカウンター。
ライヴ感満載ですo(^o^)o
奥行きもあり、
そして席の間隔も余裕を持たせていて、
もてなし感がのっけから半端ない❗
オーナーの板谷さん。
一心不乱に、
それでいて見せる穏やかでにこやかな客との応対が素晴らしい。
最初はヱビスビールで乾杯
料理の数々。
どれも季節感があって彩り豊か。
もう感動しっぱなしだったので、
申し訳ないですが一つ一つ今回敢えて書きません。
写真を見て楽しんで下さい。
当たり前ですが、どれをとっても美味です( ´∀` )b
2杯目からは佐藤の水割り。
ついつい酒が進む。
和食ながら一皿ごとイノベーティブな感じがして、
個人的には板谷さんの世界観を示しているようでとても好きです(*^^*)
締めのご飯ものは焼きおにぎりのお茶漬け。
崩して食べるとウマイのなんの(゚∀゚*)(*゚∀゚)
ラストのデザート。
これがまた凝ってる。
チョコボールのような球の緑は抹茶と思いきや空豆((゚□゚;))
いやいや、この店がビブグルマンでなくミシュランプレートの判定なのは些か納得行かない(*`Д´*)
久々に当たりのお店を見付けました。
和菜 いたや
089-933-3002
愛媛県松山市一番町2-4-11 土居ビル 1Fhttps://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38005851/
地獄の使者H食べログトップページ
4位
1回
2018/09訪問 2018/12/23
9月の連休を利用しての家族旅行。
3日間弟の家に世話になりました。
最終日は東京タワーと増上寺を訪れて、
その後六本木へ向かいました。
ヒルズ周辺の景色を眺めながら散策したあとランチです。
予約していたのは西麻布のフレンチ「ル・ブルギニオン」。
ミシュラン一つ星に輝くお店です。
無機質な都会の中にひっそりと佇む感のあるレストラン。
メニューも木々の間に隠れているかのように掲示されていました。
予約しているのは3,000円のコース。
最近値上がりしたそうです。
でも、西麻布という場所を考えると本当にお値打ちだと思います。
ましてや星の付くレストランでこんな値段で食べられるとは❗
外からのひかりも程好く射し込んでいます。
9月なのに結構暑くてゆっくり飲むはずのワインも進んでしまいます(^-^;
アミューズ。
豚肉のペーストが入ったグジェール。
最初から感嘆の感情に包まれます。
シェフのセンスの見せ所とはよく言いますが、流石と言わざるを得ません。
バゲットはギャルソンが随時状況を見ながらおかわりを出してくれます。
相方の前菜。
私の前菜はこの店のスペシャリテとも言うべき
ニンジンのムースとコンソメのジュレ ウニ添え。
デザートかと見紛うようなビジュアル。
仄かな甘みを感じさせるニンジンのムース、
ひんやりしたコンソメのジュレ。
素晴らしく美味い( ´∀`)
娘の前菜は肉のパテ。。
相方のメインは魚料理。
私と娘は肉料理。
仔羊の肉。
とにかくデカい❗
そしてウマイ⤴️⤴️⤴️
相方と娘のデザート。
何かキノコみたいですね
私のデザート。
ラストのコーヒー。
いやはや、
これだけの内容でこの値段はお店に入る前以上に驚きでした。
感動させられるというのはこういうことを言うのでしょうね☺️
帰りの際には菊地オーナーシェフがわざわざ出てきてお見送りをして下さいました。
我々が見えなくなるまで振り返っても外におられる。
一見の客にでさえこうした姿勢。
料理だけではなくこういうところがまた評判を上げて行くのですよね。
因みに料理が出されてくるのは客の食べるペースではなく、とてもゆっくり。
客にゆったりとした時間を過ごさせようというお店の意図が感じられました。
なので、急いでいる人にはあまり向かない店だと思います。
ル・ブルギニオン
03-5772-6244
東京都港区西麻布3-3-1
お店の情報
地獄の使者H食べログトップページ
5位
1回
2018/09訪問 2018/12/17
9月1日は結婚式の記念日。
例年は式の二次会で利用した大好きなアマーレアマーレで食事をしていましたが
今年はお店のリニューアルのため長期休業( ノД`)…
このため、今年は以前から気になっていたフレンチのシェ・アルブランを予約しました。
今年は娘が高校の運動会当日で、打ち上げに参加しているため夫婦水入らずです(*´∀`*)
勝山通りから二番町通りに入ってすぐの場所にあります。
夜になると鴨の絵の看板が空中に薄白く輝いていて、でも、意外に見過ごしてしまう、隠れ家的なお店なのです。
噂によると、予約のある時だけお店を開けている、そんなお店。
我々は早目の時間ですが、他のテーブルもセッティングされており、遅い時間に来られるようでした。
とにかく滞在している間は貸し切り状態とのこと。
今日はオーナーお一人でされているようです。
序盤は白ワインで。
好みのイメージを聞いて下さり、それに見合ったワインを出してくれます。
この日は食事と会話を楽しむために説明を聞いてもメモも取らず(^-^;写真も取るだけ。
前菜に始まりどれも美味しいですね( ´∀`)
魚介のスープも深みのある味わい。
魚料理はメインが蒸してますが、
皿の縁には別の調理法で仕上げたものだそうで。
同じ魚でそれぞれ違う味わいを楽しませてくれます。
肉料理を控えて後半からは赤ワイン。
この日は鴨肉でした。
秋物を迎えて脇に控えるのはナス。
交互に、同時に食べるとこれまた美味しさが増します
オーナー曰く、日によってはジビエなんかもしてくれたりするそうです( ゚ロ゚)!!
オーナーからチーズの食べ比べをお薦めいただいたので、お願いしました。
塩気けの強弱で順番に置いてくれてあり、ワインと共に楽しむことが出来ました
クライマックスはオーナーのサービスでデセールのうち記念品のケーキ\(^o^)/
予約の時に結婚記念日であることを話していたところ、メモしてくれていたのです。
心憎いサービスです(*´∀`*)
一番左は記念のケーキを半分にしたもの。
あとはピスタチオのムースとガトーショコラ。
ラストはコーヒーでまったりと(*^^*)
こぢんまりとした街中の隠れ家レストランで、
趣向を凝らした珠玉のフレンチを楽しむことが出来ました。
それも二人だけの贅沢なひととき。
最高の記念日となりました。
シェ・アルブラン
089-943-1222
愛媛県松山市二番町1-12-17 梅原ビル 1F
お店の情報
地獄の使者H食べログトップページ
6位
1回
2018/10訪問 2019/01/01
東京に出張した土曜日の夜。
神楽坂でなかなか予約が取れないと噂のお店、
創作割烹清水に
縁あって行くことが出来ました\(^o^)/
お寺の裏側になるところ、最初誤って表通りを突き進んでしまい戻ると小路の中にありました。
隠れ家のようなお店です。
中に入ると昔の民家を改装したのか
そのまま活かしているのか、
大正ロマンの雰囲気はお店が謳っている通り。
竹久夢二の絵が所々に飾ってあり、
大正の雰囲気を更に強くさせています。
オープン席とは言いながらも、
衝立もあってそれぞれの席が落ち着いて食事が出来るよう配慮されていますね。
敷紙も季節を感じさせる絵が添えてあります。
これぞ和食。
最初こそビールで乾杯しましたが、
あとは芋焼酎、佐藤の水割り。
お店の雰囲気や料理だけでなく、
こうした部類の酒をラインナップに揃えているあたり、
酒にも拘りを見せています。
最初は
浅利の酒蒸し。
すっきりとした中に味わいのある椀。
前菜は八寸の盛り合わせ。
七福神が迎えてくれるかのような、
オールスターを見ているかのように
見た目から楽しませてくれます。
お造りは4種の盛り合わせ。
牡丹海老、鮪、稚鰤、帆立。
どれも新鮮です❗
お次は蒸物❗️
生雲丹と百合根の玉地蒸し。
答えを知ったところで雲丹と百合根を捜しながら食べ進める様は正に宝探しのよう\(^o^)/
焼物は
鰆と舞茸の杉板焼き。
外側には松茸が( ゚ロ゚)!!
松茸を脇役にする辺りがニクいキャスティング❗
煮物。
里芋団子フォアグラ包みイクラ載せ。
これまた蒸し物同様に、
和食の粋を突き詰めたような見た目で楽しませ、食べ進めることを楽しませる…。
まさにこうした職人の心意気をとことん感じながら食べるのは、料理人と対話しているようで本当に楽しいですよね(*´∀`*)
ご飯は秋栗と丸十の炊き込みご飯❗
栗とサツマイモの甘さがほんのりしつつも、
なめこの赤出汁が都度引き締める。
ラストは甘味。
柿、無花果に抹茶のアイス。
だけかと思うでしょ?
下には洋梨のコンポートが隠れてるんです。
どこまでも遊び心満載で、
ただ単に美味しいだけではない、
楽しみながら食べる。
先程も書きましたが、
そんな料理人と会話をしながら食べているような錯覚を覚えるお店もなかなか無いのではないでしょうか。
料理のことばかり書きましたが、
女将もスタッフの女性も
とても丁寧で、かつ笑顔溢れる接遇❗️
接客ではないんですよ。「接遇」。
ここまで気持ち良く幸せな気持ちにさせてくれる店。
行ってみれば分かります。
二時間余り兄弟水入らずの時間を過ごさせて貰いました。
只只感謝です。
帰りの際は女将が我々が角を曲がるまで見送ってくれました。
角を曲がるときに弟も気付いたらしく、ひたすら驚いていました。
最後までもてなしを忘れぬお店の姿勢。
それこそ一流のお店の証。
そこにはお金以上の感動があります。
神楽坂 創彩割烹 清水
050-5594-5847
東京都新宿区神楽坂5-37
7位
1回
2018/03訪問 2018/06/27
小学生の時分に塾で知り合ってから中学・高校までを一緒に過ごした天才肌のI君。
官僚となり東京に住居を構えた彼と久し振りに逢うことにしました。
落ち合った場所は高田馬場。
彼が青春時代を過ごした勝手知ったる場所でもあります。
夕食を取りに向かったのは、とんかつの名店として名高い成蔵。
開店30分前に到着しましたが、既に行列(´д`|||)
まあ、それでも久し振りの再会で並んでいる間に色んな話が出来て良かったというものです。
お店の前の坂を進んで、
地下にある店内への階段でもまた待ちます。
貼り紙がしてありました。
グループでの来店にあたっては全員が揃ってから列に並ばないとoutなんだそうです。
厨房は店主だけかと思いきや他にも複数います。
これが供給スピードの速さの秘訣なんですね。
店内は白を基調にシンプルでカフェのようです。
とんかつ、和食のお店という概念を覆してますね。
待っている間に生ビールを注文
こちらはエビスビールでしたよ
ところが、I君酒が全然飲めない下戸でした。
久しぶりに会いましたが、全く覚えてませんでしたので一人だけで乾杯(^-^;
入店までに注文は取ってくれていたので予想以上に料理は早く提供されます。
私の注文は霧降高原豚上ロースかつ定食。
並んでいたときはI君が酒を飲めない事を覚えて無かったので特ロースにしようかどうか迷った末にグラム数の少ない上ロースにしたんですよね(^-^;
しかしまあ、美しいビジュアル。
衣が一般的に見られる色よりも薄い。
エレガントな貴婦人を思わせる綺麗なとんかつです。
肉はうっすら仄かに桃色を残したような色合い。
例えがおかしいですが、ステーキで言えばウェルダンまで行かないミディアムとの中間といったところでしょうか?
かぶりつくと、柔らかな肉はシルキーな歯触り。
口のなかで旨味が広がって、自然に頬が弛むのです(*´∀`*)
これは美味い❗
こんなは美味しいのは反則だ❗
美味しさのメーターは完全にリミッターを振り切ってます。
ソースも軽く掛けちゃいましたが、無くても良いかも知れない。
そんな風に思えたのも初めてですね。
淡々と、慌ただしさを見せず黙々と調理し続ける店主以下厨房のスタッフ。
そして物腰柔らかなフロアの女性スタッフたち。
店全体が上品でありながらも静かなるホスピタリティーに溢れている。
料理だけでない、全てが素晴らしい店がここにもありました。
成蔵
03-6380-3823
東京都新宿区高田馬場1-32-11 小澤ビル地下1F
8位
2回
2018/06訪問 2018/11/20
開店早々にミシュランガイドにおいてビブグルマンに選出された新倉。
残念ながら東京、大阪をはじめとした大都市でなく松山という田舎都市であるがゆえに、
単に掲載されることとビブグルマンの違いがあまり認識されてないことは嘆かわしい
ともかく、ミーハーはそこそこいるとして常連客と思われるようなお客さんが複数見られることはファンとして喜ばしいことです。
同じ松山で同じように行列が出来るどこぞのラーメン屋さんと違い、こちらはちゃんと周辺に迷惑を掛けないことを心掛ける案内表示をしています。
当たり前のことを当たり前にやる。
流石です。
新倉と言えばつけ麺が激しく美味いことは以前の記事でも紹介させてもらいましたが、
中華そばもやっているのでチャレンジしてみました。
大将ならば中華そばも美味いものを作り上げているに違いない❗
そう信じて大盛りにしました(笑)
つけ麺同様、直球勝負といったビジュアル。
奇をてらうことなく基本に忠実というか、
オーソドックスな具材のラインナップ。
どんぶりは広く高さのある円錐形。
オイリーな表面ですが、しつこくないわりとすっきりしたスープは飲みやすい。
細麺はスープとよくマッチしていてどんどん啜る❗
お得意の2種類チャーシューの美味さは言わずもがな。
味玉もまた然り。
大盛りでしたが飽きることなく美味しくいただけました
ラーメンをはじめとしてボリュームの多い料理に多く見られることですが、どうしても同じ料理を食べることに飽きてしまいます。
それが感じられないということはそれだけ優れているということ。
流石は新倉。
麺や新倉
089-924-9911
愛媛県松山市道後一万8-28 東雲ハイツ 1F
お店の情報
地獄の使者H食べログトップページ
私はオープンしたてのお店は基本的に時期をずらして行く人です。
最初のタイミングで行きたがる人は多いですが、やはり一定期間経過して店主が初心を貫いているかを見たいんですよね。
ここ、麺や新倉はオープン前後から店の前を車で通る度に疼いていたお店です。
今回は満を持して、嫁娘を引き連れての訪問❗
ミシュラン広島・愛媛が発売されるのを心待ちにしていた私。
サイトで先行発表されていました。
何とビブグルマンに選出されてるんですねぇ( ゚ロ゚)!!
ミシュランガイドブックに掲載されるだけでも凄いことです。
ただ、あまりご存知ないかたのために今回のことがどれだけ凄いことなのかを簡単に記載しておきます☝️
よく、「ミシュラン○つ星」なんて耳にしますが、
星付きの次点がリーズナブルな値段で美味しい料理が食べられる「ビブグルマン」となります。
ちなみにラーメンのジャンルにおいて全国各地で星の付いた店は数えるほどしかありません。
つまり❗️
ラーメン界で言うならば、ビブグルマンに選ばれるということは他の料理における星1や2に値すると言っても良いのですよ。
更にこの店の凄いのは、開店1年を待たずして選ばれていることです( ̄□ ̄;)!!
今春発表されるということは前年に調査員がリサーチしているわけで、開店間もないにも関わらず見出だされるのは並大抵ではありません。
以上、余計な話が相当に長引きましたが、
期待していたお店がどれ程凄いのか?
それを確かめるために来たわけです。
18時を少し過ぎたところでお店に到着すると、満席(@_@;)
小さなお子さんと赤ちゃんを連れた若い夫婦なんかもいたりして。
明らかにミーハー客と思われるような感じの客層ではなく、
学生さんを中心とした言わばラーメン好きと見られる硬派な野郎共が店内の大半を占めている辺り、
ミシュラン発表のにわか人気では無いなという感じです。
とりあえず、食券を購入して待機です。
ビブグルマンに認定されたことを物語るフィギュアと升が誇らしげに飾られていました。
関東のラーメン屋で修業して帰郷したと書いてあります。
大将から聞きましたが、私でも知ってるような名店でした。
理由あって修業先の名前は宣伝したくはないとのことでした。
が、後日読んだミシュランガイドブックには千葉の有名店で修業したと書かれてあるので、そこまで限定されると判っちゃいますよね…(^-^;
さて、相方の味玉中華そば。
スープは濃い色ですね。
松山ではほぼ見られない二種類のチャーシュー。
あまりに美味しそうなのでスープを一口貰いました。
オイリーなスープは鶏油でしょうか。
甘さはそれほどなく円やかな醤油味でバランスが取れてるなという感じです。
麺や具材は敢えて次回に持ち越し。
とても期待が持てます( ´∀` )
さて、私と娘はつけ麺です。
娘はノーマル。
私は味玉つけ麺。
特製は売り切れでした( ノД`)…
ラストにご飯割りを志向して200gです。
つけ汁❗
ドロドロでもなくサラサラでもなく。
軽いドロドロ感。
葱と柚子が程好く掛かっています。
麺は中細麺。
ストレートなコシのある麺は歯応え抜群( ´∀` )b
つけ汁がしっかり絡んで来ます。
なかなか濃厚なつけ汁で、豚骨と魚介がしっかり利いてますが、魚粉のざらつきもそれほど無く。
程好い甘さがまた良い❗️
バラチャーシューも美味しかったですが、ローストチャーシューもまた美味しい(*^^*)
肉の臭みも感じられず、どちらもハイレベルです。
味玉。
これはつけ汁の甘さとのバランスを考慮してのものでしょうか、主張控えめ。
個人的には好感を持ちます。
食べ終えたあとは当然ながら二人ともスープ割り。
食べる前の待機中に見ていたシートで早々に決めていたものです。
特製のあっさり魚介スープと割られて戻って来たつけ汁は、これまた絶妙なサラサラ感&あっさり感。
最初のつけ汁本来のまろやかさも消えることなく、あっさりにもなり過ぎず。
いやはや、何とも絶品ですね。
源○車で魚介スープに拒否反応の相方もこのスープ割りにはオッケーが出ていました。
さて、軽く何口かスープ割りを啜るとライスを追加購入してご飯割りです。
これがまたウマいことこの上無し❗
つけ麺はスープのドロドロ感があって重たく、つけ汁はスープ割りしてもラストまで行きにくいことが多いのですが、こちらは制覇❗
私が過去最強に美味しいと感じていた蒲田の宮元さんを超えた美味しさでした。
一燈と比較しても洗練さは無くとも、奇をてらうことなく直球勝負のシンプルなスタイルは大将単独でのオペレーションであることを鑑みれば十分。
とにかく最初から最後まで感じられたのは、バランスの良さ。
トータルバランスでは関東の名店と比べて何らひけを取ることなく、むしろこのレベルはそう無いのではないでしょうか。
なお、二人三脚でフロアを担当する奥さんの丁寧で気持ちのこもった接客もお店のポイントを更に上げますね⤴⤴
一言添えた応対、外まで出てきての見送り。
なかなか出来ることでは無いです(@_@;)
やはり、料理と接客の両輪が噛み合ってこそ名店と成り得るのです。
若い夫婦のお店がどこまで駆け登っていくのか、
これからも楽しみですね(*´∀`*)
麺や新倉
089-924-9911
愛媛県松山市道後一万8-28 東雲ハイツ 1F
9位
3回
2021/03訪問 2022/06/20
大阪から松山に修行に来ている友人が最近うどんが好きであるという話を聞き、讃岐うどんオブ讃岐うどんというべきがもうを経験させてあげようと坂出まで足を運んだ。
世の中コロナ禍真っ盛りの時期にも関わらず長蛇の列はさすがだ。
釜と客の捌きはそろそろ息子に交代してるかと思いきや、おやっさんは健在。
友人にも個人的超勝手な法則「うどんの美味い店は必ず茄子天ぷらが置いてある」を教え込み、今回も茄子天をトッピングして一心不乱に食ってやった。
しっかり麺と出汁が絡んだかけうどんはやはりがもうに勝る所無しだ。
友人とうどん巡りで香川県に来ています。
私のポリシーで
「巡る」 = 「2店舗」
と決めています。
一軒目は坂出インターから少し南に行ったところの「まいどまいど」。
そして二軒目は、
私の一番好きな
最強の讃岐うどんのお店
がもう❗
11時を過ぎて到着したのですが、
土曜日なのに駐車場が空いている(゜m゜;)
土曜日なのに行列の姿が無い❗(@_@;)
何度来たか分からないがもう。
香川県在勤時には平日でも普通に行列でしたが…
坂出に到着する直前まで雨が降ってたからかな?
とにもかくにも天祐です。
流石に店内は狭いので相変わらず混雑(^-^;
親父さんはもう引退したのかな?
影も形もありませぬ。
まだまだ天ぷらもたくさんあって嬉しい~(*´∀`*)ノ
私の好物ナス天も残ってました\(^o^)/
がもうの美味しさを支える出汁のたっぷり入った寸胴❗
良い匂いがする~o(^o^)o
ここでは大(2玉)がマスト❗
やはり一番好きなものをお腹一杯になるまで
気持ちよく食べるのが
人生の幸せというか楽しみというか、
ここではそうしたくなるんですな( ̄ー ̄)
外で食べたかったんですが、ベンチはどこも空きが無かったので仕方無く中で食べました。
ここで1玉しか食べずに他のところへもたくさんハシゴしようとするそこのあなた❗
止めときなさい。
ハシゴするならここで2玉食べて、
一時間近く開けてどこかで食べると良いです。
艶やかで
伸びのある
もっちりした
出汁のよく絡んだ麺。
出汁がまた寸胴であれだけアツアツなのに、
どんぶりについで食べるときには
ちょうど良い熱さ(o^-')b
イリコ出汁の豊潤な香りと旨み(*´∀`*)
やはり麺を支える出汁が美味いからこそ余計美味しく感じるんですよね。
食べ終えて外に出ると、
いつの間にやら行列が出来ていました。
どうやら友人のいつもの行いが良かったのでしょうね( *´艸`)
あぁ、どこでもドアが欲しい。
讃岐うどん がもう
0877-48-0409
香川県坂出市加茂町420-1
香川県で仕事をしていたときは、仕事の合間の昼飯だけでなく休日にも再三足を運んだうどん屋さんで、今でも年に一度は訪れます。
職場の旅行で久し振りに朝ご飯として立ち寄りました。
まだ9時前にも関わらず土曜日とあって県外ナンバーの車で押し寄せたお客さんが行列を成していました。
久しぶりに来ると、息子さんの立派な家も完成していたのにびっくり(°Д°)
うどんを巡る人は数知れずですが、やはり巡るなら厳選して2軒もしくは3軒でメインを腹一杯食することを私はお奨めします。
そんな名店揃いの坂出周辺にあって、この店は一層の輝きを放ちます。
麺は柔らかくもコシがあり、ダシとからめてなめらかかつツヤがあります。
うどんもダシもその美味さは表現のしようがないとしか言えません。
私のオススメは、茄子の天ぷらとコロッケのトッピング。
これぞ珠玉の一杯。
ごちそうさまでした。
10位
1回
2018/12訪問 2018/12/24
12月も半ばが迫る頃。
訳あって本社での研修を受講する機会を与えられました。
京急蒲田駅のタリーズで一休みしながら読書をして、頃合いを見計らって訪れたのは丸一。
とんかつのお店です。
到着したのは開店15分前。
既に並んでる~
でもとりあえずちょうど10人目。
開店数分前に順番に招き入れられました。
やはり最初のターンでの入店は気持ちいいなぁ☺️
ほうじ茶と漬物が各席にセッティングされています。
私はやはりロースが好きなので、ロースかつ定食を注文(^-^)/
店主は人柄がお顔に現れているようなお方。
どんどんとんかつを揚げてはにこやかに提供されていました。
そしてすぐに来ました、
私のロースかつ定食((o(^∇^)o))
右端がうまく倒れてくれました。
豚肉が綺麗なうっすらピンク。
ご飯と味噌汁付き。
味噌汁には豚肉のミンチが入ってました。
改めて接写
う~ん美しい( ´∀`)
肉汁でキラキラ光っているのがお分かりでしょう?
めぞん一刻の三鷹さんを思い出しました。
一口カツを口に運ぶと肉の歯応えが何とも柔らか!!
これには驚きました(^-^;
ここまでの感触を覚えたのは他にもありません。
しっかりよく揚げた衣があるのにサクッとした感覚は刹那的で、
それさえ忘れさせるように肉の柔らかさが訪れるのです❗
行った店1,000軒を越えてなお素人な味覚の私でさえ感じる肉の旨味と甘みが口の中で広がります。
何たる至福。
両隣の方は二人とも特上ロースにしていました。
大きさも違ってましたが肉質も更に違うのだろうか(ФωФ)
殆どの方が無料サービスの半ライスをおかわりしていました。
残念ながら私は昼から仕事なので眠くならないためにもガマン
結果ぶっちぎりのトップでお店を出ました。
小雨が断続的に降るような天気だったにも関わらず行列は道路の反対側にも出来ていました。
凄いですね。
まあ、これだけ美味しくて安くて早く提供されて、
更には接客も良いとなれば繁盛するのも当たり前でしょう。
次に来たら特上ロースにご飯おかわりするぞー❗
丸一
03-3739-0156
東京都大田区蒲田5-28-12
お店の情報
地獄の使者H食べログトップページ
2018年も地元・愛媛県を中心に探訪してきました。それ以外にもあちこちの地方を訪れましたが、それに伴って様々な素晴らしい店に訪問することが出来ました。その中でも仕事で上京する機会が多かったこともあり、セレクトしたのは東京の店が多い結果となりました。
単に美味しいというだけでなく、料理から感じる料理人のパッション、店の雰囲気、ホスピタリティの姿勢等より感動を覚えた店を選出させて貰いました。
情報過多によりイメージや先入観が先行しがちな時代にあって東京は他地方に比べよりその傾向が強いわけですが、選出させていただいた店は個人的選出基準が優れており期待を上回る感動を覚えさせてくれた店ばかりです。
例年№1に推挙する店がリニューアルによる休業のため選出から漏れましたが、来年はより素晴らしい店になっていることと思います。