カケスタ★たかひろさんのマイ★ベストレストラン 2014

<kakesta★カケスタ>

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カケスタ★たかひろ (40代後半・男性・静岡県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

クッチーナ イタリアーナ ガッルーラ (八事日赤 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.9 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2014/02訪問 2023/09/17

「クチーナ イタリアーナ ガッルーラ」の至極のディナー

予約は常に2ヶ月後の同日しか取れないという人気を誇り、名古屋の名店中の名店である「Cucina Ilaliana Gallura クチーナ・イタリアーナ ガッルーラ」さん。予約をしたその日から、2ヶ月後の今日!と決めて伺うとあらば、待ち遠しさに期待も膨らむことでしょう。しかし、その期待を裏切ることなく料理、サービス共に満足度の高い”お・も・て・な・し”を堪能することができる名古屋屈指のリストランテです!場所は、地下鉄名城線 八事日赤駅1番または2番出口より徒歩4 分、または地下鉄鶴舞線 いりなか駅1番出口より徒歩10分のところで郊外でありながらも交通の便はそれほど悪くありません。駐車場は、店舗左側の立体駐車場(上下共)の利用可能で3時間分までの無料券を用意してくれます♪


“Gallura ガッルーラ”の店名は、イタリアはサルディーニャ島の楽園に輝く太陽と青空の下、深い緑に囲まれた自然豊かな地にあるリストランテにちなんで名付けられたそうです。季節の食材をふんだんに使い、お客様に喜びと感動与えるイタリア料理を目指し、魚介類は毎朝市場で買い付けられ、野菜も様々な産地から厳選してお取り寄せするほどのこだわりぶり。またワインは、イタリア各地のものから、地元愛知県産まで幅広く品揃えされており、まさに贅の極みがこのリストランテに集約されているのです!オーナーシェフの森岡賢一氏は、1994年にフレンチを皮切りに料理人としてのキャリアをスタートさせ、その後、今村シェフ率いる名古屋の名リストランテ「ドディチ マッジョ」でイタリアンの世界に飛び込みます。そして1998年3月~2000年11月までイタリアにて「リストランテ・ヴィッサーニ」(2つ星)、「リストランテ・トッレデルサラチーノ」(2つ星)など、イタリアを代表する数々の名店とされる9店舗で経験を積まれ、2001年3月、念願のオーナーシェフとして名古屋市池下にて「クチーナ イタリアーナ ガッルーラ」をオープンされるのです。その後、沖縄のホテルに招かれ腕を振るう為に暫くの間、店をクローズするも2010年4月に現在の八事にて「クチーナ イタリアーナ ガッルーラ」を再オープンされています!今や、名古屋はおろか全国的に見ても名店であることに違いありません♪


昨年2013年2月に入り口右手にカーメラ(伊:camera 建物内の部屋)を増築され10席増やされ、現在はテーブル24席 、カウンター2席となります。増築に伴いスタッフの増員も図り、キッチン、ホール共に賑わいを見せております。清潔感溢れる白い壁、シックな色合いで統一された店内に温かみのある照明、キッチンを中心にホールはコの字に構えた造りとなっており、落ち着いた木目のゆったりとしたカウンターは、さらにキッチンを間近に眺望することが可能です。ディナーコースは、下記の通り。今回は、シェフのお勧めする旬の食材をふんだんに盛り込んだコースMenu Degustazione di Gallura 10,000円(税別・サービス料別)をオーダー♪

・Menu A(5皿~6皿)6,300円
メニューからお選び頂けるプリフィックスコース
・Menu Degustazione di Gallura 10,000円
シェフのお勧めする旬の食材をふんだんに盛り込んだコース
・Menu Speciale di Chef 15,000円または22,000円
お客様のご希望にそったシェフのお任せコース(前日まで要予約)
(※すべて税別・サービス料別となります)


「リオマッジョ ‘Telusiano’ Falerio デイコッリ Ascolani」イタリア マルケ 白 グラス1,000円

Rio Maggio リオ・マッジョは、1976年Graziano Santucciが設立し、現在は息子のSimone Santucciと妻のTizianaに受け継がれているイタリアはマルケ州のワイナリーです。ワイナリーと葡萄畑は、アンコーナとアスコリピチェーノ間にある、チヴィタノーヴァの郊外で、アドリア海からわずか15kmの丘陵地帯にあり、ミネラルが豊かなでアドリア海からの潮風と陽光に恵まれたマルケ州の典型的な地形と地質の畑。いずれのワインも葡萄の持ち味と大地の特製を反映した凝縮感たっぷりの味わい深いもので、それぞれのワインのラベルも個性的であり、その表の顔とボトルの中身のイメージがぴったりの魅力的なワインです。Telusianoは、トレッビーアノ40%、ペコリーノとパッセリーナ30%ずつの混醸で、爽やかな新緑の香りに加え、サンザシ、アカシアなどの花束の香り、桃のフルーティーさがあり軽く酸を持っています。鶏肉や海の幸との相性が良いです♪


「サンペレグリノ」500ml 550円

赤い星と「S.Pellegrino」のロゴが特徴のイタリアのミネラルウォーター。水質は硬水で炭酸を含みます。きめ細やかな炭酸とマイルドな喉越しは、濃厚な料理やワインのお口直しに適しています♪


「グリッシーニ」 ガリッとした歯応えと香りを楽しめます♪


「グリーンオリーブの塩水漬け」 小豆島の浅漬けのものと同じくらいの塩気で食感(固さ)もとても好みです♪


STUZZICHINO「師崎産本ミル貝とトマトのエキスの冷製カッペリーニ」

安城にある加藤農園さんで、水分を極限まで控え、過酷な条件を与えることにより高糖度で味の濃いフルーツトマトを完成させた、味もお値段も普通でない極上の高級フルーツトマト”きわめ”を使用しています。甘さが普通のトマトの2倍以上、果肉は緻密でしっかりとした食感、コクのある濃厚な甘みが絶品です!他にも、一手間も二手間もかけ、セミドライトマトにフリーズドライさせたトマト、トマトの上澄みを絡めた上品なトマトソースを使用しており、上に添えられた小さなバジルの香りと一緒にいただくと、それはもうトマトのフルコースのような尽くしっぷりのカッペリーニです!(美味っ)そして、師崎産の本ミル貝は軽く炙り食感を楽しみながらも香ばしさをプラス!何より驚きなのが、こちらが前菜の前のお口取りということ(笑)期待が高まるディナーの始まりです♪


「自家製フォカッチャ」 弾力、柔らかさ、水分量、程好いフォカッチャです。


「Frantoio Sant`Agata di Mela エクストラバージンオリーブオイルDOP(保護指定原産地表示)」

フランス国境に近い西リビエラの港町インぺリアを望む南斜面に佇む小さな村・サンタガタで3世代に渡り、伝統的な手法でエクストラバージンオリーブオイルを作り続けています。リグーリア地方にしかないタジャスカ種のオリーブから、口当たりのとてもなめらかで旨みのあるオイルに仕上がっています。ガッルーラさんでは2200円にて販売されています♪


前菜1「オーブンで3時間岩塩包みで焼き上げた”玉ねぎ”のグラタン トリュフの香り」※8種類の中から1皿ずつ選べるので2人で2皿。

岩塩に包み3時間じっくりと焼き上げた玉葱をベシャメルなどと合わせてペースト状のグラタンに仕上げています。皮は器として、上に黒トリュフをたっぷりと振り香りをプラス、シグレットを彩りに。中からとろとろの滑らかなグラタンを取りカリカリのバゲットに乗せて、甘みたっぷりの優しい玉葱の味わいを楽しみます♪


前菜1「竹炭のパン粉で仕上げた”白子”のインパデッラ 2色の大根とラヴィゴットのサルサ」

竹炭を入れたパン粉でまぶした白子は、外はサクッと中はとろ~りクリーミィーです。下には、胡瓜、金柑、ペッパーを合わせた食感を楽しむ小口サイズにカットし、爽やかなソースでいただきます。その姿はまるで大地の恵みのトリュフのよう♪


前菜2「伊勢海老といちごとトレヴィスのサラダ 熟成バルサミコと」

メニューには赤座海老とありましたが、この日は伊勢海老の入荷があり、1人前は半量の小振りな伊勢海老に変更。蒲郡産の苺”サンベリー”は粒が大きく、甘みも酸味もバランスが良く美味しいです。お野菜のトレヴィスの原産地は、イタリア北部ヴェネト州のトレヴィーゾという街。鮮やかな紫色に白い模様が走り、シャキッとした食感とほろ苦さが特徴です。伊勢海老の磯の香りをバルサミコのソースと薫り高い苺のソースと合わせていただきます♪


「カステロ・ダルボラ・キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ 2005」イタリア 赤 グラス700円

メニューには、グラスで1,500円と書かれていましたが、1杯分無いとのことでこの価格に。カステロ・ダルボラは、ゾーニン社が、トスカーナ州、キャンティ・クラシコ地域に所有する伝統あるエステートで、トスカーナ州最大のこのエステートは、”アルボラの城”と呼ばれる、中世の砦のような美しいワイナリーです。葡萄畑では、古くからキャンティ・クラシコに使用されているサンジョヴェーゼ種、この地域では新しいカベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、ピノ・ネロなどが栽培されており、ここから生み出されるワインは、国際的にも高い評価を受けています。厳選された葡萄からつくられ、樽で2年以上熟成されたワインは、味わいが深く長い余韻を楽しむことができます♪


「玉葱のフォカッチャ」 外はカリッと中はふんわり、玉葱はしっとりと甘く♪


パスタ「岐阜県産和良村のイノシシと岡崎の長坂農園さんの黒キャベツのラグー ピチ」 8種類の中から1皿ずつ選べるので2人で2皿。

ランチでいただいたものと同じ手打ちパスタのピチを選びました。もちもち感、歯応え、弾力共に申し分ない手打ちパスタです!イノシシは獣臭は嫌味がないほどに上品に柔らかく煮込まれ、黒キャベツは表面がちりめん状になっており、ユニークな形状の野菜で食感がしっかりとしているので煮込み料理に合い、ほろ苦さのアクセントとして相性良しです♪


パスタ「オレンジを練りこんだタリアテッレ 鴨肉のサルサ」

運ばれてきた瞬間にオレンジの爽やかな香りがふわっと舞い降ります。オレンジを練りこんだタリアテッレは香り良く、鴨肉と知多産の椎茸の煮込みソースで優しい甘みとコクを楽しめます。パスタ1つにしろとても手の込んだものが多く、正直、選ぶのに迷います。次回は、4名ほどで来店し、いろいろシェアしたりと多種類をいただいてみたいものです♪


ホール担当でサーブしてくれるのは、Facebookでも繋がっている宇美ちゃん。この日も、明るく丁寧なサービスを提供してくれました。ガッルーラさんは料理だけに留まらず、サービスの面でも心地良い想いで食事をさせてくれる配慮がなされたお店で本当のリストランテとはこのようなお店のことを言うのだと思います。宇美ちゃん、顔出しはNGだそうでナイスな隠しのショットです(笑)


「CEUSO. Vigna Custera 1998」イタリア シチリア 赤 グラス2,200円

19世紀後半からシチリア島アルカモで葡萄栽培を始めたメリアファミリーのワイナリーワイン。ネーロ·ダヴォラ50%、メルロー25%カベルネ·ソーヴィニヨン25%。芳醇で濃厚な味わい、良いタンニンを感じ、まろやかな味わい。メインの蝦夷鹿に合わせて宇美ちゃんにセレクトしてもらいました♪


肉料理「蝦夷鹿のロース 2種の赤いサルサ エストラゴン香る緑のピューレ」

メインは、本日の鮮魚、または7種類の中から選べます。(注:メインは2人合わせるようにお願いされます)炭火で表面を焼き、オーブンで寝かした蝦夷鹿のロースは、驚くほどの柔らかさ!甘みと酸味の両方を味わえる赤ワインとビーツの2種のソースとエストラゴンの緑のソースの3種で味わいを変えていただきます。付け合せの野菜はチコリーの仲間、ほろ苦さを楽しめるラディッキオのソテーです。あまりにメインの肉料理が美味しかったので食後に焼き場担当の子にお話を伺うと、なんと偶然にも浜松の東海調理専門学校を卒業された子だそうです!それにしても、個人店のこの大きさでキッチンに4人ものシェフ(アシスタントを含め)がそれぞれ担当の持ち場を制する姿は見ていてとても気持ちの良いものです!技術は受け継がれ、次世代の若手の子たちの成長がまた新たな食文化を創り上げていってくれるようで、とても楽しみでなりません♪


ドルチェ「マスカルポーネクレームといちごのコルネット エスプレッソのジェラートと共に」

マスカルポーネのクリームといちごをパートブリックで包み、エスプレッソのジェラートと共にティラミス風で仕上げています。カリッとザクザク食感の中から滑らかなクリームと苺の酸味が大人なデザートです♪


ドルチェ「三宝柑のパンナコッタ スプマンテのジュレと」

和歌山県の特産品で珍しい柑橘、三宝柑(さんぽうかん)。名前の由来は、三方に載せて和歌山城の殿様に献上されていたことからと言われています。果実の形状としてはデコポンに似て蔕の部分が膨らんでおり、果皮は柔らかくて剥きやすいのですが、かなり厚く果肉は少なく、種が非常に多いようです。そんな三宝柑を上品なパンナコッタに仕上げ、スプマンテのゼリーと三宝柑の果肉を添えて♪


口溶けの良い三宝柑の優しさが詰まったパンナコッタの上には、スプマンテのゼリーと果肉を添えて、一緒にいただくとそれはもう贅沢極まりない爽やかな食後にピッタリのデザートです!果皮は器に使用されていますが、葉っぱの香りがまた最高の癒しとなります♪


小菓子「苺のギモーヴと紅茶のメレンゲ菓子」

シュワシュワッと口溶け滑らかな苺のギモーヴと紅茶を練り込んだメレンゲ菓子の食感が軽く楽しめます。小菓子までも手を抜かれることなく、最後までバランスの取れた今回のコース内容に思わず嬉しくなってしまいました♪


ドリンク「エスプレッソ」 香り良いエスプレッソ、シュガーを添えて♪


ドリンク「フレッシュハーブティー」(入荷時のみ)

南知多師崎の海の見えるミネラル豊かな丘で、自然の恵みを最大限に生かし、自然農法により、作物を栽培しているハーブ農場「ホリスティックファーム」さんのハーブを使用されています。スペアミント、ペパーミント、マジョラムの3種の香り高いハーブティーで、コースの締めくくりをいただきました。シェフ森岡さんの引き出しの多さは言葉にできないほどの喜びと感動を生んでくれました。全てのお皿に込められた気持ちと共に美味しく食事をいただけることにただただ感謝の気持ちで一杯です!2ヶ月後の同日予約、なかなか通常の外食にはない予約の取り方となりますが、そうまでしても伺う価値のあるリストランテがここにあります!森岡さん、宇美ちゃん、原くん、スタッフの皆さん、また是非とも伺わせていただきたいと思います♪(感謝)

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2012年11月01日名古屋の「クチーナイタリアーナガッルーラ」さんでディナー♪本日は嬉しいことに友人のお誘いがあり
予約は常に2ヶ月待ちの同日しか取れないという名古屋の名店

八事のイタリアン
「クチーナイタリアーナガッルーラ」さんへお邪魔しました(❀ฺ´∀`❀ฺ)ノ

以前、こちらで修業された後に独立されたシェフのお店
「SantaChiara-サンタキアラ-」さんへ伺った時にも話題にしていたのですが
やはり2ヶ月待ちということで諦め気分でしたが
友人が8月末に予約をしてくれてあり
期待に胸を膨らませて・・・いざ出陣!ε=(ノo`・∀・)ノGo!

店内は厨房での動きが良く挑めてカウンターと落ち着いたテーブル席があり
今回はテーブル席へ♪

本日はガッルーラスペシャリテを取り入れたシェフの完全おまかせコース
6500円をオーダーしました♪

プリフィクスのコースもあるので
ご自分でお好きなコースを組み立てるのも楽しそうですね♪

先ずはスプマンテ「プロセッコ」900円で乾杯です♪

フランボワーズとブルーベリーを浮かべてくれるので
女心をキャッチしております♪

少し味わった後にフルーツを潰しながら頂いても美味しいですよ♪と
ホールスタッフの宇美さんに教えて頂いたのでその様に♪

こちらの宇美さんと暫しお話をさせて頂くと
何と「ラ・カーサ」の一隆くんの元同僚(後輩)ということが判明し
名古屋といえども身近に感じる一幕が御座いました♪(笑)

ストゥッツィキーノ「全粒粉とローズマリー」

カリカリッと食感が良くグリッシーニよりもボリュームがなく美味しいですね♪

「グリーンオリーブの塩水漬け」

こちらのオリーブが今まで頂いたオリーブの中で
小豆島の浅漬けのものと同じくらいの塩気で
食感(固さ)もとてもわたくし好みだったので
購入できないかお尋ねすると丁寧に瓶のラベルを下さいました♪

早速、ネットで探してみようと思います♪

「玉葱のフォカッチャ」

塩気も優しく玉葱の甘さが口中に広がり
外側はカリッと中はふんわり、玉葱はしっとりと美味しいです♪

お口取り「炭で炙った鰆と祖父江の銀杏・焼き茄子のカルパッチョ
       ピスタチオとクスクスのサラダ仕立て」

お口取りとは思えぬボリュームです(笑)
鰆は見事な火の入れ方で塩加減が優しく全体の味のバランスもGoodです♪
鰆以上に感激したのが焼き茄子♪
香ばしい香りと茄子の甘みが半端ないです♪

サラダ仕立てなのでさっぱりとしておりますがメインの様なボリューム感です。

「グラスワイン白」800円

スッキリとした飲み口の新作ワインを頂きました♪

前菜「自家製スモークにかけたフレッシュフォアグラとマンゴーのサラダ」

こちらはガッルーラさんの売りの定番メニューだそうです♪
スモークされたフォアグラとマンゴーの甘味と酸味が
見事に口の中でとろけてマッチング♪

とち蜜がかけられているのでまるでデザートのような一品です♪

しかし前菜の段階で既にポーションの大きさにたじろぎ
少しボリュームを抑えて頂くようにお願いしました。

「パーネ」

惜しくも胃に入らなかったのでスタッフさんがお持ち帰り用に包んで下さいました♪

パスタ一品目はフェデリーニで
「南知多師崎産白ミル貝と九条ネギ
 サルデーニャ産ボッタルガのアーリオオーリオ」

白ミル貝の存在よりも九条ネギの甘みが勝利のフェデリーニ♪
比較的あっさり目が嬉しいです♪

パスタ二皿目はウンブリケッリでうどんのようなパスタで
「牛テールと鳴門金時のラグー 6ヶ月熟成のペコリーノ添え」

牛テールはほろほろととろける程に煮込まれており濃厚♪
鳴門金時は甘さがアクセントになっておりますが
個人的にはこってり感が少々胃に重かったようです。

元々、脂っこいものは苦手ですが
ここのところ胃に優しい食事ばかりしていたせいか
更に脂を受付けにくい身体になってしまったようですね。

しかし、量も調整して下さるので次回は最初から少な目でお願いしましょう♪

わたくしチョイスのお肉料理
「沖縄県名護産やんばる島豚の骨付きロース肉とおっぱい、タン、ネック
 紫芋のサルサとアニスの香るさつま芋のサルサ
 豚耳とガツといろいろなお豆のサラダ添え紅芋の香る天然塩と」

やんばる島豚は栄養価が高いそうで甘みも強く感じますね♪
いろいろな部位を一口ずつ楽しめます。

友人チョイスのお魚料理
「南知多師崎産甘鯛の鱗焼き緑のオルゾのリゾットムール貝添え」

一口頂きましたが鱗のパリパリ感、甘鯛のふわっとしっとり感ベストです♪

ドルチェ「カタラーナキャラメルのサルサ」

表面はキャラメリゼがパリッと楽しめ、しっとり濃厚なカタラーナ♪
キャラメルのサルサはかなり濃厚♪

添えられたフルーツの甘味と酸味でお口さっぱりと♪

食後に「エスプレッソ」と「小菓子」

小菓子のグレープフルーツのマシュマロがさっぱりと最高でした♪

落ち着いた空間ではありますが
価格設定はリーズナブルかと思いますし接客は温かみがあります♪

2ヶ月先の同日の予約のみ・・・でなければ行きやすいお店です(笑)

ご馳走様でした♪

クッチーナイタリアーナガッルーラ-CucinaItalianaGallura-
愛知県名古屋市昭和区山里町70-2山手アベニュー2F
TEL:052-833-5855(完全予約制)
定休日:日曜日・第1月曜日(第1月曜日が祝日の場合でもお休みとなります)
http://www.gallura.jp/

  • 「蝦夷鹿ロース」エストラゴン香る緑のピューレと2種の赤いサルサ
  • 岐阜県産和良村のイノシシと岡崎の長坂農園さんの黒キャベツのラグー
  • オレンジを練りこんだパッパルデッレ 鴨肉のサルサ

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2位

リストランテ プリマヴェーラ (裾野、長泉なめり / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥8,000~¥9,999

2014/11訪問 2023/10/01

クレマチスの丘「プリマヴェーラ」この時期ならではの白トリュフスペシャルコース

長泉町の愛鷹山中腹にある花、アート、食がコンセプトの文化複合施設「クレマチスの丘」。秋冬シーズンは、春ほどの花々の彩りはないものの、秋薔薇や秋クレマチス、原種のシクラメン、そして館前の道路に広がる銀杏並木の街路樹黄葉の落葉の絨毯で冬の訪れを感じ落ち着いた雰囲気が楽しめます♪


クレマチスの丘内にあるイタリアン「Ristorante Primavera リストランテ プリマヴェーラ」さん。クレマチスの丘は、美術品を眺めるだけでなく、四季折々が楽しめる自然公園で美しいガーデン散策も楽しめ休日をゆったりとした気持ちで過ごすに最適な場所です。1日居ても飽き足りないこちらでは、昼、夜と食事を楽しめるように、プリマヴェーラさんをはじめとする4つのレストランがあります。こちらは完全予約制ではないものの、大変人気の高いお店となるため、あらかじめ予約されて来店することをお勧めします♪


三嶋りつ惠/ヴェネツィアンガラスの扉


エントランス


ウェイティング/ブックライブラリー

以前こちらには「ヴィラディマンジャペッシェ」という名のレストランがありましたが、その当時のシェフ黒羽徹氏(46歳)がお店を引き継ぎプリマヴェーラとして2009年4月20日にリニューアルオープンされています。黒羽徹シェフは、イタリアでの修行の後、スペインの3つ星レストランで「世界で最も予約が取れない店」と言われて映画にもなった「elBulli エル・ブジ(またはエル・ブリ)」でも修行をしてきたという実力派の料理人!そんな黒羽シェフが織り成すアーティスティックな料理の世界に訪れましょう♪


店内は、ヴァンジ彫刻庭園美術館の庭園を望める窓から差し込む優しい光に満ちており、自然と調和し、席数42席とゆったりと贅沢な空間となっています。この日は、プリマヴェーラさんで毎年秋のイタリアを象徴するコースとして、本場ピエモンテ州はアルバからお取り寄せされた白トリュフを存分に楽しめるコースのプレミアムランチ「プリマヴェーラ秋の感謝祭メニュー アルバ産白トリュフの香りにのせて」御1人10,000円をバースデー記念ということで事前予約。今回、あまりにも白トリュフコースの予約が多く、入荷に限りがあるため受付は終了したとのこと。夏にこちらに伺った際に、ホールの星野さんから「秋の白トリュフは是非!」とお声掛けいただいていたので間に合って良かったです♪


「スパークリングワイン」1,600円 ソムリエの田中さんにお願いし、先ずは乾杯のためにスパークリングをグラスで♪


「天城の堀江さんの軍鶏とレモンタイムのカネデルリ 生ハムのブイヨンに浮かべて」

北イタリア・トレンティーノ・アルト・アディジェ州全体の名物料理カネデルリ。ロマネスク様式の教会のフレスコ画にも描かれているほどの古い料理で、農家の主婦があり合わせの材料で作った料理とされています。パン、卵、牛乳といった基本の材料以外は、様々なバリエーションがあり、今回は、天城の堀江さんから仕入れている軍鶏(シャモ)の襟の部分とパンとレモンタイムで爽やかなカネデルリは、優しく軽い肉団子のような食感。それを生ハムから取った濃厚なスープで味わい深くいただきます♪


「サウザンド キャンドルズ シラーズ」オーストラリア/ヴィクトリア州/ヤラヴァレー(持込料1本3,000円)

「WINE BOUTIQUE PANIER ワインブティックパニエ」のオーナー小野哲義さんよりお勧めされて以来、最近お気に入りのWINE DIAMONDS ワインダイヤモンズのサウザンド キャンドルズ を購入。葡萄品種:シラーズ 90%、ピノノワール 10%、ソーヴィニヨンブラン少量。サウザンド キャンドルズは、ワイナリーや国といった垣根を飛び越えて、ナチュラル フレンドリーなライフ スタイルを探求する男達が集って完成した壮大なるワイン プロジェクトです。自然派というだけあって、明るい自然体の赤味を帯びており、印象としては、スパイシーな香りと力強い味わいを誇るパワフルなシラーズのイメージを良い意味で裏切ってくれてます。甘い、酸味、タンニンのバランスが整い、重くなくすんなりと喉を通る優しさ、それでいて物足りなさを感じるわけではなく、シラーズの良さも残しつつ飲み応えあるワインとなっています♪


前菜の段階で白トリュフのお出ましです。ホールの山口さんが撮影のタイミングを見計らって削ってくれます。白トリュフは、収穫してから急激に水分と香りが抜けてしまい48時間以上経つとグンと香りが減少してしまうため、非常にデリケートで鮮度を保つことが鍵となります。削る瞬間に広がる白トリュフの香りだけでワインが進んでしまいそうです♪


イタリアはピエモンテ州アルバで採れる白トリュフは、自然が作り出した奇跡の結晶のような食材で、旬の時期が実に特別で希少性が高く、価格も黒トリュフの4~6倍の価値があります。この芳醇な香りを楽しむために今回のコースは作られています♪


「馬肉とヴェネト州アズィアーゴチーズのカルパッチョ 白トリュフを振りかけて」

艶やかな表情を魅せるしっとりとした馬肉の油脂の融点は低く、口内の温度でも十分溶けてしまい名残惜しさを感じるほどの滑らかさ。しっとりと柔らかなアズィアーゴチーズに白トリュフの香りを纏わせていただきます♪


「自家製パン」

ローズマリーの香りを纏ったフォカッチャは、表面はカリッと中は適度な水分でもっちもち。お好みで、オリーブオイルに卓上のハーブを浸して香りを移してからいただきます♪


「駿河湾 手長海老のオーブン焼き ハーブをのせて」

手長海老の甘みを存分に発揮するために、注意深く絶妙な火入れをされています。海老はプリッと表現することが多い中、こちらはとろっとと表現した方が正しいでしょう。素材の甘みをシンプルに感じながら香ばしく濃厚な脳みそとハーブの香りのみでいただきます♪


2度目の白トリュフのお出ましです。ガラスケースの中から大事そうに取り出された白トリュフをたっぷりと削ってくれます♪


「ポルチーニ茸と白トリュフのタヤリン」

タヤリンは小麦粉と卵黄のみを使用し、卵白は使用しないピエモンテ特有のパスタ。そのため、パスタの色味が濃く茹で上げると鮮やかな卵黄カラーとなります。細いパスタにも関わらずタヤリンはコシがあり、食感が楽しめます。卵黄が多く入る事によりコクのあるまろやかな味わいをし、香り深いポルチーニ茸の強さにも白トリュフの芳醇な香りにも負けない最高のパスタです♪


「レモングラスのパン」 馨しいレモングラスの爽やかなもっちりパン。


「焼尻島プレサレ仔羊のグリル」

北海道焼尻島の仔羊の骨付きロース肉をグリルでいただきます。付け合わせは、金沢の加賀蓮根、ブロッコリー、四角豆、赤大根、ささげ(隠元の種類)、長野県産花びら茸、タモギ茸、柳松茸。周囲わずか12kmの小さな島、焼尻島でミネラルたっぷりの牧草を食べ育つ仔羊で、焼尻島の自然環境が本場フランス・ブルターニュ地方と酷似していることから 「プレ・サレ・焼尻」というブランド名を確立。羊特有の臭みはあまり感じず、肉質もジューシィーです♪


「ロビオラ・3(トレ)ラッティ、ジビッポ(干し葡萄)、オレンジ蜂蜜」

ワインがまだあったので、デザートの前にチーズをサービスしてくださいました。名前の通り3種のミルク(山羊、羊、牛)が出会って生まれたロビオラ・トレ・ラッティ。山羊乳の爽やかな風味だけでなく、羊乳によるコクと厚みが強く感じられます。また、牛乳を混ぜることにより、3種の乳がバランス良く調和しているのが分かります。滑らかながらに舌触りも良く、バゲットに乗せてお好みでシチリアのオレンジ蜂蜜と一緒に楽しみます。シチリアの地葡萄ジビッポとワインの相性も良いです♪


店内の飾花にはトナカイの姿が。もうそんな季節なのですね。「次回はぜひクリスマスディナーに♪」とホールの星野さんからお誘いいただきましたが、クリスマスディナーはいつも我が家と決めています。でも12月にもまたお邪魔したいですね♪


コースデザートに行く前にお祝いのバースデーケーキを用意!以前、来店した際に別テーブルで誕生日の歌をスタッフさんたちがイタリア語で歌っていたのを思い出しました。今回は満席に近かったので、さすがに歌は無かったです(笑)イタリア語のバースデーソング聴きたかったですね♪


Tanti Auguri di Buon Compleanno!!”Signora ayaco”とイタリア語で書かれたメッセージケーキ。彩りの花びらは、偶然にもわたしの衣装に合わせてか?偶然にも紫で!(驚)小さいながらに丁寧に作られたケーキは、生地はしっとりと柔らかく、クリームは上品でペロリと仲良く半分こして平らげてしまいました♪


「フルーツとハーブのジェラート」

イチジク、キュウイ、西伊豆西浦の蜜柑、四ツ溝柿をたっぷりと使用し、香草パイナップルセージのジェラートを乗せた爽やかなデザートです♪


「小菓子」

チョコレートでコーティングした栗やギモーヴなど、6種類の小さな焼き菓子たち。コースの最後の最後まで抜かりない施しに贅沢で優雅な時間が流れ最高のランチタイムとなりました♪


「コーヒー」

2006年に「D-BROS」から発表された全く新しいシリーズ「ホテル・バタフライ」のカップ&ソーサーでいただく香ばしいコーヒー♪


黒羽徹シェフとスタッフの星野さんと一緒に歓談した後に記念撮影。黒羽さんの後輩でもある「IL CUCCIOLO イル クッチョロ」の氏原さんや、「PIZZERIA CIRO ピッツェリアチーロ」の森上さんの話なども出たりして。素晴らしい料理の数々と細やかな配慮をしていただいた最高のバースデーランチ!また必ず伺います♪

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2014年8月22日 クレマチスの丘「プリマヴェーラ」は静岡を代表する最高峰のイタリアン
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/23636/

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長泉町の愛鷹山中腹にある花、アート、食がコンセプトの文化複合施設「クレマチスの丘」内にあるイタリアン「Ristorante Primavera リストランテ プリマヴェーラ」さん。クレマチスの丘は、美術品を眺めるだけでなく、四季折々が楽しめる自然公園で美しいガーデン散策も楽しめ休日をゆったりとした気持ちで過ごすに最適な場所です。1日居ても飽き足りないこちらでは、昼、夜と食事を楽しめるように、プリマヴェーラさんをはじめとする4つのレストランがあります。こちらは完全予約制ではないものの、大変人気の高いお店となるため、あらかじめ予約されて来店することをお勧めします。以前こちらには「ヴィラディマンジャペッシェ」という名のレストランがありましたが、その当時のシェフ黒羽徹氏(46歳)がお店を引き継ぎプリマヴェーラとして2009年4月20日にリニューアルオープンされています。黒羽徹シェフは、イタリアでの修行の後、スペインの3つ星レストランで「世界で最も予約が取れない店」と言われて映画にもなった「elBulli エル・ブジ(またはエル・ブリ)」でも修行をしてきたという実力派の料理人!そんな黒羽シェフが織り成すアーティスティックな料理の世界に訪れましょう♪


プリマヴェーラとは、イタリア語で「春」、「物事の始まり」を意味します。ヴァンジ彫刻庭園美術館の庭園を望む、自然とアートに囲まれたレストランとして創造性あふれるイタリア料理をお届けします。地元の野菜や魚を中心に,素材の味わいを楽しめる洗練された料理を提供されています。静岡を代表するイタリアンの最高峰といっても過言ではないでしょう♪


現代アーティストの三嶋りつ惠さんが創られたヴェネツィアンガラスがはめ込まれた贅沢な入り口の扉♪


涼しげなブルーカラーのヴェネツィアンガラスの中にはオパールが埋め込まれています♪


扉のガラスに太陽光が反射すると、エントランスの床にオレンジ色に輝きを放ち煌きます。これはオパールの仕業なんだとか♪


真っ白な壁に映えるように設置されたエントランスのグリーン。こちらには、フロント部分を設け贅沢な造りです♪


三嶋りつ惠 ガラスの泡の廊下

三嶋りつ惠さんは、1962年京都府生まれ。1989年にヴェネツィアに移住し1996年よりムラーノ島のガラス工房に通い、職人とのコラボレーションにより作品を制作しています。2001年にロンドン・サザビーズよりジョルジオ・アルマーニ賞を受賞。2007年には静岡県長泉町のヴァンジ彫刻庭園美術館で個展を開催、2009年にはベネチア・ビエンナーレに出展し、昨年はオランダのボイマンス・ファン・ブーニンゲン美術館で個展を開くなど、国内外で活躍されています♪


ウェイティングルーム「ブックライブラリー」

ちょっとしたバーカウンターのようなウェイティングルームにはブックライブラリーを併設されています。フロントからまずこちらに通され、席への案内を待ちます。壁一面の書棚にはブックディレクター幅允孝(はばよしたか)選書が置かれ、イタリアの著書が並ぶ空間となっています。「Mangiare (マンジャーレ)」「Amore(アモーレ)」「Cantare (カンターレ)」といったイタリアの持つ前向きな気質や価値観、美意識に通じ、日本とイタリアとの関係性に着目した書籍をご覧いただけます♪


大きな木枠窓から覗くことができるテラス席。左手奥には、個室(8席×2室)が設けられており、大切なゲストを招くことが可能です♪


ホールスタッフの星野さんがテーブルまで案内してくれると、そこには開放的な空間が目の前に広がります。飾り棚に並ぶアンティークのガラス食器たちが美しく、生ハムスライサーも存在感があります♪


店内は、ヴァンジ彫刻庭園美術館の庭園を望める窓から差し込む優しい光に満ちており、自然と調和し、席数42席とゆったりと贅沢な空間となっています♪


PRANZO ランチメニューは、下記の2コースが用意されています。今回は、期待値も高く、ロカーレ7,000円をオーダーしようとしましたが、メーンが牛であったために変更し、2,000円程度の追加料金でメーンを選べるプリマヴェーラ5,000円をオーダーしました♪

Primavera(プリマヴェーラ)5,000円(税込)
~契約農家の野菜を中心に、全国から届く美味しいものを~
Locale(ロカーレ)7,000円(税込)
~地の美味しいものだけをシンプルに~


「ガス入りウォーター」1,200円

この空間でワインを嗜みながらといきたいところですが、車で来場される方も多いため難しいようです。しかし、駅より無料のシャトルバスも出ているため、時間にゆとりがある方はそちらを利用されても良いでしょう♪


「箱根西麓野菜の冷たいスープ ミントの香りを乗せて」

フレッシュなトマトを贅沢に使用したガスパチョ。上品な野菜本来の甘み、ミントを使ったシャーベットが爽やかな香りを引き立たせています。ガラス器も三嶋りつ惠さんの皿を下敷きにし、不安定な佇まいながらにそのカーブラインが美しく、涼しげで溜息が零れます♪


卓上に置かれたハーブは、ローズマリーとタイム。まるで不思議の国のアリスにでも出てきそうなウサギがハーブを覗き込んで摘んでいるような可愛いらしい容器で演出♪


「自家製フォカッチャ」

ローズマリーの香りを纏ったフォカッチャは、表面はカリッと中は適度な水分でもっちもち。お好みで、オリーブオイルに卓上のハーブを浸して香りを移してからいただきます♪


「白茄子のフリットと生ハムのサラダ」

カリカリッと口先で音が広がるほどの絶妙な揚がり具合とこれほどに熱々の状態で提供できるとは素晴らしい!味わい深い白茄子のとろける早さに悶絶!生ハムの香りを乗せて一緒にいただくと風味が更に増し楽しめます♪


「かつおと長茄子の炭焼 福耳のジュレをかけて」

第2の前菜は2種から選べますので、どちらもオーダー。こちらは、鰹を一口頬張ると藁の香ばしさがふわっと立ち上がり、長茄子のクリーミィーさと相まって夏らしさが溢れた一品!


「馬肉とタマゴ茸のカルパッチョ ヴェネト州から届くアズィアーゴをのせて」+1,000円

したたるオリーブオイルに艶やかな表情を魅せるしっとりとした馬肉。油脂の融点は低く、口内の温度でも十分溶けてしまい名残惜しさを感じるほどの美味!タマゴ茸の香りと脂肪分が高く、ほのかな酸味と甘み、しっとりと柔らかなチーズのアズィアーゴと一緒にいただくともう笑みしか零れません!2人で顔を見合わせながら「前菜で既にこの満足度・・・先が楽しみだね♪」と、にんまり(笑)


「サザエと甘長唐辛子のスパゲッティーニ」

サザエの磯の香りが食欲をそそり、甘長唐辛子のほろ苦さが大人のスパゲッティーニは、パスタという感覚を忘れるほどに軽く、塩分やオイリーさのバランスに優れ味わい深い一品です!パスタが2皿出てくるのでボリューム的に心配していたわたしですが、なんのその!あっという間に完食!本当に美味しいものとは胃袋を拡大させる働きがあるのかもしれません(笑)


「全粒粉の自家製パン」

全粒粉の味わい深くしっかりとした食感のパン。水分量は少なめでパスタソースに良く絡みます♪


「茄子のトルテリーニ トマトとグリークバジルの香りで」

イタリア語では「お菓子のような小さく平たい餅状のもの」の意味)は、薄く伸ばした正方形の生地にラビオリのように詰物をして、それを三角形に折り、両端を合わせて指輪状にしたパスタ。可愛らしく上品に2つ。丁度良い量、そして、素晴らしい食感!スイートバジルの変種でブッシュバジルよりさらに小型のグリークバジルは、トマトソースにとても良く合います♪


ここまでにおいてパーフェクト以上の満足度を得ており、間違いなくわたし達の食べログランキングの中ではNo.1に輝いています!それは料理に限らず、厳選された器やカトラリーであったり、もてなす側のサーブの心地良さであったり、贅沢な空間であったりと、全てにおいて満点以上を叩き出している高得点だからです!「またすぐにでも訪れたい!」と、思うと同時に「この料理にワインを合わせていただきたい!」と、2人の意見が見事に一致。どなたか飲めないけれど美味しいものが大好きという方、ご一緒してほしいものです(笑)


「旬魚のスキレット焼 季節の焼き野菜添え」+2,000円

プリマヴェーラのコースは、メーンが3種から選べるので、魚と肉(牛もありますが、断然豚派です)をオーダー。この日の旬魚は、駿河湾産の金目鯛。魚の塩加減、火の入れ方、焼き野菜とのバランス、メーンまでも素晴らしいとしか言いようがありません♪


「金華豚肩ロースのロースト 夏野菜のカポナータ添え」+2,000円

豚肉とは思えないほどの見事な脂肪交雑と芳醇な味わい、他の豚肉とは格段の違いを実感できる優れた肉質・芳醇な味わいを持っている豚、金華豚。いただく機会は幾度あっても、これほどに金華豚を美味しく絶妙な火入れをされている方を他に知りません。今までの金華豚は一体何だったのか?と疑問に思えてしまうほど。肉量が少なく、軽やかで上品な旨味を持ち、脂肪が特別な舌触りを持つのが特徴の豚ですが、経験上、脂部分が苦手なわたし達には、見た目からして大丈夫かな?と心配するほどの脂肪分。しかし!一口頬張り、立て続けにまた一口といただくと、こちらも油脂の融点が低く、口中でとろけてしまい、あっという間に箸も止まらぬスピードで食べ尽くしてしまいました!これには、2人してビックリ!おかわりすらもできそうでしたよ♪(笑)


「果樹園の桃のコンポート モスカートのジェラティーナとバーベナのジェラートのせ」

近隣の果樹園から仕入れた桃のコンポート。夏のデザートとして、口どけの良い雪のようなハーブのジェラートを添えて一緒にいただきます!単体でいただいても美味しいのですが、全てが混ざり合った時のバランスの良さが本当に絶妙としか言い表せません♪


「自家菜園で育てたハーブティー」

鳥と蝶をあしらったカップが可愛いね~♪と、思わずほっこり。RAYNAUD(レイノー)のHISTOIRE NATURELLE シリーズ。ティーカップを手に取ると、ソーサーには蝶が隠れています!クレマチスの丘の庭園と重なり合うこちらの素敵なティーカップで至福のひと時。薔薇のコンフィチュールを添えてくださるので、お好みで付け足します。まずは、ストレートであっさりといただき、食後の胃に優しく浸します。薔薇のコンフィチュールを浮かべると、花びらが広がり、甘みと香りで満たされ、まったく別の飲み物に変身します。どちらの味わいも楽しんでいただきたいです♪


「コーヒー」

2006年に「D-BROS」から発表された全く新しいシリーズ「ホテル・バタフライ」のカップ&ソーサーでいただく香ばしいコーヒー♪


底を窪ませたカップと、蝶のモチーフが型取られたソーサーを組み合わせたカップ&ソーサーのセットで、そっとカップを持ち上げると、羽を休めているのか、これから羽ばたく瞬間なのか、カップの下に隠れていた蝶が現れます。どちらのカップにも現れる蝶の舞い。この様な演出1つにも細やかな配慮を感じられます。しかし残念なことに、他のテーブルには出されていた小菓子がうちのテーブルにはなぜか運ばれてきませんでした。どうやら忘れられてしまったようです(笑)しかし、そんなことは些細なことはどうでも良いと思えるほどのフルコースを堪能できたことに興奮してましたから♪


涼やかなお顔で、後片付けをされるホールスタッフの星野さん。今回、ほとんどのサーブを彼がしてくださったのですが、何度か質問させてもらった内容なども嫌な顔1つ見せず笑顔で対応してくださいました!(感謝)星野さんが付け加えてくださるメニューの詳細内容も許可をいただき、iPhoneのボイスメモで録音させていただいていたのですが、何のトラブルか録音が消去されてしまっていたため、細かく記載できていません。(残念無念)ただただ1つ言えることは、わたし達のお気に入りランキング堂々の1位に輝いたプリマヴェーラさんにまた近々足を運びたいと思っています!「お勧めは秋の白トリュフですよ♪」と星野さん。秋までが待ち遠しいです(笑)こんな素敵なお店に出逢えた夏休み、本当に贅沢で最高のリフレッシュ休暇となりました♪

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3位

エルルカン・ビス (湯河原 / フレンチ)

2回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥4,000~¥4,999

2018/11訪問 2018/12/07

「エルルカンビス」竹林に囲まれて過ごす至福の湯河原バースデーランチ!

湯河原の竹林に囲まれ幻想的な世界感を醸し出し、日本情緒と洗練された和の技法を取り入れた本格フレンチを提供してくれる「HERLEQUIN BIS(エルルカンビス)」でのバースデーランチへ!

こちらには、2010年に初来店して以来、何度も記念日等のお祝いで訪れておりますが、やはり一番の思い出としては「プロポーズを受けた最高の思い出の場所」になります!

プロポーズ当日、旦那様からのサプライズということで、オーナーシェフの伊東淳一(JUNICHI ITO)さんをはじめ、マダムやスタッフの皆さんを巻き込んでの盛大なプロポーズ大作戦は大成功に収まり、涙涙の感動のフィナーレを迎えたことを今でも昨日のことのように思い出します!感動のシーン再び!

そして、何度訪れても飽きの来ない安定のクオリティと、訪れる度に温かなおもてなしの心で出迎えてくださり、幾度もの感動をくださる伊東シェフの料理の数々に感謝しています!

そんな素敵な思い出が詰まった大好きなレストランにて、今回は45歳の誕生日を祝して、もう一つの幻のドン・ペリニョンと呼ばれるChampagne「J.M.ゴビヤール ブリュット トラディション(J.M.gobillard Brut Tradition)」にて乾杯!

伊東シェフには以前もご協力して頂きましたが、今回もわたし達Lade Gourmet & Hotel Web Magazineが企画する『器と旅するシリーズ』をお願いし、企画第一弾として登場した陶芸家の「釋永 岳 (Gaku Shakunaga)」の無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインを誇るシャープな器と、企画第二弾で参加して頂いた下尾 和彦 (Kazuhiko Shimoo)さん&下尾 さおり (Saori Shimoo)さん御夫婦のユニット作家「Shimoo Design」の「日本の美」を象徴し、合理的且つ美しさを忘れない木製器とコラボしていただくことに!

卓上に広げさせて頂いた器を一点一点確認しながら、楽しそうに選別される伊東シェフ!何と!今回は「木漏れ日のランチ」3,500円(消費税・サービス料別)の全ての料理とコラボしてくださいました!

店内は、真っ白な漆喰の壁に墨色の天然石が並ぶ床、竹林を見渡す窓ガラス越しに落ち着いた色調のテーブル席が45席用意され、非日常を味わうに相応しく静かな時を刻み、優雅なランチタイムが始まります!

日本の風情溢れる優雅な竹林は、日本人が本来持つ「静の心」と「動の心」が存在すると伊東シェフは考えられており、こちらでは、その情緒を大切に無駄なものを無くし本当に必要なものだけを誂え、豊かでゆったりとした時の流れの中、幸せだと感じられる瞬間を過ごしていただきたいと願われているのです!

この日は、雨露をしっとりと含んだ竹林が、いつもより一層色濃く輝いており、心から安らぐ「日本の情緒」を堪能しながらの至福のひとときの始まりです!

[木漏れ日ランチ~Menu~]
①アミューズ・ブーシュ「パニプリ、サラミ、自家製ピクルス」×「釋永岳 mars himawari」
インド料理の定番おやつとして知られる「パニプリ」には、ひよこ豆、ボロネーゼ、フロマージュブラン、ミントのスープにミントを添えて!
カリカリ食感の中に異国情緒溢れるスパイスの香りが満載で、とても爽やかなフィンガーフード!

②一の前菜「ヤリイカのグリル コリアンダー風味のマリネ」×「釋永岳 gen 台皿」、「Shimoo Design 浮様 リム皿」
隠し包丁を入れたヤリイカの表面をサッとグリルし、中はレアで仕上げ、人参と玉葱、大根をコリアンダーや八角でマリネしたものを敷き、フレッシュな林檎と松の実を添えて、カシスフルーツとバジルの2種のソースで!
ヤリイカの香ばしさと甘味に根菜類のマリネが、浅漬け具合で程良い食感を残しており、複雑味を帯びたスパイスとの相性も抜群!
そこへ、青林檎のシャキシャキとした食感がアクセントになり、僅かな酸味が爽やかな余韻を添え、思わず顔がほころんでしまう味わい!
ヤリイカの美しい白肌を釋永岳の黒釉で魅せるも乙ですし、木目の優しさと自然が創り出す木の力強さが感じられる浮様の世界感もまた素敵!
同じ料理でありながらも、器が変わるとこんなにも印象が変わるのだと教えてくれます!

③「自家製バゲット」×「釋永岳 gen 台皿」

④二の前菜「地鶏のささみ」×「釋永岳 リバーシブルシャーレ、mars 平皿」
地鶏のささみに赤海老と帆立貝のたたきを詰めて、パート・ド・フリュイで巻いてから、表面はカリッと、中はしっとりと焼き上げ、パプリカと焼き茄子のソースでいただきます!
細やかな手法で、手を掛けることを惜しまない料理は味わい深く、噛めば噛むほどに食材同士のハーモニーが気分を上げてくれます!
一歩間違えれば弾力の強さが際立ってしまう”ささみ”を、こんなにも繊細な料理に仕上げてしまうシェフの腕に脱帽!

⑤スープ「白菜のスープ」×「釋永岳 gen bowl、gen 薄鉢」
白菜を少量のベーコンと共に煮込み、塩味を抑え、白菜本来の甘味を楽しむ一品!スープはどれだけ美味しくても少量で頂くのが一番!
多いと胃がタポタポになってしまうからというのもありますが、その僅かな量で得られる幸福感が醸し出す余韻は脳裏に焼き付き、その野菜が美味しく感じる季節に、ふと「あぁ、またあのスープが飲みたい!」と、思わず足を運んでしまうという具合の量が良いのです!

2016年12月から厨房に新しいスタッフとして渋谷さんが入店され、今は伊東シェフの右腕として活躍されています!
代官山の有名店にてお勤めされていたところを伊東シェフに抜擢された渋谷さん!伊東シェフやマダムを支えてくれるセンスの良いスタッフが見つかり嬉しい限りです!

⑥魚料理「鹿児島県阿久根の鱧と根菜」×「釋永岳 áge 新作」
大きな鱧は骨切りした後、魚と帆立の出汁で煮込み、ふわふわの食感で花を開かせており、彩り溢れる根菜類と一緒に楽しみます!
蛋白な鱧ゆえに、イタリアのチンタセネーゼの背脂を塩漬けにしたラルドを添えてあり、その脂が本当に良い仕事をしています!

⑦肉料理「フランス産仔羊のロティ」×「釋永岳 áge」
仔羊のロティは、初々しい御姿で登場し、見事な火入れ!
ソースは魚と羊の骨から取れる出汁を煮詰め、奥深い味わいに仕上がっています!口中で溢れる肉汁と旨味で、思わず「ほっぺた落ちそう!」と昔懐かしのフレーズが飛び出す始末!
フランス産のジロール茸とプルロット、マッシュルームを添えて秋の香りを楽しみます!

⑧デザート「バースデープレート」
遅がけのランチタイムで訪れたため、いつの間にやら店内にはわたし達だけといった頃合いに、嬉しいことにサプライズで「Joyeux anniversaire Ayaco!!」とデコレーションしてくださったデザートの盛り合わせが登場!

此処で何回お祝いの日を迎えたことでしょう!

⑨デザート「ダックワーズとヌガーのムース、和三盆のアイスクリーム、山葡萄ソース、ブラジルプリン」×「釋永岳 大工カット、gen 薄鉢」
マダムのお姉様がブラジル人と御結婚されたことをキッカケに、伊東シェフがブラジルで作られているおやつプリンのレシピをもとに試行錯誤を重ねて、日本人の舌に合うよう、独自のレシピを完成させて作ったプリンがこちらの「ブラジルプリン」!
どこのプリンよりも濃厚で、滑らかさと弾力のバランスが絶妙で何度頂いても飽きない美味しさ!
伊東シェフの料理やデザートは、どれを取っても胃にもたれず優しく、身体が素直に喜ぶ味わいです!

⑨珈琲 or 紅茶「エスプレッソ」×「釋永岳 呑みすぎる杯 ゴブレット」
今、浜松の新しい我が家で、およそ3年振りとなる「釋永岳陶芸展」を開催しておりますが、この「呑みすぎる杯」のシリーズは人気も高く沢山のオーダーを頂いております!
本来は、日本酒を美味しく呑んでいただくようにと、極限まで薄くして作った杯ですが、わたし達は珈琲や緑茶、またはスープや小鉢としてなど多様に用いて大活躍させています!

昨年の2017年3月に「エクシブ湯河原離宮」が誕生して以来、近隣となる「エルルカン・ビス」はその恩恵にあやかり連日大賑わいのようですが、今回は、久方振りにゆっくりと伊東シェフの料理を堪能しながらお話を伺うことができ、誕生日を締めくくるに相応しいひとときを過ごせました!

食後は、いつもの如く伊東シェフとマダムを囲み、さらに、新しいキッチンスタッフの渋谷さんを交えて記念撮影!

帰りの道中はすっかり雨も上がり、澄んだ空気と幻想的な雲に覆われた富士山が、まるで祝ってくれているかのようでした!

HERLEQUIN BIS(エルルカンビス)
住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上744-49
TEL:0465-62-3633
営業時間:ランチ11:30~13:30(L.O.)、ディナー18:00~20:30(L.O.)
定休日:水曜日
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2015年12月28日 湯河原フレンチ「エルルカンビス」友人ソムリエが3月よりホールスタッフとして活躍します!
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/48631/

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湯河原に出向くと必ず訪れるフレンチレストランがあります。
細い急勾配の坂道を上り、竹林に囲まれ幻想的な世界感を醸し出し、
日本情緒と洗練された和の技法を取り入れた本格フレンチを提供してくれる「HERLEQUIN BIS エルルカン ビス」。
オーナーシェフの伊東淳一さんは、古き良き情緒を残した湯河原を気に入り、
自らが運営していた東京・恵比寿のレストラン「HERLEQUIN エルルカン」を9年でクローズさせ、
気持ち新たに、2006年3月にオープンさせたフレンチレストランです♪

以前の駐車場は、店舗よりも手前の急勾配の坂道を下り、少し離れたところにありましたが、
現在は、店舗前の小坂を上がった先の左手に広々とした駐車場を確保されており、
以前よりも停めやすくなっています♪


駐車場より歩き、石階段を下り、玉砂利のアプローチを進めば、お店の入口へと辿り着きます。
その隠れ家のような佇まいと見事なロケーションから、
遠方から足を運ぶファンも多く抱え、知る人ぞ知るレストラン。
わたし達夫婦も2010年11月の誕生日旅行を機に足を運ぶようになり、早くも5年の月日が流れています。
湯河原の四季折々を楽しみながら、
伊東シェフが織りなす優しいフレンチをいただくために、定期的に足を運んでいます♪


「HERLEQUIN BIS エルルカン ビス」のコンセプト紹介

「エルルカン ビス」が継承する本格フランス料理には、
たおやかなる日本情緒と洗練された和の技法が秘められています。
それは、口にした方だけに伝えられる美味しさの神髄。
お越し頂いた方だけにお届けできる、おもてなしの心です。
そして、湯河原という土地だからこそ味わえる新鮮な四季折々の食材と、
歴史と文化の薫るその風土もお客様に提供していけるものの一つ。
「日本の伝統的技法」と「おもてなしの心」
そして「新鮮な食材」がトリコロールとなって、「エルルカン ビス」が存在するのです。
そんな、美味しさの空間とくつろぎの時間を通して、
常に人と人との繋がりを大切にしていきたいと考えています。


店内は、真っ白な漆喰の壁に墨色の天然石が並ぶ床、
竹林を見渡す窓ガラス越しに落ち着いた色調のテーブル席が45席用意され、
非日常を味わうに相応しく静かな時を刻み、優雅なランチタイムが始まります。
日本の風情溢れる優雅な竹林は、
日本人が本来持つ「静の心」と「動の心」が存在すると伊東シェフは考えられており、
こちらでは、その情緒を大切に無駄なものを無くし本当に必要なものだけを誂え、
豊かでゆったりとした時の流れの中、幸せだと感じられる瞬間を過ごしていただきたいと願われています。
フランス料理に日本料理の技法を活かし、
湯河原の土地を生かし、新鮮な四季折々の食材で作る本格フランス料理が堪能できます。

ランチメニューは、下記の通り2コース用意されいます。
今回は11月に伺ったばかりでしたが、前回訪れた際に、伊東シェフがスタッフを募集されていることをお聞きしており、
丁度、友人ソムリエが職場を探していたため、紹介させていただき、面接を兼ねてのランチとなります。
話し合いは順調に進み、2016年3月よりソムリエ兼ホールスタッフとして立たれることに決まりました!
エルルカンビスの常連様、どうぞ新しいスタッフをお楽しみになさってくださいませ。
今回のランチメニューは、11月に訪れたばかりということもあり、伊東シェフにお任せしています♪

「木漏れ日のランチ」3,780円(※サービス料別10%)
アミューズ、一の前菜、二の前菜、スープ、本日の魚料理 or 肉料理、デザート、ドリンク
「陽射しの中で宵の趣を」5,400円(※サービス料別10%)
アミューズ、一の前菜、二の前菜、本日の魚料理、本日の肉料理、小さなごはんもの、デザート、ドリンク


最高のロケーションを誇るテラス席。
竹林が風で揺らぐ音が爽やかで、小鳥たちの鳴き声がまた心地良いBGMとなってくれます。
ご希望とあらばテラスでは、お食事後のコーヒータイムに移動も可能ですので、
スタッフさんにお声掛けされると良いでしょう♪


「牡蠣の温かいブルーテ」

ブルーテとは、ベースにコンソメを使用した洋風茶碗蒸しのこと。
殻付きのままの牡蠣をブルーテの仕上がりに合わせて別に蒸し上げられており、絶妙な火入れ!
自家農園の大根のピューレにトリュフのジュースをほんの少しアクセントに忍ばせたブルーテは、
滑らかでコクがあり、優しく胃に染み入るような滋味深い味わいが楽しめます♪


「北海道産天然鰤のスモーク」

北海道で水揚げされた上質な鰤を軽くスモークさせたもの。
エルルカンビス自家栽培農園「神里農園」でつくられた白菜のマリネを下に忍ばせています。
白菜はギリシャ風にマリネされており、
コリアンダーと白ワインと白ワインビネガーで漬け込み、柚子でアクセントを付け香り良く、
浅漬けでシャキシャキとした食感も楽しめ、脂ののった鰤の箸休め的な存在になります。
西洋わさびとセロリのソースにハーブの香りを纏わせてさっぱりといただきます♪


「自家製パン」

お好みでオリーブオイルに付けていただきましょう♪


「フォアグラのテリーヌ」

伊東シェフのスペシャリテでもあるフォアグラテリーヌは、厚切りしたフォアグラをグリルし、
煮詰めたホワイトポルト酒とルビーポルト酒を塗りながら、型に詰めて、38℃で仕上げています。
こちらのスペシャリテは、20年以上提供し続けているスペシャリテです!
フォアグラの下に敷かれているのはダックワーズ。
アーモンドパウダーの半分をローストしたクルミのパウダーに変更し、
お砂糖を少なくしてフレンチトースト仕立てで焼いたもの。
付け合せの柿と洋梨は赤ワインとポルト酒で煮詰めたものでマリネされています。
舌の上でとろけねっとりとした食感が絶品で燻製させた香りも味わいも濃厚なフォアグラテリーヌに、
フレンチトースト仕立ての柔らかなダックワーズが程好いクッションとなり、
香り高い濃厚なフルーツと一緒にいただくことで、リッチな感覚で絶妙なバランスでいただけます。
特に熟した深みのある柿との相性が抜群です♪


「沼津産本鰆の焼き蒸し」

沼津港で揚がった本鰆を皮目を軽く焼いてからふんわりと蒸し上げています。
干し椎茸と原木しいたけのソースを魚の出汁で伸ばした優しい味わいのソースと合わせて。
自家農園で採れたての若い春菊のソテーと一緒に頂くと、風味が増し、爽やかです!
何より、完璧なまでの本鰆の火入れにただただ感動するばかりです♪


「秀麗豚のロースト」

愛知県産の秀麗豚のヒレ肉に繊維に添って隠し包丁を入れ、
ベーコンで巻いて香りと脂を移しながら、じっくりと焼き上げていきます。
表面は焦がさないようにサラマンダーを使って遠火の強火でじっくり焼いた後、
ベーコンを外すことで、肉の水分は逃げずにしっとりした状態に仕上がり、
豚肉とは思えないほどにしっとりと繊細な肉質を楽しめます!
自家農園で採れた紅大根、レンコン、インゲン、カリフラワー、サツマイモを付け合せにし、
黒胡椒のソースで香ばしさと共に堪能♪


「フロマージュインフロマージュ」

デザートは今年の新作をいただきます!
ベイクドチーズケーキをフードプロセッサーで回し、
泡立てた生クリームと合わせてコアントローで伸ばしたものが中に入っています。
簡単に説明すると、焼いたチーズケーキをクリーム状にしたものです。
そのクリームをロールケーキの生地で上下に挟み合わせ、
クレームダンジュというレアチーズケーキをその場でコーティングし、赤い果実のソースでいただきます。
シュワッと口溶け滑らかな食感が楽しめ、絶品!
満足感のあるリッチな味わいにも関わらず軽さがあり、乳製品の程好い酸味が食後のデザートにピッタリです♪


「ブラジルプリン」

エルルカンビスでは、必ず定番のスペシャリテデザートのブラジルプリンが最後に提供されます。
ブラジルでは、プリンは「Pudim(プジン)」とよばれ、母親がおやつとして作っています。
特徴は、原料には牛乳を使わず、練乳とココナッツミルクを使用し、味が濃く、食べ応えがあること。
暑い土地柄のため、低温保存が必要な牛乳よりも安価で保存しやすい練乳とココナッツミルクが普及していたようです。
練乳とココナッツミルクと卵黄主体でつくるプリンは、脂肪分35%と20%の生クリームで割り、
味が濃く、リッチな味わいで食べ応えがあります!
そのプリンをベースに伊東シェフが、
マダムのお姉様がブラジル人とご結婚されたことをキッカケに、
ブラジルで作られているおやつプリンのレシピをもとに試行錯誤を重ねて、
日本人の舌に合うよう、独自のレシピを完成させて作ったプリンがこちらの「ブラジルプリン」です。
仙台の卵屋「花兄園」がこのプリンに惚れ込んでしまい、伊東シェフの監修のもと市販化されており、大人気だそうです!
伊東シェフオリジナルのブラジルプリンは、どこのプリンよりも美味しいです♪


「コーヒー」


デザートを少しずつとコーヒーをゆったりと時間をかけていただく至福のひととき。
竹林の笹が風に揺らぎ鳴り、小鳥のさえずりが心地良く響き渡り、
外は寒空ではありますが、店内にはポカポカとした陽が差し込み、癒しの時間が訪れています♪


最後に伊東シェフとマダムと一緒に記念撮影!

階段を上がりきる最後の最後まで手を振って最高の笑顔でお見送りしてくださる優しい御2人。
今回は、友人ソムリエを紹介させていただき、無事に採用の運びとなりましたが、
「エルルカン ビス」では、まだまだキッチンスタッフを募集されています!
20代前半の男女で、これからシェフを目指したい方、
フレンチの伝統料理と繊細な日本料理の素晴らしい技術を身に付けられ、
独自のスタイルを確立されている志高き伊東シェフのもとで働いてみたいと思う方、
是非ともお問合せしてみてください!
伊東さん、マダム、そしてスタッフの皆様、新人ソムリエをどうぞ宜しくお願い致します♪


この日は日帰りで、夜のイベントに合わせて大急ぎで浜松へ戻る帰路の途中、
湯河原パークウェイを通り、「十国峠」を抜けて箱根方面へ。
「十国峠」は別名「日金山」ともいわれており、静岡県東部、熱海市と函南町を結ぶ峠です。
頂上から見える景色は圧巻の一言で伊豆や箱根などが見え、
世界遺産の富士山も見ることが出来る最高のビュースポットとしても有名です!
夕陽が沈みかける丁度その頃に差し掛かり、赤く染まる夕焼け空があまりにも見事で、
急ぐ気持ちを止め、車を停車し、ほんの一瞬ではありましたが、
赤く照らされる雄大な富士山を鑑賞。


思わず見惚れてしまうほどに美しく駿河湾に沈みゆく夕陽。
友人ソムリエの新たな門出を祝うかのような神々しさを感じます。
大きな野心と2016年の抱負を胸に邁進していただければ幸いです♪


2015年12月20日 湯河原フレンチ「エルルカンビス」風情溢れる竹林に囲まれ至福のバースデーランチ
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/47647/

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箱根大観山の麓にひっそりと佇む湯河原の町。
歌集「万葉集」の中で、唯一温泉の湧き出る地として詠まれるなど、古くから多くの文人に愛された歴史と文化の漂う地。
温泉地としての名だけでなく、四季折々の自然や海の幸にも恵まれた町として、今でも多くの人々に愛されており、
かくゆうわたし達夫婦も記念日などのイベントには欠かせない場所となっています。
今回、わたしの42歳の誕生日旅行を記念して、旦那様が連れ出してくれた熱海・湯河原の旅。
いつも湯河原で記念撮影する定位置にて、
我が家の愛車であるマセラティ3200GTのブーメランと共に1枚♪


湯河原に出向くと必ず訪れるフレンチレストランがあります。
細い急勾配の坂道を上り、竹林に囲まれ幻想的な世界感を醸し出し、
日本情緒と洗練された和の技法を取り入れた本格フレンチを提供してくれる「HERLEQUIN BIS エルルカン ビス」。
オーナーシェフの伊東淳一さんは、古き良き情緒を残した湯河原を気に入り、
自らが運営していた東京・恵比寿のレストラン「HERLEQUIN エルルカン」を9年でクローズさせ、
気持ち新たに、2006年3月にオープンさせたフレンチレストランです♪


以前の駐車場は、店舗よりも手前の急勾配の坂道を下り、少し離れたところにありましたが、
現在は、店舗前の小坂を上がった先の左手に広々とした駐車場を確保されており、
以前よりも停めやすくなっています♪


駐車場より歩き、石階段を下り、玉砂利のアプローチを進めば、お店の入口へと辿り着きます。
その隠れ家のような佇まいと見事なロケーションから、
遠方から足を運ぶファンも多く抱え、知る人ぞ知るレストラン。
わたし達夫婦も2010年11月の誕生日旅行を機に足を運ぶようになり、早くも5年の月日が流れています。
湯河原の四季折々を楽しみながら、
伊東シェフが織りなす優しいフレンチをいただくために、定期的に足を運んでいます♪


店内は、真っ白な漆喰の壁に墨色の天然石が並ぶ床、
竹林を見渡す窓ガラス越しに落ち着いた色調のテーブル席が45席用意され、
非日常を味わうに相応しく静かな時を刻み、優雅なランチタイムが始まります。
日本の風情溢れる優雅な竹林は、
日本人が本来持つ「静の心」と「動の心」が存在すると伊東シェフは考えられており、
こちらでは、その情緒を大切に無駄なものを無くし本当に必要なものだけを誂え、
豊かでゆったりとした時の流れの中、幸せだと感じられる瞬間を過ごしていただきたいと願われています。
フランス料理に日本料理の技法を活かし、
湯河原の土地を生かし、新鮮な四季折々の食材で作る本格フランス料理が堪能できます。

ランチメニューは、下記の通り2コース用意されいます。
今回もバースデー記念ということで「陽射しの中で宵の趣を」5,400円をオーダーしています♪
(※サービス料別10%)

「木漏れ日のランチ」3,780円
アミューズ、一の前菜、二の前菜、スープ、本日の魚料理 or 肉料理、デザート、ドリンク
「陽射しの中で宵の趣を」5,400円
アミューズ、一の前菜、二の前菜、本日の魚料理、本日の肉料理、小さなごはんもの、デザート、ドリンク


最高のロケーションを誇るテラス席。
竹林が風で揺らぐ音が爽やかで、小鳥たちの鳴き声がまた心地良いBGMとなってくれます。
ご希望とあらばテラスでは、お食事後のコーヒータイムに移動も可能ですので、
スタッフさんにお声掛けされると良いでしょう♪


HERLEQUIN BIS エルルカン ビス オーナーシェフ伊東淳一(JUNICHI ITO)さん

1981年に銀座「L’ecrin レカン」でフランス料理人としてのキャリアをスタートさせ、
3年間の欧州滞在中に「Lucas Carton ルカ・キャルトン」で温前菜、スペシャルテ部門シェフを担当するなど、
順調にキャリアアップするも、
1994年に徳島「青柳」の門を叩き、小山裕久さんの下で日本料理の技術を3年間学びます。
当時、32歳にして一番下の門下生として一から修行を始められ、
銀座「小十」の奥田透さんや六本木「日本料理 龍吟」の山本征治さんと共に日本料理の神髄を学びます。
1997年に恵比寿に「HERLEQUIN エルルカン」をオープン。
2006年に恵比寿店を閉め、2006年3月に「HERLEQUIN BIS エルルカン ビス」を湯河原にオープン。
自身がサービススタッフとしての経験を持ち、当時は大城賢一シェフが居らしたこともあり、伊東さんは暫くサービスを担当。
2009年、湯河原に自身がシェフを担当され、姉妹店として「HENRI HERLEQUIN アンリ・エルルカン」をオープン。
その後、「HENRI HERLEQUIN アンリ・エルルカン」は業態を変えて「鮨あんりえるるかん」となり、
さらに、気軽に足を運べる「Kitchen by Ito Style」を2014年3月20日にオープン。(2016年1月12日より長期休業)
繊細でエレガント、体に負担のないやさしいフレンチとして多くのファンから支持され、
「専門料理」や「ブルータス」などの雑誌、NHKテレビ、料理教室、ホテルのフランス料理フェアなどでも活躍。

伊東淳一(JUNICHI ITO)プロフィール
1980年3月 L’ecrin レカン(銀座) サービス部門
1981年3月 調理師部門(料理長 城悦男氏に師事・現在ヴァンサン料理長)
1988年4月 渡フランス
1989年1月 Le pre aux clercs-Trois Faisans ル プレ オー クレー トロワ フェザン 製菓部門シェフ
Sporting du Cap スポルティング デュキャップ 製菓、肉、魚、各部門シェフ
1989年9月 渡ベルギー
Le Treffle 4 ル トレフル ア キャトル ★★ (シェフ:ミッシェル・アカン)
1990年1月 渡フランス
Lucas Carton Senderens ルカ キャルトン サンドラス ★★★
温前菜及スペシャリティ部門シェフ (シェフ:アラン・サンドラス) 1991年3月 渡イタリア
Enoteca Pinchiorri エノテカ ピンキオーリ ★★★ (シェフ:アニー・フェオルド)
1991年9月帰国後 ポンマリー(大阪) 料理長
1994年5月 青柳(徳島)
1997年7月 エルルカン (恵比寿)  オーナーシェフ
2006年3月 エルルカン ビス(湯河原) オーナーシェフ


わたし達は、今回も日本から富山の友人で陶芸作家である
「釋永岳 Gaku Shakunaga」くんの器を持参していたため、
こちらの伊東シェフにも「器と旅するシリーズ」と題して、
彼の作品である「黒釉シリーズ シャーレ(28cm)」と「年輪皿シリーズ(32cm)」を紹介し、
「エルルカン ビス」との料理ともコラボレーションしていただきました!(感謝感激!)


伊東シェフの奥様であるマダムは沖縄出身で、
夫婦仲良く二人三脚で運営されており、ホールを担当されています。
沖縄といえば、オープン当初ホールを担当し、数年前にラスベガスに行ってしまわれた島袋武士くんも沖縄出身でしたね!
さらにオープン当時、シェフをされていた大城賢一シェフも沖縄出身で、
現在は、地元沖縄に戻られ「HIBISCUS イビスキュス」というフレンチレストランを営まれているそうです。
こちらでは、百姓一家であるマダムの叔父・神里栄さんが愛情込めて、鮮度抜群の有機野菜を育てられており、
エルルカン自家栽培農園として「神里農園」でつくられた新鮮野菜を提供されています♪


「Gimonnet Cuis 1er Cru Brut Blanc de Blancs ピエール・ジモネ キュイ プルミエ・クリュ ブリュット ブラン・ド・ブラン」
フランス シャンパーニュ

ピエール・ジモネのシャンパンは、濃密で力強さを持ちながら、 繊細さも備えた味わいが特徴で、
最高の畑から収穫された葡萄のピュアな果汁だけを使用し、
厳格に管理された醸造方法を貫くことにより、フィネスを閉じ込めた素晴らしいシャンパーニュが出来上がります。
全生産量の20%程度しか輸出されない 貴重なジモネのシャンパーニュです♪
葡萄品種:シャルドネ100%。


こちらでは、何度も記念日を祝ってもらっておりますが、
やはり一番の思い出としては、プロポーズを受けた最高の思い出の場所となります。
プロポーズ当日、旦那様からのサプライズということで、
伊東シェフやスタッフの皆さんを巻き込んでの盛大なプロポーズ大作戦は大成功に収まり、
涙涙の感動のフィナーレを迎えたことを今でも昨日のことのように思い出します。
大泣きしてしゃっくりが止まらなくなったわたしに、
そっと温かいハーブティを差し出してくれたスタッフの武ちゃん。
「お元気にされていますか?」
こちらは、わたし達夫婦が始まるキッカケとなったお店でもあり、
今までたくさんの大切な友人たちに紹介して参りました。
そんな素敵な思い出が詰まったレストランなのです。
そして、何度訪れても飽きの来ない安定のクオリティと、
訪れる度に感動を味わえる伊東シェフの素晴らしい料理の数々。
「これからも宜しくお願い致します」と感謝の気持ちを込めて乾杯です♪


アミューズ「ニンニク風味のワッフルにクリームチーズ、スティックチーズパイ、ピクルス」

「エルルカン ビス」では、湯河原の地の素材、四季折々の旬の素材を、和の技法とソースで創り出されています。
フォークやナイフにもちょっとしたこだわりがあり、機能性を重視しながらも、デザイン性にも優れたものを選び、
さらに、フレンチでありながらも、カトラリーの中にお箸が用意されているのも嬉しい心配りです。
料理をより美味しくいただくためにも、使い心地や手に持ったときの感覚を大切にされているからです。
良い産地の良い素材を、良い状態で仕入れることを基本として、
湯河原の地の素材、旬の素材を料理に盛り込んでくださいます。
また、濃縮した旨味をとじ込めるため「炭で焼く」、
繊細な食感を生み出すため「和包丁で切る」、
切れのあるブイヨンを作るため「軟水を使用する」と、
日本の技法を活かした料理方法で素材の良さを引き立たせています。
そして最後に、フランス料理の命といえるソースが加わり、「エルルカン ビス」の美味しさが誕生いたします。
最初の一皿のアミューズは、
クリームチーズを添えたニンニク風味のワッフルは、
薄力粉と強力粉をミックスし、卵やバター、すりおろしにんにく、 パセリを混ぜ合わせてワッフルに仕上げています。
定番の優しい塩分のピクルスとカリカリッと香ばしい香りのスティックチーズパイです♪


前菜「北海道産の牡蠣、自家農園の葱のフラン、野菜のブイヨン、茄子のピューレ」

52℃~62℃の温度で10分程度ゆっくりと低温調理で火入れした北海道産の牡蠣は、
唸るほどのクリーミィーさがあり、濃厚です!
エルルカン自家栽培農園「神里農園」でつくられた葱のフランは葱の旨味が凝縮されています!(絶品!)
野菜本来の甘味が楽しめるブイヨンは、それぞれの野菜を別々に火入れし、
その野菜毎に水でミキシングした後に混ぜ合わせ、コンソメと卵白でラタトゥイユのウォーターとして仕上げています。
野菜は別々に火入れしミキシングすることで、その野菜本来の個々のモチベーションを引き立て、
合わせた時に、深み溢れる上質な野菜のソースになるのだとお話ししてくださいました!
一皿毎に妥協することなく、手間暇かけてのフランス料理。
そして、そこにプラスするのは、
ローストして甘味を引き出した茄子をスパイシーな唐辛子をアクセントに用いて、とろみのあるピューレにしたもの。
こちらももちろん「神里農園」でつくられた野菜たちです!
美味しくないわけがありません!
あっさりと上品な味わいの中に、ポロ葱や茄子の優しい甘味と香ばしさが広がり、
野菜それぞれの旨味が重なり合って、
何層にも感じる奥行きのある味わいに仕上がっています♪


「自家製パン」

お好みでオリーブオイルに付けていただきましょう♪


20年以上提供し続ける伊東シェフのスペシャリテ「フォアグラグリルテリーヌ 季節のフルーツを添えて」

伊東シェフのスペシャリテでもあるフォアグラテリーヌは、厚切りしたフォアグラをグリルし、
煮詰めたホワイトポルト酒とルビーポルト酒を塗りながら、型に詰めて、38℃で仕上げています。
こちらのスペシャリテは、20年以上提供し続けているスペシャリテです!
ソースは、ギリシャ風野菜のマリネで、通常は野菜で作るマリネをフルーツでアレンジされており、
白ワインとコリアンダーと蜂蜜で煮出したギリシャの地方料理のソースを煮詰めて使用しています。
長野県産の「北原農園」でつくられている巨峰や林檎、梨、柿、ラフランスを添えて。
こちらには、釋永岳くんの「年輪皿シリーズ(32cm)」を合わせてくださいました!(感謝)
舌の上でとろけねっとりとした食感が絶品で燻製させた香りも味わいも濃厚なフォアグラテリーヌに、
甘味や酸味、食感のある香り高いフルーツと一緒にいただくことで、
程好い爽やかさを感じさせ、絶妙なバランスでいただけます。
特に熟した深みのある柿との相性が抜群です♪


前菜「スモークサーモンのコンフィ リンゴのサラダ」

もう1つの前菜には、釋永岳くんの「黒釉シリーズ シャーレ(32cm)」を合わせてくださいました!(感謝)
金属加工の会社とスモーカー(燻製機)を共同開発されたスモーカーを用いた自家製スモークサーモンは、
35℃と低温でスモークしたサーモンにスライスした「北原農園」の林檎と胡瓜を添えてサラダ仕立てにし、
尾の部分をゆっくりとコンフィしてフープロでミキシングしたサーモンを丸めて燻製したもので、
一口で頬張れるプチサイズで楽しみ、
柿とスイートフェンネルとバジルの爽やかなソースを合わせていただきます。
口の中でとろける絶妙な食感と優しい燻製香が広がり、ディルの香りで余韻が楽しめます♪


魚料理「天然真鯛の焼き蒸し ブラウンマッシュルームとポロ葱のソース」

駿河湾の天然真鯛を一度皮面から軽く焼き、その後蒸してふっくらと仕上げており、
富士の「長谷川農産」のブラウンマッシュルームとポロ葱のソースは、
ほっこりとするほどの優しい味わいで、
北海道の真狩村「三野農園」の三野伸治さんがつくるサボイキャベツの優しい甘味も引き出されています。
サボイキャベツは、日本ではその縮れた葉っぱの様子から、「ちりめんキャベツ」と呼ばれています。
やはり、伊東シェフのソースは上品で優しくて、
胃にもたれることなく、最後まで美味しく食べられる魔法のソースです♪


「蝦夷鹿のナッツとドライフルーツペースト付け焼き」

ジビエの美味しい季節がやってまいります。
メーンディッシュにも釋永岳くんの「黒釉シリーズ シャーレ(32cm)」を合わせてくださいました!(感謝)
黒釉シリーズ シャーレ特有のレザーのようなしっとりとした質感に、蝦夷鹿の絶妙な火入れのロゼカラーが映えます!
函南にいらっしゃる有名な猟師が捕られた肉質のきめ細かな北海道の蝦夷鹿。
その猟師は、修善寺の本州の鹿や鴨、
そして南伊豆の椎木のどんぐりだけを食べて育った猪なども捕られるそうで、丹波の猪よりも絶品だそうです!
その猟師に仕留められた蝦夷鹿を軽くローストし、
すり鉢で3種のナッツ(松の実、アーモンド、クルミ)をすりつぶし、
そこに水で浸したアプリコットとコリント産のレーズンのドライフルーツを入れ
ヘーゼルナッツのオイルと卵黄で伸ばしたペーストを塗り込んでから、遠火の天火で焼き上げています。
ナッツの油分とドライフルーツの香りを移し込んでからローストすることで、甘味、酸味、香ばしさなどを感じる
コクと味わい深さを引き出しています。
付け合わせには、食べ応えのあるサクサク食感で甘味ある蓮根に香り良い牛蒡、
柔らかくジューシィーな蕪に、青梗菜、紫カリフラワーと野菜も流石の美味しさです!
程好い辛味をアクセントにしたグリーンペッパーのソースに合わせて、
蝦夷鹿の芳醇な香りと味わいを楽しみながら、至福のひとときを迎えます♪


「シラスのピラフ」

こちらの「陽射しの中で宵の趣を」のフルコースの〆のお食事は、
フレンチでありながらも、和の趣を大切にされているため、必ず小さな御飯が付いて参ります。
香り良い帆立貝のひもからとれる出汁で炊いた沼津産のシラスに葱を合わせたピラフで、
優しい味わいながらに、米粒一粒一粒に深みある味わいが染み渡った大変美味しいピラフです!
小盛りの程好いサイズ感じも伊東シェフの優しさの表れです♪


食事の後は、事前に旦那様が予約してくれてあり、
伊東シェフオリジナルの特製バースデーケーキでお祝いしてくれました♪(嬉喜)
フランス語で「Joyeux anniversaire ayako(お誕生日おめでとう!亜弥子)」と書いてくださいました!
そして、こちらのバースデーケーキには、
釋永岳くんの「黒釉シリーズ シャーレ(32cm)」をリバーシブルでコラボしてくださいました!(感謝)
シャーレのリバーシブルの色目に合うように、
裏の森の落ち葉を添えてくださるなんて素敵なデコレーションですね♪


早くも42歳になりました(笑)
これからも1つ1つ年を重ねる毎に「笑み」が絶えず、より深い絆で結ばれる夫婦でいれるよう、
一緒にお祝いできれば嬉しいです♪


デザートの盛り合わせ「林檎のケーキ、栗のアイス、メレンゲ、ブラジルプリン」

伊東シェフのスペシャリテでもある林檎のケーキは、毎年バースデーの度にいただける至福のデザート。
林檎のケーキは程好いサイズに取り分けてくださり、
こっくりとした味わいの栗のアイス、砂糖の量を極限まで減らし140℃で長時間焼き上げるメレンゲ、
定番のスペシャリテデザートのブラジルプリンと一緒に盛り合わせにしてくれています!(嬉)
ブラジルでは、プリンは「Pudim(プジン)」とよばれ、母親がおやつとして作っています。
特徴は、原料には牛乳を使わず、練乳とココナッツミルクを使用し、味が濃く、食べ応えがあること。
暑い土地柄のため、低温保存が必要な牛乳よりも安価で保存しやすい練乳とココナッツミルクが普及していたようです。
練乳とココナッツミルクと卵黄主体でつくるプリンは、脂肪分35%と20%の生クリームで割り、
味が濃く、リッチな味わいで食べ応えがあります!
そのプリンをベースに伊東シェフが、
マダムのお姉様がブラジル人とご結婚されたことをキッカケに、
ブラジルで作られているおやつプリンのレシピをもとに試行錯誤を重ねて、
日本人の舌に合うよう、独自のレシピを完成させて作ったプリンがこちらの「ブラジルプリン」です。
仙台の卵屋「花兄園」がこのプリンに惚れ込んでしまい、伊東シェフの監修のもと市販化されており、大人気だそうです!
伊東シェフオリジナルのブラジルプリンは、どこのプリンよりも美味しいです♪


「コーヒー」


食事以外の楽しみ方として利用でき、
日頃の疲れを癒す足湯「Vacances de pied(ヴァカンス ドゥ ピエ)」。
“足の休日”という名の寛ぎの空間を用意されています。
利用されたい方は、スタッフにお声がけください。
(足湯タオルを貸してくださいます)
竹林の笹が風に揺らぎ鳴り、小鳥のさえずりが心地よく響き渡り、
秋風が吹く中、近所の猫ちゃんにとってもポカポカと暖かな癒しの時間が訪れています♪


最後に伊東シェフとマダムと一緒に記念撮影!


階段を上がりきる最後の最後まで手を振って最高の笑顔でお見送りしてくださる優しい御2人。
年末年始は休まず営業されるとのこと!(凄)
現在、「エルルカン ビス」では、スタッフを募集されています!
これからシェフを目指したい方、また、サービススタッフを目指す方、
フレンチの伝統料理と繊細な日本料理の素晴らしい技術を身に付けられ、
独自のスタイルを確立されている志高き伊東シェフのもとで働いてみたいと思う方、
是非ともお問合せしてみてください!

伊東さん、マダム、そしてスタッフの皆さん、
またお会いできる日を楽しみにしております♪


2014年11月11日 「エルルカンビス」のフルコース「陽射しの中で宵の趣を」で鴨・鹿のスペシャルランチ
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/25560/

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2014年8月21日 「エルルカンビス」の竹林に囲まれて木漏れ日ランチと贅沢な足湯
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/23577/

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2013年5月21日 竹林に囲まれた隠れ家のようなフレンチレストラン「エルルカン ビス」のランチ
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/7065/

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4位

イル・クッチョロ (遠州病院、第一通り、新浜松 / イタリアン)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥3,000~¥3,999

2019/01訪問 2020/01/22

【閉店】仔犬を意味する店名の大人気イタリアンで楽しむ至福のランチタイム!

2019年12月末日に「イルクッチョロ」は一時閉店を致しました。
隣接する「呑みどころクッチョロ」にて氏原シェフが料理を提供しておりますので
詳しくはお店までお問い合わせください。
呑みどころクッチョロ 053-570-3513

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浜松は佐鳴台のホワイトストリート沿い、蜆塚遺跡の交差点の角にあるイタリアン「Il Cucciolo(イルクッチョロ)」へ!

こちらは、2008年3月14日にオープンされてからというもの、 佐鳴台近辺の素敵マダムやカップルなどのランチデートでも利用されるレストランとなり、「浜松で美味しいパスタを食べるなら此処!」と謳われ、瞬く間に不動の人気店として登り詰めた大繁盛店となります!

店名の”CUCCIOLO(クッチョロ)”とは、イタリア語で”仔犬”を意味し、氏原秀人オーナーシェフと奥様の氏原 那奈 (Nana Ujihara)ちゃんが愛犬に注ぐ愛情が伺える店名!
席数が14席の僅かばかりということもあり、いつも混み合っておりますので、必ず事前予約することをお勧め致します!

店内は、自然光が優しく差し込み、木のぬくもりを感じる温かな雰囲気!
窓際はベンチシートとなっており、落ち着いた色合いのクッションが並べられ、ペンダントタイプの愛らしい照明で優しい雰囲気づくりで好感が持てる居心地の良い空間となります!

いつも多くのゲストで賑わっていることが多く、この日もフルブッキングで大賑わいの店内!
ランチメニューは、「Pranzo A」2,200円と「Pranzo B」3,600円の2コース用意されているため、今回はメインが付く「Pranzo B」をオーダー!

「ウィルキンソン ジンジャーエール」480円
辛口タイプのジンジャーエールは、ウィルキンソンならではの力強い味わいが楽しめます!

「前菜の盛り合わせ」
イタリアの冬野菜となるラディッキオタルティーボや薔薇のように彩り鮮やかなカステルフランコなどの葉野菜に根菜類、ブロッコリーなどのフレッシュなサラダの上には、パルマ産の生ハムやサラミ、イタリアならではの風味豊かな無添加皮付きスモークハムのブリアンゼッタ、白いんげん豆やアーモンドスライスなどが盛られ、ヴィネガーソースでさっぱりと頂けます!
カップには、Burrataの中身となるクリーミィーなStracciatellaが盛られ、燻製塩とエクストラバージンオリーブオイルをかけてスプーンで掬っていただく一品は、滑らかな食感とクリーミィーさが堪りません!
ニンニクとオレガノのみの香ばしいマリナーラピッツァや名古屋コーチンの卵を用いたフリッタータなどが添えられ、サラダ感覚で楽しめる彩り豊かなプレートとなります!

「自家製パン」
パスタのソースに良く絡み合う、ふわもっちりの優しいミルクパンは、頭上にアーリーレッドを纏わせ、愛らしいビジュアルに!

パスタは4種の中から「自家製カラスミとアンチョビのスパゲッティーニ」、「スパゲッティーニ アマトリチャーナ」、「名古屋コーチンの卵を使ったスパゲッティーニ カルボナーラ」をセレクト!

「自家製カラスミとアンチョビのスパゲッティーニ」
鮮やかな彩りの刻みパセリが美しいカラスミとアンチョビのスパゲッティーニは、塩加減が程良くオイルベースでもあっさりと頂け、ふんだんに削られたカラスミの鼻に抜ける香りが余韻となって楽しめるパスタ!

「スパゲッティー二 アマトリチャーナ」
トマトの酸味と甘みがバランス良く、ピリ辛が癖になるスパゲッティー二には、粉雪のようにたっぷりとチーズを纏わせて!

「名古屋コーチンの卵を使ったスパゲッティーニ カルボナーラ」
どのパスタを選んでもとても美味しいのですが、新鮮な名古屋コーチンの卵が入荷した時のみ提供されるカルボナーラが、この日の一番となり絶品です!
生クリームや乳製品を用いておらず、味が濃い卵黄とチーズが醸し出すコクとクリーミィーさを存分に楽しめ、残った濃厚ソースはパンと一緒に是非どうぞ!

魚料理「甘鯛の鱗パリパリソテー」
長崎県産の甘鯛は、鱗面をパリパリに仕上げ、口中で心地良く弾ける音を聴きながら、中はふっくらと柔らかい食感の違いを楽しみ、甘味と酸味のバランスの良いフルーツトマトのソテーを添えてさっぱりと頂きます!
腹身の脂ののった部位もチョコンと添えられ、楽しみは二倍に!

肉料理「フランス産鴨肉のロースト バルサミコのソース」
フランス産鴨肉は、しっとりとローストされており、コクのあるバルサミコのソースで味わいます!
ブロードで炊いたラディッキオタルティーボとスティック状のカリフラワーで新しい野菜のカリフローレンを添えて!

「パンナコッタ キャラメルソース 金柑コンポート添え」
〆のドルチェは、クッチョロランチ定番の「パンナコッタ」となりますが、香ばしいキャラメルソースで大人の風味が楽しめ、上に添えられた金柑コンポートのほろ苦さが良いアクセントとなり、至福のひととき!

「コーヒー」
食後のコーヒーは、フィンランドの陶器「ARABIA」のカップに注がれ、厚みのあるクレマと共に楽しみ、大満足のランチタイム!
手の空いた奥様の那奈ちゃんと久々の会話を楽しんでいると、暫く見ない内に随分スッキリとされていて羨ましい限り!
そのダイエット方法を伺ってみると、あまり過度な食事制限や無理な禁酒等は一切せずに、マンツーマンのトレーニングジム通いで見違えるほどに減量できたとのこと!
やはり、食事制限よりも筋力アップと代謝を高めることが望ましいようです!

近隣に引っ越して来たことで、以前よりも大分御近所になれたクッチョロ!
気軽に来れる距離で嬉しいです!氏原くん、那奈ちゃん、いつも美味しい料理をありがとう!

IL CUCCIOLO イル クッチョロ
住所:静岡県浜松市中区富塚町4710-2
TEL:053-456-4073
営業時間:Lunch 11:30~13:30(L.O)
Dinner 18:00~21:00(L.O)
定休日:水曜日


2019年12月末日に「イルクッチョロ」は一時閉店を致しました。
隣接する「呑みどころクッチョロ」にて氏原シェフが料理を提供しておりますので
詳しくはお店までお問い合わせください。
呑みどころクッチョロ 053-570-3513

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2015/08/29 富塚のイタリアン「イルクッチョロ」39歳のバースデーディナーで乾杯!
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/41166/

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ホワイトストリート沿いにある蜆塚遺跡の交差点の角にあるイタリアン「IL CUCCIOLO イル クッチョロ」さん。
2008年3月14日にオープンされてからというもの、
佐鳴台近辺の素敵マダムやカップルなどのランチデートでも利用されるレストランへとなる中、
名古屋の某有名ブロガーさんの高評価を得たことから遠方からのお客様の足も途絶えないほどの人気スポットとなっています。
CUCCIOLO クッチョロとは、イタリア語で仔犬を意味します。
いつも混み合っているので事前予約をすることをお勧めします♪

IMG_1181

クッチョロの名をイメージすることと言えば、入店してすぐのウェイティングブースに腰掛けると、
2匹の愛犬のミニチュアダックスフントと海岸を楽しそうに走り回る氏原秀人シェフのモノクロ写真が印象的で、
さらにテーブル上のカトラリーレストにミニチュアダックスフントのデザインのものをセットされていることから、
無類のワンちゃん好きと伺えます。
ご夫婦で営まれており、こじんまりとしていますが、
奥様の那奈ちゃんの可愛らしいセンスで温かみを感じる雰囲気の良いお店です♪


店内は陽射しが差し込む気持ち良い空間で、窓際はベンチシートとなっており、
落ち着いた色合いのクッションが並べられ、ペンダントタイプの温かみのある照明で寛げる優しい雰囲気創りをされています。
席数は14席。
この日は、39歳の誕生日を祝して、ディナーに伺いました。
ディナーコースは、5,800円と6,800円の2コースで、
今回は、1人6,800円でお願いしてあります♪


「MAZZOLINO BLANC DE BLANC / TENUTA MAZZOLINO」

まずは、イタリアのロンバルディア州「Tenuta Mazzolino テヌータ・マッツォリーノ」という醸造家が造る
シャルドネの葡萄を原料に作られたスパークリグワインで乾杯です。
白い花とエキゾチックなフルーツの香り、
そして、心地好い繊細な泡立ちとまろやかな味わいが楽しめ食前酒として最適です♪


「イタリアのブラータとブラータアフミカータ カリフォルニア産の黒イチジク」

イタリア南部のプーリア州の特産品であるブラータは、とにかく新鮮さが命で超希少なモッツァレラチーズ。
モッツァレラを伸ばした生地の中に生クリームを練り込んでいるため、
濃厚なミルキーさで、味わいもより深みがあり楽しめます。
今回は、そんなブラータの燻製とフレッシュタイプの2種を、
癖が少なく甘味もさっぱりとしており皮ごと食べれる黒イチジクと合わせていただきます。
燻製の香りを纏ったブラータアフミカータは、
フレッシュブラータよりも遥かに深みとコクと甘味を感じることができ絶品です♪


「Jauma / Somewhere on Another Hill 2013(ヤウマ / サムウェア オン アナザー ヒル)」オーストラリア
(WINE BOUTIQUE PANIER ワインブティックパニエ佐鳴台本店にて購入し持込)

ナチュラルワイン生産者である「JAUMA ヤウマ」が造るオレンジワイン。
大樽で発酵熟成したシュナンブラン90%に、後者のアプローチで仕上げたゲヴュルツトラミナーをブレンドしています。
見た目だけをオレンジ色に仕上げるマススタイルに対し、生産者ジェームスからの無言のメッセージでもあり、
その親しみやすい飲み易さと愛らしいアロマ、複雑な奥行が大変バランスよくチャーミングな味わい。
ラベルデザインは元々は美しいアートだったようですが、
フォトショップのボタンを押し間違えて、この様なモザイクになってしまったそうです(笑)


「広島産ムール貝の煮込み」

広島産のムール貝は養殖で、大切に育てられたムール貝の大きさは、
今まで見たどのムール貝よりも大粒で身厚です!
鮮やかなオレンジ色が美しく、プリッと肉厚で、ほのかな甘みと旨みが感じられ、
まるで牡蠣とムール貝の良いとこ取りをしたような濃厚な味わいで、口中に含んだ途端に衝撃が走ります!
栗のような甘味と食感を持つジャガイモのインカのめざめとトマトで煮込み、
甘味とコクと酸味を十二分に楽しめます♪


ムール貝の種類は、ヨーロッパ原産のムラサキイガイで、
およそ6~8cmぐらいの大きさで、黒紫色の二枚貝となります。
中の身を食べ終えると、殻の内側の美しさに惚れ惚れ!
大きく口を開けた2枚の貝は、まるでアゲハ蝶のように羽を広げ、輝きを放っています♪


「自家製サルシッチャ 羊腸詰め 冬瓜のスープ仕立て」

プチッと弾けるほどの自家製サルシッチャは、
ハーブの香りとジューシィーな旨味に溢れており、ワインの当てにピッタリです!
とろとろに煮込まれた冬瓜と白インゲン豆の煮込みに仕上げ、
スープは、サルシッチャから出た出汁のみであっさりと優しい味わい。
サマートリュフの香りと共にいただきます♪


「バターピーナッツカボチャのアニョロッティ・ダル・プリン」

ペースト状にしたバターピーナッツカボチャと
ミルキーで爽やかな酸味を持ったフレッシュチーズのカザテッラを詰めたシンプルなパスタ。
パルミジャーノレッジャーノを振り掛けていただきます。
プリッとした弾力のあるパスタに、滑らかで優しい味わいの甘味溢れるカボチャの味わいが広がります♪


「自家製パン」

前菜やパスタのソースに良く絡み合う、ふわもっちりの優しいミルクパン。


「島根県松江産のキハタのソテー」

島根県松江市のキハタをシンプルに塩でソテー。
カリカリッに仕上げた皮面に柔らかな白身に、
宮崎県日向市特産の平兵衛酢(へべす)を掛けてきただきます。
平兵衛酢(へべす)とは、皮が薄く種が少なく果汁が多い柑橘で、柚子やかぼすやすだちと並んで人気があり、
香りはまるで爽やかな青蜜柑のようで、
すっきりと癖のない柔らかな酸味とまろやかな味わいで料理によく合います。
夏野菜の赤オクラやイタリアン茄子のマリネと一緒にいただきます♪


「Kenzo Estate Rindo ケンゾー・エステート リンド2010(紫鈴)」アメリカ ナパ・ヴァレー 赤(持込)

「Kenzo Estate ケンゾーエステイト」とは、カプコンを創業し、
アミューズメント産業で成功を収めた辻本憲三氏が造り上げたカリフォルニアのワイナリーです。
ナパ・ヴァレーの中でも標高の高いケンゾー エステイトは比較的冷涼なため、
収穫までの期間が他のワイナリーよりも長くなります。
そのため、ゆっくり時間をかけて葡萄が成熟する分、ナパ・ヴァレーの太陽の恵みを存分に受けながらも、
糖度、酸、タンニン、風味のバランスの取れた、エレガントな葡萄が育つのです。
こちらのrindo(紫鈴)の名の由来は、
紫は高貴なものを示す色として、上質な葡萄を象徴します。
鈴は鈴なりを意味し、紫鈴とは、上質な葡萄が畑一面に実るケンゾー エステイトそのものを表す、
フラッグシップワインの名に相応しい言葉なのです。
深みのあるガーネットの色合い、完熟した果実の香りが充満し、
上品な酸とバランスの取れたタンニン、力強く上質、ねっとりと舌に絡む深みある味わいが楽しめます♪


「熟成黒毛和牛のもも肉の炭火焼」

100日以上の熟成肉にこだわる氏原シェフ。
およそ4ヶ月半ドライ熟成させた黒毛和牛のもも肉の炭火焼です。
フランス産のジロール茸とオクラにグリーンアスパラに甘長獅子唐を添えて。
アクセントにマスタードの酢漬けを添えていただきます。
熟成肉ならではの濃い赤身は、肉の旨みを最大限に引き出しており、
驚くほどに柔らかで、噛めば噛む程に旨みたっぷりの肉汁と風味豊かなナッツのような香りが楽しめます♪


「パンナコッタ」

滑らかで濃厚なパンナコッタに、
皮ごと食べれるシャインマスカットと巨峰のコンポートを添えていただきます♪


「バースデープレート」

「39歳おめでと~う♪」
とても多くの方々からfacebookにコメントをいただきまして、御礼申し上げます♪
パンナコッタにガトーショコラ、セミフレッド、ヨーグルトのジェラート、
フレッシュマンゴーに皮ごと食べれるシャインマスカット、黒イチジク、ブルーベリー、巨峰のコンポートを添えて、
盛り盛りのバースデープレートにしてくれました♪(感謝)


飼っているワンちゃんをモデルにして作ってもらったというバースデーオルゴール。
黒のミニチュアダックスフントが素敵なメロディを奏でてくれます♪


「コーヒー」

食後に手の空いた氏原シェフと奥様の那奈ちゃんと一緒にワインを傾けながら歓談タイム。
とても楽しい時間を過ごすことができ、素敵なバースデー祝いとなりました。
氏原シェフ、那奈ちゃん、ありがとうございました!
また伺いますね♪


2015/05/12 「イルクッチョロ」新作メニューに熟成ポーク登場のお得なランチコース
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/36118/

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ホワイトストリート沿いにある蜆塚遺跡の交差点の角にあるイタリアン「IL CUCCIOLO イル クッチョロ」さん。
2008年3月14日にオープンされてからというもの、
佐鳴台近辺の素敵マダムやカップルなどのランチデートでも利用されるレストランへとなる中、
名古屋の某有名ブロガーさんの高評価を得たことから遠方からのお客様の足も途絶えないほどの人気スポットとなっています。CUCCIOLO クッチョロとは、イタリア語で仔犬を意味します。
その名をイメージすることと言えば、入店してすぐのウェイティングブースに腰掛けると、
2匹の愛犬のミニチュアダックスフントと海岸を楽しそうに走り回る氏原シェフのモノクロ写真が印象的で、
さらにテーブル上のカトラリーレストにミニチュアダックスフントのデザインのものをセットされていることから、
無類のワンちゃん好きと伺えます。
こじんまりとした中でも可愛らしいセンスで温かみを感じる雰囲気の良いお店。
いつも混み合っているので事前予約をすることをお勧めします♪


店内は陽射しが差し込む気持ち良い空間で、窓際はベンチシートとなっており、
落ち着いた色合いのクッションが並べられ、ペンダントタイプの温かみのある照明で寛げる優しい雰囲気創りをされています。
席数は14席。
平日のランチタイムもいつも満席状態で賑わっていることが多いクッチョロさんは、この日も満席です。
ランチメニューは、PranzoA 2,300円とPranzoB 3,600円の2コース用意されているため、
今回もメーンが付いてくるPranzoBをオーダー。


「前菜の盛り合わせ」

彩り鮮やかなビーツの冷製スープ、イタリア産生ハム、
旨味溢れるフランス産鴨肉の自家製ハムにイタリア産白いんげん豆の煮込み、
カリカリと香ばしい三河細海老のロースト、食感が楽しいフレッシュパプリカとボイルしたスナップエンドウのバーニャカウダ、
フルーツトマトとボッコンチーニ、新玉葱が甘くとろける名古屋コーチンのフリッタータ、
ポルペッティーネ(イタリアの家庭料理で小型のミートボール:今回は、牛と豚)、
自家製天然酵母のパンに鶏レバーのパテにナッツのロースト。
素材にこだわられるシェフの想いが詰まった盛り合わせは、昼なのにワインを欲してしまうお味でどれも美味しいです♪


「自家製パン」

前菜やパスタのソースに良く絡み合う、ふわもっちりの優しいミルクパン。


「ペンネ三州豚と新じゃが芋のラグー」

三州豚の優しい甘味と旨味が広がり、新じゃがのホクホク感が美味しいペンネ。
過去にいただいた「じゃがいもと竜神豚のラグーソース」の自家製のニョッケッティサルディもとても美味しかったですが、
こちらのペンネとの組み合わせも良い感じです♪


「スパゲッティ生ハムミンチとお野菜(玉葱・ズッキーニ)のピリ辛ソース」

玉葱の甘味とズッキーニのジューシィーさが程好く絡み合い、
生ハムの塩気と旨味が広がります。
生ハムを使用することで、こんなにも深い味わいの大人のパスタになるのですね♪


「天然ヒラメのソテー 黄色ズッキーニのソース」

天然ヒラメを表面カリッと香ばしくソテーし、鮮やかな黄色ズッキーニのとろみの強い濃厚ソースでいただきます。
今が旬で美味しいフランス産アスパラソバージュと、空豆、ズッキーニ、マッシュポテト、
グリルしとろとろ食感で甘いレッドオニオンを添えて♪


「ドライエイジングポークのロースト」

クッチョロさんのメーンの肉料理といえば「竜神豚」でしたが、新作メニューとして「熟成ポーク」の登場です!
約40日間熟成させた豚肉の肩ロースをじっくりとロースト。
しっとりとした繊細な肉質は、とても柔らかく、甘味が楽しめます。
サクサクとした食感の脂のローストも添えてあります。
熟成肉は冷めても脂がベトッとしないため、時間が経過してもしっとりと柔らかくいただけるようです。
プチプチとした食感が楽しめる酸味の優しい粒マスタードでさっぱりといただきます。
付け合せは、魚料理と同じく、です♪


「パンナコッタ 仏産ルバーブのソース」

ルバーブとは、野菜の一種として扱われ、ヨーロッパでは砂糖と煮詰めてジャムにしたり、ジュースにしたり、
サラダに加えたりと様々な用途で果物と同様の調理で食用されています。
ほんのりと酸味を感じるルバーブと滑らかな優しい甘味のパンナコッタで爽やかなデザート。
クッチョロさんのパンナコッタは、トュルンと滑らかでペロリといただけてしまいます♪


「コーヒー」

クレマの綺麗に立ったコーヒーをいただきながら、
手の空いた氏原シェフと奥様の那奈ちゃんと一緒に、未来談義を開催(笑)
近い将来の御2人の夢に向けて、お力になれることがあれば良いですね!
御2人さん、応援いたしますので頑張ってください。
また伺います♪


2015/01/12 富塚の「イルクッチョロ」絶大な人気を誇るイタリアンで気軽にパスタランチ
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/27403/

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本日のPranzoBのメーンを伺うと「牛ホホ肉の煮込み」と「竜神豚のグリル」でしたので、今回は気軽に食べれるパスタランチPranzoA 2,200円をオーダーしました♪


「前菜の盛り合わせ」

手の込んだ10品それぞれを少しずつ楽しめる前菜の盛り合わせ。奥様の那奈ちゃんが丁寧に一品ずつ説明してくれます。左上から、イタリア産生ハム、サラミ、自家製ピクルス、奥浜名湖の竜神豚のロース肉の自家製ハム、グリルしたヤリイカのマリネ、白とうもろこしのポレンタ・ソースは赤いかゲソミンチの煮込み、バーニャカウダソースは芽キャベツとあやめ雪(フレッシュ蕪)、鴨のリエットとペコリーノチーズとパン、スモークサーモンのマリネ・サラダセロリ、宮崎牛と竜神豚とうずらとうずらの軟骨を使用したポルペッティーネ(イタリアの家庭料理で小型のミートボール)、卵を使ったフリッタータ、素材にこだわられるシェフの想いの詰まった盛り合わせ、どれも本当に美味しいです♪


「自家製パン」 ふっくらもっちりと美味しいパン


「じゃが芋とスナックエンドウのリングイネ ジェノヴェーゼ」

ほっくりとしたじゃが芋とサクサク食感が楽しめるスナックエンドウの組み合わせで、彩り良く優しい味わいのジェノヴェーゼソースで和えたリングイネです♪


「スパゲッティー二 舞茸とミートソース」

舞茸の独特な香りがふわりと香り立つミートソースが細いスパゲッティーに良く絡みます♪


「マスカルポーネチーズのムース」

マスカルポーネチーズのムースに食感を楽しめるピスタチオとアーモンドのロースト、旬の苺と一緒にいただきます。ティラミスのスポンジが無いバージョンになるため、重くなくサラリと美味しいです♪


「コーヒー」

コーヒーカップは、奥様の那奈ちゃんがオープン前から「いつかお店を出す時のために♪」と、コツコツと集めていたもので、北欧のアンティークカップです。スウェーデンのGefle(ゲフレ)社に1966~1977年に在籍したBerit Ternell ベリット・ターナーによるデザインのもの。横幅13cmと大きめですが、両手にすっぽり収まるサイズ感の温かみのあるデザインや、この時代のものは一点一点色の出方も違い、世界に1つしかないオリジナル的な要素満載で、価値のあるものだと思います。そんな想い入れのあるカップでいただくコーヒーがまた美味しいですね。この日もラストのお客となってしまったため、食後にゆっくりと氏原シェフと那奈ちゃんと一緒に歓談を楽しみました。氏原くん、那奈ちゃん、また伺いますね♪


2014/11/04  富塚の「イルクッチョロ」絶大な人気を誇るイタリアンで至福のランチ
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/25318/

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ランチメニューは、PranzoA 2,200円とPranzoB 3,400円の2コース用意されているため、今回もメーンが付いてくるPranzoBをオーダー。通常PranzoBのメーンは本日の鮮魚or定番の竜神豚のどちらかとなりますが、この日はシャラン産の鴨とアイスランドの仔羊があるとのことでその2皿でお願いしました!これまたとってもラッキーです♪


「前菜の盛り合わせ」

手の込んだ9品それぞれを少しずつ楽しめる前菜の盛り合わせ。奥様の那奈ちゃんが丁寧に一品ずつ説明してくれます。右手上から名古屋コーチンの卵を使ったフリッタータ、宮崎牛と竜神豚とうずらとうずらの軟骨を使用したポルペッティーネ(イタリアの家庭料理で小型のミートボール)、ディルの香りを乗せて鯖のリエットとパン、ブロッコリーのグラタン、白とうもろこしのポレンタ・ソースは赤いかゲソミンチの煮込み、水牛のミルク100%のモッツァレラチーズ・ボッコンチーニと国産では珍しい石川県産の黒イチジク、苦味の少ない子供ピーマンはフレッシュで・アンチョビソース、北海道産蝦夷鹿腿肉のロースト・サルデーニャ島のペコリーノサルド、浜名湖産の真蛸とインゲン・バジリコのソース。素材にこだわられるシェフの想いの詰まった盛り合わせ、どれも本当に美味しいです♪


「自家製パン」 外はカリッと中はふわもっちり。


「自家製カラスミとアンチョビのスパゲティーニ」

アンチョビのコクと旨みが行き渡ったオイルパスタにたっぷりの自家製カラスミとイタパセを散らして彩り良く。オイル系のパスタはシンプルですが、シンプル故にそのシェフの腕前がよく判るパスタでもあります。浜松のイタリアンでこれほど美味しいパスタを出すところはそうありません♪


「竜神豚の自家製ベーコンと名古屋コーチンの卵を使ったカルボナーラ」

シェフのこだわりが伝わってくる竜神豚の自家製ベーコンは、ヒッコリーで燻製された香りが食欲をそそり、口中でいつまでも香ばしく香ります。何でも桜のチップでは強過ぎるから…とのこと。確かに燻製香は嫌味な感じは無くマイルドでありながら程好い主張もあり、カルボナーラ全体の引き立て役になっています。何より濃厚さだけを売りにするようなカルボナーラとは訳が違い、コクとまろやかさのバランスが整った美味しいパスタで後を引きます♪


「シャラン産鴨胸肉とささみのロースト フランス産山葡萄とバルサミコのソース」

シャラン産鴨胸肉の皮面はパリッと、中はしっとりと仕上げ、野生の山葡萄とバルサミコの濃厚ソースでいただきます。ささみのプリッとした弾力も美味しいです。付け合せの野菜は、トピナンブール(日本でいう菊芋)、コールラビ(キャベツの仲間)、姫人参、ブラウンマッシュルーム、スナックエンドウなど♪


「アイスランド産仔羊のグリル 宮崎県産平兵衛酢のソース」

平兵衛酢(へべす)とは、皮が薄く種が少なく果汁が多い柑橘で、柚子やかぼすやすだちと並んで人気があり、すっきりとくせのない酸味とまろやかな味わいで料理によく合います。香りはまるで爽やかな青蜜柑のよう。アイスランドの仔羊は、環境が海で囲まれているため、海風を受けて育った草やハーブ、LICHENと呼ばれ漢方薬にも使われている苔の一種などを食べて育ちます。塩分を多く含む草やハーブなどを食べることにより、肉にも深い味わいがあり、寒い土地柄故に脂が程好くのっていて、バランスのとれた羊肉として有名です。抜群の火入れで、しっとりと柔らかく、脂の甘みも感じれ、平兵衛酢でさっぱりと美味しくいただけます。付け合せの野菜は、トピナンブール(日本でいう菊芋)、コールラビ(キャベツの仲間)、姫人参、小玉葱、スナックエンドウなど♪


「モンテビアンコ」

イタリア語でMonte Bianco モンテビアンコとは、フランスでいうモンブランのことです。山を意味するこのデザートは、生クリームで覆った姿はまるで雪を被った山のように見立てています。栗が旬のこの季節、あちらこちらでいただくモンブランは、若干甘過ぎるのが苦手なのですが、流石は氏原シェフ!甘みを控えた上品なモンブランに仕上げられています!クリームの中からは、洋酒の香りが楽しめる栗ペーストがお目見え。滑らか過ぎず程好く食感を残した栗のペーストにスポンジを混ぜ合わせることで軽さも出しています。表面や地上には岩石のように見立てたクランチの食感も一緒に楽しめ、最後の最後まで美味しく楽しめるコースです♪


「コーヒー」

ARABIAのカップでいただくコーヒーは、いつまでも冷めることなく熱々で、デザートのモンテビアンコにもよく合います。この価格帯でこれほどのクオリティのランチをいただけるとは、まさに至福のひととき。食事を終えると、最後の客になってしまったわたし達夫婦は、奥様の那奈ちゃんと氏原シェフと一緒に食談義に華が咲きます。こじんまりとしたお店だからこそ、シェフの顔が見えて、サポートする奥様の細やかな気配りが行き届き、御2人とのコミュニケーションも楽しめる、そんな素敵なクッチョロさん。またゆっくり伺います♪


2014/06/21  富塚イタリアン「イルクッチョロ」でワインに合うおまかせアラカルトを堪能
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/22247/

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この日は「一善整骨院」と「じゃがいも整骨院」の院長先生である金山昌賢さんと一緒にお邪魔しました。通常ディナーはコースのみのオーダーとなるのですが、この日は無理を言って、特別にワインに合わせてシェフお勧めのアラカルトをオーダーしています♪


「プロセッコ トレヴィーゾ エクストラ ドライ NV レ コンテッセ」イタリア ヴェネト
良質なブドウの調達、最先端の技術と設備、優秀なエノロゴの確保など、毎年安定した高品質のワインを届けるレ・コンテッセ社。葡萄品種は、グレラ(プロセッコ)100%。麦わら色、アロマ豊かでアカシアの花、桃、りんごの香り、持続性のある細やかな泡立ちを持ち、バランスの良い酸味、フレッシュでアロマ豊かな味わいが広がります。エクストラドライでありながら、柔らかさも感じる1本です♪


「三重県産フレッシュ岩ガキ」

何とも大きな岩牡蠣の登場です!今時期美味しいフルーツトマトとマリネされた紫玉葱、そしてサラダセロリを添えて。牡蠣のプリッとした食感も然ることながら、フルーツトマトの甘味も抜群の美味しさです!プロセッコに合わせれば絶妙なバランス♪


「イタリア産ブッラータチーズとボッコンチーニ 自家製のセミドライトマト」

水牛の乳で作ったモッツァレッラ・ディ・ブーファラのピンポン玉くらいの大きさものは、ボッコンチーニ(Bocconcini)と呼ばれており、イタリア語で「ひとくちサイズ」を意味します。そして、モッツァレッラはナポリが州都のカンパーニャ地方のものですが、フレッシュなモッツァレラの中に生クリームを巾着状に包んだ、イタリア・プーリア州発祥の個性派チーズがブッラータ(Burrata)です。どちらも鮮度が命で、フレッシュなチーズの瑞々しさと滑らかなとろける味わいが口いっぱいに広がり、ドライトマトの酸味とも良く合います!ここ最近、一押しのチーズです♪


「自家製パン」 外はカリッと中はふわもっちり。


「新じゃが芋を巻いた的鯛のフリット」

カダイフのようですが、実は細切りにした新ジャガイモを巻いています。カダイフよりも食べ応えがあり甘味と食感が楽しめます!中のマトウダイは、ふわっふわの食感で、表面サクサク、中はふっくらと最高のコンビネーションです♪


「Monte Tondo Casette Foscarin Soave Classico」イタリア

麦わら黄色黄金のハイライト。蜂蜜のヒントがあり、フルーティブーケやバニラの香り、ドライフルーツとミネラルの香り、豊かな風味でなめらかなフルボディ。葡萄品種は、ガルガネガ90%、トレッビアーノディ·ソアーヴェ10%。魚料理との相性抜群です♪


「目光とあゆ子のフリット」

いつものコース料理とは一味違い、イタリアのヴァーカロで出てきそうな「THE おつまみ!」といったテイスト最高ですね!(笑)過去最大と言っても過言でないぐらい大きさの目光を、絶妙な揚げ方でふっくらと仕上げ、新鮮な旨味を頭から丸ごと味わい尽くす豪快な1品!そしてその周りに泳いでいるかのような鮎子のフリットはほろ苦さがまた美味で御座います!あまりの魚料理の美味しさに、もう1品魚料理が続きますが期待が高まります♪


「甘鯛のうろこ焼き」

甘鯛のうろこ焼き、夫婦揃って大好物です!パリパリッカリカリッとした食感の後に、ふわふわとしながらもしっかりと弾力が楽しめる甘鯛の身。マリネされたオクラとアスペルジュソバージュを添えて♪


「アニョロッティ ダルプリン(ほうれん草・リコッタチーズ・竜神豚)セージバターのソース伊産サマートリュフ」

アニョロッティ・ダル・プリンとは、北イタリアのピエモンテ州に「あらゆる種類の肉料理の残り物を利用する」という意味を持つラビオリの一種で「プリン=摘む」という意味の通り具を包んだパスタ生地を手で摘んで形を作る詰め物パスタです。今回は中に、ほうれん草、リコッタチーズ、竜神豚が入っています。竜神豚の甘味と肉汁が楽しめ、セージバターソースにサマートリュフの香りが乗り、濃密なコクと味わいを楽しめます♪


「すみれ Santa Cristina in Pilli 2011 Ambra」イタリア トスカーナ

アンブラは、家族経営で18haほどの小さな生産者です。数ある畑には、サンジョベーゼが62.5%、トレッビアーノ・トスカーノが13.5%、カナイオーロが7.5%、カベルネソーヴィニョンが9%、メルロが5.5%と、シラーが2%の割合で植樹されています。トレッビアーノからなる白を一種類、ヴィンサントとロゼ。そしてバルコ・レアーレ・ディ・カルミニャーノDOCを一種類と、カルミニャーノDOCGをクリュ別に2種類、カルミニャーノ・リゼルヴァDOCGをクリュ別に2種類生産しています。リゼルヴァのモンタルビオの初ビンテージは1985年、1998年に同じくリゼルヴァのエルツァーナがリリースされ、カルミニャーノのアンブラの名を世に知らしめました。そんなアンブラを代表するクリュのひとつが、このサンタ・クリスティーナ・イン・ピッリ。以前にもこのクリュのスタンダードなカルミニャーノを扱って経緯があります。最も石灰岩比率が高く、サンジョヴェーゼにとって素晴らしい畑。平均樹齢は30年にもなりサンジョヴェーゼ単一で醸したらと具現化されたのがこのワイン。カルミニャーノDOCGであるサンタ・クリスティーナ・イン・ピッリはサンジョヴェーゼ75%に、カベルネソーヴィニョン10%、カナオーロ10%、コロリーノ、シラー、メルロが合計5%のブレンド比率です。サンジョヴェーゼ種に顕著に感じられる花の香りとして「すみれ」と名付けられています。度数は14度ですが、スムーズな飲み口で、程好いミディアムボディでありながらふくよかさも感じられます♪


「フランス・ラングドック産フルールドオーブラック、ランプ牛のタリアータ」

ラングドックの山岳地帯で育ち、年間生産量が1250頭と少なく香草(フルールドレグリス)などを食べて育ち独特の香りと味がある希少な白い牛を熟成させています。その希少価値の高い牛のサーロインに続く腰の部分のお肉で、ももの部分では最も柔らかい赤身肉であるランプを使用。「タリアータ」とはイタリア語で「(薄く)切った」という意味を持ちます。大きな肉を切って、野菜などと一緒に食べる料理のこと。ルッコラや甘々娘、ヤングコーンと一緒に。独特の香りを持つお肉は、チーズとの相性も抜群です!香ばしく焼かれた甘々娘の深み溢れる甘味も絶品♪


「シリオ オルフェウス エトナ・ロッソ」イタリア シチリア

シチリア島エトナ山斜面で産み出される希少な赤ワインで樽熟成されたオルフェウスは芳醇な美味しさ!葡萄品種は、ネレッロ・マスカレーゼ97~98%、ネレッロ・マンテラート(=ネレッロ・カップッチョ)2~3%。グラスに注いだ色合いは、しっかりとしたルビー色でグラスの底が微かに見てとれる色調です。香りは熟したベリー系果実。オーク樽(バリック=225L)で12ヶ月熟成されているため、樽からの柔らかなバニラを感じさせる香りも感じとれます。味わいは、フルボディ。口に含んだ瞬間、芳醇な果実味が口の中を支配し、その後から滑らかなタンニン(渋味成分)が現れます。また、酸もしっかりありますが、この果実味とタンニンの2つとうまくバランスが取れていて、非常によくワインに馴染んでいます♪


「フレッシュチーズ、ゴルゴンゾーラドルチェ」

料理の美味しさにワインも進み4本目のワインをチーズと共にいただきます。マイルドなタイプのクリーミィーなゴルゴンゾーラドルチェは、青カビの量が少なめで、塩味も穏やかなため、とても食べやすく仕上げられています。ほのかな甘みと滑らかな舌触りを感じられるマイルドさが魅力です。極薄カリカリに焼き上げたバゲットに乗せ、お好みで蜂蜜と一緒にいただきます♪


「ビアンケットトリュフのはちみつ」

イタリア産の白トリュフの仲間、ビアンケットトリュフのスライスが浸かった蜂蜜!はじめまして!蜂蜜なのに、何とも言えない芳香さに、まず酔いそうです!(笑)この贅沢な蜂蜜をゴルゴンゾーラドルチェに添えると、チーズのコクと風味が増し、一口毎に至福の時が訪れます!先日のイタリア旅行で本当に良い刺激を受けてこられた氏原シェフと奥様の那奈ちゃん。今までも素敵でしたがさらにさらに素敵なお店としてパワーアップしております!昌賢さん、氏原くん、ご馳走様でした♪


2014/06/06 富塚の「イルクッチョロ」仔犬を意味する人気イタリアンで愉しむディナー
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/21645/

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2013/12/29 富塚の「イルクッチョロ」は仔犬を意味し、絶大な人気を誇るイタリアン
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/17541/

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2013/04/10 富塚の「イル クッチョロ」でイタリアンランチデート

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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/1905/

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5位

ラ・ヴェーナ・デル・レンニョ (川名 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ¥3,000~¥3,999

2015/04訪問 2023/10/01

「ラ ヴェーナ デル レンニョ」にて結婚記念日3周年を祝してアラカルトディナー

名古屋の名高いイタリアンで池下町にある「イル ヴェッキオ モリーノ」さんで修業された
シェフ内田裕樹さんが独立し、2009年5月にパティシエールの奥様の智絵ちゃんと共にオープンさせたイタリアン
「la vena del legno ラ ヴェーナ デル レンニョ」さん。
温もりと情熱溢れる料理がいただける、ちょっと隠れ家的なお店。
旬を感じてもらいたいという想いから、メニューのほとんどは季節替わりで提供しており、
オンリーワンをモットーとするシェフと奥様が夫婦の足並み揃った感覚で奏でる料理の数々がいただけます♪


”vena”はイタリア語で”柄”、”legno”は”樹”、”del”は英語で”of”を意味します。
つまり”vena del legno”とは”木目”のこと。
頭に単数を意味する”la”をつけ、
”数ある木目の中の、その1つ”という意味を込め、お客様にとってその”ただ1つ”となれるよう
心を込められて名付けられたそうです。

落ち着きと温もりの茶系で統一した店内や、客席や厨房などの配置、アンティークで揃えた調度品の数々は、
お客様にゆったりとした時間を楽しく過ごしていただくために用意されています。
店内は、カウンター4席、テーブル席10席となっており、厨房からはお客様の食べるペースが見渡せるようテーブルを壁側のみに設置。

ランチメニューは3種類。
この日は、Pranzo B 3,200円をそれぞれにオーダーしました♪

Pranzo A 2,200円(サラダ、スープ、本日のパスタ、デザート、食後の飲み物。)
Pranzo B 3,200円(前菜、本日のパスタ、本日の肉または魚料理、デザート、食後の飲み物。)
Pranzo C 5,000円(前菜、本日のパスタ、本日の肉料理、本日の魚料理、デザート、食後の飲み物。)


「La Festa Primavera ラ フェスタ プリマヴェラ 2015」のオープニングに参加した後に、
「マセラティ浜松」のジェネラルマネージャーの杉浦明さんをこちらにお連れし、内田夫妻を紹介しました。
大好きなクラシックスポーツカーを目の当たりにした興奮から冷め止まぬ状態で、3人ともお腹はペコペコですが上機嫌です(笑)
杉浦さんとは、車に限らず、食の好みも似ていることから食事を共に過ごす時間がとても楽しいです。
早く素敵な彼女ができると良いのですが(笑)


「新玉葱の温かいスープ」
新玉葱の優しい甘味が広がり、とろとろと濃厚な仕上がり。
外での長時間のイベントで少し冷えたので、温かいスープが身体に優しく滲み渡ります♪


「初鰹のカルパッチョ」
軽く炙った初鰹のカルパッチョは、フルーツトマトとオリーブのソースでサラダ仕立てでいただきます。
身厚の初鰹は、脂も程好く乗り、炙った香ばしさも楽しめます。
根にフラクトオリゴ糖が多く甘味のあるヤーコンは、シャキシャキとした食感が美味しいです♪


「ホワイトアスパラと筍の半熟卵のソース」(+300円)
今が旬の佐賀県産のホワイトアスパラと三重県桑名市の筍の組み合わせです。
グリルした筍は、香ばしさと歯応えが最高で、食べた後に筍の良い香りが鼻から抜け、2度美味しいです。
程好く食感を残したホワイトアスパラも半熟卵のソースに絡み合い、甘さとまろやかさを楽しめます♪


自家製パン「ローズマリーのフォカッチャ」


「オニアサリとミニトマトのリングイネ」
三河産のオニアサリが名の通りの驚きの大きさでプリップリの食感!
ミニトマトの優しい酸味とアサリの旨みと塩気の相性も良く、リングイネの太さに負けない味わいです♪


「白ミル貝とうるいと蕗の薹の自家製タリアテッレ」(+300円)
コリコリとした白ミル貝の弾力とサクッとした歯応えと少しのぬめりが美味しい早春の野菜うるい、
そして、細かく刻んだ蕗の薹のソースで春らしいほろ苦さで癖になる味わい。
細長いリボン状のタリアテッレでいただきます♪


「空豆とうすい豆とグアンチャーレのカザレッチェ」
こちらも旬の空豆とうすい豆の色鮮やかな若緑が癒される色合いで、春の訪れを感じます。
本来、カルボナーラで使用するグアンチャーレは、
塩気もあり、噛めば噛むほど味わいも広がり、良いアクセントになっています。
S字の形に曲ったショートパスタのカザレッチェはソースに良く絡み、食べ応えもあり美味しいですね♪


自家製パン「干し葡萄のパン」


「群馬県産もち豚のロースト 黒胡椒のソース」
ランチメニューのメーンの肉料理が「仔牛のカツレツ」だったので、
何か別の物をいただけないかシェフに確認したところ、もち豚を用意してくれました。
中はうっすら桜色した色合いで、しっとりもちもちとジューシィーな味わいをほんのりスパイシーな黒胡椒のソースで。
部位を2種提供し、脂をカリカリに仕上げた食感も楽しみます。
人参に似た真っ白い根菜のパースニップのマッシュは、とても甘く、もち豚の甘さとの相性も良いです。
内田パパの菜園で作られた菜花を添えて♪


「抹茶のパンナコッタ」
ねっとりと舌に馴染む滑らかな口溶け食感のパンナコッタは、
ふんわりと柔らかく香り高い愛知県西尾市の上品な抹茶の香りが口一杯に広がります。
苺の章姫を用いたソースでいただきます♪


「コーヒー」
内田夫妻の心のこもった温かい料理は、グルメな杉浦さんにもお気に召していただけたようで嬉しい限りです♪


食後に内田夫妻にも、先日足を運んだお勧めの富山コースをフォトアルバムを見てもらいながら紹介しました。
今週の4月13日(月)~4月16日(木)は、旦那様の実家でもある富山へ帰省する3泊4日の旅でしたが、
滞在させていただいた取材先のホテル「リバーリトリート雅樂倶」さんをはじめとする富山旅行記は、
現在、記事を編集している最中です。
富山を代表する名所といっても過言ではない、超お勧めのホテルやレストラン、鮨、美術館、ワインショップなど、
最高の富山を満喫するグルメツアーをladeがプレゼン致します!
奥様の智絵ちゃんもフォトアルバムを食い入るように魅入っていましたね(笑)
内田くん、智絵ちゃん、スケジュールを合わせて是非ともご一緒しましょう♪


2015/02/24 「ラ ヴェーナ デル レンニョ」にて結婚記念日3周年を祝してアラカルトディナー
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/29184/

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名古屋で1、2を争うほどの名高いイタリアンで池下町にある「イル ヴェッキオ モリーノ」さんで修業された若きシェフ、内田裕樹さんが独立し、2009年5月にパティシエールの奥様、智絵さんと共にオープンさせたイタリアン「la vena del legno ラ ヴェーナ デル レンニョ」さん。まだ36歳と年若きシェフと奥様による温もりと情熱溢れる料理がいただける、ちょっと隠れ家的なお店。旬を感じてもらいたいという想いから、メニューのほとんどは季節替わりで提供しています。オンリーワンをモットーとするシェフと奥様が夫婦の足並み揃った感覚で奏でる料理の数々がいただけます♪


”vena”はイタリア語で”柄”、”legno”は”樹”、”del”は英語で”of”を意味します。つまり”vena del legno”とは”木目”のこと。頭に単数を意味する”la”をつけ、”数ある木目の中の、その1つ”という意味を込め、お客様にとってその”ただ1つ”となれるよう心を込められて名付けられたそうです。落ち着きと温もりの茶系で統一した店内や、客席や厨房などの配置、アンティークで揃えた調度品の数々は、お客様にゆったりとした時間を楽しく過ごしていただくために用意されたそうです。店内は、カウンター4席、テーブル席10席となっており、厨房からはお客様の食べるペースが見渡せるようテーブルを壁側のみに設置されています。夜は、5,500円~のおまかせコース料理も用意されていますが、今回もアラカルトで好きなものいただきながら、内田夫妻との会話を楽しみ、ゆっくりと結婚記念日を楽しみたいと思います♪


「GIROTONDO ジロトンド・ブリュット」

「ジロトンド」とは、イタリアで「ジロジロトンド~♪ジロジロトンド~♪」と大きな声で歌いながら、家族皆で手を繋いでくるくる回るお遊びのこと。いつも家族で手を繋いで楽しんでほしいという想いから名付けられたそうです。葡萄品種:ピノ・ビアンコ ピノ・ネロ シャルドネ。アカシアの花や菩提樹、香ばしいトーストなどの香りと生き生きとした柔ら かな泡立ちを持つ、フレッシュな辛口スプマンテです。内田夫妻に結婚記念日のお祝いにいただき乾杯です♪


「鹿児島県産朝掘りの筍とハマグリのあおさ海苔のソース」2,400円

今回も1人前を2人でシェアさせてもらいます。こちらの前菜は前回同様、食べやすいように2皿に分けて提供してくれたので、半分の量です。プリッとした食感の大きなハマグリに朝堀りの新鮮な採れたて筍をグリルして香ばしく仕上げ、あおさ海苔の出汁スープで仕上げ胃に優しく染み渡る一品。筍はシャキシャキの食感で香り高く、ハマグリとあおさ海苔の海の幸の香りが堪らなく食欲をそそります♪


自家製パン「ローズマリーのフォカッチャと柿と青胡椒のパン」


「CLOS DU VAL クロ・デゥ・ヴァル 2011 ナパ・ヴァレー」(WINE BOUTIQUE PANIER ワインブティックパニエ)

先日「WINE BOUTIQUE PANIER ワインブティックパニエ」さんで購入した赤ワイン「CLOS DU VAL クロ・デゥ・ヴァル 2011 ナパ・ヴァレー」を持ち込ませいただきました。(持込料:1本につき3,000円)カベルネ・ソーヴィニヨン 1972がムートン・ロートシルトやオー・ブリヨンを凌駕しNo.1に輝いたことで非常に有名なクロ・デュ・ヴァル!ワインスペクテイター誌やインターナショナルワインセラー大注目を浴び絶賛されています。深い黒紫色、カシスやプラム、ブラックカラント等の黒い果実と複雑なスパイスにトーストのアロマ。口に含むとドライハーブや黒フルーツ、スパイスの凝縮した香りが口一杯に広がり力強いフィニッシュのワインです♪


「静岡の石山農園のトマトとバジリコのピーチ」1,800円

内田シェフお得意の生パスタのピーチ。もちもちとした食感で、本当に美味しいトマトだからこその一品。シンプルですが美味しいです♪


「シャラン産鴨の胸肉のロースト」4,400円

シャラン産鴨の胸肉をしっとりと火入れし、黒胡椒のソースでいただきます。肉食なわたし達は、こちらのお店で様々な肉料理をいただいてきましたが、その都度、調理方法を日々研究され、いろいろ試作する内田くんの肉料理を楽しんできました。彼の料理は、どれも優しい味わいで、寝不足や深酒をして身体と胃が疲れている時でも、美味しくいただけるから大好きです♪


「Belta ベルタ 2005」


「ロマーノ・レヴィ」


「ロマーノ・レヴィ」

いつもは浜松へ帰るために、こちらでの食事はノンアルコールで我慢してきましたが、今回は、内田夫妻の新居にお邪魔できるということで、遠慮なく飲ませていただきます(笑)グラッパの王様とも呼ばれるベルタ社の2005年のグラッパに、グラッパの神様と崇められ、2008年に亡くなられたロマーノ・レヴィの希少価値の高いグラッパ2種。手描きのエチケットが印象的で可愛いです。3種のグラッパをそれぞれに少しずついただき、各々に好みの味わいを評価。まったりと過ごす時間がとても楽しい記念日となりました♪


「結婚記念日3周年お祝いプレート」

最後のお客となり、楽しく歓談していると、奥様でパティシエールの智絵ちゃんから結婚記念日3周年のお祝いとして、デザートプレートを作っていただきました!(嬉喜)濃厚なチョコレートのテリーヌに2種のジェラート、ズコット。ズッコット(伊: zuccotto)とは、イタリアのトスカーナ地方の都市フィレンツェでルネサンス期に誕生した丸いドーム型のセミフレッドを用いたケーキです。スポンジケーキの中にアイスを閉じ込めたような不思議なスイーツですが、とっても美味しいです♪


2/22の「猫の日」の結婚記念日にちなんで、ディズニー映画「おしゃれキャット」のキャラクターであるマリーちゃんを描いてくれました!内田くん、智絵ちゃん、素敵な記念日をレンニョさんで過ごせて楽しかったです!ありがとう!また、宿泊付きディナーで宜しくお願い致します(笑)


2015/02/10 「ラ ヴェーナ デル レンニョ」隠れ家のようで温かみのあるイタリアンディナー
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/28347/

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今回はランチがフルコースだったので、軽くパスタでも食べて帰ろうということになりました。テーブル席は満席で混み合っていたところを無理を聞いてもらいカウンター席に通していただきました。「カウンター席は初めてですね!」と顔を覗かせるシェフの内田くん(笑)料理の手を止めることなく、気さくに話しかけてくれます♪


ドイツ産ノンアルコールビール「ビットブルガー330ml」500円

ドイツ産のノンアルコールビールのビットブルガーをいただきます。国産のノンアルコールよりキリッとドライで飲み応えがあります♪


自家製パン「ローズマリーのフォカッチャ」


「宮城県産牡蠣のグリル 色々な野菜と豆ときのこと白ポレンタのスープ仕立て」2,000円

牡蠣の新メニューです。プリップリの大粒の牡蠣をグリルして、いろいろな豆や野菜をほっこりと煮込んで、柔らかく優しい食べるスープに仕上げています。今回も、1人前を2人でシェアさせてもらったのですが、こちらの前菜は、食べやすいように2皿に分けて提供してくれたので、半分の量です。レンニョさんは、いつもリーズナブルな価格でとってもボリューミィ。少食なわたし達夫婦には、特別にいつも少なめを意識してくれるようですが、それでも多めです(笑)とは言っても、とても美味しいのでペロリと食べてしまいます。いろいろ食べたいので、4人とか大人数で伺った方が楽しめそう!といつも思ってしまいます♪


自家製パン「干し柿と青胡椒のパン」


「鹿児島県産朝堀り筍とマッシュルームと30ヶ月熟成のパルミジャーノのキタッラ」2,000円

朝堀り筍がお勧めとのことで、こちらのパスタをオーダー。採れたての筍は、シャキシャキとした食感が良く、味わいも濃く、山の恵みと春を感じます。こちらは、1人前のボリュームです。本来は、グラーナチーズで作るメニューだそうですが、今回、いただいた30ヶ月熟成のパルミジャーノがあったようで、そちらで作ってくれました。チーズの熟成香が良いですね♪マッシュルームの深みある味わいにキタッラの歯応えが楽しめて美味しいです♪


「佐賀県産ホワイトアスパラガスのリゾット」2,200円

ホワイトアスパラガスなので真っ白で見えにくいですが、4等分程にカットしたホワイトアスパラガスがたっぷり入っています。こちらも程好い食感と甘味がとても美味しく、リゾットの味わいも優しく旨味があります。内田くんの作る料理は、いつも温かみが溢れていて、味わいも優しいのでほっと安心する感じが好みです。丁度、今月の2月22日に3回目の結婚記念日を迎えるわたし達ですが、今回は、2日に渡り名古屋でお祝いする予定です。前日の夜は、名古屋の大須でマセラティ仲間と新春会を開くため、ホテルを取りましたが、記念日当日の夜は、こちらレンニョさんを予約しました。いつも車で浜松に帰るため、アルコールを楽しめないのですが、そんな話をしてると、お店の近くに引越しをした内田夫妻の新居に宿泊させてもらえることになったので、名古屋2連泊ということになりそうです!(嬉)内田くんの美味しい料理にワインをマリアージュするのは初めてのことなので、今からとても楽しみです!内田くん、智絵ちゃん、お泊りセットをしっかり持って伺いますね(笑)楽しみにしています♪


2014/12/17 名古屋の隠れ家的なイタリアン「ラ ヴェーナ デル レンニョ」で味わうアラカルトディナー
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/16907/

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夜は、5,500円~のおまかせコース料理も用意されていますが、今回は、アラカルトで好きなものを好きなだけいただきます♪


「サンペレグリノ」500ml 600円

イタリアのミネラルウォーター。水質は硬水ですが、飲みやすくすっきりとした炭酸水です♪


「自家製フォカッチャ」 もっちりもちもち食感のフォカッチャ。


「フランス産マグレ鴨の瞬間燻製と柿、水牛のリコッタチーズ ハチミツがけ」1,800円
「スペイン産イベリコ豚のテリーヌと瞬間燻製した鴨のフォアグラ 洋梨のモスタルダ」2,000円

2種の前菜を盛り合わせてもらいました。奥は、マグレカナールは、ファオグラを採取したミュラール種の鴨肉のみが名付ける事が許される世界最高峰の鴨のロース。最初は生肉で出されていたシェフ内田くんオリジナルの冬定番メニューですが、ここ数年は手間暇かけて鴨を真空調理した後に瞬間燻製し、皮面に蜂蜜を縫って表面カリッと焼き上げて仕上げる、わたし達夫婦のお気に入りの一皿です。前回よりもねっとりとした鴨の食感と肉厚感たっぷりで燻製の香ばしさと濃厚な味わい、そして上品な野生味溢れる肉質。そこに程好く熟れた柿のねっとりとした甘みとリコッタチーズの優しい酸味がとても良く合います。メイン料理かと見紛うほどの衝撃が走る印象の前菜に舌が唸ります。手前は、スペイン産のイベリコ豚を使用したテリーヌと瞬間燻製させた鴨のフォアグラに洋梨のモスタルダ(洋梨のジャムに粒マスタードを加えたソース)を添えて。それぞれが単体でいただいても大変美味しいのですが、三位一体でいただいても最高です!お酒が飲めれば尚良し!(笑)


「青胡椒のパン」 青胡椒のスパイスがアクセントになるパン。


シェフの内田くんがフライパンを振る瞬間をカウンターからパチリ!


「三重県産牡蠣といろいろなきのこのタリアテッレ」1,800円

大粒でふっくらとし、火入れしても縮みにくい牡蠣をたっぷりと使用し、いろいろなきのこの中には、本しめじや本なめこなど旨味が溢れるきのこがたっぷり!細長いリボン状のタリアテッレは、もちろん生パスタでむちむちもちもちとした食感で牡蠣ときのこから出た出汁オイルに良く絡みます♪


「北海道産鱈の白子と葱、白菜、春菊のペーストのリングイネ」1,700円

鱈の白子のパスタ、美味しくないわけがないでしょう!賄いで出したことをキッカケに奥様の智絵ちゃんたっての希望でメニューリストに追加されたそうです。見た目の色合いに反して、かなり和よりなあっさりとしたパスタに仕上がっており、とても食べやすくいただけます。葱や白菜のとろみが出て甘味を感じ、春菊が良いアクセントになっています。もし苦手な方がいたとしても、きっと美味しくいただけること間違い無しです!


「会津若松の馬肉ロースのビステッカ 赤ワインとマルサラのソース」3,800円

会津若松の馬肉のロースをビステッカで、ドドンといただきます。”bistecca ビステッカ”という言葉は、19世紀後半にフィレンツェに大勢住んでいたイギリス人が使っていた英語、ビーフステーキbeefsteak(ビーフステーキ)が語源と言われています。日本語のビフテキのようにフランス語のbifteck(ビフテック)が語源という説もあるそうですが、ようは、ステーキです。舌触りがしっとりと香りまろやかで、口中で旨味だけが広がります!やっぱり馬肉最高です!ロマネスコ、カリフラワー、ビーツ、芽キャベツ、黒大根、八つ頭の里芋を添えて。赤ワインとマルサラのソースで馬肉の肉質たっぷりと凝縮された旨味で大いに楽しみます♪


奥様の智絵ちゃんからクリスマスプレゼントで「Foret フォーレ」さんのシュトーレン(ドイツのクリスマスパン)をいただきました!(嬉喜)フォーレさんは、以前智絵ちゃんがお勤めになっていたケーキ屋さんだそうです。智絵ちゃんの作るシュトーレンは大変美味しいのですが、今年はバターの入荷が難しいこともあり、シュトーレン作りは断念されたとのこと。しかし、以前いただいた「智絵ちゃんのシュトーレンが美味しかったよ~♪」と、お伝えすると「全く同じではないですが、以前勤めていたフォーレさんのものを是非試食してみてください♪」と、智絵サンタさんからプレゼントしてくれたのです!(感激)ドイツとオランダでクリスマスを迎えるその日まで、およそ4週間ほどの月日をかけて少しずつ家族でカットして食べていくシュトーレン。表面にはまるで粉雪のように粉砂糖がたっぷりと振りかけられ、ラム酒に漬けたドライフルーツやナッツがぎっしりと詰まったシュトーレン。内田トナカイくん、智絵サンタさん、ありがとう!来年は是非一緒にモリーノさんに行きましょう♪


2013/12/11 名古屋の隠れ家的なイタリアン「ラ ヴェーナ デル レンニョ」で味わう冬季の絶品ランチ
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/16907/

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今回も楽しみに伺いましたが、2人でメインの魚と肉料理をシェアしながらいただけるようにPranzo B 2,800円をそれぞれにオーダーしました♪

Pranzo A 1,800円(サラダ、スープ、本日のパスタ、デザート、食後の飲み物。)
Pranzo B 2,800円(前菜、本日のパスタ、本日の肉または魚料理、デザート、食後の飲み物。)
Pranzo C 4,200円(前菜、本日のパスタ、本日の肉料理、本日の魚料理、デザート、食後の飲み物。)


「岐阜県産の富有柿と瞬間燻製したマグレ鴨の胸肉、水牛のリコッタチーズ ハチミツがけ」

マグレカナールは、ファオグラを採取したミュラール種の鴨肉のみが名付ける事が許される世界最高峰の鴨のロース。昨年は生肉で出されていたシェフ内田くんオリジナルの冬定番メニューのようですが、今回は手間暇かけて鴨を真空調理した後に瞬間燻製し、皮面に蜂蜜を縫って表面カリッと焼き上げて仕上げています。肉厚感たっぷりで燻製の香ばしさと濃厚な味わい、そして上品な野生味溢れる肉質。そこに程好く熟れた柿のねっとりとした甘みとリコッタチーズの優しい酸味がとても良く合います。メイン料理かと見紛うほどの衝撃が走る印象の前菜に舌が唸ります♪


「パート・カダイフを巻いた鱈の白子のグリル、白菜のブレゼ添え、ペルノ風味のバジリコソース」

こちらもシェフ内田くんの冬のお勧め定番メニュー。これはもはや前菜の域を超えています(笑)旬の鱈の白子を贅沢にカダイフで包みグリルし、爽やかな香り高いバジルソースに絡めながらいただきます。カダイフはカリカリに仕上がり、中からはとろっとクリーミィーな白子。その下にはよく煮込まれた白菜の甘みが優しいです。ほっぺが落ちるとはまさにこのこと♪


「自家製パン」

フォカッチャとラム酒に漬けた干し葡萄と青胡椒のパン。新しいアシスタントくんが入店してからは、アシスタントくんに作らせている自家製パン。もっちり、しっとりとした食感が楽しめます。個人的には、ラム酒に漬けた干し葡萄と青胡椒のパンが好みです♪


「岡山日生の牡蠣といろいろなきのこのリングイネ」

牡蠣の生産量全国2位を誇る岡山県。特に日生で養殖される真牡蠣は、周囲の島々から流れ出す豊富な養分と、牡蠣の成長リズムに合った海水温の変化のおかげで大粒でふっくら。そんな牡蠣を贅沢にパスタに使用。いろいろきのこの中には、舞茸やしめじなどの定番きのこの他にもフランス産「トロンペット・ド・ラ・モール(trompette de la mort)」も含まれており、「死者のトランペット」の意味で若干恐ろしい名前ですが、実際はとても美味しい高級野生きのこなのです。様々なきのこ達の風味豊かな香りと食感や味わいが楽しめます。その食材の印象に負けないほどの食感が楽しめるリングイネは、ソースに移った旨味を十分に吸収し美味しく仕上がっています♪


「根菜の辛いトマトソーススパゲティ」

冬は根菜が美味しい時期でもあります。さつま芋、里芋、蓮根、大根、人参と食感が楽しめる食材が勢揃い。程好く辛いトマトソースではありますが、芋の甘みが緩和してくれており、腹持ちの良いパスタです♪


「鰆のポワレ、じゃがいも(レッドムーン)とネギとケッパーのソース」

ふっくらとした鰆に粘質の高いレッドムーンならではの食感で優しいソースに仕上がっています。鰆はもちろんそのままでも勿論美味しいのですが、ぜひこのソースと絡めてお召し上がりいただきたいです♪


「長野県飯田で捕れた鹿のロースト、黒胡椒のソース」

冬はやはりジビエが美味しい季節。鹿肉はじっくりと時間をかけてロースト。おかげで驚くほどに柔らかく、鹿肉特有のパサッとした繊維質がまったく無く、 しなやかで艶かしい食感です。噛めば噛むほどに味わい深い鹿肉。当分ジビエの世界から抜け出せなさそうで怖いです(笑)添え野菜は、レンコン、安納芋、芽キャベツ、青首大根、赤首女山三月大根と野菜の旨味そのままに食感を楽しめます♪


「苺のミルフィーユ」 サクサクのパイと甘さを抑えたカスタードクリームと苺の酸味が楽しめます♪


「さつまいものモンブラン」

アーモンドのクッキーと洋梨、シナモンのジェラートにさつまいものクリームを絞ったもの。〆にモンブランでは少し重いかな?なんて心配無用なさっぱりと仕上がったモンブランです♪


「コーヒー」


平日でもランチタイムは満席なことが多いため、少し時間を遅らせて入店させていただいているので、お客様が引き手が空いた内田夫妻と歓談の時間がわたし達の楽しみのひとつでもあります。今回は、ひょんなことからレンニョさんのお役に立てることがあったようで、いつも美味しいランチを味わえる御礼ができればと思います。そういえば、当サイトをご覧いただいている浜松在住の愛読者の方がレンニョさんに足を運んでくださったようです!(嬉)浜松から名古屋に足を運ぶのは少し遠い?とは思わせない素晴しいイタリアンがここにあります。わたし達夫婦はお勧めしますよ♪

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2013/08/05 名古屋の隠れ家的なイタリアン「ラ ヴェーナ デル レンニョ」のおまかせランチ

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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/12369/

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今回は、1週間という短いスパンでまた名古屋入りが決定したので、内田夫妻に、メインに大好物の”鴨のロースト”をお願いし、更に先週いただいたメニューとは異なる”おまかせコース”を予約の際にオーダーしました♪


通常メニューとは異なるおまかせコースということもあり、少し遅めの時間に訪れることになりましたが、この日も月曜日の平日でも、お洒落なマダムたちで満席という大繁盛ぶり。厨房からは、活気が溢れ、美味しそうな食欲をそそる良い香りが店内中に広がっておりました♪


「前菜の3種盛り合わせ」

見た目にも美しく、シンプルながらにそれぞれの表情が艶やかな盛り合わせ。1品ずつ美味しく味わったので、各品ずつ接写しコメントします♪


「ボタン海老の冷製フェデリーニ、イタリア産からすみがけ」

塩を振りすぎない優しい味わいが内田シェフに特徴です。しかしながら、ボタン海老の甘さとからすみの塩分を旨く利用した夏に相応しい1品♪


「桃とボッコンチーニ(水牛のモッツァレラチーズ)アンディーブ(チコリー)のサラダ、バジリコのソース」

甘く程好い固さの香り高い桃とボッコンチーニの相性がずば抜けて良く、絶妙な味わい!素材の良さと組み合わせのバランスを考えられた1品♪


「瞬間燻製した鴨のフォアグラと沖縄県産アグー豚のテリーヌ、さくらんぼとバルサミコのソース」

フォアグラはガチョウのオアと鴨のカナールとありますが、下処理や調理法によって大きく味わいも変わるフォアグラ、とても美味しく仕上げてくれており、口中でとろけた後にふわっと香りが残るスモークの味わいがまた美味!更にレバーなどの内臓が苦手な相方でも美味しくいただけるテリーヌとさくらんぼの相性にも悶絶!前菜の3種ですでにワクワク感が止まらない盛り合わせとなりました♪


「フォカッチャ、ラム酒に漬けた干し葡萄と青胡椒のパン」

新しいアシスタントくんが入店してからは、アシスタントくんに作らせている自家製パン。もっちりとした食感が楽しめます♪


「サマートリュフの自家製タリオリーニ」

こちらのお店に初めて足を運んだ2年ほど前にいただいた”サマートリュフのピーチ、温泉卵添え”をとても気に入ってしまい、先週それを熱弁したことを心に留めてくださった内田シェフ。更に進化させアレンジ版をセレクトしてくれる優しい気遣いが嬉しいです。卵が入った細めのパスタで食感は見事なまでにもっちり、しっかり、若々しさを感じる弾力に思わず笑みが溢れてしまうほど。クリーム系のとろみのあるソースに良く合うパスタです。パンチェッタの旨みをベースに濃厚なチーズとトリュフの香りを最大限に纏わせた至極の1品♪


「フランス産の鴨の胸肉のロースト 黒胡椒のソース」

皮面はしっかりと焼き目を付け余分な脂を落とし、後はオーブンでタイミングを計り、入れたり出したりの繰り返しで成し得る絶妙な火入り加減。目で見ても美しいピンクカラーで美味しさは十二分に伝わりますが、ナイフを置いた瞬間にあまりの柔らかさに驚きを隠せません。そして一口運ぶと、鴨の風味が口中に溢れる肉汁とともに広がり、甘み、旨み、香り、そして黒胡椒の程好いスパイシーさで長く余韻を残し楽しませてくれる1品。美味しくいただける甘みのある野菜たち、茄子、黄ズッキーニ、青梗菜を添えて♪


「フロマージュブランのパンナコッタにバジルのジェラート マンゴーソース ココナッツのメレンゲを添えて」

低脂肪のフロマージュブランを使用したパンナコッタはとても滑らかでクリーミィー。この季節限定のバジルのジェラートも香り高く、爽やかです。マンゴーソースを絡めてお召上がりください。


「バナナのセミフレッド チョコレートソース」

チョコバナナの懐かしさを感じる味わいを上品に仕上げた1品。アーモンドとココナッツを添えて♪


「コーヒー」

遅くに入店したために、食後のコーヒータイムには、前回に続き内田夫妻とゆっくり歓談することができました。おまかせコースの美味しさを直ぐさま歓喜の笑みで感謝の気持ちをお伝えし、更に、次回来店時の仔羊リクエストもしてきました。名古屋には美味しいお店も頑張っているシェフのお店も本当に数え切れない程に多いようで、食べ歩きが大好きな内田夫妻は、常に意識が高まるとのこと。自分の腕に過信過ぎることなく、外にもきちんと目を向けてお客様の求めるニーズに応えているからこそ、隠れ家的ではありながらも、ファンが絶えない理由がそこにあるのでしょう。次回は、外での食事も一緒に楽しめたらと思います。内田夫妻、名店の予約よろしくです(笑)


2013/07/28 名古屋の隠れ家的なイタリアン「ラ ヴェーナ デル レンニョ」のランチ
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/11707/

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  • 「群馬県産もち豚のロースト 黒胡椒のソース」
  • 「オニアサリとミニトマトのリングイネ」
  • 「白ミル貝とうるいと蕗の薹の自家製タリアテッレ」(+300円)

もっと見る

6位

ラガップ (藤枝 / フレンチ)

5回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥6,000~¥7,999

2023/07訪問 2023/08/23

藤枝・フレンチ「L’AGAPE(ラガップ)」内装リニューアルでシックな趣きが落ち着く店内に

藤枝市青葉町の青島中学校通り沿いのテナントビルの一角にあるフランス料理レストラン「L’AGAPE(ラガップ)」。昨年9月に内装を改修され、リニューアルオープンされてからは初の訪問となってしまい久し振りの藤枝ランチへ!


サインボードも新調され、今年2023年7月4日からはメニュー価格を変更されていますので、公式サイトをご確認ください。


こちらは、オーナーシェフの松下崇之(Takayuki Matsusita)さんが、東京・関西のお店で経験を積み、フランスでも修行された後、2008年9月に開業。店内は昨年9月に内装を改修しリニューアルオープン。シンプルモダンな雰囲気は変わらず、白壁をシックなグリーン寄りのグレージュカラーに変更し、椅子の張り替えや壁面の照明などを追加し、より落ち着き溢れる空間に。席数は変わらず10席ほどで、隠れ家的なプライベート感溢れるレストランとなります。松下シェフが繰り広げるフランスの郷土料理や伝統料理をベースとしたクラシカルなフランス料理を堪能できるこちらは、私たちが結婚してから10年以上通い詰めているお店の一つです。


この日は、祝日「海の日」ということもあり、普段は月曜定休ですが翌火曜日を代休にされ営業。奥様の由佳子ちゃんもホールスタッフとしてお手伝いに入っていました。以前から「マセラティ浜松」でお世話になっており、現在は藤枝にて「Garage Sugiura(ガレージ杉浦)」を運営されている杉浦明(Akira Sugiura)さんのもとへ愛車の修繕で納車ついでにランチをご一緒することに♪


車を預け、帰りは電車となるため、乾杯はシャンパーニュをいただきましょう。


杉浦さんは、クラシカルでレアな車から定番の車までメーカーや車種問わずに取り扱われており、いつも迅速丁寧に対応してくださるため「困った時の杉浦さん」と言った感じでいつもお世話になっています。御近所でないところが悔やまれますが、藤枝まで足を伸ばすなら、必ず訪れたいお店がこちら「ラガップ」なのです。


「ダニエル デュモン シャンパーニュ ブリュット グラン レゼルヴ NV
(Daniel Dumont Champagne Grande Reserve Brut NV)」
1970年代初頭に蔵元を設立したダニエル・デュモン氏。現在は二人の息子が蔵元を引き継ぎ、10haの畑で年産約8万本を生産。甘い香りとまろやかな味わいを楽しめるシャンパーニュです。


前菜「北海道産生ウニ トウモロコシのムース ビーツのコンソメジュレ」
夏に美味しい食材をギュッと詰め込んだ色鮮やかな一品。地元産のとうもろこしをピュレにし、軽くホイップした生クリームと合わせてムースにしたものを土台に軽く炙った生ウニを添えて、ビーツをコンソメで煮出してジュレと共に味わいます。手前にトマトや胡瓜、焼き茄子などに、ケイパー、アンチョビ、マヨネーズなどでタルタル仕立てにしたソースを添えてあり、フレッシュな胡瓜の食感が爽やかなアクセントに。


前菜「コンフィにした鮎のポワレ 新ニンニクのソース」
塩でマリネした鮎を、低温のオイルで約5時間ほどコンフィにした後、フライパンでソテーし、こんがりと食欲をそそる良いお色に仕上げ、外はカリッと中ふわっとしっとり。素揚げした茄子を鶏のブイヨンで蒸し煮し添えて、ニンニク風味のクリームソースをパセリバターでモンテしとろみを付けたソースを絡めていただきます。フランスはリモージュの陶磁器「レイノー(RAYNAUD)」の釣りの様子を施したタッチの軽やかな器が彩りを添えています。


前菜「藤枝産木の子とお肉のパテ ”パテ・アンクルート”」
パイ生地でパテを包んだクラシカルなフランスの伝統料理パテ・アンクルート。今回は、数種類の豚肉と鶏の白レバーで作ったベースのパテに、地元産のきのこのマデラ酒、赤ワイン、生クリームで煮上げたものを合わせて練り込み、パイ生地で包んで焼き上げたパテ・アンクルート。塩味は優しくも、きのこの旨みや豚の甘み、鶏レバーのコクが一体となって口中に広がり、味わい深き一皿に。


桃の季節がやって参りました!「ラガップ」では毎年、桃が旬の時期に「桃のスープ」を提供されており、このスープを楽しみにやってくるお客様も少なくありません。


「桃の冷製スープ」
静岡県産の旬の桃を用いた冷製スープ。桃の水分だけで蒸し煮にし、煮出した後、ピュレにして、少量の牛乳、生クリームで伸ばしてスープに。丁寧な手仕事で滑らかな食感となり、まるで桃の旨みだけをギュッと凝縮させたような濃厚な味わいは上品な大人のデザートのような仕上がりで、毎夏のお楽しみの定番の一皿!


「自家製パンとフランスパン ポークリエット添え」

冷めても美味しくいただける様に、70%の中種法で仕込み、ふんわりもっちりと甘い香りが立ち込めるミルクパンとフランスパン。添えられるポークリエットと共にいただきます。


主菜・本日の鮮魚料理「金目鯛」
この日の鮮魚は金目鯛。たっぷりのオリーブオイルでウロコを立たせてながら焼き上げているため、見目麗しい仕上がりに。エシャロットとマッシュルームを炒め、白ワイン、ノイリーを入れて煮詰め、少量のフォンドヴォーと発酵バターで繋げたソースに仕上げ、付け合わせはソースに馴染むよう、トロトロに仕上げたじゃがいものピュレと焼き野菜を添えて。フランス料理の要となるフォンドヴォーによって完成する奥深いソースの美味しいお店は間違いないですね♪


主菜「黒毛和牛トモサンカクのロースト」+¥800
内ももの希少部位であるトモサンカク。和牛のため、脂にも火を通すイメージのミディアムレアで焼き上げ、赤ワインベースのソースと、ブルーチーズのクリームソースに旬野菜を添えて楽しみます。運ばれてきた時から、ブルーチーズの良い香りが漂い、ワインを欲する一皿です!


主菜「ニュージーランド産 仔羊背肉のロースト」+¥600
ニュージーランド産の牧草飼育の仔羊。仔羊特有の香りが強く感じられ、ミディアムよりも若干深めの火入れが松下シェフの好みですが、この美しいロゼカラーを見る限り、味わう前から気合いが伝わってきます。相性の良いトマトとバジルのソースと旬野菜を添えて。脂も甘くとろけ、噛むごとに香る仔羊特有の芳しさが余韻として楽しめ、至福のひととき!


仔羊に合わせて赤ワインのボルドーをマリアージュ。


デザートはボードに書かれている中から選びます。ガトーは、それぞれを少しづつ全種類頂くことが可能ですので、お腹に余裕のある方は是非全種類行かれてみてください。氷菓子(グラス、ソルベ)は、黒板に書かれている中から2種類をチョイスできます。


「デザート」
焼き上げたマンゴー入りのクレームダマンドにマンゴークリーム、マンゴージュレの層を楽しむ「マンゴーのタルト」、白ワインベースのシロップでコンポートにした桃と、そのジュレとカスタードクリームを合わせた「桃のコンポート」、パータボンブとショコラ、クリームを合わせた濃厚なムースショコラ「ガトーショコラ」の三種のガトーを贅沢に盛り合わせ。蜂蜜入りのイタリンメレンゲと、生クリーム、クリームチーズを合わせたベースに キャラメリゼしたナッツとドライフルーツを混ぜて合わせて、冷やして固めた「ヌガーグラッセ」と、自家製の練乳に牛乳と生クリームを入れ、糖度を合わせて作った「自家製練乳のソルベ」を添えて、満足度の高いデザートプレートです!


小菓子「プティカヌレ」
外はカリッと香ばしく、中はしっとりとした食感で、小振りながらに満足度の高いプティカヌレ。


「コーヒー」

次回の浜松遠征で松下シェフから「焼き鳥」をリクエストされたので、次は我が家で「プレノワールの会」ですね!杉浦さん、お付き合いくださり有難う御座いました!またお誘いします!


藤枝市青葉町の青島中学校通り沿いのテナントビルの一角にあるフランス料理レストラン「L’AGAPE(ラガップ)」にて、久し振りに藤枝ランチへ!


こちらのお店は、オーナーシェフの松下 崇之(Takayuki Matsusita)さんが、東京、関西のお店で経験を積み、フランスでも修行された後2008年9月に独立。店内はシンプルに白を基調としたシンプルモダンな造りで、席数10席ほどの隠れ家的なプライベート感溢れるレストランとなります。こちらではフランスの郷土料理や伝統料理をベースとしたクラシカルなフランス料理を堪能でき、私たちが結婚してから10年ずっと通い詰めているお店の一つです!


ランチメニューは2,600円のデザート付きの気軽なAコース(※デザート無しのコースは2,000円)から、シェフおまかせの旬の食材を用いたスペシャルなEコース10,000円まで幅広く対応できる5コースとなり、全てのコースにパン(ポークリエット付)、スープ、カフェ、デザート付となり、今回は、前菜と主菜ともに好きなものを1皿ずつ選べるBコース4,200円をそれぞれにオーダーし、メインを魚料理と肉料理でセレクトしシェアします!


店頭にはコースに添えられる焼きたての自家製パンが並びます。


デザートは、黒板に書かれている中から選ぶのですが、それぞれを少しづつ頂くことも可能なので、お腹に余裕のある方は是非全種類行きましょう!氷菓子(グラス、ソルベ)は、黒板に書かれている中から2種類をチョイスできます!


この日はマセラティで遠征しているため、残念ながらワインはおあずけですので、ガス入りウォーターをオーダー。


コロナ禍でもこちらはあまり影響は無いとのことでしたが、流石に夏休み中のランチタイムは、マダムたちがいらっしゃらないようで、静かな店内で、まさにプライベートキッチンのようなひとときを楽しむことができました!


前菜「フォアグラ プラムのコンポート詰め テリーヌ」
ほぼ毎回オーダーする最初の一皿「フォアグラのテリーヌ」です!フォアグラをコニャックと白ポルト酒で香り付けしテリーヌに仕立てられており、今回のバージョンは真ん中にプラムのコンポートが忍ばされておりました。ナッツとレーズンの蜂蜜和えにブリオッシュを添えて。一口頬張れば舌の上でとろける滑らかさと濃厚な味わい深さに悶絶!下ごしらえや調理法においてとても丁寧な仕事ぶりが感じられる味わいが楽しめます!


前菜「北海道産時鮭(ときしらず)のスモーク」
これがメインの魚料理と言っても何ら疑わない前菜が出て参りました(笑)北海道産の時鮭のスモーク厚切りポワレは、一晩マリネした後に、脱水シートで良い状態の身質に仕上げておき、皮面パリッと香ばしく焼き上げ、白ワインベースのソースに浜名湖産青海苔を絡めたソースでいただきます。下にマッシュポテト、添え野菜は夏らしく、オクラのフリットやローストトマトを添えて。パリパリの香ばしい皮にナイフがサクッと入り、中はしっとりふんわりの身厚感が堪りません!青海苔の優しい磯の香りと共に堪能!


「自家製パン」
全粒粉とライ麦の香り高いフランスパンと、コーングリッツ(とうもろこしの粗挽粉)を塗したふんわりもっちりの香ばしい丸パンの二種をいただきます。飴色の玉葱と白ワインで煮込んだ豚肉を丁寧にほぐして、煮汁と焦がしバターで練り上げる定番のポークリエットとの相性も抜群です!


「桃の冷製スープ」
今が旬の静岡県産の桃を用いた冷製スープ。滑らかで濃厚な味わいは上品なデザートのような仕上がり!


「本日の鮮魚料理」
本日の鮮魚料理は嬉しいことに私たちの大好きな「甘鯛の鱗焼き」!発酵バターのブールブランソースにトマトを加えていただきます。添え野菜は、人参、黄ズッキーニ、ししとう、茄子、ペコロスのグリル。甘鯛の鱗の美しさに思わず見惚れてしまいます!こちらの皮面の火入れも絶妙で、サクッ、サクッと心地良い音が鳴り響き、香ばしい香りと共に食感が楽しめ、フワッと溶けてなくなる身の柔らかさは、極上の一皿となります!


「フランス・シャラン産 窒息鴨のロースト」
こちらのお店で私たち夫婦の一押しメニューが、このビュルゴー家シャラン産の窒息鴨です。このお店で鴨を食べないなんて、人生損しますよ、きっと(笑)
エトフェ(窒息)とは、元来、針を首の後ろに刺し、仮死状態にさせ、血を抜かずに屠鳥する方法ですが、最近では電気ショックでエトフェさせる方法もあるようです。エトフェさせることにより、鴨の体内に血がうっ血して、その結果、血が肉全体にまわります。それにより、肉に鴨特有の鉄分を含んだ風味が強くなり美味しくいただけるというわけです。エトフェ(窒息)した鴨肉に煮詰めた蜂蜜を塗って、皮面を焦んがりとローストすることで香ばしさが増し、肉の旨味を逃さずに仕上げられています。今回も見事な火入れで、ナイフを入れる瞬間に、プルンプルンと横たわる肉感の弾力に笑みが溢れます。蜂蜜と赤ワインで煮込んだソースを纏い、噛むと皮面の香ばしさが旨味となり、肉厚な部位は適度な弾力があり、ジュースが溢れ出ます。そしてジュースと共に甘みを感じる濃厚な味わいが伝わり、身は柔らかくしっとりとしていてコクがあり滑らか。もう何度頂いたかわからないほどの一皿ですが、変わらぬ美味しさが飽きることなく至福の時に導いてくれる一皿です!


「デザートの盛り合わせ」
贅沢にも全種盛りをオーダーしているため、豪華な盛り合わせとなります!グラス二種は、ヌガーグラッセと上に栗の花の蜂蜜のアイスクリーム、ケーキは三種で滑らかな舌触りとコク深いクレームキャラメル、藤枝産の夏林檎がゴロゴロッと詰まったタルトタタン、ラムレーズンのガトーと盛り沢山!


まだ少し早いのですが、8月14日に46歳の誕生日を迎える主人をお祝いをサプライズで松下シェフがしてくれました!良く覚えてくれていますね!こういうさり気ない心配りがとても嬉しく感じます♪


「Happy Birthday TAKAHIRO おめでとうございます」
思わぬフライングバースデーのお祝いに主人の顔もほころび、とても嬉しそう♪こちらのソルベはパイナップルとヨーグルトと爽やかな二種をセレクト!


「桃のコンポートゼリー」


「コーヒー」
お茶菓子と食後のコーヒーをいただきます!


食後に手の空いた松下シェフと近況報告会を開くと、来月の半ば辺りから、レストランの内装を改装する工事に入られるそうで、2週間ほどお店を休まれるとのこと!丁度良いタイミングで足を運べたと思います!開業14年となる店内の改装がどんな感じに仕上がるか次回の来訪が待ち遠しくなりそうです!


現在、ラガップではホールをお手伝いしてくれるサーヴスタッフを募集されています!興味のある方は是非お問い合わせされてみてください!


松下さん、リニューアルオープンを楽しみにお待ちしています!改装休業中は是非浜松に泊まりに来てくださいね!
11月9日の月曜日、47歳を迎えた妻の誕生日を祝し、藤枝の「フランス料理 レストランラガップ L’AGAPE」へ!

ここ数年は海外で迎える誕生日が定番になりつつありましたが、このコロナ禍では、海外はおろか県外への遠出すら厳しい状況下にあるため、今年は静岡県内のお気に入りのお店をセレクト!
先日、「じゃじゃの私設図書館」のオープンに伴い、レストラン ラガップの松下崇之さんから素敵なお祝い花を頂いていたこともあり、「バースデーはラガップがいいな♪」と妻にリクエストされました!

随分と久しぶりに電車に乗り、ゆらゆらと揺られながら、藤枝駅までの小1時間。”マスクをする”、”手を小まめに消毒する”、”ソーシャルディスタンスで間隔を空ける”、といった行動が当たり前のように身に付いてきた私たち。電車内でも会話は少なく静かに過ごす人が多かったように思います。

藤枝市青葉町の青島中学校通り沿いのテナントビルの一角にあるレストラン ラガップ。
オーナーシェフの松下 崇之 (Takayuki Matsusita)さんが、東京、関西のお店で経験を積み、フランスでも修行された後、2008年9月に独立され、12年の歳月が流れるレストランへ。わたし達夫婦も2013年に訪れてから早くも7年以上通い続けているお気に入りのレストランとなります!

店内はシンプルに白を基調とし、席数10席ほどのプライベート感溢れるレストラン。さらに有難いことに、今回は貸切予約となるため、テーブル席を悠々と使わせていただけます!(感謝)
ランチメニューは1,800円の気軽なAコースから、シェフおまかせの旬の食材を用いたスペシャルコース10,000円まで幅広く対応できる5コースとなり、全てのコースにパン(ポークリエット付)、スープ、カフェ、デザート付となります。この日は、松下シェフに好みをお伝えし、おまかせコースで持ち込みワインと共に至福のひとときを楽しませていただきます!

同席してくださった藤枝出身の友人・杉浦明さんは、何度かladeに登場してくれているため、御存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、元「マセラティ浜松」のオープニングスタッフのマネージャーとして御活躍された方で、現在は独立されており、新車や中古車、販売整備をされる会社「Garage Sugiura(ガレージ杉浦)」を開設されています!

クラシカルでレアな車から定番の車までメーカーや車種問わずに丁寧に対応してくださるので、お車でお困りのことがありましたら、気軽に相談に乗ってくださいます。私の実家の母も大変お世話になっており、「困った時の杉浦さん」と言った感じで一声掛ければ、飛んで来てくださるので安心してお任せすることができます!

さて、お祝いのChampagneとして、「ペリエ・ジュエ グラン ブリュット(Perrier Jouet Grand Brut)」を開栓し乾杯!

ピノ・ノワールをベースにピノ・ムニエがフルーティーなまろやかな丸みと肉厚で複雑味を感じる深みと余韻が続き、優雅なコースの幕開けに相応しいワインとなります!

「フォワグラのテリーヌ キャラメリゼ」

此処に来たら、この前菜は外せない一皿です!
マデラ酒とシェリー酒でマリネし、口溶け滑らかなフォワグラのテリーヌを香ばしくキャラメリゼ。トーストしたブリオッシュと紅玉のピュレが添えてあり、濃厚なフォアグラは一口毎に至福の時が訪れ、奥行きのある味わいを楽しませてくれ、シャンパーニュとの相性も抜群!

「北海道産真鱈白子のポテトクレープ包み焼き」

インカのめざめに卵、牛乳、小麦粉、バターを合わせて作ったクレープ生地に真鱈の白子を包み焼き上げられています。
ソースはマデラ酒と白ワインで作ったクリームソースを用いており、ジャガイモとバターの香ばしい香りが漂うふわっふわのクレープは、まるで羽毛布団のように優しく白子に纏わせており、とろっとろでクリーミィな白子に悶絶!

「浜名湖産牡蠣のスモーク 里芋のガレット」

マリネした牡蠣をこんがりとスモークし、里芋のガレットを添えて。冬は牡蠣を食べないと始まりません!我が家ではカキフライが定番ですが、こんな風に調理されたら牡蠣も幸せに感じていることでしょう!甘味と滑らかな食感が楽しめる里芋のガレットにニンニク風味のソースが食欲をそそります!

「マルセル・ダイス・ゲヴュルツトラミネール2007(Marcel Deiss Gewurztraminer 2007)」

ライチや花の香りがしっかりと感じられる濃密さがあり、余韻の長いアルザスのワイン!

「湯種自家製パンとフランスパン ポークリエット添え」

湯種製法を用いてふんわりもっちりと甘い香りが立ち込める丸パンとフランスパンはスープとの相性抜群です!添えられるポークリエットに合わせていただきます!

「春菊のスープ」

玉葱、じゃがいも、煮詰めた牛乳と水で煮出してスープのベースを作り、その中に春菊の葉を入れて軽く煮た後、ミキサーにかけて滑らかに仕上げたスープ。上品且つまろやかなスープは、鼻に抜ける芳しい春菊の残り香が春菊好きには堪らない一品!

「根室産鹿肉サーロイン ロースト」

こちらで毎年仕入れられている根室産の仔鹿。背肉部位の芯だけをローストし、赤ワインベースのソースに焦がしバターの風味を加えて仕上げ、付け合わせには赤ワインとヴィネガー、蜂蜜などで煮込んだ赤キャベツのワイン煮と焦がしバターで人参を蒸し煮し煮詰め、牛乳とブイヨンで煮出したピュレを添えて。ラガップのメイン料理のポーションはボリューム感があり、噛めば噛むほどに野生の旨味が感じられるジビエ料理。肉厚ならでは旨味と食べ応えが楽しめます!

「フランス・シャラン産 窒息鴨のロースト」

こちらのお店でわたし達夫婦の一押しメニューがこのビュルゴー家シャラン産の窒息鴨です。このお店で鴨を食べないなんて、人生損しますよ、きっと(笑)

エトフェ(窒息)とは、元来、針を首の後ろに刺し、仮死状態にさせ、血を抜かずに屠鳥する方法ですが、最近では電気ショックでエトフェさせる方法もあるようです。エトフェさせることにより、鴨の体内に血がうっ血して、その結果血が肉全体にまわります。それにより、肉に鴨特有の鉄分を含んだ風味が強くなり美味しくいただけるというわけです。

エトフェ(窒息)した鴨肉に煮詰めた蜂蜜を塗って皮面を焦んがりとローストすることで香ばしさが増し、肉の旨味を逃さずに仕上げられています。

今回も見事な火入れで、ナイフを入れる瞬間にその味わいが想像でき、思わず微笑んでしまいます。噛むと皮面の香ばしさが旨味となり、肉厚な部位は適度な弾力があり、ジュースが溢れ出ます。そしてジュースと共に濃厚な味わいが伝わり、身は柔らかくしっとりとしていてコクがあり滑らかです。もう何度頂いたかわからないほどの一皿ですが、飽きることなく至福の時に導いてくれる一皿です!

「オスピス・ド・ボーヌ(Hospices de Beaune) ドメーヌ・ポンソ(Domaine Ponsot)2010」

以前、台湾に訪れた際に「The Sherwood Taipei(ザ・シャーウッド台北)台北西華飯店」オーナーの劉恒昌(Mark Liu)からプレゼントしていただいた貴重な記念ワインだけになかなか開栓の機を逃してしまっていたのですが、思い立って今回の記念日に抜栓することに致します!

2010年に香港で開催された150回目の「Hospices de Beaune(オスピス・ド・ボーヌ)」のチャリティーオークションに参加されているシャーウッド台北。以来2011年、2013年と続き「Hospices de Beaune(オスピス・ド・ボーヌ)」を落札。その中でも、2010年はブルゴーニュで最も偉大なワインを生み出すCôte de Nuits(コート・ド・ニュイ)で造られた1バレル228リットルのマジ・シャンベルタンを落札されており、有名なワイン醸造家である「ドメーヌ・ポンソ(Domaine Ponsot)」に醸造と瓶詰めを委託され、ホテルオリジナルのエチケットを纏った大変貴重な代物です!

豊かな深みを持つ紫がかった深紅を持ち、エレガントな黒い果実の香りと芳醇なフルーティーさを放ちながらも官能的でクリーミーな味わいを誇り、余韻が楽しめるワイン。

デザートは黒板に書かれている中から選ぶのですが、それぞれを少しづつ頂くことも可能なので、お腹に余裕のある方は是非全種類行きましょう!
氷菓子(グラス、ソルベ)は黒板に書かれている中から2種類をチョイスできます!

「クレームキャラメル アングレーズソース」

卵の量をギリギリまで控え、とろっと滑らかに口溶け良く仕上げたプリンにアングレーズを注いで大人の味わいに!

「栗のタルト」

栗の渋皮煮とマロンクリームがたっぷりと詰まったダコワーズ生地のザクザクタルトは、食べ応え感もあり、栗を存分に楽しめる仕上がりで絶品!

「ショコラとフランボワーズ」

濃厚なショコラのムースに酸味のアクセントとしてフランボワーズのゼリーをサンドし、ロイヤルティーヌで食感を楽しむガトーショコラ!
3つのデザートを合わせたプレートには2つのソルベを添えて、バースデーを記念してデコレーションで提供してくださいました!

「蜜柑のコンポートとゼリー」と「コーヒー」

貸切のため、時間を気にせず、久しぶりの再会ということもあり、語り尽くしながらのゆったりとした食事会!

食後のコーヒーを楽しみながら、お互いに近況報告を交わすことができました!

L’AGAPE ラガップ
静岡県藤枝市青葉町3-3-28 電話:054-637-0290
営業時間 11:30~14:00 18:00~22:00
定休日:月曜日・その他不定休有(お店に直接お問い合わせください)
駐車場:有
藤枝市青葉町の青島中学校通り沿いのテナントビルの一角にある「フランス料理 レストランラガップ L’AGAPE」にて、わたし達の結婚記念日「銅婚式」のお祝いへ!

こちらのお店は、オーナーシェフの松下 崇之 (Takayuki Matsusita)さんが、東京、関西のお店で経験を積み、フランスでも修行された後2008年9月に独立。店内はシンプルに白を基調とし、席数10席ほどのプライベート感溢れるレストランとなり、結婚してからずっと通い詰めているお店の一つです!

今年も入籍日となる2/22(猫の日)を迎え、結婚7周年「銅婚式」を記念し「フランス料理 レストランラガップ L’AGAPE」にて楽しく過ごして参りました!

ランチメニューは1,800円の気軽なAコースから、シェフおまかせの旬の食材を用いたスペシャルコース10,000円まで幅広く対応できる5コースとなり、全てのコースにパン(ポークリエット付)、スープ、カフェ、デザート付となり、今回は、前菜と主菜ともに好きなものを1皿ずつ選べるBコース3,500円をそれぞれにオーダーし、持ち込みワインと共に至福のひとときを楽しみます!

我が家で開催している陶芸展のお知らせも兼ねて、Lade Gourmet & Hotel Web Magazine企画の『器と旅するシリーズ』をリクエストし、企画第1弾で登場した陶芸家の「釋永 岳 (Gaku Shakunaga)」の無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインを誇るシャープな器と、企画第二弾で参加して頂いた下尾 和彦 (Kazuhiko Shimoo)さん&下尾 さおり (Saori Shimoo)さん御夫婦のユニット作家「Shimoo Design」の「日本の美」を象徴し、合理的且つ美しさを忘れない木製器とのフレンチコラボを特別にしてただきましょう!

「ルイ・ロデレール ブリュット・プルミエ(Louis Roederer Brut Premier)」
浜松の大好きな「Patisserie アボンドンス」のBernard Heberle・長谷川 豊佳 (Toyoka Hasegawa)さん夫妻からお祝いで頂いたChampagneを開栓し乾杯!
フォアグラの濃厚さにも負けない深みのある味わいで芳醇さが堪らないChampagneとの相性も抜群です!

アミューズブーシュ(Amuse-bouche)
「フォアグラのチーズケーキとテリーヌ」×「釋永岳 gen台皿 Φ20」
本来アミューズは無いのですが、前菜のメニューにあるこちらのフォアグラが大好物なのですが、規定量だと少しボリュームが有り過ぎるので、松下シェフに小ポーションでお願いすると「アミューズとしてお出ししますね♪」と嬉しいお気遣い!
苺のコンフィチュールを添えて頂くフォアグラのチーズケーキはしっとりと濃厚で、フォアグラを白ポルト酒でマリネしてテリーヌに仕上げ、キャラメリゼされたフォアグラは、表面のカリッとした食感と香ばしさに、とろけるように滑らかなテリーヌの余韻に浸れる一品!

前菜
「サーモンの自家製スモーク 厚切りポワレ」×「釋永岳 gen台皿 Φ30」
こちらのレストランでは、いつも清潔感に溢れ、フランス料理の基本となるソースが映える白磁洋食器を見ることが多いので、黒の器に盛り込まれた料理はとても新鮮に感じます!
皮面をパリッと香ばしく焼き上げたサーモンは、燻製香が食欲をそそり、しっとりと身厚で食べ応えがあり、サーモンの下には甘いキャベツを敷き、上にはニンニク臭が香る山菜の行者ニンニクと中国野菜の紅菜苔(コウタイサイ)を軽いフリットに仕上げ、色鮮やかなビーツのソースで頂きます!

前菜
「カサゴの生ハムフリット」×「釋永岳 mars himawari Φ25」
旬菜となる蕗の薹とオリーブのペーストをカサゴで巻いたサクサクのフリットは、中ふっくらと柔らかく旨味を閉じ込めた仕上がりに!
甘くローストされた小玉葱や人参、ホワイトアスパラ、ほうれん草の添え野菜に、マイルドなタルタルソースは粒マスタードやピクルスのアクセントで楽しみます!

スープ
「有機栽培人参のスープ」
藤枝の農家がつくる有機栽培の人参は、素材本来の人参の甘味が味わえリッチなテイスト!

パン
「自家製ミルクパンとフランスパン ポークリエット添え」
ふんわりと甘い香りが立ち込めるふわふわのミルクパンはスープとの相性抜群です!
フランス産小麦の香りが香ばしいフランスパンは、添えられるポークリエットに合わせましょう!

「サントネイ・プルミエ・クリュ・クロ・デュ・パス・タン・モノポール・ルージュ 2015 ドメーヌ・フルーロ・ラローズ」
いつも歯のことでは頼りっぱなしの「やぎ歯科」の八木 美充 (Yoshimitsu Yagi)先生からお祝いで頂いたPinot Noirをメインディッシュに合わせます!
フルーロ家が単独で所有する1級畑にて、樹齢は平均50年と古く、香りと味わい共にボリューム豊かなピノ・ノワール!
ラズベリーの甘い香りが芳しく、味わい豊かな果実味と上品な酸味がバランス良く広がります!鴨肉の蜂蜜香との相性が良く、至福のひととき!

主菜
「北海道産鴨肉のローストとコンフィ(追加料金+600円)」×「釋永岳 大工カット Φ30」
現在はフランス産の鴨肉の代わりに北海道産鴨肉を仕入れられており、風味が異なる鴨肉を楽しみます!
胸肉のローストは肉厚で噛み応えがあり、蜂蜜の華やかな香りと甘味豊かで、もも肉のコンフィは皮面パリッと中ほろほろに味わい、同じ鴨肉でも部位と調理法で異なる味わいを芽キャベツや根菜類の添え野菜と共に楽しみます!

主菜
「北海道釧路産蝦夷鹿のロース肉のロースト(追加料金+600円)」×「Shimoo Design 浮様丸皿」
北海道は白糠のハンター松野さんが銃弾までも専用のものを使って仕留めた鹿は、速やかに処理・解体され出荷されて来ます!良質なジビエは獣臭はなく、赤身が美しく肉感と濃い味わいを楽しむ一品!

デザートは黒板に書かれている中から選ぶのですが、それぞれを少しづつ頂くことも可能なので、お腹に余裕のある方は是非全種類行きましょう!
氷菓子(グラス、ソルベ)は黒板に書かれている中から2種類をチョイスできます!

プレートには「祝結婚記念日」のデコレーションで盛り合わせてくれ、松下シェフの「おめでとうございます!」の声掛けと共に運ばれてくると、一斉にゲストの皆様からもお祝いの拍手とお言葉を頂戴しました!
ガトー全種「ピスタチオとショコラのガトー、ガトーバスク(リンゴのコンポート入り)、プラリネアーモンドクリームのガトー」
ソルベ「紅ほっぺ(藤枝)、ラムレーズン、ショコラ」
全ての焼き菓子やソルベが丁寧な手仕事を感じさせる手作りとなり、最後の最後まで大満足!

小菓子とコーヒー
「ショコラと胡桃の生キャラメル」、「コーヒー」
ねっとりと濃厚な 生キャラメルは胡桃の食感がアクセントに楽しめ、食後のコーヒーに良く合います!

金曜のランチタイムは、お若いカップルやマダム達で満席となり大賑わいでしたが、食後は手の空いた松下シェフと一緒に発売されたばかりの美食ガイド「ゴ・エ・ミヨ(Gault et Millau)」の話題などを交えて歓談タイム!
以前はシェフ独りで厨房とホールを行ったり来たりすることもありましたが、今は女性ホールスタッフが入ってくださったこともあり、松下さんは料理に専念出来ているようでより良い環境となり、美味しい食事がゆったりとした雰囲気で楽しめ嬉しい限りです!松下さん、素敵な記念日をありがとうございました!

L’AGAPE ラガップ
住所:静岡県藤枝市青葉町3-3-28
TEL:054-637-0290
営業時間:11:30~14:00 18:00~22:00
定休日:月曜定休、その他不定休有(お問い合わせください)
駐車場:店前に有
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2015/01/08 フレンチ「L’AGAPE ラガップ」にて1年に1度の大吟醸「磯自慢ビンテージ」で新年会
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/27280/

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藤枝市青葉町の青島中学校通り沿いのテナントビルの一角に、フランスの国旗を掲げてはいるものの、ひっそりと隠れ家のように佇み、知る人ぞ知るぞフランス料理「レストラン L’AGAPE ラガップ」さん。藤枝駅から車でおよそ5分程度の距離ですが、メーンの大通りではないため、閑静な住宅街となり落ち着いた時間を過ごせます。あまり大々的な告知等もされていないお店ですが、口コミや紹介で錚々たるグルメの方々が通う人気店で、わたし達夫婦もお気に入りランキング上位に位置する大好きなお店です。この日は、藤枝出身で友人である「マセラティ浜松」のジェネラルマネージャー杉浦明さんよりお誘いいただき、貴重な日本酒を持ち込んでの新年会となります。元々、杉浦さんはご近所ということもあり、ラガップのオーナーシェフである松下崇之さんとは、以前の職場であるフレンチの「ル・ポトフ(現在の”まるみ”)」さんの修行時代の頃からの知り合いと知り、ご縁あってまた共通の繋がりが持てました♪


こちらのお店はオーナーシェフの松下崇之さんが東京、関西のお店で経験を積み、フランスでも修行された後に、2008年9月に独立オープン。店内は全12席のシンプルな落ち着いた空間で、こじんまりとしたレストランです。奥様の由佳子ちゃんやバイトスタッフさんの手を借りて営まれています。料理はコースのみで、好きな料理が選べるプリフィクススタイルです。ランチもディナーも同じメニューで構成されているのですが、お昼だけはメーン1皿のお手軽なAコース2,200円が用意されています。今回も、皿数2皿のBコース3,300円をそれぞれにオーダーしました♪

menu A(主菜より1品)2,200円
menu B(前菜+主菜2品)3,300円
menu C(前菜+主菜のお好きな3品)4,500円
menu D(前菜2品+主菜2品の4品)6,000円
menu E(※要予約のおまかせコース)8,000円,10,000円
すべてのメニューにパン(ポークリエット)、スープ、コーヒー、デザート付


「磯自慢 中取り純米大吟醸35 ビンテージ」720ml(磯自慢酒造)

こちらが、2008年の洞爺湖サミットにおいて乾杯用のお酒として使用されて以来、あっという間にプレミア酒となり、入手が極めて困難となった「磯自慢酒造」さんの最高峰の日本酒「磯自慢 中取り純米大吟醸35 ビンテージ」です。毎年11月1日になると御1人様1本の限定で予約を開始されるそうですが、生産数1,000本限定のこちらはなかなか手に入らず超プレミアムです。箱のデザインは、昨年の2014年に新たにグリーンで新調され、磯をイメージさせる貝殻やヒトデの可愛いイラストが施されています♪


「磯自慢 中取り純米大吟醸35 ビンテージ」720ml(磯自慢酒造)

鮮やかなブルーボトルが美しい大吟醸。今ではサミット関係なく、その品質を求めてさらに多くの方が求めるため、その入手困難度は増す一方の超希少なお酒となりました。最高級の酒米を35%で磨き、芯白の部分だけで仕込んだ究極のお酒。 年に1度、極少量だけ出荷される磯自慢ファンが待ちこがれる逸品中の逸品です。そんな貴重な日本酒を、杉浦さんは毎年必ずゲットされているようで、今年でなんと6回目だそうです!この日は、新年の気持ちを新たに開栓され乾杯するとのことで、その場をご一緒させていただきました♪


杉浦さん自らの手で粛々とワイングラスに注いでいただきます。香り高い華やかな吟醸香が楽しめる最高級の日本酒だからこそ、ワイングラスでいただくのもまた良いのです♪


2015年の新年会を祝して、磯自慢さんのプレミアムビンテージで乾杯!透明感溢れる透き通った瑞々しさ、華やかな吟醸香がふわっと香り、まろやかで喉越し良くすっきりとした中で、繊細な味わいが後から後から口中に広がる素晴らしい味わいです!これは非常に上品な美味しい日本酒です!当初は、この日本酒に和食を合わせる予定でしたが、この香りと味わいでしたら、間違いなく松下さんの作り出す繊細で上品なフレンチにとても良く合うはずです♪


「冬野菜のゼリー寄せ いくら添え」

冬野菜のゼリー寄せは、8種類の地元野菜をそれぞれ茹でる、焼く、煮る、揚げるなどして丁寧に下処理した後、鶏コンソメでゼリー寄せにしてあり、柚子果汁でつくったドレッシングを添えてさっぱりと上品にいただきます。キャベツで巻き込まれた美しいゼリー寄せは、彩りも美しく、野菜それぞれの食感もきちんとあり、茄子のとろとろっとした甘みは最高です!添えられたいくらは自家製で、良い塩加減で食感がしっかりとしています♪


「スモークしたサーモン サラダ仕立て」

スモークしたサーモンは、ソミュール液に一晩漬けてから燻製し、綿実油でマリネし、ソテーしてからの提供と手間暇がかかります。香ばしくスモークされたサーモンとサラダをいただくソースは、卵黄、サフラン、にんにくオイル、にんにくコンフィ、ケイパー、粒マスタードを合わせて、濃厚さとケイパーの酸味のアクセントが素晴らしく相性が良いです♪


「フォアグラのテリーヌ」

フォアグラをコニャックと白ポルト酒で香り付けしテリーヌに仕立てられています。まずは添えられたコンフィチュールなしでいただきましょう。舌の上でとろける滑らかさと味わいの深さに悶絶。下ごしらえや調理法において、とても丁寧な仕事ぶりが伝わる味わい。そして単体で楽しんだ後は、洋梨のコンポートと苺のコンフィチュールと一緒に味わえば、まるでデザートのような1品。こちらでは、必ず食していただきたい一押しの前菜です!大吟醸との相性も申し分無いです♪


「自家製パン2種」 滑らかなポークリエットと一緒にいただきます♪


「カリフラワーのスープ」 カリフラワーの甘味を優しく感じる胃に優しいスープ♪


大吟醸の後は、わたし達も1本持ち込ませていただいた白ワインを松下さんにお願いしました♪(持込料別途かかります)


「あさつゆ」(ケンゾーエステート)

ケンゾーエステイトとは、カプコンを創業し、アミューズメント産業で成功を収めた辻本憲三氏が造り上げたカリフォルニアのワイナリーです。ナパ・ヴァレーの中でも標高の高いケンゾー エステイトは比較的冷涼なため、収穫までの期間が他のワイナリーよりも長くなります。そのため、ゆっくり時間をかけて葡萄が成熟する分、ナパ・ヴァレーの太陽の恵みを存分に受けながらも、糖度、酸、タンニン、風味のバランスの取れた、エレガントな葡萄が育つのです。ケンゾー エステイト唯一の白ワインとして高く評価されているこちらの「あさつゆ」。本ヴィンテージは、開花期から収穫期までずっと天候に恵まれ、過去最高の出来と称された2013年収穫の葡萄からなる名品で、グレートヴィンテージを予感させる仕上がりとなっています。爽やかさの中に広がる華やかな香りと、しっかりとした果実味と酸味を感じるその凝縮感に、完成度の高さを実感できます♪


「平目のポワレ」

平目のポワレは、皮面はパリッと中はふっくらと柔らかく、白ワイン、ベルモット酒、白ワイン酢、野菜の出汁をそれぞれ煮詰めてバターで乳化させたソースでいただきます。仕上げに加えたディルの香りとトマトの酸味が優しい味わいを上品にまとめ上げ、味を引き締めています♪


「シャラン産 窒息鴨のローストとコンフィ」追加料金+600円

こちらのお店でわたし達夫婦の一押しメニューです。このお店で鴨を食べないなんて、人生損しますよ、きっと(笑)エトフェ(窒息)した鴨を胸肉はハチミツを塗ってロースト、もも肉はコンフィで鴨の美味しさを2種にして提供してくれます。エトフェ(窒息)とは、元来、針を首の後ろに刺し、仮死状態にさせ、血を抜かずに屠鳥する方法ですが、最近では電気ショックでエトフェさせる方法もあるようです。エトフェさせることにより、鴨の体内に血がうっ血して、その結果血が肉全体にまわります。それにより、肉に鴨特有の鉄分を含んだ風味が強くなり美味しくいただけるというわけです。まずは胸肉のローストから。ナイフを入れる瞬間に、その味わいが想像でき、思わず微笑んでしまいます。噛むと適度な弾力がありジュースが溢れ出ます。そしてジュースと共に濃厚な味わいが伝わり、身は柔らかくしっとりとしていてコクがあり滑らかです。もも肉のコンフィの方は、皮はパリッパリで食感がよく、身は柔らかくいただけます。骨から煮出したソースに赤ワインとポートワインで一体感をもたせた至極の逸品です♪

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「釧路産蝦夷鹿のロースト グランヴェヌール」追加料金+600円

釧路産蝦夷鹿のローストは、赤ワインとポルト酒ベースのソースにベリーのジャムを加えたグランヴェヌールソースでいただきます。脂質が少なく肉質のきめ細かな蝦夷鹿を塊でいただくと、力強く、そして味わいも深く、柔らかく最高です♪


デザートは黒板に書かれている中から選びます。用意された3種のデザートは、どれを選んでも良く、それぞれに少しずついただくことも可能です。氷菓は、香辛料、ピスタチオ、キャラメル、はちみつ(栗の花)、ヨーグルト、いちごの6種類の中から2種選べ、デザートと一緒に盛り合わせてくださいます♪


「デザートの盛り合わせ」

今回のデザートの盛り合わせは、左から、温かいガトーショコラ、チーズケーキ、柚子のムースの3種とセレクトした氷菓のいちごとはちみつ(栗の花)です。しっとりとしたガトーショコラは、中を割るとほくほくと湯気が出るほどに熱々で、ほっこりとコーヒーとの相性がよく、滑らかで甘味優しくさっぱりとしたチーズケーキ、シュワシュワと音がしそうな爽やかな口溶け滑らかな柚子のムースと組み合わせも良いです。氷菓のいちごは旬の爽やかさ抜群で、栗の花から採れるはちみつは、濃厚な甘味とほろ苦い香ばしさが特徴的ですね♪


「コーヒー」


「レモンのパート・ド・フリュイ」 口溶け滑らかでレモンの酸味が爽やか♪


手の空いた松下さんと杉浦さんを囲んで、フランスやイタリアと海外の話や車話で盛り上がる中、杉浦さんのマニアックな趣味が判明し、昆虫ヲタクの話になるとクワガタ収集の話で盛り上がるうちの旦那様(笑)いつまでもキラキラとした目で好きなものを夢中に語れる男性は、少年のようでとても楽しく魅力的ですね!松下さん、また伺います!杉浦さん、またご一緒しましょう♪


2014/10/06 伝統あるフレンチ「L’AGAPE ラガップ」隠れ家のような趣で味わい深い絶品ランチ
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/24806/

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この日は、日曜で既に予約で満席でしたが、松下さんの計らいで少し時間をずらして入店させてもらいました。随分とご無沙汰してしまっていたのですが、およそ10ヶ月ぶりに足を運ぶことができました♪


こちらのお店は2008年9月にオープン。オーナーシェフの松下崇之さんが東京、関西のお店で経験を積み、フランスでも修行されたと伺っています。店内は全12席のシンプルな落ち着いた空間で、こじんまりとしたレストランです。昨年の夏に御結婚されたオーナーシェフ松下さんが奥様である由佳子ちゃんの手を少し借りて、仲良く2人で切り盛りされています。料理はコースのみ。好きな料理が選べるプリフィクススタイルです。ランチもディナーも同じメニューで構成されているのですが、お昼だけはメーン1皿のお手軽Aコース2,200円が用意されています。今回は、皿数2皿の3,300円をそれぞれにオーダーしました♪

menu A(主菜より1品)2,200円
menu B(前菜+主菜2品)3,300円
menu C(前菜+主菜のお好きな3品)4,500円
menu D(前菜2品+主菜2品の4品)6,000円
menu E(※要予約のおまかせコース)8,000円,10,000円
すべてのメニューにパン(ポークリエット)、スープ、コーヒー、デザート付


現在ラガップさんでは、オープン6周年を記念して、島田出身で藤枝市を拠点に制作活動を行う画家・奈木和彦(なぎかずひこ)氏の近作を展示されています。ラガップさんのイメージカラーである「青」を貴重とし、「花」を主題にした油彩画が4点。タイトルは「枯れない花」と称し、滑らかで照明の当たり加減によって発色が異なる艶やかなサテン生地に油彩した作品たち。大きなキャンパスに静かに花ひらく一輪が凛とした強さと哀愁を感じさせます。作品は価格が提示されており、購入することも可能ですので、スタッフさんにお声掛けしてみてくださいね♪


「奥会津産 天然発泡性ミネラルウォーター心水(軟水500ml)」700円

心水(しんすい)は、福島県奥会津地方の沼沢湖と豊かなブナ林の緑が美しい金山町の源泉より採水された純国産天然ミネラルウォーターで、日本で湧出する「超軟水」(硬度30)なため、わたし達日本人の体に合った飲みやすい水となります♪


前菜「サンマと茄子のベーコン巻き オリーブ風味」

ローストした茄子にオリーブペーストを塗り、一晩味を含ませた秋刀魚を乗せ、ベーコンで巻き、オーブンでロースト。セミドライトマトとベビーリーフを添えて。香ばしくローストされた秋刀魚に茄子の甘みと椎茸の香りが口の中で広がり、ベーコンの塩気が食欲をそそり、一体となって楽しめる一品です♪


「フォアグラのテリーヌ いちじく添え」

フォアグラをコニャックと白ポルト酒で香り付けしテリーヌに仕立てられています。まずは添えられたコンフィチュールなしでいただきましょう。舌の上でとろける滑らかさと味わいの深さに悶絶。下ごしらえや調理法において、とても丁寧な仕事ぶりが伝わる味わいです。そして単体で楽しんだ後は、いちじくのコンポートとコンフィチュールと一緒に味わえば、まるでデザートのような1品♪


自家製パン「ドイツパン、くるみパン」

焼きたての自家製パンが味わえ、今回はしっかりとした歯応えを持つ味わい深いドイツパンとたっぷりのくるみを使用した食感が楽しめるくるみパンの2種をいただきます。ポークリエットを添えてくれるので、是非そちらと一緒にお召し上がりください!滑らかなポークリエットは病み付きになりますよ♪


「人参のスープ」

余計なものは入れないシンプルなスープは、しっかりと人参本来の味を楽しむことができます♪


「熊本産黒豚のロースト」

熊本産のロース肉をじっくりロースト。噛み応え感満載の厚切りの黒豚は、きめの細かい肉質でありながら弾力が楽しめてとてもジューシィーです。あえて苦手な脂身は外してもらいました。肉の出汁に白ワインとマデラで作るソースの仕上げにタプナードと粒マスタードを入れたオリジナルのソースがまた美味しく、添え野菜にも良く合います。ほっくりとした食感が楽しめる小蕪、カボチャ、ヤーコンなど。特に水分たっぷりで甘く美味しかったのが小蕪です♪


「シャラン産 窒息鴨のローストとコンフィ」追加料金+600円

こちらのお店でわたし達夫婦の一押しメニューです。このお店で鴨を食べないなんて、人生損しますよ、きっと(笑)エトフェ(窒息)した鴨を胸肉はハチミツを塗ってロースト、もも肉はコンフィで鴨の美味しさを2種にして提供してくれます。エトフェ(窒息)とは、元来、針を首の後ろに刺し、仮死状態にさせ、血を抜かずに屠鳥する方法ですが、最近では電気ショックでエトフェさせる方法もあるようです。エトフェさせることにより、鴨の体内に血がうっ血して、その結果血が肉全体にまわります。それにより、肉に鴨特有の鉄分を含んだ風味が強くなり美味しくいただけるというわけです。まずは胸肉のローストから。ナイフを入れる瞬間に、その味わいが想像でき、思わず微笑んでしまいます。噛むと適度な弾力がありジュースが溢れ出ます。そしてジュースと共に濃厚な味わいが伝わり、身は柔らかくしっとりとしていてコクがあり滑らかです。もも肉のコンフィの方は、皮はパリッパリで食感がよく、身は柔らかくいただけます。骨から煮出したソースに赤ワインとポートワインで一体感をもたせた至極の逸品!フランス産きのこのジロールとトランペットを添えて。癖と風味が強く、日本のものとは違いがありますが、きのこ好きには堪らないです♪


「デザートの盛り合わせ」

デザートは黒板に書かれている中から選びます。用意された3種のデザートは、どれを選んでも良く、それぞれに少しずついただくことも可能です。氷菓は、バニラ、香辛料、キャラメル、ピスタチオ、ヨーグルト、巨峰の6種類の中から2種選べ、デザートと一緒に盛り合わせてくださいます。こんがりと焼かれパリパリッとした食感を楽しめるパートフィローに包まれたリンゴの包み焼きは、焼きたてで中は熱々のアーモンドクリームとキャラメリゼされた濃厚なリンゴが登場!甘さも程好く、至福の瞬間が訪れます。シュワッと口溶けの良い爽やかなパッションフルーツのムース、ヴァローナのチョコレートを使用し、じっくりと低温のオーブンで蒸し焼きしたむっちりしっとりの濃厚ガトーショコラ、どのデザートも派手に着飾ってはおらず素朴な顔をしていますが安定した美味しさです♪


小菓子「レモンケーキ」

こちらは、最後の小菓子まで満足度が高いです。しかし、この日はお腹が一杯過ぎて食べれなかったので包んでもらいました。お家で美味しいコーヒーと共にいただきたいと思います♪


「コーヒー」

表面がクレマできれいに覆われているコーヒー。良いクレマはきめが細かく、かき混ぜても消えず、味をまろやかにし、香りを口の中に持続させてくれます♪


奥様の由佳子ちゃんにサーブしてもらったのは初めてでしたが、照れ屋で話し下手な松下さんより、朗らかで可愛らしい由佳子ちゃんのサーブの方がお客様には喜ばれるかもしれませんね(笑)身長差までもが可愛い御2人のラブラブな記念写真を1枚パチリ!御2人さん、またダブルデートしましょうね♪

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2013/11/26 伝統あるフレンチ「ラガップ L’AGAPE」のディナーで友人夫妻と贅を味わう
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/16237/

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今回は、とある友人夫妻をお連れして仲良し夫婦4人組での楽しいディナー。menu B(メーン2品)2,840円をそれぞれにオーダーしました♪

こちらが新婚ほやほやの松下シェフ。照れ屋さんなのでカメラを向けられニヤけてしまっています(笑)この日は、ホールにお父様の姿も見られ、とてもそっくりでダンディなお父様のサーブが素敵でした♪


「シャトー・ラ・レイル ベルジュラック セック 2012」フランス 白 3,700円

ソーヴィニヨン・ブラン80%、セミヨン20%。醸造は伝統的、最高に成熟した葡萄のみを摘み取り、マセラシオン・ペリキュールを採用。葡萄から多くの香りを引き出す低温発酵・熟成で卓越した石灰岩質。モンバジャックの南に面した傾斜地に位置し、白い花の卓越した香りが楽しめ、ライム、グレープ、フルーツ、マンゴーのアロマ。これぞフランスのソーヴィニヨンブランという感じ。色合いは薄黄金色。後からの余韻で現れる甘酸っぱい爽やかな酸、華やかでいて爽やか、そしてしっかりとした満足感の高い辛口の白ワインです♪


「フォアグラのテリーヌ グレープフルーツのジャム添え」

フォアグラを白ポルト酒でマリネしてテリーヌに仕上げられています。まずは添えられたコンフィチュールなしでいただきましょう。舌の上でとろける滑らかさと味わいの深さに悶絶。下ごしらえや調理法において、とても丁寧な仕事ぶりが伝わる味わいです。そして単体で楽しんだ後は、酸味の優しいグレープフルーツのジャムといただくとそれはもうデザートのよう。これが真のフォアグラなのです。添えられたコンポートは洋梨。友人夫妻がこれほどに美味しいフォアグラを県西部ではいただけない・・・と正直な感想を述べて大絶賛していました(笑)


「秋野菜を詰めたひな鶏のガランティーヌ」

里芋、ごぼう、フォアグラを詰めてガランティーヌに。ガランティーヌとは、鶏肉、子牛肉などの冷製料理で鶏肉や子牛肉から骨を取り除いて広げ、詰め物を巻いて円筒形に整え、ブイヨンで煮るか蒸し焼きにしたもの。輪切りにして食べます。それにしても観るに楽しく、いただくのが勿体無いほどの美しさ。しっとりと仕上げられたひな鶏と無農薬野菜が程好い食感を残し、とても美味しいです♪


「浜名湖産牡蠣の燻製」

大粒の浜名湖産牡蠣を瞬間燻製してあります。お皿を運んでくる瞬間、既にスモークの香りが漂い嗅覚を刺激され只ならぬ空気に一同どよめきます(笑)さくらチップの香りに包まれた牡蠣は、口中で香り続け余韻を持たせ贅沢な味わいです。添えられた根菜類が上品に優しく炊かれているので箸休め的な存在に♪


「帆立貝と木の子の白菜包み蒸し」

帆立と木の子を白菜で包み、煮汁で温かいヴィネグレットに仕上げています。切り分けるととても大きな帆立がお目見え。帆立の旨味がギュギュッと凝縮され、木の子の優しい香りに包まれた優しく美味しい1品♪

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「自家製パン」

パンドゥミとドイツパン。”パンドゥミ”とは、クラスト(皮)の風味を楽しむハード系のパンと異なり、クラム(中身)を味わうフランス版の食パンです。こちらのは、強力粉とフランスパン専用粉を使って焼き上げているので、カリッとした表面の食感の中にずっしりとした食べ応えがあり、甘味があります。ドイツパンといえば、酸味と固さがイメージされやすいですが、こちらのは酸味を感じさせず表面はカリッと香ばしく、中はふんわりもちっと食感も優しいです。どちらも熱々の状態で出てきます♪


「ポークリエットとバター」

こちらは、お好みでパンに付けていただきます。リエットは濾して滑らかになっていて、くどさはなくマイルドな味わい♪


「菊芋のスープ」

菊芋には「天然のインシュリン」といわれる「イヌリン」という成分を豊富に含んでいることから、最近では美容や健康面から注目を集めつつある野菜の1つです。ゴボウ+里芋のような滋味深さと、ほのかな甘みが特徴の菊芋。香りは芋で、味わいは土ゴボウといった感じで、田舎ののどかな山間風景を思い浮かべるような味わいが広がります♪


本日の鮮魚料理「スズキのポワレ」

細かく千切りにカットしたジャガイモをスズキの皮目に乗せることでシャキシャキの食感とふっくらとした身の食感の違いを楽しめる1品。柑橘系の爽やかなソースでさっぱりといただきます♪


「うずらのカレーピラフ詰め ロースト」+200円

フランス産鶉のファルシ。ファルシとは、肉や魚、野菜などの中に別の食材を詰めた料理のこと。つぼ抜きしたうずらにカレーピラフを詰めてローストしています。高蛋白・低カロリー・低脂肪のうずらは、身が締まっていて弾力があります。うずらの小ささをカバーするかのような詰め具合ですが、とても美味しい組み合わせで、今まで味わったうずらの中で一番の感動です♪


「シャトー・ラ・ガスパルド ジャヌエックス 2005」フランス 赤 4,200円

メルロ85%、カベルネ・フラン12%、カベルネ・ソーヴィニヨン3%。褐色がかったエッジの濃いガーネットで熟成による落ち着いたローブ、やや深みのある色合い。香りにはドライフルーツ的要素の強いカシスやブラックチェリー、プラムのアロマ。ローズマリーやクローヴ、ブラックペッパーなどの香りが香ばしくも甘みを感じ、ソフトなアタックで滑らかな質感。果実味は豊満でたっぷりとした旨味とアルコール感が充実しており、次第に膨らみを増していきます。。果実の風味を損なわず、しっかりとした骨格を持ちながらにしてしなやか。酸も穏やかで飲みやすく洗練されたボルドーです♪


「北海道白糠町直送 えぞ鹿のロースト」+800円

北海道は白糠びハンター松野さんが銃弾までも専用のものを使って仕留めた鹿は、速やかに処理・解体され出荷されます。そのため肉にケモノ臭さはなく、見た目も透明感のある赤身です。ベリー系のソースに合わせていただきます。開いて落ち着きを放ちはじめたボルドーにとても合うメーンです♪


「フランス シャラン産窒息鴨 ローストとコンフィ」+800円

こちらのお店でわたし達夫婦の一押しメニューです。エトフェした鴨を胸肉はハチミツを塗ってロースト、もも肉はコンフィで鴨の美味しさを2種にして提供してくれます。エトフェ(窒息)とは、元来、針を首の後ろに刺し、仮死状態にさせ、血を抜かずに屠鳥する方法ですが、最近では電気ショックでエトフェさせる方法もあるようですね。エトフェさせることにより、鴨の体内に血がうっ血して、その結果血が肉全体にまわります。それにより、肉に鴨特有の鉄分を含んだ風味が強くなり美味しくいただけるというわけです。胸肉のローストは、噛むと適度な弾力がありジュースが溢れ出ます。そしてジュースと共に濃厚な味わいが伝わり、身は柔らかくしっとりとしていてコクがあり滑らかです。もも肉のコンフィは、皮はパリッと食感がよく、身は柔らかくいただけます。骨から煮出したソースで一体感をもたせた至極の逸品♪


メーンを食べ終えた後、デザート前に残りのボルドーを楽しみながら海外旅行の話で盛り上がっていると、松下さんがサービスで「オリーブ」を出してくれました♪(感謝)


「デザートの盛り合わせ」

デザートは黒板に書かれている中から選ぶのですが、それぞれを少しづついただくことも可能なのでお腹に余裕のある方は是非、全種類いきましょう。氷菓子(ジェラート)は黒板に書かれている中から2種類をチョイスできます。


「ババロアショコラ、アーモンドのブランマンジェ、ババ(ラム酒風味)、氷菓子のヨーグルトとキャラメル」

デザートは全3種と、氷菓子を2種いただきました。正確には氷菓子は1人2種ずつ選べるので、少しずつ味見させてもらえば全種味わうことも可能ですよ(笑)ババロアショコラは、しっとり滑らかな弾力と上品な味わい。アーモンドのブランマンジェは、口溶けと喉越しを考えられ、ギリギリに固まるの量のゼラチンを使用されているために揺ら揺らとゆれるほど滑らかで濃厚。ババは、したたるほどにラム酒が浸かっており、ジュワァ~っと口中で広がり大人な香りのデザートです。氷菓子の滑らかさと濃厚さも抜群のコンディションで最後の最後まで楽しめます♪


「ガレット ブルトンヌ」

バターの名産地でもあるフランス、ブルターニュ地方の郷土菓子。フランスらしく、バターたっぷりリッチな配合の有塩バタークッキーです。サクサクッと食感を楽しめ、しっとりとしたとても美味しいガレット♪


「コーヒー」

表面がクレマできれいに覆われているコーヒー。良いクレマはきめが細かく、かき混ぜても消えず、味をまろやかにし、香りを口の中に持続させてくれます。口の肥えた友人夫妻が2人共に大満足のディナーだったようで喜んでもらえて本当に嬉しかったです。松下さん、また伺いますね♪


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2013/05/12 丁寧な仕事と古典的なスタイルを追求する「ラガップ L’AGAPE」の料理とレアワインのマリアージュ

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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/11739/

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2013/05/12 伝統が織り成す料理の数々!「ラガップ L’AGAPE」のディナー

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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/6400/

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2013/04/10 フレンチレストラン「ラガップ L’AGAPE」の料理は絶品!

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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/1863/

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7位

連理 (都田 / フレンチ、ステーキ、オーガニック)

3回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥8,000~¥9,999

2019/08訪問 2019/08/23

サルスベリの咲く古城レストランにて43歳のHAPPY BIRTHDAYを祝うスペシャルランチ

浜松の北区都田のもくれん通りに静かに佇み、重厚感たっぷりと存在感溢れる古城のような「カフェ&レストラン 連理」へ !

こちらはおよそ3,000坪に広がる農園と庭から眺めることのできるシンボルツリー「連理の木」がまた素晴らしいロケーションとなり、我が家の愛車が映える風格を持ち合わせています!

岐阜や多治見で修行された後「グランドエクシブ浜名湖」内のイタリアン「グランドエクシブ浜名湖 ルッチコーレ」にて経験を積み、イタリア料理とフランス料理の基本を学んだ尾上成彰シェフを迎え入れ、 2013年12月3日(火)にフレンチレストラン「カフェ&レストラン 連理」として再オープンされ、非日常的な雰囲気を味わえるレストランとして人気を誇っております!

今時期はサルスベリの花が咲き誇る中庭を眺めながら優雅なひとときが過ごせるため、8/14(水)の旦那様の43歳のお誕生日を祝して、昨年同様に尾上シェフにおまかせし、スペシャルなランチコースを半個室で楽しみます!(✽ ゚д゚ ✽) 人(✽ ゚д゚ ✽) Yeah!!

また、今回も富山作家を応援するlade企画の【器と旅するシリーズ】として、陶芸家「釋永 岳 (Gaku Shakunaga)」と下尾 和彦 (Kazuhiko Shimoo)さん&下尾 さおり (Saori Shimoo)さん御夫婦のユニット作家「Shimoo Design」の器と共にコラボしていただきましょう!

「ルイ ロデレール ブリュット プルミエ(Champagne Louis Roederer)」
誕生日を祝うChampagneは、淡く煌めく黄金の輝きに、豊かな香りとコク、繊細なまろやかさを持ち併せ、リッチな味わいが楽しめる「ルイ・ロデレール」にて乾杯!

「前菜の盛り合わせ」×「器:釋永岳 áge Φ320」
■「富士山サーモンの燻製 胡桃レーズンパンを添えて」
バナジウム水で有名な猪之頭湧水と芝川の豊かな水で育つ富士山サーモンの燻製は、色鮮やかな紅色で癖の無い淡白な味わいが特徴ですが、香り豊かに楽しめる上品で清らかなサーモンです!

■「稚鮎のコンフィ フレンチトースト添え」
ほろ苦さを楽しむ稚鮎のコンフィには、甘味優しいしっとり仕上げのフレンチトーストを合わせ、さっぱりとした酸味のトマトのピクルスを添えて頂きます!

■「春野町産チョウザメ 蕎麦粉のブリニ キャビア添え」
浜松市天竜区春野町の新たな産業として着手されたチョウザメの養殖に加え、世界三大珍味の1つの高級食材であるキャビアを「ハルキャビア(HAL Caviar)」としてブランド化することに成功!
ハルキャビアは国産のフレッシュキャビアで、キャビア本来の美味しさを引き出す為に添加する塩は必要最低限としており、優しくクリアな味わいが特徴で他には無い味わいとなります!
身の締まったチョウザメの炙りと蕎麦粉のブリエと共に楽しみます!

「北海道産ピュアホワイトのポタージュ 大豆のエスプーマを添えて」×「器:釋永岳 mars bowl Φ100」
自然栽培にこだわる北海道産の真っ白なとうもろこし「ピュアホワイト」を用いたポタージュは、スイートコーンと言われるほどに甘味豊かなとうもろこしで生でも食すことができる幻のとうもろこし!
豊かな甘味で濃厚さを感じながらも後味さっぱりと楽しめるポタージュは、優しく胃に染み渡ります!

「甘鯛の鱗かりかり焼き 茄子のジンジャーロースト ブ-ルブランソ-ス」×「器:釋永岳 新作áge Φ300」
甘鯛の鱗かりかり焼きはわたし達の大好物!
パリパリに仕上げた鱗の食感が歯切れ良く、身はふわっふわの絶妙な火入れ!
こちらには、以前尾上シェフの料理教室でレシピを直伝していただいた鉄板のブールブランのソースを合わせて頂きます!
こちらのブールブランソースはバゲットに付けて頂くのもお勧めです!
甘鯛の下には、生姜の味わいが食欲をそそるとろとろの茄子と栄養たっぷりのオカワカメを添えて!

「バゲット」×「器:釋永岳 大工カットΦ20」
昨年4月から我が家のお気に入りの「とあるブーランジェリーのバゲット」を仕入れていただいており、熱々で提供されるとその湯気と共に香りが立ち込め良い香り!
ザクザク、パリッ!と見事な音を奏で、噛めば噛むほどに甘味が感じられます!

「奥浜名湖竜神豚の都田餃子」×「器:釋永岳 mars himawari Φ250」、「Shimoo Design 浮様 丸皿 Φ280」
奥浜名湖のブランド豚である竜神豚は、無臭で癖が無く、柔らかくジューシィな甘みのある脂肪は体温で溶ける良質なものとなり、コクのある味わいが特徴です!新鮮な竜神豚をニラと合わせてミンチバーグにし、連理では「都田餃子」として絶賛売り出し中!?(笑)
赤・黄・緑の色とりどりのプチトマトのコンフィ、カレー風味のキヌア、甘長唐辛子、さつま芋、アスパラガス、オクラ、茗荷の葉、三方原産馬鈴薯を添え、野菜もたっぷりと楽しみます!

「ルーデュモン ブルゴーニュ・ルージュ 2016(Lou Dumont Bourgogne Rouge)」葡萄品種:ピノ・ノワール100%
「天・地・人」のラベルでお馴染みのブルゴーニュで注目の日本人醸造家である仲田晃司さんが造られるワインは繊細な味わいが楽しめて好きなワインの1つ!
2016年のブルゴーニュ・ルージュは、ニュイ・サン・ジョルジュ村内のACブルゴーニュが58%、ビオディナミによるメルキュレ村内のACブルゴーニュが20%、自社畑もの(ブルゴーニュ・ルージュV.V.)が2%、残りの20%はジュヴレ・シャンベルタン、フィクサン、モレ・サン・ドニの村名格とACオート・コート・ド・ニュイのブドウを格下げしてブレンド!
日本人らしい仲田さんの丁寧な手仕事が伝わる繊細な味わいが楽しめます!

「バースデーケーキ」
現在は新しいPatissierの女性がスイーツを担当されています!
しっとりと濃厚なチーズケーキにプチロールケーキとバニラアイスを添えて!
「お誕生日おめでとうございます!」と尾上さんをはじめ、スタッフの皆さんにもお祝いして頂きました!

「バナナムース」×「器:釋永岳 新作áge Φ30」
しっとりと滑らかなムースは濃厚なバナナの味わいを楽しめる上質な仕上がり!

「フォンダン・オ・ショコラ」×「器:釋永岳 áge 薄鉢 Φ240」
尾上さん定番の焼きたて熱々のサクふわ食感を楽しめる濃厚なフォンダン・オ・ショコラ!
フランス産のビターなカカオを用いており、香り高く、中はとろとろの仕上がりで、濃厚でありながらも軽い口当りでペロリと平らげてしまいます!

気心知れた尾上シェフのもとで、ゆったりとした時間の流れを感じながら楽しめたバースデーランチ!
浜松に居ながらにして、非日常的な雰囲気を味わえる素敵な古城レストラン「連理」は、わたし達夫婦のお勧めのレストランです!尾上さん、いつもありがとうございます!

カフェ&レストラン 連理
住所: 静岡県浜松市北区都田町8501-2
TEL:053-428-7000
営業時間:11:00~22:00(オーダーストップ21:30)
※ランチタイム11:00~14:00(オーダーストップ13:30)
定休日:木曜日
駐車場:有
浜松の北区都田のもくれん通りに静かに佇み、重厚感たっぷりと存在感溢れる古城のような「カフェ&レストラン 連理」へ!

およそ3,000坪に広がる農園と庭から眺めることのできるシンボルツリー「連理の木」がまた素晴らしいロケーションとなり、我が家の愛車が映える風格を持ち合わせています!

こちらは、岐阜や多治見で修行された後「グランドエクシブ浜名湖」内のイタリアン「グランドエクシブ浜名湖 ルッチコーレ」にて経験を積み、イタリア料理とフランス料理の基本を学んだ尾上成彰さんをシェフを迎え入れ、 2013年12月3日(火)にフレンチレストラン「カフェ&レストラン 連理」として再オープンされて以来、東洋と西洋の融合による自家菜園を中心としたコロニアル仏蘭西料理を提供 し、浜松で非日常的な雰囲気を味わえるレストランとして人気を誇っております!

広々とした敷地内に古城のような佇まいで、他にはないロケーションに加え、味わい、コスパ、シェフの人柄など、全てにおいてバランスに優れており、浜松でわたし達が一番お気に入りとするレストランとなるため、遠方から友人が足を運んでくれるとお勧めしているレストランの1つでもあります。夜のしっとりとした大人の雰囲気も素敵ですが、やはり緑豊かな庭園を望める午後のひとときも心地良くお勧め!

今時期は、サルスベリの花が咲き誇る中庭を眺めながら優雅なひとときが過ごせるため、8/14は旦那様の42歳のお誕生日を祝して事前予約で尾上シェフにおまかせし、スペシャルなランチコースをオーダー!

また、 以前から富山作家を応援するlade企画の【器と旅するシリーズ】を尾上シェフとも実践しようと話していたため、今回は新作も含めた作品と共にコラボしていただきます!

[Special Lunch Menu]
①「鯰のエスカべッシュに冬瓜 梅の肉 唐辛子」
鯰のエスカベッシュは、リキュールに漬け込んだ梅の果肉でさっぱりと爽やかなテイストで、下にはスパイスで煮込んだ冬瓜を、上には炙りを入れた唐辛子をアクセントに添えた冷製スタイルで、夏に減退してしまう食の細さを香りと共にリカバリー!

②「豆腐のム-スと生しらすのエクレア 浅利 アスパラ 浅利のサバイヨン」× 器:釋永 岳 (Gaku Shakunaga)(SCHALE シャーレ)
亜麻仁を乗せて焼き上げたサクサクと香り良いエクレアに豆腐のムースと生しらすを忍ばせていただくクリーミィーな浅利のサバイヨン!
大粒の浅利は身がプリプリで、浅利の旨味を感じる濃厚なサバイヨンと良く絡み合い、アスパラのシャキシャキ食感と共に楽しめる一品!
釋永岳のリバーシブルで使えるシャーレの黒釉面に鮮やかなアスパラガスがとても美しく映えています!

③「バターナッツの冷製ス-プ 大豆の泡カプチーノ仕立て」
甘味が立つバターナッツ南瓜は冷製に仕上げ、 上に添えた大豆の泡と一緒にいただくと風味豊かで濃厚ながらに後味をさっぱりと仕上げた一品!

「バゲット」
今年の4月から我が家のお気に入りの「とあるブーランジェリーのバゲット」を仕入れていただいており、熱々で提供されるとその湯気と共に香りが立ち込め良い香り!
ザクザク、パリッ!と見事な音を奏で、噛めば噛むほどに甘味が感じられます!

④「甘鯛の鱗かりかり焼き おぼろ昆布添え ブ-ルブランソ-ス」× 器:釋永 岳 (Gaku Shakunaga)(ÁGE アージュ)&(新作 MARS マーズ)
甘鯛の鱗かりかり焼きはわたし達の大好物!
富山土産でお渡しした”おぼろ昆布”を香ばしく炙り、城壁のように見立て甘鯛を忍ばせます!パリッパリに仕上げた鱗の食感が歯切れ良く、身はふわっふわの絶妙な火入れ!
こちらには、以前、尾上シェフの料理教室でレシピを直伝していただいた鉄板のブールブランのソースを合わせてくれ、ホクホクのジャガイモやねっとりとしたオクラ、サクサクの十六ササゲと共に楽しみます!
釋永岳の代表作でもある年輪模様のアージュと、新作で誕生した火星のクレーターのような荒々しさを表現する器に、波打つようなおぼろ昆布のコラボが美しい仕上がりです!

⑤「ショ-トチャックテ-ルフラップのロ-スト」× 器:Shimoo Design(下尾 和彦 (Kazuhiko Shimoo) / 下尾 さおり (Saori Shimoo))浮様丸皿&浮様リム皿
肉厚なザブトンに香ばしくローストしたプリプリのオマール海老と帆立、トロトロ食感のローストイチジクを合わせ、ジューシィな茄子を器にラタトュイユを乗せてポルト酒の赤ワインソ-スで楽しみます!
全てを少しずつ取り合わせいただくことで生まれる深みのある味わいのハーモニーが最高!
自然な木目の美しさを浮き立たせる「浮造り」と「根来塗り」双方の技法を取り入れた浮様の器に、木株のように存在感のあるザブトンが鎮座しています!

⑥「フォンダン・オ・ショコラのバースデーケーキ」
旦那様の42歳の誕生日を祝うバースデーケーキは、焼きたて熱々のサクふわ食感を楽しめる濃厚なフォンダン・オ・ショコラ!
中はとろとろの仕上がりで、濃厚でありながらも軽い口当りでペロリと平らげてしまいます!

⑦「ドラゴンフルーツとピスタチオのアイス」器:釋永岳(THIN 薄鉢)
ホールスタッフとして入店された山本くんの御実家でつくられている見事なドラゴンフルーツとパッションフルーツのソースを合わせていただくピスタチオのアイス!完熟させたドラゴンフルーツ(レッドピタヤ)は濃厚且つ甘味豊かでとても美味しく、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富ながらに低カロリーでヘルシーな果実ゆえに罪悪感なしの御馳走として楽しめます!
シャープなラインで研ぎ澄まされた顔立ちの薄鉢をキンキンに冷やし、鮮やかなピンクのドラゴンフルーツが見事な色合いで華やかに魅せてくれます!こちらのデザートに、あのペトリュスと競い合った話題のワイン「Poupille(プピーユ)」を合わせてみると、果実味がとても豊かで酸味とのバランスがとても良く味わい深く楽しめ美味しかったです!

食後にはコーヒーをいただきながら、尾上シェフと歓談タイム!

近々尾上シェフを招いてホームパーティを開催したいと思います!

カフェ&レストラン 連理
住所: 静岡県浜松市北区都田町8501-2
TEL:053-428-7000
営業時間:11:00~22:00(オーダーストップ21:30)
※ランチタイム11:00~14:00(オーダーストップ13:30)
定休日:木曜日
駐車場:有
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2016/03/26 フレンチレストラン「連理」4年目の結婚記念日を祝してシェフおまかせのコース
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/53520/

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もくれん通りに静かに佇みながらも、重厚感を醸し出し、庭から眺めることのできるシンボルツリー
「連理の木」の存在感溢れる素晴らしい建物が、
こちらのオーナー様と新たなシェフとのコラボレーションにより生まれ変わったカフェ&レストラン「連理 LENRI」。
2013年12月3日(火)にフレンチレストランとして再オープンされてから、早くも2年の月日が過ぎています。
こちらで活躍されているシェフの尾上成彰さんは、
岐阜の多治見での修行を終えた後、「グランドエクシブ浜名湖」内のイタリアン「ルッチコーレ」にて、
イタリアン並びにフレンチで10年ほどシェフを務まれてきた方で、今まで培ってきた技術を最大限に活かし、
東洋と西洋の融合による自家菜園を中心としたコロニアル仏蘭西料理を提供されています。
欧州の古城をイメージされたこちらは、
石垣を積み城壁の中にひっそりと佇むその姿が、まるで隠れ家のような雰囲気を醸し出しています♪


店内1階は、半個室を含むテーブル席25席、中庭を望むカウンター席4席となっており、
ダークブラウンの落ち着きあるフロアと石壁で重厚感溢れる雰囲気でゆったりと食事を楽しむことが可能です。
2階では、貸切のイベントスペースなどとしても活用できるフロアを提供されています♪


広大な敷地3,000坪を誇り、ブルーベリー畑やハーブ園に恵まれたレストラン。
春夏秋冬を楽しむことのできるお庭を前に景色を眺めながら、
美味しい食事を味わえる至福のひとときを過ごせます♪


わたし達の結婚記念日4年目を迎える2016年2月22日(にゃんこの日)に伺い、
記念日を祝して、尾上シェフに事前にお願いし、おまかせコースをオーダーしました♪


浜名湖の「グランドエクシブ浜名湖」で7年ほど、
尾上シェフと一緒に務められていた中村さんを2016年3月より正式に社員として迎え入れられています。
中村さんは浜松出身ですが、ここ2年ほどは「エクシブ箱根離宮」にいらしたところを
尾上さんに声がけされ、地元に戻る決意を固められたようです。
経験値の高いホールスタッフとして、安定のサービス提供が見込めると尾上シェフも喜ばれていました♪


「2011 Hugel Riesling Estate(ヒューゲル リースリング エステイト)」

今回のワインは、フランスはアルザスのドメーヌ「Famille Hugel(ファミーユ ヒューゲル)」を招き、
「THE ORIENTAL TERRACE TORIZEN ジ オリエンタルテラス トリゼン」にて開催された
「Wine Maker’s Dinner Vol.4」にていただいた
「2011 Hugel Riesling Estate(ヒューゲル リースリング エステイト)」を持込みさせていただきました!
ヒューゲルの新商品として、数カ月前にリリースされたばかりのリースリングエステイトは、
葡萄の半分以上をグランクリュ シュナンブール使用されており、
ブルゴーニュと同じマール土壌で一番傾斜の激しい斜面の畑において、
最も複雑なミネラルを備えた素晴らしい個性を味わえ、飲み応えのあるリースリングです!
ヒューゲルのイベントの模様は後程紹介致します♪


「広島県産の牡蠣 桜チップのスモーク 下にパンドエピス サラダ仕立て」

広島県産の牡蠣の燻製は香ばしく、甘味のあるパンドエピスに合わせていただきます。
赤、黄、オレンジのパプリカのスライス、サニーレタス、ディルに、
エシャロットをアッシェして作ったシェリー酒酢、塩、胡椒、オリーブオイルのドレッシングにしっかりと和えて、
サラダをマリネのようなしっとり感で美味しくいただきます♪


「ズワイガニのオーロラソース マンゴードーム」

尾上シェフが新作メニューの感想を聞かせて欲しいと出してくれました!
色鮮やかなマンゴードームは見た目の美しさも抜群です♪


スライスした完熟マンゴーを纏わせたドーム仕立ての中には、
活けズワイガニをほぐして、生クリームと自家製マヨネーズに、
少量のケチャップとカレー粉と七味で風味にアクセントを付けた濃厚でクリーミィーな味わいが楽しめます。
マンゴーとホワイトバルサミコ酢、オリーブオイルで作った
とろみのあるまろやかなオーロラソースと蟹の相性も良く、ディルの香りも爽やかで、今日一の美味しさです!
いつもの尾上シェフとは一味違ったテイストで、新鮮さを感じることができました♪


「バゲット」


「カリフラワーのスープ ロワイヤル仕立て 北海道産の活け帆立の炙り」

北海道産の活け帆立は、甘味を感じていただくために手で裂いて炙っています。
濃厚でクリーミィーなカリフラワーのスープの下に、
滑らかなロワイヤルが仕込まれており、ボリューム感もあります。
尾上シェフが旬の食材を用いて作るスープはいつも絶品ですね♪


「チョウザメのポワレ ノイリーソース」

浜松市天竜区の山間の春野町で養殖しているチョウザメをポワレで仕上げ、
リッチなノイリーソースでいただきます。
チョウザメのソテーは、淡白な白身ですが、フグのような弾力のある食感を持っており、食べ応えがあります。
ゼラチン質を纏った軟骨の食感はコリッコリと堪らない美味しさです!
祝蕾、こぶ高菜、下仁田葱(鈴木農園)、里芋のフリット、金柑を添えて。
金柑はピクルスにすることで、金柑の甘味が引き立っています。
現在、春野町で養殖しているチョウザメは、後6~7年ほどでキャビアが採れるようになるそうです。
そちらも楽しみですね♪


「合鴨肉のロースト グリンペッパーソース」

合鴨の胸肉は皮面に日本蜂蜜を塗り、檸檬とライムの皮の微塵切りを添えてあるため、
爽やかな香りと風味が感じられます。
合鴨のもも肉は桜のチップでスモークして香ばしくグリル。
むっちりとした食感で旨味が凝縮されています。
オレンジ、紫、白の3種の人参のローストや根パセリ、黄蕪、渦巻きビーツなどの根菜類は、
ローストすることで豊かな風味と甘味が引き立ち、最高に美味しいです!
濃厚なグリンペッパーソースに合わせていただきます♪


結婚記念日のお祝いにデザート前に特別に記念プレートを用意してくださいました!(感謝感激!)
尾上シェフ特製のタルトタタンにバニラアイスを添えて。
チョコアートでは、幸せを運ぶ鳥の象徴とも言える「ツバメの夫婦」を描いてくれてあります。
この仲良く飛んでいる2羽のツバメのように、いつまでも夫婦仲良くいれたら幸せです♪


「チョコレートスフレ」

焼きたて熱々のふわふわ食感を楽しめる濃厚なチョコレートのスフレ。
中はとろとろの仕上がりで、濃厚でありながらも軽い口当たりなため、ペロリと平らげてしまいました♪


「紅茶」

尾上シェフと交わす食談義が楽しく、居心地も良いため、つい長居をしてしまいます。
4年目の結婚記念日に相応しく、記念すべきコースとなりました!
尾上さん、いつもありがとうございます♪


2015/08/31フレンチレストラン「連理 レンリ」シェフおまかせのコースで夏終わりの花火とともに
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/42142/

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春夏秋冬を楽しむことのできるお庭を前に景色を眺めながら、
美味しい食事を味わえる至福のひとときを過ごせます。
さて今回は、尾上シェフにお願いし、
ボリューム的に1人3皿ずつで、内容はおまかせするショートコースをオーダーしました♪


丁度、中庭テラスに紅白の百日紅の花が満開を迎えており、心地良いそよ風が吹く、夏終わりの夕暮れ時。
こちらの中庭テラスでは、8月末まで「古城ビアガーデン」を開催されており、
西洋の雰囲気に包まれた城壁のような壁に囲まれ、
青い芝が広がる百日紅の花の下で優雅なひとときを楽しめます♪


連理


百日紅(白)


百日紅(紅)


アペリティフは中庭テラスでいただくことにしました♪


「アストリア コールドワイン 9.5 ピンク」イタリア ヴェネト州 4,500円

アルコール度数が9.5%なことからボトルに大きく9.5とネーミングされているイタリアはヴェネト州のスプマンテ。
ボトルは白くコーティングされており、中の淡いピンクカラーは注がれるまでのお楽しみとなっています。
こちらは、針金部分もピンクでさらにコルクの底もピンクで統一されており、連理のイメージカラーであるピンク一色です!
薄く儚げなピンクカラーに繊細な泡立ち。
スッキリとした味わいでありながらフルーティーさも感じる爽やかなスパークリングワインです♪


「前菜の盛り合わせ」

香ばしく甘味を感じるウチワエビのローストは、レア気味で最高の状態に仕上がっており、
蜂蜜でマリネした梅との相性も絶妙。
キントキダイの炙り焼き、生姜のバルサミコ煮、茗荷のピクルス、バルサミコ酢の球体を添えて。
新鮮な駿河湾赤いかのマリネを、
ほろ苦さを感じる万願寺唐辛子のムースで和えたものは、お酒の当てに最適です♪


「甘鯛のカリカリおこりんぼ」

甘鯛の鱗の食感を楽しむためにカリカリに揚げ、マスカットのソースでいただきます。
おかひじき、三尺ささげ、オクラ、糸唐辛子のフリットを添えて。
白のビオワインを用いて作る尾上シェフのコクのあるブールブランソースに、
マスカットの酸味を加えるソースは、この時期限定のソースでお勧めです!
魚料理は、鱗パリパリに限りますね♪


「Chateau la Reverance 2011 シャトー・ラ・レヴェランス」フランス ボルドープティシャトー

シャトー・レヴェランスは、フランスはサンテミリオンの「シャトー・トゥルヌフィーユ」が造り出すワインです。
こちらは、カベルネ・フラン、メルロの葡萄を原料に造られており、
シャトー名は、エチケットでも表すように「高貴な人にひざを曲げ会釈する」その動きから取っています。
濃く紫がかった赤味を帯び、ドライフルーツやハーブの香り、
豊かなフルボディで、飲み応えがあります。
肉料理に合わせてこちらをセレクトしてもらいました♪


「小鹿のロースト」

秋葉ダムの山奥で朝獲りした3歳の小鹿の貴重なフィレの部分を見事な火入れでローストし、
緑粒胡椒のソースでいただきます。
加熱するとヌメリが出てくるツルムラサキ、
シャキシャキの小松菜にホクホクのさつま芋、花ニラ、ジャガイモのドフィノワ、赤米を添えて。
野生の鳥獣は、冬に備えて体に栄養を蓄えるため、
秋がジビエの旬となりますが、
夏の小鹿も良く動くため筋肉質で身が締まっており、
それでいて爽やかな香りと味わいにフレッシュさがあり、絶品!
ピリッとしたスパイシーなグリーンペッパーのソースが良く合います♪


「ブラジルプリン」

卵の白身だけを使用したブラジルプリンは、
まるで、パンナコッタの滑らかさとブラジルプリンのコクの良いとこ取りをしたような一品で絶品!
連理の広大なブルーベリー畑で収穫されたブルーベリーも、
そろそろ終わり頃ということでたっぷりと添えてくださいました♪


19時を過ぎた頃から、偶然にも近隣で開催されていた花火が上がり始めました!
尾上シェフから、「2階のベランダが特等席だよ♪」とお勧めしてくれたので、
早速、2階のベランダへ♪


そういえば、今年はまともに花火を見れたのは初めてかもしれません!
ずっと、タイの記事に追われていましたからね(笑)
夏の終わりに、今年最初で最後の美しい花火にとても癒された一夜となりました♪(感謝感激)
只今、連理では、新しいスタッフさんが入店されたばかりで、
尾上シェフも毎日指導やら仕込みやらで、忙しい日々を送られているようです。
ランチは予約が取りづらく厳しい日もあるようですが、ライトアップされた夜のゆったりとした時間もお勧めです。
尾上さん、また落ち着いたらゆっくり飲みに行きましょうね♪


2015/04/08「連理 レンリ」とある友人夫妻とワインを持ち寄りシェフおまかせのフルコースディナー
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/33667/

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店内は、昼の柔らかな自然光とは打って変わって、温かみのある照明でグッとしっとりした空間に早変わりし、
大人の隠れ家のような雰囲気を醸し出しています。
この日は久方振りに、とある友人夫妻とディナー会を開催し、互いにワインを持ち寄ることにし、
尾上シェフには、1人8,000円のフルコースでお任せしています。
丁度、4月に誕生日を迎える友人妻のお祝いも兼ねてパーティの始まりです♪


「シェフ:尾上成彰さん」
食事前に、一通りコース料理の説明をしてくれる尾上さん。
朝一番で自ら採る旬の山菜や、今が美味しい貝類をふんだんに用いての贅を尽くしたフルコースとなります♪


「デ・ボルトリ・ジャン・ピエール・ロゼ」オーストラリア-ニュー・サウス・ウェールズ州(ワインブティックパニエ)
オーストラリアでも人気の「デ・ボルトリ」のスパークリングロゼ。
チェリーやラズベリーの香りにフレッシュな程好い酸味、ハーブとミネラル感、
ほのかな甘味と爽やかな後味がアペリティフにピッタリです!
桜の終わりを告げるこの季節に、その生命の儚さと尊さを感じながら
美しいロゼの色合いで乾杯♪


「磯ツブ貝と浜松のしずくブルゴーニュ仕立て」
駿河湾で漁れた磯ツブ貝をブルゴーニュ風に仕立て、
篠原の「鈴木農園」の会長さんがエシャロットと玉葱を掛け合わせて品種改良された浜松のしずくをローストで添えています。
ニンニクやパセリを利かせた濃厚なソースに負けないほどの磯の香り漂うツブ貝の美味しさに
ローストして甘~く仕上がった浜松のしずくはとろっとろです!
カリッとトーストされたバゲットに乗せていただきます♪


「朝採りわらび・せり・ふきのテリーヌ しらすのタルタルにホタルイカ・トリ貝」
尾上さん自らが朝採りしてきたわらびやせり、ふきなどの山菜を、
お得意の和の要素たっぷりのあっさりと上品な美しいテリーヌに仕立てています。
丹波の黒豆とトリ貝とホタル烏賊を添えて、
漁れたてのシラスを生と炙ったもので合わせ食感の違いと甘味の違いを楽しみます♪


「ベルンハルト・フーバー ヴァイサーブルグンダー 2013」ドイツ(ワインブティックパニエ)
世界最高峰の醸造所と称えられる「ベルンハルト・フーバー」のヴァイサーブルグンダーは、
一部を樽熟成しているため、樽香りと合わさり、
葡萄本来の白いお花のような優しい香りが上品に引き立ちます。
凝縮された果実味とクリーミーな味わいとコクのある旨味。
あまり冷やし過ぎないほうが旨みをより感じます♪


「アサリのサバイヨンにグリーンアスパラガスを添えて」
とっても太い浜松のグリーンアスパラをサクサクのパイで挟んで、浅利の出汁を利かせた旨味溢れるサバイヨンソースでいただきます。
サバイヨンとは、卵黄に水、酒類などの水分を加えて軽く温めながら細かく泡立てたもの。
ジューシィーなアスパラは、ギュッと甘味が濃く、瑞々しさが溢れ出ます。
浅利の旨みと青柳のコリコリとした食感と甘味も最高です♪


「フルーツトマトの温かいスープに蛤の入ったロワイヤルカプチーノ仕立て クミン風味」
フルーツトマトの酸味と甘味のバランスが整った旨みを凝縮した温かいスープは、蛤の出汁と共にロワイヤルで仕上げています。
上には、クミンを風味付けた大豆の泡を添えています。
尾上さんのスープはいつもいつも絶品です!
クミンのスパイスな香りが食欲をそそり立て、メーンディッシュと捉えても良いほどに大満足のスープです♪


「バゲット」


「釣り甘鯛のおこりんぼ焼き 黄金柑ソース」
甘鯛の鱗をカリッカリに仕上げておこりんぼ焼きと命名。
ナイフを入れるとサクッと良い音が響き、口中でもカリカリッと鳴り渡ります。
鱗に反して、身は柔らかく、しっとり。
黄金柑の優しい甘味と酸味の利いたソースがさっぱりとしており、下に敷かれた春菊と菜花のほろ苦さに良く合い絶品♪


「松坂牛ロースのロースト フォアグラ・オマール海老・ホタテのミルフィーユ仕立て ポルト・マデラ酒ソース」
とろとろの松坂牛の極上ロース肉、濃厚なフォアグラ、ぷりっぷりのオマール海老にしっとり甘い帆立貝と、
それぞれが主役のような出で立ちで、ポルトマデラ酒の濃厚な甘味のソースでいただきます。
その豪華な面々の個性に負けないのが、新鮮な野菜たち!
根パセリ、うずまきビーツ、黄蕪、人参、スティックセニョール、プチヴェール、インカのめざめは、
甘くてほっこりする食感で大地の恵みに感謝する一品です♪


「シャトー・ムーラン・オーラロック 2007」フランス
ワイン造りに関しては超情熱家で一切の妥協を許さない頑固者のオーナー、ジャン・ノエル・エルヴェ氏が造るこだわりの赤。
あのペトリュスやオーゾンヌと同格評価されたというムーラン・オーラロックの2007年ものです。
華やかなアロマにバランスの取れた果実味と豊かなボリューム感。
友人夫妻が美味しいワインをセレクトしてきてくれました♪


「紅玉のタルトタタン」
尾上さんに「デザートは、友人のバースデープレートでお願いします♪」とお願いしてあったのですが、
尾上さんの粋な計らいで、4月1日に迎えたladeの2週年も一緒に祝っていただきました!(嬉喜)
大の大人が4人も揃って、ロウソクを一斉に消すシーンは愉快なものです(笑)
こっくりと濃厚な味わいの紅玉のタルトタタンは、尾上さんお得意のデザートの内の1つです♪


尾上さんと一緒に記念撮影。
お皿を傾け過ぎて、タルトタタンとソルベが流れてしまいましたが、最後まで美味しく味わいました(笑)


「コーヒー」
美味しい食事と共に、旅行好きな友人夫妻とトラベルにまつわるトラブルについて暴露し合いながら、
楽しいディナータイムを過ごすことができました!
ちょっとお疲れ気味な友人の体調を気遣い少し早めの解散です。
尾上さん、いつもありがとうございます♪


2015/01/14「連理 レンリ」新年を祝して尾上シェフ渾身のおまかせスペシャルコースでうり坊が登場!
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/27438/

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春夏秋冬を楽しむことのできるお庭を前に景色を眺めながら、美味しい食事を味わえる至福のひとときを過ごせます。さて、今回は、昨年のクリスマスディナーでいただいたコースがあまりにも素晴らしかったために、新年を祝して尾上さんに事前にお願いし、1人7,000円でおまかせコースをオーダーしました♪


席に着く前に、テーブル上に、尾上さん直筆のおしながきが用意されており、アミューズに「燻製」の文字が。連理さんでは、お店の敷地内の暖炉の薪を保管する場所の横に燻製室が設けられています。丁度、この日に出されるサーモンを燻製されたばかりとのことで、中を見せてくださいました♪


燻製室を開けると、桜の木の香りが風に乗り、馨しい香りで食欲をそそります。鮮やかな色合いのサーモンのお出ましです♪


「桜の木で燻したサーモンにグレープフルーツクリーム添え」

桜の木で燻したサーモンを薄切りしに、グレープフルーツのさっぱりとしたクリームにオリーブオイルを添えていただきます。燻製したことにより、口から鼻の奥まで香ばしさが広がり、甘味も旨みもギュッと閉じ込め、程好い脂身を楽しめるサーモンです♪


「カリフラワーブランマンジェにトマトコンソメ 浜名湖産巻き海老、カサゴ、蝦夷鮑、カマス、赤イサキ」

下層にカリフラワーのブランマンジェを敷き詰め、トマトで作ったコンソメを纏わせています。その上には、 浜名湖産の巻き海老やカサゴ、蝦夷鮑、カマス、赤イサキを軽く炙り提供。そのままいただけば素材の旨みを楽しむことができ、カリフラワーの上品なブランマンジェと絡ませると、そのまろやかさとコクも加わり、その相性も抜群の一品。添えられた苺は、白ワインと蜂蜜でモスタルダ風に♪


「浜名湖産落し牡蠣のクリームパスタ」

大粒の浜名湖産落し牡蠣は、オイスターソースで軽くソテーしプリップリです!小さくカットした牡蠣から旨みを搾り出し、きのこをたっぷりと使用した濃厚なクリームソースでいただきます。食感を楽しめる紫ブロッコリーを添えて。クリームだけど、重くなく、しつこさの全くないパスタ。尾上さんのパスタは初めていただきましたが、メチャメチャ美味しいです♪


「バゲット」


「篠原産黄カブのスープに浜名湖産蛤入りロワイヤル」

篠原産黄カブは、黄蕪の甘味を贅沢に味わえるスープに仕上げ、クミンのエスプーマを添えて。その下には、大きな大きな浜名湖産の蛤が入っており、ロワイヤルになっています。尾上さんのスープは、毎回何をいただいても絶品です♪


「釣り金目鯛さっと炙り、ずわい蟹、雲丹、浜名湖産青海苔、帆立貝のムースをちりめんキャベツで包み蒸し ブールブランソース」

さっと軽く炙った金目鯛は、ふんわり食感と甘味が楽しめ、ずわい蟹や雲丹、浜名湖産青海苔を帆立貝のふわふわのムースに閉じ込め、「農+NOTICE」さんのちりめんキャベツで包み蒸しに仕上げています。そして、尾上さんお得意のブールブランソースに合わせていただきます。グリーンの濃淡で色鮮やかなちりめんキャベツに金目鯛の赤が加わり、目で見ても美しく、素材の味わいをそれぞれに活かしながらも、ソースで一体感を出しています♪


「有機栽培のいろいろトマト」

半身ずつカットされた有機栽培のいろいろトマトを、自家製トマトジュースに合わせて、箸休めにいただきます。塩などの調味料は一切使わず、野菜のみの味わいで勝負!美味しいトマトだからこその一品。中でも赤紫色したバイオレットという品種は、アントシアニンを含有しており、どこか葡萄のような甘味と酸味が美味しいトマトです♪


「捕れたてうり坊のフィレ肉と舌焼き 根パセリのコンフィーとうず巻きビーツのロースト ジャンジャンブルソース」

前回の鹿フィレに続き、今回も尾上さんお得意のジビエ料理で、捕れたてうり坊のフィレ肉を堪能します。うり坊とは、イノシシの子供。希少な命、有難くいただかなければ罰が当たります。猪の香りが苦手と言う方もうり坊なら臭みや癖が少ないので美味しくいただけるかもしれません。猪本来の独特な肉質で強い野生味を帯びた味わいと旨味溢れる赤身は人を虜にします。今回、初体験のうり坊の舌焼きは、牛タンよりも弾力があり、旨味が強烈で噛めば噛む程に、後から後から旨味が溢れ出します!これもハマりそう! そして付け合せの野菜は、牛蒡のような人参のような甘味を持つ根パセリのコンフィーと、甘味溢れるうず巻きビーツとジューシィーなハタマネギ(チポレッティ)のローストを添えて、生姜を使ったジャンジャンブルソースで舌鼓♪


「アツアツタルトタタンにグラスバニーユ添え」

尾上さん渾身のおまかせコースの〆のデザートは、今回は、とろっとろの香ばしいタルトタタン!見た目のキャラメリゼした感でいくと、どろっとしており甘味が強いように見えますが、全くそんなことは無く、とろとろに仕上げた林檎とバニラアイスを一緒にいただくと、至福のティータイムが訪れます♪


「紅茶」

またまた珍しくコーヒーではなく、紅茶をオーダー。連理さんの紅茶は、渋川産のやぶきた茶を使った国産和紅茶で、優しい香りの後に、お茶のようでお茶でない、紅茶のようで紅茶でない、さっぱりとしている味わいが特徴的です。尾上さん渾身のおまかせコース料理をいただいて思うことは、現在、浜松で一番お気に入りのレストランということです!料理はも勿論のこと、2000坪の広大な敷地の自然に囲まれ、古城のような佇まい、本当に素敵ですよ!尾上さん、石川さん、ありがとうございます!また伺いますね♪


2014/12/23「連理 レンリ」一周年を記念してクリスマス限定の至極のコースディナー
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/26741/

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2014/12/06「連理 レンリ」一周年記念パーティにて尾上成彰シェフの心からのおもてなし
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/26399/

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2014/06/20 「連理 レンリ」秋の夜長を静かに味わいながら堪能するアラカルトディナー
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/french/24713/

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2014/06/20 「連理 レンリ」の緑溢れる中庭を眺めながらいただく昼ワインの贅沢なひととき
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2014/05/20 「連理 レンリ」古城のような佇まいと2800坪の広大な土地に広がる自家菜園畑
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2014/02/04 仏蘭西料理店「連理 レンリ」の至福のフルコースディナーで北区を盛り上げよう!の会

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2013/12/28 「連理 レンリ」は東洋と西洋の融合によるコロニアル仏蘭西料理店

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2013/12/08 新たに「連理 レンリ」は東洋と西洋の融合によるコロニアル仏蘭西料理店として生まれ変わる
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8位

おおもり (浜松、新浜松、第一通り / そば、天ぷら)

5回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

2023/12訪問 2023/12/31

浜松・手打ちそば「蕎麦家おおもり」大晦日は挽きたて打ちたて茹でたての年越しそば

全国から選んだ玄そばを週替わりで粉を変えて打ち、極の蕎麦を提供している浜松は中島の「蕎麦家 おおもり」にて、久しぶりに年越しそばを頂き、2023年を締めくくります。


大晦日の営業は通常より時間を早めて朝10:15〜14:00の営業時間となり、蕎麦が売り切れ次第終了となります。開店と同時に並ぶものの、外での待ち時間は約1時間ほど。大晦日にも関わらず、外気15℃程度と異例の暖かさで、心配していた雨も止み晴れ間を覗かせていたため、外待ちも苦にならずに済みました。


ようやく順番が回ってきたところで名前を呼ばれ店内へ。大晦日に縁起をかついで蕎麦を食べる習慣は江戸時代から始まり、日本の文化として「年越しそば」と言われ定着しています。年越しそばを食べることには意味があり、諸説ああるようですが、特に有力な5つの話を紹介致しましょう。

1.厄払い
そばはほかの麺類に比べて切れやすいことから、「1年の厄災や苦労を切り捨てて翌年に持ち越さない」という願いを込めて年越しそばを食べる、というもっとも有名な説。そこから悪いものと縁を切り、新年を気持ちよく迎えたいという意味が込められ、「縁切りそば」という別名が付いたとも言われています。

2.長寿祈願
そばは細く長い麺であることから、延命や長寿を祈願して食べることが年越しそばを食べる意味と言われています。引っ越しの際に贈る引っ越しそばもこの意味が込められています。

3.健康祈願
そばの原料であるそばの実が、激しい雨風を受けてもその後の晴天で日光が当たるとすぐ元気になることから、健康への縁起を担ぐものとして食べられるようになったという謂れ。

4.金運上昇
昔、金細工職人はそば粉を団子状にしてその団子に金粉や銀粉をくっつけ、団子を水に入れてそば粉を溶かすことで、が金粉銀粉を集めていました。また金箔を延ばす時もそば粉を用いたこともあり、そばは金を集める縁起物であるという考えが生まれたそう。

5.運気上昇
古く鎌倉時代には博多の承天寺で貧しい人々へ、年越しのための「世直しそば」というそば餅を振舞っていました。
その「世直しそば」を食べた人は翌年から運が向いてきたそうで、そこからそばを縁起物と考えるようになり、年越しそばに繋がったという説。


こちらは、現店主である大森正人さんが丹精込めて作られる手挽きの打ち立て蕎麦と、奥様の三枝子さんが丹念に揚げられる天ぷらがいただけ、御夫婦で切り盛りしているお店。ここ数年の間に、御年75歳の大森さんが引退を考え始めていたことをキッカケに、娘さんと娘さんの旦那さんが跡継ぎとして手伝われるようになり、今も家族で協力し合いながら営業を続けられています。


本日のそば粉は、せいろには「新そば 福井大野産」、田舎二八には「茨城 常陸秋そば」、十割田舎には「北海道 牡丹種」となっています。


メニューも以前の渋い縦書きのメニューから手描きの愛らしい横書きメニューに変わりました。


店内は、10名ほどの座敷と4名ほどが腰掛けれるカウンター席とのこじんまりとしたお店となり、天井は高く、木の温もりが溢れる空間。向かい合わせの席は止められたようで、両脇に一枚板のテーブルを配置し、横一列に並びます。


「せいろそば」¥900

福井大野産で新そばならではの香りと甘みが楽しめる「せいろそば」。丸抜きし電動石臼で挽いたそば粉を二八で打ったそばで喉越しの良さが楽しめます。先ずは香りを楽しむためにも、卓上にある塩を少し付けていただくことをお勧めします。その後に蕎麦汁でも楽しみましょう。


「天ぷら」¥900
野菜が茄子に南瓜、隠元豆、舞茸、にんじんと5種類入り、海老天1本付いてくる天ぷらは抹茶塩でいただきます。


「鴨南蛮」¥1,700
温かいお蕎麦に鴨と焼いた白葱が入ってくる「鴨南蛮」。鴨の脂が汁に溶け出し旨みとなり、冬の御馳走として楽しめます。


久しぶりにいただいた「おおもり」の手打ちそば。新そばの香りと熟練の打ち手の成す技を堪能。


三回転ほど回った蕎麦湯は、とろみの利いた蕎麦湯となり、ほっこりとする〆の一口。


つい先日、体調を崩され伏せっていた大森さんも「暇な時にまた寄ってよ!」と元気に挨拶を交わしてくれたので、元気そうな姿を見れて一安心はしましたが、暫くお見かけしない内に随分とおじいちゃんになりました(笑)そんなやりとりをしていると、奥様の三枝子さんからは「だって、おじいちゃんだもん」と、相変わらずの三枝子節が聞けて嬉しくなりました♪


大忙しの店内でしたが、大森さん家族の結束力を感じながら、美味しい年越しそばにあり付けて、大満足の大晦日。今年もお世話になった方々の笑顔が沢山見れて、私たちも有難いことに無事に年を越すことができ、嬉しい限りです。来年もどうぞ変わらぬお付き合いの程、何卒宜しくお願い致します。
【挽きたて打ちたて茹でたての三たて絶品年越しそばで大晦日を締めくくり】

全国から選んだ玄そばを週替わりで粉を変えて打つ、極の蕎麦を提供している浜松は中島の「蕎麦家 おおもり」にて毎年恒例の年越しそばを頂き、2019年を締めくくりたいと思います!

こちらは、店主である大森正人さんが丹精込めて作られる手挽きの打ち立て蕎麦と奥様の三枝子さんが丹念に揚げられるサクサク食感であっさりとした味わいの天ぷらが美味しくいただけるお店です!

そもそも、大晦日に縁起をかついで蕎麦を食べる習慣は、江戸時代から始まり、以後、日本の文化として定着し「年越しそば」と言われてています!

蕎麦は長く伸ばして細く切って作る食べ物で、細く長くということから「健康長寿」、「家運長命」などの縁起をかついで食べるようになり、蕎麦は他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味で、大晦日の晩の年越し前に食べる蕎麦のが一般的に多く聞かれます!

近年は「年越しそば」の代わりに「年越しうどん」や「年越しラーメン」、「年越しパスタ」なども多く存在しているようですが、皆さんはどの様な「年越し〇〇」を食べられましたか?

毎年大繁盛となるこの日の予約は不可となるため、敢えてお昼時間を避けて13時過ぎに来訪!

無論、店内は満席のため、駐車場の車内で1時間程待った後にいつものカウンター席へ!

慌ただしく戦場と化した厨房内の大森夫妻と暫く振りの御挨拶を済ませ、美味しい年越し蕎麦をいただくことに致しましょう!

店内は、10名ほどの座敷と4名ほどが腰掛けれるカウンター席とのこじんまりとしたお店となり、天井は高く、木の温もりが溢れ、ゆったりとした時が流れる空間!

一枚板のテーブルを囲む常連の方々の姿はいつものことですが、時折、噂を聞き付け県外組が遠方からわざわざ足を運ぶ一見さんの姿もちらほら見受けられ、蕎麦好きにはとても人気のあるお店!

「温とろろ」1,200円
わたしは寒い冬には決まって、温かい汁に真ん丸いお月様のようなこちらの「温とろろ」を頂きます!
出汁の優しさとおろし立てのとろろでまろやかになった蕎麦をズルッと流し込むと冷えた身体が温まり、ほっこりします!

「たべくらべ」1,200円
たべくらべは、せいろと挽きぐるみの田舎そばの2種類を一度に食べ比べできるお得な一皿!
本日のせいろは福井県の丸岡産を使用し、挽きぐるみの田舎二八は常陸秋そばを使用!
香り高く甘味のあるせいろと蕎麦の味わいを濃く感じる挽きぐるみの違いを楽しみながら頂きましょう!
蕎麦汁で頂く前に塩で頂くと、蕎麦本来の甘味や味わいが楽しめお勧めです!

本日も数多くの蕎麦を茹でたであろう大鍋には、とろみの利いた蕎麦湯がたっぷりで、〆に蕎麦湯を蕎麦猪口に入れて頂くと、身体の芯まで温まり、至福の時間が訪れます!

最後に店主の大森正人さんと奥様の三枝子さんと、食後に歓談しながら記念撮影!

御年72歳となる大森さんは、朝早くからのそば打ちで心身共に疲労困憊のようで、ここ最近は日々の営業にも限界を感じ始め、三枝子さんと店仕舞について真剣に話し合われる日もあるとのこと。しかしながら、常連さんからの「やめないでほしい」と懇願される度に、その想いは揺らいでしまっているそうです。

大森さんには、まだまだ打ち続けて欲しい気持ちはありますが、同じ蕎麦打ち職人として活躍した父を夏に失くしたわたしにとって、健康であること、長生きしていただくことが一番大切なこととなります!どうか御身体を大事にしていただいて、無理のない範囲で続けてくれることを願っています。

現在は、娘さんの旦那さんが休日を利用して手伝いながら、そば打ちの修行も始められているとのことですので、いつの日か、大森さんが引退を決意した暁には、娘さんの旦那さんが跡継ぎとしてお店に立たれることがあるのかもしれません!

大森さん、三枝子さん、今年も無事に「蕎麦家 おおもり」の蕎麦で1年を締めくくることができ本当に嬉しかったです! 2020年もどうぞ宜しくお願い致します!

皆様も2020年も変わらぬお付き合いの程、宜しくお願い致します! 良いお年をお迎えください!

蕎麦家 おおもり
住所:静岡県浜松市中区中島1-31-1
TEL:053-463-2879
営業時間:11:30~14:00
定休日:月、火曜日、金曜日(WEBサイトのカレンダーで御確認ください)
全国から選んだ玄そばを週替わりで粉を変えて打つ、極の蕎麦を提供している浜松は中島の「蕎麦家 おおもり」へ!

こちらは、店主である大森正人さんが丹精込めて作られる手挽きの打ち立て蕎麦と奥様の三枝子さんが丹念に揚げられるサクサク食感であっさりとした味わいの天ぷらが美味しくいただけるお店で、浜松で手打ちそばをいただくなら、わたし達夫婦は必ずこちらのお店に伺っています!

土曜日となるこの日は混み合うであろう時間を外し、敢えて13時を過ぎてから入店!

店内は、10名ほどの座敷と4名ほどが腰掛けれるカウンター席のこじんまりとしたお店となり、木の温もりが溢れ、ゆったりとした時が流れる空間です!

1枚板のテーブルを囲む常連の方々の姿はいつものことですが、時折、噂を聞き付け、県外組が遠方からわざわざ足を運ぶ一見さんの姿もちらほら見受けられ、蕎麦好きにはとても人気のあるお店!

厨房内では、少し落ち着いた大森夫妻の様子が伺えたため、我が家で開催している陶芸展のお知らせも兼ねて、Lade Gourmet & Hotel Web Magazine企画の『器と旅するシリーズ』をリクエストし、企画第1弾で登場した陶芸家の「釋永 岳 (Gaku Shakunaga)」の無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインを誇るシャープな器と、企画第二弾で参加して頂いた下尾 和彦 (Kazuhiko Shimoo)さん&下尾 さおり (Saori Shimoo)さん御夫婦のユニット作家「Shimoo Design」の「日本の美」を象徴し、合理的且つ美しさを忘れない木製器との蕎麦コラボを特別にしてただきましょう!

「天ぷら」900円 ×「Shimoo Design(下尾和彦 / 下尾さおり)浮様Series 丸皿280」
天ぷらの具材は、海老、インゲン豆、茄子、舞茸、人参、南瓜の6種類となり、季節毎に若干食材が異なります!
奥様の三枝子さんが揚げてくれる天ぷらは、サクッとした音と共に素材の旨味を味わえる状態で仕上がっており、抹茶塩であっさりと頂きます!
この日は、お客様より山の息吹を感じる山菜タラの芽の差し入れがあったため、いつもの天ぷらに添えてくれました!
まだまだ寒さ厳しい2月ではありますが、今年もこのほろ苦さが、春の訪れがそう遠くないことを感じさせてくれます!

新そば「せいろ(福井大野産)」 900円 ×「蕎麦器:釋永岳 mars himawari」、「蕎麦猪口:釋永岳 mars bowl」
店内のホワイトボードにその週の蕎麦粉が書かれており、この日のせいろは、福井大野産の新そばとなります!
丸抜きし電動石臼で挽いたそば粉を二八で打った蕎麦は、艷のある細打ちで、喉越しの良い甘味を感じる一品!
今回、蕎麦猪口として使用した「釋永岳」の「marsとgenのbowl series」を、わたし達は普段使いで、晩酌の焼酎ロックグラスとしても使用しており、手で包み込めるサイズ感がお気に入りです!

新そば「たべくらべ(福井大野産・茨城常陸秋そば)」1,200円 ×「蕎麦器:釋永岳 リバーシブルシャーレΦ24」、「蕎麦猪口:釋永岳 gen bowl」
たべくらべは、せいろと挽きぐるみの田舎そばの2種類を一度に食べ比べできるため、どちらも食べ比べたい欲張りな方にお勧めの一品!
手前のせいろは、同じく福井大野産の新そばで喉越し良く甘みを感じ、奥は、挽きぐるみの田舎そばで、常陸秋そばの新そばとなり、香り、味わい共に濃く蕎麦らしさを存分に楽しめます!
どちらの蕎麦も、最初は蕎麦そのままを口にして頂くことで、手挽きの石臼ならではの蕎麦の香りを楽しめ、その後塩でいただくと甘味豊かに楽しめ、出汁の利いた汁で頂く味わいとの違いが感じられます!

この日は、遅がけに伺ったため品切れでしたが、土日限定の「十割」は大変人気ですので、早めに来訪されることをお勧め致します!
最後はとろみのある蕎麦湯で癒やされ大満足!

大森さん、三枝子さん!いつも美味しい蕎麦をありがとう!

蕎麦家 おおもり
住所:静岡県浜松市中区中島1-31-1
TEL:053-463-2879
営業時間:11:30~14:00
定休日:月、火曜日、金曜日(WEBサイトのカレンダーで御確認ください)
全国から選んだ玄そばを週替わりで粉を変えて打つ、極の蕎麦を提供している浜松は中島の「蕎麦家 おおもり」にて年越しそば!

こちらは、店主である大森正人さんが丹精込めて作られる手挽きの打ち立て蕎麦と奥様の三枝子さんが丹念に揚げられるサクサク食感であっさりとした味わいの天ぷらが美味しくいただけるお店です!

浜松で手打ちそばをいただくなら、わたし達夫婦は必ずこちらのお店に伺っています!
毎年「蕎麦家 おおもり」の大晦日は、350食ほどの「持ち帰り用年越しそば」をやられていましたが、2015年からはご老体に鞭打つのは止め、大事を取って、100食限定の営業に変更!

そもそも、大晦日に縁起をかついで蕎麦を食べる習慣は、江戸時代から始まり、以後、日本の文化として定着し「年越しそば」と言われています!
蕎麦は、長く伸ばして細く切って作る食べ物で、細く長くということから「健康長寿」、「家運長命」などの縁起をかついで食べるようになり、蕎麦は他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味で、大晦日の晩の年越し前に食べる蕎麦のが一般的に多く聞かれます!

この日の予約は不可となるため、開店時刻と同時に入店するも、既に先着があり、およそ1時間待ちでいつものカウンター席へ!(゚∀゚)ノ ハイ!!

慌ただしい厨房内の大森夫妻と、暫く振りの御挨拶!
さて、美味しい年越し蕎麦をいただくことに致しましょう!

店内は、10名ほどの座敷と4名ほどが腰掛けれるカウンター席とのこじんまりとしたお店となり、天井は高く、木の温もりが溢れ、ゆったりとした時が流れる空間!

1枚板のテーブルを囲む常連の方々の姿はいつものことですが、時折、噂を聞き付け県外組が遠方からわざわざ足を運ぶ一見さんの姿もちらほら見受けられ、蕎麦好きにはとても人気のあるお店!

この日も「年越しそば」を求めに来店された常連や近隣の皆さんなどで賑わう店内は、入れ代わり立ち代わりで席を待つお客さんの姿が見られ、本日も大繁盛!

「(温)かけそば(福井大野産)」 900円
大寒波で極寒続きの日々は、ほっこりとする温かいそばが恋しくて、汁を一口、口に流して癒やされます!
その後は、熱々の蕎麦を一気にずずっと流し込み、最後は蕎麦湯が来るのを待ちましょう!

「十割田舎そば(北海道牡丹種)」1,400円
蕎麦殻を一緒に挽き込んだ、黒っぽい蕎麦粉により製造された蕎麦です!
蕎麦の香りが強く感じられ、癖になる旨味が楽しめます!
できれば、あまりつゆをつけずに味わい、塩でいただくのが甘味も感じやすくなるためお勧めの食べ方となります!
元来、十割蕎麦は小麦粉を”つなぎ”に使ったいわゆる二八蕎麦よりも切れやすいため、江戸時代には今のように茹でる蕎麦ではなく、蒸籠(せいろ)に乗せて蒸し、そのまま客に提供する形の蕎麦が主流だったために”せいろそば”とされ、現在はその名残とされているのです!
蕎麦の色、香り、喉越しをバランス良く楽しめるのは、やはりこちらのお店ではないでしょうか!

「蕎麦湯」
残った汁に、とろみの付いたたっぷりの蕎麦湯を注いで、ふぅ~っと一息、この瞬間が至福のひととき!
汁と蕎麦湯のバランスが良いから訪れるこの癒やされる味わいが何とも堪りません!

「天ぷら」900円
具材は、海老、インゲン豆、茄子、舞茸、人参、南瓜の6種類となり、季節毎に若干食材が異なります!
奥様の三枝子さんが揚げてくれる天ぷらは、サクッとした音と共に素材の旨味を味わえる状態で仕上がっており、抹茶塩であっさりと頂きます!

御年71歳となる大森正人さん!
手打ちそばをやるには、御自身の身体が勝負だといいます。
まだまだ打ち続けて欲しい気持ちはありますが、やはり、寄る年波には勝てないもので、昔に比べて体力が大幅に落ちてしまい、100食でも相当な体力を要するため、正直しんどいそうです。
いつまでも御身体を大事にしていただいて、無理のない範囲で続けてくれることを願っています。
大森さん、三枝子さん、2019年もどうぞ宜しくお願い致します!皆様も来年も変わらぬお付き合いの程、宜しくお願い致します!

蕎麦家 おおもり
住所:静岡県浜松市中区中島1-31-1
TEL:053-463-2879
営業時間:11:30~14:00
定休日:月、火曜日、金曜日(WEBサイトのカレンダーで御確認ください)


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2015/12/31手打ちそば「蕎麦家おおもり」江戸時代に定着した縁起担ぎの年越しそば
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/soba-udon/48921/

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全国から選んだ玄そばを週替わりで粉を変えて打つ極の蕎麦を提供している中島の「蕎麦家 おおもり」。
店主である大森正人さんが丹精込めて作られる手挽きの打ち立て蕎麦と
奥様の三枝子さんが丹念に揚げられるサクサク食感であっさりとした味わいの天ぷらが美味しくいただけるお店。
浜松で手打ちそばをいただくなら、必ずこちらのお店に伺います。
毎年、「蕎麦家 おおもり」の大晦日は、350食ほどの「持ち帰り用年越しそば」をやられていましたが、
2015年はご老体に鞭打つのは止め、大事を取って、100食限定の営業とされたようです。
とくれば、いつものようにカウンターへ腰掛け、
大森夫妻との会話を楽しみながら、美味しい年越し蕎麦をいただくことにしましょう♪


店内は、10名ほどの座敷と4名ほどが腰掛けれるカウンター席とのこじんまりとしたお店。
天井は高く、木の温もりが溢れゆったりとした時が流れる空間。
1枚板のテーブルを囲む常連の方々の姿はいつものことですが、
時折、噂を聞き付け県外組が遠方からわざわざ足を運ぶ一見さんの姿もちらほら見受けられ、
蕎麦好きにはとても人気のあるお店です。
大晦日の営業は、11:00より開始し、限定の100食が売り切れた16:00前には終了となりました♪


「(温)かけそば」 900円

年越しそばとは、江戸時代には定着した日本特有の風習であり、
蕎麦は他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味で、
大晦日の晩の年越し前に食べる蕎麦のことを指すようです♪


「(温)とろろ」1,200円

寒い冬には、温かい汁に真ん丸いお月様のようなこちらの「(温)とろろ」もお勧めです。
出汁の優しさとおろし立てのとろろでまろやかになった蕎麦をズルッと流し込むと冷えた身体が温まります♪


「竹輪の磯部揚げ」※裏メニュー

常連のお客様より差し入れてくれた「ヤマサ」の竹輪を、
奥様の三枝子さんが磯部揚げにして提供してくださいました!(嬉喜)
こちらでは、時折、常連様の我儘を聞き入れてくれる裏メニューが存在します(笑)
サックサクの衣に香ばしい青海苔の香り、食べ応え感のある竹輪は最高です♪


御年68歳となる大森正人さん。
手打ちそばをやるには御自身の身体が勝負だといいます。
まだまだ打ち続けて欲しい気持ちはありますが、
やはり、寄る年波には勝てないもので、昔に比べて体力が大幅に落ちてしまい、
100食でも相当な体力を要するため、正直しんどいそうです。
いつまでも御身体を大事にしていただいて、無理のない範囲で続けてくれることを願っています。
大森さん、三枝子さん、2016年もどうぞ宜しくお願い致します♪


2015/06/08「蕎麦家 おおもり」蕎麦の三たて挽きたて打ちたて茹でたてが楽しめる店
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/soba-udon/36458/

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全国から選んだ玄そばを週替わりで粉を変えて打つ極の蕎麦を提供している中島の「蕎麦家 おおもり」さん。
店主である大森正人さんが丹精込めて作られる手挽きの打ち立て蕎麦と
奥様の三枝子さんが丹念に揚げられるサクサク食感であっさりとした味わいの天ぷらが美味しくいただけるお店。
浜松で手打ちそばをいただくなら、必ずこちらのお店に伺います。
いつものようにカウンターへ腰掛け、大森さん夫妻との会話を楽しみながら、美味しい蕎麦をいただくことにしましょう♪


店内は、10名ほどの座敷と4名ほどが腰掛けれるカウンター席とのこじんまりとしたお店。
天井は高く、木の温もりが溢れゆったりとした時が流れる空間。
1枚板のテーブルを囲む常連の方々の姿はいつものことですが、
時折、噂を聞き付け県外組が遠方からわざわざ足を運ぶ一見さんの姿もちらほら見受けられ、
蕎麦好きにはとても人気のあるお店です♪


「たべくらべ」1,200円

たべくらべは、せいろと挽きぐるみの田舎そばの2種類を一度に食べ比べできます。
手前の皮を取ったせいろは福井県在来種で、淡いグリーンで甘みを感じとても美味しいです。
奥は、挽きぐるみの田舎そばで常陸秋そばを使用。
こちらは挽きぐるみでそばの味わいを濃く感じます。
塩でいただくと違った味わいで楽しめます♪


「芝海老の天ぷらそば(温)」裏メニュー

メニューに存在しない裏メニューの芝海老の天ぷらそばは、
この日、芝海老を差し入れてくれた常連さんのおかげで食べれた一品です!(感謝)
かけそばに揚げたてサクサクの芝海老のかき揚げを乗せてもらいます!
芝海老が汁に溶け合い良い香りを漂わせており、
プリプリとした弾力と甘味が楽しめます。
一口芝海老を頬張り、そばをずずっと流し込むと、
それはそれは至福の時が訪れます♪


「芝海老の頭の天ぷら」裏メニュー

おおもりさんでは、そばの他に、天ぷら(海老や旬の野菜)を単品でオーダー可能ですが、
こちらの芝海老は常連さんの差し入れです。
身をかき揚げにし、残りの頭は揚げてくれました!(嬉)
香ばしさが広がる芝海老の頭は、抹茶塩で美味しくいただきました。
大森さん、三枝子さん、いつもありがとうございます♪


2015/05/23「蕎麦家 おおもり」手挽きにこだわったせいろと挽きぐるみの2種を食べ比べ
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/soba-udon/36458/

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「たべくらべ」1,200円

たべくらべは、せいろと挽きぐるみの田舎そばの2種類を一度に食べ比べできます。
手前の皮を取ったせいろは福井県在来種で、淡いグリーンで甘みを感じとても美味しいです。
奥は、挽きぐるみの田舎そばで常陸秋そばを使用。
こちらは挽きぐるみでそばの味わいを濃く感じます。
塩でいただくと違った味わいで楽しめます♪


せいろ(福井県在来種)

艶のある細打ちで、手挽きの石臼ならではのそばの香りと風味の強いそば本来の味を楽しめます。
最初は汁に付けずにそのまま香りを楽しんでお召し上がりください♪


挽きぐるみ(茨城県常陸秋そば)

殻ごと丹念に手挽きしたのど越しの良い星付きの黒いそばです。
せいろよりも蕎麦特有の香りが強く、味わいも濃厚で、噛めば風味が増していきます。
塩でいただくことでその甘味を大いに感じられることでしょう♪


「山かけ(冷)」1,200円

初夏に人気のメニューがこちら!
山かけの山芋は、長野県山形村の山芋を使用。
オーダー毎に山芋を擦りおろし、空気を含ませるようにすり鉢で良くかき混ぜてから蕎麦の上に乗せています。
山形村の山芋は、甘さが引き立ち、ネバネバ感が強く蕎麦に良く絡み、ズルズルッと喉越し良く美味しくいただけます。
大好きな大森さん夫妻と食後にまったりと会話を楽しみながらお茶をいただくのがいつもの流れ。
夫婦二人三脚で丹精込めてつくられる蕎麦を是非お楽しみください♪


2015/02/21「蕎麦家 おおもり」のせいろと挽きぐるみの2種の蕎麦を食べ比べできるメニュー
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/soba-udon/29020/

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「たべくらべ」1,200円

たべくらべは、せいろと挽きぐるみの田舎そばの2種類を一度に食べ比べできます。手前の皮を取ったせいろは、本来、福井県の在来種を使用しておりますが、このところ福井の蕎麦は全滅で収穫不可能だそうです。そのため、福井の種を長野県に移し、育てたのがこのお蕎麦。グリーンの色味は福井県のものより少々薄いものの、甘みを感じとても美味しいです。奥は、挽きぐるみの田舎そばで常陸秋そばを使用。こちらは挽きぐるみでそばの味わいを濃く感じます。塩でいただくと違った味わいで楽しめます♪


「山かけ(冷)」1,200円

山かけの山芋は、長野県山形村の山芋を使用。オーダー毎に山芋を擦りおろし、空気を含ませるようにすり鉢で良くかき混ぜてから蕎麦の上に乗せています。。山形村の山芋は、甘さが引き立ち、ネバネバ感が強く蕎麦に良く絡み、ズルズルッと喉越し良く、美味しくいただけます♪


「山菜の天ぷら」

おおもりさんに山菜の天ぷら(蕗の薹、こごみ、たらの芽)を抹茶塩でいただきました。毎年、この天ぷらを食べると、春はもうすぐそこに・・・と四季の巡りを感じます。冬は、温かい蕎麦も良く食べましたが、やはり冷たい蕎麦は美味しいです。その後の、そば湯でほっこりしながら、大森さん夫婦と世間話する時間も楽しいものです。大森さん、三枝子さん、また行きますね~♪


2015/01/06「蕎麦家 おおもり」の新メニューとぜんざいで年越しちゃった蕎麦を堪能
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/soba-udon/27201/

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「鴨南蛮」1,700円

おおもりさんの新メニューの「鴨南蛮」。何度も試作を重ね、合鴨が硬くなりすぎないように火入れに気を遣い、白葱と一緒に香ばしく甘さが引き立つようにソテーしてから盛り付けています。汁は、鴨に合わせて少し甘汁になり、鴨の脂が染み渡り風味豊かな味わいに。寒い冬には、身体の芯から温まる鴨南蛮、お勧めです♪


「温とろろ」1,200円

寒い冬には温かい汁に真ん丸いお月様のようなこちらの「温とろろ」がお勧めです。出汁の優しさとおろし立てのとろろでまろやかになった蕎麦をズルッと流し込むと冷えた身体が温まります♪


「そばがきぜんざい」1,000円

そばがきを山葵醤油などで前菜的な感覚で楽しむ方も多いと思いますが、個人的にはおおもりさんの「そばがきぜんざい」もお勧めです。丸抜きしたそば粉を使用し、甘みを少し抑えた上品な味わい。そばをいただいた後でもペロリと平らげてしまうほどの美味しさです。基本的に蕎麦を一人前食べるのと同じ分量の蕎麦粉を使用していますが、蕎麦だからこそ罪悪感無くいただけてしまうのかもしれません(笑)おおもりさんは今日が仕事始めと言っても、通常火曜日は定休日なので、大森さん自身は「雨もひどいし、もしかしたら今日は暇なのでは?」と予想されていたようですが、ホームページのカレンダーを見てから来店される方が多いため、営業しているならばと多くの常連さんが足を運んでいました。今年2015年もおおもりさん大盛況のご様子です!大森さん、三枝子さん、また伺いますね~♪


2014/12/19「蕎麦家 おおもり」新メニュー登場!身体の芯から温まる風味豊かな鴨南蛮
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/soba-udon/26681/

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いつものようにカウンターへ腰掛け、大森さん夫妻との会話を楽しみながら、美味しい蕎麦をいただくことにしましょう♪


「鴨南蛮」1,700円

おおもりさんの新メニューの「鴨南蛮」。「鴨つけせいろ」も新メニューに加わり同じ価格1,700円です。何度も試作を重ね、合鴨が硬くなりすぎないように火入れに気を遣い、白葱と一緒に香ばしく甘さが引き立つようにソテーしてから盛り付けています。汁は、鴨に合わせて少し甘汁になり、鴨の脂が染み渡り風味豊かな味わいに。寒い冬には、身体の芯から温まる鴨南蛮、お勧めです♪


「たべくらべ」1,200円

たべくらべは、せいろと挽きぐるみの田舎そばの2種類を食べ比べできます。今回は、手前が皮を取ったせいろは、福井県の大野在来を使用し、色鮮やかなグリーンで甘みを感じとても美味しいです。奥が挽きぐるみの田舎そばで北海道の音威子府村(おといねっぷむら)の蕎麦粉を使用。こちらの蕎麦粉は、黒みが強く、独特の風味と香り 、強いコシが特徴です。挽きぐるみは、そばの味わいを濃く感じることができ風味豊か。塩でいただくとまた違った味わいで楽しめます。この日、初来店のおじ様が「お、これは2種類が一度に食べれるんだね!美味しそうだ!」と、こちらを覗き込んでおりました。そうです!初めての方には特に一度に2種類の違う蕎麦を楽しめるこちらはとてもお勧めですよ♪


最後にたっぷりの蕎麦湯を注いで、ふぅ~っと一息、この瞬間が至福のひととき。汁と蕎麦湯のバランスが良いから訪れるこの瞬間。やはりここの蕎麦は安定しています。おおもりさんでは、年末の年越しそばを今年も300食以上打たれるそうで、29日(月)まで営業され、30日(火)、31日(水)は、年越し蕎麦のテイクアウトのみとなります。大森さん、三枝子さん、頑張ってくださいね~♪

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2014/01/25 手打ちそば「蕎麦家おおもり」でアーティスト味岡伸太郎氏と食事会

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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/soba-udon/20695/

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この日は、丸八不動産グループの会長・平野修氏の友人でもあり、アーティストの味岡伸太郎(あじおかしんたろう)さんとお嬢様の宮田明里(みやたあかり)さんが「美味しい蕎麦を食べたい」とご要望があったので、おおもりさんへご案内。味岡さんが自社出版されている季刊誌の東三河&西遠・西三河・南信 応援誌「そう」では、毎号ごとに特集テーマがあり、十(じゅう)の時に、蕎麦家おおもりさんの十割そばを取材してくださったこともあり、ご縁もあるのでご紹介させていただきました♪

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「たべくらべ」1,200円

たべくらべは、せいろと挽きぐるみの田舎そばの2種類を食べ比べできます。手前の皮を取ったせいろは、福井県の丸岡在来を使用し、色鮮やかなグリーンで甘みを感じます。奥が挽きぐるみの田舎そばで常陸秋そばを使用。こちらは挽きぐるみでそばの味わいを濃く感じます。塩でいただくと蕎麦の香りと甘みをまた違った味わいで楽しめます。初来店という方には、一度に2種の蕎麦を味わっていただける「たべくらべ」は本当にお勧めです。豊橋からお越しの味岡さんと豊橋の食文化話をしていたところ「にかけうどん」なるものが名物ということを知りました。「にかけ」の由来は「荷かけ」という説が強いようで、うどんの麺の上にかまぼこやら油揚げなど様々な具材が乗っている様子が、まるで「荷」を乗せたようであることから、この名が付いたとされているようです。鰹節の出汁がふんだんに滲み渡る醤油ベースの汁が楽しめる「にかけうどん」、次回豊橋に足を運ぶ際には、是非いただいてみたいものですね♪

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2014/01/25 手打ちそば「蕎麦家おおもり」のたべくらべで一度に2種の蕎麦を味わう

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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/soba-udon/18191/

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この日は、遠方からの客人をお招きし「浜松一好きなお蕎麦屋さんです」と大森さんを紹介しました♪


「たべくらべ」1,000円

たべくらべは、せいろと挽きぐるみの田舎そばの2種類を食べ比べできます。手前が皮を取ったせいろは、福井県の丸岡在来を使用し、色鮮やかなグリーンで甘みを感じとても美味しいです。奥が挽きぐるみの田舎そばで常陸秋そばを使用。こちらは挽きぐるみでそばの味わいを濃く感じます。塩でいただくと蕎麦の香りと甘みをまた違った味わいで楽しめます。お連れした客人も大層気に入ってくれたようでした!(嬉)初来店という方には、一度に2種の蕎麦を味わっていただけるので「たべくらべ」はお勧めです。今年は、旦那様が大森さんに蕎麦打ちを習うようなので、その様子を楽しみに待ちたいと思っています♪

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2013/12/26 手打ちそば「蕎麦家おおもり」の揚げたての天ぷらと蕎麦を楽しむ

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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/soba-udon/17440/

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この日は年末の年越し蕎麦前ということもあってか、比較的静かな店内だったようで遅がけの時間帯にはお客様も引き、わたし達夫婦のみとなりました。そのおかげでお蕎麦をいただいた後は、手が空いた店主の大森さんと奥様の三枝子さんと積もり積もった近況報告で盛り上がります♪


「天ぷら」700円

海老、隠元豆、人参、蓮根、舞茸。奥様の三枝子さんが揚げてくれる天ぷらはサクッとした音と共に素材の旨味を味わえる状態に仕上がっています♪


「たべくらべ」1,000円

たべくらべは、せいろと挽きぐるみの田舎そばの2種類を食べ比べできます。こちらが皮を取ったせいろ。福井県の丸岡在来を使用し、色鮮やかなグリーンで甘みを感じとても美味しいです♪


こちらが挽きぐるみの田舎そばで常陸秋そばを使用。こちらは挽きぐるみでそばの味わいを濃く感じ、塩でいただくと違った味わいで楽しめます。通常は2種盛り合わせの状態で一皿で出てきますので、ぜひ食べ比べしてみてください♪


「(温)かけハーフ」400円

冬時期は温かい汁物が良いですね。出汁の優しさに包まれた蕎麦をズルッと流し込み、最後に蕎麦湯を足して飲めば冷えた身体がぽかぽかと温まります。おおもりさんの店内営業でいただける今年のお蕎麦は29日までとなり、30、31日は年越し蕎麦用の予約制お持ち帰り蕎麦のみとなります。1年の締め括りに美味しいお蕎麦を食べて新年を迎えてくださいね♪

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2013/10/30 「蕎麦家おおもり」の新メニューの十割蕎麦の三種盛りを味わおう

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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/soba-udon/15326/

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中島の「蕎麦家おおもり」さんで11月後半より新メニューが提供されるとのことで、ホームページ用の撮影を兼ねて一足お先に試食させてもらいました。新メニューは、十割の生粉打ちそばのせいろ、さらしな、田舎の「十割蕎麦の三種盛り」2,500円です。単品でも1,200円でいただけますが、少しずつ味わえる三種盛りが2,500円とお得です♪

「激粗挽きせいろ(十割)」1,200円

これ以上粗くはできないな・・・というほどに粗挽きに挑戦した大森さん。そもそもせいろとは?元来、十割蕎麦は小麦粉を”つなぎ”に使ったいわゆる二八蕎麦よりも切れやすいため、江戸時代には今のように茹でる蕎麦ではなく、蒸籠(せいろ)に乗せて蒸し、そのまま客に提供する形の蕎麦が主流だったために”せいろそば”とされ、現在はその名残とされているのです。蕎麦の色、香りを初心者でも一番バランス良く楽しめるのはこちらではないでしょうか♪


粗挽き感が食感にも出ています。蕎麦は喉越しも大事ですが、十割を味わうために噛んでみると口中に広がる蕎麦の香りがとても爽やかです♪


「さらしなそば(十割)」1,200円

蕎麦の実を挽くと中心から挽かれて出てくることから、後から出てくる粉に比べて最初に出てくる一番粉が白く上品な香りを持っています。その一番粉を使用した蕎麦が更科蕎麦です。東京などでよく食べられていますが、浜松ではあまりみかけませんね。蕎麦の風味というよりも透き通る白の美しさと喉越しを楽しんでください♪


「田舎そば(十割)」1,200円

蕎麦殻を一緒に挽き込んだ、黒っぽい蕎麦粉により製造された蕎麦です。蕎麦の香りが非常に強いので、好きな方は田舎そばしか食べないという癖になる旨味でもあります。あまりつゆをつけずに味わい、塩でいただくのも良いでしょう♪


「十割三種盛り」2,500円

上記のすべての十割蕎麦を少しずつ楽しむことができます。同じ十割でも挽き方を変えて作られた三種三様を食べ比べし蕎麦を存分に味わってみましょう。大森さん曰く食べ順としては、せいろ、さらしな、田舎の順に楽しむのが良いそうです♪

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2013/10/18 手打ちそば「蕎麦家おおもり」の冷と温のそばを楽しんだ後に甘味のぜんざい

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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/soba-udon/14906/

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中島の住宅街の中にぽつんとある手打ちそばの「蕎麦家 おおもり」さん。暖簾越しに変わらず見える店主・大森さんの笑顔。ここ何度か足を運んでいたものの、タイミングが悪く臨時休業などに当たってしまい、またしてもしばらくぶりの来店です。週の2日、月曜と火曜日が定休日とし、全国の蕎麦奉公(笑)をされて忙しい大森さんは蕎麦の大会や会合に出席することも多く、週末の土、日に臨時休業を取られることもしばしば。遠方からお越しいただく方は、一度ホームページから休業のお知らせを確認されてから、もしくは電話でのお問い合わせをされることをお勧めします♪


10名ほどの座敷と4名ほどが腰掛けれるカウンターのみの老夫婦が仲良く二人三脚しながら営む温かみのあるお店。平日といえども常連さんで賑わうことが多いのですが、蕎麦屋さんの回転は比較的早い方なので、お急ぎでない方は多少時間に余裕をみていただいてお待ちいただくと入店することが可能ですよ♪


こちらが店主の大森さん夫妻。大森さんの蕎麦に対するこだわりの姿勢と奥様である三枝子さんの気配りと手際良いアシストぶりが小気味良いリズムでぶつかり合う厨房の様子をカウンター席から眺めるのがわたし達夫婦の楽しみなのです♪


「たべくらべ」1,000円

たべくらべは、せいろと挽きぐるみの田舎そばの2種類を食べ比べできます。手前が皮を取ったせいろは、福井県の丸岡在来を使用し、色鮮やかなグリーンで甘みを感じとても美味しいです。奥が挽きぐるみの田舎そばで常陸秋そばを使用。こちらは挽きぐるみでそばの味わいを濃く感じます。塩でいただくと違った味わいで楽しめますよ♪


「温とろろ」1,000円

ようやく秋らしく肌寒く感じるようになり、温かい汁物が美味しくいただける季節となりました。出汁の優しさとおろし立てのとろろでまろやかになった蕎麦をズルッと流し込むと冷えた身体が温まります♪


残った汁にたっぷりの蕎麦湯を注いで、ふぅ~っと一息できるこの時間が幸せ。汁と蕎麦湯のバランスが最高です♪


「そばがきぜんざい」800円

そばがきを山葵醤油などで前菜的な感覚で楽しむ方も多いと思いますが、個人的にはおおもりさんのそばがきぜんざいもお勧めです。丸抜きしたそば粉を使用し、甘みを少し抑えた上品な味わい。そばの冷と温をいただいた後でもペロリと平らげてしまうほどの美味しさです。来月の11月からおおもりさんでは新メニューを用意されるようで、大森さんに写真撮影を頼まれました。新メニューを楽しみにしていてくださいね♪


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2013/07/26 暑い夏は「蕎麦家おおもり」で喉越し良い蕎麦をいただこう

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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/soba-udon/11661/

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暖簾越しにみえる店主、大森さんの笑顔が伺え一安心。ここのところ体調不良で2週間ほど休業していた大森さんがようやく復活です。中島にある「蕎麦家 おおもり」。浜松で手打ちそばをいただくなら、大抵こちらのお店に伺います。いつものようにカウンターへ腰掛け、大森さん夫妻との会話を楽しみながら、美味しい蕎麦をいただくことにしましょう♪


店内は、10名ほどの座敷と4名ほどが腰掛けれるカウンター席とのこじんまりとしたお店です。


地元民でないわたし達にとって大森さん夫妻は、浜松のお父さんお母さんのような存在の2人。わたしの実家の和食屋も蕎麦をやることから、何かと気にかけてくれています。歳関係なく、気兼ねすることもなく本音でぶつかって来てくれる大森さん夫妻。本当に気持ちの良い御2人。現在は、大森さんの体調の兼ね合いもあり、十割そばは土日限定にされたようです。


「おろしそば」1,000円

綺麗に面の整った蕎麦に、おろしたての大根とおかか、かいわれ大根、山葵を添えて。汁は甘くなく、出汁の香りが立つスッキリとした味わいで大根を絡めながら蕎麦をずずっとすすり上げ、夏の涼を感じます♪


「山かけそば」1,000円

大根おろしのさっぱり感とはまた違い、山芋のネバネバ感が蕎麦に良く馴染み、絡み合い、食欲がめっきり落ちてしまいがちな夏の暑い日には最適です♪


最後にたっぷりの蕎麦湯を注いで、ふぅ~っと一息、この瞬間が至福のひととき。汁と蕎麦湯のバランスが良いから訪れるこの瞬間。やはりここの蕎麦は安定しています。大森さん、三枝子さん、また顔出しますね♪

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2013/04/11 中島の手打ちそば「蕎麦家おおもり」で蕎麦を楽しむ

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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/2083/

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10名ほどの座敷と4名ほどが腰掛けれるカウンターのみの老夫婦仲良く二人三脚の素敵なお店。地元民でないわたし達にとって、浜松のお父さんお母さんのような存在の2人。いつも他愛ない会話で「最近どうよ?」から始まって、良い意味で心配してくれていることが、嬉しかったりするよね。


大森さん自ら蕎麦道場を開き、数多くの生徒さんを育ててきていることから指導はお手のもの。うちの弟もできれば修行に来てくれないかな、と思う日々。もちろんそのことを相談すると、大森さんは親身になってくれるから有難い。


まずは「天ぷら」700円。奥さんの三枝子さんが丁寧に揚げた天ぷらを抹茶塩で頂きます。春を感じる山菜や蕗の薹、茗荷に舞茸、海老に南瓜。


いつものように「たべくらべ」1000円をオーダーする相方。こちらは皮を取ったせいろ、福井県の丸岡在来を使用。せいろは、色鮮やかなグリーンで甘みを感じとても美味しい。


田舎そばは、常陸秋そばを使用。こちらは、挽きぐるみでそばの味わいを濃く感じれる。うん、美味しい。


少し肌寒かった今日は、温かいそばも欲しくて「かけそばハーフ」400円を頂いた。汁を一口、口に流しほっこり。そのあと、そばを一気にずずっと流し込む。


残った汁にたっぷりの蕎麦湯を注いで、ふぅ~っと一息、この時間が幸せ。汁と蕎麦湯のバランスが良いから訪れるこの瞬間。なかなか味わえないですよ、浜松では。もうじき、信州産の新品種が入るようで、また新しい蕎麦をどのように自分で美味しく仕上げれるか楽しみでならないよう。大森さん、三枝子さん、また顔出しますね♪

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披露宴に参加する為に
はるばるオーストラリアから帰国してくれたイズミちゃんと
ランチデートをしようということになり
「蕎麦家 おおもり」さんへお邪魔しました!

右手の術後のリハビリも順調なようで
ようやく営業を再開することができたおおもりさん♪

昨日もお蕎麦でしたが
やはり大森さんのお蕎麦を食べたくなってしまいました(笑)

何よりもイズミちゃんの第一希望が

「今年こそおおもりさんに行きたい!」

だったので、今日は招待させて頂きました!

最近は「山かけ」ばかり頂いてましたが初心に帰り
僕達の定番だった「たべくらべ」1,000円を3人でオーダー♪


まずは「せいろ」から♪

おおもりさんのお蕎麦はピンと角が立っていて
のど越しが最高です♪

イズミちゃんもずるっ!ずるるっ!と良い音を立てながら
美味しそうに食してくれました♪


お次は「田舎二八」

イズミちゃんは塩で頂くのは初めてだそうで
蕎麦の香りを感じられるのをとても喜んでくれました♪


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昨日は料理教室に行った帰りに蕎麦家おおもりさんでランチ!

浜松でお蕎麦といえばここしかないでしょう♪


最近とろろの入った山かけばかり食べていたので
初心に帰ってたべくらべ1,000円を注文♪

まずはせいろから。

おおもりさんのお蕎麦はピンと角が立っていて
のど越しが最高です!


お次は挽きぐるみの田舎。

ちょっと今日は蕎麦粉の配合を変えたようで
少々味わいがマイルドでしね!


ご馳走様でした!

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9位

BRILLANTE IL SUZUKI (第一通り、新浜松、浜松 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2015/05訪問 2023/10/01

カウンター席のみのイタリアン「ブリランテスズキ」6周年記念スペシャルコース

東京は西麻布の「リストランテ アルポルト」の片岡護シェフの下で修行された後、
そちらで副料理長をされていた本多哲也シェフが独立された「Ristorante HONDA」でも腕を磨かれ、
イタリアでの修行を1年ほど積んだ後に、地元浜松に戻り独立オープンさせた
鈴木智紀シェフのお店「BRILLANTE IL SUZUKI ブリランテスズキ」さん。
駅から徒歩10分圏内の飲み屋街ランプ横丁、焼き鳥の匂いが食欲をそそる、ちょっと意外な場所の細い裏通り。
壁に掛けられた真っ赤な看板が目印です♪


階段を上り、オリーブの木の先にアイアンアートが施されたダークブラウンの木の扉、こちらが入り口となります。
”ブリランテ”とはイタリア語で”輝く”、”華やか”を意味する言葉。
浜松の街、そして足を運んでくれるお客様と共に輝き続けたい・・・とそんな想いをこめて店名にされたそうです♪


店内はカウンター席のみの10席。祖父、父共に建築家である鈴木シェフ、デザインや空間創りにもこだわりを感じます。
そして北欧家具好きでもある鈴木シェフの想い入れのある椅子は、背中に丸みがあって、
座っていても疲れることなく、肘掛けの程好い長さ、年を経ると色が変わるチェリー材だったことから選ばれた逸品だそうです。
イタリア人は1~2時間はおろか、3~4時間ほどの時間をかけて食事を楽しむ習慣があります。
そんな時間を過ごしてもらいたいと切に願っての椅子選び。
こだわりは椅子に留まらず、食を楽しむためのアイテムの1つ、カトラリーにも反映します。
三条市のメーカーが漆職人と共同製作したカトラリーは、艶やかな漆の赤が卓を華やかに染めています。
ナイフとフォークの横に添えられた箸があるのも嬉しいですね。
メニューは、18時から21時まではコース制になっており、6,480円と10,800円の2コースのみで、
10,800円のコースは3日前の予約が理想だそうです。
21時以降は、アラカルトで楽しめる時間帯となります。
今回は、ブリランテスズキさんの6周年記念ということで設けられている
鈴木くんのスペシャルコース13,000円(税別)を予約しています♪
(内容は、お客様により異なます)


「Sant Aniol サンタニオル ガス入りウォーター」860円

サンタニオルの水源は、スペインはフランス国境に近いピレネー山脈の原始のままに保護された
600haにおよぶLa Garrotxa火山公園内にあり、
ピレネー山脈の約100万年前の純火山性地層で年月をかけゆっくりと過され、
太古に形成された泉からこの上ない純粋さで湧き出ています。
中硬水でありながら、ナトリウム含有量の割合が少ないソフトな美味しさは世界中のレストランで評価され、
炭酸、微炭酸、無炭酸と3種類あり、どんな料理にもよく合います♪


「自家製グリッシーニ」

トマトとアンチョビ、カレースパイスの2種。


アミューズ「ポレンタのソテーとビーツ」

ポレンタとは、小麦の生産に不適な北イタリアの寒冷な山岳地帯で主食とされてきたもので、イタリアではポピュラーな料理。
こちらは、とうもろこしの粉を炊いて固めてからソテーしたもの。
リコッタチーズとサルサベルデのソース、
まろやかな味わいとサクサクした食感が特徴のイギリスのマルドンの塩を添えてお好みで付けていただきます。
半月にカットされたビーツが彩りを添えて美しいお口取りですね♪


「会津産馬肉のタルタル ポーチドエッグ添え 仔牛のタン」

会津産の馬肉のタルタル仕上げにポーチドエッグとチーズのクロッカンテ、
奥には、仔牛のタンを添えています。
ポーチドエッグを潰しながら混ぜ合わせていただくと、まろやかさとコクが広がり、
肉質が柔らかく旨み溢れる馬肉と良く合います。
仔牛のタンは、タン元を使用しているため脂がのっており、しっとりと柔らかく旨みがあります♪


「自家製パン」

全粒粉を使用しており、香り良く甘みもあり、ふっくらと柔らかくソースによく合います。


「仔牛のリードヴォー包み焼き モリーユ茸のソース」

仔牛のリードヴォー(仔牛の胸腺)を濃厚なモリーユ茸のソースで仕上げ、
香りを楽しむために包み込んでいます♪


包みを開けると、ふわっとモリーユ茸の香りが立ち込め、良い香り!
ブルターニュ産の希少なリードヴォーは、柔らかく、こっくりとしたミルキーさが楽しめます。
濃厚なモリーユ茸のソースには、パンを付けていただくとまた美味しいです♪


冷製パスタ「魚介のカッペリーニ」

北海道産雲丹やアワビ、三河産の大粒な極アサリ、帆立、タコ、イカと贅を尽くさんばかりのラインナップ!
ナスタチウムの花と葉、カラスミを添えています。
磐田産のフルーツトマトで初夏に嬉しいさっぱりとした冷製パスタです♪


「サマートリュフ」

お次の料理に使用します。


スーシェフの後藤くんが温製パスタにたっぷりとサマートリュフを振りかけてくれます。
サマートリュフは香りが少ないと言われますが、それでも十分に良い香りが立ち上がります♪


「オマール海老のラビオリ サマートリュフがけ」

直径5cmほどの大きなラビオリの中には、プリップリのオマール海老がゴロっと入っており、
生地を少し柔らかめにしカットしやすく仕上げています。
トリュフの香りを移した濃厚なソースと一緒にいただきます♪


「天然マダカのソテー」

ブリランテスズキさんで魚料理をいただいたことがなかったので、鈴木くんに事前にお願いしました。
2kgサイズの天然マダカの背と腹の部位を2種。
一晩寝かしたマダカは旨味があり、ふっくらと仕上がっており、
赤ワインソースとフランス産ホワイトアスパラのピュレを添えていただきます。
付け合せの春キャベツのローストは、生ハムと一緒にソテーし、香りを移し込んでおり、甘味と旨味が引き立ちます。
沖縄の作家さんにオーダーされている焼物の色合いがまた素敵です♪


「フランス産うずらのロースト フレッシュフォアグラ添え」

フランス産のうずらの胸肉をローストし、フランス産のフレッシュんあフォアグラを添えていただきます。
ローストした付け合せの蓮根や蕪などの野菜は、墨で色付けした自家製パン粉の上に添え、
衣を好きなだけ纏わせていただくというユニークな手法です。
バルサミコ酢のソースとサルサベルデでいただきます。
小さな小さなうずらは、肉質はあっさりとしながらに旨み豊かに溢れています♪


「柑橘のショートケーキ」

ショートケーキといっても、コースの後にいただけるようさっぱりと仕上げられています。
ロールケーキ用に仕込む、口溶けの良いしっとりとしたスポンジケーキをカットし、
ヨーグルトの入った生クリームに食感の良いメレンゲや、クランブル、
いろいろな柑橘で日向夏や八朔、甘夏、オレンジなどにマンゴーやパッションフルーツ、
下層に柑橘のゼリーと下へ行けば行くほどあっさりとしているためペロリと食べれてしまいます♪


小菓子「チャンバリーナ(チョコの焼き菓子)と金柑のコンポート」

手前は、丁寧に切込を入れて種を取り除いてくれてある金柑を白ワインで煮込み、
ミントの香りを纏わせてほろ苦コンポートに。
奥は、ベルギー産、カカオ70%と63%の2種類をブレンドすることで生まれた口溶け滑らかで
芳醇なカカオの香り豊かな半生タイプの焼き菓子です♪


「コーヒー」

沖縄の作家さんの器にこだわりを持つ鈴木くんは、年に数回自らの足で買い付けに出向かれます。
GWに出向かれた際も、作家さんの個展が「沖縄科学技術大学院大学」で開催されたそうで、
その時の様子を話してくれました。
「沖縄に行く際は、お勧めのお店は任せてね♪」と沖縄通の鈴木くん。
わたし達もお返しに、富山ツアーをお勧めしておきました(笑)


「ジャスミン茶」

鈴木くんと奥様と後藤くんとの楽しい会話と共に、ゆったりとしたディナーを楽しむことができました。
また伺いますね♪


2014/011/15 「ブリランテスズキ」で至極のフルコース「日本最古の幻の島豚」を堪能
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今回は、事前に予約し10,800円のおまかせコースをお願いしました。そして、この日よりladeのカメラがCanonの最高峰である1DXに新調されました!(凄)旦那様のカメラとして、ずっと活躍してくれた1D MarkⅢはわたしの手に(嬉)2人とも慣れないカメラの勉強に励む日々が続きそうです!1DXの初撮りをこちらのブリランテスズキさんで行います!表現力の豊かさ、ピンのシビアさ、立体感、艶めき、全てにおいて優秀なカメラの写真をお楽しみください♪


スプマンテ「フランチャコルタ ブラン・ド・ブラン・ブリュット カヴァレッリ」イタリア グラス1,674円

イタリアスプマンテの最高峰、「フランチャコルタ」の中で、カ・デル・ボスコ、ベッラヴィスタととともに「三大フランチャコルタ」と言われている実力派のカヴァッレーリ。ワイン王国40号では、「イタリア全20州 最強の50本」に「ブラン ドゥ ブラン ブリュット」が選ばれるなど、品質は折り紙付!イタリアワイン日本人No.1ソムリエとして知られる内藤和雄氏は「カヴァッレーリは華やかさとスプマンテらしい果実味の甘やかさが魅力。シャンパーニュ好きの女性も納得のクオリティー。」と絶賛!そのコメント通り、凝縮された果実味の蜜が味わえとても美味しいスプマンテです。所有する畑は、エルブスコでも最高の区画と呼ばれる34haを所有しながら、その面積を拡大することなく、今でもフランチャコルタ用には、僅か7haの畑に植わるシャルドネだけを使用する極めて贅沢な造りを継承しているそうです。極めて黄金色に近いゴールドの輝きを帯びた色合いに、口の中を魅惑的に愛撫するかのように優しく柔らかく刺激する泡。さらに弾ける泡の後からまったりと現れる香ばしくもふくよかな贅沢なるまろやかさを持った果実味を味わえます♪


「自家製グリッシーニ」 黒胡麻とカレースパイスの2種。


アミューズ「白トリュフ卵とクレーマ キャビア添え」

白トリュフの香りを移した卵の卵黄だけを湯煎にかけて、とろみのあるクリーム状に仕上げています。その上にスパイス、ナツメグなどのクリームを合わせまろやかな風合いに。アクセントにキャビアとあさつきを添えています。スプーンで掬い上げ含むと、ふわっと香り立つキャビアの濃厚な香りが口中から鼻へと広がります。中にバルサミコ酢を忍ばせており、混ぜ合わせると甘みを増し二重に楽しめます♪


「シャブリ プルミエ・クリュ ヴァイヨン ドメーヌ・ジャン・コレー」フランス ブルゴーニュ シャブリ地区 375ml 5,076円

ドメーヌ・コレーはシャブリに1792年より代々伝わるワイン造りの家系。1952年に初代マリウス・コレ氏の息子ジャン・コレ氏がドメーヌ・ジャン・コレを設立し、1979年にジル・コレ氏が醸造に加わったことで、ドメーヌ・ジャン・コレ・エ・フィスとなりました。現在の醸造長はジル・コレ氏の息子で4代目となるロマン・コレ氏で、2009年の仕込みから指揮をとっています。ステンレスタンクで発酵し、フードル(かみなり)と呼ばれる8000Lの木樽で熟成。グレープフルーツなど柑橘系のフルーツに樽の香りで火打石のようなミネラル感があり、酸味も綺麗なシャブリらしいシャブリ♪


前菜「イタリア産フレッシュポルチーニ茸と白子のソテー 魚介を合わせたバターソース」

イタリアから届いたばかりのフレッシュポルチーニ茸は、見事な香りと大きさでとろっとろの味わい!白子よりもとろとろな仕上がりに驚きです!全て食べれられるハーブを添えてディル、セルフィーユ、ナスタチウムを一緒にいただきます♪


「自家製パン」 全粒粉を使用しており、香り良く甘みもあり、ふっくらと柔らかくソースによく合います。


温かいパスタ「鮑のジェノヴェーゼ トロフィエ」

トロフィエは、イタリア北西部リグーリア州ジェノヴァで生まれた手打ちのショートパスタで、木くず、かんなくずの意味を持つTRUCIOLOが語源です。手のひらで4~5cm長さの細いひも状に伸ばし、左右の端をねじれた形に作る手打ちのショートパスタです。もちもちとした食感が特徴でとろみのあるジェノヴェーゼソースとも良く合います。鮑の贅沢な磯の香りと柔らかさがGood♪


「ル・オー・メドック ジスクール2008 シャトージスクール」フランス ボルドー 6,696円

シャトー・ジスクールはマルゴー村の格付け第3級シャトー。長い歴史、品格があり、そして常に高品質なワインを造るため、世界的に人気が高いシャトーです。 その広大な畑は、マルゴー村と、マルゴー村の境界を越えた部分にまたがって広がります。格付け第3級のワインはマルゴー村のエリアのぶどうから作られますが、それ以外の畑、オー・メドックと呼ばれるエリアから造られるのが、この「ル・オー・メドック・ド・ジスクール」です。 しかも、シャトー・ジスクールの醸造チームが、同じ醸造方法で作るというこだわり。つまり葡萄の獲れるエリアが僅かに違うのみで、中身は格付けワインの技術の粋が詰まった本格派ボルドーワインなのです。複雑な土壌が生み出してくれるエレガントさ、有り余るほどの凝縮感とたっぷりの滑らかなタンニン、そしてリッチな味わいが楽しめます♪


温かいパスタ2「オルツォとトピナンブールと百合根のリゾット フレッシュフォアグラのソテー添え」

オルツォとは、イタリア大麦で、そちらを100%使用したリゾットは、食感が良く食べ応えがあります。トピナンブールとは、フランス語の名前で、日本では「キクイモ」、英語では「エルサレム・アーティチョーク」と呼ばれています。百合根のとろみと菊芋の食感、そして大麦の噛み応えを楽しみます。今の時期でしたら、フレッシュフォアグラの代わりに入荷したばかりのアルバ産の白トリュフをシュッシュと別料金で追加することも可能ですよ♪


肉料理「日本最古の幻の島豚KAZUGOROUのロースト」

宮城県で一五郎さんという方が育てている在来希少種である「島豚KAZUGORO」。日本最古の幻の島豚で、肉質はきめ細かい赤肉と極上の脂身を誇ります。島豚本来の甘味と旨味と歯応え、そしてスッキリとした後味で豚とは思えぬしっとりとした肉質感。どちらかというと猪のような獣臭もあるため、独特な味わい。この豚は脂身が特徴的で、肉3に対して脂が1ぐらいあるそうです。その脂身を美味しく味わってもらうためにも脂身の部分は、肉とは別にじっくりと火を通すことでサクサクとした面白い食感に仕上げています。脂身が苦手な方でも食べれると思います。添えられた野菜もそれぞれの素材の味わいを楽しめるよう美味しく調理されています。シェフの鈴木くんがこの島豚でソーセージも作ったそうですよ!そちらも美味しそうですね♪


デザート「リコッタチーズとココナッツのムース 蜜柑のグラニテ添え」

事前予約の際に旦那様がデザートのバースデーデコレーションをお願いしてくれてあったようで、3度目のバースデーお祝いをしてもらいました!(嬉喜)「亜弥子さんのあやこは”Ayaco”ですよね♪」と「Ayako」ではなく「Ayaco」を忠実に再現してくれました!そんな配慮がまた嬉しくて嬉しくて!(感謝)都田で採れる小粒の蜜柑をさっぱりとしたグラニテに仕上げ、コンポートされた蜜柑も添えられています。上のグラニテと下の層のリコッタチーズとココナッツの優しい甘みが感じられるムースと一緒に様々なフレッシュフルーツをいただくと、食感を楽しめながら食後のデザートとしてスルスルと胃の中に入っていきます。やはり鈴木くんのデザートはバランスが良く絶品ですね!食事の〆を飾るデザートはあっさりしている方が好みです♪


「コーヒー」

湯のみのような器は、沖縄の作家さんの作品。シックだけど温かみを感じることができ、どこかほっとします。添えられたさとうきびのコーヒーシュガーを噛じりながらいただくと、コーヒーの苦味と優しい甘みも楽しめますよ♪


小菓子「秋トリュフのアイスクリームと青森県産奇跡のリンゴ」

黒トリュフを贅沢にアイスクリームに使用。香りを楽しむデザート!絶対に不可能と言われた無農薬リンゴの栽培に成功し、“奇跡のリンゴ”として大きな話題を集めた青森のリンゴ農家・木村秋則の実話を映画化されたリンゴです。「少しでも多くの人に味わって欲しい」と鈴木シェフの優しさから。上品な酸味と瑞々しいフレッシュ感たっぷりの美味しいリンゴです♪


「ジャスミン茶」

ブリランテスズキさんでは、既にお正月料理の予約を受付けていらっしゃいます。日本の御節とは一味も二味も違ったブリランテスズキのオリジナルお正月料理。24ピースの小皿料理と鴨赤ワイン漬と生ハムの盛り合わせの2皿セット(4~5人用)で32,400円(税込)、15ピースの小皿料理と鴨赤ワイン漬と生ハムの盛り合わせの2皿セット(2~3人用)は24,840円(税込)です。予約締切は12月24日(水)とのこと。御節料理って注文したことないのですが、ブリランテスズキさんの小さなカップに入った特製料理は、ケータリングでいただいたことがあり、時間が経っても美味しいものばかりですのでお勧めですよ!鈴木くん、また伺いますね♪

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2014/06/10 カウンター席のみのイタリアン「ブリランテスズキ」で懇親会ディナー
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この日は、友人夫妻にお誘いを受けての懇親会ディナー♪


その友人とは、明治10年創業の「大黒屋」の代表取締役・鈴木基允くんと奥様の絵理ちゃん夫妻。御2人は、大学が一緒だったことから長いお付き合いの末、ご結婚されているベテラン夫婦。まだ幼いお子さん達は、今回はお留守番ということで、語学堪能の御2人と、そして良妻賢母の絵理ちゃんとの会話が楽しく弾みます♪


「ブリュット・プルミエ/ルイ・ロデレール」フランス シャンパーニュ

1776年に設立された老舗シャンパーニュメゾン、ルイ・ロデレール。ルイ・ロデレールが誇るスタンダードシャンパーニュ、ブリュット・プルミエは、「熟成感とフレッシュさ」、「エレガンスと強さ」これらの相対する要素を見事に融和させた、バランスの良さが一番の魅力。成熟した豊かな風味と堅固な骨格があり、エネルギッシュかつエレガントという独特な風合いを持っています。葡萄品種:ピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ20%。フレッシュ且つ芳醇で丸みのある味わいと泡立ちでまずは乾杯♪


「自家製グリッシーニ」 トマトと黒胡麻の2種。


アミューズ「魚介とジュンサイのカクテル」

多年生の水生植物で初夏の椀物によく出されるジュンサイを魚介やトマトと共にさっぱりと夏の涼を味わう1品。淡白な味とツルンとした舌触りに粘り気、プルプルとした歯応え、爽やかなソースでいただきます♪


前菜「会津産 馬肉と仏産 フォアグラのカルパッチョ」

柔らかくしっとり仕上げた馬肉の上にフォアグラを重ね、パルミジャーノを散らし一緒に味わい三位一体のバランスを楽しむ1品。旬のとうもろこしである甘々娘とアスパラソバージュを添えて彩りも楽しみます♪


「自家製パン」 全粒粉を使用しており、香り良く甘みもあり、ふっくらと柔らかくソースによく合います。


「シャルドネ プラネタ」イタリア シチリア

リッチで濃厚な果実感、ピーチのムースなどの香り。オレンジの花の蜜のようなヒントにナッツを思わせるトーン。ほのかにオーク樽に由来する香りがあります。味わいは柔らかく丸みがあり、魅惑的。アルコール度数が高いため、濃厚な印象。酸味と構成のあるワインです♪


冷製パスタ「ズワイガニとガスパチョのカッペリーニ」

細かく解いたズワイガニをたっぷりと使用し、飲むサラダとも言われるガスパチョに合わせて繊細なカッペリーニでいただきます。優しい酸味とほのかな甘味、そして爽やかなガスパチョにズワイガニの出汁が広がる贅沢な1品♪


リゾット「サマートリュフと一年熟成米のリゾット」

イタリアでは古米ならぬ熟成米がリゾットに向いているとされています。今回は、一年熟成させたお米をリゾットに使用。新米に比べて加熱時の吸収率が高い 熟成米は、ブロードをたっぷりと吸いお米の膨らみ率も高くなります。そして、澱粉質の変化によって表面の細胞膜が強く、お米の粒は破裂したり崩れたりしづらく食感が楽しめ、リゾットに大変向いたお米と言えるようです。サマートリュフを細かく刻み、このままでも十分に香りを楽しめるのですが…。


「トリュフ」

マイクロプレーン社製のチーズグレーターでサマートリュフを削ると、まるでサマートリュフがパッと見とろろ昆布のように(笑)こちらのトリュフをお好みでリゾットに這わせていただき、さらに香りを楽しみます♪


肉料理「豪産 仔羊のロースト 赤ワインソース 季節の野菜添え」

オーストラリア産の仔羊をブロックでロースト、カットした面は美しくロゼに染まり、その弾力たるや肉食には堪らない程のジューシィーさに仕上げています。赤ワインのソース、タプナード、サルサベルデの3種のソースと季節の野菜と共に楽しみます。カットする前のブロックをオーブンから取り出し、弾力を確かめる鈴木くんの自信に満ち溢れた満面の笑みが今でも忘れられません(笑)仔羊がどちらかというと苦手なわたし達ですが、今までいただいたどの仔羊よりも臭みがなくベストな火入れを味わうことができました。それもそのはず、この仔羊ちゃんは、羊のミルクしか飲んでいない乳のみ仔羊なのだそうです。仔羊独特の独特の風味は残しつつも臭みだけを消し、食べやすい様工夫をこらしてくれてあるからこその味わい。苦手意識の高い食材をもご馳走に変えてくれる鈴木くんの腕に脱帽ですね♪


デザート「季節のフルーツのジュレ ココナッツのグラニテと供に」

季節のフルーツをジュレでくるませた爽やかな初夏のデザート。涼しげに盛られたココナッツのグラニテが優しい甘味とまろやかなコクを引き出し、ジュレとの一体感を楽しめます♪


「コーヒー」

湯のみのような器は、沖縄の作家さんの作品だそうです。シックだけど温かみを感じることができ、どこかほっとします。鈴木くん達は、年に数回沖縄に出向き、器などの仕入れ調達に行かれるとのこと。ここ最近は、なかなかイタリアへは行けていないようで、「そろそろ行きたい…」とボヤいていました(笑)沖縄と違って最低でも8日~10日ほどのお休みが必要になる海外旅行。月の3分の1のお休みをいただくのはなかなか厳しいようですね。ですが、鈴木くんがイタリアへ勉強に出向くことで、また新たな引き出しと創造性を豊かにしてくれることも楽しみでなりません♪


小菓子「チャンバリーナ(チョコの焼き菓子)とフランボワーズのパートドフリュイ」

手前は、ベルギー産、カカオ70%と63%の2種類をブレンドすることで生まれた口溶け滑らかで芳醇なカカオの香り豊かな半生タイプの焼き菓子。奥は、酸味優しいフランボワーズのパート・ド・フリュイです。パート・ド・フリュイとは、フルーツのピューレなどを固めて、砂糖をまぶしたフランスの伝統的なコンフィズリー(砂糖菓子)のこと。たっぷり詰まった果実の風味は、お茶請けにピッタリです♪


「ジャスミン茶」


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2014/05/16 カウンター席のみのイタリアン「ブリランテスズキ」の至極のコースディナー
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この日は、前日の予約でしたので、前回と同じくおまかせコース6,480円で予約オーダーしました♪


2014年6月に浜松の自動車街北島町の旧アルファ・ロメオ跡地にオープンされる「マセラティ浜松」のジェネラルマネージャーである杉浦明さんと一緒に、5月、6月に行われるマセラティイベント]の打ち合わせを兼ねて食事会です。藤枝ご出身の杉浦さんにとって、浜松の地はまだ未開拓でもあるようですが、食べ歩きが大好きという共通の趣味をお持ちのこともあり、今後、浜松のお店を少しずつ紹介していければと思います!逆に、東寄りの静岡の美味しい情報にお詳しいようですので、情報交換させていただきながら、お互いの守備範囲を広げていくのも、また楽しみでなりません(笑)


「フランチャコルタ ブラン ドゥ ブラン ブリュット NV カヴァッレーリ」 グラス 1,674円

イタリアスプマンテの最高峰、「フランチャコルタ」の中で、カ・デル・ボスコ、ベッラヴィスタととともに「三大フランチャコルタ」と言われている実力派のカヴァッレーリ。ワイン王国40号では、「イタリア全20州 最強の50本」に「ブラン ドゥ ブラン ブリュット」が選ばれるなど、品質は折り紙付!イタリアワイン日本人No.1ソムリエとして知られる内藤和雄氏は「カヴァッレーリは華やかさとスプマンテらしい果実味の甘やかさが魅力。シャンパーニュ好きの女性も納得のクオリティー。」と絶賛!そのコメント通り、凝縮された果実味の蜜が味わえとても美味しいスプマンテです♪


「自家製グリッシーニ」 トマトとカレースパイスの2種。


アミューズ「富山産ホタルイカの墨煮とじゃがいものピューレ」

富山産の今が旬のホタルイカを墨煮し、下にじゃがいものピューレを添えて。ホタルイカの沖漬けのえぐさが苦手という方も、この繊細な味わいならOKという方がいらっしゃるのでは?滑らかなじゃがいもと組み合わせることで、さらにマイルドな味わいに。お歯黒にはなりますが、一口でパクリと(笑)


「ドメーヌベルヴィルクロ·レヴェック メルキュレプルミエ·クリュ 2009」フランス 赤 9,000円

色合いはやや薄めで深みのある明るい紅色でフルーティ、ウッディ、フローラルの香り。タンニンは少なめで、酸味、ミネラル感が爽やかなな味わいで果実味が楽しめます。葡萄品種、ピノノワール100%。メーンが鴨肉と伺い、杉浦さんがセレクトしてくださいました♪


「夏野菜とゴルゴンゾーラチーズのスクランブルエッグ」

フランス産リードボヴォー(子牛の胸腺)ときのこのソテー、アスパラソバージュを添えて。リードヴォーの柔らかく滑らかな独特の食感とプリッとした弾力のきのこのソテーに、ゴルゴンゾーラの上品な癖を引き出しているスクランブルエッグによく混ぜ合わせていただくことで、口中にその風味一杯に広がります。アスパラソバージュは、細長いつくしのような花茎を食する欧州の山菜で、クセのない食味としゃきしゃきした食感があり、切り口には粘りがあるのが特徴で、フランス料理やイタリア料理ではシーズンがおよそ1ヶ月ほどの高価な食材とされています。料理にする味付けは優しく、器の横にさり気なく添えられたイギリスはMaldon マルドンの天然塩。薄くて細かい結晶状になっており、口溶けが良く、まろやかな旨みの後にシャープでスッキリとした味わいが楽しめ、料理の旨みを引き出してくれるお塩です♪


「自家製パン」 全粒粉を使用しており、香り良く甘みもあり、ふっくらと柔らかくソースによく合います。


冷製パスタ「トリ貝と三河産の浅利、三つ葉のカッペリーニ」

塩を一切使わず、トリ貝と浅利から出るお出汁のみを利用して作られた和のテイスト感溢れる冷製カッペリーニ。三つ葉のシャキシャキとした歯応えと口中で広がる香りと一緒に楽しむ繊細なパスタです♪


温製パスタ「赤イカとホタテのシャンパーニュスパゲッティ クリームソース」

シャンパーニュをベースとした柔らかい酸味のある上品なクリームソースは、重みは感じさせずさっぱりと仕上げられており、赤イカとホタテを細かく刻み、コリコリとした食感と風味、黒胡椒のアクセントを楽しめるパスタです。ソースまでも飲み干したくなる一品♪


「北海道産合鴨肉(スノーホワイトチェリバレー)の燻製ロースト 赤ワインのソース」

スノーホワイトチェリバレーは、真っ白な羽が特徴。北海道に降る粉雪のように真っ白い羽であることに由来し、この名前が付けられています。この品種は、もともと鴨料理がポピュラーなヨーロッパで生まれ、日本ではシェアNo.1のチェリバレー種。その良さを引き出しているのがスノーホワイトチェリバレーとなります。チェリバレー種は、元来涼しい気候を好む為、国内でも北海道は、澄んだ空気とミネラル豊富な地下水が極上の鴨を仕上げる最高の条件下として最も最適な飼育地とされています。軽く燻製シートで香り付けした後に、しっとりとした肉質を味わえるようにロースト。上品な赤ワインソースに絡めていただきます。肉質が大変キメ細やかで、脂身に甘みを感じ旨み溢れる上質さ。付け合わせの野菜は、甘味と食感を楽しめる仕上げ。花に見立てた、周りをカットした蓮根を見て「ホイルに見えてしまいます」と車馬鹿っぷりをアピールされる杉浦さん(笑)


食後酒「グラッパ」

「フレスコバルディ カステル・ジョコンド・グラッパ・デ・ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」1,404円
1本の木から2房程度まで凝縮させた、高品質なブルネッロのグラッパ♪

「ベルタ マジア ディスティッラート・ディ・ウーヴァ 2002」2,484円
ピエモンテ州のベルタ社で年間生産本数わずか5,296本しかない希少価値の高いグラッパ。皮を取り除いてないグレープ・マストをアルコール度数5度まで発酵させ、蒸留後、アリエ・トロンセ産225Lのバリックで10年4ヶ月間熟成させています。琥珀色で熟した果実、チェリー、タバコ、カカオやヴァニラが奏でるコンサートのような複雑な幅広い丸みのある個性豊かな香りが楽しめます。香りと同様にリッチな味わい、MAGIA(魔法)をかけたかのような味わいで、もはやグラッパの域を超える美味しさで、いつまでも余韻が楽しめる高級グラッパ♪


デザート「チョコレートムース カプチーノ仕立て」

希少な白いちごと冷凍苺にスパイスを効かせた赤ワインソースのチョコレートムース。温かいカプチーノの泡と混ぜ合わせていただくことで、冷温の溶け合う状態を楽しむことができるデザートです♪


「エスプレッソ」

湯のみのような器は、沖縄の作家さんの作品だそうです。シックだけど温かみを感じることができ、どこかほっとします。添えられたさとうきびのコーヒーシュガーを噛じりながらいただくエスプレッソ、美味しいですね♪


「小菓子」 スダチとハチミツのゼリーと胡麻煎餅。


  • 「天然マダカのソテー」
  • 「フランス産うずらのロースト フレッシュフォアグラ添え」
  • 「ポレンタのソテーとビーツ」

もっと見る

10位

旬の料理 大内 (第一通り、浜松、遠州病院 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2016/02訪問 2016/03/08

「旬の料理 大内」おまかせコースで1年に1度の大吟醸「磯自慢ビンテージ」と共に新年会

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2016/3/8 「旬の料理 大内」おまかせコースで1年に1度の大吟醸「磯自慢ビンテージ」と共に新年会
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/japanese/52847/

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浜松駅からほど近く、アクトシティから歩いて数分のところに位置するFOOD昴ビルの2Fにある「旬の料理 大内」は、
”旬の素材を使ったできたての料理”が店主の信条です。
店主の大内哲男さんは、食べられない飾りは付けず本物の料理を提供されるというこだわりぶりで、
夏は鱧(はも)づくし料理、天然うなぎ、秋には天然すっぽん、冬は天然ふぐと
その時期の天然ものを使った料理を得意としている日本料理店です♪


店内では、カウンター越しに伺える店主の大内さんの包丁捌きや、
美しい所作、盛り付けを垣間見ることができます。
常連客に愛される「旬の料理 大内」。
慣れ親しんだお客様同士の会話が弾むのも、またこういったお店の楽しみ方かもしれません♪


この日は、藤枝出身で友人である「Maserati Hamamatsu マセラティ浜松」のジェネラルマネージャー杉浦明さんより、
昨年に続きお誘いいただき、貴重な日本酒を持ち込んでの新年会となります。
昨年の2015年11月19日に静岡の長沼に「マセラティ浜松 静岡プレオウンドカーセンター」もオープンされ、
そちらのジェネラルマネージャーも兼任されることとなった杉浦明さんは大忙しです!
年明け早々にはお互いになかなか時間の都合がつかず、2月に入ってようやくの新年会と相成りました♪


「磯自慢 中取り純米大吟醸35 ビンテージ」720ml(磯自慢酒造)

こちらが、2008年の洞爺湖サミットにおいて乾杯用のお酒として使用されて以来、
あっという間にプレミア酒となり、入手が極めて困難となった「磯自慢酒造」の最高峰の日本酒
「磯自慢 中取り純米大吟醸35 ビンテージ」です。
毎年11月1日になると御1人様1本の限定で予約を開始されるそうですが、
生産数1,000本限定のこちらはなかなか手に入らず超プレミアム!
箱のデザインは、2014年に新たにグリーンで新調され、磯をイメージさせる貝殻やヒトデの可愛いイラストが施されています。
鮮やかなブルーボトルが美しい大吟醸。
今ではサミット関係なく、その品質を求めてさらに多くの方が求めるため、その入手困難度は増す一方の超希少なお酒となりました。
最高級の酒米を35%で磨き、芯白の部分だけで仕込んだ究極のお酒。
年に1度、極少量だけ出荷される磯自慢ファンが待ちこがれる逸品中の逸品です。
そんな貴重な日本酒を、杉浦さんは毎年必ずゲットされており、今年で7回目を迎えます!
そんな貴重な日本酒の開栓を昨年同様にお供させていただきます♪


「磯自慢 中取り純米大吟醸35 ビンテージ」720ml(磯自慢酒造)
持込料1本につき2,000円

「釋永岳 呑みすぎる盃・薄杯」(持込)

昨年の2015年の新年会は、杉浦さんとわたし達夫婦の共通の知り合いということで、
藤枝市のフランス料理「レストラン L’AGAPE ラガップ」を選択しましたが、
今年は、和食に合わせるということで、
浜松市でわたし達のお気に入りの和食「旬の料理 大内」で持込させていただき開催致します!
早速、今年も磯自慢さんのプレミアムビンテージで乾杯!
透明感溢れる透き通った瑞々しさ、華やかな吟醸香がふわっと香り、
まろやかで喉越し良くすっきりとした中で、繊細な味わいが後から後から口中に広がる素晴らしい味わい!
非常に上品なまろやかさを感じる日本酒です。
さらに、お気に入りの盃「釋永岳 呑みすぎる盃・薄杯」でいただくことで、
より口当たりが良く、つい呑み過ぎてしまいそうです(笑)


「前菜の盛り合わせ」

滑らかな舌触りとコクのある味わいの生湯葉に、優しい酢〆の鯖の棒寿司、
甘味のある奥深い味わいの北寄貝と合わせ、懐かしい「おふくろの味」を彷彿とさせる葱のヌタ(アメーラトマト添)、
コリコリとした食感と甘味が楽しめるエゾバイ貝、
しっとりと仕上げた優しい甘味のカステラ玉子の5品盛りです♪


「焼き蓮根餅 雲丹添え」

焼き蓮根餅は、自家製で葛粉とわらび粉を8:2の割合で仕上げられており、
今回は、雲丹と共にいただきます。
香ばしく焼かれた蓮根餅は、もっちりとした食感が楽しめ、
餡によく絡み合い、後から生雲丹の香りが感じられほっこりするお味です♪


「聖護院かぶらと粟麩 鱈の白子 菜の花 柚子の香り」

立ち込める柚子の香りに癒され、澄んだ鰹出汁の上品な香りと優しい味わい。
聖護院かぶらはとろとろに焚かれており、お箸がサクッと入ります。
鱈の白子のクリーミィーさと共に楽しむ椀物は絶品です♪


この日は、カウンターの常連客が珍しくおらず、大内さんと心ゆくまで料理談義が交わせました♪


「お造り(1人前)」

鮪、赤貝、シャコ、鯛の4品。
自家製の上皮な昆布醤油で味わいます♪


「豚の角煮 海老芋」

豚の角煮は脂をしっかりと落とし、食べやすい味わいに仕上げられています。
海老芋は最初に出汁で下茹でをしてから、衣を纏わせて揚げることでほっくほくの食感です!
さらに、その茹で汁を用いて餡を作り合わせます。
海老芋は身質が詰まっているため、ねっとりとした食感が最高です♪


「岩手産の牡蠣フライ」

岩手産の真牡蠣は、見事な大きさでぷっくりと身厚で濃厚!
サクサクと軽い触感の衣を纏った牡蠣フライは、ソースでもタルタルでもなく、塩であっさりといただきます。
ふっくらとした牡蠣は、プリッとしていてクリーミィーな味わいが楽しめます♪


「旬の料理 大内」では、事前に予約しておくと、タイミングを見計らって「土鍋炊きご飯」を提供してくれます。
おまかせコースの〆のご飯を、女将自らがよそってくださいます♪


「土鍋炊きご飯(栃尾コシヒカリ) お味噌汁 お漬物」

見事なまでに綺麗な銀シャリ。
炊きたての香りが一気に立ち込め食欲をそそります。
艶があり、ふっくらとお米が立ち綺麗に揃った粒。
一粒一粒のお米に含まれる水分量の程好さ、何とも言えない香りと甘み。
土鍋の下には、ほんのりとしたお焦げがあり、これはまた香ばしく味わい深いものがあり、
日本人に生まれて本当に良かったと思える瞬間。
今回は、艶々で甘味を感じる新潟の豪雪地帯である栃尾地域で獲れたコシヒカリを使用しています。
栃尾(とちお)は谷の街でもあり、無数に広がる棚田は谷に沿って流れる川によって、天然水のみの恵みを受けて作られいます。
平野部と違い1枚の田んぼでも日当たりや土の成分が均等にならず、
米作りの難しさを教えられますが、
稲の様子を敏感に察しながら作業を進める生産者の巧みな技が伺えるお米です♪


「ちりめんじゃこと山椒 おかか」

「土鍋炊きご飯」と共に添えられたのは、自家製の佃煮とふりかけ。
ちりめんじゃこを山椒で煎った佃煮と、上品なおかかのふりかけの2種を用意してくださいました。
実山椒を用いた佃煮は、ピリッとした辛さが刺激的で後引く美味しさです!
これだけで、ご飯が何杯でもおかわりできると、男性陣は軽盛りのご飯を3杯も平らげておりました♪


「抹茶のアイス 丹波篠山の黒豆」

お抹茶の香りがふんわりと香る滑らかなアイスに、
上品に焚かれた丹波篠山の大粒の黒豆を添えてくださいました!
丹波は、杉浦さんのお務めになる「Maserati Hamamatsu マセラティ浜松」を運営する
「株式会社クインオート」の本拠地となります。
偶然ではなく、お優しい大内さんの心憎い粋な配慮が伺えます。
甘さを控えた上品な大人のスイーツとなります♪


杉浦さんは、”男やもめ”ということもありますが、料理の腕前も大変素晴らしく、
和洋折衷何でも作られるとのこと。
お正月には、お手製のお節料理から始まり、日々の食事も外食以外はほぼ手料理をなさいます。
そんな杉浦さんと野菜の美味しさを語り合いながら、この日も料理談義に話に花が咲きました!
杉浦さん、今年も貴重な日本酒を御相伴に預かり、感謝感謝でございます。
フレンチ、和食と来ましたら、次は、イタリアンでしょうか?
また、お供できれば幸いです♪


2015/12/30 「旬の料理 大内」余すとこなくいただけ冬にしか味わえない贅沢鍋といえば「たら鍋」!
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/japanese/48862/

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浜松駅からほど近く、アクトシティから歩いて数分のところに位置するFOOD昴ビルの2Fにある「旬の料理 大内」は、
”旬の素材を使ったできたての料理”が店主の信条です。
店主の大内哲男さんは、食べられない飾りは付けず本物の料理を提供されるというこだわりぶりで、
夏は鱧(はも)づくし料理、天然うなぎ、秋には天然すっぽん、冬は天然ふぐと
その時期の天然ものを使った料理を得意としている日本料理店です♪


店内では、カウンター越しに伺える店主の大内さんの包丁捌きや、
美しい所作、盛り付けを垣間見ることができます。
常連客に愛される「旬の料理 大内」。
慣れ親しんだお客様同士の会話が弾むのも、またこういったお店の楽しみ方かもしれません♪


生ビール「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」650円

先ずは、生ビールでお疲れ様の乾杯。
「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」は、醸造家のこだわりから生まれたビールで、
素材へのこだわりに加えて、素材の魅力を引き出す当社独自の技術・製法により
「深いコク」、「柔らかな苦味」、「ほのかな甘み」、「心地よい香り」が折り重なった
濃密な味わいが特長のビールです♪


「刺身の盛り合わせ(4人前)」

旬の鮮魚を大内さんの目利きで仕入れられており、
人数分を伝えおまかせでオーダーすれば、美しいお造りで提供してくださいます。
しめ鯖、赤ムツ、トロ、メジマグロ、雲丹、シャコ、甘海老、赤貝と豪華な刺盛りです♪


「広島産 牡蠣」

広島の牡蠣は、「海のミルク」という表現が一番似合うほどに、
濃厚で豊かな味わいが広がります♪


「寒鰤味噌焼き」

寒鰤の切り身に風味豊かな金沢名産の加賀みそに漬け込んだもの。
脂の乗った切り身を、そのまま味噌を取らずに焼いていただきましょう!
日本海の荒波に育まれた寒鰤は格別な味わいで、味噌の塩分も程好く、上品な香りが楽しめます♪


「柳カレイの一夜干し」

白く美しい柳カレイ。
繊細で上品な旨みを持つ柳カレイは、「カレイの女王」と呼ばれています。
柳カレイの一夜干しは「生干し」といい、程好く水分が抜けた身はしっとりと仕上がっています。
凝縮された上品な旨みと縁側のパリパリとした食感が楽しめ、
繊細で上品な味が堪能できる一夜干しは絶品です♪


「芋焼酎水割り」

鹿児島県加世田の吹上焼酎さんが造るこだわりの芋焼酎「風憚」を水割りでいただきます。
非常に生産量が少なく、稀少な「栗黄金」という品種のさつま芋を使用しており、
華やかな香りの奥には、まろやかで気品溢れる甘味があり、とろりとした上質な飲み口を楽しめます♪


「たら鍋」

真鱈と白子を贅沢に使った「たら鍋」は、
冬にしか味わえない鱈の切身や白子、濃厚な肝をたっぷりと入れた贅沢鍋となります。
寒鱈(かんだら・別名マダラ)の旬は、最も寒い1月~2月とされています。
オスには白子、メスには鱈子となり、
旬の時期は切身のとろける食感も絶妙で、アラはアラ汁にし、捨てどころがなく、
余すとこなく楽しめる鱈は、様々なお料理で活躍!
旬が短い鱈だからこその味わいを楽しめます♪


真鱈の切身


白子


春菊、芹菜、ネギ、焼き豆腐


最初の鍋奉行は、やはり店主の大内さんにおまかせし、お手本を見せていただきましょう♪


「鶏牛蒡の煮物」

鶏肉の良い出汁がしみ出て、牛蒡の旨味を引き立てる煮物、鶏牛蒡。
ヘルシーで食物繊維たっぷりと摂れ、ほっこりとするごはんのお供です♪


「土鍋炊きご飯」

見事なまでに綺麗な銀シャリ。
炊きたての香りが一気に立ち込め食欲をそそります。
艶があり、ふっくらとお米が立ち綺麗に揃った粒。
一粒一粒のお米に含まれる水分量の程好さ、何とも言えない香りと甘み。
土鍋の下には、ほんのりとしたお焦げがあり、これはまた香ばしく味わい深いものがあり、
日本人に生まれて本当に良かったと思える瞬間です。
「旬の料理 大内」では、事前に予約しておくと、タイミングを見計らって「土鍋炊きご飯」を提供してくれます♪


「小豆ぜんざい、抹茶アイス」

「旬の料理 大内」では、そのほとんどが自家製となります。
抹茶のアイスも滑らかで舌触り良く、
甘さを抑えた小豆も上品な炊き上がりで、風味高い大人の甘味です♪


「煎茶」

旬の素材と作りたての料理を信条とする「旬の料理 大内」。
家庭ではなかなか味わうことのできない日本料理ではありますが、
どこか温かみを感じ、何度も訪れたくなるような、そんな思いを巡らせる料理がいただけます。
大内さん、ご馳走様でした!また伺います♪


2015/09/30 「旬の料理 大内」秋の味覚の王様である松茸を静岡そだちと共にすき焼きで食す
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/japanese/43134/

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この日は、わたし達の浜松のお父さんお母さん的な存在で、
大好きな手打ち蕎麦「蕎麦家 おおもり」の大森正人さんと三枝子さん夫妻と一緒に、
秋の味覚の王様でもある松茸を味わうために蕎麦好き仲間で集まりました♪

「蕎麦家 おおもり」蕎麦の三たて挽きたて打ちたて茹でたてが楽しめる店
http://lade.jp/diary/tabelog/soba-udon/36964/


生ビール「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」650円

先ずは、生ビールでお疲れ様の乾杯。
お通しに、「茶豆」をいただきます♪


店主・大内哲男さん

店主の大内さんにメーン食材である松茸の前に、この日お勧めの一品料理を何点か見繕っていただきます。
先日、京都の祗園祭から戻った際に美味しい食談義を交わしていたところ、
大内さんのお店でも良質の和牛を取り扱っているだけに、
「にくの匠 三芳」の噂はかねがね耳にしていたようで、以前から興味がおありだったとのこと。
現在、大内さんの息子さんは京都在住だそうで、良い機会だからと今回予約の段取りを取らせていただきました。
大内さん、お腹を空かせてガッツリと堪能していらしてくださいね♪

「にくの匠 三芳」選りすぐり和牛のバラエティに富んだ肉懐石で知る衝撃の味!
http://lade.jp/diary/tabelog/japanese/39068/


刺身「鯛」1,200円

美しく身の締まった鯛は歯応えが楽しめ、
鯛に昆布や茗荷を巻き、お好みでポン酢または昆布醤油であっさりといただきます♪


「れんこん餅 生雲丹」

こちらも先日購入してきた京都の料亭「和久傳」のれんこん菓子である「西湖」が美味しかったと話していたことから、
れんこん餅を大内流にアレンジして提供してくださいました!(嬉)
蓮根粉からの手づくりのれんこん餅は、ぷるるんともっちりとした食感が楽しめ、
出汁醤油のとろみを利かせた餡に良く合います。
生雲丹と生山葵を添えて、磯の風味豊かにいただきます♪


「芋焼酎水割り」

鹿児島県加世田の吹上焼酎さんが造るこだわりの芋焼酎「風憚」を水割りでいただきます。
非常に生産量が少なく、稀少な「栗黄金」という品種のさつま芋を使用しており、
華やかな香りの奥には、まろやかで気品溢れる甘味があり、とろりとした上質な飲み口を楽しめます♪


焼き物「目光」900円

焼酎の当てに大好物の魚、目光を焼き物でいただきます。
日本近海の深海に住み、目が大きく緑色に光ることから目光と呼ばれています。
白身で小振りな魚なため骨ごと味わえ、身はふっくらとしており、ふわふわほろほろととろける味わい。
程好い脂ものり、小さい魚でこれほど旨味があるのは素晴らしいです。
軽く塩を振ってありますが、お好みでかぼすをギュッと絞って楽しみます♪


秋の味覚の王様、松茸のすき焼きの準備が整ったようで、まずは香りを堪能(笑)
山と大地の恵みを感じる香りがギュギュッと凝縮されており、香り高き松茸!
この芳醇な香りだけでもご飯がいただけてしまいそうな気分に♪
1年に一度のこの瞬間が訪れる日を心待ちにする日本人は少なくないと思います。
この日は、大内さんの手が空いていたため、付きっきりで鍋奉行をし美味しい食べ方を伝授してくださいます♪


「静岡そだちのすき焼き」

黒毛和牛「静岡そだち」は、健康で血統の良い黒毛和牛の雌牛だけを厳選しています。
温暖で自然豊かな静岡県で和牛の成育環境に最適な
御殿場・富士・島田・浜松・湖西の指定だけに限定されて飼育されているブランド牛です。
その静岡そだちの上質な霜降り肉を程好く厚めにスライスすることでボリューム感も楽しみます♪


鍋野菜には、白葱、玉葱、焼き豆腐、糸こんにゃく、春菊が入ります♪


牛脂で鍋を艶やかにし、葱を並べた上に静岡そだちを1枚ずつ丁寧に、
大内特製の割下を注ぎ、サッと火入れしていただきましょう!
白葱の甘味と特製割下の旨味を吸い込んだ、お肉はお箸でサクっと身が切れる程の柔らかさで、
卵に絡ませれば、濃厚な味わいと口溶けの良い甘味溢れる良質な脂が楽しめます♪


山梨から取り寄せた松茸は大きく、芳醇な香り。
シンプルに焼き松茸や土瓶蒸しに松茸ご飯も大好きですが、すき焼きも忘れてはいけません!


松茸は、手で割くことで味が染み渡りやすくなり、
さっと火入れするとシャキシャキと音がするほどの歯応えを堪能し、鼻から抜ける残り香もまた芳しく、
松茸と一緒に煮込む玉葱も松茸エキスを吸い込み、極上の甘さに仕上がっています♪


「栗の渋皮煮」

大内さん特製デザート、栗の渋皮煮を〆にいただきます。
皮剥きからあく抜き、煮詰めては冷ましての繰り返しでじっくりと味を落ち着かせていくため、
なかなか手間のかかる渋川煮ですが、栗の旨味をギュギュッと凝縮しており、こっくりと上品な味わいです♪


「緑茶」

実りの秋の味覚満載の旬を彩る食材で贅沢なディナー。
わたし達が台湾から帰国したばかりということもあり、
「蕎麦家おおもり」の大森夫妻と、海外での日本食の需要の多さから蕎麦進出の話で大盛り上がりし、
「そば粉さえあれば何処でも蕎麦打ちできる!」と、
数年後には70歳という御年ながらも台湾行きへの意気込みもやぶさかでない様子を見せてくれました!(驚)
早速、大森さんの第2の人生を歩む場所を考えることに致しましょう(笑)
大内さん、ご馳走様でした!また伺います♪


2015/01/21 「旬の料理 大内」で体幹トレーニングスタジオ「TAiKAN」メンバーと新年会
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/japanese/27526/

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この日は、四ツ池公園に隣接し、緑溢れる空間にそびえ立つタワー型賃貸マンション「パークビュー四ツ池」に2015年1月12日(月)にグランドオープンした体幹トレーニングスタジオ「TAiKAN」メンバーとオーナー様御家族と一緒に新年会を開催致しました♪


生ビール「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」650円 新年を迎えての乾杯♪


店主・大内哲男さん

店内は、カウンター6席と4人掛けのテーブル席と、6人掛けの掘り炬燵式の座敷が3つ。カウンター越しに伺える店主大内さんの包丁捌きや、美しい所作、盛り付けを垣間見ることができます。常連さんたちに愛される大内さん。慣れ親しんだお客様同士の会話が弾むのも、またこういったお店の楽しみ方かもしれません。予約優先となりますので、事前におまかせコースの価格や人数をお伝えしておくと良いでしょう。この日は、新しくトレーナーとして加わってくれたメンバーの好き嫌いを把握していなかったために、特に事前にお願いすることなくアラカルトで好き好きにオーダーすることにしました♪


「刺身盛り合わせ」時価

人数分で刺し盛りをお願いしました。大内さんでは、その日に仕入れた新鮮な魚を楽しむことができるので、盛り合わせがお勧めです。この日は、メジマグロ、黒むつの炙り、赤貝、平目、サヨリ、甘海老を唐辛子を漬けた南蛮醤油と昆布醤油の2種類の醤油をお好みで使い分けていただきます♪


芋焼酎「晴耕雨読(ロック)」800円

鹿児島の芋焼酎「晴耕雨讀」をロックでいただきます。日本随一のさつま芋の産地、恵み多き台地が生み出す南薩頴娃町の契約農家が栽培した朝早く収穫されたばかりの黄金千貫100%と敷地内から汲み上げる上質の天然地下水を仕込水に、白麹仕込みにて常圧蒸留で醸し上げています。芋の甘味と余韻が優しく心地良く、まろやかな味わいです♪


焼き物「目光」900円

大好物の魚、目光を焼き物でいただきます。日本近海の深海に住み、目が大きく緑色に光ることから目光と呼ばれています。肉は白身で美味。身がふっくらとしていてふわふわととろける味わい。骨まで食べれて、程好い脂ものり、小さい魚でこれほど旨味があるのは素晴らしいです♪


「わかさぎの天ぷら」1,000円

カラッと揚げたてのわかさぎの天ぷらは、塩でいただきます。蕗の薹の天ぷらも添えられており、何とも言えないほろ苦さと山の香りが口中一杯に広がり、一足早い春の訪れを感じます♪


「蛤の酒蒸し」1,500円

プリッとした身が食べ応えのある蛤の酒蒸しは、スープと一緒にいただきます♪


「カキフライ」1,000円

身縮みの少ない牡蠣を軽い衣でサックサクに揚げてあり、中はふっくらジューシィーです。ソースも用意してくださいますが、牡蠣フライもお塩とレモンを少し絞ってさっぱりといただくのが大内さんのお勧めの食べ方です♪


「特製豚の角煮」1,000円

特製豚の角煮は、若い男性陣からの要望でオーダー。女性陣とミドルエイジ組は脂が苦手なため、こちらは若手にお任せしました(笑)


「桜海老土鍋御飯」時価

こちらでの一押しメニューとして、入店したら先ず、土鍋ご飯を人数分注文しておきましょう。今回は、7人ですが5人前オーダーしました。〆にいただく頃にタイミング良く炊きあがります。いつも白米ですが、この日は、女将さんより「桜海老」をお勧めされたのでお願いしました。土鍋の蓋を開けると、鮮やかな色合いの桜海老の香ばしい香りが立ち上がります♪


「桜海老土鍋御飯と豆腐となめこの味噌汁」

桜海老土鍋御飯は、香ばしく優しい味わいで、男性陣は皆さんおかわりを楽しまれていました。豆腐となめこの味噌汁も一緒にいただき、ほっとする味わいです♪


「漬物の盛り合わせ」

漬物の盛り合わせの中に「いぶりがっこ」があります。いぶりがっことは、漬物として使う干し大根が凍ってしまうのを防ぐために、大根を囲炉裏の上に吊るして燻し、米ぬかで漬け込んだ雪国秋田の伝統的な漬物です。秋田の方言で漬物のことを「がっこ」と呼ぶことからその名が付けられたそうです。しわしわに干し上げられたいぶりがっこは、御飯のお供に最適です♪


体幹トレーニングスタジオ「TAiKAN」のパーソナルトレーナーの御2人:山田真吾くん(写真左)・小林祐一くん(写真右)

新年早々にグランドオープンを迎えました体幹トレーニングスタジオ「TAiKAN」のパーソナルトレーナーである山田真吾くんと小林祐一くんが熱い想いを掲げ意気込みを語ってくれた新年会。若き2人のトレーナーの今後の活躍を期待しましょう!大内さん、ありがとうございました。また伺います♪


2014/11/22 「旬の料理 大内」のカウンターで獺祭をちびちびと楽しみながらいただく晩酌
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/japanese/25885/

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この日は、先日パンフレットのお店紹介で大内さんに協力していただいた御礼を兼ねて、事前予約し夫婦水入らずの晩酌に伺いました♪


生ビール「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」650円 先ずは、生ビールでお疲れ様の乾杯。


「塩煎り銀杏」800円

小さな鉄製のフライパンに塩をたっぷりと入れて、その中で銀杏を煎っていきます。カラカラと振ってあげると殻が割れ、水分が程好く抜けて、香ばしい香りをさせながらほっくほくの食感で美味しくいただけます。熱々なので、お手にされる時は十分にお気を付けください♪


「刺身の盛り合わせ」4,000円

この日お勧めの鮮魚を刺身の盛り合わせにしてもらいました。こちらでは、唐辛子を漬けた南蛮醤油と昆布醤油の2種類の醤油をお好みで使い分けていただきます。酢昆布を乗せた甘鯛は昆布を巻いてそのままいただきます。脂ののったメジマグロ、サヨリ、赤貝、甘海老、雲丹、カマスの炙り。セグロ鰯の酢漬けは、骨まで食べれます。どのお刺身も新鮮で弾力や甘みが感じられます。彩りも美しく、器との相性を考慮された盛り付けも美しく、見た目にも美味しい盛り合わせです♪


「山口県 獺祭 純米大吟醸磨き三割九分」四合瓶4,500円

山口県岩国市にある酒造メーカーの「旭酒造」の獺祭(だっさい)。精米歩合39%の酒で、残り61%は捨てるという贅沢なお酒となります。香りがスっと綺麗で軽快で飲みやすい辛口のお酒。そして旨みも十二分に楽しめるお酒。ロンブーの田村淳さんがテレビで地元である山口県の獺祭をお好きと言われよく飲まれていることから、若者にも名を知らしめた銘柄ですね♪


「たら白子のソテー」1,200円

鱈の白子をさっと下茹でし、片栗粉をまぶして形を崩さずソテーしたもの。大根おろしと餡をたっぷりと絡めていただきます。とろっとした何とも言えない滑らかなクリーミィーさと、濃厚な味わい。鱈の白子は冬が近付くと、必ずいただきたい食材ですね♪


「牡蠣フライ」1,600円

通常は3個入りで1,200円とメニューに書かれていましたが、奥様の気遣いで4個入りにしてくださいました。衣は軽く、サクっと香ばしく、中はふわっとしっとりクリーミィーな仕上がりに。天城の塩とさらさらのソース、レモンのどちらかお好みでいただきます。天城の塩は、丁度、お隣でご一緒させていただいた常連様が天城のご出身で、その美味しいお塩を大内さんにお裾分けされたのだそうです。塩好きのわたし達夫婦は、塩だけでもあればお酒の当てになってしまうから恐ろしいですね(笑)


「海老芋の餡かけ」900円

一度、出汁で下茹でした海老芋に片栗粉を纏わせ、さっと揚げた後に餡かけに仕上げた一品。ほっくほくにとろける食感の海老芋は甘味もあり、最高です♪


「筋子の出汁醤油漬け」

意外とゆっくり食べながら飲みながら晩酌していたら、お腹が膨れてしまい〆の主食を食べようかどうしようか悩んでいたところ、大内さんが少しばかり残っていた獺祭に対して「お酒の当てにどうぞ♪」と、さっとサービスで出してくださいました。カウンターならではの醍醐味!?(笑)大好きな筋子の出汁醤油漬けは、お酒のおかわりが必要なほどに美味しかったです!大内さん、ありがとうございます!(感謝)またゆっくりカウンターで伺いますね♪


2014/09/11 「旬の料理 大内」の静岡そだちと松茸で一足早く秋を感じるすき焼き鍋
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/japanese/24132/

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「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」 まずはビールで乾杯です♪


「刺身の盛り合わせ」

鰹、マグロ、鯛、〆秋刀魚、真イカ、甘海老、赤貝、蝦蛄などなど、その日お勧めの刺身を盛り合わせでいただきます。秋刀魚が美味しくなる時期を迎え、鮮度良い秋刀魚を軽く酢〆でいただく刺身は脂ののりが良く最高です!真イカも弾力があり噛めば噛むほどに甘みを感じます。赤身、白身、貝類など大内さんで出される刺身がどれも絶品です♪


「自家製ベーコン」 生ビールの当てに最適です♪


「目光の唐揚げ」

旦那様の大好物の目光。わたしも釣られて大好物ランキングに入る魚となりました。大内さんの目光の唐揚げは、ふわっと口どけがよく、ほっくほくの仕上がりで、お勧めですよ♪


「静岡そだちのすき焼き」

黒毛和牛「静岡そだち」は、健康で血統の良い黒毛和牛の雌牛だけを厳選しています。温暖で自然豊かな静岡県で和牛の成育環境に最適な御殿場・富士・島田・浜松・湖西の指定だけに限定されて飼育されているブランド牛です。その静岡そだちの上質な霜降り肉を少し厚めにスライスし、葱を並べたすき焼き鍋の上で大内さんの特製割下を注ぎ、サッと火入れしていただきます♪


最初は、大内さん自らが鍋奉行をして、美味しい食べ方を伝授してくださいます。大内さんのご指導のもと、わたくしめが鍋奉行代理と参ります♪


葱、豆腐、肉、緑菜、玉葱、しらたきと楽しんだ後は、一度鍋を空にし、松茸を単品で楽しみ秋の香りを贅沢に味わいます♪


「ご飯と筋子の出汁醤油とぬか漬け」

土鍋で炊いたご飯の上に、新鮮な筋子を上品な出汁醤油に漬けたイクラをたっぷりとかけていただきます。通風を気にされる男性陣は皆揃っていくらを避けるので、ほとんどわたしの胃の中に納まりました(笑)ぬか漬けも良い塩気でご飯が進みます。土鍋のご飯が余ってしまったので、塩むすびをお願いしました。美味しいご飯だけに、次の日に味噌醤油を塗り、胡麻油で焼きむすびにしていただきましたが最高でした!大内さん、また伺いますね~♪


2014/08/07 「旬の料理 大内」の冬のコース「佐賀牛のしゃぶしゃぶ」で楽しむ夕食会
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/japanese/23274/

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2014/01/18 「旬の料理 大内」の冬のコース「佐賀牛のしゃぶしゃぶ」で楽しむ夕食会
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/japanese/21620/

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2014/01/18 「旬の料理 大内」の冬のコース「佐賀牛のしゃぶしゃぶ」で楽しむ夕食会
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/japanese/17963/

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2013/07/18 旬の素材を使ったできたての料理を尽くす「旬の料理 大内」

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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/japanese/11194/

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