satochin0212さんのマイ★ベストレストラン 2018

海鮮丼マニアさとちんの日本全国食べある記♪

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satochin0212 (女性・神奈川県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

HaRe (恵比寿、代官山、中目黒 / イノベーティブ、イタリアン、ダイニングバー)

1回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2018/06訪問 2018/06/30

一皿一杯に驚きがある懐石イタリアン

間違いなく2018年上期MYBEST1レストラン。
2018年下期もこれ以上のレストランに出会えるかどうか…。
というわけで今回のレビューは長いです。語ります。

お仕事でお世話になっている方が大絶賛していたレストラン。
メニューを見せてもらっても、なにが凄いの?という感じだったのですが、いざ出かけたら至高の時間を過ごすことができました。

HaReGastronomia(ハレガストロノミア)
親しみを込めて「ハレ」と呼んでいました。

以前は「ikra」というイタリアンレストランでメディアでもたびたび紹介されていた予約困難店でしたが、今年の6月1日にリニューアルオープンしたのだそうです。

恵比寿駅西口から徒歩3分ほど。シェイクシャックの右の道を上り1階が不動産屋さんのビルを右折。少し歩いた右手にあるビルの2階です。
看板はなく、1階入り口前のインターフォンを押してドアを開けてもらいます。
中に入ると、天井が高く広々とした空間に大きな本物の木が飾られていて、ビルの中とは思えない開放感です。

時間が決まってて平日は18時半、19時半、20時半、土日は18時、19時、20時にお料理が一斉にスタートします。

お料理は8,500円、12,000円、16,000円の3コース。
12,000円のコースに4,000円のハーフペアリングをお願いしました。(フルペアリングは6,000円)
グラスビールは400円~、スパークリングワインは800円、グラスワインは1,000円~ありますが、ここは是非ペアリングを!!
お料理を2倍、3倍に楽しむことができます。

6月の水無月のコースは、平安時代氷を食べて暑気払いをしていた「氷の節句」にちなんで、氷をテーマにしたお料理となっています。夏野菜もふんだんに使われていました。

Stuzzichino-先付
玉蜀黍のビアンコマンジャーレ 蓴菜と生雲丹 
桜海老 枝豆 白ポレンタのフリット。

左が北海道産のピュアホワイトを使用したビアンコマンジャーレ。濃厚なとうもろこしの甘みと雲丹の甘み、ジュンサイのトゥルンとした食感が、口の中で一体となって絶妙なハーモニーになります。

フリットは6月最後の行事「夏越の祓え」でいただくお菓子水無月を模しているのだそうです。あ~言われてみると確かに!!
今年はここで水無月食べたから厄払いできたかしら。
上に乗っている黄色い葉はコーンスプラウト。齧っているととうもろこしの甘みが出てくるから不思議。

CambridgeRoadNaturalistRose
こちらにあわせたのはニュージーランドのナチュラルワイン。ノンフィルターで作られているので瓶の中に澱があり、ロゼワインですが微発泡しています。ラベルの絵から日本のワインかと思ってしまいました。そして、なぜか梅の香りがします。ほんのりと甘くて食前酒としてもピッタリの1杯でした。
いきなり1杯目から「やられた!」といった感じです。

Antipastocaldo-御椀
夏野菜とイタリア産チーズのコンポジション

お料理のジャンルはイタリアンなのですが懐石料理の流れでお料理が供されます。
お椀ですが温かいお椀ではなく、夏らしい冷たいお椀。添えられたスプーンまで冷たという気の配りよう。
この一皿にいろんな調理法のトマトが入っています。
泡状になったトマトやセミドライトマトとリコッタチーズのカプレーゼ、スプーンですくっているのは焼き茄子とパプリカのアイス…。
ひとくちひとくち、違う味わいを楽しめます。一緒に食べるとまた一興。無限の組合せがあるお椀。

横山五十 純米大吟醸WHITEうすにごり生
長崎県壱岐島にある重家酒造の日本酒です。焼酎蔵として有名な重家酒造は平成2年まで日本酒も作っていましたが、杜氏の高齢化で日本酒作りを断念。日本酒作りを復活させたいという思いから再度勉強を始め、山口県の澄川酒造場の酒蔵を借りて日本酒作りを再開しました。
味は日本酒と思えないフルーティーさ!マスカットのような甘さがありながら、飲み口はキレがあってスッキリ。こ、こ、これは家での飲みたい!!冷蔵庫に入れておきたい!!
今年重家酒造に念願の新しい日本酒蔵ができたので、横山五十とは別の日本酒作りが始まるそうですよ。

で、こういう話をしながらお酒を注いでくれるので、お酒がまたおいしく感じるんですよ。蘊蓄と違うの。聞いてて、とっても楽しいの。

Antipastomisto-八寸
八寸の最初の一品は時季の野菜の豆乳バーニャ・カウダ。

丸い器は酒器になっていて柚子酒をいただきました。

そして運ばれてきたのがこちら。

時季の野菜の豆乳バーニャ・カウダ
カンパチのマリナート 胡麻のクレーマ
パルミジャーノ・レッジャーノのフラン バルサミコ、カカオの土
パルマ産プロシュート メロン マスカルポーネ
水牛のロビオラ 賀茂茄子の冷製田楽
姫栄螺の旨煮
63℃で加熱した岩牡蠣とヌーべ 山葵と酒粕のクレーマ

どれから食べようか迷ってしまいます。そこへペアリングのお酒が。

天遊琳牡蠣限定純米吟醸酒
三重県タカハシ酒造の天遊琳の中でも牡蠣にあわせた牡蠣限定のお酒。焼酎用の白麹を使うことでクエン酸の酸味が出た日本酒。これは飲んだことのない味。
岩牡蠣を63度でじっくり火を通し、生牡蠣の食感を残しながら、蒸し牡蠣の濃厚な旨味を味わえる牡蠣のお料理を口に入れた後このお酒を飲むと、お酒の酸味が柑橘系の代わりとなって牡蠣の旨味を際立たせます。
言葉を失うおいしさ。

そこへまたまた日本酒が。

奈良県油長酒造の鷹長
清酒造りの起源と言われている菩提もとという醸造法で作られたお酒です。こちらも発酵によってほんの少し酸味があるけど、クエン酸ではなく乳酸菌によるヨーグルトのような酸味。
水牛のロビオラ 賀茂茄子の冷製田楽とあわせていただきました。

パルマ産プロシュートとメロンは間にはマスカルポーネチーズが挟んであって、技あり生ハムメロンといった感じ。これはちょっと家でも真似してみよう。

まだまだ日本酒が出てきます。

京都府向井酒造の伊根満開
え?これ日本酒?と驚いてしまうロゼワインのようなきれいな色。赤米という古代米を使っているので、この色になっています。日本酒はうるち米で作ったものをいうのですが、赤米はもち米になるので、東京農大の監修ということで日本酒となっているようです。
ひとくち飲むと深い甘みが口の中に広がります。この味わいは日本酒ではないですね。あ、これは誉め言葉です。この前に飲んだ牡蠣限定の天遊琳といい、日本酒の可能性って今どんどん広がっているんですね。

ここで出しているお酒はすべてホール担当の木村さんという男性が選んできたお酒。お酒のセレクトはもちろん、お話しがとにかく楽しいのです。
そして、どんどんお酒を出してくれるのは、日本酒はお米と思って欲しいからとのこと。おかずを食べてご飯を食べるように、お料理を食べたら日本酒を飲んで欲しいんですって。なんかすごい贅沢。おかずにあわせてお米を変えてるようなものですよね~。

八寸の最後は稚鮎のカダイフ揚げと青のカポナータ グリーンオリーブのタップナード
鮎のほろ苦さがおいしい!大人になって良かったと思える瞬間(笑)

八寸が終わった時点で、かなりの満足感。

Pane-箸休め
トマトとローズマリーのフォカッチャ
黒豆と赤味噌のパン・オ・ルヴァン

どちらもおいしかったけど黒豆と赤味噌のパン・オ・ルヴァンは買って帰りたいくらい。販売して欲しい。赤味噌の甘さがたまらない。
添えられていたのは桜のチップでスモークされた豆乳サワークリーム。
おいしいだけじゃなくヘルシー!!

次に用意されたお酒はオーストラリアのGraniteHills
こちらとあわせたお料理が
Fegato-強肴
熟成味醂でマリネしたフォアグラ 西瓜の奈良漬 
ヘーゼルナッツとメレンゲのクロカンテ

フォアグラ…いろんなところで食べてきたけど、こんな臭みのないフォアグラははじめて!!
西瓜の奈良漬けが、奈良漬け特有のお酒の香りがなく日本酒の甘さだけ残っていて、口の中でねっとり蕩けるフォアグラにコリコリとした食感をプラスしています。さ~ら~に~下に敷いてあるヘーゼルナッツの香ばしさが悶絶級!!
これにさっきのフルーティーな辛口の白ワインGraniteHillsをあわせると口の中がサッパリとして、次のひとくちをまたクリアな舌で味わえるのですよ。

「こちらもどうぞ」と福島県宮泉銘醸の寫樂(しゃらく)
こちらもおいしかったけど、私は最初のGraniteHillsの方が好きかな。寫樂が凡庸に感じてしまう恐ろしさ(^^;

Carne-焼物
塩麹に漬けた子羊ロースト 古酒と青紫蘇の香るスーゴ 柴漬けとクスクス

この一皿も感動ものだった~~。
小羊は言うまでもなく、柴漬けを混ぜたクスクスがおいしくて!!
クスクス実はあまり得意じゃなかったんですよ。
でも、これは最後の一粒まで意地汚く食べちゃいました。
やわらかいラムは独特のクセがないです。

あわせたのはジョージアのオレンジワインOrgoRkatsiteli
まろやかな飲み口でありながら、しっかりタンニンも感じさせる深みのある味。

ここで、ほうじ茶。
かなり飲んでいるので、ほっとひといき。

Pasta-御飯・小吸物・漬物
本日のパスタ

メニューの中から生海苔のトレネッテ 塩水雲丹とばら海苔のクリームソースをセレクト。
毛蟹とそら豆カラスミのタリオリーニと悩んだ~。

パスタはみんなお店で作っているそうです。
上に乗っているのはアマランサスのマイクロリーフ。しっかりとした食感でするするっと食べちゃいそうなパスタに食べごたえをプラスしています。

佐賀の大和酒造 アカカベ ブラックホール 純米大吟醸 生酒と一緒に。
フレッシュな辛口の日本酒は海鮮によくあいます。

丹波黒鷄と和牛、しじみのブロード彩り野菜のマリナート
ブロードってイタリア料理で出汁ってことなんだけど、牛と鶏としじみでとった出汁ですよ。複雑な味で超絶おいしい!!
味の宇宙や~~~と彦摩呂のように叫んじゃいそう(笑)
マリナードはかなり酸味があってほろ酔い加減の自分にカツをいれる味。

ここで、なんと熱燗の登場。
福井県黒龍酒蔵の黒龍 吟風 大吟醸純米です。
え?大吟醸を熱燗にしちゃうの?と、まずビックリ。
飲むとちょっぴり熱い。熱燗は人肌のぬる勘と思って飲むと、「お?」という温度。
最初75度まで温め、そこに半分またお酒を足して60度ほどの温度にしているとか。
あ、その前にそのまましばらくおいて味を落ち着けているとか言ってたような…。
あまりのおいしさにせっかくの説明が飛んじゃいました。
ただ温めただけの熱燗じゃないんですよ。

というか黒龍って幻の酒として有名なお酒じゃないですか!!

ものすごく贅沢な一杯。

CaffeoTe-御茶
コーヒーかお茶を選びます。
私はアールグレイで。

Frutta-水物
甘酒とフロマージュブランのビアンコマンジャーレ ゴールデンキウイのソルベット

キウイのアイスの上にゴールデンキウイ

Dolce-菓子
梅酒のババ 酒粕のジェラートとうすい豌豆のピュレ

イタリアの伝統的なお菓子ババを梅酒入りで。
梅に鶯を模してソースはウグイス豆を使っています。

ん~~~~おいしい!梅に鶯っておいしい組み合わせでもあったのか(笑)

実はこのあと抹茶のパウンドケーキも出てきたのですが、食べきれずにお持ち帰りとさせていただきました。

そして、〆はシャンパン!!
〆シャン!!
BrunoPaillard
シャンパンは最初に飲むものと思っていたら、ここでは最後にシャンパンで〆るのをオススメしているんですって!!
これは”あり”です(笑)
スッキリします。

これで税、サービス料がプラスで20,000円弱。
内容から考えるとかなりCP良いと思います。
一皿一皿、一杯一杯に驚きがあって、食べてて楽しかった。

そしてホール担当の木村さんの話がとにかくおもしろい!いろんな知識が豊富で、だからといって蘊蓄っぽいわけでなく、素直に頷いて聞けるのですよ。
見た目若そうなのにと年齢を聞いたら27歳ですって!!若!!
「だいたい34~35歳に見られて…」と言ってたけど、それは見た目ではなく知識量でだと思いますよ。

このお店は年内中にもう一度行きたい。常連になりたい~~!!

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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2位

鮨よしかわ 恵比寿 (恵比寿、代官山 / 寿司、海鮮、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2018/12訪問 2018/12/07

江戸前鮨がさらに進化!出汁とのマリアージュに感動!

超絶グルメな知人の紹介で恵比寿にオープンしたばかりの隠れ家のようなお鮨屋さんに行ってきました。
いただいたのは江戸前鮨の伝統を守りながら、オリジナルの技法でさらにおいしさを進化させたお鮨。
お鮨の可能性を味わせていただきましたよ。←何様
2018年10月末にOPENしたばかりのお店。
平日なのにほぼ満席。
会員用のメニューもあり、今は一般の人も予約が取れていますが、近いうちに会員だけで予約がいっぱいになりそうな予感。
この日も一組以外はみなさん会員。
会員メニューはなんと15,000円で食べ放題&飲み放題のオールインクルーシブ。
流行りのオールインクルーシブが鮨屋にも入ってきましたよ。
一般用メニュー大将のおすすめコース(10,000円飲み物別)をいただいたあと、お腹に余裕がある人はさらに好きなお鮨がいただけるのです。
ちなみに大将は若くてイケメン。実家がお鮨屋さんだったので13歳から修業を始めているそうですよ。

恵比寿駅東口からは徒歩3分ほど。
住所は1階になっていますが、見た感じはどう見ても2階。
1階に見える店舗はB1階になるんですって。

看板も目立たないので、知らない人はここにお鮨屋さんがあるとは思わないかも。

カウンターは12席ほど。

テーブルは2つありましたが、個室も2つありました。
カウンター以外の席には一番上の写真のように盛り合わせでお鮨が供されます。
私はカウンター♪

まずは泡で。イタリアのムッソカべマカリオ
800円

雲丹ソウメンと一緒に。
一品目からこれですよ。
雲丹+スルメイカ+雲丹
混ぜてキャビアの塩味でいただきます!

雲丹大好きなので雲丹からスタートなんて幸せ♪

大とろ
口の中で蕩ける脂のあまいことあまいこと…
それが2枚というのがいいですね~。
1枚目あまさに驚き、2枚目はあまさを知っているのでじっくり堪能。


とろとは違う脂ののり。


上に乗っているのはエシャロット。
ニンニクとも生姜とも違う辛味が鰹をひきたてます。

ボタン海老
こちらには生姜。
ぷりっぷりのボタン海老を生姜で。
これもアリだな~。

飲み物2杯目はにしました。
700円
ジャパニーズボタニカルジン
最近のお気に入り。

お料理は鰆の西京焼きです。
添えられているのは和風コンソメ。
鰆の骨やアラにトマトや長葱を入れて一晩煮込んで作っているそうです。
ひとくち飲んでみたら昆布の旨味が口の中に広がります。
西京焼きを崩しご飯と混ぜ口に運んだら、あとから添えられている和風コンソメスープを飲んで、口の中でマリアージュを楽しみます。
お茶漬けと違って口の中でお出汁と合わさるから、お米の食感はそのまま楽しめます。

いよいよお鮨!

まずはガリゴボウ
ガリの中に薄切りのゴボウが入っていて、香りと歯ごたえがプラスされています。

そして、最初は大トロ
エシャロットが乗っています。
お刺身もおいしかったけど、やっぱりお鮨おいしいね~。
シャリに使用しているのは赤酢。
かなり貴重な赤酢らしいです。

車エビ
熱を加えると海老の旨味がギュッと濃縮されますね。

イワシ
サッと炙ったイワシは脂が全体にまわってて口に入れるとじゅわ~~っとしみだしてきます。
青魚をここまでおいしく食べさせてくれるなんて。
炙りすぎて焼魚化しているお店もあるなか、ここの炙りは火の入り具合が最高です。

エボ鯛
エボ鯛って鮨ネタになるのね!!
こちらもサッと炙ってあります。
ヒマラヤ岩塩をふりかけてあるので、鯛のあまみが際立ちますね。

何やら豪華な巻物を作り始めましたよ~。

生の卵の黄身をお醤油につけたべっ甲玉と中トロを巻いています。
卵の黄身はつぶれてご飯と中トロにからんでいます。
これがまずいわけないでしょう!!
心して味わって食べるべし。

さらに先ほどのコンソメスープの味噌バージョンとのマリアージュも楽しめます。
見た目もきれいでおいしいなんて最強の巻物です。

鰻ドック
鰻の白焼きを酢飯と海苔で挟んで。
蜂蜜と山葵の入ったソースで。
鰻の皮のカリカリ具合に感涙!
というか鰻の身が分厚い!!
鰻ドックの名前通り食べると心臓がドックドックします。←多分ネーミングの意味はそうじゃない

翌日のことを考えてトマトサワー
650円

大将のおすすめコースは、これにデザートで終了となります。

私はもうちょっとお腹に余裕があったので会員用のスペシャリティを追加。

平目天麩羅
平目の天麩羅に雲丹とキャビア。
海苔がおいしいんですよね~。
パリパリして。
海苔の味も濃いし。

私はここでお腹いっぱいだったけど、隣の会員の男性は雲丹の手巻きもいただいてました。

煎茶
この器いいですね~。
煎茶のおいしさをひきだします。

デザート
オレンジと生ショコラ羊羹。

このクオリティのお鮨が1万円でいただけるならめっちゃお得です。
せっかくなら会員になりたいな~。
誰か会員カードプレゼントして(笑)。

とはいえ大将おすすめコースでも十分満足できるので、シンコの時期にまた来たいものです。イワシを食べて、ここのシンコを絶対食べてみたいと思いましたよ。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

カフェ&ダイニング 海音 (小木津、日立 / カフェ、オムライス、カレー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2018/03訪問 2018/03/27

カフェのような小さな宿「うのしまヴィラ」の中のレストラン

宿泊したのは太田尻海岸にある小さな宿「うのしまヴィラ」。食事はフロント棟にある「カフェ&ダイニング海音」でいただきました。
メニューはJr野菜ソムリエの資格を持つオーナーが選んだ常陸野菜や地魚が中心。

杉の木をふんだんに使った落ち着いた店内。

衝突防止にガラスには10個の波の絵が書いていますが、ひとつだけ鵜が描かれています。
目の前に広がる海には鵜がとまる裸島(通称鵜の島)があって、見る角度によるとイラストの鵜が島に止まっているように見えるのですよ。

さてさて、夕ご飯。
まずは目の前でBBQ。

オーナーはバーベキューインストラクタ—上級の資格も持ってるのです。

焼いただけの野菜がめちゃめちゃおいしい!!

赤葱、蕪、タラの芽、ミニトマト、しいたけ、レンコン、アスパラ…どれもあまぁ~~~~~い!!
この日は野菜だけでしたが、お肉や魚もBBQできるそうですよ。

野菜のBBQを楽しんだ後は、お部屋の中で食事の続き。

食前酒はポポーのお酒。

海音の前菜盛り合わせ

あんきも

めひかりの唐揚げ

花豆の珈琲煮

他には、久慈浜産しらすのアランチーニ、土浦産レンコン餅、蟹味噌の茶碗蒸し、鉾田産ゴボウのたたき。
こちらのメニューは10食限定でランチタイムにもいただけます。

奥久慈リンゴと里美人参の温スープ

あまくてデザートのよう

ひしおの和風カルパッチョ(さわら)

鉾田産ゴボウうどん
洋風にアレンジした麺つゆで、まるでパスタのよう。
でも、ちゃんとゴボウの味はします。

熟成ローズポークと常陸野菜のポテ
ローズ・ポークは厳しい審査をクリアした豚肉にだけ与えられるブランドです。黒大根や黄金蕪、野菜にも肉の旨味が染みていてうまうまです!!

しらす土鍋ご飯

お吸い物

白ゴマのプディング

食べきれないときは、シラスご飯をおにぎりにしてくれましたよ。

お酒も地酒や地ビールが揃っています。

河原子サンライズ
日立市のご当地ビール日立麦酒のクラフトビール。爽やかで上品な味わいのビールです。
他にもさくらホワイトエール(ホワイトエール)、久慈浜ムーンライト(ペールエール)があるのですが品切れ中でした。

大観
茨城の酒米ひたち錦を使った日本酒です。

富久心

十王蔵
日立の地酒です。

これだけの地酒・地ビールを揃えているところは、普通の飲食店でも少ないのでは?
お料理だけでなく、お酒も楽しめる宿です。

翌日の朝ご飯はこちら。
朝ヨガをしてからの食事です。

ヘルシーでおいしそう!翌日の食べ過ぎ飲みすぎも吹き飛んでしまいましたよ。

お魚は、地元でとれためぬけの西京漬け。

茨城では当たり前に食卓にのぼる「そぼろ納豆」は切り干し大根入りの納豆。切り干し大根の歯ごたえがいいですね~。

うどのきんぴら、長芋の明太子乗せ、おから、温泉卵。朝からお腹いっぱいです。
自家製のお味噌を使ったお味噌汁も胃にしみわたります。

日立市の北限みかんを使った100%ジュースも目が覚める酸っぱさでしゃっきりします。

朝からデザート付き。
牛乳寒。

コーヒーはサザコーヒー?

夕食・朝食ともに大満足でした。
ランチは宿泊者以外も利用できます。

  • (説明なし)
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4位

ラミティエ (高田馬場、西早稲田、面影橋 / ビストロ、フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/04訪問 2018/04/05

予約困難なのも納得!本格フレンチが1,300円!!

食通のお友達に教えてもらいず~~~っと行きたいと思っていた高田馬場の「ラミティエ」。
「俺のフレ◎チ」などができる前から、本格的なフレンチをリーズナブルな価格で提供しているお店です。
1か月前から電話で予約を受け付けしています。
今回頑張って予約を取りました。

早稲田通りから少し入ったところにある、小さなビストロ。
5名以上座れるテーブルはひとつだけなので、予約を取るのはさらに困難を極めます。

その人気の秘密は、おいしい!ボリューミー!そしてリーズナブル!!だから。

前菜とメインをひとつずつ選んで1,300円!!

おいしいバゲットつき。

私はキッシュロレーヌ
大きさが伝わらないのが悔しい。
キャロットラペもたっぷり。
キッシュロレーヌはふわとろ!!ビックリ!!
形を保っている限界のようなやわらかさ。
口の中でふるるるる・・・・と蕩けます。

田舎風お肉のテリーヌ
お友達のテリーヌもひとくちいただきました。
パテドカンパーニュですね。
ジビエではなく豚肉のテリーヌのようで、レバーも使われているようでした。
こちらもボリューミー。

この2つに集中しちゃったけど、どれもボリューミーなので、それぞれ違うのを頼んでシェアしてたべてもいいと思う。

でも、たぶん次回も私はキッシュロレーヌ頼んじゃいそう。

鴨のコンフィ
+100円
皮はパリパリ!!中はジューシー!!
ホロホロしているので、お肉は骨離れがよく、ナイフとフォークで楽に食べることができます。

牛リブロースステーキとフライドポテト
+700円
ステーキが大きい!!
そして、フライドポテトの量が尋常じゃない!!

豚バラ肉とソーセージのシュークルト
ザワークラウトたっぷり!!
豚バラ肉の大きな塊もほろっほろ!!

ホタテのポワレも気になったけど、お腹いっぱいになりそうにないしな~と鴨のコンフィをオーダーしたのですが、後ろのテーブルに運ばれてきたホタテのポワレを見てビックリ!!大きな帆立の貝柱がごろごろ4個もお皿に乗ってましたよ!!
次はあれだな!

デザートセットは600円。

洋ナシのタルト

クリームブリュレ

フロマージュブランとプラリネ ルバーブソース

イルフロッタント

デザートもどれも大きいんです。スプーンも大きいので、あまり大きさが伝わりませんが…。

デザートまで食べても2,000円前後で済むのですから、人気なのも納得です。

ちなみにディナーは前菜とメインで2,800円!!安い!!
次回はワインと一緒に楽しみたいものです。

ディナーの予約を取るのはランチ以上に難しいようです。

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5位

肉のレストランくらた (日立 / 焼肉、ステーキ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2018/03訪問 2018/03/16

茨城県の高級黒毛和牛「常陸牛」をリーズナブルにいただけます。

今回出かけたのは日立駅から徒歩7分ほどの「肉のレストランくらた」。昭和49年創業で、常陸牛販売指定店・常陸牛販売推奨店の両方に加盟している茨城県内でも数少ないお店。「常陸牛」のブランドを守るために厳選したA4・A5クラスのお肉のみを提供しています。

「ひたちらしさプレスモニターツアー2018」1日目の昼食はこちらでいただきました。

改装中という事で外観写真はないのですが、店内に入るとドーンと常陸牛がお出迎えです。

私たちは2階のお座敷で食事をしました。

いただいたのは5,200円の焼肉コース。
ディナーメニューですが特別にランチで提供していただきました。

キムチ3点盛り合わせ

上タン塩
レモンをキュッと絞っていただきます。
噛みしめるたびに肉汁が口の中にあふれ出します~。

ネギ塩カルビ
ネギ塩カルビもやわらかい~。
この柔らかさならおじいちゃん・おばあちゃん、おこちゃまも平気!!

上うちもも、上カルビ、ハラミ、黒毛和牛厳選ミックスホルモン、旬の焼き野菜
いっさい火を通していない秘伝の生タレにつけて
サンチェに巻いて、コチュジャンのせて…

しあわせ~~

韓国のり

5,200円のコースで、ここまで常陸牛が食べられます。

肉だけでお腹いっぱい!!

都内ではありえないコスパの良さです!!
これは交通費払ってもくる価値ありですよ!!

生ビール中ジョッキは730円。

十分お腹いっぱいなのですが、ちょこっとお米も食べたいとご飯ものも追加。

石焼ビビンパ
この焦げ!!激うま~~!!
韓国のりで巻くと更においしさアップ!!

4~5人でひとつ頼みシェアして、「お腹いっぱい」と言いながらきれいに食べきってしまいました。

日立に行ったら必食!
いや、このために日立に行ってもいいくらいのお店です。

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6位

のどぐろ専門 銀座中俣 はなれ (東銀座、銀座一丁目、新富町 / 海鮮、日本料理、しゃぶしゃぶ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2018/06訪問 2018/06/08

四季を通じておいしいのどぐろに舌鼓

長崎県対馬産の紅瞳(べにひとみ)。以前、「月曜から夜ふかし」でマツコが食べていた対馬のブランドのどぐろ。
おいしいのどぐろを東銀座で食べてきました。
『のどぐろ専門銀座中俣はなれ』
東銀座駅A7出口からなら徒歩1分です。
以前、本店にも出かけたことがあるんですよ。
http://satochinblog.jp/blog-entry-6264.html
本店は食べログで銀座のグルメランキング1位、TOP5000に入る人気店となっています。

「マツコの知らない世界」で紹介されたコロッケチョウジ屋の目の前です。

2階は全室個室となっていて、天井も高く、伝統的な日本家屋といった感じで落ち着きます。

今回は1万円の「極」コースをお願いしました。

サッポロラガービール
780円
なんと赤星があるじゃないですか!!
1877年に誕生した日本最古のラガービール。ファンが多い割には、飲めるお店少ないですよね。
薄張りのグラスでいただきます。

季節の小鉢
江戸野菜しんとり菜の煮びたしと黒バイガイの旨煮。
漢字で芯取菜と書くのは、以前は芯の部分をつみとってお料理に使っていたからだそうです。
クセがなくて食べやすい。
黒バイガイも旨味たっぷりです。

のど黒刺身、薄造り鮮魚五点盛り
のどぐろは厚切りと薄造りで2種類の食感を楽しみます。
同じ部位なのに切り方で全然違いますね!
北海道羽幌町のボタン海老、根室の生雲丹、京都舞鶴の生の本マグロと、豪華な5点盛りです。

添えられているのはお店オリジナルのお醤油、ポン酢、お塩。
オリジナルのお醤油は九州のお醤油なので甘めです
以前はニガテでしたが、最近はこの甘口のお醤油がお気に入りで…。

のど黒塩焼(半身)
小鉢の中は筍とワカメとっ春菊の酢の物。
脂ののった塩焼きを食べた後、酢の物を食べると口の中がさっぱりします。
そしてまた、おいしく塩焼きが食べられるのです。

名物さつま揚げ
ゴロゴロと角切の生姜と枝豆の入ったさつま揚げ。
熱々ハフハフです。
生姜のピリッとした辛さが良いアクセントで、味がしまりますね。

鹿児島の芋焼酎桐野
830円
こちらのお店、実は鹿児島の酒蔵「中俣」がプロデュースしているお店なんです。
当然、のどぐろにあうお酒も揃っています。
「桐野」という名前は鹿児島出身の桐野利秋から取っているとか。
「西郷どん」にも、もう出ましたよと。
桐野利秋?出てたっけ?聞いたことある気はするけど…と調べてみたら、桐野利秋に名前を変える前、中村半次郎で出ていました!!第三話!!あまりに生活が苦しくて一家で脱藩しようとしていた男の子です!!
剣の腕が子どもとは思えないくらい凄くて、西郷どんが驚いていた子です。
今後もドラマに出てきそうですね。前回は子役でしたが、成長した半次郎は誰が演じるのでしょうか?楽しみ。

ちょっと話がずれちゃいましたが、そういうのを知って飲むと、またおいしさが際立つ気がします。

のど黒しゃぶしゃぶ
のどぐろのアラを長時間煮込んで作った出汁。

まずは、サッと熱を通して

お次はしっかり熱を通して

しゃぶしゃぶする時間で、食感も味も変わりますね。

贅沢の極みです♪

一尾丸ごと土鍋ご飯
土鍋で炊いた炊き込みご飯。
しゃsぶしゃぶの残ったお出汁て作ったお吸い物つきです。
このお吸い物がおいしすぎて…

わらび餅
最後はわらび餅で。

大満足の夜でした。
素敵なお店が銀座に増えて嬉しいです。
歌舞伎座からも近いですよ。

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7位

熟成和牛焼肉エイジング・ビーフ 吉祥寺店 (吉祥寺 / 焼肉、ホルモン、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2018/07訪問 2018/07/26

ステーキ屋さん?いいえ、焼肉屋さんです。プリンセス気分で焼肉を♪

お店自慢の熟成和牛の希少部位を7種盛り合わせた贅沢な一皿。
おいしいものを少しずつ食べたい我儘女子の願いを叶えてくれる嬉しい逸品。

仕事で吉祥寺へ。新しい仕事をはじめたので、今まで位以上にいろんなところに出かけるようになっています。
この年になって新しいことにチャレンジするのは、覚えも悪くなっているしいろいろ大変。チキンハートなので夜も眠れなくなるし(^^;
「いつも楽しそうだね~」とよく言われるけど、ネガティブ発言はしないだけ。
ストレス解消は食べること!
お給料日だったので、ひとり焼肉に出かけてきました。

食通のお仕事関係者に教えてもらい「エイジングビーフ 吉祥寺店」へ。
お一人様焼肉も大歓迎のお店なのだそうです。

吉祥寺駅北口から徒歩7分ほど。東急の裏手になります。今年の4月にOPENしたばかりだとか。
OPENしてほどなく入店したので一番乗り!と思いきや、すでに女性グループが盛り上がっていました。
カウンターとテーブル、どちらがいいですか?と言われ、ちょっとひとりで食べたい気分だったので一番奥のテーブル席に座らせてもらいました。元気なときはカウンターでおしゃべりを楽しみながら食べるのも楽しそうです。
テーブルにロースターがなければ焼肉屋さんとは思えないオシャレな店内ですよね。
高級ステーキ店みたい。でも、焼肉屋さんなんです。
奥のテーブルですが接客も素晴らしく、取り分けようの小皿をさっと用意してくれたり、おしぼりを持ってきてくれるタイミングが絶妙で、プリンセス気分です(笑)

メニューを見ながらアラカルトでオーダー。

モンテベッロ
640円
まずは泡で。イタリアのスパークリングワインです。軽やかな味わいで、ほのかな果実味と酸味のバランスが良い中辛口のワイン。

グリルしたアボカドと熟成ベーコンのサラダ
1490円/フルサイズ 990円/ハーフサイズ
ハーフサイズがあるのが嬉しい!ハーフサイズでも十分な量の野菜が食べられました。
熟成ベーコン派ドレッシングにも使われています。
生とは違うグリルしたアボカドのねっとり食感も楽しい。

お肉は…

一皿1000円以下のお手頃価格のお肉もあったのですが、この日は量より質を重視したかったんです。

エイジングおすすめ熟成和牛7種盛り合わせ
2990円
黒毛和牛を一頭買いしているので、希少部位がいろいろ食べられます。
この日は赤身でカイノミ、ブリスケ、クラシタの3種類。あとは本ミスジ、ザブトン、サーロイン、リブ芯ロース。

お肉には部位の名前と部分が描かれたイラストの札がついてるいるので、食べ比べも楽しい~!

カイノミのやわらかさは、ただただ感動!!
どうしてこんなに分厚いのに、こんなにやわらかいの~?

鞍の下にあたる部分なのでクラシタ
熟成肉の香りを楽しむならここ。

ビール追加!
1杯でやめておこうと思ったけど無理だった。

プレミアムモルツ
650円

本ミスジ
サシの入り方が芸術的(笑)

サーロイン
〆は最高級部位で。

紹介していない部位も、脂の旨味や繊細な肉質など、どれもその部位独自のおいしさがありました!
この盛り合わせは、肉の松花堂弁当?(笑)
少しずつ色んな部位が味わえて舌もお腹も満足です。

途中こんなのも食べてました。

焼き雲丹と炙りサーロインの手巻きキンパ
590円
雲丹好きなので、これははずせなかった!
ワサビをほんの少しつけていただきました。

さて、注文したものはすべて食べたのだけどビールが少し残っているし、お腹にもほんの少し余裕が残っている。

気付けば店内はお客さんがいっぱい。
小学生くらいの子どもを連れた家族や、小さな赤ちゃんを連れた家族、女性グループ、個室ではなにやら宴会が。
客層がバラエティに富んでいる!!
私のようなおひとりさまもいるわけだしね。

そして運ばれているメニューで気になっていたもの、いや、メニューを見たときから気になっていたこちらをオーダー。

美薄サーロインの焼きしゃぶすきやき(卵黄)
1720円
この手のメニューに目がありません。
卵黄は奥久慈たまごです。
こちらのお肉はお店のスタッフさんが焼いてくれました。

切りたて!たった今、厨房でスライスしてきたばかりの美薄サーロイン!!
片面だけ焼きます。

卵黄につけて…

想像していたけど、想像以上のおいしさ!!

ご馳走様でした…と言いたいところですが、〆がキンパだけだとちょっと物足りず

すだち冷麺
840円/ハーフサイズ
フルサイズは1200円です。
こちらは期間限定メニュー。
お店のスタッフさんオススメだったんです。

これが激うま!!

スダチの清涼感がたまりません。

焼肉を食べた後だから?
いや、それだけじゃないと思う。
冷たいスープとスダチの風味が、もう冷麺のスープを通り越してこれだけで一品になっている~。

全部飲み干しちゃいました。

普段ラーメンもうどんも、そばも、冷麺も、スープは残す派なのに。

フルサイズでも食べられた気がします。

最後はサービスの熱いルイボスティでほっと一息。

こちらのお店、ランチはかなりお得です!!

4月にOPENしたばかりとのことだったけど、いろんなタイプのお客さんが来店していたし、これからどんどん人気が出そうな気がします。

今度こそ本当にご馳走様でした!!
また、おいしいものが食べられるようお仕事頑張ります!!←こうやって自分を追い詰めないと仕事ができない(^^;

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8位

あつた蓬莱軒 本店 (伝馬町、神宮前、豊田本町 / うなぎ、日本料理、海鮮)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2018/05訪問 2018/05/07

ひつまぶしの老舗!時間を予約できるのが便利。

名古屋と言えばやっぱりひつまぶしでしょう!
以前、名古屋に来たときは時間がなくて名鉄9階にあるまるや本店でひつまぶしをいただきました。
今回は時間があるので、あつた蓬莱軒本店に出かけてきました。

この日は祝日だったので名古屋の地下鉄とバスが600円で乗り放題のドニチエコきっぷを利用。
矢場町からで伝馬町まで地下鉄で移動しました。
伝馬町からは徒歩6分ほど。
お店の営業は11時半からですが、10時半から予約が取れると聞いていたので10時半を目指して出かけ、10時20分にお店に到着しました。
10分前なのに、すでに予約受付け可能となっていて、私たちは12時40分となりました。10分きざみで予約が取れるので、夕方の時間を予約している人もいましたよ。
この日はさすが祝日、9時から人が並びだし9時40分には予約開始となったそうです。
さすが人気店。

予約をとったあと2時間ほどあったので、ドニチエコ切符を利用して大須商店街を歩いてきました。

12時30分、お店の前に戻ると待ち時間は3時間半になっていましたよ。

12時40分になると店内に案内されました。

当然ながら店内は常に満席。

私は、ひつまぶしをオーダー。
主人は長焼定食。

実は・・・大須商店街でいろいろ食べ歩いてきちゃったんですよね(^^;
ふたりともひつまぶしは多すぎかなと。

長焼定食
2,800円
鰻の蒲焼が4切れと肝吸い、お新香。

ひつまぶし
3,600円
蓋が閉まりません。
ご飯と鰻がたっぷりです。
皮目はパリカリ!身はふんわり!!
ご飯にもタレがシミシミ。

1杯目はそのまま。2杯目は薬味を入れて。3杯目はお出汁をかけて。

案の定、食べきれなくて主人に手伝ってもらいました。

鰻はとってもおいしくて、薬味をのせた2杯目までは、さすが老舗と食べすすみました。
が、3杯目。
出汁の味がちょっと私好みではなかったです。
もうちょっと薄めの白出汁が好みなんです。

肝吸いも、奈良漬けも、どれもおいしかった!
もちろん、鰻の焼き具合もタレもおいしかった!!
ただ、出汁だけが好みじゃなかったという。
食べものって好みがあるから難しいね~。

でも、あつた蓬莱軒のひつまぶしが本店で食べられて満足です。
女性には小ひつまぶしとうまきのセットの「うまき定食」がちょうどよいと思いますよ。

お庭も素敵です。

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9位

肉亭ふたご iki 本郷三丁目店 (本郷三丁目、春日、後楽園 / 焼肉、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2018/06訪問 2018/07/01

接待やお祝いでも使えるハイクラスの焼肉膳!

以前、新宿の肉亭ふたごに出かけてめちゃくちゃ感動したのですが、その肉亭ふたごの2号店が本郷三丁目にできたと聞いて早速出かけてきました。
私は丸ノ内線の本郷三丁目から5分ほど歩いて行きましたが、一番近いのは大江戸線の本郷三丁目駅で徒歩3分のようです。
東大のすぐ横にあります。

まるで高級旅館のような入口。

灯篭の灯りが幻想的なアプローチ。

中庭を臨む完全個室のお部屋。

奥にはテーブル席やカウンター席もあるようです。

この日は、【にく匣】いぶき(特上180g)のついた饗花粋月コース(8,000円)をいただきました。

最初にコラーゲンスープをいただきます。

じっくりと煮込んだ鶏出汁のスープ。飲む前に嬉しい1杯。

飲み物はビールをいただきました。

アサヒスーパードライ
600円
キンキンに冷えてておいしい!

先付
オクラとミノの和え物

湯剥きしたミノをオクラと一緒にポン酢で和えています。
ミノのコリコリした食感が楽しい。

前菜5種盛合せ
レバテキ、ポテトサラダ、牛タンのやわらか煮、キムチ盛合せ、ナムル盛合せ
ポテトサラダはイブリガッコのみじん切りが入っていて、燻製の香りとコリコリした食感がおもしろいです。
牛タンのやわらか煮はテールスープでじっくり煮込んだものだとか。
一切れのレバテキ。表面をさっと炙っただけのレアに近い食感。
もう泣けるくらいおいしい(笑)
お代わりしたいくらい。

ナムル盛合せは春菊、豆もやし、そして岩ノリ!岩ノリのナムルってはじめて食べました。
キムチ盛合せもレンコン、山芋ときて、もう一品は切り干し大根!!
なんか必ずはじめまして!の味が入っていて、食べるのがとっても楽しい!

向附
友三角の玉蜀黍がけ
玉蜀黍って読めなかった。とうもろこしですって。
玉蜀黍をすりおろしたソースがかかっていて、ちょっぴり甘めの一品。

ビールの次は珍しく日本酒をオーダー。

而今
700円
ワインのような口当たり。

七輪が運ばれてきました。

紙エプロンとスマホケースのサービスも。

いよいよお肉です。

名物
肉亭のだしだれ焼き
黒毛和牛のウチモモを目の前でさっと炙ってくれます。

そして特製の出汁の中に。

こ、こ、これは…もう…奇跡の逸品。
語彙のないのがもどかしい。
お肉のやわらかさが絶妙!!ちょっと変なたとえになるけど、舌って性感帯だったのねと今更ながら実感ww
舌にねっとりとからみついてくるやわらかいお肉が、もう快感レベルww
そして、出汁につけることで脂が落ち、旨味だけが口の中に広がります。
お店の名物というのも頷けます。
これは絶対食べるべき逸品。

厳選寿司三種盛合せ
ちょっと興奮気味の心を落ち着かせてくれたのは米!
日本人には米。
黒毛和牛のサーロイン、千枚漬け、牛とろたくの細巻き。

旬菜
肉亭サラダ
オリジナルのとうもろこしドレッシング。
サラダ菜中心のサラダにアクセントで根菜チップが入っています。

肉函
やってきました!黒毛和牛の肉函!!
この日は、極タン、ミスジ、サーロイン、友三角、上ハラミ、海老、アスパラ、エリンギ、カボチャ、長葱

極タンは一頭から少量しかとれないタン元です。

こんなに分厚いのにサクサクと軽い歯ざわり。

もう、ここから先は食べるのに夢中で(^^;

塩トマトサワー
サッパリと飲みやすい塩トマトサワー。
中に浮かんでいるトマトは、肉亭名物トマト切っただけのトマト。
ガリの風味がついています。

箸休め・選べるお食事
茄子と湯葉の銀餡かけ
食事は牛しぐれ飯、盛岡冷麺、紀州梅雑炊から盛岡冷麺を選びました。

シャリシャリのスープが好きなのです。

本日の甘味
水羊羹。
なんとブランデーの香りがする水羊羹です。

最後にサービスで飲むヨーグルトが。

至れり尽くせりのサービスに胃袋だけでなく、心もいっぱい!ご馳走様でした!!

東大の本当にすぐ横にあります。
この日も予約なしで教授っぽい人たちがいらしてました。

ランチの東大丼も気になります。学生証があれば東大じゃなくても良いそうなので、息子を連れて行くかな。

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10位

喜鈴 別邸 (恵比寿、代官山 / 焼き鳥、水炊き)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2018/07訪問 2018/07/11

ビルの4階の隠れ家レストランで高級焼鳥に舌鼓

旅行から帰ってきて日中はたまっていた家事や仕事の片付け。
夕方からちょっと出かけてお友達と夕ご飯。
恵比寿の『喜鈴』。
代官山に用事があったので代官山から歩いて出かけました。12分ほど。
最寄り駅は恵比寿で徒歩5分くらいだそうです。

ハチ公バスの停留所が目の前。
ビルの4階にあるので、ちょっとわかりづらいかも。

店内はビルの外観からは予想できない(失礼!)高級感のある落ち着いた雰囲気。
個室がいいんですよ。
お天気が良ければ富士山や、きれいな夕焼けを見ることができるそうです。
雲が多い日で残念。

こだわりの焼き鳥は1本280円~。
この日は5,000円の喜鈴コースをいただきました。

まずはビールで。

キリン一番搾り
700円
お通しはテーブルチャージ&サービス料込みで500円。
鶏むね肉とザーサイの和え物と枝豆のあずま煮。

う~ん、やっぱりうすはりのタンブラーで飲むビールはおいしい!
ジョッキもいいけど、お店の高級感とあいまって、さらにおいしく感じるのよね。

前菜5種盛り
コースの最初は前菜から。
切り干し豆腐と高菜の和え物
クラゲの甘酢漬け
トマトの山査子
鶏むね肉の昆布締め
そら豆のオイスターソースがけ

どれも素材にちょっと手を加えただけのシンプルなお料理で、見た目より味で勝負といった感じの一品が5種類。
ひとつひとつ違う系統の味で(笑)楽しめます。
私は鶏むね肉の昆布締めが一番気に入ったかな。
昆布の旨味とねっとりとした食感になった鶏むね肉は自宅では絶対再現不可能な味。
山査子風味のトマトも甘くて、はじめての味。

サラダ
ワサビ醤油ドレッシングでサッパリと。

だき身
おまかせ串物の1本目は鶏むね肉を皮で包んだだき身。
じっくりと焼いた皮とふっくらジューシーなむね肉の相性はバッチリ。
間の葱の焼き加減がまた絶妙。

ビールを飲み切っちゃったので赤ワインを。

本日のグラスワイン(赤)
800円
TangleyOaksMerlotNapaValley(タングレー・オークスメルローナパ・ヴァレー)
アメリカの赤ワイン。
タンニンは控えめでフルティ。まろやかな飲み口が焼き鳥によくあいました。

もも
2本目はももで。単品で注文すると1本320円なのですが、1本が大きいのですよ。
なんか比較になるものを置いて写真撮ればよかった。

山椒か七味をお好みで。

茄子
高級焼き茄子といった感じ(笑)
皮まで食べられちゃう。
皮がやわらかいの。

小籠包
ここでコースの逸品料理で小籠包が登場。
単品ではメニューにないコースの時のお楽しみ。
なぜに小籠包かというとシェフが中華出身だから。
なるほど、それで前菜に中華の調味料山査子を使ったトマトがあったのね。
スープがたぷたぷで火傷注意!でも、激うま!!

ふりそで
一羽から少ししかとれない希少部位のふりそでを柚子胡椒で。
脂が少なめで、しっかりとした上品な味。

手羽
これは驚いた!!手羽だけど骨がないの。骨がとってあるの。
実は骨付きのお肉食べるの下手で、主人によく呆れられるんですよね~。
脂ののったジューシーな手羽をひとくちでパクリと食べられる幸せ。

これは絶対このお店ではずせない逸品です。

おいしすぎてお酒がすすんじゃう…
3杯目に。

知多ハイボール
700円
日本酒もいいのを揃えていたんだすけどね。
ちょっとシュワシュワしたものが飲みたくて。

鴨つくね
大好きな鴨がつくねに!!
横に添えられているのはチョウチンなのだけど、焼き鳥のタレに漬け込んだものなんですよ。
実はチョウチンはちょっとレバー系の臭みがニガテて(レバー嫌いな私)、敬遠していたのですが、このチョウチンはおいしく食べられました。
口の中に入れてプチンとはじけて黄身が広がったら鴨つくねをパクリ!!
ん~~~~~!ん~~~~!!ん~~~~~!!言葉を失うおいしさ。

6本って少ないと思ったけど、1本1本が大きいので、かなりお腹いっぱいになりました。

白湯ラーメン
〆の食事にはこちらをセレクト。
10時間以上丹波黒地鶏を煮込んで作ったスープに竹炭麺。
真っ黒な麺に一瞬ひるむけど、あっさり、でもしっかりとした旨味のスープにはバッチリです。

紅孔雀卵の濃厚プリン
デザートはプリンで。
目の前でキャラメリゼしてくれます。
パリパリした食感がおいしい♪

カウンターに座ったので、お店の人ともお客さんとも(またかよ!)ちょっとおしゃべりを楽しんだり。
外から見ただけじゃ、このビルの上にこんなオシャレなお店があるなんてちょっと想像つかないと思うので、隠れ家的なお店になっているのかも。


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