レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2017/10訪問 2017/10/19
超高CP!繰り出される絶品串の数々がリーズナブルにいただけます。 !(^^)!
秋の人事異動で数年ぶりに仲間が戻ってきました。
そして、休み明けの週初め。
なんとなく、仕事もノリません。 (^^;
歓迎会って名目で自分に言い訳し、2人で久留米で飲むことにしました。
向かった先は、「俺の串 さぶちゃん 」さん。
以前は、一番街の入り口付近にお店があり、西鉄久留米駅から近めでしたが、再開発のため北西側に移転。
昔に比べ4~5分程余計に歩くことになってしまいました。
お店は東町公園に面した側になります。
土地勘のない方が商店街アーケードを通って行くと発見しにくいかも知れません?
移転後の外観はやや地味な店構え。
店内は焼鳥というより、居酒屋らしい木目を主体とした暖みある内装です。
席はL字型のカウンター席とテーブル席があります。
移転にともない、店舗面積も増加し席数も増え、奥にも席がありそうです。
週初めということもあってか、待つことなく2人でカウンター席に座ることができました。
カウンター席には間仕切りを兼ねた柱があり、適度なプライベートスペースを確保してます。
目の前では、ご店主?(移転前に2回ほど行きましたが、お顔を覚えてません。)が炭火で串を焼いてます。
焼鳥屋さんですので、店内はかなりモクモクになるイメージがありますが、カウンターと焼場の間に透明ビニールが設置され、煙については問題ありません。 (#^^#)
キャベツが出されると同時に生ビールを注文します。
最初の注文は、ダルム・バラ・ズリ・レバー・アスパラ巻きあたり。
しばらくすると一品ごとに提供されます。
どの串も大きめで、食べ応えあるボリュームです。
しかも全部、すっごく美味しい! (^_^)v
誤魔化しが効かないシンプルな串モノが実に高い完成度で出てきます。
どの串モノからも凛とした存在感と個性を感じます。
それらを肩ひじ張らない大衆店で事もなげに次々と繰り出してくるその手腕。
お金を積めば美味しいものはいくらでも食べれますが、この値段・この味・この完成度を考えれば、これこそ本物のプロ。
すべて美味しいんですが、特にとろけるような鳥レバーは絶品。
一見、炙ったくらいの火の入れ具合です。
串から外すと中心部分は赤いけど、ちゃんと火は通ってるという絶妙さ。
こりゃ、繁盛するのも当然ですし、逆に人に教えたくないかも。
一品ものからホルモン(煮込み)を追加します。
合わせるお酒は、冷酒・「筑後川(300㎖、700円、別)」。
辛口で荒々しくもキレのあるお酒です。
微妙にホルモン独特のクセを感じますが冷酒との相性がよく、逆に「ホルモン喰ってるぞ!」って感じ。
この組合せもいいですネ。
味以外でなによりも、驚いたのは多分今回だけだと思うんですが、誰もタバコを吸わないこと。
もちろんテーブル席やカウンター席に灰皿は設置されてます。
店内にいるお客さんも十数名。
でも、誰もタバコを吸ってない。(驚)
ていうか、この雰囲気を壊したくないと、みんなが思ってるんでしょう。
煙草を吸う人は自主的に灰皿片手に店を出て表のベンチへ。
しばらくすると戻ってきます。
また、あとでお店の外側にもテーブル席があるのを発見しました。。
(ひょっとして常連の喫煙者は最初からそちらを利用するのかも?)
お会計は、2人で4,420円。
感動に近い気持ちを覚え、お店をあとにします。
ごちそうさまでした。 (#^^#)
3位
1回
2017/03訪問 2017/03/24
「広川町に美味しいお店がある!」との情報と共にデザート無料券を2枚いただきました。
試しに2人で行ってみます。
向かったのは、広川工業団地の入り口近くにある「ディライトキッチン 27」さん。
カウンター席は4席。
テーブル席は2人用×2、4人用×2。
その他、奥に掘りごたつ式の小上がり席があります。
店員さんはシェフとホール、各1人でのオペレーション。
こじんまりとしたお店ながら、テーブル間隔は広めに取られストレスを感じません。
道路側には大きな窓が配置され、木目を活かした明るい店内です。
ランチは大きく分けて2種類。
ハンバーガー系とプレート系。
プレート系はハンバーグ、チキン南蛮、グラタン、キッシュの組合わせで4種類。
A~Cのプレートランチのほか、全てを盛り込んだディライトプレート(1,100円)があります。
Aプレート(ハンバーグ・グラタン・キッシュ、850円)を注文してみました。
・ハンバーグ
めちゃ旨です! (*''▽'')
中庸な肉粒感は、まさにハンバーグの王道。
適度な肉汁感とジャポネソースとの絡みも秀逸。
あえて言えば「ステーキハウス 蜂」さんのハンバーグに近いかも。
これだけで十分、主役を張れる出来のハンバーグがワンプレートのなかの1品扱い。
贅沢です。
・キッシュ
ええっー!これまた、めちゃ旨です! (≧▽≦)
ハンバーグであれだけ感動したのに・・・。
パサついて残念なものが多いなか、こちらのキッシュは中身しっとり。
外側を包むパイ生地との食感の対比もいいですネ。
食べ進むとチーズの風味がふわっと香ります。
こちらもあえて言うなら、ディーン&デルーカ級。
これまた、単品で主役を張れる1品です。
・グラタン
文句なく美味しい。
多分、普通の基準以上だと思いますが、なにしろハンバーグとキッシュの飛び抜けた美味しさに、ややかすみがち?
プレートには他にサラダとモヤシの和え物。
これにライスとオニオンスープも付いてます。
これだけハイレベルのランチが、850円!
あっ、そうそう、さらにソフトドリンク付きです。
たぶん、同レベルの料理を福岡都心部で食べるなら1,200円でも見つからないかと・・・?
普段使いも可能な価額設定とその味の確かさに声を大にして言いたい!
「美味しい店、めっけ!」
とどめに、無料チケットを利用してバニラアイスをいただき、満足度マックス。
最後はシェフ自ら、車を出すまで見送ってくれました。
「来ていただいて、ありがとう!」というお店の気持ちと「美味しい料理をありがとう!」というこちらの気持ちが交錯した、まさにwin-winの関係でした。
また来ます、ごちそうさま。(*^^*)
PS. 4月まで間がありますが、マイページの表紙をこちらに変更しておきます。
4位
1回
2017/02訪問 2017/02/08
所用で長崎市(旧、三和町)へ行って来ました。
ここまで来れば、せっかくですから、野母崎半島を目指します。
寒風吹きすさむなか、「スイセンの里公園」の展望台へ登ってみると、軍艦島の姿が望めます。
実物、初めて見ましたが、確かに軍艦のようです。
お昼は近くの海の健康村のレストランでいただくことにしました。
健康村という野暮ったいネーミングと違い、着いてみるとなかなかお洒落な施設です。
郊外型の結婚式場のイメージに近いかと・・・。
駐車場も160台分のキャパがあり、充分な収容力があります。
現在は『Alega軍艦島』というネーミングに変わっているようです。
施設内の『レストランさざなみ』さんで食事をいただくことにしました。
入口のウエルカムボードに『日帰り温泉セット』の告知がなされてます。
温泉は天然炭酸温泉。
食事と入浴料セットです。
「天刺定食 (2,090円→1,500円、込)」。
「のもざき定食 (1,610円→1,000円)」。
なんか、お得そう・・・・?
ふと、1月に行った(別の場所の)1,000円の温泉付きバイキングの悪夢が頭を横切ります・・・。
レストランに入ってみると、海側は全面ガラス張り。
明るく開放感のある店内です。
4人用テーブル✕15、大人数用に座敷席もあります。
なんと言っても、こちらのウリは、五島灘や軍艦島を一望できる絶景スポット。
座る場所にもよりますが、軍艦島を暖かい部屋で見れる贅沢が味わえます。
2人での訪問でしたので、注文は「天刺定食」と「のもざき定食」。
日帰り温泉チャレンジです。 (^_^)v
気になったのが、なぜかメニューに野母崎名物の伊勢海老が載ってません。
尋ねてみると、1尾(250g)で8千円~とのこと。 ((+_+))
伊勢海老の味噌汁とか作れないか伺ったところ、1尾売りのみとのこと。
結局、諦めました。 (T_T)
程なく出てきた「のもざき定食」。
蒸し寿司風のちらし丼、野菜の天婦羅、刺身の小鉢、春雨の酢の物、茶碗蒸しに味噌汁。
ごはんは水分を含んだふっくら米。
決して、ベショベショしたご飯ではなく、お米1粒1粒に精一杯の水分を蓄えている・・・。
そんな印象を受けた、ちらし丼です。
一つ一つの料理に、とび抜けたものはありませんが、全てが標準以上の味に仕上がってます。(#^^#)
料理だけでも1,000円の価値、十分です。
食事の後には、温泉も入ります。
広々とした温泉、しかもサウナ付き。
これで1,000円は破格値過ぎません?
もともとの値段設定が低いのに、さらなる割引サービス。
ここまでCPのよいお店は、ちょっと記憶にないかも・・・。
しっかり楽しませていただきました。
ごちそうさまでした。(#^^#)
5位
1回
2017/08訪問 2017/08/14
「運転の練習をしたい!」との要望を受け、『山の民 つづら』さんへ久々ランチへ伺うことにしました。
要望した当人は免許を取ったはいいけれど、半年以上運転していない身の上。
運転を代わる際、緊張感がビシバシ伝わります。
交替した場所は西鉄久留米のロータリー。
このあと、国道3号線を南下します。
なんと言っても、この区間の国道3号線はひたすらまっすぐな片側1車線。
しかも、久留米市内を通るため、渋滞で時速30キロ程度のトロトロ運転。
ワイパーはもちろん、ウインカーも最初の1度しか使いません。
果てしなく直進です。 (#^^#)
国道442号へ達すると星野方面へと向かいます。
時速は30キロから50キロ程度へ。
顔が緊張しています! (笑)
途中で運転を代わり、無事到着です。
こちら八女市上陽町。
場所としては決して秘境ではなく、適度な田舎感とプチ山奥気分が味わえる程度。
駐車以外は、初心者でも安心のコースです。
お店は昭和3年に建てられた合掌作りの建物をこちらに移築したもので趣があります。
玄関で靴を脱ぎ店内に入ると、囲炉裏付の座卓が6卓。
掘りごたつ席ではありませんので、板の間に敷かれた座布団に座ります。
事前に予約していましたので、囲炉裏の炭はおこしてありました。
注文は「山の民定食(1,250円、抜)」に+100円でドリンクセット。
選んだのはグレープフルーツ。
まずは冷たい爽やかな酸味が喉を潤してくれます。 (#^^#)
山の民定食は地鶏、焼き野菜、かしわごはん、寄せ豆腐、だご汁のセット。
地鶏の味付けは塩とタレから選べます。
3人での訪問でしたが、お店の方のご厚意で塩とタレそれぞれ1.5人前づつに分けてくれました。
どちらも地鶏の各種部位が入ってます。
まずは、塩から。
塩の方の鶏はなにも味がついてないので焼きあげ後、塩を付けていただきます。
肉質は決して固くはなく、適度な噛み応え。
鶏の旨みを堪能できます。 (#^^#)
続いてタレ。
炭火で少し焦げたタレ部分がまた違った美味しさを演出します。
炭火焼ならではの楽しみです!
こちらもいいですネ。
セットに付いている豆腐は近くの井上豆腐店さんのもの。
濃厚な大豆の味と香りが楽しめます。 !(^^)!
焼いている途中で「こちらもどうぞ」と茄子・オクラ・インゲンの焼野菜がサービスされました。
なんか得した気分です。
古民家民芸調のレトロな店内でゆったりと食事ができました。
会計を済ませお店を出ると庭には数羽の軍鶏がウロウロと・・・。
お店の方に尋ねてみると、こちらの軍鶏が食用として出されるわけではないそうです。
お手軽に非日常気分を味わえ、お勧めできるお店です。
ごちそうさま。
6位
1回
2017/10訪問 2017/10/24
浅草での夜。
夕食は東京組からのリクエストで、神谷バーさんを予約してました。
創業は明治時代、日本初のバーのお店として、あまりにも有名なお店です。
実は午前中にお店の前を通りかかったところ、開店待ちのお客さんが長蛇の列を作っているのを見かけました。
福岡では開店前のパチンコ店くらいでしか見られない光景。
しかも、意外だったのはお店が立派なビルなんです!
それも雷門通リに面した角地という超一等地!
バーと名がついているので、てっきり路地裏の小規模なお店でひっそり営業しているようなイメージを持ってました。
ビルの1Fはバー、2Fはレストラン、3Fは和食レストランとなってます。
電話での予約時に希望を述べたところ、「それなら2Fになりますね」との言葉を思い出し、階段で2Fに上がります。
2Fの入口で予約の旨を告げ、席に案内していただきました。
やはり、予約席以外は満席です。
明るく、広い店内はバーというより、むしろビアホールって感じです。
4人全員が初めての訪問です。
各自が好きなドリンクを注文します。
冷酒の「大雪の蔵」、モスコミュール、もちろん、お店を代表するカクテル、デンキブラン(270円)も。
自分は電気ブラン(オールド、370円)を注文です。
チェイサー代わりの瓶ビールももちろん、お願いしました。 (#^^#)
さて、その電気ブラン。
サントリーオールドをベースとしたカクテル。
確かにオールド感が強いですネ。
アルコール度数、40度と強めのお酒ですのでビールと交互にチビチビと・・。
食事の方は、「かにコロッケ・ハンバーグ」、「魚のミックスフライ」、「スモークビーフと野菜のサラダ」、「かに入りオムレツ」、「揚げどりの自家製ソース」、「ピザ」、デザートに「パフェ」類を注文しシェアします。
どれも洋食屋さんの味で、しっかり美味しい。 (#^^#)
特にかにコロッケ。
クリーミーでコクのあるベシャメルの出来は確かにレストランの味。
その辺の居酒屋さんの料理とは一線を画してます。
賑やかな店内に美味しい料理。
メンバーもスクリュードライバーを追加するなど、楽しく過ごしてお会計は9,850円。
雰囲気よし、料理よし、コスパよし。
楽しく過ごせていただきました。
ごちそうさま。
7位
1回
2017/07訪問 2017/07/10
台風接近中。 (^^;)
翌朝どうなるかは分かりません・・。
大事をとって福岡市内のビジネスホテルに1泊します。
ホテルに荷物を入れこみ、さあ、夕食です。
訪問したのは宿泊ホテルからほど近い「炉ばた 三光橋」さん。
三光橋交差点近くの路地にある、でっかい赤い提灯が目印のお店です。
提灯を掲げられたビルは老朽化しており、古いアパートのようにも思えます。
独りで入るにはちょっと躊躇しそうな怪しげな雰囲気です。 (^^;)
思い切って、扉を開けます。
店内はコの字型のカウンター席のみ。
座席数は20数席といったところでしょうか?
客入りは7割程度。
店員さんから「ご予約でしょうか?」と尋ねられます。
予約していない旨を告げると「21時までなら」との案内を受けました。
人気店だったんですネ。 (^^;
カウンターはペアでワンセットになるようなつくりになっており、お一人様なら悠々としたスペースが確保できます。
まずは生ビールを注文です。
お通しは「枝豆」。
それをカウンターに設置された炭火で店員さんが焼いてくれます。
普通の枝豆と全然味が変わります。
炭火で焼くと枝豆ってこんなに美味いんですネ。
メインの注文は、お勧めの「鶏盛(一人前500円、抜)」を。
もも・なんこつ・つくね・砂ずり・ぼんじり・せせりの6点です。
店員さんが目の前で焼いてくれるんですから、ライブ感満点です。
焼けたら、一つ一つの部位について、おすすめの食べ方を教えてくれます。
味のほうは・・・どれも抜群に旨い! (^^♪
具材はもちろん、焼き方の上手さも秀逸です。
途中で「かきの干物(500円)」と日本酒の酔鯨を追加です。
「牡蠣は個数があるので少し減らしましょうか?その分値段も引いときます。」との気遣いの良さ。 (#^^#)
店員さんとの話のなかで分かったのが、「雷橋」さんの姉妹店
とのこと。
「雷橋」さんと言えば、予約困難の未訪問店。
その姉妹店だったとは、思いもよらずラッキーでした。(*^^*)
〆はお茶漬けで「へしこ(800円)」
。
「へしこ」とは鯖の塩漬けを糠漬けにしたもの
。
福井県の郷土料理だそうです
。
さらさらといただき、お勘定は3,400円。
退店の際には最後まで見送ってくれる丁寧さです。
味はもちろん、炭火のイベント性、接客のうまさ、全てに満足できるお店です。
ごちそうさまでした。(*^^*)
8位
1回
2017/03訪問 2017/03/23
お一人様での休日。
特段することもなく、暇を持て余してます・・・。
お昼は一度、行ってみたかった「ふぢ井うなぎ 」さんを訪ねることにしました。
訪問時間は12:40頃。
駐車場はお店の南側。
道を挟んだマンション前です。
その中に、「ふぢ井」とお店の名前を表示したスペースが3台ほどあります。
ちょうど、1台分の空きがあり、そちらに車を止め、お店へ移動します。
店の外観なんですが、見ため昭和を感じるレトロ感。
ボロいと言うより古いと言ったほうがピッタリでしょうか?
玄関前に立つと、「ご予約の方を優先させていただきます」的な告知板がありました。
当然、予約してません。 (ーー゛)
とりあえず、入口を開け、なかを覗くと、意外にも純和風の綺麗な造り。
外観とのギャップあり過ぎです。(笑)
先客は2組。
ホッとして、予約なしの1人訪問の旨を告げます。
すると、ご店主さんから、「50分ほどお待ちになると思いますが・・・。」との説明が。
鰻屋さんの1時間待ちは当たり前(仕方ない)と思ってますので、「大丈夫です。」と即答します。
店内はカウンターと小上がりがあり、カウンター席に案内されました。
注文はもちろん、こちらの名物『鰻わさ丼(2,600円、込)』です。
座って2~3分でしょうか、「先客のこ上がり席が空きましたので、よろしかったらどうぞ」と案内されます。
この物腰柔らかい、お店の人の丁寧な接客は素敵ですネ。
こ上がりのテーブルには花が飾られてます。
玄関傍には水鉢が・・・。
随所にさり気なく歓待のアイテムが配置されてます。
料理を待っている間に、鰻の骨が出されました。
これって筑後地区独特の慣習なんでしょうか?
今まで当たり前と思っていましたが、他のところでは鰻の骨頼むと料金請求されるお店が結構ありますよね。
個人的には鰻の骨はあくまで、料理が来るまでの場つなぎのサービス品と思ってます。(きっぱり!)
しかも、無料サービスだからこそ、お店の実力が測れる隠れたファクターだと思ってます。(言い過ぎ?)
予想に反し、15分ほどで鰻わさ丼着丼です。
「海苔を掛けてお召し上がりください。 」との案内と共に、ご店主から、「ご予約されていたお客さんが、来店する前に作りました。」との説明がありました。
(ほぼ、入れ違いに「予約してたんですけどー。」とグループが来店しましたので、タッチの差でラッキーでした。)
蓋を開けると、丼に短冊状に切られた鰻と青ネギが敷き詰められています。
パラパラと海苔を掛け、いただきます。
海苔とネギの香り、ワサビの風味、そして秘伝のタレが混然一体となって押し寄せます。
こうなってしまうと箸が止まりません。
がんがんと食べ進み、肝吸いで箸休め状態です。
鰻のタレは甘めというか甘いんでしょうか?
ある程度、食べ進めお腹も落ち着いてみると、後味に若干の甘さを感じました。
肝吸いの肝は全く臭みもありません。
万人受けする味だと思います。
後にコーヒーがサービスされ、ゆっくり過ごすことが出来ました。
ごちそうさまでした。
9位
1回
2017/10訪問 2017/10/09
CP度抜群! リーズナブルに肉汁溢れでるハンバーグを堪能です。 (#^^#)
日曜の昼、一人、暇を持て余してます。
『お昼どうしよう~?』
ふと、以前、大牟田で渋滞中に見た看板を思い出します。
『日曜日もランチやってます!』
採用です。 ( ̄ー ̄)
「ムッシュさかい 大牟田店」さんへ訪問です。
お店に到着したのは12:10。
駐車場は同じ建物のバイク屋さんとの共用駐車場。
駐車スペースは12台。
一瞬、満車かと思いきや一番端の目立たない場所が空いており、なんとか無事駐車です。
お店の入口は階段を上がった2F。
凝ったお洒落な雰囲気ではありませんが、大型の窓が並んだ明るくカジュアルな雰囲気のお店です。
さっそく、ランチメニューを見てみます。
なんといっても、お店の主力のハンバーグランチセットが気になります。
ハンバーグの大きさによって値段設定がなされてます。
120g…¥790。
150g…¥890。
180g…¥990。
次に、セット内容。
和風、洋風から選べます。
和風は、味噌汁・漬物・御飯+コーヒー
洋風は、スープ・サラダ・ライス+コーヒー
ここは1番CPのよさそうな180g(990円、込)を選び、洋風セットでお願いしました。
(ちなみに夜のグランドメニューでは同じセットが1,400円と表示されていました。)
ハンバーグソースは洋風(デミグラス)または和風(ジャポネソース)の2種があるとのこと。
和風でお願いしました。
最後に店員さんから「ライスは大・中・小とあります。お値段は同じです。どうされますか?」との案内。
もちろん、「大、お願いします。」 (きっぱり!)
まず運ばれてきたのは、コーンポタージュスープ。
濃厚で美味しいんですが、完成され過ぎてちょっと業務用ぽい気も・・・・?
サラダのあと、しばらく待たされましたが、いよいよハンバーグの登場です。
熱々鉄板にモヤシが敷かれ、その上にはハンバーグ。
脇をかためるのはポテト・インゲンにナポリタン。
ジャポネソースの器も同じ鉄板に乗ってます。
ハンバーグの外側は、いかにも張りのある感じ。
切ってみます。
まるで湯煎したウインナーにナイフを入れた時のような、プチッとした感触です。
すると、中から肉汁が出てくる出てくる・・・。(驚)
『溢れ出る』と形容しても問題ないくらい。
ハンバーグのタネは肉粒自体の噛み応えを楽しむほどの大きさではありません。
が、かと言ってこまか過ぎもなく旨みタップリ。
マジ、美味い。 !(^^)!
さらにジャポネソースとの相性もいいですネ。
醤油ベースの中に時々ピリッと辛さがくる絶妙の仕上がりです。
御飯も「大」をお願いしてましたが、ホントに「大」。
平皿に山盛りご飯。
少し、ジャポネソースを垂らしいただくとこれまたイケます。
最後にミニサイズのコーヒー。
気持ち的なものかもしれませんが、この1品が食事の高級感と満足感をもう1UPさせてます。
この味と料理内容で1,000円でお釣りがくるとは、ちょっと信じられないCPです。
いや~、久々、いいお店に出会えました。
ごちそうさま。 !(^^)!
10位
2回
2017/09訪問 2017/09/15
らーめん道~見た目の派手さはありませんが、基本を押さえた久留米ラーメンらしい1杯です
実はこの日の1週間前にも訪問しましたが、食べれませんでした・・・。
なぜなら、1週間前は限定300杯の3周年記念、ラーメン無料キャンペーン日。
マイレビ様からの口コミを読み、並んだときは230番目。
店員さんから「2時間半後のご案内になります」との言葉に撃沈します。 (>_<)
並ぶのを諦め列を離れた際、店員さんからチケットをいただきました。
『替玉orミニデザート無料、9/30迄』。
せっかくですので、1週間後、改めて訪問です。 (笑)
店内に入ると、すぐに券売機。
1年前に訪問した経験から、濃厚なラーメンを出すお店だったと記憶してます。
こってり系を避け、ここはオーソドックスな「らーめん道(550円、込)」にします。
ついでに見つけた「ダルム丼300円」も合わせてプチッ!
券売機隣にいた店員さんにチケットを渡すと、カウンター席に案内されました。
座席配置はカウンターが10席ほどに4人用テーブル席×2。
そう広いお店ではありません。
入店時刻は12:10。
入ったときは5割ほどの入りでしたが、食べ終わる時にはお店の外でお客さんが待ってるほどの盛況ぶりでした。
しばらく待っていると運ばれてきたラーメン。
見た目、ネギのほか海苔とチャーシュー1枚のシンプルさ。
いただいてみます。
豚骨100%のスープは昔の久留米ラーメンらしさを感じる懐かしいスープを高次元化した感じ。
ひと口目から豚骨スープの旨みを感じながら、完食時のこってり、もったりを感じさせない、ほどよい濃さです。
チャーシューは1枚ながら厚みがあります。
トンポーローを連想させる柔らかなチャーシュー。
肉部分と脂身部分、それぞれの旨みが味わえます。
ラー麦を使用した麺。
スープと絡み、若干の粘りを感じますが、逆にこれがスープとの融合感を感じる相性の良さ。
結構、ハマります。 (#^^#)
ダルム丼。
粗く刻まれ炭焼きされたダルム(豚の腸)は一見すると地鶏の炭火焼。
言われなければ、ダルムと分からないかも・・?
柚子胡椒の爽やかな香りが鼻をくすぐりこれまた旨し。
デザートでいただいたジェラート。
しっかりとしたミルク感とあまおうの甘み。
あまおうはご存知、福岡が誇る苺の名前。
「赤い」「丸い」「大きい」「うまい」の頭文字の組合わせ。
ジェラートではジャムとなった、あまおうが使われているため、さらに甘みが増してます。
これだけ濃厚なジェラートながら後味はさっぱり。
豚骨ラーメンの後によく合ってます。
美味しくいただきました。
ごちそうさま。
1次会を堪能した後、後輩達と別れます。
❝素直に帰る❞って手もありましたが、財布の中には麺志さんのクーポン券!
ちょっと覗いてみます。
場所は一番街の入り口付近。
店内に入るとコの字型のカウンター席がお客様をお出迎え。
奥にはテーブル席も・・・。
平日の22時近く。
ほぼ満席です。
少しアルコールが入っているからでしょうか?それとも免疫があるからでしょうか?
トンコツアロマをほとんど感じません。
まずは券売機で注文するシステムです。
が、お目当てのボタンが見つかりません・・・。
店員さんがヘルプに来られ、『裏メニュー』のボタンを押すことに・・・。
推したボタンは、こちらのお店の最強メニュー、「GTOスペシャル(1,000円)」の半額券ボタン。
なんか、背徳的な高揚感です!(笑)
当然、1人ですので、カウンター席へ座り、着丼を待ちます。
おおっ!見た目から豪華です。
具材はネギの他、チャーシュー、メンマ、海苔、そしてまんまの煮玉子。
丼の表面を重なりながら覆いつくすボリュームです。
スープには背脂が浮いています。
いただいてみます。
かなりガッツリ来る濃いスープです。
美味しくいただけるぎりぎりの限界点。
(ほかの方の口コミを読むとラーメンはアッサリとコッテリの二種があるようです。)
麺はラー麦を使用。
実は言われるほどラー麦が豚骨ラーメンに合うか疑問を持ってました。
が、こちらの濃厚スープはラー麦の麺とよく合ってます。
具材にいきます。
チャーシュー、ぶ厚いです。
ちょっとしたポークステーキほどの厚さ。
しかも、柔らかく程よい噛み応え。
相当計算された仕上がりです。
メンマ、ぶっ太いです。
辛みダレであえたメンマ。
中からはジューシーな煮汁が・・。
しっかりとした歯応えと共にメンマ独特の味を堪能できます。
海苔。
久留米ラーメンは海苔は基本1枚です。
が、こちらは海苔4~5枚。
なので、どのタイミングで食べればいいかちょっと迷います?(笑)
このスープはひょっとして、呼び戻し?
ご店主さん(多分)に聞いてみます。
と、以前はもっとあっさりでしたが、パンチがないってことで改良したそうです。
総括すると、漢気が入ったガツンと来るラーメンです。
ただ、ラーメンで通常価格が1千円を超えると別の意味でガツンと来ますので勘弁して欲しいですネ。
特にB級グルメ、久留米ラーメンのイメージとして『この値段でこの旨さ?』的な印象を壊しかねない値段設定かなと勝手に危惧しています。
通常のラーメンでも十分に美味しいので、その価格帯で勝負し、さらに精進して欲しいですネ。
B級グルメの中で光るお店でこそ、久留米の真骨頂!
漢気を持ってどこまで伸びるか期待してます。 (#^^#)
ごちそうさま。
PS.コスパは判断がつかないので空欄にしました。
あくまで個人的な感想ですので、その辺はご勘弁を・・・。
小倉で先輩とお仕事。
この機会を狙ってました!
食べログで高評価の「田舎庵」さん。
仕事の段取りを入念に済ませ、念願の初訪問です!
お店はモノレールの平和通り駅から歩いて2~3分。
先輩から、「す●家なら、うな丼3回食えるのに・・」との本気とも冗談ともつかない会話を受け流しながら移動します。
到着はちょっと早過ぎの10:40。
さすがに早過ぎました・・・。 (^^;
少し、時間をつぶし10:57頃に再訪すると開店してます。
というか、既にお客さんが何組も入ってます。 (驚)
これって、12時頃来たら大変なことになっていたかも?
沢山の瓢箪が吊り下がった暖簾を抜け、店員さんが案内してくれたのは2人用テーブル席。
ただ残念なことに、広さ的にはストレスを感じない必要十分なテーブルスペースですが、ゆったり感まではいきません。
店名の「田舎」から受ける印象と違い、落ち着いた和モダンな造り。
テーブルには趣ある器に生花が飾られ高級感すら漂います。
そして案内されたテーブル席もプチ高級な雰囲気。
それ故、もうひと回り大きめのスペースを確保して欲しかったのが返す返すも残念です。
先輩も結構、お気に入りのご様子で蒲焼定食(竹、3,100円、込)を注文。
こちらは鰻重(竹、3,200円、込)を注文。
別途ノンアルを注文し、シェアすることにしました。
(ノンアルは精算時に先輩が出してくれましたので、結局ご馳走になりました。)
サーブタイムは思ったよりずいぶん早めでした。
どちらも、肝吸とお漬物がついています。
まずは肝吸から。
蓋を開けると、フワッと木の芽の香りが立ち昇ります。
肝は硬くなく臭みもありません。
肝からほんのりと煎茶の香りがしたのは気のせいでしょうか?
優しい出汁加減のお吸い物です。
そして、鰻重。
蓋を開けるとやや小さめにカットされた8切れの鰻が乗ってます。
下に敷かれたご飯とのコントラストも美しい。
というより、コントラストないくらい敷き詰めてくれた方がもっと嬉しいんですが・・・。(笑)
いただいてみます。
口に運んだとたん、鰻のいい香り。
時々感じる、鰻独特の変な臭みを全く感じません。(きっぱり!)
噛みしめると、程よい身のふっくら感にパリッとした皮の食感。
噛むたびに皮裏の脂から旨さが滲み出て、身と絡んだその美味しさは2次関数なみに急上昇。
なんや、これー!めちゃ旨やん! ((o(^∇^)o))
タレは甘すぎず、濃すぎず、鰻を十分に引き立て、硬めに炊きあがったご飯とも好相性。
少なくとも鰻重に関する限り、他店でいただく料理と一線を画す圧倒的な美味さ。
食後も鰻独特の変なアロマが口に残らず、さっぱりといただけます。
値段は筑後地方や人吉と比べやや高めですが、味に対する満足度を考えるとそれでも十分なCPです。
別メニューでは、天然鰻も扱っていました。
が、これまた値段が段違いに跳ね上がります。(驚)
通常メニューで自分的には最高に満足です。
いやー、行ってよかった。 (#^^#)
ごちそうさま。