『吟花 その8:結(結城酒造)』一級うん築士さんの日記

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2016.4.16の訪問

今回は茨城県の結城酒造。関東平野の中央部に位置する茨城県結城市にある蔵。
かって徳川家康の次男であった徳川秀康が結城家の養子となるが酒好きで
近江商人であった近江屋久右衛門を連れてきて酒造りが始まった。

創業は1594年、現在37代となる長い歴史をもつ酒蔵。代表銘柄は富久福(ふくふく)。ただ現在は「結(ゆい)」という銘柄を代表銘柄にすべく力を入れている。

実はこの酒蔵は嫁入りした女性が、30代になってから一念発起で酒造りを学び、ついには杜氏(製造責任者)になってしまったという。その女性は奥方の浦里美智子さんです。

1年目から素晴らしい仕上がりで評判となり、彼女が醸す「結(むすび)ゆい」は、わずか3年で首都圏でも知られる人気銘柄になった。口当たりが柔らかで芯がしっかりとした酒。

○乾杯の酒
結 紫 山田錦
○結 純米吟醸 無濾過生 亀口直汲
○結 純米吟醸 1回火入れ ひやおろし
○結 特別純米 無濾過 亀口直汲
○冨久福 特別純米 無濾過 亀口直汲
○冨久福 michiko90 純米原酒

●最中(クリームチーズ、牛たん佃煮)
●牛ホホ肉日本酒煮込み
里芋マッシュドポテト、ビリ辛クリームチーズ
●牛モモ肉たたき、とも三角
●ハツ、レバーたたき
●馬刺、魚と同じ脂
●40日熟成牛タンホイル焼き
●ザブトンの酒粕煮込み
●デザート酒粕ソース
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