レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
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1位
1回
2019/01訪問 2019/01/13
鰹昆布出汁 特製 醤油つけ麺 1050円
広島人:「おう、麦苗の後輩さんが荻窪に店だしたけぇ食うてこいや。じゃあの。」
ん~~麦苗さんの後輩?お店で働いとったってこと?そしたら「修行しとった人」って言うか…
まあええわ、えーと、とりあえずどんな店か…おおぅ、既に名だたるレビュアーさんがレビューされてるね!
いつも思うけどみんなアンテナたっけ~~な~~。
えーと、フムフム…2019年1月12日時点でまだ点数も付いてないけど評判はかなり良さげ!
せっかく広島人が推してくれた事だし一つ早めに行ってみますかね~♪
という訳で情報ゲットした週末に早速訪問。
既に行列店になっているという事なのでかなり早めの開店80分ほど前に来たところ…
おう!?もう先客が!
早いな~。
クソ寒いこの時期にこの時間から待ちが出来る店、しかも新店なんて聞いたことないヨ…
少々びっくりしつつ並びに加わり待ってると、お店の方が中から出てきて熱いお茶をくださいました。
マジ寒い日だったのでありがたや~♪
その後も時間が経つに連れてずんずん人が集まる…んですけど5人目以降は離れた場所に並ぶ事になっているので最終的に何人待ちになっていたかは不明。
でもたぶん開店の時点で20人以上は待ってたと思います。
そして定刻ちょい前にオープン!ふううううう待った待った。
いそいそと中に入り「特製 醤油つけ麺」ポチー。
促された席に座って食券提出し、待つ事10分ちょっとで配膳となりました。
…麺もつけ汁も妙に色気があるな…
よっしゃ、んじゃ頂いてミマス!
まずはお店のススメに従い麺をそのままずるずる…
平打ち状の麺はピョロピョロっと食感軽やか。
小麦の風味はしっかりしているのですが、なんというか透明感があって風味も軽やか。
このなんとも軽妙な麺がスッキリした旨味を持った鰹昆布出汁にヒタヒタに…
この時点でなかなか美味いゾィ。
しかしいつまでも麺だけで楽しむ訳もなく!
ぐいいーーーーっと引っ張り出してチョイとつけ汁に漬けてずるるるるるるーーーっ!
…
……なんとふくよかな旨味に溢れたつけ汁か…!!!
まずクルのが鶏ちゃんの丸みのある、且つジューシーな旨味!
こいつがじゅわっと滲み出たところに魚介や野菜のお出汁がガッチリと脇を固め、
そこを何とも風味の良い醤油がまとめた所で仕上げに香りの良い油が包み込む♪
旨味は物凄く強いのにしょっぱさやクドさは全く感じない素晴らしい仕上がりであります。
鰹昆布出汁をまとった麺とのバランスも実にお見事!
優しい魚介出汁のベールに包まれた軽やかな麺が旨味溢れるつけ汁に浸かると…
”力強い旨味”と”飲めるような軽さ”を兼ね備えたつけ麺となるのです。
いや~~これは美味いなーーー、ホントに美味い麺とつけ汁だなー。
おっと、チャーシューも食べないとだ、ガブリ。
……なんじゃこのチャーシュー、めっちゃ美味いがな!!
製法は知りませんが何とも香ばしくジューシーでとにかく旨味が強い!!!
何気に食べたからマジびっくり。
これより美味しいチャーシューってあったっけな??って記憶を辿っちゃったくらいです。
後味もしっかり残るのでこのチャーシューの旨味、香りを堪能した後につけ麺に戻るとまた更に美味いんですわ。
〆は麺が浸ってた鰹昆布出汁か、アツアツの割スープをもらうか選べます。
寒い日だったので割スープにしようかな…とも思ったのですが、どうせならここらしく!って事で鰹昆布出汁で割ってスッキリ〆!
ごちそうさまです。
これはお見事美味かった!
麺もつけ汁もチャーシューも、全部が全部単品で見ても美味いしバランスもバッチリときたもんだ。
美味いとしか言いようがないですわ。
個人的には今まで食べたつけ麺の中でナンバーワンです。
はよ2号店出して。
2位
6回
2020/10訪問 2020/10/14
麻婆麺 1000円
新潟の本店で麻婆麺を食べたところ、なーんか昔食べたの町屋店の方が美味かった気がする…
ちょっと気になったので新潟から戻ってすぐに町屋店に久しぶりに再訪してみました。
開店の20分前に着いた時点では一番客。
でも徐々にお客さんが集まってきて、開店時には6人待ちとなっていました。
もうすっかり町屋に定着した感じですね~。
入店して迷わず「麻婆麺」のボタンをポチリ。
カウンター脇にあるエプロンをセルフで手に取り奥の席へ。
店主:「半ライスがサービスで付きますが…」
自分:「お願いします(食い気味」
そりゃ付けてもらうわさ!
そして待つ事7、8分ほどで隣客分と2杯同時に配膳~。
おっしゃ、久しぶりの町屋店さんの麻婆麺、イタダキマス!
《麻婆豆腐》
辛さはほどほどで旨味のギュッと詰まった濃厚な餡。
プルップルな豆腐、コリッコリなキクラゲ、それぞれの食感も生き生きしてていいですね~。
《スープ》
この麻婆豆腐の下に佇むのがニボスープ。
クリアテイストながらもしっかりと煮干しの美味いを感じます。
このスープと麻婆豆腐が一体となる事によって独自の味わいの麻婆スープに♪
《麺》
かなり細めのストレート麺。
その細さゆえに麻婆スープと絡む絡む!
…まあこのスープならうどんでも絡みまくるでしょうが。
風味にクセもなく、ずるずるずるーっと一気に食べられちゃいますね。
《半ライス》
そして麺を一通り食べ終えたら〆のラーイス!
レンゲでもってライスをすくって麻婆スープに突っ込んでバクリ!
もふもふもふ、みもふたもないけどやっぱ麻婆豆腐にはお米かなぁ…。
ごちそうさまです。
新潟店で食べた直後はなんか違いがあるような気がしたんですが、
間を置かずに食べ比べたところ
「明確な差は無い」
という結論に落ち着きました。
でもちょっと今日のは片栗粉成分多めだったかなぁ。
食後に器に片栗粉餡がへばりついてたくらいです。
それはともかく、最初に食べた衝撃の美味さには及ばない気がするのは思い出を美化しているだけかな…?
海老寿久担々麺 1000円
さて早くも5回目の訪問!
またも平日、開店直後に伺ったところすんなり1番客として入店できました。
後客は3人ほどだったので平日はあんまり待つ事は無さそうな感じですね。
ピークタイムの12時台は並ぶかもですが。
さて本日のチョイスは…迷わずグランドメニューラストワンとなる海老寿久担々麺!
ポチって適当な席に座って食券提出~。
店員さん:「無料で追いリゾをお付けしますか?」
自分:「お願いします!」
そら頼むっしょー。
ただのライスでも頼むところリゾよリゾ♪
ちなみに掲示してある説明書きには
「麺半分ほど食べたら追いリゾ注文してねー」
って書いてありますが、今は店員さんがこちらの様子を伺ってて勝手に出してくれます。
空いてたからかな?
サクっと5分ほどで完成して配膳。
おお、盛り付けキレイだね~♪
キレイに寝かされた麺が美しく、赤のラー油と黒の山椒油も美しい♪
では…いただきます!
まずはラー油も山椒油も避けて坦々スープをば。
ずずず。
…うっひょ、海老味濃厚~~!
甘海老を殻ごと砕いて投入してあるという坦々スープは香ばしい海老の旨味に溢れまくりであります。
それが自家製芝麻醤(チーマージャン)のまろやかでコクのある胡麻風味ともバッチリ一体化。
香ばしさとまろやかさと奥深さを持った素晴らしき坦々スープでありますこと♪
そしてここに赤いラー油のピリっとした刺激がアクセントとなり、
山椒油の風味と痺れが加わると味に更なる奥行きが生まれるのです。
カ~~~~~~!麻婆麺や煮干しも美味かったけどこれまたウンマイねぇホント♪
麺はこの店定番の低加水ストレート麺。
小麦の風味、パツっとした食感、そして坦々スープとのバランスも良好♪
何度食べても良い麺だね~。
そして麺を食べ終える直前に追いリゾ登場!
店員さん:「スープが多いようでしたらお椀にスープを注いでください♪」
はーい。
どぽどぽどぽ…
レンゲでガブっ
……っは、うめぇえええええええええ!
只でさえ濃厚な坦々スープが炙りチーズとドッキングして強烈に濃厚に!
そんな濃厚すーぷで粒の立ったお米を流し込む!
もう美味くない訳がナイ!
ごちそうさまでした!
最後の〆まで大満足な担々麺でありました♪
1000円ってラーメン系じゃ高い部類ですけど、1000円でここまで満足感のあるランチも中々無いかと思います。
さて次は…ジョニーの赤verいってみっか。
あ、そうそう、気になって店長さんにジョニーの由来を聞いたところ
店長さん:「ああ、特に無いです。ノリです。」
ズコー。
なんでも新潟の古町店では「煮干しのエリー」なんて冷製麺も出してたそうで…
(今は閉めてるって言われてましたが)
店長さん:「サザンのファンなんで(笑)」
…ああ、そういう事ね(笑)
タマノリジョニー 980円
さ~て今週の愛心さんは?
ってくらいここんとこ来まくってる愛心さん。
またも休日の開店前から待ってみたのですが、この日は開店まで特に待ち客はナシ。
でも開店するとやっぱりずんずんお客さんが入ってました。
12時くらいには満席でしょうねきっと。
ほいでもって今週の愛心さんは…まだ未食の「ジョニー」いってみましょ!
あ、美味しかったどろたまと…海苔もつけっか、「タマノリジョニー」ぽちー。
そして食券提出して適当な席に着席~。
…お、今日はダンディな店員さんが居るな。
やっぱこの人が店主なのかな?
そして若手君は今日は休みか夜シフトかな?
でも厨房担当のお嬢ちゃんは通し勤務なのかな?
などと考えてるうちにサクっとジョニー完成。
おお、これまで食べたラーメンとは全く違う無骨な面構えですね!
早速イタダキマッスー。
まずはスープ。
マイレビ4門様によるとベースのスープは金色煮干そばと同じだとか…ずずず…
…こりゃまたぶっとい味ですこと!
ベースは確かにしっかりした煮干スープ。
しかし図太い味わいの醤油がずっどーーーんとくるのです。
そこにまろまろな背脂のコクが加わり、なんとも厚みのあるスープに♪
でもって全く”重い”だの”キツい”だの”クドい”なんて感じさせないバランス…素晴らしい。
麺は麻婆麺、金色煮干しとは打って変わってぶっとい麺です。
むちゅむちゅプリンッ♪っとした色気のある食感がまずイイ感じ♪
この食べ応え、図太い味わいのスープとのバランスもばっちりですね。
トッピングはバラチャーに刻みタマネギ&青ネギに岩海苔、そしてどろたま。
バラチャーは濃いめのスープにも違和感なくマッチ。
そして刻みタマネギは濃いめのスープにこの上なくマッチ♪必須の存在ですな。
岩海苔の風味も背脂醤油によーく馴染みます。これもマスト!
どろたまは…今日も変わらず強い甘みで美味しいわぁ♪
ごちそうさまです。
煮干し+醤油+背脂って事で、系統としてはいわゆる1つの燕三条系。
東京だと潤さんあたりが本格派のお店として提供されてますね。
潤さんは燕三条系がメインのお店ですが、こちらも全く引けを取らない完成度でありました♪
他所なら看板張れるのにこれが3番手4番手…マジでアベンジャーズだわ。
次はそろそろエビスクいっとくか?
金色煮干中華そば(どろたま) 800円
白カレー丼 330円
麻婆麺を食した際にその美味さに惹かれた煮干スープ…
どうしても単体で堪能したくなり、一週間で再訪であります。
休日の開店15分前、お店の前には誰もおらず。
このまま開店まで一人からなーって思ってたら開店5分ほど前にもう一人追加。
まだうら若き女性であります。
ここのメニュー構成は女性受けもしそうですからね~。
そして時間通りにご開店~♪
券売機でお目当ての「金色煮干中華そば」をポチり。
そして待ってる間に看板で目に入って気になってしまった「白カレー丼」もポチり。
そして適当な席に座って食券提出。
女性店員さん:「エプロンはお使いですか?」
自分:「あー、いいっす、大丈夫っす」
麻婆麺じゃねえし大丈夫かな。カレーも白いし。
ほいで制作開始なのですが…店主っぽい方はこの日は姿が見えず。
女性店員さんとこないだは接客してた男の子で回されてました。
…もしかしてあの方はオーナーかなんかでここの店主はこの女性店員さんだったりすんのかな?
そんな事考えてるうちにラーメンと白カレー同時に配膳されました。
女性店員さん:「白カレーの器は大変お熱くなっておりますのでお気をつけください」
はーい。
しかし写真撮ってる時に手の甲が丼に触れて少々ヤケドしたのでありました。
マジでアツイのでお気をつけて。
では黄金の煮干そばからイタダキマス!
その名の通り金色の煮干スープを一口~♪
…お?麻婆麺で舐めた時よりもビターな印象がありますね。
しかし苦みやエグミはほとんどなく、煮干の旨味がストレートに伝わってきます。
そこに煮干鶏油がコクとまろまろ感をプラス。
結果、味に厚みのある美味き煮干しスープになっております♪
麺はいつもの低加水ストレート麺。
麻婆麺との相性も良かったですが煮干スープとの相性も全く問題なし!
かなり八方美人な麺でありますね。
トッピングはバラロールチャーシューにメンマ、青ネギ、海苔。そしてどろたま。
チャーシューはほろっほろに柔らかく、味付けはシンプルでお肉の旨味が真っ直ぐに楽しめます。
どろたまは小さいんですがお味はすごく濃厚!
これ美味いわ~~♪
そしてラーメンを一通り食べ終えたら白カレー丼の出番であります。
スプーンでザグっといってみると…
おろ??中にいつもの色したカレーが!
カレー自体が白いのかと思ってたけど正体はチーズカレーだったか!
ほいで肝心の味なんですが、これがもう、実に実に濃厚濃密!!
辛さは控えめですが、味的にものっすごくコクがあって本当に味が濃いんです。
具材も手抜き無しでトロっとした豚肉の甘みなんかもイイ感じ♪
そこに焼きチーズまで加わっちゃうんだからもう…!
このカレー丼をおかずに白飯が3杯くらい食えそうですわ。
サイドメニューとしては存在感あり過ぎるかもってくらいインパクトありますね。
ごちそうさまです。
まずは金色煮干!ウマウマ!
そして白カレー!ウマウマウマー!
どっちもそれだけで十分看板メニュー足りうる美味しさだと思いました。
それがここだと3番手4番手オマケ扱いなんだもんなぁ…スター軍団ですな。
麻婆麺 1000円
美味しいお店のレビューの〆で
「美味かったー、再訪して別のメニューも食べないとだー」
なんて書いても再訪する事なんざ稀でホントに再訪しても数年後…
ですがこちらは美味いわ近いわですぐ再訪!
ちょいと出遅れて土曜日の12時過ぎ。
並んでるかなぁ…って思ったんですが並びなし。
店内は…お、2つほど空席がある!
なによー町屋民、こんな良店をまだこんなに使いやすい状態にしてくれちゃってるわけー?
なんて思ってたんですが流れ的に
後客 > 出る客
となっていてすぐに満席&待ち発生となっておりました。
デフォ1000円のラーメン屋を手厚く支持するとは思ったよりやるやんけ町屋民。
再訪の今回はデフォの「麻婆麺」!
初回に食べた「香辣麻婆麺」は存外に辛くてちょっとビックリしたんですよね。
辛い以上に美味かったんですが、デフォの麻婆麺はどんなんだろー?って気なって気になって。
空いてた席に滑り込んで食券提出。
店員さん:「小ライスお付けしますかー?」
自分:「付けてください!」
麻婆麺は〆にライスで楽しまなきゃーねー。
有料だったら頼まないけど。
ちなみにこちら、調理担当はうら若き女性であります。
店主っぽい方は奥の方でずっとなんかやってる…
つーかあの人が店主でいいのかな?実は女性店主だったり?
あ、新しく接客のバイト君雇ったんだ!
クソ狭い店舗だから接客も大変だぁね。
そんなこんな考えてるうちに麻婆麺ご登場!
ん~~、いい香り♪
では早速頂きます!
まずは麻婆餡のかかってない、ベースのスープだけを慎重にすくって一口…
…あ!こんな美味しい煮干スープだったのか!
煮干の旨味がしっかり出ているのに苦みやエグミの無い、透き通った旨味を持った煮干スープです。
これホントに美味いな…次回は煮干ラーメンにしよ。
そしてそこに適度な辛さと素材の旨味が引き立つ麻婆餡がドッキング!
全く違和感なし…どころか2つが合わさる事によって更に味に深みが増すのです♪
いつものスープにいつもの麻婆豆腐を乗っけただけの麻婆麺とは一段も二段もレベルが違いますわ。
麺は「香辣麻婆麺」と同じ低加水麺。
風味が強くて「香辣」にも全く負けてませんでしたが、辛さ控えめの麻婆麺の方がより美味さが引き立ちますね。
そして麺を食べきったら小ライスの出番!
レンゲですくって麻婆餡にくぐらせてがっぷり♪
ああ~~~しやわせなのじゃぁ~~~^^^
ライスを食べきってもまーだたっぷり麻婆餡が残ってるのでレンゲでがぷがぷ♪
ああ~~~しやわせなのじゃぁ~~~^^^
ごちそうさまです。
香辣麻婆麺も美味しかったけどデフォの麻婆麺の方が純粋に美味さを堪能できましたね。
そこで分かったこのスープと麻婆餡と麺のバランスの妙…
ラーメンとして生まれたものと麻婆豆腐として生まれたものを掛け合わせたのではなく、
”麻婆麺として生まれた麻婆麺”、って印象を受けました。
個人的には今まで食べた麻婆麺で一番美味しかったです。
あと、ホントに辛いのが好きな方なら「香辣」いっちゃって良いと思いますが、
常識レベルの辛いモノ好きはデフォの「麻婆麺」の方が楽しめるかなーと。
少なくとも「中本の北極2ばーい3ばーい!キャッキャッ♪」なんてレベルの人は麻婆麺で。
香辣麻婆麺 1100円
マイレビ4門様が絶賛麻婆麺レビューをUP!
場所は…oh!町屋!近い近い♪
まだ出来たばっかりのお店なのね~。
しっかし皆さん新店情報をよくキャッチされること。
休日の開店ちょい前に行ったところ2名の待ち客が!
おお、開店2週間ほどで既に町屋民には知られる存在になってるのか…?
そのまま開店し、順番に食券購入~。
ここはオススメしてもらった「香辣麻婆麺」で!
店主:「辛いのがお好きですか?」
自分:「大好きです!」
大好きです。
手前のカウンターに置いてある紙エプロンを手に取り奥の席へ。
そこから12、3分ほど待って配膳!
おお、デッカイドンブリに並々と!
迫力あるぅ~。
では麻婆豆腐部分からいただきます!
レンゲでガプっと一口。
おおう、これは結構な辛さ!
粒のこ~~まかい、パウダー状の唐辛子が大量に入っていてキレッキレの辛さです。
このキレ味鋭い辛さ…中本の北極より威力あるかも。
そしてもちろん辛いだけでなくしっかり美味い!
この辛さの中でもしっかり素材の味が生きた自然体な旨味が感じられるのです。
プルップルな絹ごし豆腐にたっぷりの挽肉、刻み椎茸も存在感あるし、
ワンポイントの大葉の風味も素晴らしく合ってましたね。
これトッピングで増量出来たら嬉しいんだけどなー。
ネギ増しにしたら大葉も増えるのかな?
あ、そうだ麺麺。
麺はやや低加水で細めのストレート麺です。
この麺も中々いいっつーかすごくイイ!
すごく風味が強くてカラウマな麻婆餡と絡んでもなお存在感アリアリ。
ツルツルシッコシコな食感も良い感じであります♪
そしてこの麺を食べきっても麻婆餡とスープはたっぷりと残っております。
しかし大丈夫!
無料のライスはもちろん頼んであるのでレンゲですくって麻婆にドボーンしてバクっ!
…うめぇわなぁもちろん。
やや硬めに炊きあげられたライスに激辛麻婆。
うめぇわやっぱ。
そしてこのライスを食べきっても麻婆餡とスープはたっぷりと残っております。
しかし大丈夫!
あとは気合でひたすら食べ続けるだけ!
…なんだけど…
……ホント……
…かっら~~~~~;
汗も鼻水もダラダラ止まらんわ;
どれくらい汗かいたかというと、首筋の汗で紙エプロンの紐が切れるくらいかきました。
という感じで汗だくになりつつも食べきってフィニッシュ!
いやー予想以上に辛くて予想以上に美味かった♪
しかもこの麻婆麺以外にも海老坦々、煮干し蕎麦、背脂系なんかもあるんだよねぇ。
これは流行るわ。
PS:
この後そっこーで飲むヨーグルト900mlを購入、飲み干しました…
3位
1回
2018/12訪問 2018/12/27
ジャンクでジャンクで仕方ない一杯ですが美味くて美味くて仕方ない!
ミニラーメン 700円
汁なし 130円
追い飯 30円
ラーメン百名店TOKYOも残すは3店…
その1つ、二郎インスパイアの「ラーメン英二」さんへゴー!
ってゴーしようにもぜつみょ~~にめんどくさい場所にあるんだなぁコレが…;
えーと…最寄りは無能武蔵野線の北府中駅か…
中央線の特快が止まる国分寺じゃなくて隣の西国分寺乗換ってのがまた無能に輪をかけてるんだよなぁ;
んーーバスか…あ、国分寺駅近くでレンタサイクルあるじゃん、これで行けゴー!
そしてゴーして平日の11時10分過ぎに着。
ひばじも野猿も大行列だったからきっとここも…
ってあれ、待ってるの一人だけだ。
近くに本家二郎もあるし意外と人気ないのかな…
って思ったんですが私が来た直後からどんどこ集まり出し、開店時には10人待ち。
開店後も常に店内待ちが出来てる状態でした。
前2店ほどじゃないけどここも十分人気店ですね。
さて時間通りに開店しまずは食券購入です。
券売機には麺の量が細かく書かれており…
・ミニラーメン 150g
・ラーメン 300g
・大ラーメン 450g
※初めての方は、大ラーメンはお控えください。チャレンジ店ではございません!
の注意書きも。
近くに学校多いし、若さゆえの無謀なチャレンジする客が多いんだろうなきっと。
もはや若さの欠片も無い自分はもちろん「ミニラーメン」でゴザイマス。
そして「汁なし」と「追い飯」もポチポチー。
常連さんのレビュー見てなんか汁なしにすごい惹かれたんですよね~。
ちなみにここの券売機は「起動直後はなかなかおつりが出てこない」という謎仕様…
(そう貼り紙に書いてあり、実際になかなか出てこない)
開店直後ってみーんな券売機待ちしてる訳で、そんな視線を浴びつつガチャガチャ釣り銭待ちするのはちょっと…
いやかなりイヤーん。改善プリーズ!
食券購入後はセルフで水を汲んでカウンター上に食券提出して着席。
大体一度に6杯くらい作れるようで、ラーメンと汁なしが同ロットになるとまずはラーメンから提供されるみたいですね。
ん?あ、麺を茹でてる間にまずは追い飯が配膳された。
そしてラーメン用の麺が茹で上がり盛り付け開始。
うおおおなんじゃあのマウンテンな一杯は…あ、この人のは普通だな…うへー、あれ食べきるの?
なんて見てると汁なしも盛り付け開始。
店主:「汁なしの方~」
隣客:「ニンニク以外で」
店主:「汁なしミニの方~」
自分:「全部で!」
全部だよー、全部盛って盛ってー。そして配膳。
麺量自体は普通のラーメンと同じだからボリューム自体はふつーですね。
しかし山盛りのトッピングはなかなかの迫力!
まあ正直言って見た目的にはちょっと汚ねぇ気がしないでもねえけど!
これをさらにグッチャグチャに混ぜまくって混ぜまくって~~~ばくり!!
…うっはーーーーこれは美味い!!!
まずはベースとなるめっちゃ濃い豚骨醤油ダレ、ただしょっぱいだけじゃなくってホントに旨味が強い!
そのパワフルなタレの上に多数のトッピングの旨味がどーんと!
背脂、鰹節、韓国海苔、フライドオニオン、唐辛子、卵黄、チャーシュー、とどめにニンニク!
それぞれのトッピングがきちんと自己主張しつつも強力なタレの力でがっちり一つに!!
溢れんばかりのこれは正に旨味の洪水!!
もしかしたら食べながらちょっとニヤけてたかもなぁ…それくらい暴力的な旨味の強さなのです。
そして麺。
こんなタレとトッピングをがっちり受け止めるのですからこの麺もタダものではありません。
ぶっとい麺の食感はゴワゴワっとゴツイもの。
でも粉っぽさとかは無い絶妙な茹で加減でしたねぇ~~。
ほいで麺を食べ切ったら追い飯どーーん!!
かき混ぜバクリ!!
…うんうん、飯でもやっぱうまーーーーー♪♪
汁なしにするなら追い飯もゼヒ頼むべきですね!
30円と安いし。
そしてミニという事で同ロットで一番早くごちそうさま。(ミニは自分だけでした)
いやこれは期待以上に美味かった!
ジャンクでジャンクで仕方ない一杯ですが美味くて美味くて仕方ない!
うーん…ひばじ、野猿、そしてココと美味しい二郎を3連続で回ると印象も変わるなー。
…でもハマると色々やばそうだからしばらく間を置こっと…。
4位
1回
2018/04訪問 2018/04/12
基本的に塩派な自分ですがここでは圧倒的に醤油をオススメします!
わんたん入り醤油らぁ麺 1100円
わんたん入り塩らぁ麺 1150円
飯田商店…ラーメン好きなら一度は食べてみたい全国区の有名店であります。
しかし年々人気が上昇し、今や朝7時から整理券を配布するほどの人気っぷり。
地理的にも湯河原と(自分からしたら)遠く、とても気軽に訪問できるお店ではない…
ので事前にちょいと下調べ~。
1.整理券は朝7時、8時、9時、10時、10時半の5回配布
2.1人で複数名分の整理券をゲットできる(MAX6枚)
3.整理券番号毎に以下の通り集合時間が決められている
10:50集合 1~40
12:00集合 41~80
13:00集合 81~120
14:00集合 121~160
15:00集合 161~200
16:00集合 201~240
4.上記から分かるように1日の提供数は240杯程度(ツイッターを見る限り250杯ちょい)
5.土日は特に人が集中するため、最終10時半を待たずに配布終了になる事も
6.平日でも朝6時には行列が出来ている
…いくらなんでも訪問難易度高過ぎなんです!><
一番のネックはなんと言っても整理券をゲットしてから集合時間までの長さだねぇ;
仮に朝6時に並んで1組目に入れたとしても7時に整理券ゲットしてから10時50分まで4時間弱。
観光施設もロクに開いてない時間だし何してろと。
つーかウチからじゃ始発に乗っても7時前に着くのが精一杯…それじゃ運が良くても12時以降の組。
5時間以上も何してろと!
漫画喫茶でもあれば時間潰せるけど湯河原近辺には無いしぃ。(みんな待ち時間何してんだ?ドライブ?)
かくなるうえは…
前乗りしちゃえー。
湯河原のホテルに宿泊し、翌朝並んで整理券をゲットしたらホテルに戻って温泉で一休み…
パーフェクツ!まさにパーフェクツなプランであります!!
金と時間が無駄にかかる以外は。
まあラーメン食うためだけに広島だの名古屋など喜多方だの行ってるんだから何を今さらって感じではありますが。
という訳で計画通りホテルに宿泊し、朝4時半に店頭へ赴くと…
さすがに誰も居ないか。
2人目は5時半くらいかな~って思ってたら朝5時に早くもご登場!
熱海にお住まいというナイスガイな常連さんで、いつもこのくらいの時間に来られてるとのこと。
そしてそこからほどなくして3人目、4人目…朝6時には30人くらい居たんだろか?
結局、整理券配布の7時にはもう数えきれない程の人が並んでました。
そしていよいよ整理券配布開始!
自分:「あのー、1人で2杯食べたいんですけど…」
店員さん:「ああ、それでしたら1枚で大丈夫ですよ」
あら、そうなのね。
でもそれだと240枚で何杯出るか予想出来なくないー?
一人で複数杯食べる奴なんざそんなにいないって事か。
よし、無事に整理券ゲットー!
ホテルに戻っておんせんんんー!
10時のチェックアウト門限で叩き出されてお店へゴー!
でもまだ整理券配布中なので近くの公園でしばらくツムツムー。
昨晩の嵐がウソのような好天で良かったわぁ。
ほいで10時50分も近づいてきたのでお店へ赴くと
店員さん:「整理券番号1番の方からお並びください~」
はいな!
いそいそと並ぶと先ほどのナイスガイもご家族と共にご参集。
日本屈指の行列店を待ちなしで食べられるとはご家族は良い旦那さん持ったねぇ~。
そしてナイスガイの飯田商店への熱い想いを聞きつつ11時頃にいよいよお店へご案内!
おや、店主ってば意外と若い方なのね。
券売機で「わんたん入り醤油らぁめん」、「わんたん入り塩らぁめん」をポチポチ。
店員さんに渡すと
店員さん:「どちらからお出ししましょうか?」
自分:「塩からお願いシマス!」
慣れてらっしゃる。
やっぱ食べるまでの労力が尋常じゃないから2杯食べる奴も一定数いるんだね。
調理は手早く、5分ほどで店主の手で配膳されました。
店主:「左が鶏ワンタン、右が豚になっております」
あ、ワンタン2種類あんのね。
ラジャー!
ではようやく…ようやくイタダキマスーー!!!
まず黄金色に透き通ったスープから…
おおー、すんごいクリアな味わいだこと!
鶏と水だけで作られているというスープは全く雑味が無く、すごくストレートに鶏出汁が伝わってきます。
塩加減もカドがなくまろやかで…
なんというか、透明感を持った塩スープなのです。
麺は細めでやや平打ち気味の形状です。
やや加水率高めでかなり柔めな茹で加減になってますね。
この麺の柔さが不満な方も多いみたいですが、ワタシは硬いのから柔いのまでなんでもなんでもOK♪
すごく食感が軽くて淡麗なスープにむっちょりぴったり寄り添う麺かと。
お肉は豚モモ、肩ロース、鶏ムネの3種。
豚モモはギュっと肉らしく、豚肩ロースはハムっぽく、そして鶏ムネはしっとりと♪
味付けはどれもシンプルで肉自体の旨味を生かした仕上がりでした。
ウママー。
ワンタンは鶏、豚どちらも餡はでっかくフワっとまとめられてます。
鶏は軽く生姜が香り、豚はほんのりスパイシー♪
このワンタンも肉の旨味を前面に押し出してますのう。
皮はフワトロで淡麗なスープと共にじゅるん♪と頂くとイイ感じ♪
当然の如く一滴残らずゴックンしてボケっとしてたら
店頭さん:「お盆お取り返しまーす」
あらま、お盆もまさかの2回転!?
なんか悪いねー。
そして配膳。
今回はワンタンの説明は無かったです。
そらそーだ。
んじゃ初の店内連食、いってみましょー!
醤油もやっぱりスープから~♪
……あ、醤油の方が断然うめぇ。
透明感を感じるクリアな味わいは塩と同じ。
しかしこちらの方が圧倒的に旨味が強い!
元のスープがシンプルなだけにかなり醤油の立った仕上がり…
このタイプって本当は私の好みではないのですが、それでもすげぇ美味いんです。
鶏出汁も塩より芳醇に、ジューシーに感じるな~。
なんつーか、醤油と鶏がガッチリ手を組んでお互いの良さを引き出しあってるというか…
とにかく美味いです。
鶏&醤油と言えば鶏喰さんですが、この醤油ラーメンとどっちが上か…
…「どっちも美味い」でいいか。
ごちそうさまでした。
さすが超人気店、確かに美味しかったです!
基本的に塩派な自分ですがここでは圧倒的に醤油をオススメしますね。
あー、どうせなら店主イチオシのつけ麺も食べれば良かったなぁ。
ちなみに味の評価は塩は3.7点、醤油で4.2点です。
5位
1回
2018/11訪問 2018/11/20
美味しいラーメンだとは思ってましたが、思ってた以上に美味しいラーメンでした。
特製鶏そば 1200円
残すラーメン百名店TOKYOも10件ほど。
本日は高田馬場の人気店、やまぐちさんをターゲットにしてみました。
…って、あれ?やまぐちさんは既に訪問してるハズだけど…
……ああ!やまぐちさんもこないだ引っ越したのか!
っつっても前の店舗のスゲー近くなのね。
八雲さんもそうだったけどすぐ近くに引っ越す理由ってのはなんなんだろ?
…まいっか詮索してもしょーがない。
訪問したのは休日の10時30分。
開店時間の1時間前だけあってまだ誰もいないねー。
しかし一人だけで待ってるのって慣れないうちは慣れなかったけど慣れちまえば慣れちゃうもんだね。
お、でも15分くらいして2人目の人が!
開店の45分前から並ぶとはなかなか…お!続いて3人目4人目!
さらに時間が進むに連れてどんどん人は増えていき、開店の11時30分には20人程の行列となってました。
何年経っても人気っぷりに陰りは見えませんね~。
さて注文。
ここは基本的にラーメンorつけ麺の2択なので迷うこたないですね。
「特製鶏そば」ポッチー。
店員さんに食券渡して促された席に着席。
店内はながーいまっすぐなカウンター席+2人掛けのテーブル席、さらに5、6人ほど待てるベンチが。
…前の店舗と比べて特に広くなったって印象は無いな…ますます引っ越しの理由が分からん…
などと考えてるうちに10分ほどで配膳。
盛り付けは相変わらず丁寧♪お味の方は…?いただきます!
まずは琥珀色のスープをば…
…!
うめぇ~~~~!!
鶏の旨味がぎゅぎゅっとジュワっと、まさに溢れんばかり!
なんというジューシーな旨味か…!
醤油の風味も芳醇ですが目立ち過ぎず、うま~~~く鶏出汁を包み込んで一体化。
油も地味ながらイイ感じにまろやかさがあり…とにかく素晴らしい!
久しぶりに食べたけどこんなに美味しかったのかー。それともパワーアップしたか?
麺は中細のストレート麺。
この麺がまたスープに負けず劣らず素晴らしい!
まずは食感、絶妙な弾力がなんとも心地よいコシを感じさせてくれます。
次に風味、すっごく豊かな小麦の香りがもうほわぁんほわぁんと♪
そしてバランス、鶏の旨味に溢れたスープにもぴったりマッチング♪
特製のトッピングは2種のお肉に極太メンマ、ワンタンに味玉。
鶏ムネは低温真空調理でしっとりと、豚肩ロースはローストされてむっちりと。
さっぱりした仕上がりの鶏ムネも美味しかったですが、豚肩ロースの旨味の強さにびっくりでしたね。
ワンタンの餡は大きめ、軽く香る柚子がイイ感じの美味しい餡です。
そして皮はピョロピョロっとした食感がなんとも気持ちよく、スープとの相性もばっちり♪
極太メンマは全くスジがなくシャックシャクでこれまた美味。
そして味玉!
ねろりんちょな半熟加減で昆布出汁が絶妙に染みこみ卵黄の旨味とマッチしまくり!
かなーーーーり美味な味玉でございました。
ごちそうさまです。
美味しいラーメンだとは思ってましたが、思ってた以上に美味しいラーメンでした。
個人的にはあの全国クラスの有名店、湯河原の飯田商店と比べても遜色ないレベルの一杯だと思います。
(同じ味という訳じゃないです)
このレベルのラーメンが早稲田の地で食べられるんなら30分程度の行列なんて無いも同然ですね!
6位
1回
2018/11訪問 2018/11/12
塩ラーメン 900円
味付玉子 100円
百名店巡りの一環で移転後初の訪問~。
高田馬場時代も相当の行列店でしたが、成増でもその繁盛っぷりは変わらないようで…
よっしゃ、どれくらい並ぶのか調べたろ!!
という事で平日の9時20分にお店に到着。
さすがに誰もおらんわなー。
でも次のお客さんは9時半に来ました。はええって。
3人目は10時くらいだったかな?
そこから時間と共に増えていき、開店時間では十名ちょっとくらいでした。
思ったより少なかったかなー?まあなにせ平日ですからね。
さて、時間通りに開いたらまずは入って正面奥にある券売機で食券購入です。
ここは…好みに従って「塩ラーメン」ポチー、もちろん味玉もポチー。
店内はALLカウンター席なので端っこに座って食券提出。
麺の量は並でお願いしました。
有名ですけど、ここは並でも茹で前250gと他店の大盛より多いですからね…
中盛で350gと二郎級、大盛に至っては700gと軽いフードファイター級です。
食券提出から配膳までは10分ほど。
大きめのドンブリにみっちりと!
これは気合入れて食べねば…いざ、イタダキマス!
…
……
………種類的には動物&魚介のいわゆるWスープ。
特に"コレ"といった特徴は無い…んですけどこれが実に美味い!!
まろな動物系の旨味、キレのある魚介出汁、ラードのコク、香味野菜の絶妙なアクセント…
一つ一つの要素のレベルが高く、そしてとにかくバランスが素晴らしいのです!
結果、実に味に奥行きのあるスープになっていて1口めより2口め、2口めより3口め、
そして3口めより飲み干す瞬間…
って感じに食べてる間にどんどん引きつけられていってしまいました。
動物魚介のWスープと言えば一昔二昔前に一世を風靡した、今となってはクラシカルなスープ。
しかし脈々と磨きあげればここまで美味しくなるものなのか…と感心しきりです。
麺は中太のストレート麺。
この麺がまた弾けるようにプリップリ♪
スープも素晴らしいですが麺もかなりのレベルですね。
とにかく食感が気持ちいいので大ボリュームでもするする入ってしまいます。
トッピングはチャーシューにメンマ、海苔にネギとシンプル。そこに追加の味玉のみ。
チャーシューは程よく脂が抜けていて食べやすく、味付けはシンプルですがこれがまた地味に美味いのです。
味玉はプルップルに半熟で味付けはこれまたほぼ塩のみとシンプル、ですがこれがまた地味に美味いのです。
メンマはシャクシャクコリコリの程よい食感、味付けはスタンダードなんですがこれがまたみょーーーに美味いのです。
なんだなんだ、トッピングたちまで揃いも揃って地味なのに美味いぞう!
ごちそうさまです。
種類的にはスタンダードなWスープラーメン、それが研鑽を重ねるとここまで美味しくなるものか…!
大ボリュームですがスープまで飲み干してしまいました。
2軒目行こうと思ってたけど胃袋的にも気持ち的にも満足したから帰ろっと。
7位
1回
2018/08訪問 2018/08/22
特製真鯛らーめん(冷やし) 1050円
移転後初の訪問!
お目当ては鯛の冷やし~~♪
移転っつっても移転前のお店から正に目と鼻の先なんですね。
店の前は移転後も何回か通ってるんですが、行列っぷりはかなりのもの…
今はどれくらいかた並び始めるんだろな~?
という確認も兼ねて平日の開店80分ほど前に到着。
さすがに誰もおらんか…前に休日に来た時は90分前から並び始めてたけど。
お、中から店員さんが出てきて掃除を始められた。
店員さん:「少々お待ちくださいね~」
自分:「はーい」
少々な訳が無いんだけど。
店頭のガードレールに腰かけて待つ事20分…10時過ぎには次のお客さんが。
平日とはいえやっぱかなり早い時間から並ぶんだなー。
…しかし後は続かず!
開店の15分ほど前になってポツポツ集まりだし、開店時で10名程度の並びでした。
たまたまかもしれませんけど、平日はそんなに待つ事は無いかもですね。
少なくとも1時間以上前に並んでたのはアホ以外の何者でもありませんでしたわ。
入って左手の券売機で「特製真鯛らーめん」をポチって手渡し、
と、同時に「冷やしで~」とオーダー。
そして5分と経たずに配膳…むお!?スープがジュレ状だとぅ!?
内容はノーチェックだったけどこれはびっくり…しつつイタダキマス!
ずはプルっとドロっとしたジュレ状スープを一口…
まず温度、しっかり冷たい♪
そしてお味、しっかり鯛!
冷たくとも鯛の旨味が十分に感じられる、なんとも冷ややかに美味しいジュレスープであります。
そしてこのジュレスープ、当然ですが麺にもめっちゃ絡むのです!
普通のスープではありえないレベルの異次元の絡みっぷり…すばらC♪
その麺は元々コシのしっかりした麺ですが、
冷たく〆られた事によりボッキボキのコシに!
鯛の旨味たっぷりのジュレスープがこの麺を包みこみ、それを頬張るしやわせ…たまらんです!
トッピングはレアチャーシューに青菜、海苔に味玉。
このレアチャーがまた実に香ばしくお肉の旨味がつよ~~~~いメチャウマチャーシューなのです!
特製で増量されている事もあってボリュームもたっぷり♪
スープの温度で火が通る事もないので最後までレア~に、おいし~く楽しめますね。
味玉もねっちょり半熟、甘味も強くてしっかり美味です。
シャッキシャキの青菜も冷製鯛ジュレスープと相性ばっちり♪
ごちそうさまです。
さすが麺魚さん、冷やしラーメンも随一の完成度でした♪
美味かったなーーー。
これは並んでも食べる価値ありですわ。
8位
1回
2018/08訪問 2018/08/09
特塩(細麺) 850円
本日は鷺沼の有名店、懐やさんへ行ってみる事に。
先達のレビューをチェックするとかなり並ぶ上に回転も悪いようで…
そういう店ならいつもの行列チェーーーック!!
お店へ訪問したのは勢いあまって開店の70分前。
ほんとはもう少し遅い時間に来る予定だったんですけど、
「時間に余裕がなくて急がなきゃいけない状況」
が大っ嫌いなので大体いつも2、3本早い電車に乗っちゃうんですよねぇ。
休日とはいえさすがにこの時間じゃまだ誰も居ませんでしたね。
しかし次のお客さんが来たのは早くも10分後!つまり開店1時間前。
そこから時間と共に増えていき11時の時点で10人超、11時半の開店には25名以上の待ちとなっていました。
噂通りすっごい人気だわ~。
お店に入ったらまずは食券購入です。
最奥にある券売機で「特塩(細麺)」を購入して女性店員さんに提出し、適当な席へ。
ここは店主とその母上様で営業されてるのかな?
物静かな感じの店主とほっこりする接客のお母さまでした。
ラーメン制作はすごく丁寧に進められてましたね~。
1回の制作時間は標準的な6、7分程度なのですが、1度に2杯ずつなんですよね。
そらまあ回転も良くないはずだ。
でも早さより質を優先って事なんでしょうね。
そんなラーメンは…当然のように美しいビジュアル♪
おひょー!これはキレイ!美味しそう!
では待ちに待った一杯、いただきます!
まずは透き通ったスープをレンゲで一口~。
…あこりゃ美味い!
動物系、魚介系、香味野菜などなどいろんな素材のお出汁がたっぷり!
色んな旨味がバランスよくまとまってて、淡麗ながらもすごく味に厚みがあるのです。
まろやかな油感も適度にあり、ほのかな甘みも湛えた実に美味なるスープであります♪
麺はかなり細めのストレート麺です。
滑らかな口当たりで絶妙なコシ、小麦の風味も豊かで全く欠点ナシ!
もちろんウマウマ塩スープとのバランスもいう事ナシ!
チャーシューは肩ロースメイン。
炙り加減が絶妙で肉の旨味が強く引き出されていてすごく美味しかったです。
味玉は半玉カットのビジュアルがまず素晴らしい♪
そしてお味も黄身の甘味がすごく強くてこれまた美味!
コショーの効いたメンマも良いアクセントになってましたね。
ごちそうさまです。
文句ナシに美味かった!
この美味さでこの価格はスゴイとしか言えませんね。
デフォ800円、特製1000円くらいにしたって客の入りは変わらないと思うんですが…
店主の人柄でしょうねぇ。
唯一の欠点はしょうがないけど待ちの長さか。
今最後尾の人が食べられるのって何分後なんだろ。
えーと、7分で2杯とすると25人分作るだけで70分以上かかるよねぇ…
9位
1回
2018/12訪問 2018/12/22
プチ二郎 730円
残すラーメン百名店TOKYOもあと僅か…
やっぱり残るのは東京の中でも遠隔地、さらに苦手とする二郎となればさもありなん。
でも行くぜ二郎!乗るぜ京王!来たぜ京王堀之内!
そしてテコテコ歩いて…うぬ!遠くから見ても分かるあの人だかり…あれか!
休日の開店20分前で既に20名以上待ってるか…二郎の中でも人気あるほうらしいから当然か。
自分は開店時間よりもかなり早く来て行列がいつぐらいから出来始めるか確認する事も多いですが(ヒマだな)、二郎でそれはやりません。
何故なら…ってわざわざ言うまでもないですが店ごとの特殊ルールが多いから。
一度行けばなんてことないんですけどね~。
そしておお、自分が行列に加わっても続々と後客が…
…ん?なんだ?店内に入ってる…
…あ!開店前でも店内に入れて食券買えるんだ!
自分も買わなきゃ~。
ちなみにこちらは数ある二郎の中でもボリューミーな方らしいです。
茹で前の麺量が以下の通り
・大ラーメン 450~500g
・小ラーメン 300~350g
・プチ二郎 180g
・ポッチ プチよりさらに少なめ(女性限定)
一般的なラーメンは140g程度ですから大を完食するのは相当なツワモノですね。
しかし
「大ラーメンは小ラーメンを完食出来た人だけにしてね!」
という注意書きがあるので気軽に頼まないが吉です。
そしてさらに大ラーメンの場合は「麺増し」が出来るらしいのですが以下の但し書きアリ!
・募金する!
・残さず食べる!
・時間をかけない!
要は「無理の無い量にしときなさいよ」という事ですね。
残しても「ああハイハイ」で済ませてくれる二郎がほとんどですが、ここの大将は残される事に対してすっごく嫌悪感があるみたいですね。
常識人だと思いマス。
募金額が気になったのでちょいちょい調べたところ大体100~200円が多いっぽいかな?
この「麺増し」は麺の量を何グラムにするか具体的に数値で注文するらしいのですが、まーみなさん700gだの1000gだの既知の外な量を頼まれてましたわ…
しかし自分はそんなフードファイター的なチャレンジ精神はとうの昔に投げ捨てたので「プチ二郎」で!
つーかホントはポッチでもいいくらいだわ。なんで女性限定なんだってばよ。
男ならこれくらい食えってことかな?
なんて考えつつ食券を買って列に戻りしばし待つ…と、時間ちょうどに開店♪
ずずずずーーっと飲み込まれていくお客さん…ん??あ!自分も一回転目に入れちゃった!
広い店内で25席もあるんですね~。
あと二郎の割にキレイめ。良いですね!
では券売機の横にある給水器で水を汲んで席へ移動~
…あ?みんなコップにレンゲ乗せてる!
よく見たら給水器のとこにレンゲもある!そうなのね!
いそいそと取りに戻って自分もみんなのマネしてコップの上にレンゲon。
厨房の様子が良く見える席だったので珍しく作成工程見物~。
作成は6~8杯分くらいを1ロットとして作られてるみたいですね。
麺は一杯ずつのテボじゃなく、大鍋にドバっと入れて平ざるで取り分ける方式のようですが…
それ麺の量ぜってぇ適当になるんじゃないか??
300~350gとか50gも幅がある表記なのも納得。
でも自分の”プチ”はきっちり少なめにしてね…。
祈るように待ってるとコールタイム!
店主さん:「プチの方」
自分:「にんにくだけお願いしまーす」
そして出て来た!
うんうん、これはプチ…かな。
両隣がすげぇの食ってっからちっちゃく見えるけど並のラーメンを考えれば十分ボリューミー!
では…気合を入れてイタダキマス!!
まずは天地ガエシ…!
上手くデキネー。
いいや、せっかくレンゲがあるんだしスープからいってみっか。
…おぅーーう!旨味、めっちゃ強い!
豚骨と醤油と塩と油、全てが渾然一体となった乳化スープはじつにパワフル!
そしてこのスープにフレッシュなニンニクがまた合うこと合うこと♪
このパワフルなスープとニンニクの共演…
もうグイグイと引っ張られるかのような力強さに満ち溢れたスープですね!
麺は当然ごん太麺。
ムチムチとデロの間くらいのちょうどいい茹で加減でしたね。
パワフルなスープをがっちり受け止める包容力のある麺…
いや、ごん太麺を受け止める力強いスープ、か…?
…
……どっちでもいいか。
とにかくスープと麺、どちらもごっついパワーでガッチリと手を組んだ実に脳筋なタッグであります!
そんなパワフルタッグを相手にしてる所で助けてくれるのがたっぷりの野菜!
しゃっきり感のあるモヤシとキャベツ、濃ゆいスープとの相性は言うまでもなく至上♪
「濃いスープだからたっぷりのモヤシとキャベツで相殺だー」
というすげぇ単純な発想ですがスープの出来が良くないと成り立たない、意外と繊細な組み合わせなのかもなぁ…
気の抜けたスープだと相性サイアクだし、濃いと言ってもただしょっぱいだけだとそもそも美味しくないし…
ちなみにここ野猿二郎は数ある二郎の中でも野菜がかなり多いらしいです。
確かに見てて「なんだあの量」ってのがありました…初訪問の際は野菜マシコールはしない方が吉かもですね。
あとチャーシュー。
”プチ”でもデフォで分厚くてデッカイのが2枚も入ってます。
トロッと柔らかで味付けは意外と優しめ。
濃いスープに浸して食べて丁度良い仕上がりで美味しかったですね~。
ごちそうさまです。
ひばりヶ丘店に続いてここも美味き二郎でありました♪
何気にコスパもかなり良いと思います。
しかし「プチ」でも結構腹いっぱいになった…なんか二郎って同じ麺量でも他店よりキツイんだよなー。
ここも「小」いってたら残してたかもなぁ。
そしたら大分印象も変わるだろうなぁ。
やっぱ二郎であっても「自分の適量」が大事ですわ。
10位
1回
2018/09訪問 2018/09/16
特製塩らーめん 980円
久しぶりの下北沢~。
道幅は狭く古着屋やらカレー屋やら小物屋がみっちり、道行く人はみなオサレ…
小洒落たサブカルな雰囲気は健在だねぇ。
何度来ても馴染めぬわ。
なんかお店の名前すらもサブカルちっくなのが多いし。
今日のお目当てであるラーメン屋も「麺と未来」ですからねぇ。
まだ出来て間もないですが既に人気店らしいので開店の30分前に到着してみると…まだ誰もいない。
まあ平日だし炎天下だし…って思ってたけど5分も経たずに二人目が。
その後もポツリポツリとお客が続く。
人気は本物か…!
それにしてもこちらの店頭で待つのは中々キツイ!
椅子が用意されてる2席以外はモロに直射日光を浴びる事になるのです。
しかし!
ここはお店が日傘を用意してくれてるのです!これは嬉しい♪
行列の中にはオッサンも多く居ましたがみんな迷うことなく日傘を差してらっしゃいましたね。
さすがシモキタの民…アダチの男なら差さないぜ…あ、最後尾の彼は差さないのか…ひょっとしてアダチの漢か…?
などと思案してると開店。
奥からどうぞ~って事でキョロキョロしつつ入店…ん?ああ、食券制じゃないのねココ。
途中に設置してる給水器でセルフで水を汲んで席へ。
隣の席に置いてあるメニューを目を細めて確認後、「特製塩らーめん」を口頭で注文。
配膳までは10分少々かかりましたね。
見てみると…おおう!ごくぶっと!この麺を茹でるのは時間がかかるだろね~。
でもまずは透き通ったスープからイタダキマス!
ずずず…
おお、ふくよかな鶏ベースに魚介や野菜の旨味もどっぷりと♪
塩加減はまろやかさを保ちつつも味はしっかり決まってます。
淡麗ながらも包み込まれるような強い旨味…これは…美味い!
ごんぶと麺も注目ですがスープの時点で一級品でありますわ。
そして注目の麺。
ごんぶと乱切り不ぞろい麺!
うどんみたいっつーかうどんでもこんな太いの滅多にねえよって太さ…
自分が食べてきたラーメンの中では一番太いですね。
そしてまたこの麺が美味い!
もっちゅもちゅな食感がとにかくステキで小麦の風味もバツグンなのです。
そしてこのぶっとさと淡麗塩スープ…バランス的に不安しか感じませんがこれがまた良好!
なんでだろ??
食べてても理由がよー分からんかったのですが、しっかりスープと馴染むんですこの麺。
とにかくウマス!
バラチャーは小ぶりなサイズですが味が強い!
これは白飯にも合いそうだわ。
メンマはなんかフルーティ?ちょっと変わった風味でした。
海老ワンタンの餡はほんのりゴマ油の香る海老。
この海老も美味いんですがそれ以上に良いのが皮!
もっちゅりした食感がたまらん♪
味玉は硬茹で一歩手前、って感じの茹で加減。
もうちょい半熟な方が好みではあるんですが味的には美味なるビミタマでした。
ごちそうさまです。
極太乱切り麺と淡麗塩スープ…これは美味なるニューウェイブ!
個性的で美味いって最高ですわ♪
2018年は230杯ほどのラーメンを頂きました。
最近常々思うのは確実にラーメン業界のレベルが上がってきていること!
どのお店も研鑽を重ねられていて、一昔前ならキラ星の如き名店たりえるクオリティが今や普通になりつつある感がありますね~。
そんな高クオリティなラーメン業界の中でも特に印象深かった10店をマイベスト2018として選出してみました。
詳細はレビューにゆずるとして、どのお店もそれぞれ魅力溢れる一杯を提供されていると自信を持ってオススメ致します!